JPH08202Y2 - 負圧式ブレーキブースタ - Google Patents

負圧式ブレーキブースタ

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JPH08202Y2
JPH08202Y2 JP1992065656U JP6565692U JPH08202Y2 JP H08202 Y2 JPH08202 Y2 JP H08202Y2 JP 1992065656 U JP1992065656 U JP 1992065656U JP 6565692 U JP6565692 U JP 6565692U JP H08202 Y2 JPH08202 Y2 JP H08202Y2
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valve
fork
control housing
piston
cross member
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ペーター・ベーム
ビルフリード・バグナー
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Continental Teves AG and Co oHG
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Continental Teves AG and Co oHG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T13/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
    • B60T13/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
    • B60T13/24Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
    • B60T13/46Vacuum systems
    • B60T13/52Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
    • B60T13/57Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by constructional features of control valves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は負圧式ブレーキブースタ
に関し、特に、ブースタハウジングにシールされたブー
スタピストンと、ブレーキペダルに連結されて作動チャ
ンバを負圧源と高圧源とに選択的に接続する二重弁を作
動するピストンロッドとを備え、この二重弁の第1弁は
ブースタピストンに設けられた制御ハウジングの弁座と
弁座の方向に付勢されたポペット弁とで形成され、第2
弁はこのポペット弁とピストンロッドに結合された弁ピ
ストンとで形成され、制御ハウジングに形成された開口
を通してクロス部材が突出され、このクロス部材は制御
ハウジングに対する弁ピストンの軸方向移動を制限し、
このクロス部材はフォーク部と静止部に当接する少なく
とも1のリム部とを有し、このフォーク部が弁ピストン
の環状溝内に間隙を有して係合する負圧式ブレーキブー
スタに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】上記形式の負圧式ブレーキ
ブースタは出願公開されたドイツ特許出願第31 01795 A
1号に記載されている。この従来の負圧式ブレーキブー
スタにおいてはロッドと共に戻りを制限するクロス部材
が設けられ、弁ピストンがその戻り位置に戻る際に、こ
のロッドを通じて弁ピストンの動きを制限することがで
きる。ここでは、クロス部材はロッド上に移動可能に配
置され、制御ハウジングが戻り位置に戻るときにロッド
の後端部に形成された肩部と弁ピストンとに当接する。
このクロス部材の半径方向内側端部はピストンの環状溝
で囲まれている。この環状溝は弁ピストンに形成されて
おり、クロス部材は制御ハウジングに形成された開口を
遊びをもって挿入され、この開口は負圧チャンバと作動
チャンバとを連通する連通溝を形成する。
【0003】この従来の負圧式ブレーキブースタは、弁
ピストンの動きを制限するクロス部材がブースタハウジ
ングに当接するロッドと共に作動するため、クロス部材
の組立てが困難で時間を要する点で不都合がある。更
