JPH08200218A - 往復動型圧縮機 - Google Patents
往復動型圧縮機Info
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- JPH08200218A JPH08200218A JP7014608A JP1460895A JPH08200218A JP H08200218 A JPH08200218 A JP H08200218A JP 7014608 A JP7014608 A JP 7014608A JP 1460895 A JP1460895 A JP 1460895A JP H08200218 A JPH08200218 A JP H08200218A
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- suction
- chamber
- valve plate
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/12—Casings; Cylinders; Cylinder heads; Fluid connections
- F04B39/125—Cylinder heads
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
- F04B27/1081—Casings, housings
Abstract
(57)【要約】
【目的】ハウジング構造の改良により、弁板の変形に伴
うシール不良を防止する。 【構成】ハウジング６の内周側を吸入室１５、外周側を
吐出室１７として区画する隔壁３１を形成し、シリンダ
ブロック２に穿設され、吸入室１５内に開口する吸入通
路２９間に位置して、隔壁３１と協働する押えリブ３３
をハウジング６と一体的に形成し、弁板４を挟着するハ
ウジング６の衝合面のうち、押えリブ３３の衝合面３３
ａを外周壁の衝合面６ａよりも突出せしめたことによ
り、弁板の変形を抑えてシリンダブロック端面の封止性
を良好に確保することができる。
うシール不良を防止する。 【構成】ハウジング６の内周側を吸入室１５、外周側を
吐出室１７として区画する隔壁３１を形成し、シリンダ
ブロック２に穿設され、吸入室１５内に開口する吸入通
路２９間に位置して、隔壁３１と協働する押えリブ３３
をハウジング６と一体的に形成し、弁板４を挟着するハ
ウジング６の衝合面のうち、押えリブ３３の衝合面３３
ａを外周壁の衝合面６ａよりも突出せしめたことによ
り、弁板の変形を抑えてシリンダブロック端面の封止性
を良好に確保することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、往復動型圧縮機に係
り、詳しくはシール性向上のためのハウジング構造を有
する圧縮機の改良に関する。
り、詳しくはシール性向上のためのハウジング構造を有
する圧縮機の改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】車両空調用に供されている往復動型圧縮
機としては、斜板式、搖動板式等が主流であって、前後
複数対のボア内を直動する両頭形のピストンを有するも
のや、片側にのみ並設されたボア内を直動する単頭形の
ピストンを備えたものなどが知られている。
機としては、斜板式、搖動板式等が主流であって、前後
複数対のボア内を直動する両頭形のピストンを有するも
のや、片側にのみ並設されたボア内を直動する単頭形の
ピストンを備えたものなどが知られている。
【０００３】上記両頭斜板式圧縮機は、一般に密合され
たシリンダブロックの両外端に弁板を介してハウジング
が整合され、これらを複数本の通しボルトで共締めする
といった構成が採用されている。このような圧縮機で
は、帰還冷媒は吸入ポートから機内の低圧領域（斜板
室）及び吸入通路を経てハウジング内の吸入室へと導か
れ、斜板に係留された両頭ピストンの復動と呼応した吸
入弁の開放に伴って、シリンダブロックに形成されたボ
ア内へ吸入される。そして同じく両頭ピストンの往動と
呼応した吐出弁の開放に伴って、圧縮冷媒はハウジング
内の吐出室に吐出され、吐出通路及び吐出ポートを経由
して外部冷凍回路へと送出される。
たシリンダブロックの両外端に弁板を介してハウジング
が整合され、これらを複数本の通しボルトで共締めする
といった構成が採用されている。このような圧縮機で
は、帰還冷媒は吸入ポートから機内の低圧領域（斜板
室）及び吸入通路を経てハウジング内の吸入室へと導か
れ、斜板に係留された両頭ピストンの復動と呼応した吸
入弁の開放に伴って、シリンダブロックに形成されたボ
ア内へ吸入される。そして同じく両頭ピストンの往動と
呼応した吐出弁の開放に伴って、圧縮冷媒はハウジング
内の吐出室に吐出され、吐出通路及び吐出ポートを経由
して外部冷凍回路へと送出される。
【０００４】上述のようにハウジング内には低圧の吸入
室と高圧の吐出室とが併設されているが、その配置につ
いては内周側を吸入室、外周側を吐出室としたものと、
その全く逆の配置を採用したものとの二様の構成が知ら
