JPH08193112A - ポリイソシアネート/ポリアミン混合物及びポリウレア被膜の製造におけるその用途 - Google Patents
ポリイソシアネート/ポリアミン混合物及びポリウレア被膜の製造におけるその用途Info
- Publication number
- JPH08193112A JPH08193112A JP7240454A JP24045495A JPH08193112A JP H08193112 A JPH08193112 A JP H08193112A JP 7240454 A JP7240454 A JP 7240454A JP 24045495 A JP24045495 A JP 24045495A JP H08193112 A JPH08193112 A JP H08193112A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- aldimine
- aspartate
- isocyanate
- polyisocyanate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C251/00—Compounds containing nitrogen atoms doubly-bound to a carbon skeleton
- C07C251/02—Compounds containing nitrogen atoms doubly-bound to a carbon skeleton containing imino groups
- C07C251/04—Compounds containing nitrogen atoms doubly-bound to a carbon skeleton containing imino groups having carbon atoms of imino groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
- C07C251/06—Compounds containing nitrogen atoms doubly-bound to a carbon skeleton containing imino groups having carbon atoms of imino groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms to carbon atoms of a saturated carbon skeleton
- C07C251/08—Compounds containing nitrogen atoms doubly-bound to a carbon skeleton containing imino groups having carbon atoms of imino groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms to carbon atoms of a saturated carbon skeleton being acyclic
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2601/00—Systems containing only non-condensed rings
- C07C2601/12—Systems containing only non-condensed rings with a six-membered ring
- C07C2601/14—The ring being saturated
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
相溶性を含めた相溶性を改良し、さらに得られる被膜の
透明性、光沢、及びDOIを改良する。 【解決手段】 式 【化1】 (式中、Xは100℃またはそれ以下の温度でイソシア
ネート基に対して不活性なn価の有機基を表し、R1 及
びR2 は同一であるかまたは異なり、任意に置換された
炭化水素基を表すか、あるいは、R1 及びR2 はβ−炭
素原子と共に脂環式または複素環式環を形成し、R3 及
びR4 は同一であるかまたは異なり、100℃またはそ
れ以下の温度でイソシアネート基に対して不活性な有機
基を表し、R5 及びR6 は同一であるかまたは異なり、
水素、あるいは、100℃またはそれ以下の温度でイソ
シアネート基に対して不活性な有機基を表し、a及びb
は1〜5の整数を表し、a及びbは合計で2〜6を与え
る)に相当するアルジミン/アスパルテート。
Description
互いに向上した相溶性を有し、その結果、透明性といっ
た光学的特性が向上した被膜が得られる、ポリイソシア
ネート/ポリアミン混合物に関する。
り、完全に反応したポリウレタンがバインダーとして含
まれている。この組成物は、穏やかな攪拌以外の予備工
程を必要とせずに、適切な支持体に直接塗布することの
出来る完全に配合された系として使用出来るという利点
を有する。この系の欠点は、完全に反応したポリウレタ
ン、即ち、高分子量ポリウレタン、の粘度を下げるため
に大量の有機溶剤を必要とすることである。ポリウレタ
ンは実質的には直鎖状ポリウレタンでなければならず、
耐溶剤性といった架橋ポリウレタンから得られる一定の
特性を有するものではない。二成分塗料も公知である。
この組成物は二つの容器に入っている。一つ目にはポリ
イソシアネートが含まれ、二つ目にはイソシアネートに
反応性の成分、通常はポリオールが含まれている。この
系では、適切な加工粘度を得るのに大量の溶剤を必要と
せず、一成分被膜よりも優れた特性を有する架橋度の高
い被膜が得られる。しかしながら、この系では、得られ
る被膜の特性が実質的に混合の影響を受けるため、混合
を正確に行わなければならない。さらに、成分を混合し
た後は使用不可能な固体となるまで反応が続くため、ポ
ットライフに制限がある。
れらの公知の利点を有する塗料が、同時係属中の米国特
許出願第08/171281号、第08/171550
号、第08/171304号、第08/193978
号、及び第08/193296号に開示されている。塗
料は、ポリイソシアネートとある種のアルジミンを混合
することにより調製される。上述の同時係属中の出願に
従って調製した被膜が所望の特性を多く有するとも、被
膜の外観、即ち、透明性、光沢、及び像の顕著性(dist
inctness of image:DOI)をさらに改良する必要がある。
この特性は、ポリイソシアネートとアルジミンとの間の
相溶性に直接関係している。同時係属中の米国特許出願
第08/171281号には、アルジミンとの相溶性
は、ある種のアロファネート基含有ポリイソシアネート
を使用することによって向上することが開示されてい
る。しかしながら、まだ、他の市販のポリイソシアネー
トによって、相溶性及び外観の改良を達成する必要があ
る。さらに、同時係属中の出願に記載されているアロフ
ァネート基含有ポリイソシアネートがアルジミンと相溶
性であっても、全てのアルジミンと最初から相溶性なわ
けではない。即ち、最初は不透明な溶液が形成されるの
である。透明な溶液が得られるまでには、30分もしく
はそれ以上の時間がかかる。塗料の成分を混合した後直
ちに被膜を調製することが望ましい上述の出願では、ア
ロファネート基含有ポリイソシアネートとアルジミンと
の初期の相溶性を改善することが必要である。
イソシアネートとアルジミンとの初期の相溶性を含めた
相溶性を改良し、さらに得られる被膜の透明性、光沢、
及びDOIを改良することである。上述の目的は、ポリ
イソシアネート及びアルジミン以外に、以下に記載する
ポリアスパルテートも含有する本発明の塗料により達成
することが出来る。
420800号及び第3567692号には、ポリイソ
シアネートと、アルジミンまたはケチミンのいずれかを
含有する塗料が開示されている。米国特許発明明細書第
5126170号には、ポリイソシアネート、ポリアス
パルテート、及び任意にポリオールを含有する塗料が開
示されている。しかしながら、上述の特許は、ポリイソ
シアネートとアルジミンとの相溶性が、本発明のアルジ
ミン/アスパルテートの使用によって改善出来ることを
教示していない。米国特許発明明細書第5214086
号には、ポリイソシアネート、アルジミン、ポリオー
ル、及び任意にポリアスパルテートを含有する塗料が開
示されている。本発明の実施例には、米国特許発明明細
書第5214086号に開示されている4つの成分を有
する組成物と比較した場合、本発明の塗料が優れた特性
を有することが示されている。同時係属中の米国特許出
願第08/273551号には、ポリイソシアネートと
アルジミンとの相溶性が、アスパルテートを組成物中へ
含ませることによっても向上可能なことが開示されてい
る。
ネート基に対して不活性なn価の有機基を表し、R1 及
びR2 は同一であるかまたは異なり、任意に置換された
炭化水素基を表すか、あるいは、R1 及びR2 はβ−炭
素原子と共に脂環式または複素環式環を形成し、R3 及
びR4 は同一であるかまたは異なり、100℃またはそ
れ以下の温度でイソシアネート基に対して不活性な有機
基を表し、R5 及びR6 は同一であるかまたは異なり、
水素、あるいは、100℃またはそれ以下の温度でイソ
シアネート基に対して不活性な有機基を表し、a及びb
は1〜5の整数を表し、a及びbは合計で2〜6を与え
る)に相当するアルジミン/アスパルテートに関する。
シアネートに反応性の成分 c)成分b)、c)及びd)の重量に対して0〜75重
量%の、式
量%の、式
3 、R4 、R5 、R6 、a、及びbは先に定義した通り
であり、nは2〜6の整数を表す) 〔ポリイソシアネートa)及びイソシアネートに反応性
の成分b)は、イソシアネート基のアルジミン基及びア
スパルテート基に対する当量比が0.5:1〜20:1
となるのに十分な量で含まれている〕を含有する塗料に
も関する。
0重量%の、式
量%の、式
量%の、式
3 、R4 、R5 、R6 、a、b、及びnは先に定義した
通りであり、成分a)、b)、c)、及びd)はイソシ
アネート基のアルジミン基及びアスパルテート基に対す
る当量比が0.5:1〜20:1となるのに十分な量で
含まれており、成分b)及び任意にd)は成分a)、
b)、c)、及びd)を攪拌して60分以内に透明な溶
液を形成するのに十分な量で含まれている〕を含有する
塗料にも関する。
たポリウレア被膜にも関する。本発明のポリイソシアネ
ート成分として使用出来る好ましいポリイソシアネート
の例には、単量体ジイソシアネート、好ましくはNCO
プレポリマー、さらに好ましくはポリイソシアネート付
加物が含まれる。好ましい単量体ジイソシアネートは、
式 R(NCO)2 (式中、Rは、約112〜1,000、好ましくは約1
40〜400の分子量を有する有機ジイソシアネートか
らイソシアネート基を除去して得られる有機基を表す)
で表すことが出来る。本発明の方法に適したジイソシア
ネートは、上述の式で、Rが4〜18個の炭素原子を有
する二価の脂肪族炭化水素基、5〜15個の炭素原子を
有する二価の脂環式炭化水素基、7〜15個の炭素原子
を有する二価の芳香脂肪族(araliphatic)炭化水素基、
または6〜15個の炭素原子を有する二価の芳香族炭化
水素基を表すものである。
1,4−テトラメチレンジイソシアネート、1,6−ヘ
キサメチレンジイソシアネート、2,2,4−トリメチ
ル−1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート、1,1
2−ドデカメチレンジイソシアネート、シクロヘキサン
−1,3−及び−1,4−ジイソシアネート、1−イソ
シアナト−2−イソシアナトメチルシクロペンタン、1
−イソシアナト−3−イソシアナトメチル−3,5,5
−トリメチル−シクロヘキサン(イソホロンジイソシア
ネートまたはIPDI)、ビス−(4−イソシアナトシ
クロヘキシル)−メタン、2,4’−ジシクロヘキシル
−メタンジイソシアネート、1,3−及び1,4−ビス
−(イソシアナトメチル)−シクロヘキサン、ビス−
(4−イソシアナト−3−メチル−シクロヘキシル)−
メタン、α,α,α’,α’−テトラメチル−1,3−
及び/または−1,4−キシリレンジイソシアネート、
1−イソシアナト−1−メチル−4(3)−イソシアナ
トメチルシクロヘキサン、2,4−及び/または2,6
−ヘキサヒドロトルイレンジイソシアネート、1,3−
及び/または1,4−フェニレンジイソシアネート、
2,4−及び/または2,6−トルイレンジイソシアネ
ート、2,4−及び/または4,4’−ジフェニル−メ
