JPH0967848A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JPH0967848A
JPH0967848A JP7224851A JP22485195A JPH0967848A JP H0967848 A JPH0967848 A JP H0967848A JP 7224851 A JP7224851 A JP 7224851A JP 22485195 A JP22485195 A JP 22485195A JP H0967848 A JPH0967848 A JP H0967848A
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JP
Japan
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washing device
sanitary washing
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remote controller
device main
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JP7224851A
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English (en)
Inventor
Shinjiro Miyahara
信二郎 宮原
Mitsuo Takai
光男 高井
Hiroaki Ishimoto
博昭 石本
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リモコンを使用して操作する衛生洗浄装置に
関するもので、複数の便器を近接して使用する公共機関
などでの同時使用を可能とすることを目的とする。 【構成】 衛生洗浄装置本体3を衛生洗浄装置本体3に
設けた受光部20と、これに衛生洗浄装置本体3に設け
た受光窓26を介して光結合し、かつ独立して作動する
第1の発光部9と第2の発光部10を有するリモコン5
で操作するとともに、前記衛生洗浄装置本体3と前記リ
モコン5とを脱着自在に構成し、脱着時に前記第1の発
光部9と第2の発光部10とを自動的に選択使用するた
め、外乱信号による誤動作を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は局部洗浄などを行う衛生
洗浄装置に関し、特にリモコンで操作する衛生洗浄装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の衛生洗浄装置は図7〜図
9に示すようにリモコン装着部52を設けた衛生洗浄装
置本体51と、衛生洗浄装置本体51と脱着自在でかつ
衛生洗浄装置本体51は独立し、衛生洗浄装置本体51
の機能を選択的に切り替える多数のスイッチ53が配置
されたリモコン54とで構成されている。そしてリモコ
ン54に設けたれた発光部55と衛生洗浄装置本体51
に設けた受光部56との一対の光学系による光結合によ
って信号の発信および受信を行っている。さらに、受光
部56の前段には、たとえば反射鏡などを使用した光偏
向部57を設け、リモコン54からの信号を光偏向部5
7を介して受光部56に伝送している。
【0003】そして、リモコン54を衛生洗浄装置本体
51より外して使用する場合は、周囲の家屋の壁面に木
ネジなどで固定したハンガー58にリモコン54を装着
して使用し、衛生洗浄装置本体51の上面に設けた第1
の受光窓59を介して衛生洗浄装置本体51内部に光信
号を伝送するとともに、衛生洗浄装置本体51に装着し
て使用する場合は、衛生洗浄装置本体51に設け、かつ
周囲を壁面で囲まれた凹部構成としたリモコン装着部5
2にリモコン54を嵌め込んで使用し、リモコン装着部
52の一壁面に設けた第2の受光窓60を介して衛生洗
浄装置本体51内部に光信号を伝送する構成としてい
る。
【0004】また、リモコン54に充電型電池61を内
蔵し、リモコン54を衛生洗浄装置本体51より外して
使用する場合は充電型電池61による直流電源により作
動させるとともに、衛生洗浄装置本体51に装着して使
用する場合には、衛生洗浄装置本体51に設けた充電端
子62より充電型電池に直流電源を供給し、充電型電池
61を介してリモコン54を作動させている。
【0005】なお、63および64は衛生洗浄装置を構
成する便蓋および便座である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、特に衛生洗浄装置本体51にリモコン54
を装着して使用する場合、第1の受光窓59からの外乱
