JP3045027B2 - 倍力装置における弁プランジャの抜止め構造 - Google Patents

倍力装置における弁プランジャの抜止め構造

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JP3045027B2
JP3045027B2 JP6339746A JP33974694A JP3045027B2 JP 3045027 B2 JP3045027 B2 JP 3045027B2 JP 6339746 A JP6339746 A JP 6339746A JP 33974694 A JP33974694 A JP 33974694A JP 3045027 B2 JP3045027 B2 JP 3045027B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のブレーキ等に用
いられる倍力装置に関し、より詳しくは、キー部材によ
って弁プランジャがバルブボデイから抜出るのを防止す
るようにした倍力装置における弁プランジャの抜止め構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般に、倍力装置は、シェル内に摺
動自在に配設したパワーピストンと、このパワーピスト
ンのフロント側に形成した定圧室とリヤ側に形成した変
圧室と、上記パワーピストンの軸部に設けたバルブボデ
イと、このバルブボデイ内に収納した弁機構と、上記バ
ルブボデイ内に形成されて上記弁機構と変圧室とを連通
する変圧通路と、上記弁機構を構成する弁プランジャに
連動して弁機構の流路を切換え制御する入力軸と、さら
に上記弁プランジャに係合して該弁プランジャがバルブ
ボデイから脱落するのを防止するキー部材とを備えてい
る。そして上記変圧通路は、一般には、上記弁機構から
バルブボデイの軸方向に沿ってフロント側に伸びる軸方
向通路と、この軸方向通路の先端部から半径方向に伸び
る半径方向通路とから構成されており、さらに上記キー
部材を上記半径方向通路内に挿入して弁プランジャに係
合させることにより、キー部材の挿入用の孔と上記半径
方向通路とを兼用することも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記キー部
材のフロント側端面とリヤ側端面とをそれぞれバルブボ
デイに当接させるようにして、該キー部材が軸方向に移
動できないようにし、或いは一定の範囲でのみ移動でき
るようにする必要がある。しかるに、上記キー部材の挿
入用の孔と上記半径方向通路とを兼用する場合には、弁
プランジャのリヤ側部分の外周面とバルブボデイの内周
面との間に上記軸方向通路が形成され、該軸方向通路に
上記キー部材を挿入した半径方向通路が連通するので、
特にキー部材のリヤ側端面に対するバルブボデイの当接
部は、上記軸方向通路よりも外周部分となる。他方、弁
プランジャは上記軸方向通路の軸心部に進退動自在に設
けられるので、キー部材と弁プランジャとの係合部分は
軸方向通路の軸心部分となり、したがってその係合部分
と、上記キー部材とバルブボデイとの当接部分との距離
は相対的に大きくならざるを得ない。その結果、弁プラ
ンジャが後退されるブレーキペダルの解放時に該弁プラ
ンジャがキー部材に衝突した際にキー部材に加わる曲げ
モーメントが大きくなり、その衝撃でキー部材が湾曲さ
れる危険性が大きくなっていた。したがって、これを防
止するためにはキー部材の剛性を高くしなければなら
ず、キー部材が厚く、重くならざるを得なかった。本発
明はそのような事情に鑑み、上記キー部材と弁プランジ
ャとの係合部分と、キー部材とバルブボデイとの当接部
分との距離を相対的に小さくして、キー部材の薄肉化お
よび軽量化を図ることができる倍力装置における弁プラ
ンジャの抜止め構造を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、上述
した従来一般の構成を有する倍力装置において、上記キ
ー部材よりもリヤ側のバルブボデイに、上記弁プランジ
ャを摺動自在に案内するリング状のガイド部を設け、ま
た上記変圧通路を、上記リング状のガイド部の内周面よ
りも半径方向外側に形成した軸方向の軸方向通路と、該
軸方向通路のフロント側端部からバルブボデイの半径方
向に形成した半径方向通路とから構成し、さらに上記キ
ー部材を上記半径方向通路内に挿入して弁プランジャに
係合させるとともに、上記ガイド部の先端面を、上記半
径方向通路のリヤ側壁面よりもフロント側に突出させた
ものである。
【0005】
【作用】上記構成によれば、キー部材と弁プランジャと
の係合部分は軸方向通路の軸心部分となっているが、こ
れと同時に、上記キー部材とバルブボデイとのガイド部
の当接部分は、該ガイド部はキー部材のリヤ側部分を摺
動自在に案内する内周面のすぐ外側に位置しているの
で、やはり軸方向通路の軸心部分となる。その結果、上
記キー部材と弁プランジャとの係合部分と、キー部材と
バルブボデイとの当接部分との距離をきわめて近接した
位置とすることができ、したがってキー部材に加わる曲
げモーメントを小さくすることができるので、キー部材
が湾曲する危険性を低減でき、それにより従来に比較し
てキー部材の薄肉化および軽量化を図ることができる。
【0006】
【実施例】以下図示実施例について本発明を説明する
と、図1において、ブレーキ倍力装置のシェル1内にパ
ワーピストン2を摺動自在に設けるとともに、このパワ
ーピストン2の背面にダイアフラム3を張設し、上記パ
ワーピストン2およびダイアフラム3によって上記シェ
ル1内を前方の定圧室4と後方の変圧室5とに区画して
いる。そして上記パワーピストン2の軸部に一体にバル
ブボデイ6を設け、これらパワーピストン2やバルブボ
デイ6を、通常はリターンスプリング7によって図示非
作動位置に保持するようにしている。上記バルブボデイ
6内には流路を切換える弁機構9を収納してあり、この
弁機構9はバルブボデイ6に形成した第1弁座10、弁
プランジャ11に形成した第2弁座12、および両弁座
10、12にパワーピストン2の後方側すなわち図1の
右方からばね13の弾撥力によって着座する弁体14を
備えている。そして、上記第1弁座10と弁体14との
シート部より外側をバルブボデイ6に形成した定圧通路
15を介して上記定圧室4に連通させ、さらにその定圧
室4内はシェル1に設けた負圧導入管16を介してエン
ジンのインテークマニホールド等の負圧源に連通させて
いる。他方、上記第1弁座10と弁体14、および第2
弁座12と弁体14との各シート部の中間部はバルブボ
デイ6に形成した変圧通路17を介して変圧室5に連通
させ、さらに上記第2弁座12と弁体14とのシート部
より内側は圧力通路18および該圧力通路18に設けた
フィルタ19を介して大気に連通させている。また、上
記弁機構9を構成する弁プランジャ11は図示しないブ
レーキペダルに連動させた入力軸23に連結し、この入
力軸23は上記ばね13よりも大きな弾撥力を有するば
ね24によって後方に付勢している。さらに、弁プラン
ジャ11の先端に配設したプレート25の先端面は出力
軸26の基部に形成した凹陥部内に収納したリアクショ
ンディスク27に対向させてあり、この出力軸26はシ
ール部材28を貫通してシェル1の外部に突出させると
ともに図示しないマスターシリンダのピストンに連動さ
せている。然して、上記変圧通路17は、上記弁機構7
からバルブボデイ6の軸方向に沿ってそのフロント側に
形成した軸方向通路17aと、この軸方向通路17aの
先端部に連通させてバルブボデイ6に半径方向に形成し
た半径方向通路17bとから構成してあり、図2に示す
ように、半径方向通路17b内にキー部材31を挿通さ
せている(図1は図2のI−I線に沿った断面図であ
る)。上記キー部材31は、上記半径方向通路17bの
両側に沿って伸びる一対の脚部31aと、それらの一端
部側で両脚部を連結するブリッジ部31bと、両脚部の
中央よりもブリッジ部31b側において、両脚部31a
間に形成されるスリット31c内にそれぞれ突出する係
合部31dとを備え、両係合部31dを上記弁プランジ
ャ11に形成した環状溝11a(図1参照)内に係合さ
せることにより、弁プランジャ11がバルブボデイ6か
ら抜出るのを防止している。図1に示すように、上記キ
ー部材31はバルブボデイ6の軸方向に進退変位可能と
なっており、該キー部材31のフロント側の端面は、軸
方向通路17aの先端部を区画するバルブボデイ6の壁
