JPH01103397A

JPH01103397A - 遠隔制御機器

Info

Publication number: JPH01103397A
Application number: JP62260785A
Authority: JP
Inventors: Takashi Amano; 天野　孝
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1987-10-17
Filing date: 1987-10-17
Publication date: 1989-04-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、遠隔制御装置（以下、リモコン装置と略す）
を有する遠隔制御機器に関する。

（従来の技術）近時、たとえばクーラー、テレビ、ビデオ等の電気機器
にはリモコン装置が付加されて、遠隔制御機器として商
品価値を高めている。

一般に、リモコン装置は最近の半導体技術分野の進歩発
展に伴って１発光ダイオード（、以下、発光素子という
）を利用した赤外線ワイヤレス制御のものが主流となっ
てきており、パルスポジション変調された搬送波によっ
て赤外線の発光素子を駆動発光させ、その赤外線信号を
離間した場所にある遠隔制御される本体に設けたフォト
ダイオード（以下、受光素子という）で受光する手段に
よって、被制御機器の各種操作を行わせている。

第５図、第６図はそれぞれ上述の従来の赤外線を制御信
号の搬送手段とする遠隔制御機器におけるリモコン装置
のブロック図および、外観を示しており１両図でＣ１ｉ
遠隔制御器（以下、単に制御器という）、Ｍは制御器Ｃ
により制御駆動される本体（以下、単に本体という）で
ある。

第５図において制御器Ｃは、一般に電池の使用を便とす
る電源１、被制御機器を選択駆動する制御スイッチＳ工
ｔＳＺを有するパルスコード発生回路２、搬送波発生回
路３、変調回路４と赤外線発光素子りいこれを変調回路
４の出力によって駆動するトランジスタ５等によって構
成されている。

また、本体Ｍは、受光素子Ｄ２、受信信号の増幅器６、
復調回路７、パルスコード判別回路８゜制御信号出力回
路９等によって構成されており、制御スイッチＳ、、Ｓ
、を選択操作して１本体Ｍに有する図示しない被制御機
器の動作を制御する。

制御スイッチＳ、、Ｓ、は第６図の外観に見るように、
制御器Ｃの筐体外面に配置され、その配置面と直角な面
には赤外線出射孔１０が穿設されており、その内奥には
上記発光素子Ｄ１の出射赤外線の送出が可能なように取
付は配置されている。

また、本体Ｍの筐体前面には赤外線受光窓１１が穿設さ
れ、その内奥には受光素子Ｄ２が配設されている。Ｓ、
、Ｓ、は制御器Ｃを使用せずに本体Ｍのみによって、被
制御機器を動作させる制御スイッチで、本体Ｍの内部の
直接配線によって制御スイッチＳ１．Ｓ、の選択操作に
対応する制御機器の制御を可能にしである。

（発明が解決しようとする問題点）従来のリモコン装置は上述のように、本体Ｍには制御器
Ｃに有する制御スイッチＳ１．Ｓ２と重複して、同一機
能の制御スイッチＳ、、Ｓ、が設けられている。そのた
めスイッチ部品の不経済な重複、あるいは、その配線等
がもたらすコスト高、ひいてはスイッチ配置のために確
保しなければならない占有空間の問題等を惹起しており
、さらに収納手段を有しないために制御器Ｃを紛失、置
き忘れするなどの欠点もあった。

本発明は上記のような、従来のリモコン機器に有する問
題点を解決することを目的とする。

（問題点を解決するための手段）本発明は上記の目的を、遠隔制御される本体と。

その制御器とを有する遠隔制御機器において、制御器に
は、筐体の一面、およびそれにほぼ直角な面のそれぞれ
に、遠隔制御用および装着制御用の発光素子を、それら
の出射赤外線が送出可能にそれぞれ配設すると同時に、
上記遠隔制御用発光素子を駆動し、その出射赤外線によ
り本体に有する被制御機器を選択制御する制御スイッチ
を設け、一方、本体には上記制御器を装着可能にした装
着空間を形成し、これに上記制御器を装着収容した場合
に、上記装着制御用発光素子の出射赤外線を受光可能な
受光素子を設け、上記制御器に有する。

制御スイッチを操作することにより装着制御用発光素子
が出射する赤外線により、本体に有する被制御機器の選
択制御を可能として解決する。

（作　用）上記構成のリモコン装着を有する本発明の遠隔制御機器
は、制御器Ｃを本体Ｍに装着格納でき、そのとき装置制
御用発光素子が本体Ｍに設けた受光素子に対設され、制
御器Ｃの制御スイッチの操作によって本体Ｍに他の制御
スイッチを設けることなく、本体Ｍに有する被制御機器
を選択駆動することが可能となる。

（実施例）以下、本発明を実施例によって説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す図で、第５図の制御器
Ｃと同様に描いた本発明の遠隔制御機器における制御器
Ｃのブロック図であり、第５図と同一、または同じ機能
部分は同一符号で示されており、その他の符号り、は発
光素子Ｄ工と並列に接続された電流制限抵抗Ｒ４を有す
る発光素子である。この構成の機能は第５図の動作とほ
ぼ同じで。

本発明に用いる制御器Ｃは制御スイッチＳ工、Ｓ２によ
り、発光素子Ｄ１と同時に発光駆動される他の発光素子
り、を有し、その発光素子り、は発光素子Ｄ１の取付は
面と直角をなす制御器Ｃの筐体面に設けられている。

第２図は第６図に対応する本体Ｍの要部断面図であり、
第１図の制御器Ｃが収容された場合の図である。

制御）（（Ｃは本体Ｍに形成した装着空間Ｓに、本体Ｍ
に一端が固定された押圧ばね１２によって離脱困難に収
容され、そのとき制御器Ｃの筐体の一側面に形成した係
合凹部１３は、本体Ｍに形成した係合凸部１４に係合し
ている。１５は発光素子り、に対設された赤外線出射孔
であり、これに対応して本体Ｍの装着空間Ｓには受光窓
１６が形成されており、その背後内奥には受光素子Ｄ２
が配置されている。

すなわち、本発明の本体Ｍには制御器Ｃを収納する装着
空間Ｓが形成されており、制御器Ｃは、その筐体外面に
形成した係合凹部１３および係合凸部１４と、本体Ｍに
一端が固定された回圧ばね１２によって破線図示の係合
を経て装着収容することが可能であり、そのとき、発光
素子り、の出射する赤外線は赤外線出射孔１５、および
本体Ｍに設けた受光窓１６を経て、受光素子Ｄ２に入射
される。

したがって、制御器Ｃの本体Ｍへの装着収容時には、制
御器Ｃに有する制御スイッチＳ１または、Ｓ２を操作す
ることによって発光素子Ｄ３が駆動され、出射赤外線を
本体Ｍの受光素子Ｄ２に照射し、その受光出力によって
図示しない被制御機器を駆動することが可能となり、本
体Ｍに他の制御スイッチを設ける必要がなくなり、当然
ながら、制御器Ｃを本体Ｍから離脱させたときは従来ど
うりの遠隔制御が可能である。

なお、第１図でＲ１、Ｒ４は電流制限抵抗で、本体Ｍに
制御器Ｃを収容した時には、制御距離は遠隔制御時に比
し、極めて近距離であり、したがって制御エネルギは少
なくてよいから、発光素子り、の電流制限抵抗Ｒ４は発
光素子Ｄ１のそれよりも数１０ないし数１００分の１の
値でよい。なお、図は発光素子、スイッチ等を印刷配線
板１７上に形成したものが示されている。

第３図は他の実施例における制御器Ｃの構成を示すブロ
ック図で、第１図の構成とほぼ同じであるが、ただ発光
素子Ｄ□、Ｄ３を個別に発光させるための切換スイッチ
Ｓ、を有している点が異なる。

また、この制御器Ｃを収容装着する本体Ｍはスイッチ受
は突起を有する点が第１の実施例と異なる。

すなわち第４図は上記切換スイッチＳ、動作を説明する
ための、第２図同様に描いた断面図で、１８は上記スイ
ッチ受は突起を示し、図示のように本体Ｍの装着空間Ｓ
の正面壁に設けられており、制御器Ｃを収容装着した時
スイッチＳ、が、必然的に押下される構造に成されてい
る。つまり制御器Ｃを本体Ｍに収容すれば自動的にスイ
ッチＳｓが押圧されて発光素子はＤｌからり、に切換え
られ、制御器Ｃの制御スイッチＳ工（またはＳ２）を押
下することによって１発光素子り、を駆動して本体Ｍに
有する被制御機器を動作させることが出来る。

以上本発明を実施例により説明したが、赤外線発光素子
に流れる信号電流は、ＡＭ放送受信機に雑音妨害を生ず
る場合があり、これは信号電流が大きいほど、または信
号電流通路とＡＭ受信機アンテナとの距離が近いほど大
きくなるため、本体ＭがＡＭ受信機を有するような装置
の場合、制御器Ｃを本体Ｍに収容装着することは不利で
はあるが１本発明は第２の実施例のように本体Ｍに制御
器Ｃを収容した時は、比較的大きな信号電流を流す発光
素子Ｄ□は発光せず、近接制御し、したがって比較的僅
少な信号電流で駆動可能な発光素子り、のみが発光する
ようにできるから、ＡＭ放送受信に妨害を与える欠点を
生じなくすることが可能である。

（発明の効果）以上、詳細に説明して明らかなように本発明は、遠隔制
御機器の本体Ｍに制御器Ｃの装着収容空間を形成させ、
かつ制御器Ｃには、離間して制御する遠隔制御用の発光
素子を取付けた面と直角をなす他の筐体面に１本体Ｍに
収容装着した場合に発光させることが可能な装着制御用
発光素子を設け、かつ、これに対設した受光素子を本体
Ｍに設け、必要ならば上記装着制御用発光素子の発光は
、制御器Ｃの本体Ｍに収容した場合に遠隔制御用発光素
子と切換わっで発光する構成とすることによって、遠隔
制御の場合と同一の制御スイッチを用いて被制御機器の
制御を可能にしたものであり、したがって構成部品が減
少すると同時に、それに伴う配線材料、配線工賃等が軽
減され製造コストを低減できる効果があり、また制御器
Ｃは不要時には本体Ｍに装着しておくことにより、紛失
、置忘れ等をなくす利用上の効果も得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に用いる制御器のブロック図
、第２図は同じく本体に制御器を装着した断面図、第３
図は本発明の他の実施例に用いる制御器のブロック図、
第４図は同じく本体に制御器を装着した断面図、第５図
は従来の遠隔制御機器における本体および制御器の回路
的構造を示すブロック図、第６図はその外観を示す図で
ある。Ｃ・・・遠隔制御器（制御器と略す）、Ｍ・・・被制御
本体（本体と略す）、Ｓ　・・・装着空間、１２・・・
押圧ばね、１３・・・係合凹部、１４・・・係合凸部、
１５・・・赤外線出射孔、１６・・・受光窓、１７・・
・印刷配線板、１８・・・スイッチ受は突起。第１図Ｃ−Ｉ’ｌａｌ益第２図Ｃ−制＃器　　Ｍ−Ａ株　　Ｓ−ｉ着’ＺＦ５　１２−
１−押圧げゎ１３−係合凹＊　　　１４−、−係合凸部
　　１５−赤外線出射孔１６、、−党り危、　　１７．
−６β贋Ｉｌ！！ｌひ製級第３図第４図１８−、、ス、イ・、７千受１す突起第５図Ｃ２０，セ１卯器　　Ｍ１０１本！本　　Ｓｌ、Ｓ２−
鯉ｊ；迎入イ・ソ±１１−受り窓６図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　遠隔制御される被制御本体と、それを制御する
遠隔制御器とからなり、遠隔制御器には、筐体の一面、
およびそれにほぼ直角な面のそれぞれに、遠隔制御用お
よび装着制御用の発光素子を、それらの出射赤外線が送
出されるようにそれぞれ配設し、同時に上記遠隔制御用
発光素子を駆動し、その出射赤外線により被制御本体に
有する被制御機器を選択制御する制御スイッチを設け、
一方、被制御本体には上記遠隔制御器を装着可能にした
装着空間を形成し、これに上記遠隔制御器を装着収容し
た場合に、装着制御用発光素子の出射赤外線を受光する
受光素子を設け、上記遠隔制御器に有する制御スイッチ
の操作により装着制御用発光素子が出射する赤外線によ
り、被制御本体に有する被制御機器の選択制御を可能と
したことを特徴とする遠隔制御機器。
（２）　装着制御用発光素子を、遠隔制御器が被制御本
体の装着空間に装着されているときのみ発光する構成と
したことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の
遠隔制御機器。