れている。このうち前者のような内周側を吸入室とした
ものでは、とくに潤滑冷却を求められる軸封装置と吸入
室との導通が容易となるため、ハウジング構造が著しく
簡素化されるといった特長を有しており、図４に例示し
た１０気筒圧縮機におけるフロント側のハウジング５に
おいては、通しボルト嵌挿孔のボスや吸入口１８の配置
に影響されて、吸入室１４は変則五角形状に形成されて
いる。
室と高圧の吐出室とが併設されているが、その配置につ
いては内周側を吸入室、外周側を吐出室としたものと、
その全く逆の配置を採用したものとの二様の構成が知ら
れている。このうち前者のような内周側を吸入室とした
ものでは、とくに潤滑冷却を求められる軸封装置と吸入
室との導通が容易となるため、ハウジング構造が著しく
簡素化されるといった特長を有しており、図４に例示し
た１０気筒圧縮機におけるフロント側のハウジング５に
おいては、通しボルト嵌挿孔のボスや吸入口１８の配置
に影響されて、吸入室１４は変則五角形状に形成されて
いる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述の構成において、
ボア１１内の冷媒ガスが高圧に圧縮されると、外方域に
設けられた通しボルトの緊締位置から最も離隔した中央
部分、すなわち吸入室１４と対応する部分の弁板は冷媒
圧力によって浮上する方向に変形を強いられる。この傾
向は上記変則五角形状に形成された隔壁３０からもさら
に離隔して該隔壁３０による押え作用の効力の最も薄弱
なところほど著しい。ところがシリンダブロックの各ボ
ア１１挟間内周寄りには吸入通路２８が穿設されてお
り、シリンダブロック端面におけるボア１１と吸入通路
２８間の最小シール長Ｓはきわめて小さく、したがって
弁板の上記変形によりシリンダブロックの端面に生じた
微小間隙を通って、高圧冷媒ガスがボア１１から吸入通
路２８へと短絡流入し、圧縮効率の低下とともに吸入冷
媒ガスが加熱されることによる冷凍能力の低下をも惹起
する。勿論かかる現象は両頭斜板式に限るものでなく、
片側にのみボアを並設した圧縮機であっても、例えばク
ランク室が吸入ポートと接続された低圧領域とされ、帰
還冷媒がクランク室からシリンダブロックに形成された
吸入通路を経由して吸入される構成を採用したものにお
いては、同様に存在することを免れない。
ボア１１内の冷媒ガスが高圧に圧縮されると、外方域に
設けられた通しボルトの緊締位置から最も離隔した中央
部分、すなわち吸入室１４と対応する部分の弁板は冷媒
圧力によって浮上する方向に変形を強いられる。この傾
向は上記変則五角形状に形成された隔壁３０からもさら
に離隔して該隔壁３０による押え作用の効力の最も薄弱
なところほど著しい。ところがシリンダブロックの各ボ
ア１１挟間内周寄りには吸入通路２８が穿設されてお
り、シリンダブロック端面におけるボア１１と吸入通路
２８間の最小シール長Ｓはきわめて小さく、したがって
弁板の上記変形によりシリンダブロックの端面に生じた
微小間隙を通って、高圧冷媒ガスがボア１１から吸入通
路２８へと短絡流入し、圧縮効率の低下とともに吸入冷
媒ガスが加熱されることによる冷凍能力の低下をも惹起
する。勿論かかる現象は両頭斜板式に限るものでなく、
片側にのみボアを並設した圧縮機であっても、例えばク
ランク室が吸入ポートと接続された低圧領域とされ、帰
還冷媒がクランク室からシリンダブロックに形成された
吸入通路を経由して吸入される構成を採用したものにお
いては、同様に存在することを免れない。
【０００６】本発明は、ハウジング構造を改良すること
によって上記弁板の変形を抑え、シール不良に起因する
不具合を一掃することを解決すべき技術課題とするもの
である。
によって上記弁板の変形を抑え、シール不良に起因する
不具合を一掃することを解決すべき技術課題とするもの
である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題解決の
ため、複数のボアを並設したシリンダブロックと、該各
ボアに対応した吸入口及び吐出口を有する弁板と、吸入
弁及び吐出弁を装備した該弁板を挟着してシリンダブロ
ックの外端を閉塞するハウジングとを備え、該ハウジン
グ内には内周側を吸入室、外周側を吐出室としてこれら
を気密的に区画する隔壁を形成し、上記シリンダブロッ
クの各ボア挟間には弁板を通して機内の低圧領域と上記
吸入室とを連通する吸入通路を穿設するとともに、上記
各ボアに挿嵌されたピストンが所定の位相差をもって往
復動する形式の圧縮機において、上記吸入室内に開口す
る各吸入通路の挟間に位置して、上記隔壁と協働する押
えリブを上記ハウジングと一体的に形成し、弁板を挟着
する該ハウジングの衝合面のうち、該押えリブの衝合面
を外周壁の衝合面よりも突出せしめたことを特徴として
いる。
ため、複数のボアを並設したシリンダブロックと、該各
ボアに対応した吸入口及び吐出口を有する弁板と、吸入
弁及び吐出弁を装備した該弁板を挟着してシリンダブロ
ックの外端を閉塞するハウジングとを備え、該ハウジン
グ内には内周側を吸入室、外周側を吐出室としてこれら
を気密的に区画する隔壁を形成し、上記シリンダブロッ
