JPH0820292A - インストルーメントパネルのロアカバーの取付構造 - Google Patents

インストルーメントパネルのロアカバーの取付構造

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Publication number
JPH0820292A
JPH0820292A JP18186594A JP18186594A JPH0820292A JP H0820292 A JPH0820292 A JP H0820292A JP 18186594 A JP18186594 A JP 18186594A JP 18186594 A JP18186594 A JP 18186594A JP H0820292 A JPH0820292 A JP H0820292A
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JP
Japan
Prior art keywords
lower cover
instrument panel
mounting frame
slope
fitting
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18186594A
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English (en)
Inventor
Mitsuji Tanaka
美津次 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
Aichi Machine Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aichi Machine Industry Co Ltd filed Critical Aichi Machine Industry Co Ltd
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Publication of JPH0820292A publication Critical patent/JPH0820292A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的はインストルーメントパネルのロ
アカバーの取付部分の見栄えを改良することにある。 【構成】インストルーメントパネルの連接部12の下端
の取付枠13の前面左右に中央頂上部17に向って漸高
するスロープ面16,16を設け、該スロープ面16,
16上にロアカバー14の左右のL形部材15,15の
リブ19,19を摺動させて中央頂上部17に乗架支持
せしめ、各L形部材15,15のピン20を該取付枠1
3のピン嵌合溝18に嵌合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等のインストルー
メントパネルとコンソールボックスとの間に介在するロ
アカバーの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8に示すようにインストルーメントパ
ネルの中央部からは連接部(2) が垂下され、該連接部
(2) の下端のコ形取付枠(3) には左右一対のL形部材
(5,5) に分割されているロアカバー(4) が取付けられて
いるが、従来該ロアカバー(4) のL形部材(5,5) の上縁
前部に設けられているビス孔(7,7) を介してビス(8,8)
を該連接部(2) の取付枠(3) のビス孔(6,6) に螺着する
か、あるいはクリップを挿着することにより、該L形部
材(5) の各々が該取付枠(3) に取付けられ、図9に示す
ようにロアカバー(4) を構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の取付け構造にあっては、取付枠(3) のビス孔(6,6) と
L形部材(5,5) のビス孔(7,7) の位置の精度を高めない
と、L形部材(5,5) の相互位置がずれてしまい、またL
形部材(5,5) とインストルーメントパネルの連接部(2)
の下端との間に間隙が生じ、見栄えが著しく損なわれる
と言う問題点があった。しかしビス孔(6,6,7,7) の位置
の精度を高めることは加工上非常に困難なことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、インストルーメントパネ
ル(11)の中央部から垂下している連接部(12)下端に形成
されているコ形取付枠(13)に左右一対のL形部材(15,1
5) に分割されているロアカバー(14)を取付ける構造で
あって、該取付枠(13)の前面左右には中央頂上部(17)に
向って漸高するスロープ面(16,16) を形成し、更に後縁
からはピン嵌合溝(18,18) を設け、一方各々のL形部材
(15,15) の前面内側には該取付枠(13)のスロープ面(16,
16) に乗架するリブ(19,19) を形成し、更に上縁部内側
には該取付枠(13)のピン嵌合溝(18,18) に嵌合するピン
(20,20) を差出し、各々のL形部材(15,15) のリブ(19,
19)を該取付枠(13)のスロープ面(16,16) の中央頂上部
(17)に乗架支持させ、更に該L形部材(15,15) のピン(2
0,20) を該取付枠(13)のピン嵌合溝(18,18) に嵌合せし
めたインストルーメントパネル(11)のロアカバー(14)の
取付構造を提供するものである。
【0005】
【作用】インストルーメントパネル(11)の連接部(12)の
取付枠(13)のスロープ面(16,16) の中央頂上部(17)にロ
アカバー(14)のL形部材(15,15) の各々のリブ(19,19)
を乗架支持することによって該L形部材(15,15) の上下
位置を固定する。該取付枠(13)のスロープ面(16,16) お
よびL形部材(15,15) のリブ(19,19) は樹脂の射出成形
等で製造され、位置精度を高めることは極めて容易であ
る。更に該L形部材(15,15) のピン(20,20) を該取付枠
(13)のピン嵌合溝(18,18) に嵌合することによって該L
形部材(15,15) の前後位置を固定する。該L形部材(15,