面に当接するようになっている。他方、上記キー部材3
1のリヤ側の端面は、上記バルブボデイ6に設けられて
上記弁プランジャ11のリヤ側部分を摺動自在に案内す
るリング状のガイド部6aの先端面に当接するようにな
っている。すなわち、上記弁プランジャ11は、上述し
た環状溝11aよりも先端側部分とリヤ側部分とがバル
ブボデイ6によって摺動自在に支持されるようになって
おり、そのリヤ側部分を支持する部分を上記ガイド部6
aとしている。上記軸方向通路17aは、図2に示すよ
うに、上記ガイド部6aの内周面よりも半径方向外側に
おいて、その内周面に沿って複数に区画してバルブボデ
イ6に形成してあり、それら複数の軸方向通路17aの
中間部分を、バルブボデイ6の外周部分と内周部分であ
る上記ガイド部6aとを連結するリブ6bとして形成し
ている。そして上記ガイド部6aの先端面を、上記半径
方向通路17bのリヤ側壁面よりもフロント側に突出さ
せることにより、上述したように、上記キー部材31の
リヤ側の端面を上記ガイド部6aの先端面に当接させる
ようにしている。さらに上記キー部材31の両端部はバ
ルブボデイ6の外周より外部に突出させてあり、各突出
端にゴム等の弾性材32を取付けることによりキー部材
31がバルブボデイ6から脱落しないようにするととも
に、上記キー部材31がシェル1の内壁面に当接する際
に、打音が発生するのを防止できるようにしている。
【0007】以上の構成において、図示非作動状態で
は、キー部材31はシェル1の内壁面に当接してその後
退が規制されており、またバルブボデイ6は、上記軸方
向通路17aの先端部を区画するバルブボデイ6の壁面
が上記キー部材31のフロント側の端面に当接すること
によって、その後退が規制されている。この状態では、
キー部材31およびこれに環状溝11aを介して係合す
る弁プランジャ11はバルブボデイ6に対して相対的に
前進位置に保持され、これにより弁プランジャ11の第
2弁座12に着座している弁体14が第1弁座10に近
接して、次に入力軸23および弁プランジャ11が前進
作動された際に直ちに上記弁機構9による流体回路の切
換え動作が得られるようになっている。この状態から図
示しないブレーキペダルが踏み込まれて入力軸23およ
び弁プランジャ11が左行されると、弁体14がバルブ
ボデイ6の第1弁座10に着座して上記変圧室5と定圧
室4間の連通を遮断するとともに、弁プランジャ11の
第2弁座12が弁体14から離座して大気と変圧室5と
を連通させる。これにより大気が上記変圧室5内に供給
され、従来周知のブレーキの倍力装置と同様に、パワー
ピストン2前後の圧力差によりパワーピストン2がリタ
ーンスプリング7の弾撥力に抗して前進され、ブレーキ
作用が行なわれる。このブレーキ作動状態からブレーキ
ペダルの踏力を解放すれば、弁プランジャ11の第2弁
座12が弁体14に着座して変圧室5と大気との連通を
遮断するとともに、弁体14が第1弁座10から離座し
て変圧室5を定圧室4に連通させるので、パワーピスト
ン2はリターンスプリング7によって元の非作動位置に
復帰されるようになる。上記パワーピストン2がその前
進位置からリターンスプリング7によって元の非作動位
置に復帰されるとき、入力軸23はばね24によってリ
ヤ側に付勢され、それに伴って弁プランジャ11および
キー部材31もリヤ側に移動される。そしてキー部材3
1のリヤ側端面が上記ガイド部6aの先端面に当接する
と該キー部材31のバルブボデイ6に対する後退が規制
され、キー部材31がバルブボデイ6に対して停止する
と、弁プランジャ11の後退も規制される。この状態、
すなわちキー部材31のリヤ側端面がガイド部6aの先
端面に当接している状態では、上述した図示非作動状態
でキー部材31のフロント側端面がバルブボデイ6の壁
面に当接している状態に対して、キー部材31のバルブ
ボデイ6に対する軸方向の変位可能分だけ後方に移動し
ているので、上記弁体14はバルブボデイに形成した第
1弁座10からその変位可能分だけ後退することにな
り、したがって第1弁座10と弁体14との間隙に充分
な流路面積を確保することができる。そして上記パワー
ピストン2の後退によってキー部材31がシェル1の内
壁面に当接するとこれに連動する弁プランジャ11の後
退は停止するが、パワーピストン2およびバルブボデイ
6の後退は継続し、そのバルブボデイ6の後退によって
バルブボデイ6の第1弁座10が弁体14に近接して両
者の間隙がほぼ零となるとバルブボデイ6がキー部材3
1に当接して停止するようになる。したがって、次に再
び入力軸23が前進された際には直ちに弁機構9の流路
が切換えられることとなる。ところで、上記パワーピス
トン2がその前進位置からリターンスプリング7によっ
て元の非作動位置に復帰されるときには、上述したよう
にキー部材31のリヤ側端面が上記ガイド部6aの先端
面に当接するようになるが、その際、ブレーキペダルの
操作によってはキー部材31がガイド部6aの先端面に
相対的に大きな力で衝突することがある。しかるに本発
明においては、上記キー部材31はその中央部分でガイ
ド部材6aに衝突するようになるが、この当接部分は、
キー部材31と弁プランジャ11の環状溝11aとの係
合部分の外周近接しているので、衝突時にキー部材31
に大きな曲げモーメントが作用することがなく、したが
ってキー部材31がその曲げモーメントによって湾曲さ
れる危険性を低減できるので、キー部材31の薄肉化お
よび軽量化を図ることができる。なお、上記実施例では
キー部材31を軸方向に一定量だけ進退動可能としてい
るが、キー部材をバルブボデイに固定するようにした倍
力装置にも本発明を適用できることは勿論である。
【0008】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、キー部
材に加わる曲げモーメントを小さくしてキー部材がその
曲げモーメントによって湾曲される危険性を低減するこ
とができるので、キー部材の薄肉化および軽量化を図る
ことができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、図2のI−I線に沿
う断面図。
【図2】図1のキー部材31の位置での断面図。
【図3】図2のIII方向矢視図。
【符合の説明】
1…シェル 2…パワーピストン 4…
定圧室 5…変圧室 6…バルブボデイ 6a…
ガイド部 9…弁機構 17…変圧通路 17a…
軸方向通路 17b…半径方向通路 23…入力軸 3
1…キー部材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シェル内に摺動自在に配設したパワーピ
    ストンと、このパワーピストンのフロント側に形成した
    定圧室とリヤ側に形成した変圧室と、上記パワーピスト
    ンの軸部に設けたバルブボデイと、このバルブボデイ内
    に収納した弁機構と、上記バルブボデイ内に形成されて
    上記弁機構と変圧室とを連通する変圧通路と、上記弁機
    構を構成する弁プランジャに連動して弁機構の流路を切
    換え制御する入力軸と、さらに上記弁プランジャに係合
    して該弁プランジャがバルブボデイから脱落するのを防
    止するキー部材とを備えた倍力装置において、 上記キー部材よりもリヤ側のバルブボデイに、上記弁プ
    ランジャを摺動自在に案内するリング状のガイド部を設
    け、また上記変圧通路を、上記リング状のガイド部の内
    周面よりも半径方向外側に形成した軸方向の軸方向通路
    と、該軸方向通路のフロント側端部からバルブボデイの
    半径方向に形成した半径方向通路とから構成し、さらに
    上記キー部材を上記半径方向通路内に挿入して弁プラン
    ジャに係合させるとともに、上記ガイド部の先端面を、
    上記半径方向通路のリヤ側壁面よりもフロント側に突出
    させたことを特徴とする倍力装置における弁プランジャ
    の抜止め構造。
  2. 【請求項2】 上記キー部材は、倍力装置が作動状態か
    ら非作動状態へ復帰する際に上記ガイド部の先端面に当
    接するとともに、該キー部材のリヤ側端面と上記半径方
    向通路のリヤ側壁面との間に間隙を有していることを特
    徴とする請求項1に記載の倍力装置における弁プランジ
    ャの抜止め構造。
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