JPH0215718Y2 - - Google Patents

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JPH0215718Y2
JPH0215718Y2 JP1981193199U JP19319981U JPH0215718Y2 JP H0215718 Y2 JPH0215718 Y2 JP H0215718Y2 JP 1981193199 U JP1981193199 U JP 1981193199U JP 19319981 U JP19319981 U JP 19319981U JP H0215718 Y2 JPH0215718 Y2 JP H0215718Y2
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auxiliary equipment
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auxiliary
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JP1981193199U
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、補機取付装置、更に詳しくは車両の
計器類等の補機を取付けるための補機取付装置に
関する。
<従来の技術> 従来、車両の補機(ラジオ、計器類等の補機部
品或いは補機支持部材に複数個の補機部品が装着
されている補機組立体)の取付は、例えば実開昭
56−70350号公報に開示されている如く、まず補
機を手で保持した状態で、補機に装着された取付
ブラケツトに形成されている取付孔を例えばイン
ストルメントパネルの如き補機取付部材に形成さ
れている取付ねじ部に整合させ、しかる後ドライ
バー等を用いて固定用ねじをこの取付ブラケツト
の取付孔を通して取付ねじ部に螺着せしめてい
た。
しかし、上述した如くして取付ける場合には、
補機を手で保持して上記補機に装着されている取
付ブラケツトの取付孔と補機取付部材の取付ねじ
部とを整合せしめなければならず、それ故に、取
付ける補機が比較的大きい又は重い場合には補機
の取付位置決めが難しくなり、補機の取付作業に
時間を要するという不都合があつた。
これを解決するため実開昭55−62449号公報に
開示された自動車の取付構造の如く、インストル
メントパネル内に形成された開口部の両側に、そ
れぞれほゞ水平な支持部と、その奥に上向きに形
成されかつ静止孔を有する係止部と、手前側に下
向きに形成されかつ孔を有する固定部とを設け、
一方ラジオの両側部に、ほゞ水平な支持部と、奥
側端部にほゞU字形に折り返して形成した係止片
と、手前側端部に下向きに形成されかつ孔を有す
る固定片とからなる支持ブラケツトを固着し、前
記支持部は前記パネルの支持部上に支持され、係
止片は係止孔内に差し込まれ、固定片は固定部と
係合して締付具により互いに固定されうるよう構
成したものがある。
<考案が解決しようとする課題> しかしながら上記取付構造はインストルメント
パネル内に大きなスペースを必要とし、またラジ
オ等にとりつける支持ブラケツトは別体としてラ
ジオ等に溶接等で固着するものであるから製作工
数がかゝるとともに、その固着位置にバラツキが
出やすく、ラジオ等の位置合せの確実性が薄い。
本考案は上記事実に鑑みて案出されたものであ
り、その目的は、補機の位置決め、取付を精度よ
く簡単確実に行なうことができるとともに、小さ
なスペースで設けることのできる補機取付装置を
提供することにある。
<課題を解決するための手段> 上記目的を達成するための本考案補機取付装置
の構成は、補機支持部材の両側面上下に、該側面
と直角な本体とその背面に形成した前記側面と平
行な方向に先細の突起部を有する取付ブラケツト
を前記支持部材と一体的に形成するとともに、補
機取付部材に形成され、前記補機支持部材が嵌入
される開口を構成する縦リブに前記突起部と同一
形状の支持凹部を一体的に形成し、前記取付ブラ
ケツト本体と前記縦リブの対向箇所にねじ孔を形
成してなる。
<作用> 上記構成の本考案補機取付装置においては、前
記補機支持部材を前記補機取付部材に取付ける場
合には、まず、補機支持部材を補機取付部材の前
記開口内に位置付けて、前記取付ブラケツトの突
起部の各々を補機取付部材側の対応する前記支持
凹部内に挿入する。これにより突起部は、支持凹
部によつて案内せしめられる。従つて、かくの通
りにして突起部が支持凹部に所要の通りに受入ら
れると、補機支持部材は補機取付部材に対して所
定の取付位置に正確に位置付けられ、各取付ブラ
ケツトの取付孔は補機取付部材側の対応する取付
ねじ部に整合せしめられる。また、かく受入られ
ると、支持凹部の作用によつて補機支持部材が補
機取付部材に支持される。
しかる後、かかる支持された状態において、ド
ライバー等を用いて固定ねじを取付ブラケツトの
前記取付孔を通して補機支持部材の取付ねじ部に
螺着せしめる。かくして、各取付ブラケツトが補
機取付部材に取付けられ、補機支持部材に複数個
の計器類が取付けられた補機組立体が所要の通り
装着される。
<実施例> 以下、添付図面第1図乃至第4図を参照して詳
細に説明する。
図示の実施例においては、補機は補機支持部材
102に補機部品である計器類(図示せず)が複
数個取付けられている補機組立体から構成され、
補機取付装置はこの補機支持部材102が装着さ
れるインストルメントパネルの如き補機取付部材
105を備えている。
補機支持部材102には取付ブラケツト104
が設けられ、取付ブラケツト104は補機支持部
材102の両側面の上部及び下部に補機支持部材
102と一体的に合計4個設けられている。
前記取付ブラケツト104(例えば補機支持部
材102に向かつて左下、即ち第1図において下
側の取付ブラケツト)は、第2図に拡大して図示
するように、ブラケツト本体106を有し、この
ブラケツト本体106の背面には、補機支持部材
102の挿入方向に突出する突起部114が形成
されている。突起部114の上面114aは、補
機支持部材102の挿入方向に下方に向けて傾斜
する傾斜上面を規定し、他方この突起部114の
下面114bは、補機支持部材102の挿入方向
に上方に向けて傾斜する傾斜下面を規定し、従つ
て突起部114の厚さは補機支持部材102の挿
入方向に漸次薄くなつている。更に、突起部11
4の外側部の先端部は斜めに切欠かれており、突
起部114の外側部114cの先端部は補機支持
部材102の挿入方向に内側に向かつて傾斜する
傾斜面114dを規定する。従つて突起部114
は全体として先細である。更に、上記ブラケツト
本体106には、更に、取付孔112が設けられ
ている。
他方、上述した補機支持部材102が取付けら
れる補機部材105には、開口122の一部を形
成する縦リブ124に支持凹部118が形成され
ている。該支持凹部118は、補機支持部材10
2側に設けられた突起部114の各々に対応し
て、上記開口122を規定する両側部の上部及び
下部に合計4個設けられている(第1図)。支持
凹部118(例えば補機取付部材105に向かつ
て左下、即ち第1図において左下側の支持凹部)
は、第3図及び第4図に拡大して図示する如く、
補機取付部材105の前面及び補機取付部材10
5の開口122に開口する開口部118aを有し
ている。この支持凹部118の上内面118b
は、突起部114の上面114aに対応して、補
機支持部材102の挿入方向に下方に向けて傾斜
する上案内面を規定し、また支持凹部118の下
内面118cは、突起部114の下面114bに
対応して、補機支持部材102の挿入方向に沿つ
て上方に向けて傾斜する下案内面を規定する。従
つて、支持凹部118の高さ、即ち上記上案内面
と上記下案内面間の上記下案内面間の間隔は、第
4−A図に示す通り、補機支持部材102の挿入
方向に漸次小さくなつている。更に、支持凹部1
18の外側内面118dの先端部は、突起部11
4の傾斜面114dに対応して、補機支持部材1
02の挿入方向に内側に向けて傾斜する傾斜面1
18eを規定する。補機支持部材105には、更
に、各取付ブラケツト104に形成された取付孔
112に対応して、上記支持凹部118近傍の所
定部に取付ねじ部120(合計4個)が設けられ
ている。
かかる実施例において補機組立体を補機取付部
材105に取付ける場合には、まず、補機支持部
材102を補機取付部材105の開口122内に
位置付けて、取付ブラケツト104の突起部11
4の各々を補機取付部材105側の対応する支持
凹部118内に挿入する。かかる挿入の際には、
各突起部114の上面114a及び下面114b
は、夫々、対応する支持凹部118の上内面11
8b及び下内面118cによつて案内せしめら
れ、また各突起部114の傾斜面114dは対応
する支持凹部118の傾斜面118eによつて案
内せしめられる。従つて、かくの通りにして突起
部114が支持凹部118に所要の通りに受入ら
れると、補機支持部材102は補機取付部材10
5に対して所定の取付位置に正確に位置付けら
れ、各取付ブラケツト104の取付孔112は補
機取付部材105側の対応する取付ねじ部120
に整合せしめられる。また、かく受入られると、
支持凹部118の作用によつて補機支持部材10
2が補機取付部材105に支持される。
しかる後、かかる支持された状態において、ド
ライバー等を用いて固定ねじ(図示せず)を取付
ブラケツト104の取付孔112を通して補機支
持部材105の取付ねじ部120に螺着せしめ
る。かくして、各取付ブラケツト104が補機取
付部材105に取付けられ、補機支持部材102
に複数個の計器類が取付けられた補機組立体が所
要の通り装着される。
<考案の効果> 上記の如く本考案補機取付装置は補機支持部材
の両側面上下に、該側面と直角な本体とその背面
に形成した前記側面と平行な方向に先細の突起部
を有する取付ブラケツトを前記支持部材と一体的
に形成するとともに、補機取付部材に形成され、
前記補機支持部材が嵌入される開口を構成する縦
リブに前記突起部と同一形状の支持凹部を一体的
に形成し、前記取付ブラケツト本体と前記縦リブ
の対向箇所にねじ孔を形成してなるので、補機支
持部材の上下方向及び横方向の移動が、前記突起
部と支持凹部の嵌合作用によつて拘束され、それ
故、各突起部に対応する支持凹部内に挿入するの
みで補機組立体を取付位置に正確に位置付けるこ
とができる。
また、取付装置がインストルメントパネル内に
占めるスペースも小さくて済み、更に補機支持部
材に取り付ける取付ブラケツトは補機支持部材と
一体に形成したので、製作工数もかゝらず、その
固着位置にバラツキも生じない。従つて補機支持
部材の位置合せの確実性が高いという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に従つて構成された補機取付
装置の実施例を示す斜視図、第2図は、第1図の
補機取付位置の取付ブラケツトを拡大して示す拡
大斜視図、第3図は、第1図の補機取付位置の補
機取付部材の一部を拡大して示す拡大斜視図、第
4−A図及び第4−B図の各々は、夫々、第3図
におけるA−A線及びB−B線による断面図であ
る。 102……補機支持部材、104……取付ブラ
ケツト、114……突起部、118……支持凹
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 補機支持部材の両側面上下に、該側面と直角な
    本体とその背面に形成した前記側面と平行な方向
    に先細の突起部を有する取付ブラケツトを前記支
    持部材と一体的に形成するとともに、補機取付部
    材に形成され、前記補機支持部材が嵌入される開
    口を構成する縦リブに前記突起部と同一形状の支
    持凹部を一体的に形成し、前記取付ブラケツト本
    体と前記縦リブの対向箇所にねじ孔を形成してな
    る補機取付装置。
JP19319981U 1981-12-28 1981-12-28 補機取付装置 Granted JPS5899124U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19319981U JPS5899124U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 補機取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19319981U JPS5899124U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 補機取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS5899124U JPS5899124U (ja) 1983-07-06
JPH0215718Y2 true JPH0215718Y2 (ja) 1990-04-26

Family

ID=30106567

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JP19319981U Granted JPS5899124U (ja) 1981-12-28 1981-12-28 補機取付装置

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JP (1) JPS5899124U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5710933Y2 (ja) * 1978-10-23 1982-03-03

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Publication number Publication date
JPS5899124U (ja) 1983-07-06

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