JPH08204653A - 受光装置 - Google Patents

受光装置

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JPH08204653A
JPH08204653A JP1227395A JP1227395A JPH08204653A JP H08204653 A JPH08204653 A JP H08204653A JP 1227395 A JP1227395 A JP 1227395A JP 1227395 A JP1227395 A JP 1227395A JP H08204653 A JPH08204653 A JP H08204653A
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light
light emitting
emitting element
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receiving element
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JP1227395A
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Mitsuo Kobachi
光夫 小鉢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多機能化を図るとともに、外乱光の影響を排
除する。 【構成】 受光素子4が搭載されたプリント配線基板7
に発光素子30を搭載する。受光素子4を可視光カット
剤入りのエポキシ樹脂でモールドし、受光素子4に光を
集光するレンズ33を赤外光カット剤入りのエンジニア
リングプラスチックで成形し、光学的なバンドパスフィ
ルタを構成する。発光素子30を駆動して、被検出物か
らの反射光を受光素子4で検出することによりセンシン
グ機能が付加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ、ビデオテープ
レコーダ、オーディオ等のAV機器、エアコン等の民生
機器、OA機器、FA機器に利用されるリモートコント
ロール(以下、リモコンと称する)用送信機からのバー
スト波信号を受信するだけでなく、光センサや送信装置
といった能動的な機能が付加された受光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の間欠的な時間間隔で特定のデータ
信号速度による信号伝送を行うバーストキャリア方式を
用いた受光装置では、図14,15の如く、例えばテレ
ビ1に装着され、リモコン送信機2からのバーストキャ
リア(バースト波信号)を受信し、受光装置Xからコー
ド化信号を出力する。
【0003】このような受光装置の構造は、図16の如
く、フォトダイオードからなる受光素子4、信号処理用
IC5、外付けコンデンサC、抵抗Rおよび外部との接
続用コネクタ6がプリント配線基板(PWB)7にそれ
ぞれ搭載され、受光素子4を透光性樹脂によりモールド
したモールド部8が受光窓9から外部を臨むように基板
7は外装ケース(シールドケース)10に内装されてい
る。また、信号処理用IC5は、図17の如く、ヘッド
アンプ11、リミッタアンプ12、バンドパスフィルタ
13、復調器14、積分器15、比較器16から構成さ
れている。そして、リモコン送信機2からのバーストキ
ャリアを受光素子4で受信し、ヘッドアンプ11、リミ
ッタアンプ12、バンドパスフィルタ13、復調器1
4、積分器15、比較器16を経ることにより、周波数
変調されていた光信号が復調されて、コード化された信
号出力が得られる。なお、図中、Voは出力端子、Vc
cは電源端子、GNDは接地端子である。
【0004】また、他の受光装置Xとして図18,19
に示すように、受光素子4および信号処理用IC、コン
デンサC、抵抗Rを1チップ化したオプティカルIC1
8が透光性樹脂からなるモールド部19に覆われ、モー
ルド部19がレンズ20付き外装ケース21に内装され
た構造のもので、リードフレーム22の半田付により外
部と電気的接続を行うことができ、コネクタやPWBを
必要としないデバイスタイプである。なお、内部の回路
構成は上記の受光装置と同じである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のバーストキャリ
