JPH08192704A - インフレーター取付け口の補強されたエアバッグ - Google Patents

インフレーター取付け口の補強されたエアバッグ

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JPH08192704A
JPH08192704A JP21867495A JP21867495A JPH08192704A JP H08192704 A JPH08192704 A JP H08192704A JP 21867495 A JP21867495 A JP 21867495A JP 21867495 A JP21867495 A JP 21867495A JP H08192704 A JPH08192704 A JP H08192704A
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inflator
bag
reinforcing
reinforced
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Tadao Shikanuma
忠雄 鹿沼
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガス発生装置及び固定金具を簡便に、且つ強
固に取付けることのできる乗物衝突時の乗員保護装置で
あるエアバッグの提供。 【構成】 エアバッグ本体がそのインフレーター取付け
開口の周辺部をインフレーターのエアバッグ固定用金具
とリテナーとで挾まれ複数のボルトのみでインフレータ
ーに固定されるエアバッグであって、該エアバッグは前
記のインフレーター取付け開口の周縁部に補強布片をそ
の糸軸とエアバッグ本体基布の糸軸とを一致させて一体
に接合して有し、前記インフレーター取付け開口の中心
を通る補強布片の糸軸線上にボルト穴が設けられてなる
インフレーター取付け口の補強されたエアバッグ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗物衝突時の乗員
保護装置であるエアバッグ装置用エアバッグの改良に関
し、特にガス発生装置(以下、インフレーターという)
に簡素な手法で強固に取付けることができるインフレー
ター取付け口が補強されたエアバッグに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】エアバッグ装置は、エアバッグ、インフ
レーター、ケース及びインフレーターを作動させるセン
サーからなる。エアバッグ装置が実際に作動する場合、
センサーからの作動信号を受けたインフレーターが極め
て短時間にガスを発生噴出し、バッグを膨張させ、その
圧力でケースを押し破り、バッグをケースの外側に向け
て展開させる。この時、バッグを固定しているバッグの
インフレーター取付け口周縁に瞬間的に過大な衝撃力が
発生する。
【0003】このため従来からエアバッグは、そのイン
フレーター取付け口周縁部がリング状に補強布片をあて
がわれ、該補強布片と一緒にインフレーターのバッグ固
定用金具とリテナーの間に挾まれて、複数のボルトで固
定され、更に複数のリベットを打ってインフレーターが
固定され、エアバッグ衝突時におけるインフレーター取
付け口周縁が破壊に耐える構造に工夫されていた。
【0004】図9(A)は、エアバッグのインフレータ
ーへの慣用的な結合固定法を全体的に示す。図9(B)
において、エアバッグ(5)は、そのインフレーター
(20)を取付けるための開口部周縁に、重ね合せた3
枚の取付け口補強布片(3)を補強布縫目(12)で一
体に設けた補強構造を有しており、前記の取付け口補強
布片部でインフレーターのフランジ(21)上の固定用
金具(28)とリテナー(27)との間に挾まれ、複数
対のボルト(25)とナット(25a)により締付けで
結合固定されている(図8参照)。
【0005】この慣用例におけるエアバッグのインフレ
ーター取付け口の補強構造は、図8(A),(B)に模
式的に示されるように、エアバッグ(5)のインフレー
ター取付け口(4)の周縁部であって、バッグの内側面