クの各ボア挟間には弁板を通して機内の低圧領域と上記
吸入室とを連通する吸入通路を穿設するとともに、上記
各ボアに挿嵌されたピストンが所定の位相差をもって往
復動する形式の圧縮機において、上記吸入室内に開口す
る各吸入通路の挟間に位置して、上記隔壁と協働する押
えリブを上記ハウジングと一体的に形成し、弁板を挟着
する該ハウジングの衝合面のうち、該押えリブの衝合面
を外周壁の衝合面よりも突出せしめたことを特徴として
いる。
【０００８】好適な態様において、上記押えリブの上記
外周壁に対する衝合面の突出寸法は０．０５〜０．１５
ｍｍである。好適な態様において、上記隔壁の衝合面は
上記押えリブの衝合面を超えない範囲で上記外周壁の衝
合面よりも突出せしめられている。なお、上記機内の低
圧領域とは、吸入ポートと接続され、かつシリンダブロ
ックを挟んでハウジングと対峙する斜板室、クランク室
等の密閉空間である。
外周壁に対する衝合面の突出寸法は０．０５〜０．１５
ｍｍである。好適な態様において、上記隔壁の衝合面は
上記押えリブの衝合面を超えない範囲で上記外周壁の衝
合面よりも突出せしめられている。なお、上記機内の低
圧領域とは、吸入ポートと接続され、かつシリンダブロ
ックを挟んでハウジングと対峙する斜板室、クランク室
等の密閉空間である。
【０００９】
【作用】したがって、弁板を挟着するハウジングの衝合
面のうち、上記外周壁の衝合面よりも押えリブの衝合面
に働く面圧が確実に高くなって、とくに吸入通路周りの
弁板の変形を強力に抑制するので、シリンダブロック端
面のシール性の改善を通じて冷凍能力を格段と向上させ
ることができる。
面のうち、上記外周壁の衝合面よりも押えリブの衝合面
に働く面圧が確実に高くなって、とくに吸入通路周りの
弁板の変形を強力に抑制するので、シリンダブロック端
面のシール性の改善を通じて冷凍能力を格段と向上させ
ることができる。
【００１０】なお、上記押えリブの衝合面の突出寸法
は、緊締力点にきわめて近い上記外周壁の衝合面に働く
面圧との対比上、０．０５〜０．１５ｍｍの範囲に設定
するのが最も好ましく、また、上記隔壁の衝合面を押え
リブの衝合面を超えない程度で同様に突出させれば、吐
出室から吸入室への冷媒ガスの漏入も併せて良好に防止
することができる。
は、緊締力点にきわめて近い上記外周壁の衝合面に働く
面圧との対比上、０．０５〜０．１５ｍｍの範囲に設定
するのが最も好ましく、また、上記隔壁の衝合面を押え
リブの衝合面を超えない程度で同様に突出させれば、吐
出室から吸入室への冷媒ガスの漏入も併せて良好に防止
することができる。
【００１１】
【実施例】以下、図に基づいて本発明の実施例を具体的
に説明する。図１は片側５気筒の両頭斜板式圧縮機の全
容を示す断面図、図２はフロントハウジングを示す側面
図であって、前後に対設されたシリンダブロック１、２
の両端部は前後の弁板３、４を介してフロント及びリヤ
のハウジング５、６により閉塞され、これらはボルト挿
通孔１ａ、２ａに挿通された複数本のボルト７によって
結合されている。シリンダブロック１、２の結合部分に
は斜板室８が形成され、そこには両シリンダブロック
１、２の中心軸孔１ｂ、２ｂを貫通する駆動軸９に固定
された斜板１０が収容されている。上記シリンダブロッ
ク１、２には、５対のボア１１が、駆動軸９と平行に、
かつ駆動軸９を中心とする放射位置に形成され、各ボア
１１には両頭形のピストン１２が嵌挿されて、各ピスト
ン１２は半球状のシュー１３を介して斜板１０に係留さ
れている。
に説明する。図１は片側５気筒の両頭斜板式圧縮機の全
容を示す断面図、図２はフロントハウジングを示す側面
図であって、前後に対設されたシリンダブロック１、２
の両端部は前後の弁板３、４を介してフロント及びリヤ
のハウジング５、６により閉塞され、これらはボルト挿
通孔１ａ、２ａに挿通された複数本のボルト７によって
結合されている。シリンダブロック１、２の結合部分に
は斜板室８が形成され、そこには両シリンダブロック
１、２の中心軸孔１ｂ、２ｂを貫通する駆動軸９に固定
された斜板１０が収容されている。上記シリンダブロッ
ク１、２には、５対のボア１１が、駆動軸９と平行に、
かつ駆動軸９を中心とする放射位置に形成され、各ボア
１１には両頭形のピストン１２が嵌挿されて、各ピスト
ン１２は半球状のシュー１３を介して斜板１０に係留さ
れている。
【００１２】上記フロント及びリヤのハウジング５、６
はそれぞれ内周側が吸入室１４、１５、外周側が吐出室
１６、１７として隔壁３０、３１により区画形成され、
また、前後の弁板３、４にはそれぞれ吸入室１４、１５
から各ボア１１内に低圧の冷媒ガスを吸入するための吸
入口１８、１９と、各ボア１１から吐出室１６、１７内
に圧縮された高圧の冷媒ガスを吐出するための吐出口２
０、２１とが形成されている。なお、上記隔壁３０、３
１はボルト孔のボスや該吸入口１８、１９の配置上の規
制をうけて図示のような変則五角形状に形成されてい
る。そして、弁板３、４のシリンダブロック１、２側に
は吸入弁体２２、２３が密合され、同ハウジング５、６
側には吐出弁体２４、２５及びリテーナ２４ａ、２５ａ
が密合されている。
はそれぞれ内周側が吸入室１４、１５、外周側が吐出室
１６、１７として隔壁３０、３１により区画形成され、
また、前後の弁板３、４にはそれぞれ吸入室１４、１５
から各ボア１１内に低圧の冷媒ガスを吸入するための吸
入口１８、１９と、各ボア１１から吐出室１６、１７内
に圧縮された高圧の冷媒ガスを吐出するための吐出口２
０、２１とが形成されている。なお、上記隔壁３０、３
１はボルト孔のボスや該吸入口１８、１９の配置上の規
制をうけて図示のような変則五角形状に形成されてい
る。そして、弁板３、４のシリンダブロック１、２側に
は吸入弁体２２、２３が密合され、同ハウジング５、６
側には吐出弁体２４、２５及びリテーナ２４ａ、２５ａ
が密合されている。
【００１３】上記リヤ側シリンダブロック２の上部には
図示しないフランジと結合される台座部２６が設けら
れ、この台座部２６には斜板室８に開口する図示しない
吸入ポートが穿設されている。両シリンダブロック１、
２の各ボア１１挟間の内周寄りには、斜板室８と吸入室
１４、１５とを連通する複数の吸入通路２８、２９が形
成され、上記吸入ポートから斜板室８に吸入された冷媒
ガスがこの吸入通路２８、２９を通って吸入室１４、１
５内に導入される。また、上記台座部２６には図示しな
い吐出ポートが穿設され、この吐出ポートは両シリンダ
ブロック１、２のボア１１挟間に設けられた図示しない
吐出通路を介して、フロント側の吐出室１６及びリヤ側
の吐出室１７に連通されている。
図示しないフランジと結合される台座部２６が設けら
れ、この台座部２６には斜板室８に開口する図示しない
吸入ポートが穿設されている。両シリンダブロック１、
２の各ボア１１挟間の内周寄りには、斜板室８と吸入室
１４、１５とを連通する複数の吸入通路２８、２９が形
成され、上記吸入ポートから斜板室８に吸入された冷媒
ガスがこの吸入通路２８、２９を通って吸入室１４、１
５内に導入される。また、上記台座部２６には図示しな
い吐出ポートが穿設され、この吐出ポートは両シリンダ
ブロック１、２のボア１１挟間に設けられた図示しない
吐出通路を介して、フロント側の吐出室１６及びリヤ側
の吐出室１７に連通されている。
【００１４】さて、本発明の最も特徴とするハウジング
構造を以下に詳述するが、要部の構造に関してはフロン
ト及びリヤのハウジング５、６とも全く同一であるの
で、簡略なリヤハウジング６の断面を模式的に示した図
３を参照しながら説明する。すなわち、上記吸入室１
４、１５内には上記吸入通路２８、２９の開口挟間に位
置して、上記隔壁３０、３１と協働する補強用の押えリ
ブ３２、３３がそれぞれのハウジング５、６と一体的に
形成されており、実質的に弁板３、４を挟着する両ハウ
ジング５、６の衝合面のうち、該押えリブ３２、３３の
衝合面３２ａ、３３ａは、外周壁の衝合面５ａ、６ａよ
りも積極的に突出せしめられており、その突出寸法Ｈは
０．０５〜０．１５ｍｍに設定されている。そして吸入
室１４、１５と吐出室１６、１７とを区画する上記隔壁
３０、３１の衝合面３０ａ、３１ａも、該押えリブ３
２、３３の衝合面３２ａ、３３ａを超えない範囲で、該
外周壁の衝合面５ａ、６ａに対して同様に突出せしめら
れている。
構造を以下に詳述するが、要部の構造に関してはフロン
ト及びリヤのハウジング５、６とも全く同一であるの
で、簡略なリヤハウジング６の断面を模式的に示した図
３を参照しながら説明する。すなわち、上記吸入室１
４、１５内には上記吸入通路２８、２９の開口挟間に位
置して、上記隔壁３０、３１と協働する補強用の押えリ
ブ３２、３３がそれぞれのハウジング５、６と一体的に
形成されており、実質的に弁板３、４を挟着する両ハウ
ジング５、６の衝合面のうち、該押えリブ３２、３３の
衝合面３２ａ、３３ａは、外周壁の衝合面５ａ、６ａよ
りも積極的に突出せしめられており、その突出寸法Ｈは
０．０５〜０．１５ｍｍに設定されている。そして吸入
室１４、１５と吐出室１６、１７とを区画する上記隔壁
３０、３１の衝合面３０ａ、３１ａも、該押えリブ３
２、３３の衝合面３２ａ、３３ａを超えない範囲で、該
外周壁の衝合面５ａ、６ａに対して同様に突出せしめら
れている。
【００１５】本発明の実施例は上述のように構成されて
おり、駆動軸９の回転に伴って斜板１０が回転される
と、各ピストン１２が対のボア１１内で往復動され、圧
縮仕事が行われる。すなわちリヤ側において（フロント
側も同様）、図示しない吸入ポートから斜板室８、吸入
通路２９を経て吸入室１５に流入した低圧の冷媒ガス
は、ピストン１２の復動と吸入弁体２３の開弁によって
吸入口１９からボア１１内に吸入され、ピストン１２の
往動につれて次第に圧縮されるとともに、その圧力が所
定の開弁圧力を超えて上昇すると、吐出弁体２５が開か
れて高圧の冷媒ガスは吐出口２１から吐出室１７内へ吐
出される。
おり、駆動軸９の回転に伴って斜板１０が回転される
と、各ピストン１２が対のボア１１内で往復動され、圧
縮仕事が行われる。すなわちリヤ側において（フロント
側も同様）、図示しない吸入ポートから斜板室８、吸入
通路２９を経て吸入室１５に流入した低圧の冷媒ガス
は、ピストン１２の復動と吸入弁体２３の開弁によって
