JP2781039B2 - ワイヤレススイッチ - Google Patents

ワイヤレススイッチ

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JP2781039B2
JP2781039B2 JP1335435A JP33543589A JP2781039B2 JP 2781039 B2 JP2781039 B2 JP 2781039B2 JP 1335435 A JP1335435 A JP 1335435A JP 33543589 A JP33543589 A JP 33543589A JP 2781039 B2 JP2781039 B2 JP 2781039B2
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隆生 原田
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、光を媒体とするワイヤレス信号を受信して
負荷を制御するワイヤレス受信器に対して、負荷制御用
のワイヤレス信号を送信するワイヤレススイッチに関す
るものである。
【従来の技術】
従来より、遠隔監視制御システム等において、赤外線
等の光を媒体としてワイヤレス信号を送信し、ワイヤレ
ス信号を受信するワイヤレス受信器により負荷を制御さ
せるようにしたワイヤレススイッチが提供されている。 このようなワイヤレススイッチを用いる遠隔監視制御
システムは、たとえば第10図に示すように構成されてい
る。すなわち、中央制御装置61と、それぞれアドレスが
固有に設定された監視用の端末器62、制御用の端末器6
3、ワイヤレス中継用の端末器64、外部インタフェース
用の端末器65、パターン設定用の端末器66とが一対の信
号線lSを介して接続されており、中央制御装置61から信
号線lSに送出される伝送信号Vsは、第11図(a)に示す
ように、信号送出開始を示すスタートパルス信号ST、信
号モードを示すモードデータ信号MD、各端末器62〜66を
呼び出す8ビットのアドレスデータを伝送するアドレス
データ信号AD、負荷L1〜L4を制御する制御データを伝送
する制御データ信号CD、チェックサムデータ信号CSおよ
び端末器62〜66からの返送期間を設定する信号返送期間
WTよりなる複極(±24V)の時分割多重信号であり、パ
ルス幅変調によってデータが伝送されるようになってい
る。各端末器62〜66では、信号線lSを介して受信された
伝送信号Vsのアドレスデータと設定された固有のアドレ
スとが一致したときに、その伝送信号Vsの制御データを
取り込むとともに、伝送信号Vsの信号返送期間WTに同期
して監視データ信号を電流モード信号(信号線lS間を適
当な低インピーダンスを介して短絡して送出される信
号)として返送するようになっている。また、中央制御
装置61には、モードデータ信号MDをダミーモードとした
ダミー伝送信号を常時送出するダミー信号送信手段と、
監視用の端末器62、ワイヤレス中継用の端末器64、外部
インタフェース用の端末器65、パターン設定用の端末器
66のいずれかから返送された第11図(b)に示すような
割り込み信号Viが受信されたとき、割り込みを発生した
端末器62,64〜66を検出し、その端末器62,64〜66をアク
セスして監視データを返送させる割り込み処理手段とが
設けられている。また、中央制御装置61では、上述のよ
うにして監視用の端末器62、ワイヤレス中継用の端末器
64、外部インタフェース用の端末器65、パターン設定用
の端末器66から中央制御装置61に返送された監視データ
に基づいて対応する負荷L1〜L4を制御する制御用の端末
器63に伝送する制御データを作成するとともに、その制
御データを信号線lSを介して制御用の端末器63に時分割
多重伝送して負荷L1〜L4を制御するようになっている。
ここにおいて、各端末器62〜66は、伝送信号Viを整流平
滑化することにより電源を得ている。また、各端末器62
〜66はそれぞれ固有のアドレスを有しているが、各アド
レスにチャンネルを割り当てることにより、同一のチャ
ンネル内に属する監視用の端末器62と制御用の端末器63
とに対応関係が設定されるようになっている。たとえ
ば、チャンネル番号が「5」である、監視用の端末器62
に接続されたスイッチS1〜S4を操作すると、チャンネル
番号が「5」である制御用の端末器63に接続された負荷
L1〜L4が制御されるのである。 ワイヤレス中継用の端末器64は、ワイヤレススイッチ
Y、ワイヤレス受信器Xおよびワイヤレス用信号線lW
りなり、光を媒体とするワイヤレス信号によるデータの