信号によって誤動作するという課題があるとともに衛生
洗浄装置本体51の受光部56の前段に光偏向部57が
必要であり光学系が複雑となるばかりではなく、第2の
受光窓60と発光部55との位置合わせや第2の受光窓
60の掃除が困難で、信号の伝達が疎外され易いという
課題があった。
【0007】また、リモコン54に内蔵している充電型
電池61の能力低下により、リモコン54による操作が
不能になるケースがあるという課題があった。
【0008】さらに、リモコン装着部52が周囲を壁面
で囲まれた凹部構成としているため、内部に水滴が侵入
しやすく、特に外部からリモコン54に電源を供給する
場合には防水処理が困難であり、衛生洗浄装置本体51
内部に水滴が侵入することで、誤動作しやすくなるとと
もにリモコン54に指が掛りにくく、リモコン54の取
は外しが困難であるという課題があった。
【0009】本発明は上記課題を解決するもので、複数
の衛生洗浄装置を近接して使用することを可能とすると
ともに高効率光信号伝送かつ長期間にわたって操作性能
を維持し、さらにリモコンの取扱性の向上を目的とした
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため衛生洗浄装置本体に設けた受光部と、前記受光
部と衛生洗浄装置本体に設けた受光窓を介して光結合
し、かつ独立して作動する少なくとも2個の発光部を有
するリモコンと、前記衛生洗浄装置本体と前記リモコン
とを脱着自在に構成し、脱着時に前記発光部を自動的に
選択使用する構成としたものである。
【0011】さらに、給電用直流電源を内蔵する衛生洗
浄装置本体と、受電端子および内蔵乾電池からなる直流
電源部を有するリモコンと、前記衛生洗浄装置本体装着
時には前記給電端子からの給電により前記リモコンを直
接作動させる構成としたものである。
【0012】さらに、前記衛生洗浄装置本体は、少なく
とも一壁面を開放状態とした前記リモコン装着部を設け
た構成としたものである。
【0013】
【作用】本発明は上記構成により、リモコンの脱着時に
2個の発光部を選択的に使用し、かつ受光窓を共通に使
用して光信号を伝送し、本体の機能選択を行う。したが
って特に、衛生洗浄装置に装着して使用する場合、受光
窓をリモコンによって閉塞するため、外乱信号による誤
動作を防止することができる。すなわち、複数の衛生洗
浄装置を近接して使用することができる。そして、光偏
向部などが不要となり光学系の構成を簡素化でき、高効
率光信号伝送を得ることができる。
【0014】また、リモコンを衛生洗浄装置本体に装着
使用する場合、リモコンに内蔵している直流電源部に関
係なく、衛生洗浄装置本体の給電端子からの直流電源で
リモコンを直接作動する。したがって、リモコンに内蔵
している直流電源部の寿命に関係なく、長期間の使用が
実現できる。
【0015】さらに、リモコン装着部の少なくとも一壁
面を開放状態に構成し、ここにリモコンを装着使用す
る。したがってリモコン装着部への水滴などの滞留が防
止できるとともにリモコンが握り易く取扱性が向上でき
る。
【0016】
【実施例】以下本発明の第1の実施例について図1〜図
4を用いて説明する。図1は衛生洗浄装置本体からリモ
コンを取外して使用する場合の構成図、図2はリモコン
を衛生洗浄装置本体に装着して使用する場合の構成図を
示す。図3はリモコン装着部の要部断面図、図4はリモ
コンと衛生洗浄装置本体の電源回路と信号伝送回路を示
すブロック図である。
【0017】図に示すように本発明の衛生洗浄装置は便
座1や便蓋2とともに構成する衛生洗浄装置本体3と、
衛生洗浄装置本体3と脱着自在で、衛生洗浄装置本体3
の機能を選択的に切替える多数のスイッチ4が配置され
たリモコン5とで構成されている。
【0018】図3、図4に示すように上記リモコン5
は、内部に乾電池を使用した直流電源部6もしくは受電
端子7を介して外部から供給される直流電源によって作
動する副制御部8と、副制御部8からの信号を光信号に
変換して本体に伝送する第1の発光部9と第2の発光部
10を有している。そして受電端子7から直流電源が供
給された場合は切替リレー11を介して第1の発光部9
と第2の発光部10を選択的に作動させる構成としてい
る。
【0019】一方、衛生洗浄装置本体3には本体ケース
上面12にリモコン装着部13を設けるとともに商用電
源14を変圧回路15を介して給電用直流電源回路16
および本体制御用直流電源回路17で整流し、給電用直
流電源回路16は給電端子18に、また本体制御用直流
電源回路17は衛生洗浄装置本体3の機能を制御する主
制御部19に接続している。さらにリモコン5からの光
信号を受信し、電気信号に変換して主制御部19に信号
