JPH08191A - 冷凍保存用こんにゃく食品 - Google Patents

冷凍保存用こんにゃく食品

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Publication number
JPH08191A
JPH08191A JP6165892A JP16589294A JPH08191A JP H08191 A JPH08191 A JP H08191A JP 6165892 A JP6165892 A JP 6165892A JP 16589294 A JP16589294 A JP 16589294A JP H08191 A JPH08191 A JP H08191A
Authority
JP
Japan
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konjac
rice flour
food
glutinous rice
weight
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Pending
Application number
JP6165892A
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English (en)
Inventor
Tadashi Kobayakawa
忠士 小早川
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷凍保存可能なこんにゃく食品を提供する。 【構成】 こんにゃく粉末100重量部に、もち米粉と
うるち米粉の混合粉末を15〜25重量部好ましくは2
0重量部混合した混合物を原料とし、この原料を用い且
つ通常のこんにゃく製造法により作った冷凍保存用こん
にゃく食品である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、こんにゃく食品の分
野に関するものである。
【0002】
【従来の技術】こんにゃくを原料とする食品は健康上優
れているが、加工後は保存性が悪く、保存食品としては
適さない。また保存食品としたものも若干知られている
が、味覚の点で劣っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】保存性がよく、而も味
覚に優れたこんにゃく食品を提供しようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る冷凍保
存用こんにゃく食品は、こんにゃく粉末に、もち米粉と
うるち米粉よりなる米粉を混合して原料とし、この原料
を用い且つ通常のこんにゃく製造法に従って作ったもの
である。
【0005】第2の発明に係る冷凍保存用こんにゃく食
品は、こんにゃく粉末100重量部に、もち米粉とうる
ち米粉の混合粉末を15〜25重量部好ましくは20重
量部混合した混合物を主原料とし、この原料を用い且つ
通常のこんにゃく製造法により作ったものである。
【0006】第3の発明に係る冷凍保存用こんにゃく食
品は、第2の発明において、もち米粉とうるち米粉の混
合比を4:6〜6:4重量比好ましくは5:5重量比と
したものである。
【0007】
【作用】得られた冷凍保存用こんにゃく食品は、容器に
入れ、熱湯を注いで解凍する。
【0008】
【実施例】
実施例1 こんにゃくの球を乾燥したのち粉砕して作ったこんにゃ
く粉末100重量部に、もち米粉:うるち米粉=4:6
重量比の混合米粉を15重量部混合して原料とし、この
原料を用い通常のこんにゃく製造法に従ってこんにゃく
食品を作った。このこんにゃく食品を5日間冷凍保存し
解凍したところ、通常のこんにゃく食品と比べて遜色の
ない食感がした。
【0009】実施例2 こんにゃくの球を乾燥したのち粉砕して作ったこんにゃ
く粉末100重量部に、もち米粉:うるち米粉=4:6
の混合米粉を20重量部混合して原料とし、この原料を
用い通常のこんにゃく製造法に従ってこんにゃく食品を
作った。このこんにゃく食品を5日間冷凍保存し解凍し
たところ、通常のこんにゃく食品と比べて遜色のない食
感がした。
【0010】実施例3 こんにゃくの球を乾燥したのち粉砕して作ったこんにゃ
く粉末100重量部に、もち米粉:うるち米粉=4:6
の混合米粉を25重量部混合して原料とし、この原料を
用い通常のこんにゃく製造法に従ってこんにゃく食品を
作った。このこんにゃく食品を5日間冷凍保存し解凍し
たところ、通常のこんにゃく食品と比べて遜色のない食
感がした。
【0011】実施例4 こんにゃくの球を乾燥したのち粉砕して作ったこんにゃ
く粉末100重量部に、もち米粉:うるち米粉=6:4
の混合米粉を15重量部混合して原料とし、この原料を
用い通常のこんにゃく製造法に従ってこんにゃく食品を
作った。このこんにゃく食品を5日間冷凍保存し解凍し
たところ、通常のこんにゃく食品と比べて遜色のない食
感がした。
【0012】実施例5 こんにゃくの球を乾燥したのち粉砕して作ったこんにゃ
く粉末100重量部に、もち米粉:うるち米粉=6:4
の混合米粉を20重量部混合して原料とし、この原料を
用い通常のこんにゃく製造法に従ってこんにゃく食品を
作った。このこんにゃく食品を5日間冷凍保存し解凍し
たところ、通常のこんにゃく食品と比べて遜色のない食
感がした。
【0013】実施例6 こんにゃくの球を乾燥したのち粉砕して作ったこんにゃ
く粉末100重量部に、もち米粉:うるち米粉=6:4
の混合米粉を25重量部混合して原料とし、この原料を
用い通常のこんにゃく製造法に従ってこんにゃく食品を
作った。このこんにゃく食品を5日間冷凍保存し解凍し
たところ、通常のこんにゃく食品と比べて遜色のない食
感がした。
【0014】
【発明の効果】従来、こんにゃく食品は冷凍保存するこ
とが出来なかったが、本発明によれば、冷凍保存が可能
であり、熱湯に漬けて解凍すれば、通常のこんにゃく食
品に比べて遜色のない食品が得られる。なお、従来の通
常のこんにゃく食品は一度冷凍すると、熱湯に漬けて得
たものが、すかすかで歯触りが悪く実用に供せられな
い。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 こんにゃく粉末に、もち米粉とうるち米
    粉よりなる米粉を混合して原料とし、この原料を用い且
    つ通常のこんにゃく製造法に従って作った冷凍保存用こ
    んにゃく食品。
  2. 【請求項2】 こんにゃく粉末100重量部に、もち米
    粉とうるち米粉の混合粉末を15〜25重量部好ましく
    は20重量部混合した混合物を主原料とし、この原料を
    用い且つ通常のこんにゃく製造法により作った冷凍保存
    用こんにゃく食品。
  3. 【請求項3】 もち米粉とうるち米の混合比が4:6〜
    6:4重量比好ましくは5:5重量比であることを特徴
    とする請求項2記載の冷凍保存用こんにゃく食品。
JP6165892A 1994-06-24 1994-06-24 冷凍保存用こんにゃく食品 Pending JPH08191A (ja)

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JP6165892A JPH08191A (ja) 1994-06-24 1994-06-24 冷凍保存用こんにゃく食品

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