JPH08192A - 乾燥保存用こんにゃく食品 - Google Patents

乾燥保存用こんにゃく食品

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JPH08192A
JPH08192A JP6165893A JP16589394A JPH08192A JP H08192 A JPH08192 A JP H08192A JP 6165893 A JP6165893 A JP 6165893A JP 16589394 A JP16589394 A JP 16589394A JP H08192 A JPH08192 A JP H08192A
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JP
Japan
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konjac
rice flour
food
glutinous rice
weight
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Application number
JP6165893A
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English (en)
Inventor
Tadashi Kobayakawa
忠士 小早川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乾燥保存可能なこんにゃく食品を提供する。 【構成】 こんにゃく粉末100重量部に、もち米粉と
うるち米粉の混合粉末を40〜60重量部好ましくは5
0重量部混合した混合物を原料とし、この原料を用い且
つ通常のこんにゃく製造法により作った乾燥保存用こん
にゃく食品である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、こんにゃく食品の分
野に関するものである。
【0002】
【従来の技術】こんにゃくを原料とする食品は健康上優
れているが、加工後は保存性が悪く、保存食品としては
適さない。また保存食品としたものも若干知られている
が、味覚の点で劣っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】保存性がよく、而も味
覚に優れたこんにゃく食品を提供しようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る乾燥保
存用こんにゃく食品は、こんにゃく粉末に、もち米粉と
うるち米粉よりなる米粉を混合して原料とし、この原料
を用い且つ通常のこんにゃく製造法に従って作ったもの
である。
【0005】第2の発明に係る乾燥保存用こんにゃく食
品は、こんにゃく粉末100重量部に、もち米粉とうる
ち米粉の混合粉末を40〜60重量部好ましくは50重
量部混合した混合物を主原料とし、この原料を用い且つ
通常のこんにゃく製造法により作ったものである。
【0006】第3の発明に係る乾燥保存用こんにゃく食
品は、第2の発明において、もち米粉とうるち米粉の混
合比を4:6〜6:4重量比好ましくは1:1重量比と
したものである。
【0007】
【作用】得られた乾燥保存用こんにゃく食品は、容器に
入れ、熱湯を注いで戻し膨張させて使用する。
【0008】
【実施例】
実施例1 こんにゃくの球を乾燥したのち粉砕して作ったこんにゃ
く粉末100重量部に、もち米粉:うるち米粉=4:6
重量比の混合米粉を40重量部混合して原料とし、この
原料を用い通常のこんにゃく製造法に従ってこんにゃく
食品を作った。このこんにゃく食品を60日間乾燥保存
し熱湯中で戻したところ、通常のこんにゃく食品と比べ
て遜色のない食感がした。
【0009】実施例2 こんにゃくの球を乾燥したのち粉砕して作ったこんにゃ
く粉末100重量部に、もち米粉:うるち米粉=4:6
の混合米粉を50重量部混合して原料とし、この原料を
用い通常のこんにゃく製造法に従ってこんにゃく食品を
作った。このこんにゃく食品を60日間乾燥保存し熱湯
中で戻したところ、通常のこんにゃく食品と比べて遜色
のない食感がした。
【0010】実施例3 こんにゃくの球を乾燥したのち粉砕して作ったこんにゃ
く粉末100重量部に、もち米粉:うるち米粉=4:6
の混合米粉を60重量部混合して原料とし、この原料を
用い通常のこんにゃく製造法に従ってこんにゃく食品を
作った。このこんにゃく食品を60日間乾燥保存し熱湯
中で戻したところ、通常のこんにゃく食品と比べて遜色
のない食感がした。
【0011】実施例4 こんにゃくの球を乾燥したのち粉砕して作ったこんにゃ
く粉末100重量部に、もち米粉:うるち米粉=6:4
の混合米粉を40重量部混合して原料とし、この原料を
用い通常のこんにゃく製造法に従ってこんにゃく食品を
作った。このこんにゃく食品を60日間乾燥保存し熱湯
中で戻したところ、通常のこんにゃく食品と比べて遜色
のない食感がした。
【0012】実施例5 こんにゃくの球を乾燥したのち粉砕して作ったこんにゃ
く粉末100重量部に、もち米粉:うるち米粉=6:4
の混合米粉を50重量部混合して原料とし、この原料を
用い通常のこんにゃく製造法に従ってこんにゃく食品を
作った。このこんにゃく食品を60日間乾燥保存し熱湯
中で戻したところ、通常のこんにゃく食品と比べて遜色
のない食感がした。
【0013】実施例6 こんにゃくの球を乾燥したのち粉砕して作ったこんにゃ
く粉末100重量部に、もち米粉:うるち米粉=6:4
の混合米粉を60重量部混合して原料とし、この原料を
用い通常のこんにゃく製造法に従ってこんにゃく食品を
作った。このこんにゃく食品を60日間乾燥保存し熱湯
中で戻したところ、通常のこんにゃく食品と比べて遜色
のない食感がした。
【0014】
【発明の効果】従来、こんにゃく食品は乾燥保存するこ
とが出来なかったが、本発明によれば、乾燥保存が可能
であり、熱湯に漬けて戻せば、通常のこんにゃく食品に
比べて遜色のない食品が得られる。なお、従来の通常の
こんにゃく食品は一度乾燥すると、熱湯に漬けても水分
を吸収せず、固いままなので実用に供せられない。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 こんにゃく粉末に、もち米粉とうるち米
    粉よりなる米粉を混合して原料とし、この原料を用い且
    つ通常のこんにゃく製造法に従って作った乾燥保存用こ
    んにゃく食品。
  2. 【請求項2】 こんにゃく粉末100重量部に、もち米
    粉とうるち米粉の混合粉末を40〜60重量部好ましく
    は50重量部混合した混合物を用い且つ通常のこんにゃ
    く製造法に従って作った乾燥保存用こんにゃく食品。
  3. 【請求項3】 もち米粉とうるち米の混合比が4:6〜
    6:4重量比好ましくは5:5重量比であることを特徴
    とする請求項2記載の乾燥保存用こんにゃく食品。
JP6165893A 1994-06-24 1994-06-24 乾燥保存用こんにゃく食品 Pending JPH08192A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010044066A (ko) * 2000-07-15 2001-06-05 최호식 쌀 곤약묵(곤약면) 제조 방법
US6750904B1 (en) 1998-10-31 2004-06-15 International Business Machines Corporation Camera system for three dimensional images and video
KR20120015794A (ko) * 2010-08-13 2012-02-22 박명호 포만감을 증대시키는 다이어트 식품 제조 방법
KR101258680B1 (ko) * 2010-11-22 2013-04-26 소영진 쌀묵 및 그 제조방법

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