JPH08256519A - 移動農機における操向制御装置 - Google Patents

移動農機における操向制御装置

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JPH08256519A
JPH08256519A JP8645195A JP8645195A JPH08256519A JP H08256519 A JPH08256519 A JP H08256519A JP 8645195 A JP8645195 A JP 8645195A JP 8645195 A JP8645195 A JP 8645195A JP H08256519 A JPH08256519 A JP H08256519A
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JP
Japan
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turn
lever
crawler
output
pivot
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Withdrawn
Application number
JP8645195A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Watanabe
均 渡辺
Fumio Yoshimura
文夫 吉邨
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】レバー位置検出手段が故障のときにコンバイン
がどのような旋回を実行していても自動的にピボットタ
ーンを実行して安全に旋回する。 【構成】右マイルドターンの途中に、ターンモード切換
レバー95のモード位置検出手段96が断線すると、レ
バー故障検出手段99がモード位置検出手段96から0
V或いは最高出力電圧の5Vの故障信号を検出する、そ
して制御部85がピボットターンの制御信号を出力す
る。ピボットターンにおいては、サイドクラッチ・ブレ
ーキ25のポート45に油圧がかかり、右サイドクラッ
チ28が「切」になる。さらに右クラッチ切換弁74と
共に右ブレーキ減圧弁76が「入」に切り換わる。そし
てピボットターン指令信号により、右ブレーキ減圧弁7
6の出力圧力が所定値に増大し、右ブレーキ29が利
き、回転ケース27の回転に制動が掛かる。このように
旋回中にモード切り換えレバーが断線した場合、直ちに
ピボットターンの操向にして旋回を持続させ安全に旋回
動作を実行できる。このため、作業者はとまどうことな
く安全に操向操作をできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインやハーベス
タ等のようにクローラ式の移動農機の操向を行う操向制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】クローラ式の移動農機では、機体進路を
変更するのに、進路変更側のクローラを他方と逆方向に
回転するスピンターンと、一方のクローラに制動を掛け
るピボットターンと、一方のクローラを他方のクローラ
と同一の方向にそれより低速で駆動するマイルドターン
の3通りの旋回方法(ターンモード)がある。
【0003】これらの3通りのターンモードの切り換え
は、ターンモード切換レバーを操作して、そのときのタ
ーンモード切換レバーの位置をレバー位置検出手段によ
り検出し、この検出出力に基づいて制御部のコンピュー
タにより自動的にトランスミッション内部のクラッチ或
いはブレーキを操作してギヤを切り換えることにより行
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでレバー位置検
出手段が断線して故障すると、ターンモード切換レバー
の正確な位置を検出できない。このためターンモード切
換レバーを操作して旋回しようとしても機体は直進して
しまい、衝突などの事故が発生する危険がある。
【0005】また、トランスミッション内のクラッチ機
構などが故障した場合にも、マイルドターンの左右のク
ローラの回転差が所定値にならず、その結果、旋回半径
が大きすぎたり旋回できずに機体が直進してしまったり
して事故の危険がある。
【0006】このような問題を解消するため、本発明
は、ターンモードに切換えて旋回操作をしたときに、レ
バー位置検出手段やクラッチ機構が故障している場合に
は、選択したターンモードの種類に関係なく強制的にピ
ボットターンを実行して機体の進路を変更することによ
り、衝突の危険を回避し安全を確保することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ターンモード切換レバーの位置を検出するレバー位
置検出手段の検出出力に応じて制御部よりスピンター
ン、ピボットターンまたはマイルドターンのいずれかの
指令信号を出力し、これにより左右のクローラを互いに
逆方向に回転するスピンターンと、一方のクローラに制
動を掛けるピボットターンと、一方のクローラを他方の
クローラと同一の方向にそれより低速で駆動するマイル
ドターンの3つのターンモードのうちの一つを選択し、
選択したターンモードに応じてミッションのギヤを切換
えて左右のクローラの回転を変更し操向を行う移動農機
において、前記レバー位置検出手段の故障を検出するレ
バー故障検出手段を設け、このレバー故障検出手段の出
力側をレバー位置検出手段の出力側と共に前記制御部に
接続し、前記ターンモード切換レバーによりいづれかの
ターンモードを選択したときのレバー故障検出手段の故
障信号に基づき前記制御部よりピボットターン指令信号
を出力することを特徴とする。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、ターンモ
ード切換レバーの位置を検出するレバー位置検出手段の
検出出力に応じて制御部よりスピンターン、ピボットタ
ーンまたはマイルドターンのいずれかの指令信号を出力
し、これにより左右のクローラを互いに逆方向に回転す
るスピンターンと、一方のクローラに制動を掛けるピボ
ットターンと、一方のクローラを他方のクローラと同一
の方向にそれより低速で駆動するマイルドターンの3つ
のターンモードのうちの一つを選択し、選択したターン
モードに応じてミッションのギヤを切換えて左右のクロ
ーラの回転を変更し操向を行う移動農機において、前記
左右のクローラの回転差を検出するクローラ回転差検出
手段と、前記クローラ回転差検出手段の検出値が所定値
かどうかにより異常を検出する異常検出手段とを設け、
前記異常検出手段の出力側をレバー位置検出手段の出力
側と共に前記制御部に接続し、前記ターンモード切換レ
バーによりマイルドターンモードを選択したときの前記
異常検出手段の異常信号に基づき前記制御部よりピボッ
トターン指令信号を出力することを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明では、レバー位置検出手
段が断線するとその検出出力は0か上限値かの異常値を
出力する。この異常出力によりレバー故障検出手段が断
線を検出する。このような場合、ターンモード切換レバ
ーの位置に関係なく制御部からはピボットターン指令信
号を出力して強制的にピボットターンを実行する。 ま
た、請求項2に記載の発明では、マイルドターンモード
時、クローラ回転差検出手段が左右のクローラの回転差
を検出し、異常検出手段によりこの検出値が所定値かど
うか判定して異常を検出する。異常の場合、適正にマイ
ルドターンを実行できないので、クローラ回転差検出手
段からの異常信号を受けて制御部がピボットターン指令
信号を出力して強制的にピボットターンを実行する。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面に示して説明する。
【0011】1はコンバインのクローラで、2はクロー
ラ駆動軸を示す。3は刈取り部、4は脱穀部である。
【0012】図3は、エンジン(図示しない)の動力を
左右のクローラ1、1に伝動するトランスミッションの
断面図である。
【0013】5はエンジンの動力を受けてポンプを駆動
する静油圧式無段変速装置(HST)のモータで、ミッ
ションケース6の外側に連設し、その出力側をトランス
ミッションの入力軸7に直結する。
【0014】入力軸7の左右に低速ギヤ8と高速ギヤ9
を遊嵌し、両ギヤの中間に増速クラッチ10を装備す
る。増速クラッチ10はディスク形式のクラッチで、入
力軸7に対しクラッチケース11を固着し、低速ギヤ8
または高速ギヤ9側に一体のディスク(図示しない)
と、クラッチケース11側に一体のディスク(図示しな
い)をわずかな間隙を介して複数枚づつ交互に配置した
構造で、これらのディスクをピストン12または13に
より油圧で押圧して、これによりディスク面同士を摩擦
させ、クラッチケース11と低速ギヤ8または高速ギヤ
9とを一体化して、入力軸7の回転を低速ギヤ8または
高速ギヤ9に伝える。
【0015】14は第1伝動軸で、その左右に固着する
第1伝動ギヤ15と第2伝動ギヤ16に、それぞれ低速
ギヤ8と高速ギヤ9を常時噛合する。