にあたる部位にリング状の取付け口補強布片(3a),
(3b)及び(3c)を重ねて縫合(12)により接合
することにより形成されている。特に、図8(B)に示
されているようにエアバッグ本体布(5)とインフレー
ター取付補強布(3a),(3b)及び(3c)及び/
又は補強布片同志のそれぞれを補強布を組織するそれぞ
れの糸軸方向を30°〜45°ずらせて重ね合せ接合す
ることで、4つのボルト(10a),(10b),(1
0c)及び(10d)と8つのリベット(11a),
(11b)、…(11h)で均等に衝撃力に対応する補
強効果を得ていた。
【0006】それでも使用するインフレーターの出力、
作動時の環境、例えば車内温度の上昇等の場合に、通常
以上の大きな力が取付け口の周縁に発生するおそれがあ
るといわれており、以下に紹介するさまざまな取付け口
周辺部の改良が試みられてきた。特開平3−16704
5号公報には、取付け口の内周縁に剛性を有するリング
部材を固着する方法が開示されている。
【0007】さらに、特開平4−201757号公報に
は、取付け口の周縁部に、合成樹脂製の円盤状シートを
用いる方法が、特開平2−133265号公報には、イ
ンフレーター固定金具とリテナーそれぞれの相対する面
に複数の突起を設ける方法が提案されている。これらの
方法は、いずれも、取付け口全体がインフレーター固定
用金具、リテナーなどから抜けないように、係止部を設
けたり、補強したり、あるいは把持力を強化したりする
ものであり、取付け口全体に亘って補強策を考慮したも
のである。
【0008】しかるに近年、エアバッグ装置の組立作業
を効率良く行って、装置の製造コストを低減させ、装置
全体の普及をより促進させようとする動きがある。例え
ば、ケースとバッグを固定するリテナーと、インフレー
ター固定用金具とを連結固定するためのリベットを廃止
して、複数のボルトのみで各部品を固定する仕様が提案
されている。
【0009】従って、バッグが突出、展開する際に取付
け口に発生する衝撃力をボルト及びリベットの双方で負
担している従来のエアバッグに比較して、ボルトのみで
それを負担するエアバッグでは、今迄以上にボルト穴周
辺部に強さが要求されることになる。このような仕様に
対し、実開平6−8116号公報では、取付け口をバッ
グを構成する経糸及び緯糸に平行になるような四角形と
なし、ボルト穴を四角形の各辺の内側に対向させて設け
る方法を提案している。この方法によれば、ボルト穴と
取付け口の内縁との間に多数の経糸又は緯糸を介在させ
ることができるし、そうすることで強度を高めることが
できる。通常、インフレーターは圧力容器としての耐圧
性を確保し、薬剤の収納容積効率を高めるために、円形
状をなしているのでこのような提案は、汎用性のある方
法とはいい難い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、インフレー
ターに簡便かつ強固に取付けることができる構造のエア
バッグの提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、エアバッグ本
体がそのインフレーター取付け開口周辺部でインフレー
ターのエアバッグ固定用金具とリテナーで挾まれ複数の
ボルトのみでインフレーターに固定されるエアバッグで
あって、該エアバッグは前記のインフレーター取付け開
口がその周縁部に補強布片をその糸軸とエアバッグ本体
基布の糸軸とを一致させて一体に接合して有し前記イン
フレーター取付け開口の中心を通る補強布片の糸軸を線
上にボルト穴が設けられてなるインフレーター取付け口
の補強されたエアバッグである。
【0012】本発明が補強の対象とするエアバッグは、
インフレーターを取付けるタイプのあらゆる形状のエア
バッグを含む。乗用者用のエアバッグ装置の場合、運転
席用の平面視が実質的に円形の構造のエアバッグから助
手席に用いられるエアバッグも補強の対象となるエアバ
ッグである。エアバッグのインフレーター取付け口は、
バッグの形状、インフレーターの形状に準じた形状に沿
って開けられる。補強布片は、外周真円リング状となす