吸入口１９からボア１１内に吸入され、ピストン１２の
往動につれて次第に圧縮されるとともに、その圧力が所
定の開弁圧力を超えて上昇すると、吐出弁体２５が開か
れて高圧の冷媒ガスは吐出口２１から吐出室１７内へ吐
出される。
【００１６】しかしてピストン１２の往動によってボア
１１内の冷媒が高圧に圧縮されると、ボルト７による緊
締位置から最も離隔した中央部分、つまり吸入室１５と
対応する弁板４部分は冷媒圧力によって浮上する方向に
強い変形作用をうける。とくに本実施例のように１０気
筒の圧縮機では、図４に示したボア１１と吸入通路２
８、（２９）間の最小シール長Ｓがきわめて小さいた
め、上記弁板６の変形によってシリンダブロック２の端
面に生じた微小間隙を介して、ボア１１から吸入通路２
９へと高圧冷媒ガスが漏出短絡しがちであるが、本発明
では隔壁３１による押え作用の効力の最も薄弱な吸入通
路２９の各開口挟間に補強用の押えリブ３３が配してあ
り、しかも実質的に弁板４を挟着するリヤハウジング６
の衝合面のうち、外周壁の衝合面６ａよりも突出Ｈされ
ている該押えリブ３３の衝合面３３ａに働く面圧が確実
に高くなって、とくに吸入通路２９周りの弁板４の変形
を強力に抑制するので、上述した最小シール長Ｓ部分の
封止性は十分確保される。この場合、各押えリブ３３は
それぞれ独立した形で相互間に広いスペースを与えられ
ており、これが冷媒ガスの流れに支障をきたすといった
懸念は全くない。さらに本実施例では、吸入室１５と吐
出室１７とを区画する隔壁３１の衝合面３１ａも、押え
リブ３３の衝合面３３ａを超えない範囲で同様に突出ｈ
せしめられて、各衝合面の相対的な面圧の均衡が図られ
ているので、両室１５、１７間の冷媒ガスの短絡も良好
に防止される。
１１内の冷媒が高圧に圧縮されると、ボルト７による緊
締位置から最も離隔した中央部分、つまり吸入室１５と
対応する弁板４部分は冷媒圧力によって浮上する方向に
強い変形作用をうける。とくに本実施例のように１０気
筒の圧縮機では、図４に示したボア１１と吸入通路２
８、（２９）間の最小シール長Ｓがきわめて小さいた
め、上記弁板６の変形によってシリンダブロック２の端
面に生じた微小間隙を介して、ボア１１から吸入通路２
９へと高圧冷媒ガスが漏出短絡しがちであるが、本発明
では隔壁３１による押え作用の効力の最も薄弱な吸入通
路２９の各開口挟間に補強用の押えリブ３３が配してあ
り、しかも実質的に弁板４を挟着するリヤハウジング６
の衝合面のうち、外周壁の衝合面６ａよりも突出Ｈされ
ている該押えリブ３３の衝合面３３ａに働く面圧が確実
に高くなって、とくに吸入通路２９周りの弁板４の変形
を強力に抑制するので、上述した最小シール長Ｓ部分の
封止性は十分確保される。この場合、各押えリブ３３は
それぞれ独立した形で相互間に広いスペースを与えられ
ており、これが冷媒ガスの流れに支障をきたすといった
懸念は全くない。さらに本実施例では、吸入室１５と吐
出室１７とを区画する隔壁３１の衝合面３１ａも、押え
リブ３３の衝合面３３ａを超えない範囲で同様に突出ｈ
せしめられて、各衝合面の相対的な面圧の均衡が図られ
ているので、両室１５、１７間の冷媒ガスの短絡も良好
に防止される。
【００１７】なお、押えリブ３３の衝合面３３ａに付与
されている突出寸法Ｈは、０．０５〜０．１５ｍｍ程度
が最も好ましく、これは同寸法Ｈが下限値に満たない小
さな値であると所期の封止作用が不十分となり、また、
同寸法Ｈが上限値を超えてさらに大きくなると、逆に外
周壁部分の押えが弱くなって、異なった形での面圧の不
均衡が封止作用を損う結果になるからである。
されている突出寸法Ｈは、０．０５〜０．１５ｍｍ程度
が最も好ましく、これは同寸法Ｈが下限値に満たない小
さな値であると所期の封止作用が不十分となり、また、
同寸法Ｈが上限値を超えてさらに大きくなると、逆に外
周壁部分の押えが弱くなって、異なった形での面圧の不
均衡が封止作用を損う結果になるからである。
【００１８】以上、本発明を両頭斜板式圧縮機に具体化
した実施例について説明したが、冒頭述べたように、片
側にのみボアを並設した往復動型圧縮機にも本発明が適
用可能であることは勿論である。
した実施例について説明したが、冒頭述べたように、片
側にのみボアを並設した往復動型圧縮機にも本発明が適
用可能であることは勿論である。
【００１９】
【発明の効果】上述したように本発明は、ハウジングの
内周側に配置した吸入室内において、圧縮冷媒圧力によ
り弁板が最も変形しやすい、とくに吸入通路の各開口挟
間に押えリブを配設し、しかも弁板挟着時における該押
えリブの面圧を積極的に高めて、当該弁板部分の変形を
強力に抑制するようにしたものであるから、シリンダブ
ロック端面の封止性を十分確保でき、したがってボアか
らの高圧冷媒ガスの漏出短絡による圧縮効率の低下や、
吸入冷媒ガスが加熱されることによる冷凍能力の低下を
きわめて有効に防止することができる。また、吸入室と
吐出室とを区画する隔壁の面圧をも応分に高めて、実質
的に弁板を挟着する衝合面間の相対的な面圧の均衡を図
ったものでは、吸入室と吐出室間の冷媒の短絡も良好に
防止することができる。
内周側に配置した吸入室内において、圧縮冷媒圧力によ
り弁板が最も変形しやすい、とくに吸入通路の各開口挟
間に押えリブを配設し、しかも弁板挟着時における該押
えリブの面圧を積極的に高めて、当該弁板部分の変形を
強力に抑制するようにしたものであるから、シリンダブ
ロック端面の封止性を十分確保でき、したがってボアか
らの高圧冷媒ガスの漏出短絡による圧縮効率の低下や、
吸入冷媒ガスが加熱されることによる冷凍能力の低下を
きわめて有効に防止することができる。また、吸入室と
吐出室とを区画する隔壁の面圧をも応分に高めて、実質
的に弁板を挟着する衝合面間の相対的な面圧の均衡を図
ったものでは、吸入室と吐出室間の冷媒の短絡も良好に
防止することができる。
【図１】本発明の実施例に係る両頭斜板式圧縮機の全容
を示す断面図。
を示す断面図。
【図２】同フロントハウジングを示す側面図。
【図３】同リヤハウジングの要部を模式的に示す断面
図。
図。
【図４】従来のフロントハウジングを示す側面図。
１、２はシリンダブロック、３、４は弁板、５はフロン
トハウジング、６はリヤハウジング、５ａ、６ａは外周
壁の衝合面、７は斜板室、１１はボア、１２はピスト
ン、１４、１５は吸入室、１６、１７は吐出室、１８、
１９は吸入口、２０、２１は吐出口、２２、２３は吸入
弁体、２４、２５は吐出弁体、２４ａ、２５ａはリテー
ナ、２８、２９は吸入通路、３０、３１は隔壁、３０
ａ、３１ａは隔壁の衝合面、３２、３３は押えリブ、３
２ａ、３３ａは押さえリブの衝合面。
トハウジング、６はリヤハウジング、５ａ、６ａは外周
壁の衝合面、７は斜板室、１１はボア、１２はピスト
ン、１４、１５は吸入室、１６、１７は吐出室、１８、
１９は吸入口、２０、２１は吐出口、２２、２３は吸入
弁体、２４、２５は吐出弁体、２４ａ、２５ａはリテー
ナ、２８、２９は吸入通路、３０、３１は隔壁、３０
ａ、３１ａは隔壁の衝合面、３２、３３は押えリブ、３
２ａ、３３ａは押さえリブの衝合面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 外山 温子 愛知県刈谷市豊田町２丁目１番地 株式会 社豊田自動織機製作所内
Claims (3)
- 【請求項１】複数のボアを並設したシリンダブロック
と、該各ボアに対応した吸入口及び吐出口を有する弁板
と、吸入弁及び吐出弁を装備した該弁板を挟着してシリ
ンダブロックの外端を閉塞するハウジングとを備え、該
ハウジング内には内周側を吸入室、外周側を吐出室とし
てこれらを気密的に区画する隔壁を形成し、上記シリン
ダブロックの各ボア挟間には弁板を通して機内の低圧領
域と上記吸入室とを連通する吸入通路を穿設するととも
に、上記各ボアに挿嵌されたピストンが所定の位相差を
もって往復動する形式の圧縮機において、上記吸入室内
に開口する各吸入通路の挟間に位置して、上記隔壁と協
働する押えリブを上記ハウジングと一体的に形成し、弁
板を挟着する該ハウジングの衝合面のうち、該押えリブ
の衝合面を外周壁の衝合面よりも突出せしめたことを特
徴とする往復動型圧縮機。 - 【請求項２】上記押えリブの上記外周壁に対する衝合面
の突出寸法が０．０５〜０．１５ｍｍであることを特徴
とする請求項１記載の圧縮機。 - 【請求項３】上記隔壁の衝合面を上記押えリブの衝合面
を超えない範囲で上記外周壁の衝合面よりも突出せしめ
たことを特徴とする請求項１又は２記載の圧縮機。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7014608A JPH08200218A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 往復動型圧縮機 |
| TW085216524U TW331372U (en) | 1995-01-31 | 1995-10-23 | Reciprocation type compressor |
| KR1019960001258A KR100189577B1 (ko) | 1995-01-31 | 1996-01-22 | 왕복운동형 압축기 |
| US08/591,359 US5842836A (en) | 1995-01-31 | 1996-01-25 | Reciprocating piston type refrigerant compressor having a housing with enhanced sealing function |
| DE19603109A DE19603109C2 (de) | 1995-01-31 | 1996-01-29 | Kolben-Kältemittelkompressor mit verbesserter Dichtfunktion |
| CN961013435A CN1065024C (zh) | 1995-01-31 | 1996-01-31 | 往复活塞式制冷压缩机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7014608A JPH08200218A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 往復動型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08200218A true JPH08200218A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11865924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7014608A Pending JPH08200218A (ja) | 1995-01-31 | 1995-01-31 | 往復動型圧縮機 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5842836A (ja) |
| JP (1) | JPH08200218A (ja) |
| KR (1) | KR100189577B1 (ja) |
| CN (1) | CN1065024C (ja) |
| DE (1) | DE19603109C2 (ja) |
| TW (1) | TW331372U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6179576B1 (en) * | 1998-09-17 | 2001-01-30 | Sanden Corporation | Reciprocating compressor |
| WO2004081382A1 (ja) * | 2003-03-14 | 2004-09-23 | Zexel Valeo Climate Control Corporation | 圧縮機 |
| WO2007034621A1 (ja) * | 2005-09-21 | 2007-03-29 | Sanden Corporation | 往復動圧縮機 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19807691B4 (de) * | 1997-03-03 | 2012-07-12 | Ixetic Bad Homburg Gmbh | Kompressor, insbesondere für eine Klimaanlage eines Kraftfahrzeugs |
| IT1298459B1 (it) * | 1997-03-03 | 2000-01-10 | Luk Fahrzeug Hydraulik | Compressore, in particolare per l'impianto di climatizzazione di un autoveicolo |
| JPH11343974A (ja) * | 1998-05-29 | 1999-12-14 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 往復動型圧縮機 |
| JP2000320456A (ja) * | 1999-05-11 | 2000-11-21 | Toyota Autom Loom Works Ltd | ピストン式圧縮機 |
| JP2002242838A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Toyota Industries Corp | 圧縮機 |
| KR100875616B1 (ko) | 2002-07-10 | 2008-12-24 | 삼성전자주식회사 | 컴퓨터 |
| JP4003673B2 (ja) * | 2003-03-13 | 2007-11-07 | 株式会社豊田自動織機 | ピストン式圧縮機 |
| KR101041951B1 (ko) * | 2004-04-27 | 2011-06-17 | 한라공조주식회사 | 압축기 |
| CN100412360C (zh) * | 2006-04-18 | 2008-08-20 | 赫兹空调压缩机(上海)有限公司 | 往复式活塞空调压缩机 |
| JP2014080965A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-05-08 | Toyota Industries Corp | 圧縮機 |
| KR102080625B1 (ko) * | 2017-03-15 | 2020-02-25 | 한온시스템 주식회사 | 사판식 압축기 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3380651A (en) * | 1966-05-27 | 1968-04-30 | Toyoda Automatic Loom Works | Swash plate compressor for use in air conditioning system for vehicles |
| US4070136A (en) * | 1973-05-11 | 1978-01-24 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Apparatus for lubricating a swash plate compressor |