【0016】17は変速軸で、これに作業速チェンジギ
ヤ18と走行速チェンジギヤ19を遊嵌すると共に、作
業速チェンジギヤ18に一体的に形成した緩速伝動ギヤ
20と走行速チェンジギヤ19の中間に、摺動子21を
軸方向に移動可能にスプライン結合する。作業速チェン
ジギヤ18と走行速チェンジギヤ19とでは、作業速チ
ェンジギヤ18のほうが走行速チェンジギヤ19よりも
ギヤの有効径が大きい。摺動子21とギヤ19、20に
は相互に係脱自在な係合歯を形成する。摺動子21は運
転席の図示しない副変速レバーの操作により軸方向に摺
動する。作業速チェンジギヤ18は第1伝動軸14に固
着した第3伝動ギヤ22に、また走行速チェンジギヤ1
9は第1伝動ギヤ15に常時噛合する。
【0017】23は変速軸17の端部に取り付けた光学
式の車速センサで、変速軸17の回転数よりコンバイン
の車速を検出する。
【0018】24は第2伝動軸で、その左右にサイドク
ラッチ・ブレーキ25、26を装備する。これらの構造
は左右対称で、そのうち右側のサイドクラッチ・ブレー
キ25の詳細を図4に示す。
【0019】27はサイドクラッチ・ブレーキ25の回
転ケースで、第2伝動軸24に対し回転可能に遊嵌す
る。回転ケース27内の左右に、増速クラッチ10と同
じディスク形式の右サイドクラッチ28及び右ブレーキ
29を配置する。30は環状のディスクで、第2伝動軸
24に固着したギヤ31の外周に係合し、各ディスク3
0の間に、回転ケース27の内周に係合する環状のディ
スク32を交互に配置する。33は回転ケース27に一
体の受止板で、その側面に形成する爪を、第2伝動軸2
4に遊嵌する第4伝動ギヤ34の爪に常時連結する。デ
ィスク30、32を挟んで受止板33の反対側に、圧力
板35を介して右サイドクラッチ用ピストン36を設け
る。37は右サイドクラッチ用ピストン36を弾圧する
バネである。 一方、右ブレーキ29側のディスク38
は、ミッションケース6の内側に一体的に突出した軸受
け筒39の外周に係合し、各ディスク38の間に、回転
ケース27の内周に係合するディスク40を交互に配置
する。41は回転ケース27に一体の受止板で、ディス
ク38、40を挟んだ受止板41の反対側には、圧力板
42を介して右ブレーキ用ピストン43を設ける。4
4、45および46は、ピストン36、43を駆動する
油圧のポートである。
【0020】回転ケース27の外周には、軸方向に摺動
自在に連結板47を取り付け、その通孔に圧力板35及
び42の一部を緩く挿通して、これにより右サイドクラ
ッチ28の圧力板35と右ブレーキ29の圧力板42を
連結する。
【0021】このような右側のサイドクラッチ・ブレー
キ25と対称な左側のサイドクラッチ・ブレーキ26側
にも、第4伝動ギヤ34と対を成す第5伝動ギヤ48
を、第2伝動軸24に遊嵌する。そして第4伝動ギヤ3
4と第5伝動ギヤ48の間に第6伝動ギヤ49を配置
し、これを第2伝動軸24に固着する。第6伝動ギヤ4
9に一体に第7伝動ギヤ50を固着し、この第7伝動ギ
ヤ50と、変速軸17に固着した第8伝動ギヤ51を常
時噛合する。
【0022】52は第3伝動軸で、その左右に緩旋回駆
動ギヤ53、逆転ギヤ54を遊嵌し、両ギヤの間に軸方
向に移動可能な切換ギヤ55をスプライン結合する。左
側の緩旋回駆動ギヤ53は緩速伝動ギヤ20に、また右
側の逆転ギヤ54は第6伝動ギヤ49に、それぞれ常時
噛合する。切換ギヤ55と緩旋回駆動ギヤ53、逆転ギ
ヤ54には、相互に係脱自在な係合歯を形成する。
【0023】56は第4伝動軸で、その左右にディスク
形式の切換クラッチ57、58を装備する。左右の切換
クラッチ57、58の構造は対称で、基本的には前記の
増速クラッチ10と同一である。59、60は第4伝動
軸56の左右に固着したクラッチケースを示す。
【0024】第4伝動軸56には、1対の第9伝動ギヤ
61と第10伝動ギヤ62を遊嵌し、これらのギヤ6
1、62にそれぞれ一体に、第9伝動ギヤ63と第12
伝動ギヤ64を固着する。そして第9伝動ギヤ61及び
第10伝動ギヤ62側に一体のディスク(図示しない)
と、クラッチケース59、60側に一体のディスク(図
示しない)を、わずかな間隙を介して複数枚づつ交互に
配置し、これらのディスクをピストン65または66に
より油圧で押圧して、ディスク面同士を摩擦させ、これ
によりクラッチケース59、60と第9伝動ギヤ61ま
たは第10伝動ギヤ62とを一体化して、第4伝動軸5
6の回転を第9伝動ギヤ63または第12伝動ギヤ64
に伝える。そして第9伝動ギヤ63は第5伝動ギヤ48
に、また第12伝動ギヤ64は第4伝動ギヤ34にそれ
ぞれ常時噛合する。
【0025】67、68はトランスミッションの左右独
立した出力軸で、それぞれ左右のクローラ駆動軸2、2
にギヤを介して連結する。左右の出力軸67、68に固
着の第13伝動ギヤ69と第14伝動ギヤ70は、それ
ぞれ第9伝動ギヤ61と第10伝動ギヤ62に常時噛合
する。71は第4伝動軸56に固着した第15伝動ギヤ
で、切換ギヤ55に常時噛合する。
【0026】図5は油圧回路図である。
【0027】油圧ポンプ72に左クラッチ切換弁73及
び右クラッチ切換弁74を接続する。そして右クラッチ
切換弁74に右サイドクラッチ28を接続し、さらにこ
の右クラッチ切換弁74に対し、右切換クラッチ減圧弁
75を介して右切換クラッチ58を、また右ブレーキ減
圧弁76を介して右ブレーキ29をそれぞれ接続する。
同様に、左クラッチ切換弁73に、左のサイドクラッ
チ・ブレーキ26の左サイドクラッチ77を接続し、さ
らにこの左クラッチ切換弁73に対し、左切換クラッチ
減圧弁78を介して左切換クラッチ57を、また左ブレ
ーキ減圧弁79を介して左ブレーキ80をそれぞれ接続
する。左サイドクラッチ77と左ブレーキ80は、それ
ぞれ前述した右のサイドクラッチ・ブレーキ25の右サ
イドクラッチ28と右ブレーキ29の構造と同一であ
る。
【0028】81はタンク、82はフィルタ、83はリ
リーフ弁をそれぞれ示す。
【0029】油圧ポンプ72には、更に、増速クラッチ
切換弁84を介して増速クラッチ10を接続する。
【0030】図6は制御系の接続図で、コントローラ8
5の出力側に、左クラッチ切換弁73、右クラッチ切換
弁74、左ブレーキ減圧弁79、右ブレーキ減圧弁7
6、左切換クラッチ減圧弁78、右切換クラッチ減圧弁
75、及び増速クラッチ切換弁84をそれぞれ接続す
る。
【0031】そしてコントローラ85の入力側には、操
向レバー86の位置を検出するレバー位置検出センサ8
7、左ブレーキ80の圧力を検出する左ブレーキ圧力セ
ンサ88、右ブレーキ29の圧力を検出する右ブレーキ
圧力センサ89、左切換クラッチ57の圧力を検出する
左切換クラッチ圧力センサ90、及び右切換クラッチ5
8の圧力を検出する右切換クラッチ圧力センサ91をそ
れぞれ接続する。これらの圧力センサ88〜91はフィ
ードバック制御用のものである。
【0032】更に、左右の出力軸67、68の回転セン
サ92、93及び車速センサ23を、コントローラ85
の入力側に接続する。
【0033】96は、ターンの種類を選択するターンモ
ード切換レバー95のポテンショメータ等のレバー位置
検出手段で、回転角度によりマイルドターン、ピボット
ターン及びスピンターンに対応する。
【0034】97はマイルドターンの旋回半径切換スイ
ッチの接点で、3個の接点がそれぞれ旋回半径大、中、
小に対応する。
【0035】図7は機能ブロックで、ターンモード切換
レバー95にレバー位置検出手段96を接続し、レバー
位置検出手段96を制御部85の入力側に接続する。制
御部85の出力側には各種の弁などの制動手段100を
接続する。
【0036】次に実施例の作用を説明する。
【0037】マイルドターンは次のとおりである。
【0038】ターンモード切換レバー95が「マイルド
ターン」の位置にあって右にマイルドターンする場合、
トランスミッション内の動力伝達経路は以下のようにな
る。
【0039】先ず、ターンモード切換レバー95の操作
により、図3の切換ギヤ55が左へ移動し、マイルドタ
ーン駆動ギヤ53に係合して、マイルドターン駆動ギヤ
53と第3伝動軸52が一体化する。そして第2伝動軸
17に固定する緩速伝動ギヤ20の回転がマイルドター
ン駆動ギヤ53を介して減速して第3伝動軸52に伝動
し、さらに切換ギヤ55より第15伝動ギヤ71を経
て、第4伝動軸56に伝わる。伝動軸56の回転はトラ
ンスミッションの右の出力軸68に伝わる。
【0040】引続いて操向レバー86を右に傾動する
と、レバー位置検出センサ86のセンサ出力が制御部8
5に入力し、制御部85から制御信号が出力して、右ク
ラッチ切換弁74が切り換わる。これによりサイドクラ
ッチ・ブレーキ25のポート45に油圧がかかり、図4
の右サイドクラッチ用ピストン36がバネ37に抗して
右方向に移動する。
【0041】これにより第2伝動軸24側のディスク3
0と、回転ケース27側のディスク32の間に隙間が生
じて、右サイドクラッチ28が「切」状態になる。
【0042】さらに制御部85の制御信号により、前記
の右クラッチ切換弁74と共に右切換クラッチ減圧弁7
5も切り換わってその吐出側の圧力が増大し、ピストン
