JPH08205664A - 移動農機の走行伝動装置 - Google Patents

移動農機の走行伝動装置

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Publication number
JPH08205664A
JPH08205664A JP3286895A JP3286895A JPH08205664A JP H08205664 A JPH08205664 A JP H08205664A JP 3286895 A JP3286895 A JP 3286895A JP 3286895 A JP3286895 A JP 3286895A JP H08205664 A JPH08205664 A JP H08205664A
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JP
Japan
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shaft
gear
transmission
transmission gear
turn
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Withdrawn
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JP3286895A
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English (en)
Inventor
Yasushi Fujita
靖 藤田
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】機体の無用な旋回を機構的に防止して操向制御
を簡易化し、且つ機体の緩旋回を円滑に行うこと。 【構成】変速軸10の下流に中間軸16を配置し、中間
軸16の回転により緩旋回駆動ギヤ49及び逆転ギヤ4
8を駆動する構成とする。このため緩旋回モードで副変
速レバーを中立にしたときは、変速軸10と中間軸16
は停止状態であり緩旋回駆動ギヤ49は回転しない。従
って、ステアリングレバーを操作して切換クラッチ5
2、53を接続しても出力軸62、63は回転しない。
このため機体の無用な旋回を防止して操向制御が簡易に
なる。また、この中間軸16の回転が、緩旋回駆動ギヤ
49を介して一方の出力軸62または63に伝達し、緩
旋回内側の回転数と緩旋回外側の回転数の回転比は、摺
動子13を切換える前と変わらない。このため緩旋回モ
ードのときに高速側に副変速レバーを操作しても、緩旋
回内側のクローラが引きずられることがなく、円滑に緩
旋回できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クローラにより走行す
るコンバインやハーベスタのような移動農機の走行伝動
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】クローラ式の移動農機の場合、機体の進
路を変更するのに、3通りの方法がある。左右のクロー
ラを互いに逆方向に回転するスピンターンと、一方のク
ローラに制動を掛けるピボットターンと、一方のクロー
ラを他方のクローラと同一の方向にそれより低速で駆動
する緩旋回である。
【0003】本発明者は、これらの3通りの旋回モード
を自在に選択できる走行伝動装置の改良を研究開発し、
その過程で図7に示す走行伝動装置を発明し、これを特
願平6−261937号として出願した。次に図7の走
行伝動装置を説明する。
【0004】エンジンの動力を受けてポンプを駆動する
静油圧式無段変速装置(HST)のモータ102の出力
側をミッションの入力軸103に直結する。
【0005】入力軸103の左右に低速ギヤ104と高
速ギヤ105を遊嵌し、両ギヤの中間に増速クラッチ1
06を装備する。増速クラッチ106はディスク形式の
クラッチで、入力軸103の回転を低速ギヤ104また
は高速ギヤ105に伝える。
【0006】107は中間軸で、その左右に固着する第
1伝動ギヤ108と第2伝動ギヤ109に、それぞれ低
速ギヤ104と高速ギヤ105を常時噛合する。
【0007】110は変速軸で、これに作業速チェンジ
ギヤ111と走行速チェンジギヤ1112を遊嵌すると
共に、作業速チェンジギヤ111に一体的に形成した緩
速伝動ギヤ113と走行速チェンジギヤ112の中間
に、摺動子114を軸方向に移動可能にスプライン結合
する。作業速チェンジギヤ111は中間軸107に固着
した第3伝動ギヤ115に常時噛合し、また走行速チェ
ンジギヤ112は第1伝動ギヤ108に常時噛合する。
【0008】116は第2伝動軸で、その左右にサイド
クラッチ・ブレーキ117、118を装備する。第2伝
動軸116に遊嵌する第4伝動ギヤ119、第5伝動ギ
ヤ120をサイドクラッチ・ブレーキ117、118に
連結する。第4伝動ギヤ119と第5伝動ギヤ120の
間に第6伝動ギヤ121を第2伝動軸116に固着す
る。第6伝動ギヤ121には一体に回転する第7伝動ギ
ヤ122を固着し、第7伝動ギヤ122は、変速軸11
0に固定する第8伝動ギヤ123に常時噛合する。 1
24は第3伝動軸で、その左右に緩旋回駆動ギヤ125
と逆転ギヤ126を遊嵌し、緩旋回駆動ギヤ125と逆
転ギヤ126の間に切換ギヤ127を配設する。そし
て、緩旋回駆動ギヤ125と逆転ギヤ126と切換ギヤ
127とに相互に係合歯を形成する。
【0009】緩旋回駆動ギヤ125と逆転ギヤ126に
切換クラッチ128、129を介して出力軸130、1
31を連結して、出力軸130、131によりクローラ
を回転する。
【0010】上記のミッションで緩旋回モードのとき
は、摺動子114は緩速伝動ギヤ113に係合する。
【0011】このとき入力軸103からの動力は低速ギ
ヤ104或いは高速ギヤ105を介して中間軸107に
伝達し、さらに中間軸107から第3伝動ギヤ115を
経て作業速チェンジギヤ111に、或いは中間軸107
から第1伝動ギヤ108を経て走行速チェンジギヤ11
2に伝達する。
【0012】緩速伝動ギヤ113は作業速チェンジギヤ
111に一体であるから、摺動子114が緩速伝動ギヤ
113に係合すると、変速軸110が回転する。
【0013】緩旋回する際の旋回内側のクローラへの動
力の伝達は、緩速伝動ギヤ113から緩旋回駆動ギヤ1
25を経て切換クラッチ128、129に至る。そこで
図示しない操向レバー(ステアリングレバー)を右か左
に操作して、旋回内側の切換クラッチ128或いは12
9を接続することにより、出力軸130或いは131を
他方の出力軸よりも低速で回転させ、機体を緩旋回す
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
な走行伝動装置101で緩旋回モードを選択し、摺動子
114を中立の位置に配置した場合、操向レバーを操作
すると、機体が操向レバーの操作方向とは反対方向に旋
回し始めるおそれがある。
【0015】これは、摺動子114が中立で変速軸11
0が停止状態でも、緩旋回モードの場合は、入力軸10
3の回転が緩旋回駆動ギヤ125を経て切換ギヤ127
に常時伝達しているため、この状態で操向レバーを操作
して切換クラッチ128、129の一方を接続すると、
出力軸130或いは131が回転してしまうからであ
る。
【0016】そこでこのような機体の無用な旋回を防止
するために、図7の装置では、摺動子114が中立の場
合(摺動子114を操作する副変速レバーが中立位置の
場合)、そのことを検出したら牽制信号を出力して、こ
れにより操向レバーを倒しても切換クラッチ128、1
29にはその接続を指令する出力信号を出さないように
している。
【0017】このため図7の装置では操向制御が複雑に
なるという問題があった。
【0018】また、緩旋回モードのときに副変速レバー
を操作して摺動子114を緩速伝動ギヤ113から走行
速チェンジギヤ112に切換えると、入力軸103の回
転が第1伝動ギヤ108、走行速チェンジギヤ112を
経て変速軸110に伝達し、変速軸110が高速で回転
する。この変速軸110の高速回転は、第8伝動ギヤ1
23、第7伝動ギヤ122及び第6伝動ギヤ121を経
て第2伝動軸116よりさらに、出力軸130または1
31に伝達する。このため旋回外側は切換え前よりも速
く回転する。
【0019】これに対し旋回内側の出力軸131または
130の回転は切換え前と変わらない。
【0020】このため旋回外側と内側のクローラの速度
差が増大して旋回内側のクローラが引きずられ、機体が
横滑りしてしまうという問題があった。
【0021】本発明は、このような問題を解決すること
を目的とするものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明では、機体左右に
独立回転するクローラを配し、このクローラにエンジン
の動力を伝達するミッションを設ける。
【0023】そしてミッションの左右一対の出力軸をそ
れぞれ前記クローラに連結し、ミッションの入力軸と出
力軸の間に配備した変速軸を入力軸に高速・低速切換自
在に連結する。
【0024】また前記ミッションにはクラッチとブレー
キを一体に組付けたサイドクラッチ・ブレーキを左右独
立に設け、前記左右一対の出力軸をそれぞれ前記左右の
サイドクラッチ・ブレーキを介して前記変速軸に連結す
る。
【0025】一方、前記変速軸の伝動経路下流に中間軸
を配備してこの中間軸により駆動する緩旋回駆動ギヤ及
び逆転ギヤを設け、前記左右一対の出力軸をそれぞれの
左右の切換クラッチを介して前記緩旋回駆動ギヤか逆転
ギヤのいずれかに切換え可能に連結する。そして前記左
右のサイドクラッチ・ブレーキ及び切換クラッチを操作
することにより、前記左右の出力軸の一方に緩旋回駆動
ギヤの回転を伝達して両出力軸を所定の速度差を有した
状態で同一方向に駆動する緩旋回状態と、前記左右の出
力軸の一方にサイドクラッチ・ブレーキの制動を掛ける
ピボットターン状態と、前記左右の出力軸の一方に逆転
ギヤの回転を伝達して他方の出力軸に対し逆方向に駆動
するスピンタ−ン状態と、のいずれかに切換自在に構成
する。
【0026】
【作用】以上の構成により、エンジンの動力を入力軸を
介して高速或いは低速に切換える変速軸に伝達し、さら
に変速軸の伝動経路下流の中間軸より緩旋回駆動ギヤ及
び逆転ギヤに伝達し、出力軸に動力を伝達する。そし
て、サイドクラッチ・ブレーキ及び切換クラッチを操作
して、緩旋回かピボットターンかスピンタ−ンキの旋回
走行を実行する。
【0027】この際、変速軸が中立の状態では、入力軸
の回転は中間軸に伝達しない。このため、サイドクラッ
チ・ブレーキ及び切換クラッチが緩旋回状態かピボット
ターン状態かスピンタ−ンキ状態のいずれであっても、
変速軸が中立状態である限り、緩旋回駆動ギヤ及び逆転
ギヤは回転しない。
【0028】
【実施例】図1及び図2は、本発明を実施したコンバイ
ンを示す。
【0029】1、1はコンバインのクローラで、2はク
ローラ駆動軸を示す。3は刈取り部、4は脱穀部であ
る。
【0030】図3は、エンジン(図示しない)の動力を
左右のクローラ1、1に伝動するトランスミッションの
断面図である。
【0031】5はエンジンの動力を受けてポンプを駆動
する静油圧式無段変速装置(HST)のモータで、ミッ
ションケース6の外側に連設し、その出力側をトランス
ミッションの入力軸7に直結する。
【0032】入力軸7の端部と中央部にそれぞれ高速ギ
ヤ8と低速ギヤ9を固着する。
【0033】10は変速軸で、その端部と中央部に第1
伝動ギヤ11と第2伝動ギヤ12をそれぞれ遊嵌し、第
1伝動ギヤ11は高速ギヤ8に常時噛合し、第2伝動ギ
ヤ12は低速ギヤ9に常時噛合する。第1伝動ギヤ11
と第2伝動ギヤ12の間に、摺動子13を軸方向に移動
可能にスプライン結合する。摺動子13は運転席の図示
しない副変速レバーの操作により摺動する。また、第2
伝動ギヤ12に近接して変速軸10に第3伝動ギヤ14
を固着する。
【0034】15は変速軸10の端部に取り付けた光学
式の車速センサで、変速軸10の回転数よりコンバイン
の車速を検出する。
【0035】16は変速軸10の下流に設けた中間軸
で、これに一体に第4伝動ギヤ17と第6伝動ギヤ18
を固着し、そして第4伝動ギヤ17は第3伝動ギヤ14
に常時噛合する。
【0036】19は第1伝動軸で、その左右にサイドク
ラッチ・ブレーキ20、21を装備する。これらの構造
は左右対称で、そのうち右側のサイドクラッチ・ブレー
キ20の詳細を図4に示す。
【0037】22はサイドクラッチ・ブレーキ20の回
転ケースで、第1伝動軸19に対し回転可能に遊嵌す
る。回転ケース22内の左右にディスク形式の右サイド
クラッチ23及び右ブレーキ24を配置する。25は環
状のディスクで、第1伝動軸19に固着したギヤ26の
外周に係合し、各ディスク25の間に、回転ケース22
の内周に係合する環状のディスク27を交互に配置す
る。
【0038】28は回転ケース22に一体の受止板で、
その側面に形成する爪を、第1伝動軸19に遊嵌する第
5伝動ギヤ29の爪に常時連結する。ディスク25、2
7を挟んで受止板28の反対側に、圧力板30を介して
右サイドクラッチ用ピストン31を設ける。32は右サ
イドクラッチ用ピストン31を弾圧するバネである。
【0039】一方、右ブレーキ24側のディスク33
は、ミッションケース6の内側に一体的に突出した軸受
け筒34の外周に係合し、各ディスク33の間に、回転
ケース22の内周に係合するディスク35を交互に配置
する。
【0040】36は回転ケース22に一体の受止板36
で、ディスク33、35を挟んだ受止板36の反対側に
は、圧力板37を介して右ブレーキ用ピストン38を設
ける。39、40および41は、ピストン31、38を
駆動する油圧のポートである。
【0041】回転ケース22の外周には、軸方向に摺動
自在に連結板42を取り付け、その通孔に圧力板30及
び37の一部を緩く挿通して、これにより右サイドクラ
ッチ23の圧力板30と右ブレーキ24の圧力板37を
連結する。
【0042】このような右側のサイドクラッチ・ブレー
キ20と対称な左側のサイドクラッチ・ブレーキ21に
も、第5伝動ギヤ29と対を成す第7伝動ギヤ43を、
第1伝動軸19に遊嵌する。そして第5伝動ギヤ29と
第7伝動ギヤ43の間に第8伝動ギヤ44と第9伝動ギ
ヤ45を配置し、これらを第1伝動軸19に固着する。
第9伝動ギヤ45は、中間軸16に固着した第4伝動ギ
ヤ17に常時噛合する。
【0043】47は第2伝動軸で、その左右に逆転ギヤ
48、緩旋回駆動ギヤ49を遊嵌し、両ギヤの間に軸方
向に移動可能な切換ギヤ50をスプライン結合する。左
側の逆転ギヤ48は第8伝動ギヤ44に、また右側の緩
旋回駆動ギヤ49は第6伝動ギヤ18に、それぞれ常時
噛合する。切換ギヤ50、逆転ギヤ48、及び緩旋回駆
動ギヤ49には、相互に係脱自在な係合歯を形成する。
【0044】51は第3伝動軸で、その左右にディスク
形式の切換クラッチ52、53を装備する。左右の切換
クラッチ52、53の構造は対称で、基本的には前記の
サイドクラッチ・ブレーキ20、21と同一である。5
4、55は第3伝動軸51の左右に固着したクラッチケ
ースを示す。
【0045】第3伝動軸51には、左右1対の第10伝
動ギヤ56と第11伝動ギヤ57を遊嵌し、これらの第
10伝動ギヤ56と第11伝動ギヤ57にそれぞれ一体
に、第12伝動ギヤ58と第13伝動ギヤ59を固着す
る。そして第10伝動ギヤ56及び第11伝動ギヤ57
側に一体のディスク(図示しない)と、クラッチケース
54、55側に一体のディスク(図示しない)を、わず
かな間隙を介して複数枚づつ交互に配置し、これらのデ
ィスクをピストン60または61により油圧で押圧し
て、ディスク面同士を摩擦させ、これによりクラッチケ
ース54、55と第10伝動ギヤ56または第11伝動
ギヤ57とを一体化して、第3伝動軸51の回転を第1
2伝動ギヤ58または第13伝動ギヤ59に伝える。そ
して第12伝動ギヤ58は第7伝動ギヤ43に、また第
13伝動ギヤ59は第5伝動ギヤ29にそれぞれ常時噛
合する。
【0046】62、63はトランスミッションの左右独
立した出力軸で、それぞれ左右のクローラ駆動軸2、2
にギヤを介して連結する。左右の出力軸62、63に固
着の第14伝動ギヤ64と第15伝動ギヤ65は、それ
ぞれ第10伝動ギヤ56と第11伝動ギヤ57に常時噛
合する。66は第3伝動軸51に固着した第16伝動ギ
ヤで、切換ギヤ50に常時噛合する。
【0047】図5は油圧回路である。
【0048】油圧ポンプ72に左クラッチ切換弁73及
び右クラッチ切換弁74を接続する。そして右クラッチ
切換弁74に右サイドクラッチ23を接続し、さらにこ
の右クラッチ切換弁74に対し、右切換クラッチ減圧弁
75を介して右切換クラッチ53を接続し、また右ブレ
ーキ減圧弁76を介して右ブレーキ24を接続する。
【0049】同様に、左クラッチ切換弁73に、左のサ
イドクラッチ・ブレーキ21の左サイドクラッチ77を
接続し、さらにこの左クラッチ切換弁73に対し、左切
換クラッチ減圧弁78を介して左切換クラッチ52を、
また左ブレーキ減圧弁79を介して左ブレーキ80をそ
れぞれ接続する。左サイドクラッチ77と左ブレーキ8
0は、それぞれ前述した右のサイドクラッチ・ブレーキ
20の右サイドクラッチ23と右ブレーキ24の構造と
同一である。
【0050】81はタンク、82はフィルタ、83はリ
リーフ弁をそれぞれ示す。
【0051】図6は制御系の接続図で、コントローラ8
5の出力側に、左クラッチ切換弁73、右クラッチ切換
弁74、左ブレーキ減圧弁79、右ブレーキ減圧弁7
6、左切換クラッチ減圧弁78、及び右切換クラッチ減
圧弁75をそれぞれ接続する。
【0052】そしてコントローラ85の入力側には、ス
テアリングレバー(図示しない)の位置を検出するステ
アリングレバー位置検出センサ86、左ブレーキ80の
圧力を検出する左ブレーキ圧力センサ87、右ブレーキ
24の圧力を検出する右ブレーキ圧力センサ88、左切
換クラッチ52の圧力を検出する左切換クラッチ圧力セ
ンサ89、及び右切換クラッチ53の圧力を検出する右
切換クラッチ圧力センサ90をそれぞれ接続する。これ
らの圧力センサ87〜90はフィードバック制御用のも
のである。
【0053】更に、左右のミッションギヤ回転センサ9
1、92及び車速センサ23を、コントローラ85の入
力側に接続する。ミッションギヤ回転センサ91、92
は、スピンターンに移行する際、旋回内側が完全に停止
したことを検出したり、あるいは後述の緩旋回モードへ
の移行時にクローラが設定回転数以下に落ち込まないよ
うに監視するのに利用する。
【0054】93は、ターンの種類を選択するターンモ
ード切換レバー(図示しない)の位置検出スイッチで、
3個の接点がそれぞれ緩旋回、ピボットターン及びスピ
ンターンに対応する。
【0055】94は緩旋回の旋回半径切換スイッチの接
点で、3個の接点がそれぞれ旋回半径大、中、小に対応
する。95は駐車ブレーキの入力スイッチを示す。
【0056】次に作用を説明する。
【0057】静油圧式無段変速装置(HST)のモータ
5の出力を受けてトランスミッションの入力軸7が回転
する。HSTは、エンジンの動力で駆動されるHSTの
ポンプの斜盤を、運転席の主変速レバーで角度変更する
ことにより、HSTのモータ5の出力軸の回転を無段階
に変速できる。
【0058】ここで副変速レバーを操作して摺動子13
を第2伝動ギヤ12に係合させて、入力軸7の回転を変
速軸10に伝える。
【0059】変速軸10の回転により第3伝動ギヤ14
が回転し、第4伝動ギヤ17を経て中間軸16に伝わ
る。
【0060】中間軸16の回転は、第4伝動ギヤ17よ
り第9伝動ギヤ45を経て、第1伝動軸19に伝わる。
【0061】ここで右サイドクラッチ23は「入」の状
態で、第1伝動軸19の回転は、第1伝動軸19に固着
したギヤ26より回転ケース22を経て、第5伝動ギヤ
29に伝わる。同様に、左のサイドクラッチ・ブレーキ
21のサイドクラッチも「入」の状態で、第1伝動軸1
9の回転が、第7伝動ギヤ43に伝わる。
【0062】第5伝動ギヤ29と第7伝動ギヤ43の回
転は、第13伝動ギヤ59と第12伝動ギヤ58に伝わ
り、更にこれらと一体の第11伝動ギヤ57と第10伝
動軸56を経て、第15伝動ギヤ65と第14伝動ギヤ
64より、トランスミッションの左右の出力軸62、6
3に伝わる。
【0063】これにより左右のクローラ駆動軸2が同一
速度で回転し、コンバインは直進する。
【0064】そして副変速レバーにより摺動子13を移
動して作業速か走行速かを選択し、刈取り、脱穀等の作
業時には低速の作業速(作業モード)で走行し、また作
業せずに路上等を走行する場合は高速の走行速(走行モ
ード)で走行する。またどちらのモードでも、直進中に
前記の主変速レバーを操作すれば、HSTのモータ5に
より車速を無段階に調節できる。
【0065】次に副変速レバーを操作して摺動子13を
第1伝動ギヤ11に係合させて、入力軸7の回転を高速
ギヤ8を経て変速軸10に伝える。そして、高速回転す
る変速軸10により第3伝動ギヤ14及び第4伝動ギヤ
17を経て中間軸16が高速回転する。
【0066】次に緩旋回の場合を説明する。
【0067】先ずターンモード切換レバーを動かして
「緩旋回」に合わせる。これにより図3の切換ギヤ50
が右へ移動し、緩旋回駆動ギヤ49に係合して、緩旋回
駆動ギヤ49と第2伝動軸47が一体化する。そして中
間軸16の回転が第6伝動ギヤ18を介して第2伝動軸
47に伝動し、さらに切換ギヤ50より第15伝動ギア
66を経て、第3伝動軸51に伝わる。これと同時にタ
ーンモード切換レバーの位置検出スイッチ93よりコン
トローラ85に「緩旋回」の位置信号が出力する。 タ
ーンモード切換レバーの操作に引続いてステアリングレ
バーを右に傾動すると、ステアリングレバー位置検出セ
ンサ86のセンサ出力がコントローラ85に入力し、コ
ントローラ85からは制御信号が出力して、右クラッチ
切換弁74が切り換わる。これによりサイドクラッチ・
ブレーキ20のポート40に油圧がかかり、図4の右サ
イドクラッチ用ピストン31がバネ32に抗して右方向
に移動する。これにより第1伝動軸19側のディスク2
5と、回転ケース22側のディスク27の間に隙間が生
じて、右サイドクラッチ23が「切」状態になる。
【0068】さらにコントローラ85の制御信号によ
り、前記の右クラッチ切換弁74と共に右切換クラッチ
減圧弁75も切り換わってその吐出側の圧力が増大し、
ピストン61をディスクに押圧する。これによりディス
クが一体化して右切換クラッチ53が「入」の状態にな
ると、第3伝動軸51の回転は、第11伝動ギヤ57よ
り第15伝動ギヤ65を経て、トランスミッションの右
の出力軸63に伝わる。
【0069】一方、左の出力軸62へは、前記の直進時
と同様に、中間軸16の回転が、第4伝動ギヤ17、第
9伝動ギヤ45、第1伝動軸19、第7伝動ギヤ43、
第12伝動ギヤ58、第10伝動ギヤ56、及び第14
伝動ギヤ64を順次経て出力軸62に伝わるから、回転
速度は直進時と変わらない。
【0070】これに対し、右の出力軸63は、中間軸1
6の第6伝動ギヤ18、緩旋回駆動ギヤ49、切換ギヤ
50及び第16伝動ギヤ66などにより、左側よりも減
速して伝動するので、右側のクローラ1の回転は左側よ
りも低速になる。
【0071】このように右側のクローラ1が左側のクロ
ーラ1よりも低速で駆動されることにより、機体は右方
向に旋回する。
【0072】ここで副変速レバーにより摺動子13を中
立位置に移動して第1伝動ギヤ11及び第2伝動ギヤ1
2との係合をはずし、変速軸10の回転を止めると、中
間軸16も同時に停止状態となる。
【0073】なお、このとき第11伝動ギヤ57と一緒
にこれと一体構造の第13伝動ギヤ59も回転し、この
回転が第5伝動ギヤ29にも伝わるが、右サイドクラッ
チ23が「切」になっているので、第5伝動ギヤ29は
支障なく自由回転する。
【0074】次にピボットターンの場合を説明する。
【0075】ターンモード切換レバーを動かして「ピボ
ットターン」に合わせると、この切換レバーに機械連動
して切換ギヤ50が中央位置に戻る。同時に切換レバー
の位置検出スイッチ93よりコントローラ85に「ピボ
ットターン」の位置信号が出力する。
【0076】切換レバーの操作に引続いてステアリング
レバーを右に傾動すると、ステアリングレバー位置検出
センサ86のセンサ出力がコントローラ85に入力し、
コントローラ85からは制御信号が出力して、右クラッ
チ切換弁74が切り換わる。これにより、前記の緩旋回
のときと同様に、サイドクラッチ・ブレーキ20のポー
ト40に油圧がかかり、右サイドクラッチ23が「切」
になる。
【0077】さらにコントローラ85の制御信号によ
り、前記の右クラッチ切換弁74と共に右ブレーキ減圧
弁76が「入」に切り換わる。
【0078】この状態でステアリングレバーを中立ゾー
ンを越えて右に傾動すると、ステアリングレバー位置検
出センサ86のセンサ出力がコントローラ85に入力
し、コントローラ85からは制御信号が出力する。
【0079】そして、ステアリングレバーの傾動角に比
例して右ブレーキ減圧弁76の出力圧力が増大し、サイ
ドクラッチ・ブレーキ20のポート41に油圧が入っ
て、図4の右ブレーキ用ピストン38を右方向へ駆動
し、圧力板37が右に移動する。
【0080】これによりディスク33、35が押圧され
両者が摩擦で一体化すると共に、連結板42を介して圧
力板30も右に移動するため、ディスク25、27の間
隔が開き、右サイドクラッチ23を確実に切る。そして
回転ケース22がギヤ26より切り離されると共に、ミ
ッションケース6に一体な軸受け筒34に回転ケース2
2が結合して、右ブレーキ24が利き、回転ケース22
の回転に制動が掛かる。 第4伝動ギヤ29は回転ケー
ス22に常時連結するから、このような回転ケース22
に対する制動は、第4伝動ギヤ29より第13伝動ギヤ
59、第11伝動ギヤ57及び第15伝動ギヤ65を経
て出力軸63へ伝わり、さらに右側のクローラ駆動軸2
へ伝わって、その結果、右のクローラ1に制動が掛か
る。他方、左のクローラ1の動力伝達経路は直進時と変
わらない。
【0081】従って機体は右に旋回する。ステアリング
レバーを大きく傾動するに従い右ブレーキ23が強く利
き、旋回半径が小さくなる。
【0082】次にスピンターンの場合を説明する。
【0083】ターンモード切換レバーを動かして「スピ
ンターン」に合わせると、この切換レバーに機械連動し
て切換ギヤ50が、図3の左に移動して逆転ギヤ48に
係合する。これにより逆転ギヤ48と第2伝動軸47が
一体化し、逆転ギヤ48の回転が減速して第2伝動軸4
7に伝動し、さらに切換ギヤ50より第16伝動ギア6
6を経て、第3伝動軸51に伝わる。これと同時にター
ンモード切換レバーの位置検出スイッチ93よりコント
ローラ85に「スピンターン」の位置信号が出力する。
【0084】ターンモード切換レバーの操作に引続いて
ステアリングレバーを右に傾動すると、ステアリングレ
バー位置検出センサ86のセンサ出力がコントローラ8
5に入力し、コントローラ85からは制御信号が出力し
て、右クラッチ切換弁74が切り換わる。そして緩旋回
のときと同様に、サイドクラッチ・ブレーキ20のポー
ト40に油圧がかかり、右サイドクラッチ23が「切」
になる。
【0085】同様にコントローラ85の制御信号によ
り、右切換クラッチ減圧弁75及び右ブレーキ減圧弁7
6も切り換わる。
【0086】この状態でステアリングレバーを中立ゾー
ンを越えて右に傾動すると、ステアリングレバー位置検
出センサ86のセンサ出力がコントローラ85に入力
し、コントローラ85からは制御信号が出力して、これ
により右ブレーキ減圧弁76の出力圧力がステアリング
レバーの傾動角に比例して増大する。そして右ブレーキ
減圧弁76よりサイドクラッチ・ブレーキ20のポート
41に油圧が入って、前記のピボットターンのときと同
様に、図4の右ブレーキ用ピストン38を右方向へ駆動
し、回転ケース22の回転に制動が掛かり、さらに右の
クローラ1に制動が掛かる。
【0087】このようにして右切換クラッチ58が
「入」になると、逆転ギヤ48の回転が、切換ギヤ50
より第16伝動ギア66及び第3伝動軸51に伝わり、
さらに右切換クラッチ53を経て、第11伝動ギヤ57
及び第15伝動ギヤ65より、出力軸63及び右のクロ
ーラ駆動軸2に伝わる。
【0088】このとき逆転ギヤ48は、第1伝動軸19
に固着する第8伝動ギヤ44を介して伝動されるので、
中間軸16より直接伝動される緩旋回駆動ギヤ49に対
して、回転方向が逆方向になる。この逆転ギヤ48の回
転を受けて、右側のクローラ1は左側のクローラ1に対
し逆回転し、機体は右にスピンターン(超信地旋回)す
る。
【0089】このようなスピンターンの状態からステア
リングレバーを元に戻す場合にも、右切換クラッチ58
を「入」から「切」に徐々に移行する。
【0090】このようにスピンターンに入るときには、
切換クラッチの接続圧を上げながらブレーキ圧を下げ、
スピンターンを止めるときには、反対に、切換クラッチ
の接続圧を下げながらブレーキ圧を上げることにより、
機体への衝撃が緩和でき操縦が円滑になる。
【0091】
【発明の効果】このように本発明では、入力軸7からの
動力を中間軸16を介して緩旋回駆動ギヤ48或いは逆
転ギヤ49に伝動する。このため緩旋回モードで副変速
レバーを中立にしたときは、変速軸10と中間軸16は
停止状態であり緩旋回駆動ギヤ49は回転しない。従っ
て、ステアリングレバーを操作して切換クラッチ52、
53を接続しても出力軸62、63は回転しない。この
ため機体の無用な旋回を防止するための前述の牽制信号
が不要となり操向制御が簡易になるという効果を奏す
る。
【0092】また、緩旋回モードのときに副変速レバー
を操作して摺動子13を低速の第2伝動ギヤ12から高
速の第1伝動ギヤ11に切換えると、変速軸10が速く
回転して第3伝動ギヤ14と第4伝動ギヤ17を介して
中間軸16も速く回転する。
【0093】そしてこの中間軸16の回転が、緩旋回駆
動ギヤ49を介して一方の出力軸62または63に伝達
し、同時に、第4伝動ギヤ17と第1伝動軸19を介し
て他方の出力軸62または63に伝達するので、緩旋回
内側の回転数と緩旋回外側の回転数の回転比は、摺動子
13を切換える前と変わらない。
【0094】このため緩旋回モードのときに高速側に副
変速レバーを操作しても、前述の図7の装置のように緩
旋回内側のクローラが引きずられることがなく、円滑に
緩旋回できるという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したコンバインの全体側面図であ
る。
【図2】図1のコンバインの平面図である。
【図3】図1のコンバインのトランスミッションを展開
して示す断面図である。
【図4】図1のサイドクラッチ・ブレーキの拡大断面図
である。
【図5】図1のコンバインの油圧回路図である。
【図6】図1のコンバインの制御ブロック図である。
【図7】本発明の比較例のトランスミッションの展開断
面図である。
【符号の説明】
1 クローラ 2 クローラ駆動軸 6 ミッションケース 5 油圧式無段変速装置(HST)のモータ 6 ミッションケース 7 入力軸 8 低速ギヤ 9 高速ギヤ 10 変速軸 11 第1伝動ギヤ 12 第2伝動ギヤ 13 摺動子 16 中間軸 17 第4伝動ギヤ 18 第5伝動ギヤ 22,21 サイドクラッチ・ブレーキ 23 右サイドクラッチ 24 右ブレーキ 48 緩旋回駆動ギヤ 49 逆転ギヤ 50 切換ギヤ 51 第3伝動軸 52,53 切換クラッチ 62,63 出力軸 73 左クラッチ切換弁 74 右クラッチ切換弁 75 右切換クラッチ減圧弁 76 右ブレーキ減圧弁 77 左クラッチ 78 左切換クラッチ減圧弁 79 左ブレーキ減圧弁 80 左ブレーキ
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年4月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 クローラ 2 クローラ駆動軸 6 ミッションケース 5 油圧式無段変速装置(HST)のモータ 6 ミッションケース 7 入力軸 8 低速ギヤ 9 高速ギヤ 10 変速軸 11 第1伝動ギヤ 12 第2伝動ギヤ 13 摺動子 16 中間軸 17 第4伝動ギヤ 18 第5伝動ギヤ 22,21 サイドクラッチ・ブレーキ 23 右サイドクラッチ 24 右ブレーキ 48 逆転ギヤ 49 緩旋回駆動ギヤ 50 切換ギヤ 51 第3伝動軸 52,53 切換クラッチ 62,63 出力軸 73 左クラッチ切換弁 74 右クラッチ切換弁 75 右切換クラッチ減圧弁 76 右ブレーキ減圧弁 77 左クラッチ 78 左切換クラッチ減圧弁 79 左ブレーキ減圧弁 80 左ブレーキ
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体左右に独立回転するクローラを配
    し、 エンジンの動力を前記クローラに伝達するミッションを
    設け、 前記ミッションの左右一対の出力軸をそれぞれ前記クロ
    ーラに連結し、 前記ミッションの入力軸と出力軸の間に配備した変速軸
    を入力軸に高速・低速切換自在に連結し、 また前記ミッションにはクラッチとブレーキを一体に組
    付けたサイドクラッチ・ブレーキを左右独立に設け、 前記左右一対の出力軸をそれぞれ前記左右のサイドクラ
    ッチ・ブレーキを介して前記変速軸に連結する一方、 前記変速軸の伝動経路下流に中間軸を配備してこの中間
    軸により駆動する緩旋回駆動ギヤ及び逆転ギヤを設け、
    前記左右一対の出力軸をそれぞれの左右の切換クラッチ
    を介して前記緩旋回駆動ギヤか逆転ギヤのいずれかに切
    換え可能に連結し、 前記左右のサイドクラッチ・ブレーキ及び切換クラッチ
    を操作することにより、前記左右の出力軸の一方に緩旋
    回駆動ギヤの回転を伝達して両出力軸を所定の速度差を
    有した状態で同一方向に駆動する緩旋回状態と、前記左
    右の出力軸の一方にサイドクラッチ・ブレーキの制動を
    掛けるピボットターン状態と、前記左右の出力軸の一方
    に逆転ギヤの回転を伝達して他方の出力軸に対し逆方向
    に駆動するスピンタ−ン状態と、のいずれかに切換自在
    に構成したことを特徴とする移動農機の走行伝動装置。
JP3286895A 1995-01-31 1995-01-31 移動農機の走行伝動装置 Withdrawn JPH08205664A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002349600A (ja) * 2001-05-31 2002-12-04 Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd 作業車両の動力伝達制御装置
CN105202124A (zh) * 2015-10-22 2015-12-30 吉首市宗南重工制造有限公司 一种机械式原位转向变速箱

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JP4639307B2 (ja) * 2001-05-31 2011-02-23 株式会社 神崎高級工機製作所 作業車両の動力伝達制御装置
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