伝送する受光部20などを内蔵するとともに主制御部1
9により制御する、ポンプ21、温水ヒータ22、乾燥
用ファンモータ23や、たとえば便座1の温度の設定な
どを行う操作入力部24を設けている。なお、25は操
作部蓋、26は本体ケースの上面に設け、光透過性の材
料を使用し、衛生洗浄装置本体3内に水滴などの侵入を
阻止すべく設けた受光窓、27はリモコン5の操作面、
28はスイッチ4や副制御部8などを配設したプリント
基板、30はたとへば家屋天井面などの光信号反射面で
ある。
【0020】上記構成において、リモコン5を衛生洗浄
装置本体3より外して使用する場合は、周囲の家屋の壁
面に木ネジなどで固定したハンガー37にリモコン5を
装着して使用する。そして、リモコン5内の直流電源部
6によって副制御部8を作動させると同時にスイッチ4
の操作によって出された副制御部8からの電気信号を第
1の発光部9で光信号に変換したのち、衛生洗浄装置本
体3の受光窓26を介して受光部20へ伝送し、受光部
20で電気信号に変換して主制御部19に信号を伝送す
ることで衛生洗浄装置本体3の機能を選択使用するもの
である。
【0021】一方、リモコン5を衛生洗浄装置本体3に
装着して使用する場合は、リモコン5を衛生洗浄装置本
体3のリモコン装着部13に、リモコン5の本体ケース
上面12より上方に突出させ、第2の発光部10が衛生
洗浄装置本体3の受光窓26に対向するとともに受電端
子7と給電端子18とが接続状態になるように装着す
る。そして切替リレー11によって副制御部8からの信
号伝送系を第2の発光部10に切替えて衛生洗浄装置本
体3の受光窓26を介して受光部20へ伝送し、受光部
20で電気信号に変換し主制御部19に信号を伝送する
ことで衛生洗浄装置本体3の機能を選択使用するもので
ある。
【0022】したがって、衛生洗浄装置3に装着して使
用する場合、受光窓26をリモコン5によって閉塞する
ため、外乱信号による誤動作を防止することができるも
のである。すなわち、多数の便器を近接して使用する公
共機関などでの同時使用による誤動作を、リモコン5を
衛生洗浄装置3に装着して使用することで防止すること
ができるものである。
【0023】さらに、光信号の伝送系が簡素な構成にな
るとともに受光窓26を本体ケース上面12に設けるた
め、受光窓26が比較的大きく設計でき、受光窓の掃除
が容易であると同時に装着時の第2の発光部10との位
置合わせを容易にすることができるものである。
【0024】つぎに本発明の第2の実施例について説明
する。なお、第1の実施例と同一記号のものは同一作
用、機能を奏し、説明は省略する。
【0025】上記リモコン5は、内部に乾電池を使用し
た直流電源部6もしくは受電端子7を介して外部から供
給される直流電源によって作動する副制御部8と、副制
御部8からの信号を光信号に変換して本体に伝送する第
1の発光部9と第2の発光部10を有している。そして
受電端子7から直流電源が供給された場合は切替リレー
11を介して第1の発光部9と第2の発光部10を選択
的に作動させると同時に直流電源回路を切替え、外部か
ら供給される直流電源によって副制御部8を直接作動す
る構成としている。
【0026】一方、衛生洗浄装置本体3には本体ケース
上面12にリモコン装着部13を設けるとともに商用電
源14を変圧回路15を介して給電用直流電源回路16
および本体制御用直流電源回路17で整流し、給電用直
流電源回路16は給電端子18に、また本体制御用直流
電源回路17は衛生洗浄装置本体3の機能を制御する主
制御部19に接続している。さらにリモコン5からの光
信号を受信し、電気信号に変換して主制御部19に信号
を伝送する受光部20などを内蔵するとともに主制御部
19により制御する、ポンプ21、温水ヒータ22、乾
燥用ファンモータ23や、たとえば便座1の温度の設定
などを行う操作入力部24を設けている。
【0027】さらに、受電端子7はバネ材料を使用し、
スイッチ4や副制御部8などを配設したプリント基板2
8に一端を接続固定し、他端は曲折させた電極としてい
る。そして受電端子7の一部をリモコン5外に望ませて
いる。また、給電端子18は洗浄装置本体3内面に固定
された平面状の電極とし、リモコン5装着時には受電端
子7のバネ力により、両端子が接触する構成としてい
る。なお、25は操作部蓋、26は本体ケースの上面に
設け、光透過性の材料を使用し、衛生洗浄装置本体3内
に水滴などの侵入を阻止すべく設けた受光窓、27はリ
モコン5の操作面、30はたとへば家屋天井面などの光
信号反射面である。
【0028】上記構成において、リモコン5を衛生洗浄
装置本体3より外して使用する場合は、周囲の家屋の壁
面に木ネジなどで固定したハンガー37にリモコン5を