に、クロス部材は特別なロッドを除いてはブレーキブー
スタに使用することができない点で不都合がある。
【0004】更に、制動圧を形成する装置の流体圧作動
サーボモータが出願公開されたドイツ特許出願第30 42
096 A1号に記載されており、このサーボモータは可動壁
に配置された負圧側弁座と、可動壁に対して摺動自在に
配置されかつブレーキペダルに連結された可動部材と、
この可動部材に設けられて負圧側弁座に対して移動する
環状弁座と、可動壁に配置されて負圧側弁座と環状弁座
との一方にばねで常時付勢されたポペット弁と、可動部
材と可動壁との双方に遊びを有して挿通されたクロス部
材とを備え、このクロス部材は可動壁とクロス部材とが
ハウジングに当接したときに負圧側弁座と環状弁座との
位置が異なるように、ハウジングに対して移動して当接
し、これにより順次作動する制御弁の1の位置で負圧側
弁座がポペット弁から僅かに離隔する。
【0005】このクロス部材はその外周側に環状溝を有
し、可動壁は半径方向の凹部を有し、クロス部材にはフ
ォーク状部とフィンガ部とが設けられてフォーク状部が
可動部材の環状溝及び可動壁の半径方向凹部内に間隙を
介して配置され、これらの可動部材及び可動壁に対して
環状溝の軸方向長さあるいは半径方向凹部の軸方向寸法
に対応して軸方向に移動することができ、フィンガ部は
ハウジングの内側に当接することができる。
【0006】この従来の流体圧作動のサーボモータにお
いては、クロス部材はフォーク状部及びフィンガ部に対
して直角に曲げられて軸方向に向くタブを有し、ブース
タピストンのハブ内に設けられた凹部内に、このタブが
収容された状態に取付けられる。このクロス部材のタブ
は、ダイアフラムの半径方向内側ビードにより、半径方
向外方に移動してこの凹部から抜け出るのを防止されて
いる。このため、例えば修理を行うときにこのクロス部
材を取外す場合は、クロス部材のタブをハブから引抜く
ことができるように、その都度ダイアフラムをハブから
取外す必要があり、極めて面倒な作業を必要とする。
【0007】本考案は、上述に鑑みてなされたもので、
休止位置でブースタハウジングに当接して弁ピストンの
動きを制限するクロス部材を、簡単に取外すことができ
組立容易な負圧式ブレーキブースタを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記目的
を達成するため、考案によるとブースタハウジングにシ
ールされたブースタピストンと、ブレーキペダルに連結
されて作動チャンバを負圧源あるいはこれよりも高圧の
高圧源に選択的に接続する二重弁を作動するピストンロ
ッドとを備え、この二重弁の第1弁がブースタピストン
に結合された制御ハウジングの弁座と弁座の方向に付勢
されたポペット弁とで形成され、第2弁はこのポペット
弁とピストンロッドに結合されてリアクションディスク
と協働する弁ピストンとで形成され、前記制御ハウジン
グに形成された開口を通して突出するクロス部材が制御
ハウジングに対する弁ピストンの移動範囲を制限し、こ
のクロス部材はフォーク状部とこのフォーク状部の腕部
に沿う方向に延びる2本の脚部とを有し、このフォーク
状部は弁ピストンの環状溝内に遊びを有して係合し、こ
のクロス部材が金属板でU字状に形成されかつ制御ハウ
ジング内に保持するフック状のタブを設けられた負圧式
ブレーキブースタであって、前記フォーク状部は制御ハ
ウジングの開口を通して延び、フック状タブを設けたそ
の腕部の間に制御ハウジングのリブを収容する負圧式ブ
レーキブースタが提供される。
【0009】この負圧式ブレーキブースタは、ブレーキ
ペダルを踏込むと、ピストンロッドを介して弁ピストン
がポペット弁から離れる方向に移動し、第2弁を開く。
このとき、ポペット弁は制御ハウジングの弁座に向けて
付勢されているため、第1弁は閉じ、ブースタピストン
にただちに差圧が形成される。また、ブレーキペダルを
解放すると、弁ピストンが元の位置に戻って第2弁を閉
じると共にポペット弁を制御ハウジングの弁座から離隔
させて第1弁を開く。ブースタピストンの差圧が減少
し、ブースタピストンと制御ハウジングとが元の位置に
戻る。制御ハウジングに対して弁ピストンの移動を制限
するクロス部材は、そのフォーク状部の腕部に設けたフ
ック状タブを屈曲され、これらの腕部間に収容した制御
ハウジングのリブを介して半径方向移動を防止する。
のフック状タブの屈曲には多くの労力及び時間を必要と
しない。
【0010】したがって、本考案による負圧式ブレーキ
ブースタによれば、フォーク状部の腕部に設けたフック
状タブを屈曲するだけで、休止位置でブースタハウジン