中継を行う端末器であり、ワイヤレススイッチYから発
信されたワイヤレス信号をワイヤレス受信器Xによって
受信し、受信されたデータをワイヤレス用信号線lWを介
して受信するとともに、このデータを中央制御装置61に
転送するようになっている。このデータには上述したチ
ャンネル番号および負荷のオン・オフを指定する制御デ
ータが含まれる。 外部インタフェース用の端末器65は、外部制御装置67
との間でデータ伝送を行う端末器であり、パターン設定
用の端末器66は、データ入力部68から入力されるパター
ン制御データを中央制御装置61に転送する端末器であ
る。なお、分電盤71あるいはリレー制御盤72内に配設さ
れる監視用の端末器62および制御用の端末器63は、分電
盤協約寸法となっており、その制御出力によって負荷制
御用のリモコンリレー(手元スイッチによってもオン、
オフできるようにしたラッチングリレー)73が制御され
るようになっている。 上述したような遠隔監視制御システムにおいて使用さ
れるワイヤレススイッチの電源には、乾電池等の一次電
池を用いているのが現状である。
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、ワイヤレススイッチに一次電池を用い
ていると、電池を交換しなければならないから、手間が
かかるという問題がある。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、
電源として太陽電池と二次電池とを組み合わせて用いる
ことにより、電池の交換を不要として使い勝手を向上さ
せたワイヤレススイッチを提供しようとするものであ
る。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の構成では、信
号線を介して伝送される伝送信号に含まれているチャン
ネル番号が既定のチャンネル番号に一致するとその伝送
信号に含まれる制御データに応じて負荷を制御する制御
用の端末器と、ワイヤレス受信器から転送されたデータ
に含まれるチャンネル番号および負荷のオン・オフを指
定する制御データを伝送信号として前記信号線に送出す
るワイヤレス中継用の端末器とを備える遠隔監視制御シ
ステムに用いられ、前記ワイヤレス受信器に対して光を
媒体とするワイヤレス信号を送信する回路部と、回路部
を収納したケースと、ケースの前面に操作部を有し操作
時にワイヤレス信号を送出させるスイッチとを備えると
ともに、ケースの前面に設けた透孔窓より入射する光を
受光して発電する太陽電池と、太陽電池により充電され
る二次電池とをケース内に内蔵し、二次電池を回路部の
駆動電源としているのである。 また、請求項2の構成では、ケース内に回路部を実装
した回路基板をケースの前面に略平行となるように納装
し、太陽電池をケースの内周面と回路基板との間に配設
された電池ホルダとケースの内周面との間に保持し、回
路基板の周部に係合する係合脚を電池ホルダに設けてい
るのである。 請求項3の構成では、太陽電池および二次電池と回路
部との間にスイッチを設けている。
【作用】
請求項1の構成によれば、太陽電池の出力により充電
される二次電池を回路部の駆動電源としているので、電
池を交換する必要がなくなるのである。 請求項2の構成によれば、回路基板に係合する電池ホ
ルダによって、太陽電池をケース内の定位置に保持する
ので、ケース内で太陽電池を確実に位置決めでき、組立
が容易になるのである。 請求項3の構成によれば、太陽電池および二次電池と
回路部との間にスイッチを設けているから、二次電池が
過放電状態となったときに、スイッチをオフにすれば、
二次電池の両端電圧を比較的短時間で元に戻すことがで
きるのである。
【実施例】
第1図ないし第4図に示すように、合成樹脂により形
成されたケース1を有する。ケース1は、壁面等に取り
付けられるベース10と、ベース10の前面を覆うカバー20
とを結合して形成される。 ベース10の背面には、第3図および第4図に示すよう
に、凹所11が形成されている。出荷時には、凹所11内に
鉄板よりなる取付板12が配設される。取付板12は、ベー
ス10の背面から挿入されてカバー20の内周面に突設され
たボス20aに螺合する組立ねじ13によってケース1に固
定される。取付板12には、上下一対の取付孔12a,12bが
穿孔されており、上の取付孔12aは、大径部分と小径部
分とが連続するいわゆるだるま孔を形成している。ま
た、取付板12の背面にはゴム磁石よりなるマグネット板
14が磁着されている。凹所11の底面の両側部にはそれぞ
れ吸着金具15が取り付けられ、凹所11の上壁には引掛孔
16が形成されている。取付板12の上縁には、引掛孔16に