| US4101250A (en) * | 1975-12-29 | 1978-07-18 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Swash plate type compressor |
| JPS56106082A (en) * | 1980-01-28 | 1981-08-24 | Hitachi Ltd | Swash plate type compressor |
| US4403921A (en) * | 1980-10-27 | 1983-09-13 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Multi-cylinder variable delivery compressor |
| JPS61142183A (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-30 | 株式会社トクヤマ | 粉体用サイロ |
| US4683803A (en) * | 1986-01-13 | 1987-08-04 | General Motors Corporation | Swash plate compressor having integral shoe and ball |
| JPH036873Y2 (ja) * | 1986-01-17 | 1991-02-20 | ||
| JPH087099Y2 (ja) * | 1990-04-02 | 1996-02-28 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 圧縮機における騒音低減構造 |
| KR930018156A (ko) * | 1992-02-10 | 1993-09-21 | 도요다 요시또시 | 왕복 운동형 압축기 |
| JPH08170588A (ja) * | 1994-12-16 | 1996-07-02 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 往復動型圧縮機 |
-
1995
- 1995-01-31 JP JP7014608A patent/JPH08200218A/ja active Pending
- 1995-10-23 TW TW085216524U patent/TW331372U/zh unknown
-
1996
- 1996-01-22 KR KR1019960001258A patent/KR100189577B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-01-25 US US08/591,359 patent/US5842836A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-01-29 DE DE19603109A patent/DE19603109C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-01-31 CN CN961013435A patent/CN1065024C/zh not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6179576B1 (en) * | 1998-09-17 | 2001-01-30 | Sanden Corporation | Reciprocating compressor |
| WO2004081382A1 (ja) * | 2003-03-14 | 2004-09-23 | Zexel Valeo Climate Control Corporation | 圧縮機 |
| WO2007034621A1 (ja) * | 2005-09-21 | 2007-03-29 | Sanden Corporation | 往復動圧縮機 |
| JP2007085209A (ja) * | 2005-09-21 | 2007-04-05 | Sanden Corp | 往復動圧縮機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1065024C (zh) | 2001-04-25 |
| KR100189577B1 (ko) | 1999-06-01 |
| CN1135576A (zh) | 1996-11-13 |
| TW331372U (en) | 1998-05-01 |
| US5842836A (en) | 1998-12-01 |
| KR960029615A (ko) | 1996-08-17 |
| DE19603109C2 (de) | 1998-07-02 |
| DE19603109A1 (de) | 1996-08-14 |
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