ことが好ましい。ボルト穴と取付け口の内縁に介在する
繊維量を多くして、強度を向上させる目的で、取付け口
の内周縁までの距離を長くした、変形円例えば外周楕円
形のリング形状とすることもできる。補強布の内径は、
エアバッグ本体のインフレーター取付け口の内周縁と一
致したものであるか、若しくは、内周縁を若干覆う程度
に設定される。
【0013】本発明のエアバッグの補強構造は、補強布
片がこれを構成する基布の糸軸(平織物等の二軸織物の
場合、経糸若しくは緯糸の方向)がエアバッグ本体のイ
ンフレーター取付け口の中心を通るごとく接合され、し
かも補強布片面内に開けられるボルト穴が前記インフレ
ーター取付け口の周囲であって前記の糸軸上に設けられ
る。かくして、エアバッグの展開初期における著しくは
大きな衝撃に耐える構造を形成される。
【0014】基布織物の経若しくは緯糸と交差する角度
(例えば45°バイアス)でボルト穴を設けると、充分
な耐衝撃強度を有するエアバッグ装置は製作できない
(図7参照)。補強布片は、通常の織物、編物、三軸又
は四軸などの多軸織編物などの基布を縫製、接着などに
より接合するか、エアバッグの製織、製編時に取付け部
周囲にバッグ本体基布とは別の補強用糸条を織込むかあ
るいは編込んで設けることもできる。また、これらの補
強布片は、その目ずれや裁断線のほつれなどを抑止する
ようにあるいはインフレーターからの熱ガスに対する耐
熱性を向上させるように、さらには接合工程を簡略化す
るように各種不織布、フィルム、シート、ネット、低融
点ポリマー、耐熱性樹脂などを積層、塗布、浸漬、散
布、交絡などさせた構造のものとなしても良い。
【0015】本発明のエアバッグの補強布は、バッグ本
体と同じ基布を複数枚使用することが好ましいが、別途
作成した厚手の基布を1〜2枚使用しても差支えない。
又、エアバッグ本体基布を構成する糸条とは別の糸条を
補強部分に織込んでも良い。場合によっては、更にその
上に別の補強布を固着して用いることもできる。本発明
によるエアバッグの取付け口及びボルト穴の開口は、
1)打抜き法、2)ヒートナイフ、超音波、高周波等に
よる接触式溶融裁断法、3)レーザーなどによる非接触
式溶融裁断法等によれば良い。
【0016】補強布片に開けられるボルト穴の数は、組
立て作業の簡便さと取付け口の強度の双方のバランスか
ら最適な個数を任意に選んでよいが4〜8個となすこと
が好ましい。すなわち、補強されるエアバッグ本体の基
布及び補強布が経糸と緯糸とが2軸で交錯して構成され
る通常の2軸織物の場合、ボルト数は4個である。3軸
織物の場合、6個、4軸織物の場合、8個である。ただ
し、エアバッグ本体と補強布を構成するそれぞれの織物
の糸軸数が相違する場合には、糸軸数の小さい織物に合
致させてボルト穴を開ける方が好ましい。
【0017】ボルト穴の内縁又は周囲に補強を施すこと
により、更に補強効果が効率良くえられる。このように
補強することにより、取付け口の強度が向上するがこれ
を従来の如き、取付け口全体に亘り補強するのと比較す
ると、本発明では、補強が必要なボルト穴又はその周辺
のみを有効に補強することができるので、使用する補強
材料が少なくて済み、組立等の作業も簡易に行なえるの
である。
【0018】補強布片のボルト穴の内縁又は周囲の補強
は、1)ボルト穴の内縁をかがり縫いする、2)ボルト
穴の合成樹脂製の円筒を挿入する、3)ボルト穴の周囲
を同心円状の布帛で接合する等の方法をとり得るが、こ
れらに限定されるものではなく、又これらを併用しても
差支えない。ボルト穴の内縁をかがり縫いして補強する
場合は、通常のボルト穴径4〜10mmに対して予定され
る例えば縫糸太さ、縫ピッチなどの縫い条件を考慮して
大きめに穴を開け、縫った後の内径を所望の大きさにす
れば良い。かがり縫いは、ボタン穴のかがり縫いに使わ
れているオーバーロックミシンを使用すれば良い。縫い
仕様はボルト穴形、要望される補強効果などに応じて適
宜選定すれば良く、例えばミシン糸は60番手〜5番
手、かがり幅2〜10mm、かがりピッチ5〜15針/cm
の中から選べばよい。
【0019】又、合成樹脂製の円筒を挿入して補強する