係合可能な略L形の引掛片12cが延設されている。 しかるに、取付面が鉄板等の磁性体であるときには、
出荷時の状態で取付面にマグネット板14を当接させれ
ば、ケース1を取付面に固定することができる。一方、
取付面が非磁性体であるときには、組立ねじ13を外して
取付板12とマグネット板14とをケース1から外した後、
取付板12の取付孔12a,12bを通して取付面にねじを螺入
することにより、マグネット板14を表面側とした状態で
取付板12を取付面に固定する。また、組立ねじ13によっ
てベース10とカバー20とを結合する。この状態におい
て、取付板12の引掛片12cにケース1の引掛孔16を係合
させれば、マグネット板14と吸着金具15との間に磁力が
作用するとともに、引掛孔16に引掛片12cが係合するこ
とによって、ケース1が取付面に固定されるのである。 カバー20の上端部には、第2図および第4図に示すよ
うに、赤外線が透過可能なアクリルのような材料により
形成された発光部カバー21が設けられる。カバー20の前
面上部には、アクリル等により形成された透明な透光窓
22が設けられている。透光窓22はカバー20に対して超音
波溶着等により固着されている。カバー20の前面中央部
には、発光ダイオードよりなる表示灯23が露出する。ま
た、透光窓22よりも下方において、カバー20の前面に
は、押釦スイッチよりなる3個のスイッチSW1〜SW3の操
作ハンドル241〜243が露出し、各操作ハンドル241〜243
に対応してネームカード251〜253が取り付けられてい
る。操作ハンドル241〜243のさらに下方には、ディップ
スイッチよりなるチャンネル設定スイッチSW4と、後述
する電源用のスイッチSW5とが配置されている。チャン
ネル設定スイッチSW4とスイッチSW5とは、ケース1に対
して開閉可能な銘板26によって覆われている。 ケース1内には、回路基板3が配設される。回路基板
3には、第5図に示すような回路部が実装されている。
回路部の基本部分はワイヤレス送信器用として市販され
ているマイクロプロセッサ31(たとえば、μPD6125AG−
571など)により構成され、このマイクロプロセッサ31
にスイッチSW1〜SW5や、水晶振動子X、発光ダイオード
LD1,LD2などを付加して回路部が構成される。 回路部への給電は、太陽電池SBとリチウム電池よりな
る二次電池Bとによりなされる。すなわち、太陽電池SB
の出力電圧は、逆流阻止用のダイオードD1および限流抵
抗R1を介して電圧検出回路32により検出され、太陽電池
SBに対してエミッタ・コレクタ間が並列接続されたトラ
ンジスタQ1を電圧検出回路32で制御することにより、太
陽電池SBの出力電圧が安定化されるようになっている。
こうして安定化された出力により二次電池Bが充電され
る。ここに、限流抵抗R1を設けていることにより、二次
電池Bへの充電電流が過剰になることが防止され、二次
電池Bを常時充電することができるようになる。 二次電池Bの両端は、スイッチSW5を介して大容量の
コンデンサC1に並列接続され、コンデンサC1の両端電圧
が駆動回路33に印加される。また、コンデンサC1の両端
電圧は、ショットキーバリアダイオードである電圧降下
用のダイオードD2を介してマイクロプロセッサ31に印加
される。マイクロプロセッサ31には、操作用のスイッチ
SW1〜SW3、チャンネル設定用のスイッチSW4が接続され
ている。ここに、チャンネル設定用のスイッチSW4につ
いて○で示している部分は、第6図のようなダイオード
DとスイッチSWとの直列回路の意味である。マイクロプ
ロセッサ31は、スイッチSW1〜SW3の操作により、所定の
出力を送出するのであって、この出力が駆動回路33に入
力され、駆動回路33の出力により赤外線であるワイヤレ
ス信号を出力する発光ダイオードLD1,LD2が点滅するの
である。また、駆動回路33におけるスイッチ素子である
トランジスタQ2のエミッタ・コレクタ間には、可視光を
出力する発光ダイオードよりなる表示灯23が直列接続さ
れ、配光ダイオードLD1,LD2の発光時に表示灯23が発光
して、ワイヤレス信号が出力されているかどうかが確認
できるようになっている。 ところで、太陽電池SBおよび二次電池Bよりなる電源
部と上記コンデンサC1との間には、電源用のスイッチSW
5が挿入されており、このスイッチSW5により、マイクロ
プロセッサ31や駆動回路33から電源部を切り離すことが
できるようになっている。 この構成により、出荷時等で二次電池Bが完全に放電
された状態であるときや、なんらかの原因で二次電池B
が過放電になったときなどには、スイッチSW5をオフに
することによって、太陽電池SBによる二次電池の充電を
比較的短時間で行えるようにし、二次電池Bの出力電圧
を回復することができるのである。 ところで、発光ダイオードLD1,LD2は、第7図に示す
ように、他の回路部とは別に設けた基板341,342に実装
され、回路基板3と基板341,342とはリード線35を介し
て接続される。基板341,342の表面には軸突起34aが突設
され、第8図に示すように、各基板341,342には、それ
ぞれ回転台36が重複した形で固着される。回転台36には
結合突起36aが突設されており、結合突起36aを基板341,
342に挿入するとともに、結合突起36aの先端部を熱融す
ることにより、回転台36と基板341,342とが固着される
のである。また、回転台36の一端部には軸突起36bが突
設され、回転台36の他端部には軸孔36cが穿孔される。
基板341,342の軸突起34aと、回転台36の軸突起36bとは
同軸上に形成されている。 回路基板3とケース1の透光窓22との間にはABS樹脂
等により形成された電池ホルダ4が配設される。電池ホ
ルダ4は、第7図に示すように、薄箱状であって周部の
背面に4本の係合脚41が突設された形状に形成されてい
る。電池ホルダ4の底壁には、基板341,342の軸突起34a
が回動自在に挿入される軸受孔42と、太陽電池SBのリー
ド線43を挿通する透孔44とが穿孔されている。また、電
池ホルダ4の背面には、押えリブ45が突設されている。
一方、回路基板3には、電池ホルダ4に設けられた係合
脚41に係合する係合切欠37が形成されている。したがっ
て、太陽電池SBを電池ホルダ4の前面に装着した状態で
リード線43を透孔44に挿通し、リード線43を回路基板3
に設けた端子Tに接続すれば、太陽電池SBの電気的接続
がなされ、また、その状態で電池ホルダ4の係合脚41を
回路基板3の係合切欠37に係合させれば、回路基板3と
電池ホルダ4とが結合されるのである。ここにおいて、
押えリブ45と回路基板3との間に発光ダイオードLD1,LD
2のリード線35が挟持され、リード線35の張力止めがな
される。 回転台36の軸突起36bは、ベース10に設けた透孔17に
挿入され、軸突起36bの先端面がベース10の背面に露出
する。軸突起36bの先端面には矢印のようなマークが設
けられ、回転台36の回転角がわかるようになっている。
また、回転台36の軸孔36cには、回転ハンドル39に設け
た突起39aが挿入される。回転ハンドル39には操作レバ
ー39bが突設され、操作レバー39bは、ベース10に形成さ
れた弧状のガイド孔18に挿入されてベース10の背面に突
出する。この操作レバー39bをガイド孔18に沿って左右
に移動させると、回転台36が軸突起36bを中心として回
動するから、発光ダイオードLD1,LD2から出力される赤
外線の照射方向を左右に変えることができる。 基板341,342に設けた軸突起34aは、電池ホルダ4に設
けた軸受孔42に挿入され、基板341,342および回転台36
は、電池ホルダ4とベース10との間に保持される。ま
た、ベース10にカバー20を結合することにより、電池ホ
ルダ4とカバー20の内周面との間に太陽電池SBが保持さ
れる。 ケース1の上部には、第8図および第9図に示すよう
に、発光ダイオードLD1,LD2に対応する部位で、ミラー
5が配設されている。ミラー5の両端部は、上部におい
てそれぞれ回動軸51に保持されており、下部においてミ
ラー5より突設されたガイドピン52がベース10の内周面
に沿って形成されたガイド溝55に挿入されている。各回
動軸51の先端面は、第2図に示すように、ケース1の両
側面に露出しており、回動軸51の先端面にはドライバや
コインを挿入することができる治具挿入溝54が形成され
ている。したがって、回動軸51を回動させれば、第8図
に想像線で示すように、ミラー5の上端部が回動軸51の
回動に伴って上方に引き上げられるとともに、ガイドピ
ン52がガイド溝55に沿って上方に移動し、ミラー5の傾
斜角度を調節することができるのである。すなわち、回
動軸51を回動させることによって、発光ダイオードLD1,
LD2から出力される赤外線の照射方向を上下に変えるこ
とができるのである。ここに、ミラー5は45度の範囲で
回動できるようにしておけば、照射方向が90度の範囲で
可変となるから、ケース1の厚みを比較的小さくするこ
とができる。
【発明の効果】
上述のように、請求項1の構成では、信号線を介して
伝送される伝送信号に含まれているチャンネル番号が既
定のチャンネル番号に一致するとその伝送信号に含まれ
る制御データに応じて負荷を制御する制御用の端末器
