JPH0312672B2 - - Google Patents
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- JPH0312672B2 JPH0312672B2 JP60048799A JP4879985A JPH0312672B2 JP H0312672 B2 JPH0312672 B2 JP H0312672B2 JP 60048799 A JP60048799 A JP 60048799A JP 4879985 A JP4879985 A JP 4879985A JP H0312672 B2 JPH0312672 B2 JP H0312672B2
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- JP
- Japan
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- pressure chamber
- suction
- low pressure
- cylinder head
- cylinder
- Prior art date
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Links
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- 230000010349 pulsation Effects 0.000 claims description 17
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 15
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 15
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
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- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B25/00—Multi-stage pumps
- F04B25/04—Multi-stage pumps having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/0027—Pulsation and noise damping means
- F04B39/0055—Pulsation and noise damping means with a special shape of fluid passage, e.g. bends, throttles, diameter changes, pipes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/12—Casings; Cylinders; Cylinder heads; Fluid connections
- F04B39/125—Cylinder heads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Compressor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、冷媒ガス等のガスを圧縮する圧縮
機において、特に吸入圧力の脈動を低減する機構
に関するものである。
機において、特に吸入圧力の脈動を低減する機構
に関するものである。
(従来の技術)
シリンダブロツクに複数のシリンダボアを形成
し、このシリンダボアのそれぞれにピストンを嵌
挿し、このピストンを斜板等を介してそれぞれ所
定の位相差をもつて往復動させる形式の圧縮機は
ワブル型、スワツシユプレート型等として周知で
ある。この種の圧縮機にあつては、従来から吸入
圧力の脈動が問題となつている。この脈動は、例
えば自動車用冷房装置にあつては、配管を介して
車室内のエバポレータに伝達され、異音を発生す
る原因となる。そのため、この吐出圧力の脈動を
抵減する考案が従来においてもいくつか提案され
ている。
し、このシリンダボアのそれぞれにピストンを嵌
挿し、このピストンを斜板等を介してそれぞれ所
定の位相差をもつて往復動させる形式の圧縮機は
ワブル型、スワツシユプレート型等として周知で
ある。この種の圧縮機にあつては、従来から吸入
圧力の脈動が問題となつている。この脈動は、例
えば自動車用冷房装置にあつては、配管を介して
車室内のエバポレータに伝達され、異音を発生す
