JPH1178613A - 車両用パネル構造 - Google Patents
車両用パネル構造Info
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- JPH1178613A JPH1178613A JP9242484A JP24248497A JPH1178613A JP H1178613 A JPH1178613 A JP H1178613A JP 9242484 A JP9242484 A JP 9242484A JP 24248497 A JP24248497 A JP 24248497A JP H1178613 A JPH1178613 A JP H1178613A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
良い車両用パネル構造を提供することにある。 【解決手段】 両端に開口を有するインストルメントパ
ネル1と、同パネル1の開口部2を閉塞する着脱可能な
サイドカバー3とを備えると共に、上記パネル開口縁に
沿って形成された断面コ字状のフランジ部4と、該フラ
ンジ部4と対向するよう上記カバー外周縁に沿って形成
された断面コ字状のフランジ部5とを備え、上記開口部
2を含む面に対して略平行に上記サイドカバー3を車両
後方から前方へ移動させ、上記パネル側フランジ部4の
溝底部に上記カバー側フランジ部5の先端を当接させる
ことで、上記開口部2を閉塞するようにした。
Description
パネル構造に関する。
ストルメントパネルの左,右両端面は開口されており、
別部品であるサイドカバーで上記開口部が閉塞されるよ
うになっている。
ストルメントパネル100の端面に開口された半円状の
開口部101を、同じく半円状に形成されたサイドカバ
ー102で、当該カバー102の円弧状周縁に付設した
フランジ部103を上記パネル開口縁に沿って車両側方
から差し込むと共にカバー裏面に付設した適当数のクリ
ップ104をパネル側の取付孔105に嵌めることで、
閉塞していた。
ネル構造においては、フロントドアDの閉時には、該フ
ロントドアDで上記カバー取付部が隠蔽されるが、フロ
ントドアDの開時には、上記カバー取付部が露出するこ
とになる。
やサイドカバー102に製造誤差や取付誤差(バラツ
キ)があって、パネルとカバー間に隙間C(図7のクロ
スハッチング参照)が生じている場合、フロントドアD
の開時には、上記隙間Cが目立ち見栄えが悪いという問
題点があった。
間の隙間を無くして見栄えの良い車両用パネル構造を提
供することにある。
の、本発明の請求項1に係る車両用パネル構造は、パネ
ル端部の開口をカバーで覆う際、パネル側に開口縁に沿
って第一フランジ部を形成し、カバー側にはその外周縁
に沿って第二フランジ部を形成し、開口を含む面に対し
て略平行にカバーを摺動させ、第一フランジ部に第二フ
ランジ部先端を当接させて開口を閉塞することを特徴と
する。
る上に、開口側側面から見たときパネルとカバーとの間
に隙間ができず、見栄えがよい。
部とが、互いに重なり合う重複部を有する断面コ字状と
なっていると、カバー取付時の位置合わせが簡単となり
好適である。
は、上記両フランジ部間で挟持されるよう上記第一フラ
ンジ部又は第二フランジ部の少なくとも一方に形成され
た突起部を有することを特徴とする。
き、パネルとカバーとの間に隙間ができないと共に、突
起部によりパネルとカバーとのガタつきが防止できる。
構造を実施例により詳細に説明する。
車両用パネル構造の斜視図、図2は同じく側面図、図3
は図2のA−A線断面図、図4は同じく分解側面図、図
5は脱着状態の断面図である。
インストルメントパネル1の端面に開口された半円状の
開口部2が、同じく半円状に形成された合成樹脂製のサ
イドカバー3で閉塞される。
て開放された断面コ字状のフランジ部(第一フランジ
部)4が形成される一方、サイドカバー3の円弧状周縁
にも上記フランジ部4と対応すべく車両前方に開放され
た断面コ字状のフランジ部(第二フランジ部)5が形成
される。
重複するフランジ部分4a,5aの内、カバー側のフラ
ンジ部分5a内面には、突起部6がリブ状に形成されて
いる。
方向に所定間隔離間して複数形成されると共に、その向
きは全て後述するサイドカバー3の取付方向に向けて水
平に形成されている。
バー脱着時の指掛け用の凹部7が所定の深さ及び大きさ
で形成される。
側に形成した位置決め片で、9はこの位置決め片の孔8
aに挿入されるカバー側の位置決めピンであるが、これ
らは特に設けなくても良い。また、同図中10はインス
トルメントパネル1の内部に設けられたヒューズボック
スである。
3の取付けにあたっては、図5に示すように、凹部7に
指を掛けながらサイドカバー3を手に持って、上記開口
部2を含む面に対して略平行にサイドカバー3を車両後
方から車両前方へ移動させ(図3,図5中矢印方向参
照)、上記インストルメントパネル1側のフランジ部4
における溝底部にサイドカバー3側のフランジ部5(厳
密にはフランジ部分5a)の先端を当接させることで、
上記開口部2が閉塞されることになる。
けられると共に、上記両フランジ部4,5の互いに重複
するフランジ部分4a,5aで位置合わせを行えるの
で、取付作業が頗る容易である。また、上述したように
位置決め片8と位置決めピン9を有するものにあって
は、これらによって上記フランジ部5が溝底部に当接す
る以前に上下及び左右方向に確実に位置決めされる。
口部2の側面から見たときには、インストルメントパネ
ル1とサイドカバー3との間には隙間ができず、見栄え
がよい。
フランジ部分5a内面に、突起部6がリブ状に形成され
ているので、この突起部6の高さ設定により、カバー取
付方向(インストルメントパネル1に正対する方向)か
ら見たとき、インストルメントパネル1とサイドカバー
3との間に隙間ができず見栄えが良いと共に、インスト
ルメントパネル1とサイドカバー3とのガタつきが防止
できる。
ジ部4におけるフランジ部分4aに形成しても良い。ま
た、この突起部6の高さ調整は、製造段階においてカバ
ー全体の型を作りなおすことなく、突起部6に対応する
型の一部分だけ削る等すれば良いので、調整が頗る容易
である。
反対方向(車両後方)に引っ張ることで、簡単に取り外
せるので、インストルメントパネル1内に配設されたヒ
ューズボックス10内のヒューズ交換を極めて容易に行
うことができる。
発明の要旨を逸脱しない範囲で、各部材の構造及び形状
変更等各種変更が可能であることは言うまでもない。
れば、パネル端部の開口をカバーで覆う際、パネル側に
開口縁に沿って第一フランジ部を形成し、カバー側には
その外周縁に沿って第二フランジ部を形成し、開口を含
む面に対して略平行にカバーを摺動させ、第一フランジ
部に第二フランジ部先端を当接させて開口を閉塞するの
で、簡単にカバーの脱着ができる上に、開口側側面から
見たときパネルとカバーとの間に隙間ができず、見栄え
がよい。
部間で挟持されるよう上記第一フランジ部又は第二フラ
ンジ部の少なくとも一方に形成された突起部を有するの
で、カバー取付方向から見たとき、パネルとカバーとの
間に隙間ができないと共に、突起部によりパネルとカバ
ーとのガタつきが防止できる。
視図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 両端に開口を有するパネルと、同パネル
の開口部を閉塞する着脱可能なカバーと、を備えた車両
用パネル構造において、上記パネル開口縁に沿って形成
された第一フランジ部と、上記第一フランジ部と対向す
るよう上記カバー外周縁に沿って形成された第二フラン
ジ部と、を備え、上記開口を含む面に対して略平行に上
記カバーを摺動させ、上記第一フランジ部に上記第二フ
ランジ部先端を当接させて上記開口を閉塞することを特
徴とする車両用パネル構造。 - 【請求項2】 請求項1において、上記両フランジ部間
で挟持されるよう上記第一フランジ部又は第二フランジ
部の少なくとも一方に形成された突起部を有することを
特徴とする車両用パネル構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24248497A JP3646490B2 (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 車両用パネル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24248497A JP3646490B2 (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 車両用パネル構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1178613A true JPH1178613A (ja) | 1999-03-23 |
JP3646490B2 JP3646490B2 (ja) | 2005-05-11 |
Family
ID=17089778
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24248497A Expired - Fee Related JP3646490B2 (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 車両用パネル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3646490B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7217387B2 (en) | 2004-01-26 | 2007-05-15 | Intertec Systems | Method of producing tight bezel fits between automotive interior panels and their mating subcomponents |
DE102014218698A1 (de) * | 2014-09-17 | 2016-03-17 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Baukastensystem für ein Fahrzeug |
DE10200888B4 (de) * | 2002-01-11 | 2017-04-27 | Volkswagen Ag | Abdeckung für Fugenspalt |
WO2019096558A1 (de) * | 2017-11-16 | 2019-05-23 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verkleidungssystem, verfahren zur herstellung einer verkleideten kraftfahrzeugkarosserie und kraftfahrzeug |
JP2019123452A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | 株式会社豊田自動織機 | グラブボックス |
-
1997
- 1997-09-08 JP JP24248497A patent/JP3646490B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7794637B2 (en) | 2004-01-26 | 2010-09-14 | Intertec Systems, L.L.C. | Method of producing tight bezel fits between automotive interior panels and their mating subcomponents |
DE102014218698A1 (de) * | 2014-09-17 | 2016-03-17 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Baukastensystem für ein Fahrzeug |
US10189520B2 (en) | 2014-09-17 | 2019-01-29 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Modular system for a vehicle |
WO2019096558A1 (de) * | 2017-11-16 | 2019-05-23 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verkleidungssystem, verfahren zur herstellung einer verkleideten kraftfahrzeugkarosserie und kraftfahrzeug |
CN111491829A (zh) * | 2017-11-16 | 2020-08-04 | 大众汽车有限公司 | 装饰系统、用于制造经装饰的机动车车身的方法和机动车 |
JP2019123452A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | 株式会社豊田自動織機 | グラブボックス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3646490B2 (ja) | 2005-05-11 |
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