JPH06171397A - 自動車用インストルメントパネルとコンソールとの連結部構造 - Google Patents
自動車用インストルメントパネルとコンソールとの連結部構造Info
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- JPH06171397A JPH06171397A JP33145192A JP33145192A JPH06171397A JP H06171397 A JPH06171397 A JP H06171397A JP 33145192 A JP33145192 A JP 33145192A JP 33145192 A JP33145192 A JP 33145192A JP H06171397 A JPH06171397 A JP H06171397A
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Abstract
る必要がなく、射出成形金型の小型化を図ることができ
る自動車用インストルメントパネルとコンソールとの連
結部構造を提供する。 【構成】 自動車用インストルメントパネル11の後端
部11aにコンソール12の前端部12aを突き合わせ
た状態で連結するようにした連結部構造において、後端
部11aに略鉛直方向に沿う縦壁部11bを形成し、こ
の縦壁部11bに開口部11dを形成することにより、
この縦壁部11bの一部に被係止部11cを形成し、前
端部12aに、その開口部12dに挿入された状態で被
係止部11cに係止される係止部12cを形成した。
Description
メントパネルの後端部にコンソールの前端部を突き合わ
せた状態で連結するようにした連結部構造に関するもの
である。
乃至図6(実開昭59ー46746号公報参照)に示す
ようなものがある。図4中符号1はインストルメントパ
ネル、符号2はコンソールで、このインストルメントパ
ネル1の車幅方向略中央部の後端部1aが、コンソール
2の前端部2aと連結されている。
ように、コンソール前端部2aと突き合わせられる合わ
せ面1bが両側に一対(一方は省略)、略鉛直方向に沿
って形成されており、この合わせ面1bから後方に延長
部1cが形成されている。そして、この後端部1aの上
面部に第1ロケート孔1d及び取付け孔1eが、又、側
面部に第2ロケート孔1fが形成されている。
6に示すように、そのインストルメントパネル後端部1
aの上側に被せられる被覆部2bが前方に延長されて形
成され、この被覆部2bには、前記第1,第2ロケート
孔1d,1fに挿入係止される第1,第2ロケートピン
2c,2dが下方に向けて突設されている。また、この
被覆部2bには、前記取付け孔1eに取り付けられる取
付け片2eが形成されている。
ル1との連結は、インストルメントパネル1の配設後、
コンソール2の被覆部2bをインストルメントパネル後
端部1aに被せるようにして、第1,第2ロケートピン
2c,2dをそれぞれ第1,第2ロケート孔1d,1f
に挿入係止し、取付け片2eを取付け孔1eを介してネ
ジ止めする。この状態で、合わせ面1bにコンソール2
の前端部2fを当接させることにより、インストルメン
トパネル1からコンソール2に渡って滑らかに連続する
こととなる。
うな従来のものにあっては、インストルメントパネル1
とコンソール2とを連結するのに、インストルメントパ
ネル後端部1aに延長部1cを形成しているため、それ
だけインストルメントパネル1の射出成形金型が大型化
し、コストアップを招く。
ネルに延長部等を形成する必要がなく、射出成形金型の
小型化を図ることができる自動車用インストルメントパ
ネルとコンソールとの連結部構造を提供することを課題
としている。
に着目してなされたもので、自動車用インストルメント
パネルの後端部にコンソールの前端部を突き合わせた状
態で連結するようにした連結部構造において、前記後端
部又は前端部の一方に略鉛直方向に沿う縦壁部を形成
し、該縦壁部に開口部を形成することにより、該縦壁部
の一部に被係止部を形成し、前記後端部又は前端部の他
方に、前記開口部に挿入された状態で該被係止部に係止
される係止部を形成した自動車用インストルメントパネ
ルとコンソールとの連結部構造としたことを特徴として
いる。
の後端部にコンソールの前端部を突き合わせた状態で連
結するには、後端部又は前端部の一方に形成された係止
部を、他方に形成された縦壁部の開口部に挿入すると共
に、この開口部に形成された被係止部に係止して連結す
る。
止部を形成することにより、従来のようにコンソール側
に延びる延長部を形成する必要がないことから、従来よ
り射出成形金型を小型化できる。
明する。
すものである。
ルメントパネル11、又、図3にはコンソール12の要
部を示し、図1にはこれらの連結部位の断面を示す。
1は、車幅方向中央部の後端部11aに略鉛直方向に沿
う縦壁部11bが一対形成され、この縦壁部11bに被
係止部11cが形成されている。
コ字状の開口部11dを形成することにより上方に向け
て突出するように形成されている。この被係止部11c
には、裏面側に上下方向に沿うリブ11eが形成される
と共に、図1に示すように、上端部に傾斜面11fが形
成されている。
を略水平方向に移動させて型開き又は型合わせが行われ
る射出成形装置にて形成されるようになっており、この
方向に移動させることにより、成形時に、縦壁部11b
に被係止部11cを同時に成形でき、成形が容易であ
る。
すように、前端部12aに両側に略鉛直方向に沿う縦壁
部12bが形成され、この縦壁部12bからコ字状の係
止部12cが突設されて形成されている。この係止部1
2cの内部に、図1に示すように、前記被係止部11c
が挿入されて係止されるようになっている。
とコンソール12の配設は、まず、インストルメントパ
ネル11を図示省略の車体に取付け、次に、コンソール
12を取り付けるようにしている。コンソール12を取
り付ける場合、コンソール12の係止部12cを、イン
ストルメントパネル11の縦壁部11bの開口部11d
に挿入した後、この係止部12c内に、被係止部11c