アによるリモコン方式では、リモコン送信機2からのバ
ーストキャリアを受信するので、長距離の伝送が必要と
なり、受信感度を最大限に高感度にしている。そのた
め、受光装置の光学的なフィルタとしては、受光素子の
モールド部または外装ケースのレンズで可視光カットフ
ィルタを構成していた。しかしながら、この光学的なフ
ィルタでは可視光カットの機能しかなく、赤外受光素子
のピーク感度波長であり、かつ赤外発光素子の発光出力
ピーク波長に対応するインバータ蛍光灯から発せられる
水銀(Hg)の発光スペクトル波長1014nmの赤外
光成分の外乱光をカットできず、このノイズによる影響
で受光装置は誤動作をおこしていた。また、受光装置
は、リモコン受光ユニットとしての受動的な機能しか有
しておらず、付加価値がなく機能的でなかった。
【0006】そこで、本発明は、上記に鑑み、受信機能
の他に能動的な機能を付加して多機能化を図り、また外
乱光による誤動作を防止できる受光装置の提供を目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1〜3の如く、送信機2から発せられたバース
ト波信号を受光素子4により受光し、コード化信号を出
力する受光装置において、受光素子4が搭載された基板
7上に、受光素子4と光学的に遮断された発光素子30
が設けられ、発光素子30からの光を利用したセンシン
グ機能または送信機能が付加されたものであり、送信機
2からの信号を受信中および受信終了後一定時間は発光
素子30の駆動を停止させ、一定時間経過後に発光素子
30を駆動する制御部36が設けられている。
【0008】そして、受光素子4が可視光を遮断する透
光性樹脂によりモールドされ、なおかつ受光素子4の前
方に設けられた光を集光させるためのレンズ33が赤外
光を遮断する透光性樹脂により成形されることによりバ
ンドパスフィルタが構成され、バンドパス範囲の波長を
有する光のみを受光可能とし、このバンドパス範囲が7
00〜1000nmとされ、発光素子30にGaAlA
s発光ダイオードを使用して中心発光波長を700〜9
00nmとし、受光素子4にSi半導体素子を使用して
いる。
【0009】
【作用】上記課題解決手段において、通常は送信機2か
らの信号を受信する受信機能を有しているが、受信中お
よび受信後一定時間経過するまでの期間を除いたとき
は、発光素子30が駆動され、発光素子30から発した
光が被検出体によって反射されると、この反射光が受光
素子4により受信されて、光センサとしての機能を果た
すことができる。あるいは、発光素子30によって信号
を他の機器に向けて送信してもよく、能動的な動作を行
わせることが可能となる。
【0010】そして、送信機2からの信号または発光素
子30からの反射光が受光素子4によって受信されると
き、赤外光成分の外乱光はレンズ33によって遮断さ
れ、可視光成分の外乱光はレンズ33は通過するが受光
素子4を覆うモールド部35において遮断され、受光素
子4には必要な信号光のみが到達し、受信の妨げになる
外乱光の影響を排除できる。特に、リモコン送受信の場
合の問題となるインバータ蛍光灯のHgの分光スペクト
ル成分をカットすることが可能となる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例の受光装置を図1に示す。
この受光装置Xは、図16に示した従来の受光装置にお
いて同一プリント配線基板7上に発光素子30を搭載し
たものである。そして、発光素子30と受光素子4との
間には両者を光学的に遮断するための仕切り壁31が配
設され、仕切り壁31は遮光性樹脂あるいは金属より成
形された外装ケース10に一体的に形成されている。外
装ケース10の受光窓32には、受光素子4に光を集光
させるためにレンズ33が設けられ、発光素子30の前
方には発光窓34が形成されている。
【0012】本実施例の受光素子4は、Si半導体素子
を用いたフォトダイオードであり、熱硬化性エポキシ樹
脂からなるモールド部35に覆われており、可視光成分
をカットするためにモールド部35に可視光カット剤と
しての染料が混入されている。さらに、赤外光領域のノ
イズ成分、特にインバータ蛍光灯から発せられるHgの
発光スペクトル波長1014nmの領域の赤外光成分を
カットするために、前記レンズ34は赤外光カット剤で
ある染料を混入した熱可塑性エンジニアリングプラスチ
ックにより成形されており、これらのモールド部35お