66をディスクに押圧する。これによりディスクがピス
トンと一体化して右切換クラッチ58が「入」の状態に
なるため、前記第4伝動軸56の回転は、第8伝動ギヤ
62より第14伝動ギヤ70を経て、トランスミッショ
ンの右の出力軸68に伝わる。
【0043】一方、左の出力軸67へは、直進時と同様
に、変速軸17の回転が、第8伝動ギヤ51、第7伝動
ギヤ50、第6伝動ギヤ49、第2伝動軸24、第5伝
動ギヤ48、第11伝動ギヤ63、第9伝動ギヤ61、
及び第15伝動ギヤ69を順次経て出力軸67に伝わる
から、回転速度は直進時と変わらない。
【0044】このため中立ゾーンを越えて右に操向レバ
ー86を傾動すると、先ず右クラッチ切換弁74が作動
し、続いて右切換クラッチ減圧弁75の出力が立上が
り、右切換クラッチ58を完全に「入」の状態にする
と、第4伝動軸56と第10伝動ギヤ62の回転が一致
し、クローラ1の減速比は、左右のクローラ1,1の伝
動経路におけるギヤ比の累積した規定値となって右にマ
イルドターンする。
【0045】このようにマイルドターンする際、ターン
モード切換レバー95のレバー位置検出手段96が断線
すると、レバー故障検出手段99がレバー位置検出手段
96から0V或いは最高出力電圧の5Vの異常な故障信
号を検出する。制御部85はこの故障信号を受けて「ピ
ボットターン」の指令信号を出力する。
【0046】ピボットターンは次のとおりである。
【0047】制御部85からのピボットターン指令信号
により、前記のマイルドターンのときと同様に、サイド
クラッチ・ブレーキ25のポート45に油圧がかかり、
右サイドクラッチ28が「切」になる。
【0048】さらに右クラッチ切換弁74と共に右ブレ
ーキ減圧弁76が「入」に切り換わる。
【0049】そしてピボットターン指令信号により、右
ブレーキ減圧弁76の出力圧力が所定値に増大し、サイ
ドクラッチ・ブレーキ25のポート46に油圧が入っ
て、図4の右ブレーキ用ピストン43を右方向へ駆動
し、圧力板42が右に移動する。
【0050】これによりディスク38、40が押圧され
両者が摩擦で一体化すると共に、連結板47を介して圧
力板35も右に移動するため、ディスク30、32の間
隔が開き、右サイドクラッチ28が切れる。そして回転
ケース27がギヤ31より切り離されると共に、ミッシ
ョンケース6に一体な軸受け筒39に回転ケース27が
結合して、右ブレーキ29が利き、回転ケース27の回
転に制動が掛かる。
【0051】第4伝動ギヤ34は回転ケース27に常時
連結するから、このような回転ケース27に対する制動
は、第4伝動ギヤ34より第12伝動ギヤ64及び第1
4伝動ギヤ70を経て出力軸68へ伝わり、さらに右側
のクローラ駆動軸2へ伝わって、その結果、右のクロー
ラ1に制動が掛かる。他方、左のクローラ1の動力伝達
経路は直進時と変わらない。
【0052】従って機体は右に旋回(ピボットターン)
する。
【0053】次に、ターンモード切換レバー95がスピ
ンターンの位置のときに故障が発生した場合を説明す
る。
【0054】先ずターンモード切換レバー95が「スピ
ンターン」の状態では、このターンモード切換レバー9
5に機械連動して切換ギヤ55が、図3の右に移動して
逆転ギヤ54に係合する。これによりトランスミッショ
ン内の伝達経路は以下のようになる。
【0055】逆転ギヤ54が第3伝動軸52に一体化
し、逆転ギヤ54の回転が減速して第3伝動軸52に伝
動し、さらに切換ギヤ55より第15伝動ギヤ71を経
て、第4伝動軸56に伝わる。
【0056】これと同時にターンモード切換レバー95
の位置検出スイッチ93より制御部85に「スピンター
ン」の位置信号を出力する。そして、ターンモード切換
レバー95の操作に引続いて操向レバー86を右に傾動
すると、レバー位置検出センサ86のセンサ出力が制御
部85に入力し、制御部85からは制御信号が出力し
て、右クラッチ切換弁74が切り換わる。そしてマイル
ドターンのときと同様に、サイドクラッチ・ブレーキ2
5のポート45に油圧がかかり、右サイドクラッチ28
が「切」になる。
【0057】同様に制御部85の制御信号により、右切
換クラッチ減圧弁75及び右ブレーキ減圧弁76も切り
換わる。
【0058】この状態でさらに操向レバー86を中立ゾ
ーンを越えて右に傾動すると、レバー位置検出センサ8
6のセンサ出力が制御部85に入力し、制御部85から
は制御信号が出力する。これにより右ブレーキ減圧弁7
6の出力圧力が操向レバー86の傾動角に比例して増大
して右ブレーキ減圧弁76よりサイドクラッチ・ブレー
キ25のポート46に油圧が入って、前記のピボットタ
ーンのときと同様に、図4の右ブレーキ用ピストン43
を右方向へ駆動し、回転ケース27の回転に制動が掛か
る。
【0059】さらに操向レバー86を傾動して所定角K
点(スピン開始/終了位置)を越えると、今度は右ブレ
ーキ減圧弁76の出力圧力が減少し始め、反対に右切換
クラッチ減圧弁75の出力圧力が増大して右切換クラッ
チ58が徐々に「入」になる。そして、第4伝動軸56
の回転は、第8伝動ギヤ62より第12伝動ギヤ70を
経て、トランスミッションの右の出力軸68に伝わる。
【0060】この結果、逆転ギヤ54、切換ギヤ55及
び第15伝動ギヤ71などにより、左側に対して逆転減
速して伝動するので、右側のクローラの回転は左側のク
ローラ1よりも逆転減速になる。クローラ1の減速比
は、左右のクローラ1,1の伝動経路におけるギヤ比の
累積した規定値となって右にスピンターンする。
【0061】こうしたスピンタ−ンの途中に、ターンモ
ード切換レバー95のレバー位置検出センサが断線する
と、レバー故障検出手段99が故障信号を検出して故障
と判断する。
【0062】これにより制御部85がピボットターンの
指令信号を出力し、スピンタ−ン途中で故障が発生した
場合でも、スピンタ−ンからピボットターンに強制的に
ターンモードを変更する。
【0063】ピボットターン中に故障が発生した場合は
引き続きピボットターンを行う。
【0064】このようにマイルドターン、スピンタ−ン
またはピボットターンのいずれの場合でも、強制的にピ
ボットターンを行うことにより、衝突など危険を回避で
きる。 次に、請求項2に記載の発明の実施例について
説明する。
【0065】請求項1に記載の発明に記したように、マ
イルドターンの場合、左右のクローラの回転比はその伝
動経路におけるギヤ比の累積した規定値となる。
【0066】しかし切換クラッチ等が故障すると、クロ
ーラの回転比は規定値にならず、機体は所定の旋回半径
で旋回できない。このため事故などが発生するおそれが
ある。 そこで請求項2に記載の発明では、このような
場合にピボットターンを強制実行することにより危険を
回避するのである。
【0067】図8は請求項2の発明の実施例の機能ブロ
ックで、ターンモード切換レバー95にレバー位置検出
手段96を接続し、レバー位置検出手段96を制御部8
5に接続する。また、左右のクローラ1,1の回転数よ
り両者の回転比を検出するクローラ回転差検出手段10
5を制御部85の入力側に接続する。制御部85の出力
側は制動手段100に接続する。
【0068】マイルドターンの際、左右のクローラ1,
1の回転数をクローラ回転差検出手段105により検出
し回転差が規定値に一致しない場合、制御部85により
ピボットターンを実行する。この時の制御部85の動作
は請求項1に記載の発明のマイルドターン中に故障した
場合と同様である。
【0069】なお、スピンタ−ンを実行中は、旋回側の
クローラの回転は、規定値では1/3に減速して逆回転
している。
【0070】このため、マイルドターンと同様に旋回側
のクローラの回転が、1/3に規定値どおり減速して逆
回転していない場合にもスピンタ−ンを中止してピボッ
トターンを実行することもできる。
【0071】次に、操向レバーの傾動角に対し制動圧力
が正しく対応するように改良した操向制御装置について
説明する。
【0072】制動手段を構成するブレーキ比例減圧弁は
品質にバラツキがあることがある。
【0073】操向レバーの同じ傾動角に対して制動圧力
がブレーキ比例減圧弁ごとに相違しては、操向レバーを
同じように操作してもコンバインの旋回半径に差を生じ
ることになる。このためコンバインを工場より出荷する
時には、操向レバーの傾動角に応じて発生する制動圧力
を所定圧力に調整する必要がある。
【0074】従来は、この調整を調節ボリューム或いは
マイコンチェッカにより操向レバーの操作角度に対応し
た制動圧力に調整していたが、調整のため部品点数が増
大しコストが高くなり、しかも調整作業が繁雑であると
いう問題があった。
【0075】そこでこれを次のように改良した。
【0076】図9はこの改良した操向制御装置の機能ブ
ロックである。
【0077】操向制御装置は、操向レバー86の操作位
置を検出するポジションセンサ等のレバー位置検出セン
サ87を備え、このレバー位置検出センサ87を制御部
85に接続する。また、左右クローラ1,1の回転数を
検出するクローラ回転数検出手段107をクローラ距離
差比較手段108に、またクローラ距離差比較手段10
8を制御部85にそれぞれ接続し、制御部85の出力側
には制動手段100を接続する。
【0078】先ず、図示しないチェックスイッチにより