場合も、樹脂製円筒の厚さを考慮して予め大きなボルト
穴を開ければ良い。挿入した円筒の固定は、円筒を挿入
した後、機械的にあるいは熱的に上下から押圧しても良
い。樹脂製円筒の厚さ、材質は要望される強度を考慮し
て選定すれば良い。例えば、厚さは、0.1〜1mm程
度、材質は長期保存後も力学的特性の変化しないものを
選定すれば良い。樹脂製円筒の材質は、例えばポリアミ
ド樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリカ
ーボネート樹脂、ポリオレフィン樹脂(変性熱可塑性ゴ
ムを含む)、ポリスチレン樹脂(変性熱可塑性ゴムを含
む)、シリコーン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂(塩素化ポ
リオレフィン樹脂を含む)、ポリフッ化ビニル樹脂など
から適宜選定することができる。
【0020】更に、ボルト穴の周囲に小同心円状の補強
用布帛を接合する場合、例えば接着剤、高周波、超音
波、縫製などの接合手段により接合一体化する場合は、
要望される強度を考慮の上補強布の形状、材質を選定す
れば良い。補強布片の形状は、通常、外径を10〜20
mmとし、内径はボルト穴径と同じにすれば良い。補強布
を構成する材料は、後述するバッグ本体に使用するもの
から選定することが好ましく、使用する糸の太さは補強
効果を考慮して選定して差支えないが、その太さが30
0d〜3000dであることがより好ましい。
【0021】本発明のエアバッグ本体は、公知のどのよ
うな方法で調製したものであってもよい。例えば、1)
平織物などの基布の裁断片の外周を縫合した縫製バッ
グ、2)ジャカード装置付の織機により外周を接結一重
織組で織合した袋織バッグ、3)部分的に袋織とし、縫
着により製袋したバッグ等であることができる。又、本
体の形状についても円形、長円形、楕形、矩形、多角形
等から任意なものを選定することができる。
【0022】更に、エアバッグの排気方式も、1)コー
ティング基布に排気孔を設けた排気孔式、2)ノンコー
ティング基布に排気孔を設けたノンコート排気孔式、
3)ノンコーティング基布で排気孔を設けない基布排気
式、4)基布排気式で、特定部分に織組織の粗な部分
(ベントフィルター)を設けた織ベント式などいずれの
方式でも良い。
【0023】本発明のエアバッグ、エアバッグと接合一
体化している取付け口補強布片、及びボルト穴の補強布
の基布の各々を構成する糸条は、通常の糸条から選定し
て用いれば良い。例えば、ナイロン6、ナイロン66、
ナイロン46、ナイロン610、などの単独、又はこれ
らの共重合、混合により得られるポリアミド繊維;ポリ
エチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリエチレンナフタレートなどの単独、又はこれら
の共重合、混合により得られるポリエステル繊維;パラ
フェニレンテレフタルアミド、及びこれと芳香族エーテ
ルとの共重合体などに代表されるアラミド繊維;全芳香
族ポリエステル繊維;ビニロン繊維;超高分子量ポリエ
チレンなどを含むポリオレフィン繊維;塩化ビニル系お
よび塩化ビニリデン系繊維;ポリテトラフルオロエチレ
ン系を含むフッ素系繊維;ポリサルフォン系(PS)繊
維;ポリフェニレンサルファイド繊維(PPS);ポリ
エーテルエーテルケトン系(PEEK)繊維;ポリイミ
ド繊維;ポリエーテルイミド繊維;高強力レーヨンを含
むセルロース系繊維;アクリル系繊維;炭素繊維;ガラ
ス繊維;シリコーンカーバイド(SiC)繊維;アルミ
ナ繊維;などから適宜選定して用いて良いが場合によっ
ては、スチールに代表される金属繊維などの無機繊維を
含んでも良い。
【0024】これらの繊維糸条には紡糸性や加工性、材
質の耐久性を改良する為に通常使用されている各種の添
加剤、例えば、耐熱安定剤、酸化防止剤、耐光安定剤、
老化防止剤、潤滑剤、平滑剤、顔料、撥水剤、撥油剤、
酸化チタンなどの隠ぺい剤、光沢付与剤、難燃剤、可塑
剤、などの一種又は二種以上を使用しても良い。又、場
合によっては、加撚、嵩高加工、捲縮加工、捲回加工、