よびレンズ33によって光学的なバンドパスフィルタが
構成され、バンドパス範囲を700〜1000nm以内
として耐インバータ蛍光灯対策が施されている。なお、
バンドパスフィルタを形成するに当たって、可視光や赤
外光を吸収する膜を用いてフィルタとしてもよいが、上
記のようなバンドパスフィルタとすることにより、部品
点数の削減およびアセンブリが容易になるといった効果
がある。
【0013】前記発光素子30は、赤外発光ダイオード
からなり、バンドパスフィルタのバンドパス範囲と受発
光素子の分光特性のマッチングを図るためにGaAlA
sを用い、中心発光波長を700〜900nmとした。
なお、通常赤外線センサには950nmが使用されてい
る。また、受光装置Xの回路構成は、図2に示すように
発光素子30を付加したことを除いて従来と同じ構成で
ある。図2中、Aは発光素子アノード端子、Kは発光素
子カソード端子である。
【0014】そして、信号処理用IC5の出力端子Vo
および発光素子カソード端子Kには、図3の如く、コネ
クタ6を介して制御部36が外部接続され、電源端子V
ccおよび発光素子アノード端子Aには直流電源37が
接続されている。制御部36は、マイクロコンピュータ
からなり、信号処理回路部38、クロック発生部39、
バースト波発生回路部40、タイマ回路部41、発光素
子駆動ゲート部42から構成され、信号処理回路部38
は電源部43に接続されており、受光素子4によって受
信したバーストキャリアをコード化信号に変換して受光
装置Xを内蔵した機器に出力する機能と、発光素子30
を駆動して被検出物からの反射光を検出する反射型セン
サとしてのセンシング機能と、発光素子30から他の機
器に信号を送信する送信機能とを備えている。なお、制
御部36は受光装置Xに対して外部接続したが、プリン
ト配線基板7に搭載した内蔵型にしてもよい。
【0015】ここで、リモコン送信機2からの信号の受
動的な受信と発光素子30から発した信号の受信または
送信の混信を防ぐために、リモコン送信機2からの信号
を受信中および受信終了後一定時間は発光素子30の駆
動を停止させ、一定時間経過後に発光素子30を駆動す
るように制御している。
【0016】上記の受光装置Xを例えば図4の如く、テ
レビ1のリモコン受信部に備え付けたとき、通常のリモ
コン送信機2からの信号の受信の他に、発光素子30を
駆動させることにより反射型センサとして、テレビ1の
前面にテレビ1を見ている人Hがいるかいないかを能動
的に検出できる。すなわち、図5のフローチャートおよ
び図6の出力波形に示すように、主電源をオンすると、
信号処理回路部38から発光素子駆動ゲート部42へ発
光素子駆動ゲートオフの命令を出す。同時にタイマを始
動させ、ある一定時間は発光素子駆動ゲートをオフとす
る。タイマが働いている間にリモコン送信機2からの送
信信号を受信した場合は、タイマをリセットして、再度
タイマを始動させる。つまり、リモコン送信信号終了後
必ず一定時間発光素子駆動ゲートはオフとする。一定時
間経過したタイマ完了後は、再度リモコン送信機2から
の送信の有無を判定し、無い場合初めて発光素子駆動ゲ
ートをオープンさせ、発光素子30を駆動してバースト
波発生回路部40からの出力に応じて特定の信号速度で
信号光を発し、人Hの有無の検出を行う。
【0017】このとき、図4(b)のようにテレビ1の
前面に人Hがいる場合、発光素子30から発せられた光
は人Hによって反射され、受光素子4によって反射光が
受信され、人Hがいると判断される。発光素子駆動ゲー
トをオフにして、同時にタイマを始動させて、リモコン
送信機2からの送信信号の受信待機状態となる。図4
(c)のようにテレビ1の前面に人Hがいなければ、発
光素子30から発せられた光は受光素子4によって受信
されず、人Hはいないと判断される。すると、パワーセ
ーブのため主電源がオフされ、無駄な電力の消費をなく
すことができる。また、発光素子30の駆動時にリモコ
ン送信機2からの信号を受けた場合、上記の人Hがいる
場合と同じ動作が行われる。
【0018】ここで、リモコン送信機2からの信号のミ
ス検出を防ぐために、人体検出のために使用する時間
は、0.5msより小さい時間とする。これは、主要な
リモコン送信機2の送信フォーマットの信号を識別する
ためである。また、タイマの時間は、発光素子30の駆
動に要する消費電流の低減等を図ってバッテリー駆動す
ることも可能とするために、できるだけ長い時間(5分
以上)とする。なお、一定時間の発光素子30の駆動停
止期間を設けずに、受信終了後すぐに発光素子30を駆
動させてもよい。
【0019】次に、発光素子30を利用して他の機器に
信号を送信する場合は、信号処理回路部38から発光素
子駆動ゲート部42に駆動信号が出力され、発光素子駆
動ゲートをオープンさせ、発光素子30を駆動して他の
機器に向けて信号を発する。なお、リモコン送信機2か
らの信号を受信したり、あるいは受信後一定時間経過し
ていないときは、発光素子30は駆動されない。
【0020】ところで、インバータ蛍光灯等からの外乱
光によるノイズ対策として、本実施例の受光装置Xで
は、発光素子30の発光波長を700〜900nmの短
波長とし、樹脂成形によるバンドパスフィルタによって
1000nm以上の長波長を遮光する光学特性が与えら
れている。すなわち、図7の如く発光素子30から発せ
られた信号光(中心発光波長λ1)は、被検出物45で
反射され、レンズ33およびモールド部35を経て、受
光素子4により受光される。また、1000nm以上の
赤外光成分の外乱光λ2は、レンズ33のフィルタ効果
により遮断され、受光素子4へは到達しない。同様に7
00nm以下の可視光成分の外乱光λ3は、レンズ33
は通過するが、モールド部35のフィルタ効果により遮
断され、やはり受光素子4へは到達しない。このよう
に、必要な信号光だけを受光素子4へと導くことが可能
となり、インバータ蛍光灯から発せられるHgの発光ス
ペクトル波長1014nmの領域の赤外光成分はカット
され、受光装置Xが誤動作を起こすことはなくなる。
【0021】上記の光学特性を図式化すると図8のよう
になる。図において、実線は発光素子30およびインバ
ータ蛍光灯のHgの発光成分の相対出力、一点鎖線はレ
ンズ33の透過率、点線はモールド部35の透過率、斜
線は光学的バンドパス領域を表している。
【0022】以上の如く、バーストキャリアを用いた受
光装置において、リモコン送信機からの信号を受信する
だけでなく、発光素子を駆動させることによりセンシン
グや送信といった能動的な動作を行え、多機能化を図る
ことができる。ちなみに、バーストキャリアを用いた光
センサは存在していない。また、受発光素子を一体にし
て収納しているので、小型および安価となり、外部配線
も容易にできる受光装置を提供することができる。
【0023】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。例えば受光
装置は、テレビ以外に他の音響機器、OA,FA機器に
適用することも可能であり、リモコン送信機からの信号
だけでなく他の機器から送信される信号を受信してもよ
い。
【0024】また、受光装置のセンシング機能におい
て、実施例のように人無しを検出したとき電源をオフす
る代わりに、発光素子を間欠的に駆動させて人有りを検
出したとき電源をオンするようにしておくと、例えばエ
アコンや照明装置に適用すると、必要なときに機器が作
動し、不要なときには停止させておくことができ、省エ
ネルギを図ることができる。
【0025】受光装置の構造として、図9,10の如
く、発光素子30および受光素子4をそれぞれ透光性樹
脂50でモールドし、さらに遮光性樹脂51により両者
を光学的に遮光しながら一体モールドを行って、プリン
ト配線基板7に搭載する。これによって、受光装置の小
型化を図ることができ、製造工程を削減できるとともに
プリント配線基板7へのアセンブリも容易に行うことが
できる。図中、52は発光素子側レンズであり、他の構
成は上記実施例と同じである。
【0026】また、図11の如く、オプティカルICを
内蔵した受光素子53を用いると、部品点数を削減でき
る。さらに図12の如く、発光素子30とオプティカル
ICを内蔵した受光素子53とを光学的に遮光しながら
一体モールドすることにより、構造の簡素化、小型化、
アセンブリの簡素化をより一層図ることができる。な
お、オプティカルIC内蔵の受光素子53を用いたとき
の回路の内部構成は図13のようになり、上記実施例と
基本的に同じである。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、バーストキャリアを用いた受光装置に発光素子
を設けることにより、受動的な受信機能しかもてなかっ
たものにセンシング機能や送信機能といった能動的な機
能を付加させることができ、多機能化を図ることができ
る。また、受発光素子を一体にして収納できるので、小
