JPH08196324A - かばんの錠装置 - Google Patents

かばんの錠装置

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JPH08196324A
JPH08196324A JP7029953A JP2995395A JPH08196324A JP H08196324 A JPH08196324 A JP H08196324A JP 7029953 A JP7029953 A JP 7029953A JP 2995395 A JP2995395 A JP 2995395A JP H08196324 A JPH08196324 A JP H08196324A
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JP
Japan
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lever
bag
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lock
piece
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JP7029953A
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Shinjirou Yamane
慎路郎 山根
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
Matsuzaki KK
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Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
Matsuzaki KK
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B65/00Locks or fastenings for special use
    • E05B65/52Other locks for chests, boxes, trunks, baskets, travelling bags, or the like

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 機構の簡単化、コストダウン並びに軽量化を
図る。 【構成】 かばん本体10に固定された基枠1にレバー
2を設けること;レバー2にラッチ5及びシリンダ錠7
を設けること;鍵70の回動操作により基枠1に対し係
脱される錠止片8をシリンダ錠7の内筒72の先端部に
設けること;及び、かばんの蓋側20に固定された鉤片
9の先端に選択的に係入され、かばんを閉鎖状態に保持
させる突片21を、レバー2の内面部に突設することを
構成条件とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アタッシュケース、
スーツケースその他のかばんにおける錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のかばんの錠装置としては次に示す
ような形式のものを挙げることできる。その一の錠装置
は、かばん本体に固定された基枠内にスライダを設ける
こと;スライダにレバーの端を枢着すること;レバーの
中間部と基枠との間はリンクで連係させること;スライ
ダには前記レバーの自由端が外方に向くように付勢させ
るばねを設けること;レバーを押し込んだとき基枠に自
動的に係合させるようにした、ラッチばねを有するラッ
チを該レバーに備えること;前記レバーにシリンダ錠を
設けること;鍵の回動操作により基枠に対し係脱される
錠止片をシリンダ錠の内筒の先端部に設けること;及
び、かばんの蓋側に固定された鉤片の先端に選択的に係
止され、かばんを閉鎖状態に保持させる止め部材を、上
記スライダの側部に設けたことを条件として構成されて
いる。
【0003】また、他の錠装置は、実公平5−525号
公報に記載されているように、トランクケースの上蓋の
両端部に一対のプッシュレバーを揺動可能に設けると共
に、各プッシュレバーの下側に突設されたロックピンを
トランクの下ケースの内面のフックに係合させて錠止さ
せるようにし、上記一対のプッシュレバーの開閉を上蓋
の中央部に設けたシリンダ錠及びスライド式のロックで
制御するようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来の一
の錠装置は、機能や強度の割に機構が複雑で、全体とし
て重量が大であるなどの改良すべき点が見られる。
【0005】また、従来の他の錠装置は、鞄の大きさが
変るとプッシュレバーの制御機構の寸法を変えなければ
ならない、という不都合がある。
【0006】この発明のかばんの錠装置は、従来装置に
おける機能や強度を犠牲にすることなくスライダ及びリ
ンクを排し、機構の簡単化、コストダウン並びに軽量化
を図ることを目的として提案されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明のかばんの錠装置は、かばん本体に固定さ
れた基枠に、ばねで自由端が外方に向くように付勢させ
たレバーを備えること;レバーを押し込んだとき基枠に
自動的に係合させるようにした、ラッチバネを有するラ
ッチを該レバーに備えること;前記レバーにシリンダ錠
を設けること;鍵の回動操作により基枠に対し係脱され
る錠止片をシリンダ錠の内筒の先端部に設けること;及
び、かばんの蓋側に固定された鉤片の先端に選択的に係
入され、かばんを閉鎖状態に保持させる突片を、レバー
の内面部に基枠に向け突設したことを構成条件とする。
【0008】
【作用】図1及び図2はかばんの蓋側20をかばん本体
10に対し閉ざし、かつシリンダ錠7で施錠した状態を
示している。
【0009】ここに、内筒先端の錠止片8は、かばん本
体10に固定された基枠1の一部に係合しているので、
ラッチ5を手で操作してレバー2と基枠1との間の係止
状態を解いても、押し込み位置にあるレバー2を立ち上
がらせることはできない。
【0010】従って、かばんの蓋側20に固定された鉤
片9に対し、レバー2の突片21が係入された状態が保
たれるので、かばんの蓋側20はかばん本体10に対し