と、ワイヤレス受信器から転送されたデータに含まれる
チャンネル番号および負荷のオン・オフを指定する制御
データを伝送信号として前記信号線に送出するワイヤレ
ス中継用の端末器とを備える遠隔監視制御システムに用
いられ、前記ワイヤレス受信器に対して光を媒体とする
ワイヤレス信号を送信する回路部と、回路部を収納した
ケースと、ケースの前面に操作部を有し操作時にワイヤ
レス信号を送出させるスイッチとを備えるとともに、ケ
ースの前面に設けた透光窓より入射する光を受光して発
電する太陽電池と、太陽電池により充電される二次電池
とをケース内に内蔵し、二次電池を回路部の駆動電源と
しているので、電池を交換する必要がなくなり、使い勝
手が向上するという利点がある。 請求項2の構成では、ケース内には回路部を実装した
回路基板がケースの前面に略平行となるように納装さ
れ、太陽電池はケースの内周面と回路基板との間に配設
された電池ホルダとケースの内周面との間に保持され、
電池ホルダは回路基板の周部に係合する係合脚を備えて
いるものであり、太陽電池を回路基板に係合する電池ホ
ルダによって、ケース内の定位置に保持するので、ケー
ス内で太陽電池を確実に位置決めでき、組立が容易にな
るという利点がある。 請求項3の構成では、太陽電池および二次電池と回路
部との間にスイッチを設けているので、二次電池が過放
電状態となったときに、スイッチをオフにすれば、二次
電池の両端電圧を比較的短時間で元に戻すことができる
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す正面図、第2図は同上の
側面図、第3図は同上の背面図、第4図は同上の断面
図、第5図は同上に用いる回路部を示す回路図、第6図
は同上の要部の回路図、第7図は同上の要部分解斜視
図、第8図は同上の要部の断面図、第9図は同上のカバ
ーを外した状態の要部の一部切欠正面図、第10図は同上
を用いる遠隔監視制御システムの概略構成図、第11図は
第10図に示した遠隔監視制御システムの動作説明図であ
る。 1……ケース、3……回路基板、4……電池ホルダ、22
……透光窓、41……係合脚、B……二次電池、SB……太
陽電池、SW5……スイッチ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−129717(JP,A) 特開 昭62−130099(JP,A) 特開 昭64−7717(JP,A) 特開 昭63−36616(JP,A) 特開 昭61−189028(JP,A) 実開 昭56−22847(JP,U) 実開 昭63−44538(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 1/034 H04B 9/00 H04Q 9/00 H01L 31/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】信号線を介して伝送される伝送信号に含ま
    れているチャンネル番号が既定のチャンネル番号に一致
    するとその伝送信号に含まれる制御データに応じて負荷
    を制御する制御用の端末器と、ワイヤレス受信器から転
    送されたデータに含まれるチャンネル番号および負荷の
    オン・オフを指定する制御データを伝送信号として前記
    信号線に送出するワイヤレス中継用の端末器とを備える
    遠隔監視制御システムに用いられ、前記ワイヤレス受信
    器に対して光を媒体とするワイヤレス信号を送信する回
    路部と、回路部を収納したケースと、ケースの前面に操
    作部を有し操作時にワイヤレス信号を送出させるスイッ
    チとを備えるとともに、ケースの前面に設けた透孔窓よ
    り入射する光を受光して発電する太陽電池と、太陽電池
    により充電される二次電池とをケース内に内蔵し、二次
    電池を回路部の駆動電源とすることを特徴とするワイヤ
    レススイッチ。
  2. 【請求項2】ケース内には回路部を実装した回路基板が
    ケースの前面に略平行となるように納装され、太陽電池
    はケースの内周面と回路基板との間に配設された電池ホ
    ルダとケースの内周面との間に保持され、電池ホルダは
    回路基板の周部に係合する係合脚を備えて成ることを特
    徴とする請求項1記載のワイヤレススイッチ。
  3. 【請求項3】太陽電池および二次電池と回路部との間に
    スイッチを設けて成ることを特徴とする請求項1または
    請求項2記載のワイヤレススイッチ。
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