る原因となる。そのため、この吐出圧力の脈動を
抵減する考案が従来においてもいくつか提案され
ている。
その一つとして、本願出願人が先に出願した実
開昭58−199588号に記載されたものがある。これ
は、シリンダヘツド内の低圧室へ送られる吸入ガ
スの流れの方向をなるべく変化させるようにして
吸入圧力の脈動を低減するように構成されてい
る。
開昭58−199588号に記載されたものがある。これ
は、シリンダヘツド内の低圧室へ送られる吸入ガ
スの流れの方向をなるべく変化させるようにして
吸入圧力の脈動を低減するように構成されてい
る。
(発明が解決しようする問題点)
しかしながら、上記従来例においては、低圧室
を構成するシリンダヘツドの外周壁には、シリン
ダヘツドをバルブプレートと共にシリンダブロツ
クに固定するための連結ボルトの周囲を構成する
凸部が低圧室内に突出する形に形成され、この凸
部が低圧室の外周壁に沿つて流れるガスの流れの
抵抗となり、高圧室との隔壁に沿つて流れるガス
の速度と著しく異なり、この速度差のためにガス
の流れが乱れて脈動を助長するという問題点があ
つた。
を構成するシリンダヘツドの外周壁には、シリン
ダヘツドをバルブプレートと共にシリンダブロツ
クに固定するための連結ボルトの周囲を構成する
凸部が低圧室内に突出する形に形成され、この凸
部が低圧室の外周壁に沿つて流れるガスの流れの
抵抗となり、高圧室との隔壁に沿つて流れるガス
の速度と著しく異なり、この速度差のためにガス
の流れが乱れて脈動を助長するという問題点があ
つた。
そこで、この発明は、低圧室を通過するガスの
流れをスムーズにしてより吸入圧力の脈動を低減
することができる圧縮機の脈動低減機構を提供す
ることを課題としている。
流れをスムーズにしてより吸入圧力の脈動を低減
することができる圧縮機の脈動低減機構を提供す
ることを課題としている。
(問題点を解決するための手段)
しかして、この発明の要旨とするところは、複
数のシリンダボアが形成されたシリンダブロツク
と、該シリンダボアにそれぞれ嵌挿された複数の
ピストンと、前記シリンダブロツクの一端に設け
られ、吸入孔と吐出孔とが前記シリンダボアに対
応してそれぞれ複数形成されたバルブプレート
と、前記吸入孔を開閉する吸入弁と、前記吐出孔
を開閉する吐出孔と、前記バルブプレートを挟ん
でシリンダブロツクの一端に設けられたシリンダ
ヘツドとを具備し、前記複数のピストンが所定の
位相差をもつて往復動する形式の圧縮機にあつ
て、前記シリンダヘツド内を中心側の高圧室と周
囲側の低圧室とに前記シリンダヘツドに形成され
た隔壁をもつて仕切り、該高圧室は前記吐出孔と
前記シリンダヘツドに形成された吐出口とを連通
し、該低圧室は前記吸入孔と前記シリンダヘツド
に形成された吸入口とを連通し、且つ該低圧室を
構成するシリンダヘツドの外周壁が、前記シリン
ダヘツドを前記バルブプレートと共に前記シリン
ダブロツクに固装する連結ボルトの周囲を構成す
る凸部と、前記吸入孔の周囲を構成する凹部とを
有し、この外周壁の凸部と凹部とが低圧室を通る
ガスの流れの抵抗とならない程度の滑らかな曲面
をもつ接続部を介して接続されていると共に、吸
入口の口径をD1、吸入孔の口径をD2、低圧室の
隔壁と外周壁との間の最も短い部分の距離をLと
すると、D1>L>D2である。
数のシリンダボアが形成されたシリンダブロツク
と、該シリンダボアにそれぞれ嵌挿された複数の
ピストンと、前記シリンダブロツクの一端に設け
られ、吸入孔と吐出孔とが前記シリンダボアに対
応してそれぞれ複数形成されたバルブプレート
と、前記吸入孔を開閉する吸入弁と、前記吐出孔
を開閉する吐出孔と、前記バルブプレートを挟ん
でシリンダブロツクの一端に設けられたシリンダ
ヘツドとを具備し、前記複数のピストンが所定の
位相差をもつて往復動する形式の圧縮機にあつ
て、前記シリンダヘツド内を中心側の高圧室と周
囲側の低圧室とに前記シリンダヘツドに形成され
た隔壁をもつて仕切り、該高圧室は前記吐出孔と
前記シリンダヘツドに形成された吐出口とを連通
し、該低圧室は前記吸入孔と前記シリンダヘツド
に形成された吸入口とを連通し、且つ該低圧室を
構成するシリンダヘツドの外周壁が、前記シリン
ダヘツドを前記バルブプレートと共に前記シリン
ダブロツクに固装する連結ボルトの周囲を構成す
る凸部と、前記吸入孔の周囲を構成する凹部とを
有し、この外周壁の凸部と凹部とが低圧室を通る
ガスの流れの抵抗とならない程度の滑らかな曲面
をもつ接続部を介して接続されていると共に、吸
入口の口径をD1、吸入孔の口径をD2、低圧室の
隔壁と外周壁との間の最も短い部分の距離をLと
すると、D1>L>D2である。
