JP2001041151A - ピストン式圧縮機 - Google Patents

ピストン式圧縮機

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JP2001041151A
JP2001041151A JP11212668A JP21266899A JP2001041151A JP 2001041151 A JP2001041151 A JP 2001041151A JP 11212668 A JP11212668 A JP 11212668A JP 21266899 A JP21266899 A JP 21266899A JP 2001041151 A JP2001041151 A JP 2001041151A
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port
discharge
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Masahiro Kawaguchi
真広 川口
Masaki Ota
太田  雅樹
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Toyota Industries Corp
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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    • F04B27/00Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B27/08Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンドハウジングにおける吸入室と吐出室と
の容積比率の設定の自由度が増したピストン式圧縮機を
提供すること。 【解決手段】 環状をなす区画壁部33は、リヤハウジ
ング13において外郭部31の内周側に間隔を以って設
けられている。仕切部材34は、区画壁部33と弁・ポ
ート形成体14との間で狭持配置されている。区画壁部
33は、仕切部材34において後端面34bの外周側に
環状領域で接合されている。仕切部材34は、区画壁オ
フセット部35を以って、区画壁部33との接合領域よ
りも内周側にずれた環状領域で弁・ポート形成体14に
接合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、車両空調
装置に用いられ、ピストンの往復運動によって冷媒ガス
の圧縮を行なうピストン式圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の圧縮機としては、例えば、図8
に示すようなものが存在する。すなわち、フロントハウ
ジング101 は、シリンダブロック102 の前(図面左方)
端部に接合固定されている。リヤハウジング103 は、シ
リンダブロック102 の後(図面右方)端部に弁・ポート
形成体104 を介して接合固定されている。駆動軸105
は、フロントハウジング101 とシリンダブロック102 と
の間で回転可能に架設支持されている。シリンダボア10
6 は、シリンダブロック102 において駆動軸105 の軸線
L周りに複数形成されている。複数のピストン107 は、
各シリンダボア106に挿入配置されている。
【0003】環状をなす区画壁部108 は、前記リヤハウ
ジング103 内に設けられている。区画壁部108 は、その
先端面108aを以って弁・ポート形成体104 に対して軸線
L周りの環状領域で直接接合することにより、リヤハウ
ジング103 の内周側に吸入室109 を、外周側に吐出室11
0 をそれぞれ区画形成する。前記弁・ポート形成体104
は、各シリンダボア106 と吸入室109 との間に配設され
る吸入ポート104a及び吸入弁104bと、各シリンダボア10
6 と吐出室110 との間に配設される吐出ポート104c及び
吐出弁104dとをそれぞれ備えている。
【0004】そして、前記駆動軸105 が回転駆動される
ことによりピストン107 が往復運動して、吸入室109 か
らシリンダボア106 への吸入ポート104a及び吸入弁104b
を介した冷媒ガスの吸入、この吸入冷媒ガスの圧縮、及
び圧縮済み冷媒ガスの吐出ポート104c及び吐出弁104dを
介した吐出室110 への吐出の一連の圧縮サイクルが繰り
返される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな、区画壁部108 を弁・ポート形成体104 に直接接合
させて、吸入室109 と吐出室110 とを区画する構成で
は、リヤハウジング103 における吸入室109 と吐出室11
0 との容積比率の設定可能範囲が狭くなる。つまり、区
画壁部108 は、吸入室109 と吐出室110 とを区画する役
目から、当然ながら吸入室109 側である吸入ポート104a
と吐出室110 側である吐出ポート104cとの間で弁・ポー
ト形成体に104 に直接接合する必要があり、その形状や
大きさが限定されてしまうのである。
【0006】さらに前記区画壁部108 には、リード弁よ
りなる吐出弁104dが安定してその変形能を発揮するため
に、この吐出弁104dの基部を押え込む役目もある。従っ
て、区画壁部108 は、弁・ポート形成体104 との接合位
置、つまり、その形状や大きさがさらに限定され、吸入
室109 と吐出室110 との容積比率の設定可能範囲がさら
に狭められていた。
【0007】従って、例えば、吸入冷媒ガスの圧力脈動
を効果的に減衰すべく、吸入室109の容積を図8に示す
状態から大きくしようとする場合、リヤハウジング103
を大型化しなければならなかった。このことは、吐出冷
媒ガスの圧力脈動を効果的に減衰すべく、吐出室110 の
容積を図8に示す状態から大きくしようとする場合につ
いても言えることである。なお、吸入冷媒ガスや吐出冷
媒ガスの圧力脈動は、圧縮機と共に冷凍回路を構成する
外部冷媒回路の配管や、この外部冷媒回路が備える蒸発
器や凝縮器等に生じる振動や騒音等の要因となる。
【0008】上述したリヤハウジング103 の大型化は圧
縮機の大型化につながり、特に、狭い車両エンジンルー
ムに配置される車両空調装置用の圧縮機にとっては、最
も避けたい事項である。
【0009】本発明は、上記従来技術に存在する問題点
に着目してなされたものであって、その目的は、エンド
ハウジングにおける吸入室と吐出室との容積比率の設定
の自由度が増したピストン式圧縮機を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、シリンダブロックと、前記シリ
ンダブロックの端部に接合固定されたエンドハウジング
と、前記シリンダブロックに回転可能に支持された駆動
軸と、前記シリンダブロックにおいて駆動軸の軸線周り
に複数形成されたシリンダボアと、前記各シリンダボア
に挿入配置され、駆動軸の回転により往復運動されるピ
ストンと、前記エンドハウジング内にそれぞれ区画形成
された吸入室及び吐出室と、前記シリンダブロックとエ
ンドハウジングとの間に配置されるとともに、各シリン
ダボアと吸入室との間に配設される吸入ポート及び吸入
弁と、各シリンダボアと吐出室との間に配設される吐出
ポート及び吐出弁とをそれぞれ備えた弁・ポート形成体
と、前記エンドハウジングに設けられ、シリンダブロッ
クとの間において弁・ポート形成体を狭持するととも
に、吸入室を内周側の領域又はそれを取り囲む外周側の
領域の一方に、吐出室を他方の領域にそれぞれ区画する
環状の区画壁部とからなるピストン式圧縮機において、
前記区画壁部と弁・ポート形成体との間には仕切部材が
狭持配置され、前記仕切部材は、その一方の端面を以っ
て区画壁部に環状領域で接合されるとともに、他方の端
面を以って吸入ポートと吐出ポートとを遮断する位置
で、弁・ポート形成体に接合される構成であることを特
徴とするピストン式圧縮機である。
【0011】この構成においては、仕切部材が、吸入ポ
ートと吐出ポートとを遮断する位置、つまり、吸入ポー
トを吐出室に連通させないとともに吐出ポートを吸入室
に連通させない位置で、弁・ポート形成体に接合されて
いる。従って、エンドハウジングにおける吸入室と吐出
室との容積比率を変更したい場合、区画壁部の形状や大
きさを、その仕切部材との環状領域での接合、つまりこ
の接合部分における吸入室と吐出室との遮断を維持でき
る範囲で任意に変更すれば良い。言い換えれば、この区
画壁部と仕切部材との環状領域での接合を維持できるの
なら、区画壁部の形状や大きさを、各ポートとの位置関
係を考慮することなく変更できる。
【0012】請求項2の発明では、前記仕切部材は、吐
出弁の最大開度を当接規制するリテーナを兼ねているこ
とを特徴としている。この構成においては、専用のリテ
ーナを備える必要がなく、部品点数を低減できる。
【0013】請求項3の発明では、前記区画壁部と仕切
部材との接合部分にはシール部材が介在されていること
を特徴としている。この構成においては、例えば、金属
同士である区画壁部と仕切部材とを確実に環状領域で接
合させることができ、吸入室と吐出室の遮断を確実とす
ることができるし、両者の直接的な圧接によるカジリの
問題も生じない。
【0014】請求項4の発明では、前記弁・ポート形成
体は、吸入ポート及び吐出ポートを有するポート形成板
と、吸入弁を有する吸入弁形成板と、吐出弁を有する吐
出弁形成板とが重合されてなり、前記仕切部材は、固定
具により各形成板と共締固定されていることを特徴とし
ている。
【0015】この構成においては、仕切部材が固定具に
より弁・ポート形成体の各形成板と共締固定されてい
る。従って、仕切部材と弁・ポート形成体との密着度合
が高められ、両者間を介したガスのリークを防止するこ
とができる。また、弁・ポート形成体における各形成板
間の密着度合も高められ、各形成板間を介したガスのリ
ークを防止することができる。
【0016】請求項5の発明では、前記シリンダブロッ
クとエンドハウジングの外郭部との接合部分には、弾性
シール部材が介在されていることを特徴としている。こ
の構成においては、エンドハウジングの外郭部と区画壁
部との高さの差が、設計値に対して大或いは小のいずれ
の側にずれたとしても、このずれは弾性シール部材の潰
れ具合により、外郭部とシリンダブロックとの間隔が変
化することで吸収される。従って、区画壁部とシリンダ
ブロックとの間での仕切部材及び弁・ポート形成体の狭
持力を好適とすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、車両空調装置に
用いられる片頭ピストン式圧縮機において具体化した第
1〜第3実施形態について説明する。なお、第2及び第
3実施形態においては、第1実施形態との相違点につい
てのみ説明する。
【0018】(第1実施形態)図1に示すように、フロ
ントハウジング11は、シリンダブロック12の前(図
面左方)端部に接合されている。エンドハウジングとし
てのリヤハウジング13は、シリンダブロック12の後
(図面右方)端部に、弁・ポート形成体14を介して接
合されている。これらフロントハウジング11、シリン
ダブロック12及びリヤハウジング13は、通しボルト
28によって締結固定されている。フロントハウジング
11、シリンダブロック12及びリヤハウジング13
は、アルミニウム系や鉄系等の金属材料を用いて、鍛造
や鋳造等により製作されている。
【0019】クランク室15は、前記フロントハウジン
グ11とシリンダブロック12とにより囲まれて区画形
成されている。駆動軸16は、クランク室15を挿通す
るようにして、フロントハウジング11とシリンダブロ
ック12との間で回転可能に架設支持されている。駆動
軸16は、図示しない車両エンジン等の外部駆動源に作
動連結され、この外部駆動源の稼動によって回転駆動さ
れる。
【0020】複数(図面には2個所が表れている)のシ
リンダボア17は、駆動軸16の軸線Lと平行に延びる
ように、シリンダブロック12の前後端部間に軸線Lを
中心とした同一円周上で所定間隔おきに貫通形成されて
いる。複数(図面には2個が表れている)の片頭型のピ
ストン18は、各シリンダボア17に往復動可能に挿入
配置され、その先端面と弁・ポート形成体14とで、各
シリンダボア17内に冷媒ガスの圧縮のための空間を区
画している。
【0021】斜板19は、前記クランク室15において
駆動軸16に一体回転可能に連結されている。前記ピス
トン18は、シュー20を介して斜板19の外周部に係
留されている。そして、駆動軸16の回転運動は、斜板
19及びシュー20を介してピストン18の往復運動に
変換される。
【0022】吸入室21は前記リヤハウジング13内の
内周側に、吐出室22はリヤハウジング13の外周側に
おいて吸入室21を取り囲むようにして、それぞれ区画
形成されている。吸入室21と吐出室22とは、凝縮
器、膨張弁及び蒸発器等を備えた外部冷媒回路(図示し
ない)によって接続され、この外部冷媒回路と圧縮機と
で車両空調装置の冷凍回路が構成されている。
【0023】前記弁・ポート形成体14は、吸入弁形成
板25、ポート形成板26、及び吐出弁形成板27が、
シリンダブロック12側からリヤハウジング13側に向
かって同順に重合配置されてなる。複数の吸入ポート2
6aはポート形成板26の内周側に貫通形成され、各シ
リンダボア17と吸入室21とを連通している。リード
弁よりなる複数の吸入弁25aは、吸入弁形成板25に
形成され、対応する吸入ポート26aを開閉可能であ
る。複数の吐出ポート26bは、ポート形成板26の外
周側に貫通形成され、各シリンダボア17と吐出室22
とを連通している。リード弁よりなる複数の吐出弁27
aは、吐出弁形成板27に形成され、対応する吐出ポー
ト26bを開閉可能である。
【0024】そして、前記駆動軸16の回転によりピス
トン18が往復運動されると、吸入室21の冷媒ガスの
吸入ポート26a及び吸入弁25aを介したシリンダボ
ア17への吸入、この吸入冷媒ガスの圧縮、及び圧縮済
み冷媒ガスの吐出ポート26b及び吐出弁27aを介し
た吐出室22への吐出の一連の圧縮サイクルが繰り返さ
れる。
【0025】次に、本実施形態の特徴点について詳述す
る。図1及び図2に示すように、前記リヤハウジング1
3は、環状をなす外郭部31の後方側開口を閉塞した有
蓋筒状をなしている。リヤハウジング13は、外郭部3
1の前端面31aを以ってシリンダブロック12の後端
面に、ガスケット32及び弁・ポート形成体14を介し
て接合され、通しボルト28によって締結固定されてい
る。
【0026】環状をなす区画壁部33は、前記リヤハウ
ジング13において外郭部31の内周側に間隔を以って
一体に設けられている。区画壁部33の軸線L前方側へ
の高さは、外郭部31の高さよりも低くされている。こ
の外郭部31と区画壁部33との二重環構造によって、
リヤハウジング13の内部には、内周側の凹状部及びこ
の内周側の凹状部を取り囲むようにして外周側の凹状部
がそれぞれ形成されている。
【0027】仕切部材34は、平板ドーナツ状の金属素
材において、その前方側の板面(他方の端面としての前
端面)34aの外縁部を面取り加工することで製作され
ている。従って、仕切部材34の前端面34aは、外周
側から内周側に向かって台地状に盛り上がった形状をな
し、この弁・ポート形成体14側に突出する台地状の部
分が、区画壁オフセット部35をなしている。リテーナ
部36は、仕切部材34の前端面34aにおいて、区画
壁オフセット部35の周囲を取り囲むテーパ面が構成す
る。
【0028】前記仕切部材34は、区画壁部33の先端
面33aと弁・ポート形成体14の後端面(吐出弁形成
板27)との間で狭持配置されている。区画壁部33の
先端面33aは、仕切部材34において後方側の板面
(一方の端面としての後端面)34bの外周側に、軸線
L周りの環状領域で接合されている。シール部材として
のガスケット37は、区画壁部33の先端面33aと仕
切部材34の後端面34bとの間に介在されている。仕
切部材34は、区画壁オフセット部35を以って、区画
壁部33との接合領域よりも内周にずれた軸線L周りの
環状領域で、弁・ポート形成体14(吐出弁形成板2
7)に直接接合されている。この状態にて、リテーナ部
36は各吐出弁27aの後面に臨むこととなり、各吐出
弁27aの最大開度はリテーナ部36との当接により規
定される(図2において二点鎖線で示す状態)。
【0029】前記吸入室21は、リヤハウジング13の
内部において内周側の凹状部が、仕切部材34及び弁・
ポート形成体14により外部から塞がれて区画形成され
ている。吐出室22は、リヤハウジング13の内部にお
いて外周側の凹状部が、弁・ポート形成体14により外
部から塞がれるとともに、仕切部材34によって内周側
の凹状部から遮断されて区画形成されている。
【0030】さて、前記区画壁部33は、区画壁オフセ
ット部35よりも外周側にずれた環状領域で仕切部材3
4に接合されている。つまり、この区画壁部33をその
まま弁・ポート形成体14まで延在させたと仮定するな
ら(図8に示す従来技術と同様に弁・ポート形成体14
に直接接合させるなら)、各吐出弁27aの基部を好適
に押さえることができないばかりか、吸入ポート26a
と吐出ポート26bとを遮断することができずに、圧縮
機として成立しなくなる。
【0031】しかし、仕切部材34を区画壁部33と弁
・ポート形成体14との間に介在させることにより、区
画壁部33と弁・ポート形成体14との接合は、仕切部
材34の区画壁オフセット部35を介して、図8に示す
従来技術の区画壁部108 と同じ接合領域を含む領域でな
されることとなる。従って、吸入ポート26aと吐出ポ
ート26bとは、区画壁オフセット部35により確実に
遮断され、さらには吐出弁27aの基部は、区画壁オフ
セット部35により好適に押さえられることとなる。
【0032】なお、前記区画壁部33を、仕切部材34
が一体化されたような形状に成形すれば、別部材である
仕切部材34やガスケット37を区画壁部33と弁・ポ
ート形成体14との間に介装しなくとも良い。しかし、
これでは、区画壁部33の軸線L方向の形状が複雑とな
り、リヤハウジング13を鍛造や鋳造等により製作する
際に、区画壁部33(仕切部材34に対応する部位)の
引っ掛かりによって金型から抜き出せなくなる問題が生
じる。従って、区画壁部33の形状を、軸線L前方側
(金型からの抜き方向)に向かって直線状に延びる単純
なものとすることはリヤハウジング13の製作上不可避
であり、仕切部材34を区画壁部33とは別部材にさせ
ざるを得ないのである。
【0033】上記構成の本実施形態においては次のよう
な効果を奏する。 (1)仕切部材34が、区画壁部33と弁・ポート形成
体14との間で狭持されている。仕切部材34は区画壁
オフセット部35を備え、この区画壁オフセット部35
を以って吸入ポート26aと吐出ポート26bとを遮断
する位置で、弁・ポート形成体14に接合されている。
従って、上記構成の圧縮機の設計時において、リヤハウ
ジング13における吸入室21と吐出室22との容積比
率を変更したい場合、区画壁部33の形状や大きさを、
仕切部材34との環状領域での接合、つまりこの接合部
分における吸入室21と吐出室22との遮断を維持でき
る範囲で任意に変更すれば良い。言い換えれば、この区
画壁部33と仕切部材34との環状領域での接合を維持
できるのなら、区画壁部33の形状や大きさを、各ポー
ト26a,26bや吐出弁27aとの位置関係を考慮す
ることなく変更できる。その結果、区画壁部108 の形状
や大きさが、各ポート104a,104c との位置関係、さらに
は吐出弁104dとの位置関係に縛られている図8の従来技
術と比較して、リヤハウジング13における吸入室21
と吐出室22との容積比率の設定の自由度が増す。
【0034】(2)仕切部材34は、リテーナ部36を
備えることで、吐出弁27aの最大開度を規定するリテ
ーナを兼ねている。従って、専用のリテーナを備える必
要がなく、部品点数を低減できる。
【0035】(3)仕切部材34のリテーナ部36は、
最大開度状態にある吐出弁27aに沿うように傾斜され
たテーパ面からなっている。従って、最大開度状態にあ
る吐出弁27aは、リテーナ部36によって全体的に当
接支持され、一部に応力が集中することを防止できてそ
の耐久性が向上される。
【0036】(4)ガスケット37は、区画壁部33と
仕切部材34との間に介在されている。従って、金属同
士である区画壁部33と仕切部材34とを確実に環状領
域で接合させることができ、この接合部分における吸入
室21と吐出室22の遮断を確実とすることができる
し、両者33,34の直接的な圧接によるカジリの問題
も生じない。
【0037】(第2実施形態)図3に示すように、本実
施形態の仕切部材34は、上記第1実施形態の仕切部材
34(図1)において、ドーナッツ状の中央部の透孔が
埋められたような形状をなしている。ここで、第1実施
形態の仕切部材34をドーナッツ状としたのは、その中
央部の透孔によって、吸入室21と吸入ポート26aと
の連通を妨げないためである。従って、この中央部の透
孔が埋められた形状をなす本実施形態の仕切部材34に
おいては、吸入ポート26aに対応する位置に透孔41
が形成され、吸入室21と吸入ポート26aとの連通を
妨げないようになっている。
【0038】さて、本実施形態においては、仕切部材3
4の中央部が、固定具としてのボルト・ナット42によ
り弁・ポート形成体14の中央部に、各形成板25〜2
7と共締固定されている。従って、区画壁部33とシリ
ンダブロック12との間での狭持力に関係なく、仕切部
材34と弁・ポート形成体14との密着度合を高めるこ
とができ、吐出弁27aは安定してそのリード弁として
の変形能を発揮できるし、仕切部材34と弁・ポート形
成体14との間における冷媒ガスのリークを防止でき
る。また、弁・ポート形成体14における各形成板25
〜27間の密着度合も高められ、各形成板25〜27間
を介した冷媒ガスのリークを防止することができる。
【0039】(第3実施形態)さて、図2に示すよう
に、上記第1実施形態においてリヤハウジング13の外
郭部31は、ガスケット32及び弁・ポート形成体14
を介してシリンダブロック12に接合固定されている。
ほとんど弾性を有しないガスケット32及び弁・ポート
形成体14は、外郭部31の先端面31aとシリンダブ
ロック12の後端面との間の間隔の変化をほとんど許容
しない。
【0040】ここで、リヤハウジング13の製造時にお
ける寸法公差等に起因して、外郭部31と区画壁部33
との軸線L前方側(弁・ポート形成体14側)への高さ
(突出度合)の差が、設計値よりもずれたとする。上述
したように、ガスケット32及び弁・ポート形成体14
は、外郭部31の先端面31aとシリンダブロック12
の後端面との間の間隔の変化をほとんど許容しない。こ
のため、外郭部31と区画壁部33との軸線L前方側へ
の高さの差が設計値よりも大きい側にずれると、区画壁
部33とシリンダブロック12との間での仕切部材34
及び弁・ポート形成体14の狭持力が弱くなり、吐出弁
27aのリード弁としての変形能が安定して発揮されな
かったり、仕切部材34と弁・ポート形成体14との間
や、弁・ポート形成体14における各形成板25〜27
間での冷媒ガスのリークの問題が生じる。
【0041】逆に上述した差が設計値よりも小さい側に
ずれると、区画壁部33とシリンダブロック12との間
での仕切部材34及び弁・ポート形成体14の狭持力が
過大に強くなり、仕切部材34や弁・ポート形成体14
が変形してしまうおそれがある。この変形を防止するた
めには、仕切部材34や弁・ポート形成体14の剛性を
高くする、つまりは板厚を厚くする必要があって、その
重量増、ひいては圧縮機の重量増を招くし、リヤハウジ
ング13において吸入室21及び吐出室22に充てる容
積が少なくなってしまう問題を生じる。
【0042】そこで、図4に示すように本実施形態にお
いては、ガスケット32に替えて、弾性シール部材とし
ての合成樹脂よりなるOリング45を、リヤハウジング
13の外郭部31(先端面31a)とシリンダブロック
12(弁・ポート形成体14のポート形成板26)との
接合部分に介在させている。従って、外郭部31と区画
壁部33との軸線L前方側への高さの差が、設計値に対
して大或いは小のいずれの側にずれたとしても、このず
れはOリング45の潰れ具合により、外郭部31の先端
面31aと弁・ポート形成体14(シリンダブロック1
2の後端面)との間の間隔が変化することで吸収され
る。その結果、区画壁部33とシリンダブロック12と
の間での仕切部材34及び弁・ポート形成体14の狭持
力を好適とすることができ、前述した吐出弁27aの変
形能の安定発揮の問題や、各部材34、14(25〜2
7)間からの冷媒ガスのリークの問題や、仕切部材34
及び弁・ポート形成体14の耐久性の問題を解消するこ
とができる。
【0043】なお、本発明の趣旨から逸脱しない範囲
で、以下の態様でも実施できる。 ○図5に示すように、上記第1実施形態の圧縮機の設計
を変更し、区画壁部33をより内周側に寄せて設けるこ
とで、リヤハウジング13の大型化なしに吐出室22の
容積を大きくするように構成すること。
【0044】○図6に示すように、上記第1実施形態の
仕切部材34からリテーナ機能を分離し(リテーナ部3
6を削除し)、弁・ポート形成体14に専用のリテーナ
51を備えるようにすること。この場合、仕切部材34
は、その外周側でのリテーナ51との干渉を避けるため
に、区画壁オフセット部53が外周側よりも弁・ポート
形成体14側に高く延出された壁状をなしている。
【0045】○図7に示すように、上述した図6の技術
において、区画壁部33をさらに内周側に寄せて設ける
場合には、仕切部材34を単なる筒状に構成しても、言
い換えれば図6の仕切部材34の区画壁オフセット部3
5のみにより構成されたような形状としても、この区画
壁オフセット部35の壁厚によって、目的(リヤハウジ
ング13における吸入室21と吐出室22との容積比率
の設定の自由度の増大)は達成される。
【0046】○上記各実施形態は、リヤハウジング13
において吸入室21が内周側に、吐出室22が外周側に
配置された圧縮機において具体化されていた。しかし、
これに限定されるものではなく、リヤハウジング13に
おいて吸入室21が外周側に、吐出室22が内周側に配
置された圧縮機において具体化しても良い。
【0047】○両頭型のピストンを用いた両頭ピストン
式圧縮機において具体化すること。つまり、フロント側
の吸入室と吐出室、又はリヤ側の吸入室と吐出室の少な
くとも一方の構成において、上記各実施形態と同様な仕
切部材を区画壁部と弁・ポート形成体との間に介在させ
ること。
【0048】上記実施形態から把握できる技術的思想に
ついて記載すると、前記仕切部材34のリテーナ機能を
担うリテーナ部36は、最大開度状態にあるリード弁よ
りなる吐出弁27aの傾斜に沿うように傾斜されている
請求項2〜5のいずれかに記載のピストン式圧縮機。
【0049】この構成によれば、最大開度状態にある吐
出弁27aは、リテーナ部36によって全体的に当接支
持され、一部に応力が集中することを防止できてその耐
久性が向上される。
【0050】
【発明の効果】上記構成の本発明によれば、区画壁部と
仕切部材との環状領域での接合を維持できる範囲で、区
画壁部の形状や大きさを各ポートや吐出弁との位置関係
を考慮することなく変更できる。従って、区画壁部の形
状や大きさが、各ポートとの位置関係、さらには吐出弁
との位置関係に縛られている図8の従来技術と比較し
て、エンドハウジングにおける吸入室と吐出室との容積
比率の設定の自由度が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 片頭ピストン式圧縮機の縦断面図。
【図2】 図1の要部拡大図。
【図3】 第2実施形態の片頭ピストン式圧縮機の縦断
面要部拡大図。
【図4】 第3実施形態の片頭ピストン式圧縮機の縦断
面要部拡大図。
【図5】 別例の片頭ピストン式圧縮機の縦断面要部拡
大図。
【図6】 別の別例の片頭ピストン式圧縮機の縦断面要
部拡大図。
【図7】 別の別例の片頭ピストン式圧縮機の縦断面要
部拡大図。
【図8】 従来の片頭ピストン式圧縮機の縦断面図。
【符号の説明】
12…シリンダブロック、13…エンドハウジングとし
てのリヤハウジング、14…弁・ポート形成体、16…
駆動軸、17…シリンダボア、18…ピストン、21…
吸入室、22…吐出室、25a…吸入弁、26a…吸入
ポート、26b…吐出ポート、27a…吐出弁、33…
区画壁部、34…仕切部材、34a…他方の端面として
の前端面、34b…一方の端面としての後端面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H058 AA15 BB40 CA13 CD13 CD29 EE13 EE17 EE18 3H076 AA06 BB02 BB10 BB31 BB40 BB43 CC41 CC43 CC46 CC92 CC93 CC94 CC95 CC99

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダブロックと、 前記シリンダブロックの端部に接合固定されたエンドハ
    ウジングと、 前記シリンダブロックに回転可能に支持された駆動軸
    と、 前記シリンダブロックにおいて駆動軸の軸線周りに複数
    形成されたシリンダボアと、 前記各シリンダボアに挿入配置され、駆動軸の回転によ
    り往復運動されるピストンと、 前記エンドハウジング内にそれぞれ区画形成された吸入
    室及び吐出室と、 前記シリンダブロックとエンドハウジングとの間に配置
    されるとともに、各シリンダボアと吸入室との間に配設
    される吸入ポート及び吸入弁と、各シリンダボアと吐出
    室との間に配設される吐出ポート及び吐出弁とをそれぞ
    れ備えた弁・ポート形成体と、 前記エンドハウジングに設けられ、シリンダブロックと
    の間において弁・ポート形成体を狭持するとともに、吸
    入室を内周側の領域又はそれを取り囲む外周側の領域の
    一方に、吐出室を他方の領域にそれぞれ区画する環状の
    区画壁部とからなるピストン式圧縮機において、 前記区画壁部と弁・ポート形成体との間には仕切部材が
    狭持配置され、 前記仕切部材は、その一方の端面を以って区画壁部に環
    状領域で接合されるとともに、他方の端面を以って吸入
    ポートと吐出ポートとを遮断する位置で、弁・ポート形
    成体に接合される構成であるピストン式圧縮機。
  2. 【請求項2】 前記仕切部材は、吐出弁の最大開度を当
    接規制するリテーナを兼ねている請求項1に記載のピス
    トン式圧縮機。
  3. 【請求項3】 前記区画壁部と仕切部材との接合部分に
    はシール部材が介在されている請求項1又は2に記載の
    ピストン式圧縮機。
  4. 【請求項4】 前記弁・ポート形成体は、吸入ポート及
    び吐出ポートを有するポート形成板と、吸入弁を有する
    吸入弁形成板と、吐出弁を有する吐出弁形成板とが重合
    されてなり、 前記仕切部材は、固定具により各形成板と共締固定され
    ている請求項1〜3のいずれかに記載のピストン式圧縮
    機。
  5. 【請求項5】 前記シリンダブロックとエンドハウジン
    グの外郭部との接合部分には、弾性シール部材が介在さ
    れている請求項1〜4のいずれかに記載のピストン式圧
    縮機。
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