装着して使用する。そして、リモコン5内の直流電源部
6によって副制御部8を作動させると同時にスイッチ4
の操作によって出された副制御部8からの電気信号を第
1の発光部9で光信号に変換したのち、衛生洗浄装置本
体3の受光窓26を介して受光部20へ伝送し、受光部
20で電気信号に変換して主制御部19に信号を伝送す
ることで衛生洗浄装置本体3の機能を選択使用するもの
である。
【0029】一方、リモコン5を衛生洗浄装置本体3に
装着して使用する場合は、リモコン5を衛生洗浄装置本
体3のリモコン装着部13に、リモコン5の本体ケース
上面12より上方に突出させ、第2の発光部10が衛生
洗浄装置本体3の受光窓26に対向するとともに受電端
子7と給電端子18とが受電端子7のバネ力により接続
状態になるように装着する。そして切替リレー11によ
って、直流電源部6を断とし、外部から供給される直流
電源によって副制御部8を直接作動させると同時に副制
御部8からの信号伝送系も第2の発光部10に切替えて
衛生洗浄装置本体3の受光窓26を介して受光部20へ
伝送し、受光部20で電気信号に変換し主制御部19に
信号を伝送することで衛生洗浄装置本体3の機能を選択
使用するものである。
【0030】したがって、リモコン5を衛生洗浄装置本
体3に装着使用する場合、リモコン5に内蔵している直
流電源部6に関係なく、衛生洗浄装置本体3の給電端子
18からの直流電源でリモコン5を直接作動することが
でき、リモコン5に内蔵している直流電源部6の寿命に
関係なく、長期間の使用が実現できるものである。
【0031】つぎに本発明の第3の実施例について図
5、図6を用いて説明する。なお、第1、第2の実施例
と同一記号のものは同一作用、機能を奏し、説明は省略
する。図5はリモコン装着部の構成図、図6はリモコン
装着部の要部断面図である。
【0032】上記リモコン5は、内部に乾電池を使用し
た直流電源部6もしくは受電端子7を介して外部から供
給される直流電源によって作動する構成としている。そ
して操作信号を光信号に変換して衛生洗浄装置本体3に
伝送する第1の発光部9と第2の発光部10を有してい
る。また、受電端子7から直流電源が供給された場合は
第1の発光部9と第2の発光部10を選択的に作動させ
る構成としている。さらに、リモコン5の端部にはバネ
31の力によって外方に突出するスライド式突起32を
配置している。
【0033】一方、衛生洗浄装置本体3には本体ケース
上面12にリモコン装着部13を設けるとともにリモコ
ン5に直流電源を供給する給電端子18を設けるととも
に、リモコン5装着時には、リモコン5のスライド式突
起32が嵌合挿入される保持部33を設けている。そし
て、リモコン装着部13は周囲3面を壁面34、35、
36で取り囲み、衛生洗浄装置本体3の外方に位置する
面を開放面とした凹部構成としている。
【0034】なお、25は操作部蓋で、本体ケース上面
12に設け、光透過性の材料を使用し、衛生洗浄装置本
体3内に水滴などの侵入を阻止すべく設けた受光窓2
6、27はリモコン5の操作面、28はスイッチ4や副
制御部8などを配設したプリント基板、30はたとへば
家屋天井面などの光信号反射面である。
【0035】上記構成において、リモコン5を衛生洗浄
装置本体3より外して使用する場合は、周囲の家屋の壁
面に木ネジなどで固定したハンガー37にリモコン5を
装着して使用する。そして、リモコン5の操作信号を第
1の発光部9から、衛生洗浄装置本体3の受光窓26を
介して受光部20へ伝送し衛生洗浄装置本体3の機能を
選択使用するものである。
【0036】一方、リモコン5を衛生洗浄装置本体3に
装着して使用する場合は、スライド式突起32を保持部
33に嵌合挿入するように装着することで第2の発光部
10が衛生洗浄装置本体3の受光窓26に対向すると同
時に受電端子7と給電端子18とが受電端子7のバネ力
により接続状態になるように装着する。そしてリモコン
5を衛生洗浄装置本体3の本体ケース上面12より上方
に突出させて装着する。
【0037】したがって、リモコン装着部13の保持部
33にリモコン5のスライド式突起32がバネ31の力
によって掛止されることによって第2の発光部10が受
光窓26に対向すると同時に受電端子7と給電端子18
とが接続状態になるように確実に装着てきるものであ
る。
【0038】また、リモコン装着部13を構成する周囲
壁面の一面を開放状態としているため、リモコン装着部
13に侵入した水滴は、この開放部から流出するもので
ある。さらに、リモコン5を取り外す場合は、リモコン
5の側面が開放されており、指の掛止が容易となるもの
である。
【0039】以上説明したように本発明の実施例によれ
ば衛生洗浄装置に装着して使用する場合、受光窓をリモ
コンによって閉塞するため、外乱信号による誤動作を防
止することができる。すなわち、複数を便器を近接して
使用する公共機関などでの同時使用が可能となる。ま
た、発光部を選択使用することで光信号の伝送系が簡素
な構成になるとともに受光窓を本体ケース上面に設ける
ため、受光窓が比較的大きく設計でき、受光窓の掃除が
容易であると同時に装着時の第2の発光部との位置合わ
せを容易にすることができる。
【0040】また、リモコンを衛生洗浄装置本体に装着
して使用する場合、衛生洗浄装置本体の給電端子からの
直流電源でリモコンを直接作動するため、リモコンに内
蔵している直流電源部の寿命に関係なく、長期間の使用
が実現できる。
【0041】さらに、リモコン装着部の一面を開放状態
としているため、リモコン装着部内への水滴の滞留を防
止できるとともに指の掛止が容易となり、リモコンの取
外しが容易になる。さらに、リモコン装着部の保持部に
スライド式突起を掛止するため、第2の発光部が受光窓
に正確に対向できると同時に受電端子と電端子との接触
を確実に行うことができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明の衛生洗浄装
置は、衛生洗浄装置に装着して使用する場合、受光窓を
リモコンによって閉塞するたし、外乱信号による誤動作
を防止することができる。すなわち、複数の便器を近接
して使用する公共機関などでの同時使用が可能となる。
また、発光部を選択使用することで光信号の伝送系が簡
素な構成になるとともに受光窓を本体ケース上面に設け
るため、受光窓が比較的大きく設計でき、受光窓の掃除
が容易であると同時に装着時の第2の発光部との位置合
わせを容易にすることができる。
【0043】また、リモコンを衛生洗浄装置本体に装着
して使用する場合、衛生洗浄装置本体の給電端子からの
直流電源でリモコンを直接作動するため、リモコンに内
蔵しているの直流電源部の寿命に関係なく、長期間の使
用が実現できる。
【0044】さらに、リモコン装着部の一面を開放状態
としているため、リモコン装着部内への水滴の滞留を防
止できるとともに指の掛止が容易となり、リモコンの取
外しが容易になる。さらに、リモコン装着部の保持部に
スライド式突起を掛止するため、第2の発光部が受光窓
に正確に対向できると同時に受電端子と電端子との接触
を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における衛生洗浄装置本
体からリモコンを取外して使用する場合の構成図
【図2】同実施例における衛生洗浄装置本体にリモコン
を装着して使用する場合の構成図
【図3】同実施例におけるリモコン装着部の要部断面図
【図4】同実施例におけるリモコンと衛生洗浄装置本体
の電源回路と信号伝送回路を示すブロック図
【図5】本発明の第3の実施例のリモコン装着部の構成
【図6】同実施例におけるリモコン装着部の要部断面図
【図7】従来の衛生洗浄装置のリモコンを衛生洗浄装置
本体から取外して使用する場合の構成図
【図8】同衛生洗浄装置の要部斜視図
【図9】同衛生洗浄装置におけるリモコンの衛生洗浄装
置本体装着時の構成図
【符号の説明】
3 衛生洗浄装置本体 5 リモコン 6 直流電源部 7 受電端子 8 副制御部 9 第1の発光部 10 第2の発光部 12 本体ケース上面 13 リモコン装着部 16 給電要直流電源 18 給電端子 26 受光窓

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】衛生洗浄装置本体に設けた受光部と、前記
    受光部と衛生洗浄装置本体に設けた受光窓を介して光結
    合し、かつ独立して作動する少なくとも2個の発光部を
    有するリモコンと、前記衛生洗浄装置本体と前記リモコ
    ンとを脱着自在に構成し、脱着時に前記発光部を自動的
    に選択使用する衛生洗浄装置。
  2. 【請求項2】給電用直流電源を内蔵する衛生洗浄装置本
    体と、受電端子および内蔵乾電池からなる直流電源部を
    有するリモコンと、前記衛生洗浄装置本体装着時には前
    記給電端子からの給電により前記リモコンを直接作動す
    る請求項1記載の衛生洗浄装置。
  3. 【請求項3】衛生洗浄装置本体は少なくとも一壁面を開
    放状態とした前記リモコン装着部を設けた請求項1また
    は2記載の衛生洗浄装置。
JP7224851A 1995-09-01 1995-09-01 衛生洗浄装置 Pending JPH0967848A (ja)

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