グに当接して弁ピストンの動きを制限するクロス部材
を、極めて迅速かつ容易に制御ハウジングに取付けるこ
とができ、その取外しも容易に行うことができる。
【0011】このフック状タブの屈曲をより容易とする
ために、フォーク状部の腕部に各端部に前記フック状タ
ブを屈曲させるノッチを形成し、これらのノッチを腕部
の幅が狭まる側に設け、フックを形成するノーズ部をそ
れぞれタブの端部で互いに対向して形成するのが好まし
い。
【0012】制御ハウジングを横方向に延びる開口は、
ほぼ矩形の断面を有しかつフォーク状部の幅に対応する
1の凹部として形成された第1部分と、互いに平行に延
びる小さな断面を有しかつフォーク部の2つの腕部を挿
通させる2つの凹部を有する第2部分とを備えるのが好
ましい。
【0013】また、クロス部材のフォーク状部に長孔を
形成し、弁ピストンに形成された環状溝内にフォーク状
部の腕部の各端部を係合し、更に、制御ハウジングの支
持孔内に支持されて制御ハウジングの縦方向軸に平行に
延びるピンを設け、このピンをクロス部材のフォーク状
部に形成した長孔を通って前記開口内に突出させ、リア
クションディスクにより軸方向移動を制限することもで
きる。このピンを収容する支持孔はリアクションディス
クを収容する段付き孔の底壁から、クロス部材が挿通す
る開口のハウジング側の側壁まで延びるのが好ましい。
【0014】
【実施例】本実施例における負圧式ブレーキブースタの
ブースタハウジングは、互いに一体的に結合されたハウ
ジング部からなり、図では細部をより明瞭にするために
ペダル側のハウジング部7のみを示してある。このブー
スタハウジングの内部はブースタピストン19により負
圧チャンバ30と作動チャンバ20とに分割されてお
り、この負圧チャンバ30は接続孔を介して図示しない
負圧源に接続されている。このブースタピストン19は
作動チャンバ20内でブースタピストン19に近接配置
されたローリングダイアフラム21と、このブースタピ
ストン19及びローリングダイアフラム21に結合され
た円筒状形状の制御ハウジング2とを有する。ローリン
グダイアフラム21は接続部22で耐圧状に装着されて
おり、その内周側部分でブースタピストン19の内縁部
43を把持し、このブースタピストン19を制御ハウジ
ング2に対してシールする。制御ハウジング2はその円
筒状の首部2′をブースタハウジング7から突出させ、
ベローズ状のシール部材23により異物が侵入しないよ
うに保護されている。この制御ハウジング2は、スライ
ドガイドリング24により作動チャンバ20と外部との
間をシールされている。
【0015】制御ハウジング2内には、ピストンロッド
14と弁ピストン16とからなる制御ロッドが軸方向に
摺動可能に配置されており、この制御ロッドは図示しな
いフォーク状のヘッド部を介して自動車のブレーキペダ
ルに連結される。制御ハウジング2,2′,2″は更に
二重弁9,11,12を備え、この二重弁は弁ピストン
16で作動され、通路28,29を介して負圧チャンバ
30と作動チャンバ20との間の差圧を制御する。この
二重弁の第1弁はブースタピストン19に設けられた制
御ハウジング2の弁座12と、この弁座12の方向に付
勢されたポペット弁1とで形成され、第2弁はこのポペ
ット弁1とピストンロッド14に結合された弁ピストン
16とで形成されている。
【0016】制御ハウジング2の負圧チャンバ30内に
配置された部分2″は、更に段付き内孔31を有し、こ
の段付き内孔内にリアクションディスク32とクランプ
ディスク34とが収容され、クランプスリーブ35を介
して軸方向に移動しないように保持されている。プッシ
ュロッド33は図示しないマスターシリンダを作動す
る。このマスターシリンダはブースタハウジングの端面
に取付けられる。
【0017】ブースタピストン19を戻すために図示し
ない戻しばねが設けられており、この戻しばねはブース
タピストン19のクランプスリーブ35とブースタハウ
ジングの底部との間に把持される。
【0018】クロス部材41は、横方向に配置されて半
径方向外端が作動チャンバ20に開口する開口40内に
側方から挿入される。このクロス部材41は制御ハウジ
ング2,2′,2″に対する弁ピストン16の軸方向移
動を制限する。更に、このクロス部材41は制御ハウジ
ングをその休止位置でブースタハウジングに対して図1
に示す極めて特別な位置に戻し、ハウジング部7に弾性
材製のビード部8として形成された静止ストッパにクロ
ス部材41を介して制御ハウジング2が当接するまでブ
レーキペダルの方向に移動可能とする。
【0019】図2に示すように、クロス部材41はフォ
ーク状部39及び2つの脚部すなわちリム36,38を
有し、これらのリムを介してクロス部材41がスライド
ガイドリング24のビード部8に当接する。クロス部材
41のU字状に形成されたフォーク状部39には、2つ
の半径方向に延びる腕部26,27が設けられ、これら
の腕部の端部にはフック状のタブ17,18が設けら
れ、これらのタブは制御ハウジング2の一部であるリブ
15の回りで屈曲し、クロス部材41を制御ハウジング
2に取付けることができる。図2に示すクロス部材41
は、タブ17が矢印Eの方向に屈曲し、したがって腕部
26のタブ17はリブ15の一部を外側から把持する。
タブ17,18の双方はクロス部材41を固定するため
に最適の態様で屈曲することが重要である。
【0020】図1はブレーキブースタの制御ハウジング
サブアセンブリが休止位置すなわち2つのチャンバ3
0,20が通路28と、ポペット弁1及び制御ハウジン
グ2の弁座12の間の小さな間隙52とを介して連通さ
れ、作動チャンバ20内への大気の流入は防止されてい
るが、一方、図5に示す同じ制御弁ハウジングサブアセ
ンブリでは最大制動位置すなわち2つのチャンバ30,
20はポペット弁1が制御ハウジング2の弁座12に密
に当接することにより互いに分離され、同時に弁ピスト
ン16が左方に移動してポペット弁1の右側のチャンバ
53から作動チャンバ20への大気通路を開いている状
態を示す。
【0021】図6は戻り位置すなわち制動作用を終えた
状態を示す、ピストンロッド14はブレーキペダルの方
向に移動し、弁ピストン16は弁座9とポペット弁1と
の間の弁通路を閉じている。図示の戻り位置では、制御
ハウジングはクロス部材41がビード部8に当接し、開
口40の端面4がクロス部材41の側面に近接するまで
右方に移動する。
【0022】図3に示すクロス部材44の実施例では、
2つのタブ17,18に代えてフォーク状部42に設け
られた長孔45と、制御ハウジングの支持孔51に配置
されたピンあるいはボルト50とを有し、このボルト5
0は段付き内孔31の底部10から開口40の端面に延
びる。支持孔51内に挿入されるボルト50の長さは、
リアクションディスク32と開口40に設けられた溝5
4の底部とにより、軸方向に移動しないように保持され
ている。
【0023】本考案におけるクロス部材41,44は従
来のものと比較して極めて迅速に組立てることができる
と共に、開口40内での半径方向移動を確実に防止する
ことができる。制御弁ハウジングのサブアセンブリ内に
ピストンロッド14及びポペット弁1と共に弁ピストン
16を組立てた後、クロス部材41が開口40内に側方
から挿入され、この後、図2のクロス部材41の実施例
では両タブ17,18が屈曲され、図3のクロス部材の
実施例では穴51内にボルト50を挿入することにより
固定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による負圧ブレーキブースタの
制御ハウジングサブアセンブリのブレーキ解放位置にお
ける拡大した縦断面図、
【図2】図1のA−B線に沿う横断面図、
【図3】他の実施例による負圧ブレーキブースタの制御
ハウジングサブアセンブリを示す図4のC−D線に沿う
横断面図、
【図4】図3に示すクロス部材を用いた制御ハウジング
サブアセンブリの図1と同様な縦断面図、
【図5】図1の負圧式ブレーキブースタの制御ハウジン
グサブアセンブリの最大制動位置における縦断面図、
【図6】その戻り位置における縦断面図である。
【符号の説明】
1…ポペット弁、2…制御ハウジング、7…ブースタハ
ウジング、8…ビード、12…弁座、14…ピストンロ
ッド、15…リブ、16…弁ピストン、17,18…タ
ブ、19…ブースタピストン、20…作動チャンバ、2
4…スライドガイドリング、26,27…腕部、30…
負圧チャンバ、36,38,48,49…脚部、37…
環状溝、39,42…フォーク状部、41,44…クロ
ス部材、50…ボルト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ビルフリード・バグナー ドイツ連邦共和国、6234 ハツテルスハイ ム、エルレンスリンク 40

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブースタハウジングにシールされたブー
    スタピストンと、ブレーキペダルに連結されて作動チャ
    ンバ(20)を負圧源あるいはこれよりも高圧の高圧源
    に選択的に接続する二重弁を作動するピストンロッド
    (14)とを備え、この二重弁の第1弁がブースタピス
    トン(19)に結合された制御ハウジング(2)の弁座
    (12)と弁座の方向に付勢されたポペット弁(1)と
    で形成され、第2弁はこのポペット弁(1)とピストン
    ロッド(14)に結合されてリアクションディスク(3
    2)と協働する弁ピストン(16,9)とで形成され、
    前記制御ハウジング(2)に形成された開口(40)を
    通して突出するクロス部材(41,44)が制御ハウジ
    ング(2)に対する弁ピストン(16)の移動範囲を制
    限し、このクロス部材はフォーク状部(39,42)と
    このフォーク状部の腕部(26,27)に沿う方向に延
    びる2本の脚部(36,38/48,49)とを有し、
    このフォーク状部は弁ピストン(16)の環状溝(3
    7)内に遊びを有して係合し、このクロス部材が金属板
    でU字状に形成されかつ制御ハウジング(2)内に保持
    するフック状のタブ(17,18)を設けられた負圧式
    ブレーキブースタであって、前記フォーク状部(39)
    は制御ハウジング(2)の開口(40)を通して延び、
    フック状タブ(17,18)を設けたその腕部(26,
    27)の間に制御ハウジング(2)のリブ(15)を収
    容することを特徴とする負圧式ブレーキブースタ。
  2. 【請求項2】 前記フォーク状部の腕部(26,27)
    は各端部に前記フック状タブ(17,18)を屈曲させ
    るノッチ(5,6)を有し、これらのノッチ(5,6)
    は腕部(26,27)の幅が狭まる側に設けられ、フッ
    クを形成するノーズ部(13,25)がそれぞれタブ
    (17,18)の端部で互いに対向して形成される請求
    項1記載の負圧式ブレーキブースタ。
  3. 【請求項3】 前記制御ハウジング(2)を横方向に延
    びる開口(40)は、ほぼ矩形の断面を有しかつフォー
    ク状部(39,42)の幅に対応する1の凹部として形
    成された第1部分(a)と、互いに平行に延びる小さな
    断面を有しかつフォーク部の2つの腕部(26,27/
    46,47)を挿通させる2つの凹部を有する第2部分
    (b)とを備える請求項1又は2記載の負圧式ブレーキ
    ブースタ。
  4. 【請求項4】 前記クロス部材(44)のフォーク状部
    (42)には長孔(45)が形成され、弁ピストン(1
    6)に形成された環状溝(37)内にフォーク状部の腕
    部(46,47)の各端部が係合し、更に、制御ハウジ
    ング(2)の支持孔(51)内に支持されて制御ハウジ
    ングの縦方向軸に平行に延びるピン(50)が設けら
    れ、このピンはクロス部材(44)のフォーク状部(4
    2)に形成された長孔(45)を通って前記開口(4
    0)内に突出し、リアクションディスク(32)により
    軸方向移動が制限される請求項1記載のブレーキブース
    タ。
  5. 【請求項5】 前記ピン(50)を収容する支持孔(5
    1)はリアクションディスク(32)を収容する段付き
    孔(31)の底壁(10)から、クロス部材(44)が
    挿通する開口(40)のハウジング側の側壁まで延びる
    請求項4記載のブレーキブースタ。
JP1992065656U 1983-09-09 1992-09-21 負圧式ブレーキブースタ Expired - Lifetime JPH08202Y2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19833332546 DE3332546C2 (de) 1983-09-09 1983-09-09 Vakuumbetriebener Bremskraftverstärker
DE3332546:4 1983-09-09

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JPH0567569U JPH0567569U (ja) 1993-09-07
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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59184702A Pending JPS6080963A (ja) 1983-09-09 1984-09-05 バキユ−ムブレ−キ用パワ−ブ−スタ
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