15) のピン(20,20) および該取付枠(13)のピン嵌合溝(1
8,18) も樹脂の射出成形等によれば位置精度を高めるこ
とは容易である。
【0006】
【実施例】本発明を図1〜図7に示す一実施例によって
説明すれば、インストルーメントパネル(11)の中央部か
らは連接部(12)が垂下され、該連接部(12)の下端にはコ
形の取付枠(13)が設けられ、該取付枠(13)の前面左右に
は中央頂上部(17)に向って漸高するスロープ面(16,16)
が形成されており、更に後縁からはピン嵌合溝(18,18)
が形成されている。該取付枠(13)に取付けられるロアカ
バー(14)は左右一対のL形部材(15,15) に分割されてお
り、各々のL形部材(15,15) の前面内側にはリブ(19,1
9) が形成され、更に上縁部内側にはピン(20,20) が差
出されている。また下縁および後縁にはビス孔(21,21)
が設けられている。
【0007】該取付枠(13)にロアカバー(14)を取付ける
には、図3に示すようにL形部材(15,15) のリブ(19,1
9) を該取付枠(13)のスロープ面(16,16) 上に外側から
摺動させ、図4に示すように中央頂上部(17)に乗架支持
させる。この状態で図6に示すように各L形部材(15,1
5) の上縁は連接部(12)の下縁に当接し、かくして各L
形部材(15,15) は上下位置を固定され、また各L形部材
(15,15) のピン(20,20) を該取付枠(13)のピン嵌合溝(1
8,18) に嵌合して前後位置を固定する。そして図7に示
すように各L形部材(15,15) のビス孔(21,21) を介して
ビス(22)によりコンソールボックス(23)に固定する。
【0008】
【発明の効果】したがって本発明においては、インスト
ルーメントパネルの連接部の取付枠に取付けられるロア
カバーの左右のL形部材の上下位置を揃えかつ該L形部
材と該連接部との隙間をなくすることも容易であり、ロ
アカバーの取付部分の見栄えが向上する。
【図面の簡単な説明】
図1〜図7は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】ロアカバー取付前の状態を示す部分斜視図
【図2】取付枠前面部分斜視図
【図3】L形部材取付け段階説明図
【図4】L形部材取付け状態説明図
【図5】図4におけるA−A断面図
【図6】図4におけるB−B断面図
【図7】ロアカバー取付状態部分斜視図
【図8】従来例のロアカバー取付前の状態を示す部分斜
視図
【図9】従来例のロアカバー取付状態部分斜視図
【符号の説明】
11 インストルーメントパネル 12 連結部 13 取付枠 14 ロアカバー 15 L形部材 16 スロープ面 17 中央頂上部 18 ピン嵌合溝 19 リブ 20 ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インストルーメントパネルの中央部から垂
    下している連接部下端に形成されているコ形取付枠に左
    右一対のL形部材に分割されているロアカバーを取付け
    る構造であって、該取付枠の前面左右には中央頂上部に
    向って漸高するスロープ面を形成し、更に後縁からはピ
    ン嵌合溝を設け、一方各々のL形部材の前面内側には該
    取付枠のスロープ面に乗架するリブを形成し、更に上縁
    部内側には該取付枠のピン嵌合溝に嵌合するピンを差出
    し、各々のL形部材のリブを該取付枠のスロープ面の中
    央頂上部に乗架支持させ、更に該L形部材のピンを該取
    付枠のピン嵌合溝に嵌合せしめたことを特徴とするイン
    ストルーメントパネルのロアカバーの取付構造
JP18186594A 1994-07-08 1994-07-08 インストルーメントパネルのロアカバーの取付構造 Withdrawn JPH0820292A (ja)

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JP18186594A JPH0820292A (ja) 1994-07-08 1994-07-08 インストルーメントパネルのロアカバーの取付構造

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JP18186594A JPH0820292A (ja) 1994-07-08 1994-07-08 インストルーメントパネルのロアカバーの取付構造

Publications (1)

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JPH0820292A true JPH0820292A (ja) 1996-01-23

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ID=16108200

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JP18186594A Withdrawn JPH0820292A (ja) 1994-07-08 1994-07-08 インストルーメントパネルのロアカバーの取付構造

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JP (1) JPH0820292A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016104596A (ja) * 2014-12-01 2016-06-09 スズキ株式会社 車両用内装部材の組立構造
JP2019209887A (ja) * 2018-06-06 2019-12-12 スズキ株式会社 車両用内装部材構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016104596A (ja) * 2014-12-01 2016-06-09 スズキ株式会社 車両用内装部材の組立構造
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Legal Events

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Effective date: 20011002