を挿入して係止する(図1参照)。この挿入時には、被
係止部11cの上端部に傾斜面11fを形成することに
より、挿入し易くなる。また、その係止状態が適当とな
るようにリブ11eを削って調整する。この状態で、イ
ンストルメントパネル11の端縁11gがコンソール1
2の縦壁部12bに当接して、インストルメントパネル
11とコンソール12とが連続した状態で連結されるこ
ととなる。
縦壁部11bに被係止部11cを形成することにより、
従来のようにコンソール側に延びる延長部を形成する必
要がないことから、従来より射出成形金型を小型化でき
る。
パネル11側に被係止部11cを、又、コンソール12
側に係止部12cを形成しているが、この逆にしても良
いことは勿論である。
れば、例えばインストルメントパネル後端部に略鉛直方
向に沿う縦壁部を形成し、この縦壁部に被係止部を形成
することにより、従来のようにコンソール側に延びる延
長部を形成する必要がないことから、従来より射出成形
金型を小型化できる、という実用上有益な効果を発揮す
る。
コンソールとの連結部構造の一実施例を示す要部断面図
である。
部を示す斜視図である。
図である。
パネルの斜視図である。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 自動車用インストルメントパネルの後端
部にコンソールの前端部を突き合わせた状態で連結する
ようにした連結部構造において、 前記後端部又は前端部の一方に略鉛直方向に沿う縦壁部
を形成し、該縦壁部に開口部を形成することにより、該
縦壁部の一部に被係止部を形成し、前記後端部又は前端
部の他方に、前記開口部に挿入された状態で該被係止部
に係止される係止部を形成したことを特徴とする自動車
用インストルメントパネルとコンソールとの連結部構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33145192A JP3844514B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 自動車用インストルメントパネルとコンソールとの連結部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33145192A JP3844514B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 自動車用インストルメントパネルとコンソールとの連結部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06171397A true JPH06171397A (ja) | 1994-06-21 |
JP3844514B2 JP3844514B2 (ja) | 2006-11-15 |
Family
ID=18243803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33145192A Expired - Fee Related JP3844514B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 自動車用インストルメントパネルとコンソールとの連結部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3844514B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008155655A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-10 | Calsonic Kansei Corp | コンソール取付構造 |
JP2009202624A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Mitsuboshi Kaseihin Kk | コンソールボックスの接合構造 |
WO2010035542A1 (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-01 | トヨタ車体株式会社 | 車両内装部品の組み付け構造 |
-
1992
- 1992-12-11 JP JP33145192A patent/JP3844514B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008155655A (ja) * | 2006-12-20 | 2008-07-10 | Calsonic Kansei Corp | コンソール取付構造 |
JP2009202624A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Mitsuboshi Kaseihin Kk | コンソールボックスの接合構造 |
WO2010035542A1 (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-01 | トヨタ車体株式会社 | 車両内装部品の組み付け構造 |
JP2010076607A (ja) * | 2008-09-26 | 2010-04-08 | Toyota Auto Body Co Ltd | 車両内装部品の組み付け構造 |
US8075034B2 (en) | 2008-09-26 | 2011-12-13 | Toyota Shatai Kabushiki Kaisha | Mounting structure for vehicle interior parts |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3844514B2 (ja) | 2006-11-15 |
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A521 | Written amendment |
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