などの加工を施してある糸条でも良い。
【0025】更に、糸条は長繊維フィラメント糸、短繊
維の紡績糸、これらの複合糸であってもよい。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を具
体的に説明する。図1、2、3、4及び5は、本発明の
エアバッグの構造、補強布片を接合したエアバッグ本体
のインフレーター取付け口近傍の構造説明図である。図
1に示す実施の形態は、平織物(イ)の基布からなるエ
アバッグ本体(5)の中央部に円形に開けられたインフ
レーター取付け口(4)のバッグ内側面の周縁に、ドー
ナツ状円形リング形状の平織物(イ)の補強布片(3)
を接着剤(6)により一体に接合した構造のもので、平
織物の補強布片(3)はその中心(N)をインフレータ
ー取付け口(4)の中心に合わせる共に布片の糸軸をエ
アバッグ本体の糸軸と合せて接合されている。そして、
4つのボルト穴(4a)、(4b)、(4c)及び(4
c)がインフレーター取付け口(4)の中心を通る糸軸
を中心として開けられている。ボルト穴は、以下図2〜
図4の実施の形態で示されるように、樹脂筒を挿入する
等してその周縁を補強することができる。
【0027】このように補強されたエアバッグは、図6
で示されるように、接着剤(6)で接合した補強布片
(3)の部位でインフレーター(20)の取付金具(2
8)とリテナー(27)の間に挟まれ、ボルト穴を介し
てボルト(25a)及びナット(25b)で締めつけて
インフレーターに固定される。図6中、(26)はボル
ト穴補強材である。
【0028】図2は、図1に示す実施の形態において4
つのボルト穴(1a)、(1b)、(1c)及び(1
d)それぞれの周縁にボルト穴の補強布(2a)〜(2
d)を接合した構造の実施の形態を示す。図2(A)
は、バッグの内側から観た平面構造を、図2(B)は図
2(A)のX−X′の断面構造を示す。図3は図1に示
す実施の形態において、4つのボルト穴(1a)〜(1
d)それぞれの周縁にボルト穴それぞれの内周縁に補強
かがり縫い補強(8a)、(8b)、(8c)及び(8
d)した構造の実施の形態である。
【0029】図4で示す実施の形態は、エアバッグのイ
ンフレーター取付け口が非円形に開けたエアバッグの補
強構造を示す。非円形のインフレーター取付け口(4)
の形状に対応した形状のドーナツリング形状の平織物
(イ)の補強布片(3)が図1と同様の態様で実施の形
態でエアバッグ本体に接合され、4つのボルト穴がイン
フレーター取付け口(4)の中心を通る糸軸を中心とし
て開けられ、それぞれのボルト穴(1a)〜(1d)の
周縁を合成樹脂製円筒(9a)、(9b)、(9c)及
び(9d)で補強したエアバッグの例である。図4
(A)は、エアバッグの内側から観た補強部分の平面構
造を、図4(B)は図4(A)のY−Y′の断面構造を
表している。
【0030】図5は、ドーナツリング状の補強布片
(3)に3軸構造を織物(ロ)を用いた実施の形態を示
し、三軸織物(ロ)からなるエアバッグ本体(5)に対
してドーナツ円形リング状の3軸織物の補強布片(3)
がその中心をインフレーター取付け口(4)の中心に合
わせる共に布片の少なくとも一つの糸軸をエアバッグ本
体の経糸軸若しくは緯糸軸と合せて接合されている。そ
して、6個のボルト穴(1a),(1b)…(1f)が
インフレーター取付け口(4)の中心を通る糸軸を中心
として開けられている。
【0031】
【実施例】以下、本発明の詳細を実施例により具体的に
説明する。以下の実施例において、取付け強度としてエ
アバッグの破裂強度を示すが、エアバッグの破裂強度は
図10に示す装置を使用して、取付け口が破壊してエア
バッグが破裂する時の圧力を測定し、その圧力をエアバ
ッグの破裂強度とした。
【0032】図10に示す装置において、(5)はエア
バッグ、(41)は風船、(42)はエアバッグ固定用
板、(43)はエアバッグの固定用ボルト、(44)は
エア配管、(45)は圧力計、(46)はエア供給バル
ブ及び(47)は高圧エア導入管である。 実施例1 ナイロン66繊維420d/140fを用いて、織密度
経、緯いずれも44本/インチの平織物を製織した。こ
の織物を精練、熱セットし、片側にシリコーンゴムをコ
ーティングし乾燥、熱処理してコーティング基布を得
た。コーティング基布の織密度は、経、緯いずれも46
本/インチで、コーティング塗布量は40g/m2であっ
た。このコーティング基布から、外径φ750mmの円形
布(A,B)を2枚裁断し、一方の円形布Aの中央部に
はエアバッグのインフレーター取付け口としてφ100
mmの開口を設け、更に、排気孔として、φ35mmの円形
穴を2ケ所設けた。一方、インフレーター取付け口の補
強布片として、同じコーティング基布から外径φ200
mm、内径φ100mmのドーナツ形状布片を4枚裁断し、
コーティング面がエアバッグの内側になるように、エア
バッグの経、緯の糸軸と補強布片の糸軸を合わせて、イ
ンフレーター取付け口の同心円状に、ナイロン66繊維
から成るミシン糸1260dを、上糸及び下糸に用いて
3本の縫目線(本縫い)で縫合わせた。縫合わせた後、
4ケ所の糸軸線上に、円の中心位置が取付け口から12
mm内側になる様に、内径φ8mmのボルト穴を打抜いた。
また、2ケ所の排気孔にも同じコーティング基布から裁
断した外径φ75mm、内径φ35mmのドーナツ形状布を
1枚縫合せた。
【0033】次いで、円形布A,Bを重ね合せ、外周を
二重環により2列縫合せ、袋状とした。得られたエアバ
ッグの内径はφ710mmであった。得られたエアバッグ
(排気孔は当て布を縫付けて閉じた)の破裂強度を表1
に示す。本発明によるエアバッグの破裂強度は、ボルト
及びリベットでバッグを固定していた従来品とほぼ同等
の強度であった。インフレーターのバッグへの固定作業
は、ボルトによる固定4ケ所のみで、従来のリベット打
込み8ケ所の固定が不要となり、極めて簡易であった。
【0034】実施例2 実施例1において、取付け口の補強布片の枚数を3枚、
4ケ所のボルト穴の内縁をナイロン66繊維のミシン
糸、10番を用いて、かがり幅4mm、かがりピッチ8針
/cmの条件でかがり縫いを施した以外は、実施例1に準
じて内径φ710mmのエアバッグを得た。
【0035】得られたエアバッグの破裂強度を表1に示
す。本実施例によるエアバッグの破裂強度は、ボルト及
びリベットでバッグを固定していた従来品とほぼ同等の
強度であった。バッグの固定作業も4ヶ所のボルト締め
で足り、極めて簡便であった。 実施例3 ナイロン66繊維210d/105fを用いて、ジャカ
ード装置付レピア織機にて、織密度が、経、緯いずれも
68本/吋の袋織エアバッグを製織した。中空部の組織
は、平織、外周接合部は内側が2/1変則平織、外側が
2/2斜子織の2層組織とした。この織物を、精練・熱
セットして、ノンコート袋織基布を得た。この基布か
ら、外周接合部の外側に沿って、ホットナイフにより溶
融裁断して円形のバッグを採取した。バッグの中空部径
はφ680mm、外周接合部幅は15mm、バッグ中空部の
織密度は、経、緯いずれも72本/吋であった。バッグ
中空部の一方の中心部に、このエアバッグのインフレー
ター取付け口としてφ100mmの円形を開口し、別途、
製織、精練・セットしたナイロン66繊維1260d/
210fを使用した織密度が経、緯いずれも30本/吋
である平織の基布から、外径φ200mm、内径φ100
mmの補強布片を裁断し、取付け口にシリコーン系接着剤
を塗布し、バッグ中空部と補強布片の糸軸を一致させて
補強布片を重ね、160℃、2分間、294kpa の条件
で熱処理して、接着固定した。
【0036】次いで、実施例1に準じて、打抜いて得ら
れた4ケ所のボルト穴に、長さ8mmにカットされた厚さ
0.5mm、内径φ7mmのナイロン6/66共重合樹脂製
のチューブを差し込み、ボルト穴部のみ、200℃、1
0秒間、1470kpa の条件で加熱プレスした。得られ
たエアバッグの破裂強度を表1に示す。破裂強度は、同
一密度の基布を用いた比較例2とほぼ同等であった。バ
ッグの固定作業も4ヶ所のボルト締めで足り極めて簡易
であった。
【0037】実施例4 ポリエステル繊維500d/250fを用いて、織密度
が経、緯いずれも51本/吋の平織物を製織した。この
織物を精練、熱セットし、ノンコート基布を得た。仕上
がりの織密度は、経、緯いずれも54本/吋であった。
実施例2に準じて開口部を補強布片補強したノンコート
エアバッグを作成した。得られたエアバッグの破裂強度
を表1に示す。破裂強度は、従来品に対しほぼ同等であ
った。バッグの固定作業は極めて簡易であった。
【0038】実施例5 実施例3に準じて得られたエアバッグのインフレーター
取付け口の補強布片としてナイロン66繊維840d/
140fを使用した三軸織物を用いた。織密度は斜め6
0°(2本)、緯いずれも21本/吋であった。補強布
片は、補強布片の緯糸方向とエアバッグ基布の緯糸方向
が合う様に重ね合せた。図5に示す様に取付け口の周囲
に60°の角度毎に6ケ所のボルト穴(内径φ6.5m
m)を開口した。補強布から、内径φ6.5mm、外径φ
16mmのドーナツ形状布を4枚裁断し、それぞれのボル
ト穴に重ね合せ、シリコーン系接着剤により接着固定し
た。接着固定条件は、実施例3に準じた。バッグの固定
作業は簡易であった。
【0039】得られたエアバッグの破裂強度を表1に示
す。破裂強度は、従来品に対しほぼ同等であった。 比較例1 実施例2に準じてエアバッグを試作した。取付け口の補
強布片を3枚とし、このうち1枚はエアバッグ本体を構
成する基布の糸軸と一致させ、残り2枚は糸軸に対し4
5°の角度で交差するバイアス軸方向になるように縫付
けた。エアバッグのインフレーター取付け口には、図8
に示す様に、ボルト穴4ケ所、リベット孔8ケ所(リベ
ット孔径はφ4mm)を開口した。得られたバッグの破裂
強度を表1に示す。バッグの固定作業は実施例ではボル
ト4ケ所の固定で充分であるのに対して、リベット打込
み固定を8ケ所も必要となり作業工程が1ケ所余分に必
要となって繁雑であった。
【0040】比較例2 実施例3に準じて袋織エアバッグを試作した。インフレ
ーター取付け口には、比較例1に準じて、ボルト穴4ケ
所、リベット孔8ケ所を開口した。得られたバッグの破
裂強度を表1に示す。バッグの固定作業は繁雑であっ
た。 比較例3 実施例1において、取付け口の補強布片4枚とエアバッ
グ本体を構成する糸軸と一致するように縫付け、図7に
示す様にボルト穴をバッグ本体を構成する基布の糸軸線
に対し45°の角度で交差するバイアス軸方向に設けた
エアバッグを作成した。エアバッグへのインフレーター
の固定作業は極めて簡易であったが、エアバッグの破裂
強度は、ボルト穴を糸軸上に設けた場合実施例1に比較
して低いものであった。
【0041】
【表1】
【0042】
【発明の効果】本発明のエアバッグは、複数のボルトの
みで各部品が固定できる様にエアバッグの取付け口が補
強されており、且つ、インフレーター固定用金具、リテ
ナーなどとの連結固定が簡便に、強固に取付けることが
できる。従ってエアバッグ装置の組立てを迅速に行うこ
とが可能となり、エアバッグ装置の普及の加速を本発明
のエアバッグにより期待できる。
【0043】本発明のエアバッグは、乗物衝突時の乗員
保護装置に適用され、取付け口がほぼ円形である自動車
の運転席用バッグに最も適するが、助手席用バッグ、後
部座席用バッグや側面衝突防護用バッグ、更には後付け
方式のバッグに適用しても良く、場合によっては、二輪
車、電車・列車、船、飛行機、遊具など、他の乗物の保
護装置に使用しても良いのであり、広範囲な利用を期待
し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエアバッグにおけるインフレーターの
取り付け口を周縁の補強構造の1つの実施の形態を示
す。図1(A)は、取付け口を含む補強構造を示す平面
図、図1(B)は、図1(A)のA−A′線で切った断
面である。
【図2】本発明によるエアバッグの他の実施の形態を示
す。図2(A)は、取付け口を含む補強構造を示す平面
図、図2(B)は、図2(A)のX−X′線で切った断
面である。
【図3】本発明によるエアバッグのインフレーター取付
け口の周縁部の補強構造の実施の形態を示す平面図であ
る。
【図4】本発明によるエアバッグの取付け口を示す。図
4(A)は、取付け口の形状が変形した円形である平面
図、図4(B)は、図4(A)のY−Y′線で切った断
面である。
【図5】本発明によるエアバッグのインフレーター取付
け口の周縁部の補強構造の更なる他の実施の形態を示す
平面図である。
【図6】本発明によるエアバッグの取付け口へのインフ
レーターの結合固定の態様を示す図である。
【図7】エアバッグのインフレーター取付け口の周縁の
従来の補強構造の態様を示す平面図で、補強布片の取付
け口の中心を通る糸軸線をずれた部位にボルト穴を設け
た補強の実施の形態を示す。
【図8】従来のエアバッグの取付け口を示す図である。
図8(A)は、取付け口の平面図、図8(B)は、図8
(A)のZ−Z′線で切った断面の構造を示す。
【図9】図9(A)は、慣用手段によるエアバッグのイ
ンフレーター取付け口へのインフレーターの結合固定状
態を示す。図9(B)は、図9(A)の取付け口廻りの
構造説明図である。
【図10】エアバッグの破裂強度測定装置の概念説明図
である。
【符号の説明】
3…補強布片 4…エアバッグのインフレーター取付け口 5…エアバッグ 6…接着剤 1a,1b,1c,1d…ボルト穴 イ…平織物組織 ロ…三軸織物組織
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を具
体的に説明する。図1、2、3、4及び5は、本発明の
エアバッグの構造、補強布片を接合したエアバッグ本体
のインフレーター取付け口近傍の構造説明図である。図
1に示す実施の形態は、平織物(イ)の基布からなるエ
アバッグ本体(5)の中央部に円形に開けられたインフ
レーター取付け口(4)のバッグ内側面の周縁に、ドー
ナツ状円形リング形状の平織物(イ)の補強布片(3)
を接着剤(6)により一体に接合した構造のもので、平
織物の補強布片(3)はその中心(N)をインフレータ
ー取付け口(4)の中心に合わせる共に布片の糸軸をエ
アバッグ本体の糸軸と合せて接合されている。そして、
4つのボルト穴(1a)、(1b)、(1c)及び(1
d)がインフレーター取付け口(4)の中心を通る糸軸
を中心として開けられている。ボルト穴は、以下図2〜
図4の実施の形態で示されるように、樹脂筒を挿入する
等してその周縁を補強することができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアバッグ本体がそのインフレーター取
    付け開口の周辺部をインフレーターのエアバッグ固定用
    金具とリテナーとで挾まれ複数のボルトのみでインフレ
    ーターに固定されるエアバッグであって、該エアバッグ
    は前記のインフレーター取付け開口の周縁部に補強布片
    をその糸軸とエアバッグ本体基布の糸軸とを一致させて
    一体に接合して有し、前記インフレーター取付け開口の
    中心を通る補強布片の糸軸線上にボルト穴が設けられて
    なるインフレーター取付け口の補強されたエアバッグ。
  2. 【請求項2】 前記ボルト穴の内縁又は周囲が補強され
    ていることを特徴とする請求項1記載のエアバッグ。
  3. 【請求項3】 前記ボルト穴の内縁が、縫い糸により、
    かがり縫いで補強されていることを特徴とする請求項2
    記載のエアバッグ。
  4. 【請求項4】 前記ボルト穴の内縁が、合成樹脂製円筒
    で補強されていることを特徴とする、請求項2記載のエ
    アバッグ。
  5. 【請求項5】 前記ボルト穴の周囲が同心円状の布帛を
    接合して補強されていることを特徴とする請求項2記載
    のエアバッグ。
JP21867495A 1994-11-17 1995-08-28 インフレーター取付け口の補強されたエアバッグ Withdrawn JPH08192704A (ja)

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Cited By (9)

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