(作用)
したがつて、吸入口から低圧室を通過して各吸
入孔からシリンダボア内にガスが吸入されるので
あるが、低圧室を構成する外周壁の凸部と凹部と
が滑らかな曲面をもつ接続部を介して接続される
ているので、この低圧室の外周に沿つて吸入ガス
が滑らかに通過すると共に、吸入口の口径D1、
吸入孔の口径D2、低圧室の隔壁と外周壁との間
の最も短い部分の距離LがD1>L>D2の関係と
なつて、3段階にわたり徐々に絞られるので、通
過する冷媒ガスの脈動を低減することができる。
入孔からシリンダボア内にガスが吸入されるので
あるが、低圧室を構成する外周壁の凸部と凹部と
が滑らかな曲面をもつ接続部を介して接続される
ているので、この低圧室の外周に沿つて吸入ガス
が滑らかに通過すると共に、吸入口の口径D1、
吸入孔の口径D2、低圧室の隔壁と外周壁との間
の最も短い部分の距離LがD1>L>D2の関係と
なつて、3段階にわたり徐々に絞られるので、通
過する冷媒ガスの脈動を低減することができる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
る。
第1図乃至第5図において、この発明の一実施
例が示され、圧縮機は周知のワブル型で、シリン
ダブロツク1には例えば5個のシリンダボア2が
平行に等間隔で形成され、各々のシリンダボア2
にピストン3のピストンヘツド3aがそれぞれ摺
動自在に嵌挿されている。ピストンヘツド3aに
はピストンロツド3bが連結され、該ピストンロ
ツド3bの他端は図示しない斜板に係合し又は当
接しており、隣合うピストン3が所定の位相差を
もつてシリンダボア2内で往復動するようになつ
ている。
例が示され、圧縮機は周知のワブル型で、シリン
ダブロツク1には例えば5個のシリンダボア2が
平行に等間隔で形成され、各々のシリンダボア2
にピストン3のピストンヘツド3aがそれぞれ摺
動自在に嵌挿されている。ピストンヘツド3aに
はピストンロツド3bが連結され、該ピストンロ
ツド3bの他端は図示しない斜板に係合し又は当
接しており、隣合うピストン3が所定の位相差を
もつてシリンダボア2内で往復動するようになつ
ている。
バルブプレート4は、前記シリンダブロツク1
と後述するシリンダヘツド5との間にガスケツト
6a,6bを介して挟まれ、シリンダヘツド5と
共に複数の連結ボルト7によりシリンダブロツク
(1)の一端に固装され、シリンダボア2の一端を閉
鎖する形となつており、シリンダボア2、ピスト
ンヘツド3aの端面及びバルブプレート4の内面
とにより圧縮室8が構成されている。このバルブ
プレート4には、吸入孔9と吐出孔10とがシリ
ンダボア2の対向する部位にそれぞれ形成され、
このため、吸入孔9と吐出孔10との数はそれぞ
れ5個となつている。
と後述するシリンダヘツド5との間にガスケツト
6a,6bを介して挟まれ、シリンダヘツド5と
共に複数の連結ボルト7によりシリンダブロツク
(1)の一端に固装され、シリンダボア2の一端を閉
鎖する形となつており、シリンダボア2、ピスト
ンヘツド3aの端面及びバルブプレート4の内面
とにより圧縮室8が構成されている。このバルブ
プレート4には、吸入孔9と吐出孔10とがシリ
ンダボア2の対向する部位にそれぞれ形成され、
このため、吸入孔9と吐出孔10との数はそれぞ
れ5個となつている。
吸入孔9は、バルブプレート4と一方のガスケ
ツト6aとの間に挟持された星型の吸入弁11に
より閉鎖されている。この吸入弁11は開閉自在
で、ピストン3が後退して圧縮室8の容積が拡大
する吸入行程には吸入孔9を開いて圧縮室8にガ
スを吸入し、ピストン3が前進して圧縮室8の容
積が縮小する圧縮吐出行程には閉じる。一方、吐
出孔10も同様に星型の吐出孔12により閉鎖さ
れている。また、この吐出弁12の背部には弁ス
トツパ13が配置され、該吐出孔12が弁ストツ
パ13と共に取付ねじ14をもつてシリンダブロ
ツク1の中心に固定されている。この吐出孔12
は、吸入行程では吐出孔10を閉じ、圧縮吐出行
程では開くようにしてある。
ツト6aとの間に挟持された星型の吸入弁11に
より閉鎖されている。この吸入弁11は開閉自在
で、ピストン3が後退して圧縮室8の容積が拡大
する吸入行程には吸入孔9を開いて圧縮室8にガ
スを吸入し、ピストン3が前進して圧縮室8の容
積が縮小する圧縮吐出行程には閉じる。一方、吐
出孔10も同様に星型の吐出孔12により閉鎖さ
れている。また、この吐出弁12の背部には弁ス
トツパ13が配置され、該吐出孔12が弁ストツ
パ13と共に取付ねじ14をもつてシリンダブロ
ツク1の中心に固定されている。この吐出孔12
は、吸入行程では吐出孔10を閉じ、圧縮吐出行
程では開くようにしてある。
シリンダヘツド5は、前記取付ねじ14を中心
とする円形の隔壁15が一体に形成され、該隔壁
15によりシリンダヘツド5内、即ち、バルブプ
レート4とシリンダヘツド5とに囲まれた部分を
周縁側の低圧室16と中側の高圧室17とに仕切
つている。低圧室16は、バルブプレート4の吸
入孔9に通じ、且つシリンダヘツド5に形成され
た吸入口18に通じている。この吸入口18は、
低圧室16において前記吸入孔9と軸方向でオー
バラツプするのを避ける位置に形成されている。
また、シリンダヘツド5の隔壁15の内側には、
一端に段部19を有する挿入孔20が形成され、
この挿入孔20に有底円筒状の仕切板21の外周
が軽圧入されて、高圧室17が第1の高圧室17
aと第2の高圧室17bとに仕切られている。こ
の仕切板21の底部周縁は、シリンダヘツド5の
段部19に当接し、先端面がガスケツト6bに当
接している。
とする円形の隔壁15が一体に形成され、該隔壁
15によりシリンダヘツド5内、即ち、バルブプ
レート4とシリンダヘツド5とに囲まれた部分を
周縁側の低圧室16と中側の高圧室17とに仕切
つている。低圧室16は、バルブプレート4の吸
入孔9に通じ、且つシリンダヘツド5に形成され
た吸入口18に通じている。この吸入口18は、
低圧室16において前記吸入孔9と軸方向でオー
バラツプするのを避ける位置に形成されている。
また、シリンダヘツド5の隔壁15の内側には、
一端に段部19を有する挿入孔20が形成され、
この挿入孔20に有底円筒状の仕切板21の外周
が軽圧入されて、高圧室17が第1の高圧室17
aと第2の高圧室17bとに仕切られている。こ
の仕切板21の底部周縁は、シリンダヘツド5の
段部19に当接し、先端面がガスケツト6bに当
接している。
ただし、第5図にも示すように、ガスケツト6
bは、バルブプレート4と隔壁15との圧縮率が
高くてこの部分をメインシールとし、バルブプレ
ート4と仕切板21との間の圧縮率が小さく、こ
の部分がいわゆるマイナスシーリングの形となつ
ている。これは、バルブプレート4と隔壁15の
先端面との圧着度合を高くして、低圧室16と第
2の高圧室とのシールを強化するためで、第1の
高圧室17aと第2の高圧室17bとの間のシー
ルは仕切板21が軽圧入されていることによつて
確保されているのでマイナスシーリングでもよ
い。
bは、バルブプレート4と隔壁15との圧縮率が
高くてこの部分をメインシールとし、バルブプレ
ート4と仕切板21との間の圧縮率が小さく、こ
の部分がいわゆるマイナスシーリングの形となつ
ている。これは、バルブプレート4と隔壁15の
先端面との圧着度合を高くして、低圧室16と第
2の高圧室とのシールを強化するためで、第1の
高圧室17aと第2の高圧室17bとの間のシー
ルは仕切板21が軽圧入されていることによつて
確保されているのでマイナスシーリングでもよ
い。
第1の高圧室17aは、吐出弁12を囲む形に
形成されて全ての吐出孔10に通じるようになつ
ている。また、第2の高圧室17bは、シリンダ
ヘツドに形成された吐出口22に通じている。そ
して、第1の高圧室17aと第2の高圧室17b
とは、仕切板21の底部に形成された連通孔23
を介して連通している。
形成されて全ての吐出孔10に通じるようになつ
ている。また、第2の高圧室17bは、シリンダ
ヘツドに形成された吐出口22に通じている。そ
して、第1の高圧室17aと第2の高圧室17b
とは、仕切板21の底部に形成された連通孔23
を介して連通している。
前記低圧室16の外周部分を構成するシリンダ
ヘツド5の外周壁24は、それぞれの連結ボルト
7の周囲を構成する凸部24aを有する。この凸
部24aは連結ボルト7を通したシリンダヘツド
5の強度を確保し、且つシリンダヘツド5の外周
に突出する部分をなるべく少なくするために低圧
室16側に突出している。また、この外周壁24
は、それぞれの吸入孔9の周囲を構成する凹部2
4bを有し、該凸部24aと凹部24bとが交互
に形成されている。そして、該凸部24aと凹部
24bとは接続部24cを介して接続され、該接
続部24cは、低圧室16を通過するガスの流れ
の抵抗とならない程度に滑らかな曲面を有してい
る。この実施例においては、該接続部24cの曲
率半径R(第1図に示す。)が10mm以上に設定され
ている。
ヘツド5の外周壁24は、それぞれの連結ボルト
7の周囲を構成する凸部24aを有する。この凸
部24aは連結ボルト7を通したシリンダヘツド
5の強度を確保し、且つシリンダヘツド5の外周
に突出する部分をなるべく少なくするために低圧
室16側に突出している。また、この外周壁24