型および安価で、組み立て性のよい受光装置を提供する
ことができる。
【0028】また、受光素子が可視光を遮断する透光性
樹脂によりモールドされ、なおかつ光を集光させるため
のレンズが赤外光を遮断する透光性樹脂により成形され
ることにより光学的なバンドパスフィルタを構成してい
るので、簡単な構造で受信の妨げになるノイズ成分を遮
断することができ、受光装置の誤動作を防止することが
できる。
【0029】特に、バンドパス範囲を700〜1000
nmとし、発光素子にGaAlAs発光ダイオードを使
用して中心発光波長を700〜900nmとし、受光素
子にSi半導体素子を使用すると、リモコン送信におい
て問題となるインバータ蛍光灯のHgの分光スペクトル
成分を遮断でき、インバータ蛍光灯による誤動作をなく
すことができる。
【0030】さらに、送信機からの信号を受信中および
受信終了後一定時間は発光素子の駆動を停止させ、一定
時間経過後に発光素子を駆動するように制御することに
よって、受信機能を優先させながら送信機からの受信と
発光素子から発信する信号光の受信または発光素子から
の送信との混線を防ぐことができ、実用的な受光装置を
提供することができる。そして、センシング機能を活用
することによって、機器のオンオフを制御することがで
き、必要なときだけ機器をオンすれば、省電力を達成で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の受光装置の断面図
【図2】受光装置の回路ブロック図
【図3】受光装置の制御ブロック図
【図4】受光装置をテレビに使用した例を示す図で、
(a)はリモコン送信機からの信号を受信するとき、
(b)は人がいる場合のセンシング状態、(c)は人が
いない場合のセンシング状態
【図5】テレビの電源のオンオフを行うときのフローチ
ャート
【図6】テレビの電源のオンオフを行うときの受光装置
各部の出力波形図
【図7】バンドパスフィルタの作用を示す模式図
【図8】バンドパスフィルタの特性図
【図9】他の実施例の受光装置の断面図
【図10】同じくバンドパスフィルタの構成を示す図
【図11】他の実施例の受光装置の断面図
【図12】他の実施例の受光装置の断面図
【図13】同じく回路ブロック図
【図14】従来の受光装置の使用例を示す図
【図15】受光装置の出力波形図
【図16】従来の受光装置の断面図
【図17】同じく回路ブロック図
【図18】従来の他の受光装置の断面図
【図19】同じく回路ブロック図
【符号の説明】
2 リモコン送信機 4 受光素子 7 プリント配線基板 30 発光素子 33 レンズ 35 モールド部 36 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/04 10/06 H01L 31/0232 31/12 F H04B 1/06 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信機から発せられたバースト波信号を
    受光素子により受光し、コード化信号を出力する受光装
    置において、前記受光素子が搭載された基板上に、前記
    受光素子と光学的に遮断された発光素子が設けられ、該
    発光素子からの光を利用したセンシング機能または送信
    機能が付加されたことを特徴とする受光装置。
  2. 【請求項2】 受光素子が可視光を遮断する透光性樹脂
    によりモールドされ、なおかつ前記受光素子の前方に設
    けられた光を集光させるためのレンズが赤外光を遮断す
    る透光性樹脂により成形されることによりバンドパスフ
    ィルタが構成され、バンドパス範囲の波長を有する光の
    みを受光可能としたことを特徴とする請求項1記載の受
    光装置。
  3. 【請求項3】 バンドパス範囲が700〜1000nm
    とされ、発光素子にGaAlAs発光ダイオードを使用
    して中心発光波長を700〜900nmとし、受光素子
    にSi半導体素子を使用したことを特徴とする請求項2
    記載の受光装置。
  4. 【請求項4】 送信機からの信号を受信中および受信終
    了後一定時間は発光素子の駆動を停止させ、一定時間経
    過後に前記発光素子を駆動する制御部が設けられたこと
    を特徴とする請求項1記載の受光装置。
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