JPH0648362Y2 - 投光器及び受光器 - Google Patents

投光器及び受光器

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Publication number
JPH0648362Y2
JPH0648362Y2 JP3069391U JP3069391U JPH0648362Y2 JP H0648362 Y2 JPH0648362 Y2 JP H0648362Y2 JP 3069391 U JP3069391 U JP 3069391U JP 3069391 U JP3069391 U JP 3069391U JP H0648362 Y2 JPH0648362 Y2 JP H0648362Y2
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JP
Japan
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battery
light
parallel
projector
batteries
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Application number
JP3069391U
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JPH04118636U (ja
Inventor
晴彦 町田
Original Assignee
株式会社冨士化学工業所
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Publication date
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、電池ケースを利用し
て、その内部に装着して使用する投光器及び受光器に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、例えば防犯等に使用する投光
器や受光器は、様々な形式のものが知られている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
投光器や受光器はその取り付け或いは電源の供給等が煩
わしく、また簡便に光束の方向を調整することができな
い。
【０００４】本考案の目的は、電池ケースを用いて、そ
の内部に電池と共に装着する簡易な投光器及び受光器を
提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本考案に係る投光器は、電池を並列する電池ケース
の一部に装着して、並列した電池から電源を供給される
略電池形状の投光器であって、光透過部に集光レンズを
設けその奥部に光源を配置し、該光源を駆動する電気回
路を内蔵したことを特徴とする。
【０００６】また本考案に係る受光器は、電池を並列す
る電池ケースの一部に装着して、並列した電池から電源
を供給される略電池形状の受光器であって、光透過部に
集光レンズを設けその奥部に光電センサを配置し、該光
電センサを駆動する電気回路を内蔵したことを特徴とす
る。
【０００７】
【作用】上述の構成を有する投光器及び受光器は、電池
ケースの一部に電池に装着し、電池から電源の供給を受
けるので、取り付けや配線が極めて単純に済み、また光
束方向を電池ケースの固定によって容易に調整し得る。
【０００８】
【実施例】本考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図１は投光器の断面図であり、合成樹脂製の電池
ケース１の内部には例えば３個の単３型電池２が内蔵さ
れており、更にこれらの電池２とほぼ同形状の投光器３
が装填されている。投光器３は円筒形の筐体４から成
り、その一端部には楕円レンズから成る集光レンズ体５
が設けられ、楕円レンズの焦点位置である集光レンズ体
５の端部には発光ダイオード６が固定されている。そし
て、この発光ダイオード６を制御するための電気回路基
板７も筐体４内に内蔵されている。筐体４は導電性材料
から成り、集光レンズ体５と反対側の導電凸部８とは絶
縁されている。投光器３の導電凸部は電池２の凸部と共
に電池ケース内の導電片９に共通して接続されており、
筐体４は円筒ばね１０を介して電池ケースの他方の導電
片１１に電池２と共に接続されている。電池ケースの一
部には透孔１２が設けられ、投光器３の集光レンズ体５
から出射した平行光束がばね１０の中央部を通って通過
するようにされている。
【０００９】また、図２は受光器２０の構成図であり、
基本的には図１の投光器３の場合とほぼ同様であり、筐
体２１内には集光レンズ体２２、受光用光電センサ２
３、電気回路基板２４が内蔵されており、電池２から電
源が供給されている。なお、この受光器２０において
は、光電センサ２３からの受信信号は電池２との間の電
源回路に重畳させることにより、例えばその電流変化を
抵抗を介して検知し得るようになっている。
【００１０】そして、投光器３から光束を出射し、この
光束を受光器２０によって検出し、これらの間に遮光物
があれば光束は受光器２０に到達しないので、それを検
知して、例えば防犯用検出器等に容易に利用し得ること
ができる。
【００１１】実施例においては、楕円レンズの焦点位置
が集光レンズ体５、２２の端面とされているので、集光
レンズ体５、２２の端部に発光ダイオード６や光電セン
サ２３を固定すれば、その焦点位置の調整は行わないで
済む。
【００１２】
【考案の効果】以上説明したように本考案に係る投光器
及び受光器は、電池ケースを利用して電池と略同形状に
装着するために、作動用電源は隣接する電池から供与さ
れ、電源用の外部配線が不要となる。また、電池ケース
の取り付け調整によって光束の発光、受光方向を容易に
調整し得る。
【図面の簡単な説明】
【図１】投光器の断面図である。
【図２】受光器の断面図である。
【符号の簡単な説明】
１ 電池ケース ２ 電池 ３ 投光器 ４、２１ 筐体 ５、２２ 集光レンズ体 ６ 発光ダイオード ７、２４ 電気回路基板 １２ 透孔 ２０ 受光器 ２３ 光電センサ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 電池を並列する電池ケースの一部に装着
    して、並列した電池から電源を供給される略電池形状の
    投光器であって、光透過部に集光レンズを設けその奥部
    に光源を配置し、該光源を駆動する電気回路を内蔵した
    ことを特徴とする投光器。
  2. 【請求項２】 電池を並列する電池ケースの一部に装着
    して、並列した電池から電源を供給される略電池形状の
    受光器であって、光透過部に集光レンズを設けその奥部
    に光電センサを配置し、該光電センサを駆動する電気回
    路を内蔵したことを特徴とする受光器。
JP3069391U 1991-04-05 1991-04-05 投光器及び受光器 Expired - Lifetime JPH0648362Y2 (ja)

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JPH04118636U JPH04118636U (ja) 1992-10-23
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JP2019039801A (ja) * 2017-08-25 2019-03-14 日本電産コパル株式会社 物体検出装置

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JPH04118636U (ja) 1992-10-23

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