チェックモードにセットして操向レバー86を操作す
る。チェックモードではブレーキ比例減圧弁の圧力を操
向レバー86の傾動角に関係なく一定値に設定する。例
えばこの一定値を操向レバー86の傾動角が20度に対
応する5kgf/cm2 に設定しておく(図10参
照)。そして、操向レバー86を操作して制動手段10
0によりクローラに制動をかけ、このときの左右のクロ
ーラ1,1の回転数をクローラ回転数検出手段107に
より検出し、その検出値よりクローラ距離差比較手段1
08が走行距離を算出する。
【0079】そしてこのときの左右クローラ1,1の走
行距離差が小さい場合は、操向レバー86に対応する制
動圧力は、図10の直線Bに示すように、小さすぎるか
ら、制御部85により操向レバー86の傾動角の全般に
渡って制動圧力を直線Aまで上げる操作をする。
【0080】また、走行距離差が大きい場合は逆に制御
部85により操向レバー86の傾動角の全般に渡って制
動圧力を直線Aまで下げる操作をする。
【0081】このように、操向レバー86の傾動角に応
じて発生する制動圧力にバラツキが生じるような場合、
部品点数を多くすることなく、且つ調整作業を簡易にし
て操向レバー86の傾動角に対応した制動圧力の自動的
に補正でき、操向レバー86の操向感覚を一定にでき
る。
【0082】次に、ブレーキ比例減圧弁の圧力調整に関
し別の改良を説明する。
【0083】本発明に使用するブレーキ比例減圧弁7
6,79は、温度の変化によりそのコイル抵抗が変化し
て所定の出力をしないことがある。
【0084】この場合、出力補正するために、実際にコ
ンバインを操作して制動圧力を検出するのでは能率が悪
い。ここでは、ブレーキ比例減圧弁のコイル電流を検出
してその値が目標値になるように補正することにより適
正な制動圧力に補正する。
【0085】図11はその機能ブロックを示す。
【0086】操向レバー86の操作位置を検出するポジ
ションセンサ等のレバー位置検出センサ87を制御部8
5に接続する。制御部85には制動手段100及びブレ
−キ比例減圧弁76,79を接続し、ブレ−キ比例減圧
弁76,79にコイル電流検出手段110を接続する。
コイル電流検出手段110はコイル電流比較手段111
に接続し、コイル電流比較手段111を制御部85に接
続する。
【0087】次に、その動作について説明する。
【0088】操向レバー86を操作するとレバー位置検
出センサ87が操向レバー86の操作位置を検出して、
制御部85より操向レバー86の傾動角に応じた制動圧
力を出力するように、ブレーキ比例減圧弁76,79に
指令する。このとき、コイル電流検出手段110により
ブレーキ比例減圧弁76,79のコイル電流を検出し
て、コイル電流検出手段110からコイル電流比較手段
111に検出信号を送る。コイル電流比較手段111の
比較値を制御部85に入力して、ブレーキ比例減圧弁7
6,79の電流値が所定電流値になるように補正する。
【0089】以上のようにブレーキ比例減圧弁76,7
9を動作する際、ブレーキ比例減圧弁76,79のコイ
ル電流を検出してそれが所定値になるよう補正する。こ
れにより、実際にブレーキ比例減圧弁76,79を出力
させそのときの制動圧力を検出しそれが所定値になるよ
うに補正することに比較して、はるかに補正作業が簡単
にできる。
【0090】
【発明の効果】このように、旋回中にモード切り換えレ
バーが断線した場合、コンバインが旋回せずに直進して
作業者を危険な状態にする恐れがあるが、請求項1に記
載の発明によれば、マイルドターン、スピンターン若し
くはピボットターンの途中であっても、直ちにピボット
ターンを実行して安全に旋回動作できるという効果を奏
する。
【0091】また、請求項2に記載の発明では、マイル
ドターン中にモード切り換えレバーが断線或いは切換ク
ラッチが故障してもピボットターンを実行するので、旋
回できずに直進するという危険がなく安全であるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明または請求項2に記載の
発明に使用するコンバインの全体側面図である。
【図2】図1のコンバインの平面図である。
【図3】図1のコンバインのトランスミッションを展開
して示す断面図である。
【図4】図1のサイドクラッチ・ブレーキの拡大断面図
である。
【図5】図1のコンバインの油圧回路図である。
【図6】図1のコンバインの制御ブロック図である。
【図7】請求項1に記載の発明の第1実施例の機能ブロ
ック図である。
【図8】請求項2に記載の発明の第1実施例の機能ブロ
ック図である。
【図9】請求項1に記載の発明または請求項2に記載の
発明に使用するコンバインの操向制御装置に機能ブロッ
ク図である。
【図10】操向レバーの操作角に対する制動圧力のグラ
フを示す図である。
【図11】請求項1に記載の発明または請求項2に記載
の発明に使用するコンバインの操向制御装置に機能ブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 クローラ 2 クローラ駆動軸 6 ミッションケース 95 ターンモード切換レバー 96 レバー位置検出手段 85 制御部 99 レバー故障検出手段 100 制動手段 101 記録部 106 距離差検出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターンモード切換レバーの位置を検出す
    るレバー位置検出手段の検出出力に応じて制御部よりス
    ピンターン、ピボットターンまたはマイルドターンのい
    ずれかの指令信号を出力し、これにより左右のクローラ
    を互いに逆方向に回転するスピンターンと、一方のクロ
    ーラに制動を掛けるピボットターンと、一方のクローラ
    を他方のクローラと同一の方向にそれより低速で駆動す
    るマイルドターンの3つのターンモードのうちの一つを
    選択し、選択したターンモードに応じてミッションのギ
    ヤを切換えて左右のクローラの回転を変更し操向を行う
    移動農機において、 前記レバー位置検出手段の故障を検出するレバー故障検
    出手段を設け、 このレバー故障検出手段の出力側をレバー位置検出手段
    の出力側と共に前記制御部に接続し、 前記ターンモード切換レバーによりいづれかのターンモ
    ードを選択したときのレバー故障検出手段の故障信号に
    基づき前記制御部よりピボットターン指令信号を出力す
    ることを特徴とする移動農機における操向制御装置。
  2. 【請求項2】ターンモード切換レバーの位置を検出する
    レバー位置検出手段の検出出力に応じて制御部よりスピ
    ンターン、ピボットターンまたはマイルドターンのいず
    れかの指令信号を出力し、これにより左右のクローラを
    互いに逆方向に回転するスピンターンと、一方のクロー
    ラに制動を掛けるピボットターンと、一方のクローラを
    他方のクローラと同一の方向にそれより低速で駆動する
    マイルドターンの3つのターンモードのうちの一つを選
    択し、選択したターンモードに応じてミッションのギヤ
    を切換えて左右のクローラの回転を変更し操向を行う移
    動農機において、 前記左右のクローラの回転差を検出するクローラ回転差
    検出手段と、 前記クローラ回転差検出手段の検出値が所定値かどうか
    により異常を検出する異常検出手段とを設け、 前記異常検出手段の出力側をレバー位置検出手段の出力
    側と共に前記制御部に接続し、 前記ターンモード切換レバーによりマイルドターンモー
    ドを選択したときの前記異常検出手段の異常信号に基づ
    き前記制御部よりピボットターン指令信号を出力するこ
    とを特徴とする移動農機における操向制御装置。
JP8645195A 1995-03-17 1995-03-17 移動農機における操向制御装置 Withdrawn JPH08256519A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001294171A (ja) * 2000-04-17 2001-10-23 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 移動農機の操作装置
JP2002305942A (ja) * 2001-04-06 2002-10-22 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd コンバインにおける前処理駆動装置
JP2012090640A (ja) * 2012-01-10 2012-05-17 Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd コンバインにおける前処理駆動装置
JP2012095660A (ja) * 2012-01-10 2012-05-24 Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd コンバインにおける前処理駆動装置

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