タンジイソシアネート、1,5−ジイソシアナトナフタ
レン、及びこれらの混合物が含まれる。4,4’,4”
−トリフェニルメタンジイソシアネート、及びアニリン
/ホルムアルデヒド縮合物をホスゲン化して得られるポ
リフェニルポリメチレンポリイソシアネートといった、
イソシアネート基を3個またはそれ以上含有する芳香族
ポリイソシアネートも使用できる。
は、好ましくはNCOプレポリマーまたはポリイソシア
ネート付加物、さらに好ましくはポリイソシアネート付
加物の形態である。好ましいポリイソシアネート付加物
は、イソシアヌレート、ウレトジオン(uretdione)、ビ
ウレット、ウレタン、アロファネート、カルボジイミ
ド、及び/またはオキサジアジントリオン(oxadiazinet
rione)基を含有するものである。ポリイソシアネート付
加物は、平均官能価が2〜6であり、NCO含有量が5
〜30重量%である。 1)ドイツ特許発明明細書第2616416号、欧州特
許出願公開明細書第3765号、欧州特許出願公開明細
書第10589号、欧州特許出願公開明細書第4745
2号、米国特許発明明細書第4288586号、及び米
国特許発明明細書第4324879号に記載されている
ように調製されるイソシアヌレート基含有ポリイソシア
ネート。イソシアナト−イソシアヌレートは、通常、平
均NCO官能価が3〜3.5であり、NCO含有量が5
〜30重量%、好ましくは10〜25重量%、最も好ま
しくは15〜25重量%である。 2)トリアルキルホスフィン触媒の存在下でジイソシア
ネートのイソシアネート基の部分をオリゴマー化するこ
とにより調製され、他の脂肪族及び/または脂環式ポリ
イソシアネート、特に(1)に示したイソシアヌレート
基含有ポリイソシアネートと混合して使用されるウレト
ジオンジイソシアネート。
号、第3358010号、第3644490号、第38
62973号、第3906126号、第3903127
号、第4051165号、第4147714号、または
第4220749号に開示されている方法に従って、
水、第三級アルコール、第一級及び第二級モノアミン、
並びに第一級及び/または第二級ジアミンといった共反
応物を使用して調製されるビウレット基含有ポリイソシ
アネート。このポリイソシアネートは、好ましくはNC
O含有量が18〜22重量%であり、平均NCO官能価
が3〜3.5である。 4)米国特許発明明細書第3183112号に開示され
ている方法に従って、過剰量のポリイソシアネート、好
ましくはジイソシアネートを、トリメチロールプロパ
ン、グリセリン、1,2−ジヒドロキシプロパン、及び
これらの混合物といった分子量が400未満の低分子量
グリコール及びポリオールと反応させることにより調製
されるウレタン基含有ポリイソシアネート。ウレタン基
含有ポリイソシアネートは、NCO含有量が12〜20
重量%、(平均)NCO官能価が2.5〜3のものが最
も好ましい。 5)米国特許発明明細書第3769318号、第416
0080号、及び第4177342号に開示されている
方法に従って調製されるアロファネート基含有ポリイソ
シアネート。アロファネート基含有ポリイソシアネート
は、NCO含有量が12〜21重量%、(平均)NCO
官能価が2〜4.5のものが最も好ましい。
号、第5208334号、及び第5235018号(こ
れらの開示も本発明に含める)に記載されている方法に
したがって調製されるイソシアヌレート及びアロファネ
ート基含有ポリイソシアネート。好ましくはモノイソシ
アヌレート基のモノアロファネート基に対する比が約1
0:1〜1:10、好ましくは約5:1〜1:7、であ
るイソシアヌレート及びアロファネート基を含有するポ
リイソシアネート。 7)ドイツ特許発明明細書第1092007号、米国特
許発明明細書第3152162号、及びドイツ特許出願
公開明細書第2504400号、第2537685号、
及び第2552350号に記載されているように、公知
のカルボジイミド化触媒の存在下でジ−またはポリイソ
シアネートをオリゴマー化させることにより調製される
カルボジイミド基含有ポリイソシアネート。 8)オキサジアジントリオン基及び、2モルのジイソシ
アネートと1モルの二酸化炭素の反応生成物を含有する
ポリイソシアネート。好ましいポリイソシアネート付加
物は、イソシアヌレート基、ビウレット基、またはイソ
シアヌレートとアロファネート基の混合基を含有するポ
リイソシアネートである。
使用されるNCOプレポリマーは、前述した単量体ポリ
イソシアネートまたはポリイソシアネート付加物、好ま
しくは単量体ジイソシアネートと、少なくとも2個のイ
ソシアネートに反応性の基、好ましくは少なくとも2個
の水酸基を有する有機化合物とから調製される。この有
機化合物には、分子量が400〜約6,000、好まし
くは800〜約3,000である高分子量化合物、及び
任意に分子量が400より小さい低分子量化合物が含ま
れる。分子量は、数平均分子量(Mn ) であり、末端基
分析法(OH価)によって求められる。ポリイソシアネ
ートと低分子量化合物とを独占的に反応させて得られる
生成物は、ウレタン基を含有するポリイソシアネート付
加物であり、NCOプレポリマーとは見なされない。高
分子量化合物の例としては、ポリエステルポリオール、
ポリエーテルポリオール、ポリヒドロキシポリカーボネ
ート、ポリヒドロキシポリアセタール、ポリヒドロキシ
ポリアクリレート、ポリヒドロキシポリエステルアミ
ド、及びポリヒドロキシポリチオエーテルがある。ポリ
エステルポリオール、ポリエーテルポリオール、及びポ
リヒドロキシポリカーボネートが好ましい。低分子量化
合物、出発物質、高分子量ポリヒドロキシ化合物の調製
方法に関する詳細は、米国特許発明明細書第47014
80号(本発明に含める)に開示されている。
シアネート含有量が約0.5〜30重量%、好ましくは
約1〜20重量%であり、上述の出発物質を約1.0
5:1〜10:1、好ましくは約1.1:1〜3:1の
NCO/OH当量比で反応させる公知の方法で調製され
る。この反応は、適切な溶剤中で行うことが出来、溶剤
は、反応後に残存している未反応の揮発性出発ポリイソ
シアネートと共に蒸留によって任意に取り除くことが出
来る。本発明によると、NCOプレポリマーには、ウレ
タン基含有プレポリマー以外に、未反応の出発ポリイソ
シアネートを含有するNCOセミプレポリマーも含まれ
る。
/アスパルテートには、式
ネート基に対して不活性なn価の有機基、好ましくは脂
肪族、芳香脂肪族、または脂環式ポリアミン、さらに好
ましくはジアミン、からアミノ基を除去して得られる炭
化水素基、を表し、R1 及びR2 は同一であるかまたは
異なり、好ましくは1〜10個、さらに好ましくは1〜
6個の炭素原子を有する任意に置換された炭化水素基を
表すか、あるいは、R1 及びR2 はβ−炭素原子と共に
脂環式または複素環式環を形成し、R3 及びR4 は同一
であるかまたは異なり、100℃またはそれ以下の温度
でイソシアネート基に対して不活性な有機基、好ましく
はメチルまたはエチル基、を表し、R5 及びR6 は同一
であるかまたは異なり、水素、あるいは、100℃また
はそれ以下の温度でイソシアネート基に対して不活性な
有機基、好ましくは水素、を表し、a及びbは1〜5、
好ましくは1〜3、さらに好ましくは1、の整数を表
し、a及びbは合計で2〜6、好ましくは2〜4、さら
に好ましくは2、を与え、nはa+bに等しい)に相当
するものが含まれる。
ンを、アルデヒド及び任意に置換されたマレイン酸エス
テルまたはフマル酸エステルと反応させることにより調
製される。好ましいポリアミンは、式
ましくは2〜4、さらに好ましくは2、の整数を表す)
に相当するものが含まれる。ポリアミンには、分子量が
400〜約10,000、好ましくは800〜約6,0
00の高分子量アミンと、分子量が400より小さい低
分子量アミンが含まれる。分子量は数平均分子量
(Mn )であり、末端基分析法(NH価)により求めら
れる。このポリアミンの例としては、アミノ基が、脂肪
族、脂環式、芳香脂肪族、及び/または芳香族炭素原子
と結合しているものがある。
は、エチレンジアミン、1,2−及び1,3−プロパン
ジアミン、2−メチル−1,2−プロパンジアミン、
2,2−ジメチル−1,3−プロパンジアミン、1,3
−及び1,4−ブタンジアミン、1,3−及び1,5−
ペンタンジアミン、2−メチル−1,5−ペンタンジア
ミン、1,6−ヘキサンジアミン、2,5−ジメチル−
2,5−ヘキサンジアミン、2,2,4−及び/または
2,4,4−トリメチル−1,6−ヘキサンジアミン、
1,7−ヘプタンジアミン、1,8−オクタンジアミ
ン、1,9−ノナンジアミン、1,10−デカンジアミ
ン、1,11−ウンデカンジアミン、1,12−ドデカ
ンジアミン、1−アミノ−3−アミノメチル−3,5,
5−トリメチルシクロヘキサン、2,4−及び/または
2,6−ヘキサヒドロトルイレンジアミン、2,4’−
及び/または4,4’−ジアミノ−ジシクロヘキシルメ
タン、3,3’−ジアルキル−4,4’−ジアミノ−ジ
シクロヘキシルメタン(例えば、3,3’−ジメチル−
4,4’−ジアミノ−ジシクロヘキシルメタン及び3,
3’−ジエチル−4,4’−ジアミノ−ジシクロヘキシ
ルメタン)、1,3−及び/または1,4−シクロヘキ
サンジアミン、1,3−ビス(メチルアミノ)−シクロ
ヘキサン、1,8−p−メタンジアミン、ヒドラジン、
セミカルバジドカルボン酸のヒドラジド、ビス−ヒドラ
ジド、ビス−セミカルバジド、フェニレンジアミン、
2,4−及び2,6−トルイレンジアミン、2,3−及
び3,4−トルイレンジアミン、2,4’−及び/また
は4,4’−ジアミノジフェニルメタン、アニリン/ホ
ルムアルデヒドの縮合反応より得られる多官能性ポリフ
ェニレンポリメチレンポリアミン、N,N,N−トリス
−(2−アミノエチル)−アミン、グアニジン、メラミ
ン、N−(2−アミノエチル)−1,3−プロパンジア
ミン、3,3’−ジアミノ−ベンジジン、ポリオキシプ
ロピレンアミン、ポリオキシエチレンアミン、2,4−
ビス−(4’−アミノベンジル)−アニリン、及びこれ
らの混合物が含まれる。1−アミノ−3−アミノメチル
−3,5,5−トリメチルシクロヘキサン(イソホロン
ジアミン、IPDA)、ビス−(4−アミノシクロヘキ
シル)−メタン、ビス−(4−アミノ−3−メチルシク
ロヘキシル)−メタン、1,6−ジアミノ−ヘキサン、
2−メチルペンタメチレンジアミン、及びエチレンジア
ミンが好ましい。
レポリマーの調製に使用されるポリヒドロキシル化合物
の末端水酸基を、アミノ化あるいは水酸基をジイソシア
ネートと反応させた後に末端イソシアネート基を加水分
解することにより、アミノ基に転換させたものに相当す
る。好ましい高分子量ポリアミンは、テキサコ(Texaco)
社のジェファミン樹脂のようなアミン末端を有するポリ
エーテルである。
される任意に置換されたマレイン酸エステルまたはフマ
ル酸エステルとしては、式 R1 OOC−CR3 =CR4 −COOR2 (式中、R1 、R2 、R3 及びR4 は先に定義した通り
である)に相当するものが好ましい。例としては、マレ
イン酸及びフマル酸のジメチル、ジエチル及びジ−n−
ブチルエステル、並びに2−及び/または3−位がメチ
ルによって置換された対応するマレイン酸エステルまた
はフマル酸エステルが挙げられる。アルジミン/アスパ
ルテートの調製に使用されるアルデヒドとしては、式 O=CHCH(R1 )(R2 ) (式中、R1 及びR2 は先に定義した通りである)に相
当するものが好ましい。例としては、イソブチルアルデ
ヒド、2−エチルヘキサナール、2−メチルブチルアル
デヒド、2−エチルブチルアルデヒド、2−メチルバレ
ルアルデヒド、2,3−ジメチルバレルアルデヒド、2
−メチルウンデカナール、及びシクロヘキサンカルボキ
シアルデヒドが挙げられる。
は、0〜100℃の温度で、ポリアミンを、アルデヒド
及びマレイン酸エステルまたはフマル酸エステルと連続
的にまたは混合して反応させる公知の方法で行われる。
過剰の出発物質及びアルデヒド/アミン縮合反応で生じ
た水は、反応後に蒸留によって取り除くことが出来る。
反応は、溶剤を使用しないで、またはメタノール、エタ
ノール、プロパノール、ジオキサン、及びこのような溶
剤の混合溶剤といった適切な溶媒の存在下で行うことが
出来る。好ましくは、反応を、最初にアミノ基の部分を
マレイン酸エステルまたはフマル酸エステルと反応さ
せ、次いで残存しているアミノ基を過剰のアルデヒドと
反応させる二段階で行う。過剰のアルデヒドと生成した
水は蒸留で取り除く。成分c)としての使用に適したア
ルジミンには、アルデヒドと前述のアルジミン/アスパ
ルテートの調製に適したポリアミンとから調製されたも
のが含まれる。アルジミンは、ポリアミンを、化学量論
量のアルデヒドまたは過剰のアルデヒドのいずれかと反
応させる公知の方法で調製することが出来る。過剰のア
ルデヒド及び生成した水は、蒸留で取り除くことが可能
である。アルジミンは、前述したような適切な溶剤の存
在下で調製することが出来る。溶剤も、反応終了後に蒸
留で取り除くことが出来る。
ートには、任意に置換されたマレイン酸エステルまたは
フマル酸エスエルと、前述のアルジミン/アスパルテー
トの調製に適したポリアミンとから調製されたものが含
まれる。アスパルテートは、アルジミン/アスパルテー
トの調製のところで述べた条件下で、ポリアミンを、任
意に置換されたマレイン酸エステルまたはフマル酸エス
エルと反応させる公知の方法で調製することが出来る。
アルジミン/アスパルテートb)とアルジミンc)ある
いはアルジミン/アスパルテートb)とアスパルテート
d)を主に含有する混合物を、これらの成分を別々に調
製したり混合したりする必要なしに調製することが可能
である。例えば、成分b)とc)(成分d)の部分も含
んでいる)の混合物は、ジアミンのアミノ基のうち50
%未満をマレイン酸エステルまたはフマル酸エステルと
反応させ、次いで残りのアミノ基をアルデヒドと反応さ
せることにより調製することが出来る。混合物における
成分c)の含有量は、マレイン酸エステルまたはフマル
酸エステルと反応可能なアミノ基の含有量から理論的に
計算することが出来る。マレイン酸エステルまたはフマ
ル酸エステルと反応するアミノ基の含有量が少ないほ
ど、アルジミン/アスパルテートとの組み合わせで混合
物中に存在する成分c)の含有量が多いことになる。
も含んでいる)の混合物は、50%よりも多いジアミン
のアミノ基をマレイン酸エステルまたはフマル酸エステ
ルと反応させ、次いで残りのアミノ基をアルデヒドと反
応させることにより調製することが出来る。マレイン酸
エステルまたはフマル酸エステルと反応するアミノ基の
含有量が多いほど、アルジミン/アスパルテートとの組
み合わせで混合物中に存在する成分d)の含有量が多い
ことになる。成分b)及びc)の混合物、成分b)及び
d)の混合物、または成分b)とc)とd)の混合物
は、これらの成分を別々に調製してから混合するか、あ
るいは例えば、上述したように調製した成分b)とc)
の混合物または成分b)とd)の混合物へ調製しておい
た成分を別々に添加することによっても調製することが
可能である。この方法であれば、所望の混合物はどのよ
うなものでも調製することが出来る。本発明の塗料中に
含まれるバインダーは、ポリイソシアネート成分a)、
アルジミン/アスパルテート成分b)、アルジミン成分
c)及びアスパルテート成分d)を含有するものであ
る。塗料は、好ましくは、ポリオール即ち水酸基を含有
する化合物を含む。しかしながら、ポリオールが含まれ
ていると塗料のポットライフが減少するため、この具体
例はあまり好ましくない。
ミン基及びアスパルテート基に対するイソシアネート基
の当量比が0.5:1〜20:1、好ましくは0.8:
1〜3:1、さらに好ましくは1:1〜2:1となるの
に十分な量で使用される。混合の際に、成分a)、
b)、c)及びd)は、60分以内、好ましくは30分
以内、さらに好ましくは5分以内、最も好ましくは成分
の混合時に透明な溶液を形成しなければならない。アル
ジミンc)は、ほとんどのポリイソシアネートと相溶性
ではない、即ち、これらの成分の混合物は不透明であ
り、曇った被膜が得られる。しかしながら、アルジミン
/アスパルテートb)はほとんどのポリイソシアネート
と相溶性である。従って、ポリイソシアネート成分a)
を成分b)の形態のアルジミン基と結合させることによ
り、成分が相溶性である塗料を調製することが出来る。
成分b)は、追加量の成分c)の形態のアルジミン基と
ポリイソシアネート成分a)とを相溶性にすることも出
来る。アルジミン/アスパルテートb)とアルジミン
c)の特定の混合物が、特定のポリイソシアネートa)
と相溶性でない場合には、成分b)の量を増やすかまた
は成分c)の量を減らさなければならない。成分b)及
びc)の特定の混合物とポリイソシアネートa)との相
溶性を増加させるもう一つの可能性としては、アスパル
テートd)がほとんどのポリイソシアネートと相溶性で
あることから、混合物へのアスパルテートd)の添加が
挙げられる。
分a)を相溶性にして透明な溶液を得るのに必要な成分
b)及び任意に成分d)の量は、成分a)、b)、c)
及びd)として使用される個々の化合物に依存する。こ
の量は、ポリイソシアネートa)及びアルジミンc)を
含む組成物を調製し、アルジミン/アスパルテートb)
と任意にアスパルテートd)の量を変化させ、透明な溶
液を得るのに必要な成分b)及び任意にd)の最低量を
求める簡単な予備試験によって求めることが出来る。あ
るいは、あまり好ましくはないが、成分b)及び任意に
d)の量を、成分a)及びc)の不透明な混合物が透明
な溶液になるまでに連続して添加した成分b)及び任意
にd)の量より求めることが出来る。通常、本発明の組
成物は、成分b)を15〜100重量%、好ましくは2
0〜80重量%、さらに好ましくは30〜70重量%、
成分c)を0〜75重量%、好ましくは5〜75%、さ
らに好ましくは20〜70重量%、成分d)を0〜50
重量%、好ましくは0〜40重量%、さらに好ましくは
0〜30重量%含有するものである。本発明に使用され
るバインダーは、各成分を全て一緒に混合するか、ある
いは、二つまたはそれ以上の成分を予め混合してから残
りの成分を添加することにより調製される。しかしなが
ら、イソシアネートに反応性の成分どうしを混合し、得
られた混合物とポリイソシアネート成分a)を混合する
のが好ましい。
か、あるいは、ポリウレタンまたはポリウレア被膜で通
常使用される溶剤の存在下にて行う。本発明の方法の利
点は、ポリイソシアネート及びポリオールに基づくに従
来の二成分系に比べて、使用する溶剤の量が大幅に減ら
せることである。好ましい溶剤としては、キシレン、酢
酸ブチル、メチルイソブチルケトン、酢酸メトキシプロ
ピル、N−メチルピロリドン、ソルベッソ溶剤、石油炭
化水素、及びこのような溶剤の混合溶剤が挙げられる。
本発明の方法に使用される塗料では、溶剤の量に対する
バインダー成分a)、b)、c)及びd)の全量の重量
比が、約40:60〜100:0、好ましくは約60:
40〜100:0である。バインダー成分a)、b)、
c)及びd)以外にも、被膜技術から公知の添加剤、例
えば、充填剤、顔料、軟化剤、高沸点液体、触媒、紫外
線安定化剤、酸化防止剤、殺菌剤、アルジサイド、脱水
剤、チキソトロープ剤、湿潤剤、流動促進剤(flow enha
ncer) 、艶消し剤、滑り防止剤、通気剤(earator)、増
量剤等を塗料中に含ませることも出来る。顔料及び/ま
たは充填剤を含有する塗料が、これらの添加剤から全て
の水分を容易には取り除けないため、特に本発明に適し
ている。
する組成物のポットライフを長くする添加剤、例えば、
同時係属中の米国特許出願第08/171304号及び
米国特許発明明細書第5243012号に開示されてい
るスズ化合物(この開示も本発明に含ませる)、または
同時係属中の米国特許出願第08/193978号及び
第08/194296号に開示されているゼオライト
(この開示も本発明に含ませる)を含ませることも可能
である。添加剤は、個々の用途及び成分a)、b)、
c)及びd)との相溶性に応じて選ぶ。塗料は、塗装(p
ainting)、ロール塗り、流し込み、または吹きつけとい
った従来の方法により支持体に塗布することが出来る。
本発明の塗料は、保存安定性に優れ、乾燥の比較的速い
被膜を与える。被膜もまた、硬度、弾性、化学薬品に対
する耐性、光沢、耐候性、環境による腐食に対する耐
性、及び顔料着色性に優れている。以下、実施例を挙げ
てさらに本発明を詳しく説明するが、本発明を限定する
ものではない。特に記載がないかぎり、部及びパーセン
トは全て重量に基づく。
用したものである。 ポリイソシアネート1 1,6−ヘキサメチレンジイソシアネートから調製さ
れ、イソシアネート含有量が21.6%、単量体ジイソ
シアネート含有量が0.2%未満、20℃での粘度が3
000mPa.s であるイソシアヌレート基含有ポリイソシ
アネート(デスモジュールN3300、マイルズ社
製)。 ポリイソシアネート2 1,6−ヘキサメチレンジイソシアネートから調製さ
れ、イソシアネート含有量が約23%、単量体ジイソシ
アネート含有量が0.7%未満、25℃での粘度が13
00〜2200mPa.s であるビウレット基含有ポリイソ
シアネート(デスモジュールN3200、マイルズ社
製)。 ポリイソシアネート3 以下の方法にて調製したイソシアヌレート基及びアロフ
ァネート基を含有するポリイソシアネート。ヘキサメチ
レンジイソシアネート301.7部と1−ブタノール1
3.3部を、ガス吹き込み装置、攪拌機、温度計、冷却
器を備えた500ml三つ口フラスコへ添加した。攪拌し
た混合物を、乾燥窒素を反応混合物に吹き込みながら1
時間60℃で加熱した。次いで反応混合物の温度を90
℃まで上げた。90℃にて、N,N,N−トリメチル−
N−ベンジル−アンモニウム水酸化物の4.4%1−ブ
タノール溶液0.214部を反応混合物に添加した。反
応混合物のNCO含有量が34.8%になったところ
で、リン酸ジ−(2−エチルヘキシル)0.214部を
添加して反応を停止した。薄膜蒸留(thin film evapora
tion) によって過剰のモノマーを除去し、粘度が630
mPa.s (25℃)、NCO含有量が19.7%、フリー
のモノマー(HDI)の含有量が0.35%であるほぼ
無色透明な液体を得た。収率は48.6%であった。
外界温度にて、攪拌機、温度計、滴下漏斗を備えた50
0ml三つ口フラスコに投入した。4,4’−ジアミノ−
ジシクロヘキシルメタン210g(1.0モル)を、反
応熱によって反応混合物の温度が50℃よりも高くなら
ないような速度にて、滴下漏斗よりフラスコ中の攪拌内
容物へ滴下した。反応内容物の外観が乳白色の混合物へ
と徐々に変化することから明らかなように、反応の進行
に伴い、副生物として水が生成した。アルデヒドの添加
が終了したところで、反応混合物を加熱し1時間50℃
に維持した。水(36g、2.0モル)と過剰のイソブ
チルアルデヒドを共沸蒸留により除去し、次いで真空
(約1トル)ストリッピング工程により微量の水を除去
した。粘度が約100mPa.s (25℃)、当量が15
9.3g/eq.であるほぼ無色(100APHA未満)透
明な液体を得た。
(1.0モル)を、攪拌機、温度計、滴下漏斗を備えた
1リットル三つ口フラスコへ外界温度にて予め投入して
おいたマレイン酸ジエチルエステル344g(2.0モ
ル)へ攪拌しながら滴下した。アミンを、反応熱によっ
て反応混合物の温度が50℃よりも高くならないような
速度にて添加した。マレイン酸ジエチルエステルの添加
が終了したところで、反応フラスコ中の内容物を12時
間50℃に維持した。粘度が約1400mPa.s (25
℃)、当量が約276g/eq.である無色透明な液体を得
た。
製 実施例1(4,4’−ジアミノ−ジシクロヘキシルメタ
ンに基づくアルジミン/アスパルテート) 4,4’−ジアミノ−ジシクロヘキシルメタン(全反応
成分の具体的な投入量は第1表に記載)を、外界温度に
て、攪拌機、温度計、滴下漏斗を備えた2リットル三つ
口フラスコに投入した。次いでマレイン酸ジエチルエス
テル(DEM)を、反応熱によって反応混合物の温度が
50℃よりも高くならないような速度にて、反応器に攪
拌しながら滴下した。マレイン酸ジエチルエステルの添
加が終了したところで、反応フラスコ中の内容物を6時
間50℃に維持した。次いで、イソブチルアルデヒド
を、反応熱によって反応混合物の温度が50℃よりも高
くならないような速度にて、反応混合物へ滴下した。反
応混合物の外観が乳白色へと徐々に変化することから明
らかなように、反応の進行に伴い、副生物として水が生
成した。アルデヒドの添加が終了したところで、反応混
合物を加熱し1時間50℃に維持した。水と過剰のイソ
ブチルアルデヒドを共沸蒸留により除去し、次いで真空
(約1トル)ストリッピング工程により微量の水を除去
した。
質量分光分析(GC/MS)により分析した結果より、
予期した生成物、即ち、4,4’−ジアミノ−ジシクロ
ヘキシルメタンのビスアルジミン(A)、4,4’−ジ
アミノ−ジシクロヘキシルメタンの混合アルジミン/ア
スパルテート(B)及び4,4’−ジアミノ−ジシクロ
ヘキシルメタンのビスアスパルテート(C)の混合物が
得られた。この結果を相対面積%として第1.1表に示
す。
合アルジミン/アスパルテート) 2−エチル−1,5−ペンタンジアミン(E−PDA、
DYTEK Aとしてデュポンから入手可能)、4,
4’−ジアミノ−3,3’−ジメチル−ジシクロヘキシ
ルメタン(DM−HMDA、ラロミンC260としてB
ASFより入手可能)、1−アミノ−3,3,5−トリ
メチル−5−アミノメチルシクロヘキサン(IPDA)
をそれぞれ使用して、本発明の混合アルジミン/アスパ
ルテートを調製した。ジアミン(全反応成分の具体的な
投入量は第2表に記載)を、外界温度にて、攪拌機、温
度計、滴下漏斗を備えた2リットル三つ口フラスコに投
入した。次いでマレイン酸ジエチルエステル(DEM)
を、反応熱によって反応混合物の温度が50℃よりも高
くならないような速度にて、反応器に攪拌しながら滴下
した。マレイン酸ジエチルエステルの添加が終了したと
ころで、反応フラスコ中の内容物を6時間50℃に維持
した。次いで、僅かに過剰のイソブチルアルデヒド(約
10モル%)を、反応熱によって反応混合物の温度が5
0℃よりも高くならないような速度にて、反応混合物へ
滴下した。反応混合物の外観が乳白色へと徐々に変化す
ることから明らかなように、反応の進行に伴い、副生物
として水が生成した。アルデヒドの添加が終了したとこ
ろで、反応混合物を加熱し1時間50℃に維持した。水
と過剰のイソブチルアルデヒドを共沸蒸留により除去
し、次いで真空(約1トル)ストリッピング工程により
微量の水を除去した。
ノ共反応物) 様々な量のアルジミン1(即ち、4,4’−ジアミノ−
ジシクロヘキシルメタンのビスアルジミン)をアスパル
テート1(PAE1)と外界温度にて混合した。これら
の共反応物に関する相対量及び他のデータを第3表に示
した。これらのアミノ共反応物は、ビスアルジミン及び
ビスアスパルテートのみからなる混合物であり、本発明
の混合アルジミン/アスパルテートを含有するものでは
ない。
を含有する被膜系) 第4表に示したアミン共反応物とポリイソシアネート1
を1:1のNCO/N当量比で結合させることにより、
100%固形分にて、外界温度硬化性ポリウレア被膜系
を調製した。アミン共反応物とポリイソシアネートを外
界温度で混合し、5分間放置してからガラス板上に5mi
l の未乾燥塗膜厚(WFT)で塗布した。硬化後のフィ
ルムは全て優れた性能特性を示した。混合物及びガラス
板上に5mil のWFTで塗布したフィルムの外観を調べ
ることにより、特定の共反応物(第4表に記載)がポリ
イソシアネートと相溶性であるかないかを判断した。不
混和性及び曇り度を非相溶性の指標として用いた。第4
表中、「+」はポリイソシアネートが共反応物と相溶性
であることを表し、「−」はポリイソシアネートと共反
応物が非相溶性であることを表す。ポリイソシアネート
1または3及びアミン共反応物に基づく被膜系の乾燥時
間は、ガラス板上に5mil の膜を調製し、外界条件のも
とでフィルム上に1時間ガードナー乾燥時間記録計を設
置することにより求めた。ガードナー乾燥時間は、カー
ドナーサーキュラー乾燥時間記録計(Gardner Circular
Drying Time Recorder)を使用して求めた。 指触乾燥:乾燥の第一段階においては、フィルムは流動
性であり罫書いた溝に部分的に流れて戻る。流れて戻る
ことがなく、針による明確な溝が残る状態であれば、フ
ィルムは「指触乾燥」の状態と考えられる。 強固な乾燥(hard-dry) :針がフィルムを破くことなく
フィルムの表面上で自由に動ける状態であれば、フィル
ムの断面は「強固に乾燥」している状態であると考えら
れる。 結果を第4表に示した。被膜系の粘度の測定は、成分を
混合した後5分後及び65分後に外界温度にて行った。
これらの時間における粘度の比をη65/η5 で表し、ポ
ットライフの指標とした。この比が高いほど、被膜系の
ポットライフは短くなる。結果を第4表にまとめた。
性を有する共反応物を使用すると、相溶性、ポットライ
フ、及び乾燥時間が改善されることは明らかである。
述してきたが、このような詳細は単に発明を明らかにす
るためのものにすぎず、当業者であれば、特許請求の範
囲で制限される範囲を除いて本発明の思想及び範囲から
はずれることのない様々な例も実施可能である。
Claims (10)
- 【請求項1】 式 【化1】 (式中、 Xは100℃またはそれ以下の温度でイソシアネート基
に対して不活性なn価の有機基を表し、 R1 及びR2 は同一であるかまたは異なり、任意に置換
された炭化水素基を表すか、あるいは、R1 及びR2 は
β−炭素原子と共に脂環式または複素環式環を形成し、 R3 及びR4 は同一であるかまたは異なり、100℃ま
たはそれ以下の温度でイソシアネート基に対して不活性
な有機基を表し、 R5 及びR6 は同一であるかまたは異なり、水素、ある
いは、100℃またはそれ以下の温度でイソシアネート
基に対して不活性な有機基を表し、 a及びbは1〜5の整数を表し、a及びbは合計で2〜
6を与える)に相当するアルジミン/アスパルテート。 - 【請求項2】 R1 及びR2 が1〜6個の炭素原子を含
有する炭化水素基を表し、R3 及びR4 が、メチル基ま
たはエチル基を表し、R5 及びR6 が水素を表し、aが
1であり、bが1である請求項1に記載のアルジミン/
アスパルテート。 - 【請求項3】 Xがビス−(4−アミノシクロヘキシ
ル)−メタンからアミノ基を除去して得られる基に相当
し、R1 がメチル基を表し、R2 がエチル基を表す請求
項1または2のいずれか一項に記載のアルジミン/アス
パルテート。 - 【請求項4】a)ポリイソシアネート成分、 b)式 【化2】 (式中、 Xは100℃またはそれ以下の温度でイソシアネート基
に対して不活性なn価の有機基を表し、 R1 及びR2 は同一であるかまたは異なり、任意に置換
された炭化水素基を表すか、あるいは、R1 及びR2 は
β−炭素原子と共に脂環式または複素環式環を形成し、 R3 及びR4 は同一であるかまたは異なり、100℃ま
たはそれ以下の温度でイソシアネート基に対して不活性
な有機基を表し、 R5 及びR6 は同一であるかまたは異なり、水素、ある
いは、100℃またはそれ以下の温度でイソシアネート
基に対して不活性な有機基を表し、 a及びbは1〜5の整数を表し、a及びbは合計で2〜
6を与える)に相当するアルジミン/アスパルテートを
含有するイソシアネートに反応性の成分〔ポリイソシア
ネートa)及びイソシアネートに反応性の成分b)は、
イソシアネート基のアルジミン基及びアスパルテート基
に対する当量比が0.5:1〜20:1となるのに十分
な量で含まれている〕を含有する塗料。 - 【請求項5】 R1 及びR2 が1〜6個の炭素原子を含
有する炭化水素基を表し、R3 及びR4 が、メチル基ま
たはエチル基を表し、R5 及びR6 が水素を表し、aが
1であり、bが1である請求項4に記載の塗料。 - 【請求項6】 Xがビス−(4−アミノシクロヘキシ
ル)−メタンからアミノ基を除去して得られる基に相当
し、R1 がメチル基を表し、R2 がエチル基を表す請求
項4または5のいずれか一項に記載の塗料。 - 【請求項7】 上記ポリイソシアネートがアロファネー
ト基を含まないポリイソシアネート付加物である請求項
4〜6のいずれか一項に記載の塗料。 - 【請求項8】a)ポリイソシアネート成分 b)成分b)、c)及びd)の重量に対して15〜10
0重量%の、式 【化3】 に相当するアルジミン/アスパルテート成分 c)成分b)、c)及びd)の重量に対して0〜75重
量%の、式 【化4】 に相当するアルジミン並びに d)成分b)、c)及びd)の重量に対して0〜50重
量%の、式 【化5】 に相当するアスパルテート(式中、 Xは100℃またはそれ以下の温度でイソシアネート基
に対して不活性なn価の有機基を表し、 R1 及びR2 は同一であるかまたは異なり、任意に置換
された炭化水素基を表すか、あるいは、R1 及びR2 は
β−炭素原子と共に脂環式または複素環式環を形成し、 R3 及びR4 は同一であるかまたは異なり、100℃ま
たはそれ以下の温度でイソシアネート基に対して不活性
な有機基を表し、 R5 及びR6 は同一であるかまたは異なり、水素、ある
いは、100℃またはそれ以下の温度でイソシアネート
基に対して不活性な有機基を表し、 a及びbは1〜5の整数を表し、a及びbは合計で2〜
6を与え、 nは2〜6の整数を表す) 〔成分a)、b)、c)、及びd)はイソシアネート基
のアルジミン基及びアスパルテート基に対する当量比が
0.5:1〜20:1となるのに十分な量で含まれてお
り、成分b)及び任意にd)は成分a)、b)、c)、
及びd)を攪拌して60分以内に透明な溶液を形成する
のに十分な量で含まれている〕を含有する塗料。 - 【請求項9】 成分c)が、成分b)、c)及びd)の
重量に対して5〜75%の量で含まれる請求項8に記載
の塗料。 - 【請求項10】 請求項4に記載の塗料より調製したポ
リウレア被膜。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/297357 | 1994-08-29 | ||
US08/297,357 US5489704A (en) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | Polyisocyanate/polyamine mixtures and their use for the production of polyurea coatings |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08193112A true JPH08193112A (ja) | 1996-07-30 |
JP3681077B2 JP3681077B2 (ja) | 2005-08-10 |
Family
ID=23145985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24045495A Expired - Fee Related JP3681077B2 (ja) | 1994-08-29 | 1995-08-28 | ポリイソシアネート/ポリアミン混合物及びポリウレア被膜の製造におけるその用途 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5489704A (ja) |
EP (1) | EP0699696B1 (ja) |
JP (1) | JP3681077B2 (ja) |
AT (1) | ATE177442T1 (ja) |
DE (1) | DE69508167T2 (ja) |
ES (1) | ES2128620T3 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11228667A (ja) * | 1997-07-24 | 1999-08-24 | Bayer Ag | 向上した耐水性および耐溶剤性を有する水性ポリウレタン分散物 |
JP2003505438A (ja) * | 1999-07-27 | 2003-02-12 | ユニオン・カーバイド・ケミカルズ・アンド・プラスティックス・テクノロジー・コーポレイション | 改良された金属リガンド錯体触媒プロセス |
JP2005533916A (ja) * | 2002-07-26 | 2005-11-10 | シーカ・テクノロジー・アーゲー | ポリアルジミンを含有するポリウレタン組成物 |
JP2006307224A (ja) * | 2005-04-30 | 2006-11-09 | Bayer Materialscience Ag | スルホネート基含有ポリイソシアネート及びポリアスパルテートを含む被覆組成物 |
JP2007507507A (ja) * | 2003-10-03 | 2007-03-29 | バイエル・マテリアルサイエンス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | アスパルテート誘導体及びその製造方法 |
JP2007507505A (ja) * | 2003-10-03 | 2007-03-29 | バイエル・マテリアルサイエンス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | アスパルテートの製造方法 |
JP2009510238A (ja) * | 2005-10-04 | 2009-03-12 | バイエル・マテリアルサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト | 軟質塗膜を製造するための二成分系 |
JP4832314B2 (ja) * | 2004-01-21 | 2011-12-07 | バイエル・マテリアルサイエンス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | 被覆組成物の成分として有用なアスパルテート及びその製造方法 |
KR102629683B1 (ko) * | 2022-12-14 | 2024-01-25 | 주식회사 의련엘엔에스 | 규사포장용 폴리우레아 수지 결합제 및 이의 제조방법 |
KR102629682B1 (ko) * | 2022-12-14 | 2024-01-25 | 주식회사 의련엘엔에스 | 상온 경화형 폴리우레아 수지 및 이의 제조방법 |
Families Citing this family (86)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5973097A (en) * | 1994-06-06 | 1999-10-26 | Basf Corporation | Aldimine based coating compositions and pigment dispersions |
DE19542119C1 (de) * | 1995-11-11 | 1997-02-13 | Herberts Gmbh | Überzugsmittel und Verfahren zur Herstellung von Mehrschichtüberzügen |
EP0816326B1 (de) | 1996-07-02 | 2000-05-10 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von Mono- und Polyasparaginsäureestern |
US6399736B1 (en) * | 1997-03-11 | 2002-06-04 | Huntsman Petrochemical Corporation | Method of preparing spray elastomer systems |
US6013755A (en) * | 1997-03-11 | 2000-01-11 | Huntsman Petrochemical Corporation | Method of preparing an aliphatic polyurea spray elastomer system |
US5955199A (en) * | 1997-09-26 | 1999-09-21 | Ashland Inc. | Imine-containing curative for two component polyurethane structural adhesives |
US5847195A (en) * | 1998-03-02 | 1998-12-08 | Bayer Corporation | Process for the production of compounds containing aspartate and aldimine groups |
DE19822842A1 (de) | 1998-05-22 | 1999-11-25 | Bayer Ag | 2K-PUR-Korrosionsschutz-Decklack |
US6107436A (en) * | 1998-10-05 | 2000-08-22 | 3M Innovative Properties Company | Polyfunctional polymer |
US6350823B1 (en) | 1998-10-05 | 2002-02-26 | 3M Innovative Properties Company | Pavement marking composition |
US6369189B1 (en) | 1999-12-07 | 2002-04-09 | Reichhold, Inc. | Hindered amine adducts for polyurea systems |
DE10050137A1 (de) | 2000-10-11 | 2002-04-18 | Bayer Ag | Stabilisierte Mono- und Polyasparaginsäureester |
EP1404732B1 (en) * | 2001-06-15 | 2007-07-25 | Huntsman Petrochemical Corporation | Synergistic amine chain-extenders in polyurea spray elastomers |
US6774207B2 (en) * | 2002-09-26 | 2004-08-10 | Bayer Polymers Llc | Polyaspartate resins with good hardness and flexibility |
US6774206B2 (en) | 2002-09-26 | 2004-08-10 | Bayer Polymers Llc | Polyaspartate resins with improved flexibility |
US6790925B2 (en) * | 2002-12-05 | 2004-09-14 | Bayer Polymers Llc | In-situ preparation of polyaspartic ester mixtures |
US20040220369A1 (en) * | 2003-05-02 | 2004-11-04 | Chen Harry (Zhong-Xiao) | Methods for preparing and applying polyurea elastomers and coatings |
GB2399305B (en) * | 2003-06-09 | 2006-02-22 | Wood Ltd E | Pipe renovating method |
GB0313275D0 (en) * | 2003-06-09 | 2003-07-16 | Wood Ltd E | Renovating water pipelines |
US20080267901A1 (en) * | 2003-07-03 | 2008-10-30 | Dirk Wybe Grijpma | Biocompatible Polymer Networks |
US20070043197A1 (en) * | 2003-07-07 | 2007-02-22 | Huntsman Petrochemical Corporation | Polyurea polymers from secondary polyether polyamines |
US7401843B2 (en) * | 2003-07-24 | 2008-07-22 | Tremco Incorporated | Recreational vehicle roofing coating |
US20050059790A1 (en) * | 2003-09-16 | 2005-03-17 | Roesler Richard R. | Process for preparing aspartates |
ES2860724T3 (es) | 2004-05-24 | 2021-10-05 | Hontek Corp | Recubrimientos resistentes a la abrasión |
US7307140B2 (en) | 2004-11-16 | 2007-12-11 | Bayer Materialscience Llc | Polyaspartimides |
US7417094B2 (en) * | 2004-11-18 | 2008-08-26 | Pripro Polymer, Inc. | Cross-linked thermoplastic polyurethane/polyurea and method of making same |
US7540990B1 (en) * | 2004-11-18 | 2009-06-02 | Callaway Golf Company | Cross-linked thermoplastic polyurethane/polyurea and method of making same |
EP1772447A1 (de) * | 2005-09-30 | 2007-04-11 | Sika Technology AG | Aldimine mit aktivem Wasserstoff aufweisenden Reaktivgruppen sowie deren Verwendung |
US20070100112A1 (en) * | 2005-10-27 | 2007-05-03 | Bayer Materialscience Llc | Polyurethane-urea elastomers |
US20080159870A1 (en) * | 2006-12-14 | 2008-07-03 | Hontek Corporation | Method and coating for protecting and repairing an airfoil surface using molded boots, sheet or tape |
ES2905968T3 (es) | 2005-12-14 | 2022-04-12 | Hontek Corp | Método y recubrimiento para proteger y reparar un perfil de ala |
US7960495B2 (en) | 2006-12-18 | 2011-06-14 | Ppg Industries Ohio, Inc. | (Meth)acrylate/aspartate amine curatives and coatings and articles comprising the same |
US20080173728A1 (en) * | 2007-01-22 | 2008-07-24 | Patrick Ilfrey | High-solids, reactive components spray application systems |
US8313809B2 (en) * | 2007-12-11 | 2012-11-20 | Patrick Ilfrey | Same-day coatings and processes |
NL1034986C2 (nl) * | 2008-02-01 | 2009-08-04 | Baril Coatings B V | Verfsamenstelling. |
US8119245B2 (en) | 2008-02-05 | 2012-02-21 | Bayer Materialscience Llc | Dual-cure coating compositions based on polyaspartates polyisocyanates and acrylate-containing compounds |
US20110151113A1 (en) * | 2008-09-12 | 2011-06-23 | Ruolei Wang | Coating formulations, compositions and processes of preparing and using the same |
US20110132782A1 (en) | 2009-12-07 | 2011-06-09 | Patrick Ilfrey | Article and method for reactive mixtures |
US11207109B2 (en) | 2010-10-20 | 2021-12-28 | 206 Ortho, Inc. | Method and apparatus for treating bone fractures, and/or for fortifying and/or augmenting bone, including the provision and use of composite implants, and novel composite structures which may be used for medical and non-medical applications |
US11058796B2 (en) | 2010-10-20 | 2021-07-13 | 206 Ortho, Inc. | Method and apparatus for treating bone fractures, and/or for fortifying and/or augmenting bone, including the provision and use of composite implants, and novel composite structures which may be used for medical and non-medical applications |
US10525169B2 (en) | 2010-10-20 | 2020-01-07 | 206 Ortho, Inc. | Method and apparatus for treating bone fractures, and/or for fortifying and/or augmenting bone, including the provision and use of composite implants, and novel composite structures which may be used for medical and non-medical applications |
WO2015095745A1 (en) | 2010-10-20 | 2015-06-25 | 206 Ortho, Inc. | Method and apparatus for treating bone fractures, and/or for fortifying and/or augmenting bone, including the provision and use of composite implants, and novel composite structures which may be used for medical and non-medical applications |
US11484627B2 (en) | 2010-10-20 | 2022-11-01 | 206 Ortho, Inc. | Method and apparatus for treating bone fractures, and/or for fortifying and/or augmenting bone, including the provision and use of composite implants, and novel composite structures which may be used for medical and non-medical applications |
US11291483B2 (en) | 2010-10-20 | 2022-04-05 | 206 Ortho, Inc. | Method and apparatus for treating bone fractures, and/or for fortifying and/or augmenting bone, including the provision and use of composite implants |
US20120101593A1 (en) | 2010-10-20 | 2012-04-26 | BIOS2 Medical, Inc. | Implantable polymer for bone and vascular lesions |
ES2589258T3 (es) * | 2011-07-01 | 2016-11-11 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Recubrimientos de poliurea que contienen silano |
EP2819620A4 (en) | 2012-02-29 | 2015-11-04 | 206 Ortho Inc | METHOD AND APPARATUS FOR TREATING BONE FRACTURES, INCLUDING THE USE OF COMPOSITE IMPLANTS |
US8758862B2 (en) | 2012-06-26 | 2014-06-24 | Prc Desoto International, Inc. | Coating compositions with an isocyanate-functional prepolymer derived from a tricyclodecane polyol, methods for their use, and related coated substrates |
EP2970556A4 (en) | 2013-03-15 | 2016-10-26 | Covestro Llc | POLYASPARTIC ACID COATING COMPOSITIONS |
AU2014268380B2 (en) | 2013-05-23 | 2019-06-27 | 206 Ortho, Inc. | Method and apparatus for treating bone fractures, and/or for fortifying and/or augmenting bone, including the provision and use of composite implants |
US10000686B2 (en) | 2013-12-18 | 2018-06-19 | Covestro Llc | Methods for treating a well bore within an underground formation |
EP4042950A1 (en) | 2014-05-08 | 2022-08-17 | 206 Ortho, Inc. | Method and apparatus for treating bone fractures, and/or for fortifying and/or augmenting bone |
CA2960125A1 (en) | 2014-09-24 | 2016-03-31 | Covestro Llc | Flexible polyurea sealant compositions |
WO2016210237A1 (en) | 2015-06-26 | 2016-12-29 | Covestro Llc | Polyaspartic ester based coatings for metal surfaces |
WO2017107064A1 (en) | 2015-12-22 | 2017-06-29 | Covestro Deutschland Ag | Low-solvent coating systems for textiles |
KR101748832B1 (ko) | 2016-09-12 | 2017-06-23 | 주식회사 에스티시(Stc) | 내오존성이 향상되는 폴리우레아 도막 방수제, 그 제조 방법 및 이를 이용한 연질/경질이 결합된 복합 방수공법 |
CN110382583A (zh) | 2017-01-13 | 2019-10-25 | 科思创德国股份有限公司 | 用于纺织品的贫溶剂涂料体系 |
US20180346786A1 (en) | 2017-06-05 | 2018-12-06 | Covestro Llc | Methods and materials for refracturing a partially depleted oil and gas well |
US20180362801A1 (en) | 2017-06-19 | 2018-12-20 | Covestro Llc | Coatings with fast return to service |
US20190203097A1 (en) | 2017-08-08 | 2019-07-04 | Covestro Llc | Polyurethanes for water shut-off in oil and gas wells |
EP3456755A1 (de) | 2017-09-19 | 2019-03-20 | Covestro Deutschland AG | Polyasparaginsäureester-zusammensetzungen enthaltend polyasparaginsäureester mit primären aminogruppen und geringe mengen an fumarsäuredialkylester |
EP3456706A1 (de) | 2017-09-19 | 2019-03-20 | Covestro Deutschland AG | Polyasparaginsäureester-zusammensetzungen und verfahren zur reinigung |
EP3489316A1 (de) | 2017-11-22 | 2019-05-29 | Covestro Deutschland AG | Neue systeme für die grundierung und das kleben von bodenbelägen |
US20190390064A1 (en) | 2018-06-22 | 2019-12-26 | Covestro Llc | Solventborne compositions containing inorganic ion-exchangers to improve corrosion resistance |
US20190390066A1 (en) | 2018-06-22 | 2019-12-26 | Covestro Llc | Waterborne compositions containing inorganic ion-exchangers to improve corrosion resistance |
US20190390063A1 (en) | 2018-06-22 | 2019-12-26 | Covestro Llc | Solventborne compositions containing organic ion-exchangers to improve corrosion resistance |
US20190390065A1 (en) | 2018-06-22 | 2019-12-26 | Covestro Llc | Waterborne compositions containing organic ion-exchangers to improve corrosion resistance |
EP3824011B1 (en) | 2018-07-20 | 2023-08-09 | Covestro Intellectual Property GmbH & Co. KG | A coating composition |
EP3626755A1 (en) | 2018-09-24 | 2020-03-25 | Covestro Deutschland AG | A coating composition |
US10781339B2 (en) | 2018-09-13 | 2020-09-22 | Covestro Llc | Reduced discoloration of polyaspartic resins blended with acrylate resins |
EP3666811A1 (en) | 2018-12-14 | 2020-06-17 | Covestro Deutschland AG | A coating composition |
ES2982403T3 (es) | 2018-11-07 | 2024-10-16 | Covestro Deutschland Ag | Una composición de recubrimiento |
EP3699218A1 (de) | 2019-02-22 | 2020-08-26 | Covestro Deutschland AG | Neue zweikomponenten-deckbeschichtungssysteme enthaltend polyasparaginsäureester |
EP3868805A1 (de) | 2020-02-18 | 2021-08-25 | Covestro Deutschland AG | Neue zweikomponenten-klarlacksysteme enthaltend polyasparaginsäureester |
EP3699219A1 (de) | 2019-02-22 | 2020-08-26 | Covestro Deutschland AG | Neue zweikomponenten-klarlacksysteme enthaltend polyasparaginsäureester |
KR20210131330A (ko) | 2019-02-22 | 2021-11-02 | 코베스트로 인텔렉쳐 프로퍼티 게엠베하 운트 콤파니 카게 | 폴리아스파르트산 에스테르를 포함하는 신규 2-성분 클리어-코트 시스템 |
ES2954924T3 (es) | 2019-03-19 | 2023-11-27 | Covestro Intellectual Property Gmbh & Co Kg | Aglutinantes que contienen grupos amino secundarios a base de ésteres cíclicos |
US20210054146A1 (en) * | 2019-08-20 | 2021-02-25 | Covestro Llc | Fast preparation of low primary amine containing polyaspartic esters and use of these polyaspartic esters in slow reactivity polyurea systems |
US11827788B2 (en) | 2019-10-07 | 2023-11-28 | Covestro Llc | Faster cure polyaspartic resins for faster physical property development in coatings |
FR3123653A1 (fr) | 2021-06-04 | 2022-12-09 | Vencorex France | Compositions polyaspartiques |
ES2948519T3 (es) | 2021-06-17 | 2023-09-13 | Schiefergruben Magog Gmbh & Co Kg | Producto de piedra fina |
EP4137524A1 (de) | 2021-08-17 | 2023-02-22 | Covestro Deutschland AG | Neue zweikomponenten-beschichtungssysteme enthaltend polyasparaginsäureester |
EP4198094A1 (de) | 2021-12-20 | 2023-06-21 | Covestro Deutschland AG | Mehrschichtaufbau auf metallischen untergründen basierend auf polyaspartatbeschichtungen |
EP4265663A1 (de) | 2022-04-21 | 2023-10-25 | Covestro Deutschland AG | Polyaspartat-basierte zweikomponenten-beschichtungszusammensetzungen zur herstellung von beschichtungen mit guten selbstheilungseigenschaften bei gleichzeitig geringer klebrigkeit |
EP4406986A1 (en) | 2023-01-24 | 2024-07-31 | Covestro Deutschland AG | Resin composition for preparing a thermoplastic polymer matrix |
WO2024099826A1 (en) | 2022-11-07 | 2024-05-16 | Covestro Deutschland Ag | Resin composition for preparing a thermoplastic polymer matrix |
Family Cites Families (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3152162A (en) | 1959-07-29 | 1964-10-06 | Bayer Ag | Polyisocyanate-carbodiimide adducts and process for the production thereof |
DE1092007B (de) | 1959-07-29 | 1960-11-03 | Bayer Ag | Verfahren zur Herstellung von ein Carbodiimid-Isocyanat-Addukt enthaltenden Polyisocyanaten |
GB1064842A (en) * | 1963-02-04 | 1967-04-12 | Ici Ltd | New aldimines and ketimines |
US3567692A (en) * | 1963-02-04 | 1971-03-02 | Ici Ltd | Polymeric materials produced by interacting polyisocyanate and water in the presence of polyaldimine or polyketimine |
US3358010A (en) | 1964-03-11 | 1967-12-12 | Mobay Chemical Corp | Biuret polyisocyanates |
DE1618394C3 (de) | 1967-03-29 | 1975-08-21 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur Herstellung von nicht-flüchtigen niedermolekularen, tertiäre Aminogruppen enthaltenden Mono- und Polyisocyanaten |
NO123123B (ja) | 1969-06-19 | 1971-09-27 | Dynamit Nobel Ag | |
DE2009179C3 (de) | 1970-02-27 | 1974-07-11 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur Herstellung von Allophanatpoly isocy anaten |
US3862973A (en) | 1970-03-07 | 1975-01-28 | Bayer Ag | Process for the preparation of polyisocyanates containing biuret groups |
US3906126A (en) | 1971-11-26 | 1975-09-16 | American Can Co | Can body |
DE2308015B2 (de) | 1973-02-17 | 1980-07-31 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur Herstellung von Polyisocyanaten mit Biuretstruktur |
DE2504400A1 (de) | 1975-02-01 | 1976-08-05 | Bayer Ag | Lagerstabile, carbodiimidgruppen enthaltende polyisocyanate |
DE2537685C2 (de) | 1975-08-23 | 1989-04-06 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur teilweisen Carbodiimidisierung der Isocyanatgruppen von organischen Polyisocyanaten |
US4124605A (en) | 1975-09-24 | 1978-11-07 | Riker Laboratories, Inc. | 2-Nitro or 2-bromo-(3-cyanomethylphenyl)benzofurans |
DE2552350A1 (de) | 1975-11-21 | 1977-05-26 | Bayer Ag | Lagerstabile, carbodiimidgruppen enthaltende polyisocyanate |
US4147714A (en) | 1976-03-10 | 1979-04-03 | Bayer Aktiengesellschaft | Process for the preparation of polyisocyanates which contain biuret groups |
DE2616416C2 (de) | 1976-04-14 | 1982-11-11 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | 1,3,5-Tris-(N,N-dialkylaminoalkyl)-s- hexahydrotriazin-Anlagerungsverbindungen und ihre Verwendung als Trimerisierungskatalysatoren für Polyisocyanate |
DE2718100A1 (de) * | 1977-04-22 | 1978-10-26 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von polyisocyanat-polyadditionsprodukten |
DE2725318A1 (de) | 1977-06-04 | 1978-12-14 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von allophanatgruppen aufweisenden polyisocyanaten |
DE2729990A1 (de) | 1977-07-02 | 1979-01-18 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von isocyanatgruppen aufweisenden allophanaten |
DE2730513A1 (de) | 1977-07-06 | 1979-01-25 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von modifizierten polyisocyanaten |
DE2806731A1 (de) | 1978-02-17 | 1979-08-23 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von isocyanuratgruppen aufweisenden polyisocyanaten |
CA1112243A (en) | 1978-09-08 | 1981-11-10 | Manfred Bock | Process for the preparation of polyisocyanates containing isocyanurate groups and the use thereof |
DE3033860A1 (de) | 1980-09-09 | 1982-04-15 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Neue isocyanato-isocyanurate, ein verfahren zu ihrer herstellung, sowie ihre verwendung als isocyanatkomponente in polyurethanlacken |
US4701480A (en) | 1985-09-23 | 1987-10-20 | Mobay Corporation | Stable, aqueous dispersions of polyurethane-ureas |
ES2062188T3 (es) * | 1989-06-23 | 1994-12-16 | Bayer Ag | Procedimiento para la elaboracion de revestimientos. |
US5124427A (en) | 1991-01-22 | 1992-06-23 | Miles Inc. | Polyisocyanates containing allophanate and isocyanurate groups, a process for their production and their use in two-component coating compositions |
DE4122766A1 (de) * | 1991-07-10 | 1993-01-14 | Bayer Ag | Verfahren zur herstellung von ald- oder ketimingruppen aufweisenden verbindungen und die bevorzugten nach diesem verfahren erhaeltlichen verbindungen |
US5235018A (en) | 1991-07-22 | 1993-08-10 | Miles Inc. | Polyisocyanates containing allophanate and isocyanurate groups, a process for their production and their use in two-component coating compositions |
US5208334A (en) | 1991-07-22 | 1993-05-04 | Miles Inc. | Process for the production of polyisocyanates containing allophanate and isocyanurate groups |
US5214086A (en) * | 1991-09-04 | 1993-05-25 | Basf Corporation | Coating compositions which may be ambient cured |
US5243012A (en) | 1992-06-10 | 1993-09-07 | Miles Inc. | Polyurea coating compositions having improved pot lives |
-
1994
- 1994-08-29 US US08/297,357 patent/US5489704A/en not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-05-24 US US08/449,037 patent/US5559204A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-08-16 AT AT95112834T patent/ATE177442T1/de not_active IP Right Cessation
- 1995-08-16 DE DE69508167T patent/DE69508167T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-08-16 ES ES95112834T patent/ES2128620T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1995-08-16 EP EP95112834A patent/EP0699696B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-08-28 JP JP24045495A patent/JP3681077B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11228667A (ja) * | 1997-07-24 | 1999-08-24 | Bayer Ag | 向上した耐水性および耐溶剤性を有する水性ポリウレタン分散物 |
JP2003505438A (ja) * | 1999-07-27 | 2003-02-12 | ユニオン・カーバイド・ケミカルズ・アンド・プラスティックス・テクノロジー・コーポレイション | 改良された金属リガンド錯体触媒プロセス |
JP2005533916A (ja) * | 2002-07-26 | 2005-11-10 | シーカ・テクノロジー・アーゲー | ポリアルジミンを含有するポリウレタン組成物 |
JP2007507507A (ja) * | 2003-10-03 | 2007-03-29 | バイエル・マテリアルサイエンス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | アスパルテート誘導体及びその製造方法 |
JP2007507505A (ja) * | 2003-10-03 | 2007-03-29 | バイエル・マテリアルサイエンス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | アスパルテートの製造方法 |
JP4684232B2 (ja) * | 2003-10-03 | 2011-05-18 | バイエル・マテリアルサイエンス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | アスパルテート誘導体及びその製造方法 |
JP4832314B2 (ja) * | 2004-01-21 | 2011-12-07 | バイエル・マテリアルサイエンス・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | 被覆組成物の成分として有用なアスパルテート及びその製造方法 |
JP2006307224A (ja) * | 2005-04-30 | 2006-11-09 | Bayer Materialscience Ag | スルホネート基含有ポリイソシアネート及びポリアスパルテートを含む被覆組成物 |
JP2009510238A (ja) * | 2005-10-04 | 2009-03-12 | バイエル・マテリアルサイエンス・アクチェンゲゼルシャフト | 軟質塗膜を製造するための二成分系 |
KR102629683B1 (ko) * | 2022-12-14 | 2024-01-25 | 주식회사 의련엘엔에스 | 규사포장용 폴리우레아 수지 결합제 및 이의 제조방법 |
KR102629682B1 (ko) * | 2022-12-14 | 2024-01-25 | 주식회사 의련엘엔에스 | 상온 경화형 폴리우레아 수지 및 이의 제조방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69508167D1 (de) | 1999-04-15 |
EP0699696A1 (en) | 1996-03-06 |
JP3681077B2 (ja) | 2005-08-10 |
EP0699696B1 (en) | 1999-03-10 |
US5559204A (en) | 1996-09-24 |
ES2128620T3 (es) | 1999-05-16 |
US5489704A (en) | 1996-02-06 |
ATE177442T1 (de) | 1999-03-15 |
DE69508167T2 (de) | 1999-07-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3681077B2 (ja) | ポリイソシアネート/ポリアミン混合物及びポリウレア被膜の製造におけるその用途 | |
CA2153451A1 (en) | Polyisocyanate/polyamine mixtures and their use for the production of polyurea coatings | |
JP3976359B2 (ja) | アスパルテート官能性ポリヒダントインプレポリマー及び塗料におけるその使用 | |
CA2316531C (en) | Aspartate-terminated urea/urethane prepolymers and their use in coating compositions | |
JP5273913B2 (ja) | スルホネート基含有ポリイソシアネート及びポリアスパルテートを含む被覆組成物 | |
CA2076910C (en) | Coating compositions which may be ambient cured | |
US5466771A (en) | Coating compositions based on aldimines and polyisocyanates containing allophanate groups | |
JPH1087583A (ja) | モノおよびポリアスパルテートの製造方法 | |
TW457282B (en) | Sprayable coating compositions comprising an oxazolidine functional compound, an isocyanate functional compound, and a compound selected from a mercapto and a sulfonic acid functional compound | |
EP0743333B1 (en) | Hydroxy-functional polyhydantoin prepolymers and their use in coating compositions | |
JP2005089757A (ja) | ポリアスパルテートの製造方法及び用途 | |
US5523376A (en) | Coating compositions based on aldimines and polyisocyanates containing uretdione groups | |
US5444117A (en) | Coating compositions containing polyisocyanates and aldimines which have improved storage stability | |
EP0659791B1 (en) | Coating compositions based on aldimines and polyisocyanates containing allophanate groups | |
US5629403A (en) | Coating compositions containing polyisocyanates and aldimines which have improved storage stability | |
US20050059790A1 (en) | Process for preparing aspartates | |
JP3978247B2 (ja) | ヒダントイン基先駆体を有するヒドロキシ官能性プレポリマーおよび被覆組成物におけるその使用 | |
EP0744425B1 (en) | Blocked polyisocyanates with improved thermal stability | |
CA2163486A1 (en) | Aldimines based on 2-methyl-1,5-pentane diamine and their use for the production of polyurea coatings | |
US6117966A (en) | Coating compositions containing aldimines and polyisocyanates | |
CA2172675A1 (en) | Blocked polyisocyanates with improved thermal stability | |
MXPA98006556A (en) | Polyisocianates containing alofanate groups that have a better compatibility with aldimi |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040909 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040914 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050426 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050513 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |