JPS63176031A - 光通信装置 - Google Patents
光通信装置Info
- Publication number
- JPS63176031A JPS63176031A JP62006242A JP624287A JPS63176031A JP S63176031 A JPS63176031 A JP S63176031A JP 62006242 A JP62006242 A JP 62006242A JP 624287 A JP624287 A JP 624287A JP S63176031 A JPS63176031 A JP S63176031A
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- optical signal
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- FAIAAWCVCHQXDN-UHFFFAOYSA-N phosphorus trichloride Chemical compound ClP(Cl)Cl FAIAAWCVCHQXDN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 2
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 2
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、特に赤外光を用いて通信を行う光通信装置
に関するものである。
に関するものである。
(従来の技術)
光を使用して情報の伝送を行うシステムにおいては、第
4図に示すように一方の送信側の装置に光信号送信用の
光源として例えばLED (発光ダイオード)■が設け
られ、他方の受信側の装置には例えばPD()オドダイ
オード)2が受光素子として設けられている。このPD
2には電源Bが接続されており、また電源Bと直列に抵
抗Rが接続され、この抵抗Rの端子電圧を検知すること
によりPD2で受けた光信号を検知できるようになって
いる。
4図に示すように一方の送信側の装置に光信号送信用の
光源として例えばLED (発光ダイオード)■が設け
られ、他方の受信側の装置には例えばPD()オドダイ
オード)2が受光素子として設けられている。このPD
2には電源Bが接続されており、また電源Bと直列に抵
抗Rが接続され、この抵抗Rの端子電圧を検知すること
によりPD2で受けた光信号を検知できるようになって
いる。
そして、送信側の制御回路3によりLED 1が駆動さ
れると、このLEDIから赤外光の光信号が送信される
。この光信号は、受信側のPD2の前面に配設された赤
外光透過フィルタ4を通過した後、受光部のPD2に入
る。PD2は受光した光信号を電気信号に変換し、これ
で抵抗Rの端子電圧が光信号に応じて変化する。従って
上述したように、この端子電圧を出力電圧Vとして検知
することにより、受信した光信号を解読することができ
る。
れると、このLEDIから赤外光の光信号が送信される
。この光信号は、受信側のPD2の前面に配設された赤
外光透過フィルタ4を通過した後、受光部のPD2に入
る。PD2は受光した光信号を電気信号に変換し、これ
で抵抗Rの端子電圧が光信号に応じて変化する。従って
上述したように、この端子電圧を出力電圧Vとして検知
することにより、受信した光信号を解読することができ
る。
とこて、送信側のLED 1は、送信時に制御回路3か
らの変調信号により点減し、この点滅信号を光信号とし
て受信側へ送り出している。そして、受信側のPD2は
その光信号を受光するが、同時に例えば室内の白熱11
!球や太陽からの赤外領域の光もノイズとして受光する
。第5図はその状態を示したもので、送信側のLED
1に第5図(イ)に示すような電流■が流れると、受信
側の出力電圧Vは第5図(ロ)に示すように変化する。
らの変調信号により点減し、この点滅信号を光信号とし
て受信側へ送り出している。そして、受信側のPD2は
その光信号を受光するが、同時に例えば室内の白熱11
!球や太陽からの赤外領域の光もノイズとして受光する
。第5図はその状態を示したもので、送信側のLED
1に第5図(イ)に示すような電流■が流れると、受信
側の出力電圧Vは第5図(ロ)に示すように変化する。
即ち、PD2がノイズを受信するとそのノイズ成分Nが
バイアスとなフて、信号成分Sのレベルが変化する。こ
のノイズ成分Nには振動成分が含まれているのが通當で
あり、S/N比が小さい場合には信号成分Sのみを分離
するのは難しい。
バイアスとなフて、信号成分Sのレベルが変化する。こ
のノイズ成分Nには振動成分が含まれているのが通當で
あり、S/N比が小さい場合には信号成分Sのみを分離
するのは難しい。
従来の光通イΔ装置は上記のように構成されており、使
用場所によって異るが一般的に受信部で受光する信号の
S/N比は小さく、信号成分の分離回路の構成が難しい
という問題点があった。即ち、受イに側の抵抗Rの値を
小さくすると信号成分も小さくなってしまい、また光信
号の周波数が高い場合には抵抗Rの代りにコイルを使用
して信号成分Sを分離し易くできるが、この場合直流抵
抗分が小さくなるので電源Bの消費電力が増大するとい
う問題点がある。
用場所によって異るが一般的に受信部で受光する信号の
S/N比は小さく、信号成分の分離回路の構成が難しい
という問題点があった。即ち、受イに側の抵抗Rの値を
小さくすると信号成分も小さくなってしまい、また光信
号の周波数が高い場合には抵抗Rの代りにコイルを使用
して信号成分Sを分離し易くできるが、この場合直流抵
抗分が小さくなるので電源Bの消費電力が増大するとい
う問題点がある。
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、S/N比か大きく、容易に信号成分を分離できる光
通信装置を提供することを目的としている。
で、S/N比か大きく、容易に信号成分を分離できる光
通信装置を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段)
この発明の光通信装置は、光信号送信用の光源として単
波長光源を設け、この光源の波長を中心として±lon
m〜±60nm程度の半値幅の帯域をもつフィルタを受
光部に配設したものである。
波長光源を設け、この光源の波長を中心として±lon
m〜±60nm程度の半値幅の帯域をもつフィルタを受
光部に配設したものである。
(作用)
単波長光源から単波長の光信号が送出され、この信号は
フィルタを通して受光される。その際フィルタは、光信
号の波長を中心としてその前後の光を通さないので、S
/N比が大きくなる。
フィルタを通して受光される。その際フィルタは、光信
号の波長を中心としてその前後の光を通さないので、S
/N比が大きくなる。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図で、rt置の
要部を示している0図において、11は送信側に設けら
れた光信号送信用のLEDて、ある波長の赤外光を出力
する単波長光源となっている。12は受信側の受光部に
設けられたPD、13はPCl3の受光面に配設された
フィルタで、上記赤外光の波長を中心として±10nm
〜±60nmJ1度の半値幅の帯域をもっている。この
フィルタ13は、例えばガラス等の透明基体13aの片
面にローパス、フィルタ、他の面にバイパスフィルタを
それぞれ設けることにより形成することができる。また
、上記透明基体13aの表面に金属あるいは誘電体の多
層膜を設けて、これをローパスフィルタ、バイパスフィ
ルタとしても良い、なお、その他の構成は第4図に示し
たものと同様である。
要部を示している0図において、11は送信側に設けら
れた光信号送信用のLEDて、ある波長の赤外光を出力
する単波長光源となっている。12は受信側の受光部に
設けられたPD、13はPCl3の受光面に配設された
フィルタで、上記赤外光の波長を中心として±10nm
〜±60nmJ1度の半値幅の帯域をもっている。この
フィルタ13は、例えばガラス等の透明基体13aの片
面にローパス、フィルタ、他の面にバイパスフィルタを
それぞれ設けることにより形成することができる。また
、上記透明基体13aの表面に金属あるいは誘電体の多
層膜を設けて、これをローパスフィルタ、バイパスフィ
ルタとしても良い、なお、その他の構成は第4図に示し
たものと同様である。
次に動作について説明する。従来と同様、LEDIIか
ら発射された光信号はフィルタ13を通して受光部のP
Cl3に入射する。この時、上記光信号はある単波侵の
赤外光の点滅信号となっている。第2図はその波長に対
する各光学費素の特性をピーク値を程度の%として示し
たちのて、図中鎖線はフィルタ13の赤外光透過特性、
点線はPCl3の分光感度特性、実線はLED 11の
発光、分光特性をそれぞれ示している9図示のように、
はぼ800nm以下の波長の光はPCl3の感度域であ
ってもフィルタ13の作用によりPCl3には関与して
いない。然るに、例えば室内の照度が約300Lux、
LEDIIの点灯電流が約200mA(50mA×4個
)とすると、約2m1llれた距離に送信した時の信号
成分Sを1とした場合、ノイズ成分Nは乱れた波形では
あるが約30程度発生する。この値は距離が遠くなるに
従って大きな値となる。これは室内光にも多くの赤外光
か含まれているためであり、PCl3もまた受光感度域
の870nm以上の光を受光するためである。勿論 820nm〜870nm程度の波長でもこの中に含まれ
る外光はノイズ成分Nとなるが、第2図からも分るよう
にその割合は非常に小さなものである。従って、ノイズ
成分Nをできるだけ小さくするために870nm以上の
光を通さないようにすることでS/N比の大きな改善を
図ることができる0本実施例ではPCl3の受光面に、
光信号の波長を中心として±lonm〜±60nm程度
の半値幅の帯域をもつフィルタ13設けている。このた
め、ノイズ成分Nの混入が抑制され、S/N比が大きく
なり、従って信号成分Sの分離を容易に行うことができ
る。第3図はそのフィルタ13の特性を詳細に示したも
のである。
ら発射された光信号はフィルタ13を通して受光部のP
Cl3に入射する。この時、上記光信号はある単波侵の
赤外光の点滅信号となっている。第2図はその波長に対
する各光学費素の特性をピーク値を程度の%として示し
たちのて、図中鎖線はフィルタ13の赤外光透過特性、
点線はPCl3の分光感度特性、実線はLED 11の
発光、分光特性をそれぞれ示している9図示のように、
はぼ800nm以下の波長の光はPCl3の感度域であ
ってもフィルタ13の作用によりPCl3には関与して
いない。然るに、例えば室内の照度が約300Lux、
LEDIIの点灯電流が約200mA(50mA×4個
)とすると、約2m1llれた距離に送信した時の信号
成分Sを1とした場合、ノイズ成分Nは乱れた波形では
あるが約30程度発生する。この値は距離が遠くなるに
従って大きな値となる。これは室内光にも多くの赤外光
か含まれているためであり、PCl3もまた受光感度域
の870nm以上の光を受光するためである。勿論 820nm〜870nm程度の波長でもこの中に含まれ
る外光はノイズ成分Nとなるが、第2図からも分るよう
にその割合は非常に小さなものである。従って、ノイズ
成分Nをできるだけ小さくするために870nm以上の
光を通さないようにすることでS/N比の大きな改善を
図ることができる0本実施例ではPCl3の受光面に、
光信号の波長を中心として±lonm〜±60nm程度
の半値幅の帯域をもつフィルタ13設けている。このた
め、ノイズ成分Nの混入が抑制され、S/N比が大きく
なり、従って信号成分Sの分離を容易に行うことができ
る。第3図はそのフィルタ13の特性を詳細に示したも
のである。
以上光信号の送受信について述べたが、これを識別カー
ド等を有した信号処理システムに応用することも可能で
ある0例えば二つの装置のうち一方を固定局、他方を移
動局とし、移動局に固有の識別信号をもたせておく。そ
して、固定局からの要求信号に応じてその識別信号を送
信し、固定局にて受信した識別信号を定められた方法て
処理し、適当な動作指令を出力する。このような場合、
?c鐙を設置する場合は制限のない方が望ましく、従っ
てノイズ成分Nは各装置で受光されない方が良い、この
ため、前述したフィルタ13を受光素子の前面に配設す
ることは極めて有効な手段となり、S/N比が向上し、
また外光に対する許容範囲も広がると共に、信号分離回
路の構成か簡単になる。
ド等を有した信号処理システムに応用することも可能で
ある0例えば二つの装置のうち一方を固定局、他方を移
動局とし、移動局に固有の識別信号をもたせておく。そ
して、固定局からの要求信号に応じてその識別信号を送
信し、固定局にて受信した識別信号を定められた方法て
処理し、適当な動作指令を出力する。このような場合、
?c鐙を設置する場合は制限のない方が望ましく、従っ
てノイズ成分Nは各装置で受光されない方が良い、この
ため、前述したフィルタ13を受光素子の前面に配設す
ることは極めて有効な手段となり、S/N比が向上し、
また外光に対する許容範囲も広がると共に、信号分離回
路の構成か簡単になる。
(発明の効果)
以上説明したように、この発明によれば、光信号送信用
に単波長光源を使用し、所定帯域のフィルタを通して光
信号を受光させるようにしたため、S/N比か大きくな
り、容易に信号成分を分離することができるという効果
がある。
に単波長光源を使用し、所定帯域のフィルタを通して光
信号を受光させるようにしたため、S/N比か大きくな
り、容易に信号成分を分離することができるという効果
がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は第
1図の各光学要素の特性図、第3図は第1図のフィルタ
の詳細特性図、第4図は従来例を示す構成図、第5図は
光信号の送受信の状態を説明するための波形図である。 11・・・・−LED(単波長光II)13・・・・・
・フィルタ
1図の各光学要素の特性図、第3図は第1図のフィルタ
の詳細特性図、第4図は従来例を示す構成図、第5図は
光信号の送受信の状態を説明するための波形図である。 11・・・・−LED(単波長光II)13・・・・・
・フィルタ
Claims (1)
- 光を使用して通信を行うものにおいて、送信側に光信号
送信用の単波長光源を設けると共に、受信側の受光部に
前記光源の波長を中心として±10nm〜±60nm程
度の半値幅の帯域をもつフィルタを配設し、このフィル
タを通して光信号を受光させることを特徴とする光通信
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62006242A JPS63176031A (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 光通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62006242A JPS63176031A (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 光通信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63176031A true JPS63176031A (ja) | 1988-07-20 |
Family
ID=11633032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62006242A Pending JPS63176031A (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 光通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63176031A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6207558B1 (en) | 1999-10-21 | 2001-03-27 | Applied Materials, Inc. | Barrier applications for aluminum planarization |
US6355560B1 (en) | 1995-11-21 | 2002-03-12 | Applied Materials, Inc. | Low temperature integrated metallization process and apparatus |
-
1987
- 1987-01-16 JP JP62006242A patent/JPS63176031A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6355560B1 (en) | 1995-11-21 | 2002-03-12 | Applied Materials, Inc. | Low temperature integrated metallization process and apparatus |
US6743714B2 (en) | 1995-11-21 | 2004-06-01 | Applied Materials, Inc. | Low temperature integrated metallization process and apparatus |
US6207558B1 (en) | 1999-10-21 | 2001-03-27 | Applied Materials, Inc. | Barrier applications for aluminum planarization |
US6368880B2 (en) * | 1999-10-21 | 2002-04-09 | Applied Materials, Inc. | Barrier applications for aluminum planarization |
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