閉鎖位置に保持されることになる。
【0011】かばんを開放するにはレバー2上のシリン
ダ錠7に図3に示す鍵70を差し込み、シリンダ錠7の
内筒72と共に錠止片8を例えば左回りに90度回転さ
せる。
【0012】この際、錠止片8は図2の1点鎖線の位置
に変位するので、レバー2の基枠1に対する施錠状態が
解かれる。
【0013】次いで、ラッチ5をラッチばね6に抗して
図2で左方向に摺動させると、レバー2の基枠1に対す
る係合が解けるので、レバー2はばね4の付勢力により
矢印A方向に自動的に跳ね上がるようにして揺動する。
【0014】ここに、レバー2の突片21とかばんの蓋
側20の鉤片9との係入状態が解除されるので、かばん
は自由に開閉できることになる。
【0015】逆にかばんに施錠するには、かばんを閉鎖
した後、レバー2を矢印Aと逆方向に手指で押し戻し
て、ラッチ5によりレバー2を基枠1に対し自動的に係
止させる。
【0016】そして、鍵70によりシリンダ錠7の内筒
72を錠止片8と共に例えば右回りに90°回転させる
と、図1及び図2に示す当初の施錠状態に戻ることにな
る。
【0017】
【実施例】以下図面に示す実施例に基いてこの発明につ
いて説明する。図1及び図2において、符号10はアタ
ッシュケース、スーツケースその他のかばんにおける本
体、20はかばん本体10に枢着されたかばんの蓋側を
それぞれ示す。
【0018】この発明の錠装置は、前記のようなかばん
に対し1個又は2個取り付けて用いられる。図示例のか
ばんには、取手(図示しない)が取り付けられる中央基
板30の長さ方向の前後に、この発明の錠装置が対称的
に設けられているが、その一方は図示が省略されてい
る。
【0019】錠装置用の基枠1は、それに当接するレバ
ー2が突出部分を有するので、中空に作られており、全
体はねじ91等でかばん本体10に固定してある。
【0020】そして、基枠1の長さ方向の一端部にはレ
バー2の一端が横軸3で枢着してあり、そのレバー2は
ねじりばね4等で自由端が外方に向くように付勢してあ
る。
【0021】符号5は、レバー2の自由端側に摺動可能
に装着された周知のラッチで、圧縮ばねその他のラッチ
ばね6を有しており、図2で右方向に向け付勢させてあ
る。従って、このラッチ5は、レバー2を手で押し込ん
だとき、先端の爪片51が基枠1の対応部11に自動的
に係合する。
【0022】また、前記レバー2の中央部には周知のシ
リンダ錠7が設けてある。図示のシリンダ錠7は、レバ
ー2の一部を外筒71、外筒71に回動可能に嵌め合わ
された内筒72、複数の磁石ピン73及び複数のピンば
ね74からなる磁石ピンタンブラー錠である。
【0023】磁石ピン73は、内外筒の軸線に双方向、
すなわち、鍵70の挿入方向に装着された形式のもので
あるが、シリンダ錠としては、その他に磁石ピンの装着
方向が異なる形式の磁石ピンタンブラー錠、非磁石式の
ピンタンブラー錠又はディスクタンブラー錠等を用いる
ことができる。
【0024】符号75は、内筒72の表面部分に施され
た目印の表示で、鍵70の挿入方向及び施解錠状態を表
すためのものである。
【0025】前記外筒71の底部を貫通させることによ
りレバー2の下面側に突出させた内筒72の先端部に
は、全体が例えば逆T字状をなす錠止片8が止めねじ9
2等により固定してある。
【0026】この錠止片8は、図3に示す複数の磁石片
76をを備えた鍵70によりシリンダ錠7を回動操作し
たとき、内筒72と共に回動し、基枠1における溝部1
2に係脱する。
【0027】なお、図2において、実線で表された錠止
片8は基枠1の溝部12に係合している状態、すなわ
ち、施錠状態を示しており、1点鎖線で表された錠止片
8は基枠1の溝部12との係合が解かれた解錠状態を示
している。
【0028】上記したレバー2の内面部には、基枠1に
向け一体に又は別体として1つ又は2つの突片21が突
設してある。
【0029】この突片21は、図1及び図2に示すよう
に、かばんの蓋側20を閉じてレバー2を基枠1の上面
部に当接するように押し込んだ時、かばんの蓋側20の
ねじ93等で固定された鉤片9の先端に選択的に係入さ
れ、かばんを閉鎖状態に保持させる。
【0030】符号13は基枠1の一方又は両方の側壁に
設けた貫通孔で、蓋側20の鉤片9が抜き差しされるも
のである。
【0031】なお、図1で鉤片9に対し係合しない他方
(下方)の突片21は、本発明の錠装置が左右を逆にし
て取り付けられた場合等にその役割を果たすものであ
る。
【0032】
【発明の効果】以上に説明したこの発明のかばんの錠装
置は、前記した一の従来装置と対比して機能や強度を犠
牲にする事なく、部品数を減少させることができるの
で、機構の簡単化、コストダウン並びに軽量化を図るに
有効である。
【0033】また、前記した他の従来装置と比較して、
トランクの大きさが変っても錠装置の寸法を変える必要
がなく、しかも、プッシュレバーとシリンダー錠を一体
化したので、1ヵ所に使用する場合は構造が簡単であ
り、また、複数箇所に使う場合には安全性が向上する、
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のかばんの錠装置の実施例を示す平面
図。
【図2】その縦断側面図。
【図3】図1の錠装置を施解錠するための鍵を示す側面
図。
【符号の説明】
10 かばん本体 20 かばんの蓋側 1 基枠 2 レバー 21 突片 4 ばね 5 ラッチ 6 ラッチばね 7 シリンダ錠 70 鍵 72 内筒 9 鉤片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かばん本体に固定された基枠に、ばねで
    自由端が外方に向くように付勢させたレバーを備えるこ
    と;レバーを押し込んだとき基枠に自動的に係合させる
    ようにした、ラッチばねを有するラッチを該レバーに備
    えること;前記レバーにシリンダ錠を設けること;鍵の
    回動操作により基枠に対し係脱される錠止片をシリンダ
    錠の内筒の先端部に設けること;及び、かばんの蓋側に
    固定された鉤片の先端に選択的に係入され、かばんを閉
    鎖状態に保持させる突片を、レバーの内面部に基枠に向
    け突設したことを構成条件とするかばんの錠装置。
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