は、それぞれの吸入孔9の周囲を構成する凹部2
4bを有し、該凸部24aと凹部24bとが交互
に形成されている。そして、該凸部24aと凹部
24bとは接続部24cを介して接続され、該接
続部24cは、低圧室16を通過するガスの流れ
の抵抗とならない程度に滑らかな曲面を有してい
る。この実施例においては、該接続部24cの曲
率半径R(第1図に示す。)が10mm以上に設定され
ている。
また、吸入口22の口径をD1、吸入孔9の構
成をD2、隔壁15と外周壁24との最も節短い
部分(凸部24aの先端)との距離をL(第1図
に示す。)とすると、D1>L>D2としている。
成をD2、隔壁15と外周壁24との最も節短い
部分(凸部24aの先端)との距離をL(第1図
に示す。)とすると、D1>L>D2としている。
次に上記実施例における作用について説明す
る。尚、第4図において、白抜矢印は吸入ガスの
流れを、黒矢印は吐出ガスの流れをそれぞれ示
す。
る。尚、第4図において、白抜矢印は吸入ガスの
流れを、黒矢印は吐出ガスの流れをそれぞれ示
す。
しかして、図示しない駆動軸が回転すると、ピ
ストン3がそれぞれ72度の位相差をもつてシリン
ダボア2内を往復動する。各ピストン3が吸入行
程に入ると、圧縮室8の容積が拡大するので、該
圧縮室8の圧力が低くなり、吸入弁11が開かれ
て該圧縮室8にガスが吸入され、図示しない吸入
配管からの吸入ガスは、最初に吸入口18から低
圧室16に入る。
ストン3がそれぞれ72度の位相差をもつてシリン
ダボア2内を往復動する。各ピストン3が吸入行
程に入ると、圧縮室8の容積が拡大するので、該
圧縮室8の圧力が低くなり、吸入弁11が開かれ
て該圧縮室8にガスが吸入され、図示しない吸入
配管からの吸入ガスは、最初に吸入口18から低
圧室16に入る。
この場合、吸入口18と吸入孔9とが軸方向で
オーバラツプする部分があると、そのオーバラツ
プした部分のガスが他の部分のガスよりもその速
度が大きくなるので、脈動を助長するが、この実
施例においては、オーバラツプを避ける位置に吸
入口18を形成しているので、これを防止するこ
とができる。
オーバラツプする部分があると、そのオーバラツ
プした部分のガスが他の部分のガスよりもその速
度が大きくなるので、脈動を助長するが、この実
施例においては、オーバラツプを避ける位置に吸
入口18を形成しているので、これを防止するこ
とができる。
そして、吸入口18から入つた吸入ガスは、低
圧室16を通過して吸入孔9から圧縮室8に吸入
されるのであるが、この場合、低圧室16におい
ては、隔壁15が円形であるためこの隔壁15に
沿つて流れる吸入ガスの流れがスムーズである一
方、外周壁24の凸部24aと凹部24bとが滑
らかな曲面からなる接続部24cを介して接続さ
れているので、この外周壁24に沿つて流れる吸
入ガスの流れもスムーズであり、抵抗や反射を受
けることがない。したがつて、低圧室16を流れ
る吸入ガスの全体の流れがスムーズであり、脈動
が助長されるのを防止することができる。また、
吸入口18で絞られた吸入ガスが低圧室16に入
つて開放され、吸入口18の近傍に位置する吸入
孔9からシリンダボア2内に吸入される一部のガ
スを除いて、隔壁15と外周壁24の凸部24a
との間を通過する際に絞られ、隔壁15と凹部2
4bとの間の空間で再び開放され、さらに吸入孔
9を通過する際に絞られ、圧縮室8で再び開放さ
れる。したがつて、所定の位相差をもつて吸入さ
れることにより生じた吸入圧力の脈動は、吸入ガ
スが上記絞りと開放とを繰り返すこと、及び曲が
りくねつた流路を辿ることにより徐々に小さくな
る。特にこの実施例においては、前述した通り、
D1>L>D2としてあるので、よりその脈動を減
衰させることができるものである。
圧室16を通過して吸入孔9から圧縮室8に吸入
されるのであるが、この場合、低圧室16におい
ては、隔壁15が円形であるためこの隔壁15に
沿つて流れる吸入ガスの流れがスムーズである一
方、外周壁24の凸部24aと凹部24bとが滑
らかな曲面からなる接続部24cを介して接続さ
れているので、この外周壁24に沿つて流れる吸
入ガスの流れもスムーズであり、抵抗や反射を受
けることがない。したがつて、低圧室16を流れ
る吸入ガスの全体の流れがスムーズであり、脈動
が助長されるのを防止することができる。また、
吸入口18で絞られた吸入ガスが低圧室16に入
つて開放され、吸入口18の近傍に位置する吸入
孔9からシリンダボア2内に吸入される一部のガ
スを除いて、隔壁15と外周壁24の凸部24a
との間を通過する際に絞られ、隔壁15と凹部2
4bとの間の空間で再び開放され、さらに吸入孔
9を通過する際に絞られ、圧縮室8で再び開放さ
れる。したがつて、所定の位相差をもつて吸入さ
れることにより生じた吸入圧力の脈動は、吸入ガ
スが上記絞りと開放とを繰り返すこと、及び曲が
りくねつた流路を辿ることにより徐々に小さくな
る。特にこの実施例においては、前述した通り、
D1>L>D2としてあるので、よりその脈動を減
衰させることができるものである。
尚、吐出ガスは、圧縮室8の容積が縮小するの
に伴つて吐出弁12が開かれ、高圧となつて吐出
孔10から第1の高圧室17aに吐出され、この
第1の高圧室17aに一時貯えられ、次に連通孔
23を介して第2の高圧室17bを通つて吐出口
22から圧縮機外へ吐出される。
に伴つて吐出弁12が開かれ、高圧となつて吐出
孔10から第1の高圧室17aに吐出され、この
第1の高圧室17aに一時貯えられ、次に連通孔
23を介して第2の高圧室17bを通つて吐出口
22から圧縮機外へ吐出される。
(発明の効果)
以上述べたように、この発明によれば、低圧室
の外周壁における連結ボルトの周囲を構成する凸
部と吸入孔の周囲を構成する凹部とを、吸入ガス
の流れに抵抗を与えない程度の曲面から成る接続
部を介して接続したので、低圧室を流れる吸入ガ
スの流れをスムーズにすることができ。抵抗を受
けることによつて脈動が助長されるのを防止する
ことができると共に、吸入口の口径D1、吸入孔
の口径D2、低圧室の隔壁と外周壁との間の最も
短い部分の距離LがD1>L>D2の関係となつて、
3段階にわたり徐々に絞られるので、通過する冷
媒ガスの脈動の低減効果が得られるものである。
の外周壁における連結ボルトの周囲を構成する凸
部と吸入孔の周囲を構成する凹部とを、吸入ガス
の流れに抵抗を与えない程度の曲面から成る接続
部を介して接続したので、低圧室を流れる吸入ガ
スの流れをスムーズにすることができ。抵抗を受
けることによつて脈動が助長されるのを防止する
ことができると共に、吸入口の口径D1、吸入孔
の口径D2、低圧室の隔壁と外周壁との間の最も
短い部分の距離LがD1>L>D2の関係となつて、
3段階にわたり徐々に絞られるので、通過する冷
媒ガスの脈動の低減効果が得られるものである。
図はこの発明の一実施例を示し、第1図は第2
図の−線断面図、第2図は第3図の−線
断面図、第3図は圧縮機の正面図、第4図は第2
図の−線断面図、第5図はシリンダヘツドと
バルブプレートとの間のシール部分を示す拡大断
面図である。 1……シリンダブロツク、2……シリンダヘツ
ド、3……ピストン、4……バルブプレート、5
……シリンダヘツド、9……吸入孔、10……吐
出孔、11……吸入弁、12……吐出弁、15…
…隔壁、16……低圧室、17……高圧室、18
……吸入口、22……吐出口、24……外周壁、
24a……凸部、24b……凹部、24c……接
続部。
図の−線断面図、第2図は第3図の−線
断面図、第3図は圧縮機の正面図、第4図は第2
図の−線断面図、第5図はシリンダヘツドと
バルブプレートとの間のシール部分を示す拡大断
面図である。 1……シリンダブロツク、2……シリンダヘツ
ド、3……ピストン、4……バルブプレート、5
……シリンダヘツド、9……吸入孔、10……吐
出孔、11……吸入弁、12……吐出弁、15…
…隔壁、16……低圧室、17……高圧室、18
……吸入口、22……吐出口、24……外周壁、
24a……凸部、24b……凹部、24c……接
続部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数のシリンダボアが形成されたシリンダブ
ロツクと、該シリンダボアにそれぞれ嵌挿された
複数のピストンと、前記シリンダブロツクの一端
に設けられ、吸入孔と吐出孔とが前記シリンダボ
アに対応してそれぞれ複数形成されたバルブプレ
ートと、前記吸入孔を開閉する吸入弁と、前記吐
出孔を開閉する吐出孔と、前記バルブプレートを
挟んでシリンダブロツクの一端に設けられたシリ
ンダヘツドとを具備し、前記複数のピストンが所
定の位相差をもつて往復動する形式の圧縮機にあ
つて、前記シリンダヘツド内を中心側の高圧室と
周囲側の低圧室とに前記シリンダヘツドに形成さ
れた隔壁をもつて仕切り、該高圧室は前記吐出孔
と前記シリンダヘツドに形成された吐出口とを連
通し、該低圧室は前記吸入孔と前記シリンダヘツ
ドに形成された吸入口とを連通し、且つ該低圧室
を構成するシリンダヘツドの外周壁が、前記シリ
ンダヘツドを前記バルブプレートと共に前記シリ
ンダブロツクに固装する連結ボルトの周囲を構成
する凸部と、前記吸入孔の周囲を構成する凹部と
を有し、この外周壁の凸部と凹部とが低圧室を通
るガスの流れの抵抗とならない程度の滑らかな曲
面をもつ接続部を介して接続されていると共に、
吸入口の口径をD1、吸入孔の口径をD2、低圧室
の隔壁と外周壁との間の最も短い部分の距離をL
とすると、D1>L>D2であることを特徴とする
圧縮機の脈動低減機構。 2 低圧室における吸入孔と吸入口とは軸方向で
のオーバラツプを避ける位置にあることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の圧縮機の脈動低
減機構。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60048799A JPS61207885A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 圧縮機の脈動低減機構 |
AU54283/86A AU573074B2 (en) | 1985-03-12 | 1986-03-05 | Pulsating suction pressure reduction in reciprocating compressor |
US06/837,285 US4690619A (en) | 1985-03-12 | 1986-03-06 | Compressor having pulsating reducing mechanism |
DE19863607518 DE3607518A1 (de) | 1985-03-12 | 1986-03-07 | Kompressor mit einem mechanismus zur verringerung von pulsierenden druckschwankungen |
KR1019860001786A KR880001969B1 (ko) | 1985-03-12 | 1986-03-12 | 압축기의 맥동저감기구 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60048799A JPS61207885A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 圧縮機の脈動低減機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61207885A JPS61207885A (ja) | 1986-09-16 |
JPH0312672B2 true JPH0312672B2 (ja) | 1991-02-20 |
Family
ID=12813269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60048799A Granted JPS61207885A (ja) | 1985-03-12 | 1985-03-12 | 圧縮機の脈動低減機構 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4690619A (ja) |
JP (1) | JPS61207885A (ja) |
KR (1) | KR880001969B1 (ja) |
AU (1) | AU573074B2 (ja) |
DE (1) | DE3607518A1 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61142188U (ja) * | 1985-02-26 | 1986-09-02 | ||
JPS61145884U (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-09 | ||
JPS61207884A (ja) * | 1985-03-12 | 1986-09-16 | Diesel Kiki Co Ltd | 圧縮機の脈動低減機構 |
JP2564225Y2 (ja) * | 1991-07-03 | 1998-03-04 | サンデン株式会社 | 多気筒型圧縮機 |
US5180292A (en) * | 1991-08-28 | 1993-01-19 | General Motors Corporation | Radial compressor with discharge chamber dams |
DE19535079C2 (de) * | 1994-10-13 | 2001-02-22 | Wabco Gmbh & Co Ohg | Verdichter |
US5980222A (en) * | 1997-11-13 | 1999-11-09 | Tecumseh Products Company | Hermetic reciprocating compressor having a housing divided into a low pressure portion and a high pressure portion |
JP4065063B2 (ja) * | 1998-09-17 | 2008-03-19 | サンデン株式会社 | 往復動圧縮機 |
JP2002242838A (ja) * | 2001-02-19 | 2002-08-28 | Toyota Industries Corp | 圧縮機 |
US7494328B2 (en) * | 2005-07-06 | 2009-02-24 | Visteon Global Technologies, Inc. | NVH and gas pulsation reduction in AC compressor |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4105370A (en) * | 1977-05-19 | 1978-08-08 | General Motors Corporation | Variable displacement compressor with three-piece housing |
JPS54123716A (en) * | 1978-03-17 | 1979-09-26 | Sanden Corp | Lubricating device for cooling compressor |
US4290345A (en) * | 1978-03-17 | 1981-09-22 | Sankyo Electric Company Limited | Refrigerant compressors |
JPS5657974U (ja) * | 1979-10-12 | 1981-05-19 | ||
JPS5679682U (ja) * | 1979-11-26 | 1981-06-27 | ||
US4392788A (en) * | 1980-08-15 | 1983-07-12 | Diesel Kiki Co., Ltd. | Swash-plate type compressor having oil separating function |
JPS61145883U (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-09 | ||
JPS61145884U (ja) * | 1985-03-01 | 1986-09-09 | ||
JPS61207884A (ja) * | 1985-03-12 | 1986-09-16 | Diesel Kiki Co Ltd | 圧縮機の脈動低減機構 |
CA1255470A (en) * | 1985-05-15 | 1989-06-13 | Karl Walter | Process for making a composite wood panel |
-
1985
- 1985-03-12 JP JP60048799A patent/JPS61207885A/ja active Granted
-
1986
- 1986-03-05 AU AU54283/86A patent/AU573074B2/en not_active Ceased
- 1986-03-06 US US06/837,285 patent/US4690619A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-03-07 DE DE19863607518 patent/DE3607518A1/de active Granted
- 1986-03-12 KR KR1019860001786A patent/KR880001969B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR880001969B1 (ko) | 1988-10-08 |
DE3607518C2 (ja) | 1989-05-24 |
DE3607518A1 (de) | 1986-09-25 |
KR860007479A (ko) | 1986-10-13 |
AU5428386A (en) | 1986-09-18 |
JPS61207885A (ja) | 1986-09-16 |
AU573074B2 (en) | 1988-05-26 |
US4690619A (en) | 1987-09-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |