JPH08195009A - カード状記録媒体の搬送機構 - Google Patents

カード状記録媒体の搬送機構

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JPH08195009A
JPH08195009A JP630895A JP630895A JPH08195009A JP H08195009 A JPH08195009 A JP H08195009A JP 630895 A JP630895 A JP 630895A JP 630895 A JP630895 A JP 630895A JP H08195009 A JPH08195009 A JP H08195009A
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JP
Japan
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card
recording medium
optical card
carrying
optical
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Pending
Application number
JP630895A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Kimura
雅彦 木村
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光カードの片側に破損があっても、排出が確
実に行えるようなカード状記録媒体の搬送機構を提供す
る。 【構成】 記録/再生ヘッドの走査方向と交差する方向
からカード状記録媒体を情報記録/再生装置内に導入し
て、情報の記録/再生を行う際、前記記録媒体を載置し
て搬送する載置台を具備するカード状記録媒体の搬送機
構において、前記載置台への挿入口の内側に位置して、
搬送路の両側に、それぞれ、少なくとも1個のカード検
出センサを配設し、前記カード状記録媒体の搬送過程を
検出するように構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報記録/再生装置に
おいて、カード状記録媒体に対する情報の記録/再生を
行う際に、その装置内に前記カード状記録媒体を装填す
るための搬送機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から知られる磁気式あるいは光学式
の情報記録/再生装置において、カード状記録媒体を使
用する装置は、カード状記録媒体が携帯性、収容性に優
れている点で、多用されている。この情報記録/再生装
置には、記録/再生ヘッドの走査方向と直交する方向に
カード状記録媒体を搬送し、情報の記録/再生を行うよ
うにしたものがある。ここで採用されている搬送機構
は、装置の挿入口から装填された記録媒体を載置台上に
搭載して、その装填方向に直線的に往復動作すること
で、トラッキングするような搬送構造になっている。
【0003】例えば、図5に示すように、カード状記録
媒体の搬送機構は、情報記録/再生装置の挿入口(図示
せず)内の搬送路左側にカード検出センサ9a、9bを
配設して、光カードなどのカード状記録媒体cが前記挿
入口から装填された際、前記カード検出センサ9aで光
カードの通過を検出し、カード搬送モータ1を駆動する
ように構成されている。このモータ1の駆動力は、ベル
ト2、プーリ3を経由してギア4に伝達され、ローラ
5、6及び7を回転させる。
【0004】ローラ8は前記ローラ6と対をなし、この
間に光カードを挟んで、ローラ6の回転で、後方の載置
台10への、光カードの送り込みを行う。このために、
前記ローラ8は、適当なバネ手段(図示せず)で光カー
ドを押圧して、摩擦による搬送力を確保している。ま
た、載置台10には、カードを載置台の片側に沿って保
持するための押え板11及び板バネ12などからなる押
え機構が配置されていて、光カードを、その両側で押
え、位置決めする働きをしている。
【0005】而して、光カードを前記の挿入口から装置
内に装填すると、カード検出センサ9aにより、その挿
入状態が検出され、その検出信号で、モータ1が駆動さ
れる。これによって、ローラ6及び8の間で挟持され、
更に、ローラ5及び7の間で挟持されながら、光カード
が載置台10の上に搭載される。この段階で、押え板1
1及び板バネ12の働きにより、光カードは載置台の一
側方に寄せられ、位置決めされる。また、挿入方向の搬
送で、載置台の奥にある凸平面部14に光カードの前縁
が当たるまで、送り込みがなされる。
【0006】載置台10上での光カードの位置決めが完
了すると、次に、載置台10は、ロック状態を解除さ
れ、直線往復動作を与えられ、この間に記録/再生ヘッ
ド24により、例えば、光カードからの情報の読み取り
が行われる。当然のことながら、光カードのイジェクト
に際しては、搬送機構は、モータ1の逆転駆動で、光カ
ードを載置台10から前記の挿入口を介して外部に導出
する。そして、最後にカード検出センサ9bで、光カー
ドの後端部を検出して、モータ1の駆動を停止するので
ある。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記の従来例では、図6に示すように、一部が破損した光
カードが挿入されると、挿入に際しては、各ローラ対が
働いて、光カードを載置台に誘導するが、イジェクトの
際に、その破損部分がローラ対で挟持できず、排出不能
になる虞がある。
【0008】
【発明の目的】本発明は、上記問題点を改善するために
なされたもので、仮に、光カードの片側に破損があって
も、排出が確実に行えるようなカード状記録媒体の搬送
機構を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
記録/再生ヘッドの走査方向と交差する方向からカード
状記録媒体を情報記録/再生装置内に導入して、情報の
記録/再生を行う際、前記記録媒体を載置して搬送する
載置台を具備するカード状記録媒体の搬送機構におい
て、前記載置台への挿入口の内側に位置して、搬送路の
両側に、それぞれ、少なくとも1個のセンサを配設し、
前記カード状記録媒体の搬送過程を検出するように構成
している。
【0010】
【実施例】以下、本発明の搬送機構を、図1ないし図4
を参照して具体的に説明する。なお、その基本構造は、
前述の従来例と同様なので、同一構成部材には、同一符
号を付して、その詳細な説明を省略する。特に、本発明
で特徴となるのは、カード検出センサ9aの向かい側、
即ち、装置内部の、挿入口(図示せず)右側に、同一機
能を発揮するカード検出センサ9cを装備している点で
ある。
【0011】このように構成された搬送機構では、図3
に示すように、光カードの欠損を検出して、排出可能な
状態の内に、モータ1を停止し、光カードの排出動作に
移ることができる。即ち、図3(a)は、光カードが挿
入口に挿入された時、それをカード検出センサ9aおよ
び9cで検出している状態を示している。このように、
光カードの両側で検出状態にあると、モータ1が駆動さ
れる。光カードがローラ6、8にて送られると、図3
(b)の位置まで移動するが、ここで、カード検出セン
サ9bにより光カードの導入状態が検出される。そし
て、図3(c)の位置に達すると、光カードの破損個所
がカード検出センサ9cの位置に来るので、この状態か
ら経過時間を自動計測し、センサ取付位置の誤差、カー
ドスキュー、搬送スピードから求められるカード検出セ
ンサ9aと9bとのセンサ機能の誤差許容時間を越える
際に、カード検出センサ9aがカード検出状態である
時、即ち、光カードが破損状態である時、モータ1を停
止し、搬送を止める。これにより、ローラ5、7で光カ
ードを挟持している内に、破損カードの判断ができ、前
記ローラ5、7の逆転で、光カードの排出ができるので
ある。
【0012】図2には、本発明の別の実施例が示されて
いる。ここでは、先述の実施例と異なり、本発明の搬送
機構は、カード検出センサ9aが除かれた構成になって
いる。なお、カード検出センサ9b、9cは、搬送路の
両側にあるが、搬送方向については、前後に位置ずれを
持たせてある。この場合には、図4に示すような検出、
搬送動作がなされる。
【0013】即ち、図4(a)は、光カードが挿入口か
ら挿入され、カード検出センサ9cにより、挿入の検出
がなされた状態を示している。これによって、モータ1
が駆動される。光カードは、ローラ6、8によって搬送
されるが、図4(b)の位置まで運ばれると、カード検
出センサ9bが検出状態となる。ここで、経過時間の計
測が開始される。光カードが図4(c)の位置まで来る
と、即ち、カード検出センサ9cが非検出状態になった
時点で、計測した時間t1を基にして、搬送スピードv
が算出される(v=(光カードの長手方向の長さL)/
1)。
【0014】同様なスピードで、このまま、光カードの
搬送が行われた場合、図4(d)の位置まで到達する時
間t2が予測できる(t2=(挿入方向のセンサ間の位
置ずれ量x)/(搬送スピードv))。そして、時間t
2にある程度のマージンを加えた時間が経過しても、カ
ード検出センサ9bが非検出状態とならない時には、モ
ータ1を直ちに停止し、逆転させ、カードの排出処理を
行うのである。カード検出センサの検出で、光カード状
記録媒体の破損を検知した際に、ローラによる搬送を中
止/排出するために、モータの回転を停止し、切換える
手段や、このための演算、切換制御などの手段は、情報
記録/再生装置内部あるいは搬送機構自体に装備される
(図示せず)。この時点では、破損カードはローラ5、
7に挟まれた状態にあるから、モータ1の逆転で排出が
可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、記録/
再生ヘッドの走査方向と交差する方向からカード状記録
媒体を情報記録/再生装置内に導入して、情報の記録/
再生を行う際、前記記録媒体を載置して搬送する載置台
を具備するカード状記録媒体の搬送機構において、前記
載置台への挿入口の内側に位置して、搬送路の両側に、
それぞれ、少なくとも1個のカード検出センサを配設
し、前記カード状記録媒体の搬送過程を検出するように
構成したので、仮に、光カードの片側に破損があって
も、排出が確実に行える効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施例を示す搬送機構の斜
視図である。
【図2】本発明による第2の実施例を示す搬送機構の斜
視図である。
【図3】本発明の第1の実施例についての使用態様を示
す概略平面図である。
【図4】本発明の第2の実施例についての使用態様を示
す概略図である。
【図5】従来例の搬送機構の斜視図である。
【図6】従来例での破損カードの平面図である。
【符号の説明】
1 搬送モータ 2 ベルト 3 プーリ 4 ギア 5、6、7、8 ローラ 9a、9b、9c カード検出センサ 10 載置台 11 押え板 12 板バネ 14 凸平面部 c 光カード(カード状情報記録媒体)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録/再生ヘッドの走査方向と交差する
    方向からカード状記録媒体を情報記録/再生装置内に導
    入して、情報の記録/再生を行う際、前記記録媒体を載
    置して搬送する載置台を具備するカード状記録媒体の搬
    送機構において、前記載置台への挿入口の内側に位置し
    て、搬送路の両側に、それぞれ、少なくとも1個のカー
    ド検出センサを配設し、前記カード状記録媒体の搬送過
    程を検出するように構成したことを特徴とするカード状
    記録媒体の搬送機構。
  2. 【請求項2】 前記カード検出センサの検出でカード状
    記録媒体の破損を検知した際には、搬送を中止/排出に
    切換える手段を具備している請求項1に記載のカード状
    記録媒体の搬送機構。
JP630895A 1995-01-19 1995-01-19 カード状記録媒体の搬送機構 Pending JPH08195009A (ja)

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JP630895A JPH08195009A (ja) 1995-01-19 1995-01-19 カード状記録媒体の搬送機構

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JP630895A JPH08195009A (ja) 1995-01-19 1995-01-19 カード状記録媒体の搬送機構

Publications (1)

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JPH08195009A true JPH08195009A (ja) 1996-07-30

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1047010A2 (en) * 1999-04-22 2000-10-25 Omron Corporation Skew detecting apparatus, medium processing apparatus, magnetic card processing apparatus and card processing system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1047010A2 (en) * 1999-04-22 2000-10-25 Omron Corporation Skew detecting apparatus, medium processing apparatus, magnetic card processing apparatus and card processing system
EP1047010A3 (en) * 1999-04-22 2004-04-14 Omron Corporation Skew detecting apparatus, medium processing apparatus, magnetic card processing apparatus and card processing system

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