JPH08192467A - 光硬化樹脂型 - Google Patents
光硬化樹脂型Info
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- JPH08192467A JPH08192467A JP7004778A JP477895A JPH08192467A JP H08192467 A JPH08192467 A JP H08192467A JP 7004778 A JP7004778 A JP 7004778A JP 477895 A JP477895 A JP 477895A JP H08192467 A JPH08192467 A JP H08192467A
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- reinforcing structure
- resin mold
- curing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/38—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor characterised by the material or the manufacturing process
- B29C33/3842—Manufacturing moulds, e.g. shaping the mould surface by machining
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C70/00—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts
- B29C70/04—Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光硬化樹脂を積層して作成した光造形法によ
る光硬化樹脂型において、強度と寿命を向上することを
目的とする。 【構成】 本発明の光硬化樹脂型型構造はプレス板金や
円形のパイプ部品により相互に組み合わせて補強構造と
し、更に前記のパイプ部品が相互に連結され放熱できる
構造となっている。これらの構造物は3次元CADで作
成したデータを基に、レーザ光線で固めた前記の光硬化
樹脂を何層にも積み重ねて直接、射出成形用型として利
用できる光硬化樹脂型として製作される。
る光硬化樹脂型において、強度と寿命を向上することを
目的とする。 【構成】 本発明の光硬化樹脂型型構造はプレス板金や
円形のパイプ部品により相互に組み合わせて補強構造と
し、更に前記のパイプ部品が相互に連結され放熱できる
構造となっている。これらの構造物は3次元CADで作
成したデータを基に、レーザ光線で固めた前記の光硬化
樹脂を何層にも積み重ねて直接、射出成形用型として利
用できる光硬化樹脂型として製作される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光造形法による光硬化樹
脂型の構造に関する。
脂型の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子装置や家電製品の試作に使用
される光造形法による光硬化樹脂型は、帝人製機が平成
6年6月9日新聞発表したように、デェポン製のウレタ
ンアクリレート系光硬化樹脂に無機系素材を充填して、
160℃前後まで熱変形せず、ポリカーボネイト樹脂並
の硬度を持つ光硬化樹脂を使用し、3次元CADで作成
したデータを基にレーザ光線で固めた前記の光硬化樹脂
を何層にも積み重ねて直接、射出成形用型を製作する技
術が確立した。これらの技術の基礎となった技術として
は光学的造形法(特開昭60−247515号公報)が
ある。
される光造形法による光硬化樹脂型は、帝人製機が平成
6年6月9日新聞発表したように、デェポン製のウレタ
ンアクリレート系光硬化樹脂に無機系素材を充填して、
160℃前後まで熱変形せず、ポリカーボネイト樹脂並
の硬度を持つ光硬化樹脂を使用し、3次元CADで作成
したデータを基にレーザ光線で固めた前記の光硬化樹脂
を何層にも積み重ねて直接、射出成形用型を製作する技
術が確立した。これらの技術の基礎となった技術として
は光学的造形法(特開昭60−247515号公報)が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の光造形法に
よる光硬化樹脂型を利用した射出成形では、電子装置や
家電製品の試作を行う場合、型の強度が小さく寿命が短
く、結果として成形数が少ないという欠点があった。た
とえば、従来の光学的造形法によって造形した型を使っ
てABS樹脂製の携帯電話機を射出成形すると22個ま
でしかとれない。
よる光硬化樹脂型を利用した射出成形では、電子装置や
家電製品の試作を行う場合、型の強度が小さく寿命が短
く、結果として成形数が少ないという欠点があった。た
とえば、従来の光学的造形法によって造形した型を使っ
てABS樹脂製の携帯電話機を射出成形すると22個ま
でしかとれない。
【0004】本発明の目的は、強度および寿命の向上を
実現した光硬化樹脂型を提供することにある。
実現した光硬化樹脂型を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、光硬化
樹脂の流動物質に選択的に光を照射することによって所
望の形状に硬化して造形され、製品を成形するために使
用される光硬化樹脂型であって、その内部に光硬化樹脂
流動物質を光硬化した樹脂より熱伝導度と硬度が優れた
複数の熱伝導体を組み合わせて構成された補強構造体が
挿入され、補強構造体の輪郭形状は製品の輪郭形状を有
することを特徴とする光硬化樹脂型が得られる。
樹脂の流動物質に選択的に光を照射することによって所
望の形状に硬化して造形され、製品を成形するために使
用される光硬化樹脂型であって、その内部に光硬化樹脂
流動物質を光硬化した樹脂より熱伝導度と硬度が優れた
複数の熱伝導体を組み合わせて構成された補強構造体が
挿入され、補強構造体の輪郭形状は製品の輪郭形状を有
することを特徴とする光硬化樹脂型が得られる。
【0006】本発明によれば、光硬化樹脂型は熱伝導容
器の中に挿入された樹脂型であっても良い。この場合、
補強構造体の熱伝導体の一部が熱伝導容器に接触して放
熱するが、放熱手段は容器以外であっても良い。
器の中に挿入された樹脂型であっても良い。この場合、
補強構造体の熱伝導体の一部が熱伝導容器に接触して放
熱するが、放熱手段は容器以外であっても良い。
【0007】補強構造体は、熱伝導体を格子状に組み合
わせて構成されてもよい。熱伝導体は、たとえばプレス
板金部品やレーザ加工された金属体である。
わせて構成されてもよい。熱伝導体は、たとえばプレス
板金部品やレーザ加工された金属体である。
【0008】また本発明によれば、光硬化樹脂の流動物
質に選択的に光を照射することによって所望の形状に硬
化して造形され、製品を成形するために使用される光硬
化樹脂型であって、その内部に複数の熱伝導パイプを組
み合わせて構成された補強構造体が挿入され、補強構造
体の輪郭形状は製品の輪郭形状を有することを特徴とす
る光硬化樹脂型が得られる。
質に選択的に光を照射することによって所望の形状に硬
化して造形され、製品を成形するために使用される光硬
化樹脂型であって、その内部に複数の熱伝導パイプを組
み合わせて構成された補強構造体が挿入され、補強構造
体の輪郭形状は製品の輪郭形状を有することを特徴とす
る光硬化樹脂型が得られる。
【0009】この場合、光硬化樹脂型は熱伝導容器の中
に挿入された樹脂型で、放熱のために補強構造体の熱伝
導パイプの一部が熱伝導容器に接触すると良い。尚、熱
伝導容器以外の他の放熱手段に補強構造体を接触させて
も良い。
に挿入された樹脂型で、放熱のために補強構造体の熱伝
導パイプの一部が熱伝導容器に接触すると良い。尚、熱
伝導容器以外の他の放熱手段に補強構造体を接触させて
も良い。
【0010】熱伝導パイプは、内部に冷却水を通過でき
る流水路を有し、熱伝導パイプの一部に前記冷却水の流
入口と流出口が形成されると、製品の射出成形時の冷却
効果が一層向上出来る。
る流水路を有し、熱伝導パイプの一部に前記冷却水の流
入口と流出口が形成されると、製品の射出成形時の冷却
効果が一層向上出来る。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の実施例の光硬化樹脂型によ
って製造されるプリンタの蓋を示す斜視図である。図に
おいて、完成品である蓋11の材料は、ABS樹脂であ
る。蓋11の厚さは2mm程度である。蓋11は光硬化
樹脂型にABS樹脂を流し込むモールド成形によって製
造される。以下では蓋11を製造するための光硬化樹脂
型の造形方法について、図2から図7を参照しながら説
明する。
って製造されるプリンタの蓋を示す斜視図である。図に
おいて、完成品である蓋11の材料は、ABS樹脂であ
る。蓋11の厚さは2mm程度である。蓋11は光硬化
樹脂型にABS樹脂を流し込むモールド成形によって製
造される。以下では蓋11を製造するための光硬化樹脂
型の造形方法について、図2から図7を参照しながら説
明する。
【0013】図2は射出成形時に蓋11の上面11a
(図1)の裏側に配置される光硬化樹脂型に使用される
補強構造体と金属容器を示す斜視図である。図におい
て、補強構造体1は、8枚のプレス板金部品2を格子状
に接合して製造されたもので、それは金属容器3に挿入
される。補強構造体1の輪郭は、光硬化樹脂型と同じサ
イズかそれより少し小さいサイズを有し、蓋11の輪郭
に近い形状を有する。補強構造体1は、金属容器3にほ
ぼ隙間無く入る。
(図1)の裏側に配置される光硬化樹脂型に使用される
補強構造体と金属容器を示す斜視図である。図におい
て、補強構造体1は、8枚のプレス板金部品2を格子状
に接合して製造されたもので、それは金属容器3に挿入
される。補強構造体1の輪郭は、光硬化樹脂型と同じサ
イズかそれより少し小さいサイズを有し、蓋11の輪郭
に近い形状を有する。補強構造体1は、金属容器3にほ
ぼ隙間無く入る。
【0014】図3は蓋11の上面11aの裏側に配置さ
れる光硬化樹脂型の造形方法を示す断面図である。図3
(A)は、図2の補強構造体1を金属容器3に挿入した
ときの図2のA−A断面図である。補強構造体1の金属
容器3の上に突出した部分1Aの輪郭は、図1の蓋11
の裏面の輪郭を形成する。本実施例は、この補強構造体
を有する光硬化樹脂型を光造形法によって造形すること
を特徴とする。図3(B)は光造形法による造形の途中
の状態を示す断面図である。本実施例の光造形法は、特
開昭60−247515号公報に記載されるように、光
硬化性を有する樹脂をレーザ光源装置2からのレーザ光
をレンズ6を介して集光して層状に硬化する方法を応用
している。使用される光硬化樹脂は、ウレタンアクリル
レート系光硬化樹脂に無機系素材を充填したものであ
る。
れる光硬化樹脂型の造形方法を示す断面図である。図3
(A)は、図2の補強構造体1を金属容器3に挿入した
ときの図2のA−A断面図である。補強構造体1の金属
容器3の上に突出した部分1Aの輪郭は、図1の蓋11
の裏面の輪郭を形成する。本実施例は、この補強構造体
を有する光硬化樹脂型を光造形法によって造形すること
を特徴とする。図3(B)は光造形法による造形の途中
の状態を示す断面図である。本実施例の光造形法は、特
開昭60−247515号公報に記載されるように、光
硬化性を有する樹脂をレーザ光源装置2からのレーザ光
をレンズ6を介して集光して層状に硬化する方法を応用
している。使用される光硬化樹脂は、ウレタンアクリル
レート系光硬化樹脂に無機系素材を充填したものであ
る。
【0015】最初、図3(A)の補強構造体1を入れた
金属容器3が漕20の中に挿入される。次に光硬化樹脂
の流動物質4Aが漕20の中に流入され、金属容器3と
補強構造体1の周りがその流動物質で埋められる。但
し、流動物質4Aを予め入れた漕20の中に図3(A)
の金属容器を入れても良い。光硬化樹脂の流動物質4A
を漕20に入れたときに金属箱3が浮かないように固定
装置21によって補強構造体1を漕20の底に固定す
る。流動物質4Aが金属箱3の底面のすぐ上からレーザ
光源装置5からのレーザ光によって50μmずつ層状に
硬化され、硬化した光硬化樹脂4が形成される。この場
合、レーザ光源装置5は、3次元CADによって作成し
たデータに基づいて移動し、硬化はレーザ光を平面状に
移動しながら行われ、レーザ光で50μmの厚さに所定
部分を硬化してから50μmずつ漕20と固定装置21
を下降し次の硬化層を形成する。なお漕20と固定装置
21を移動させずに、あるいは動かしながらレーザ光源
装置5を移動させても良い。本実施例の場合、金属容器
3の内部が補強構造体1のプレス板金部品2の格子状空
間によって分割されているので、レーザ光源装置5を各
格子空間毎に硬化する。
金属容器3が漕20の中に挿入される。次に光硬化樹脂
の流動物質4Aが漕20の中に流入され、金属容器3と
補強構造体1の周りがその流動物質で埋められる。但
し、流動物質4Aを予め入れた漕20の中に図3(A)
の金属容器を入れても良い。光硬化樹脂の流動物質4A
を漕20に入れたときに金属箱3が浮かないように固定
装置21によって補強構造体1を漕20の底に固定す
る。流動物質4Aが金属箱3の底面のすぐ上からレーザ
光源装置5からのレーザ光によって50μmずつ層状に
硬化され、硬化した光硬化樹脂4が形成される。この場
合、レーザ光源装置5は、3次元CADによって作成し
たデータに基づいて移動し、硬化はレーザ光を平面状に
移動しながら行われ、レーザ光で50μmの厚さに所定
部分を硬化してから50μmずつ漕20と固定装置21
を下降し次の硬化層を形成する。なお漕20と固定装置
21を移動させずに、あるいは動かしながらレーザ光源
装置5を移動させても良い。本実施例の場合、金属容器
3の内部が補強構造体1のプレス板金部品2の格子状空
間によって分割されているので、レーザ光源装置5を各
格子空間毎に硬化する。
【0016】金属容器3の上から突き出た補強構造体の
突出部1A(図3(A))の周囲は、補強構造体1のプ
レス板金部品2が光硬化樹脂4で隠れるようにその輪郭
に沿って硬化される。以上のようにして、補強構造体1
の輪郭及びその内部を硬化した光硬化樹脂4が形成され
ると、漕20から引き上げられ、洗浄及び乾燥後、図3
(C)に示す光硬化樹脂型12が完成する。
突出部1A(図3(A))の周囲は、補強構造体1のプ
レス板金部品2が光硬化樹脂4で隠れるようにその輪郭
に沿って硬化される。以上のようにして、補強構造体1
の輪郭及びその内部を硬化した光硬化樹脂4が形成され
ると、漕20から引き上げられ、洗浄及び乾燥後、図3
(C)に示す光硬化樹脂型12が完成する。
【0017】次に、光硬化樹脂型12に合わせられる光
硬化樹脂型で、射出成形時に蓋11の上面11aの側に
配置される光硬化樹脂型の造形方法を説明する。図4は
蓋11の上面11aの側に配置される光硬化樹脂型に使
用される補強構造体と金属箱を示す斜視図である。図に
おいて、補強構造体7は、8枚のプレス板金部品8を格
子状に接合して製造されたもので、それは金属容器9に
挿入される。補強構造体7は、できあがる光硬化樹脂型
と同じサイズかそれより少し小さいサイズを有し蓋11
の輪郭に近い形状を有するよう製造される。補強構造体
7は、金属容器9にほぼ隙間無く入る。
硬化樹脂型で、射出成形時に蓋11の上面11aの側に
配置される光硬化樹脂型の造形方法を説明する。図4は
蓋11の上面11aの側に配置される光硬化樹脂型に使
用される補強構造体と金属箱を示す斜視図である。図に
おいて、補強構造体7は、8枚のプレス板金部品8を格
子状に接合して製造されたもので、それは金属容器9に
挿入される。補強構造体7は、できあがる光硬化樹脂型
と同じサイズかそれより少し小さいサイズを有し蓋11
の輪郭に近い形状を有するよう製造される。補強構造体
7は、金属容器9にほぼ隙間無く入る。
【0018】図5は蓋11の上面11aの側に配置され
る光硬化樹脂型の造形方法を示す断面図である。図5
(A)は、図4の補強構造体7を金属容器9に挿入して
裏返したときの図4のB−B断面図である。図におい
て、補強構造体7の金属容器9の中に窪んだ窪み部分8
Aの輪郭は、図1の蓋11の表面の輪郭を形成する。こ
の補強構造体を有する光硬化樹脂型は、光造形法によっ
て造形される。図5(B)は光造形法による造形の途中
の状態を示す断面図である。補強構造体7は、金属容器
9より高さが低いので、図3のように光硬化樹脂の流動
物質を入れる漕の中に金属容器9を入れる必要がない。
すなわち、光硬化樹脂の流動物質4Aは、金属容器9の
中に直接流入される。
る光硬化樹脂型の造形方法を示す断面図である。図5
(A)は、図4の補強構造体7を金属容器9に挿入して
裏返したときの図4のB−B断面図である。図におい
て、補強構造体7の金属容器9の中に窪んだ窪み部分8
Aの輪郭は、図1の蓋11の表面の輪郭を形成する。こ
の補強構造体を有する光硬化樹脂型は、光造形法によっ
て造形される。図5(B)は光造形法による造形の途中
の状態を示す断面図である。補強構造体7は、金属容器
9より高さが低いので、図3のように光硬化樹脂の流動
物質を入れる漕の中に金属容器9を入れる必要がない。
すなわち、光硬化樹脂の流動物質4Aは、金属容器9の
中に直接流入される。
【0019】最初、図5(A)の光硬化樹脂の流動物質
4Aが補強構造体7を入れた金属容器9の中に流入さ
れ、補強構造体7の周りがその流動物質で埋めらる。光
硬化樹脂の流動物質4Aによって補強構造体7が浮かな
いよう補強構造体7は金属箱9の中にしっかり固定され
る。流動物質4Aが金属容器3の底面のすぐ上からレー
ザ光源装置5からのレーザ光によって50μmずつ層状
に硬化され、硬化した光硬化樹脂4が形成される。この
場合、レーザ光は、3次元CADによって作成したデー
タに基づいて発生し、硬化はレーザ光を平面状に移動し
50μmの厚さに金属容器9の内部を全面硬化してから
50μmずつ金属容器9を下降しながら行われる。ま
た、モールドを注入するためのモールド穴10が同時に
形成される。なお、硬化は金属容器9を移動させずに、
あるいは動かしながらレーザ光源装置5を上昇させて行
っても良い。本実施例の場合、金属容器9の内部がプレ
ス板金部品2の格子状空間によって分割されているの
で、レーザ光源装置5を各格子空間毎に硬化する。窪み
部分8Aの周囲は、補強構造体7のプレス板金部品8が
光硬化樹脂4で隠れるようにその輪郭に沿って硬化され
る。
4Aが補強構造体7を入れた金属容器9の中に流入さ
れ、補強構造体7の周りがその流動物質で埋めらる。光
硬化樹脂の流動物質4Aによって補強構造体7が浮かな
いよう補強構造体7は金属箱9の中にしっかり固定され
る。流動物質4Aが金属容器3の底面のすぐ上からレー
ザ光源装置5からのレーザ光によって50μmずつ層状
に硬化され、硬化した光硬化樹脂4が形成される。この
場合、レーザ光は、3次元CADによって作成したデー
タに基づいて発生し、硬化はレーザ光を平面状に移動し
50μmの厚さに金属容器9の内部を全面硬化してから
50μmずつ金属容器9を下降しながら行われる。ま
た、モールドを注入するためのモールド穴10が同時に
形成される。なお、硬化は金属容器9を移動させずに、
あるいは動かしながらレーザ光源装置5を上昇させて行
っても良い。本実施例の場合、金属容器9の内部がプレ
ス板金部品2の格子状空間によって分割されているの
で、レーザ光源装置5を各格子空間毎に硬化する。窪み
部分8Aの周囲は、補強構造体7のプレス板金部品8が
光硬化樹脂4で隠れるようにその輪郭に沿って硬化され
る。
【0020】以上のようにして、補強構造体7の輪郭及
びその内部を硬化した光硬化樹脂4が形成されると、窪
み部分8Aのなかに残った光硬化樹脂の流動物質が除去
され、洗浄及び乾燥後、図5(C)に示す光硬化樹脂型
13が完成する。
びその内部を硬化した光硬化樹脂4が形成されると、窪
み部分8Aのなかに残った光硬化樹脂の流動物質が除去
され、洗浄及び乾燥後、図5(C)に示す光硬化樹脂型
13が完成する。
【0021】図3(C)に示す光硬化樹脂型12と図5
(C)に示す光硬化樹脂型13は、図6に示すように接
合される。このとき、光硬化樹脂型12と13の間に
は、モールドのための空間ができ、モールド注入穴10
から溶融したABS樹脂が注入される。注入後、光硬化
樹脂型12と13は、外側から空冷あるいは水冷方式に
よって冷却され、なかのモールドを冷却する。その後、
図7に示すように光硬化樹脂型12と13が互いに分離
され、突片14を有する蓋11が形成される。最後に突
片14を切り落として完成する。
(C)に示す光硬化樹脂型13は、図6に示すように接
合される。このとき、光硬化樹脂型12と13の間に
は、モールドのための空間ができ、モールド注入穴10
から溶融したABS樹脂が注入される。注入後、光硬化
樹脂型12と13は、外側から空冷あるいは水冷方式に
よって冷却され、なかのモールドを冷却する。その後、
図7に示すように光硬化樹脂型12と13が互いに分離
され、突片14を有する蓋11が形成される。最後に突
片14を切り落として完成する。
【0022】本実施例では、各光硬化樹脂型の中に金属
の補強構造体1と7が挿入されているので、樹脂型の強
度が従来の補強構造体がないものに比べて大幅に増加す
る。また、補強構造体1と7は金属で熱伝導度がよいこ
とから、図6の状態で、モールドを注入し、冷却する場
合、モールドの熱が光硬化樹脂型12と13の中の補強
構造体を通して外側の金属箱に伝わり効率よく冷却さ
れ、冷却効果が補強構造体がないときに比べ、大幅に増
加する。しかも、補強構造体1と7が複数のプレス板金
部品2と8によって各光硬化樹脂型12と13の中に均
一に挿入され補強しているので、光硬化樹脂型の中を全
体的に冷却できる。総合的に、本実施例の光硬化樹脂型
を使用して射出成形した場合、成形時間が早まるだけで
なく、型の寿命も大幅に増加する。
の補強構造体1と7が挿入されているので、樹脂型の強
度が従来の補強構造体がないものに比べて大幅に増加す
る。また、補強構造体1と7は金属で熱伝導度がよいこ
とから、図6の状態で、モールドを注入し、冷却する場
合、モールドの熱が光硬化樹脂型12と13の中の補強
構造体を通して外側の金属箱に伝わり効率よく冷却さ
れ、冷却効果が補強構造体がないときに比べ、大幅に増
加する。しかも、補強構造体1と7が複数のプレス板金
部品2と8によって各光硬化樹脂型12と13の中に均
一に挿入され補強しているので、光硬化樹脂型の中を全
体的に冷却できる。総合的に、本実施例の光硬化樹脂型
を使用して射出成形した場合、成形時間が早まるだけで
なく、型の寿命も大幅に増加する。
【0023】本発明は以上説明した実施例に限定される
ものではない。前述の実施例では補強構造体が、複数の
プレス板金部品を格子状に接合したものであったが、多
角形状で接合したものでも良い。また、プレス板金部品
の代わりに他の金属体を使用しても良い。例えばレーザ
加工によって形成された金属部品でも良い。さらに、図
8及び図9に示すように、円筒形や多角形の金属パイプ
を溶接などによって接合したものでも良い。図8におい
て、補強構造体30は、蓋11(図1)の裏面の輪郭形
状に沿ってパイプ31の形を決めたものである。また図
9において、補強構造体40は、蓋11(図1)の表面
の輪郭形状に沿ってパイプ41の形を決めたものであ
る。この金属パイプを使用した補強構造体30と40
は、前述の実施例と同様に金属箱の中に挿入され、光硬
化樹脂の流動物質を流し込み、光造形法によって光硬化
樹脂型が形成される。
ものではない。前述の実施例では補強構造体が、複数の
プレス板金部品を格子状に接合したものであったが、多
角形状で接合したものでも良い。また、プレス板金部品
の代わりに他の金属体を使用しても良い。例えばレーザ
加工によって形成された金属部品でも良い。さらに、図
8及び図9に示すように、円筒形や多角形の金属パイプ
を溶接などによって接合したものでも良い。図8におい
て、補強構造体30は、蓋11(図1)の裏面の輪郭形
状に沿ってパイプ31の形を決めたものである。また図
9において、補強構造体40は、蓋11(図1)の表面
の輪郭形状に沿ってパイプ41の形を決めたものであ
る。この金属パイプを使用した補強構造体30と40
は、前述の実施例と同様に金属箱の中に挿入され、光硬
化樹脂の流動物質を流し込み、光造形法によって光硬化
樹脂型が形成される。
【0024】また、他の実施例として次のようなものが
ある。それは、図8と図9の補強構造体30と40のパ
イプがそれぞれ図10に示すように内部が中空で、かつ
各パイプの中空部が連続的につながっているものであ
る。この場合、パイプの中に冷却水が注入され、射出成
形時のモールドの冷却を補助する。図8と図9の各補強
構造体ではパイプの先端が複数あるので、どのパイプの
先端を冷却水の流入口、流出口にするかは、任意に決め
られる。この場合、流入口と流出口は複数あっても良
い。但し、流入口と流出口以外にパイプの先端がある場
合は、それら先端は塞がれるものとする。
ある。それは、図8と図9の補強構造体30と40のパ
イプがそれぞれ図10に示すように内部が中空で、かつ
各パイプの中空部が連続的につながっているものであ
る。この場合、パイプの中に冷却水が注入され、射出成
形時のモールドの冷却を補助する。図8と図9の各補強
構造体ではパイプの先端が複数あるので、どのパイプの
先端を冷却水の流入口、流出口にするかは、任意に決め
られる。この場合、流入口と流出口は複数あっても良
い。但し、流入口と流出口以外にパイプの先端がある場
合は、それら先端は塞がれるものとする。
【0025】補強構造体30と40のパイプは、その中
に冷却水を流入させるものであれば、金属パイプでなく
てのプラスチックパイプであっても良い。
に冷却水を流入させるものであれば、金属パイプでなく
てのプラスチックパイプであっても良い。
【0026】以上説明した実施例における光硬化樹脂型
の補強構造体の素材として金属を使用したが、熱伝導率
が光硬化樹脂よりも優れ、かつ強度も勝る素材であれ
ば、冷却、補強が改善され型の寿命が延びる為に利用で
きる。このような素材としては、エンジニアリングプラ
スチックであるノリル、レキサン、バロックスク等があ
げられる。このエンジニアリングプラスチックに金属性
のフィラーを混合した材料は、さらに熱伝導効果に優れ
る。また実施例で使用した金属容器もこれら熱伝導材料
の容器や他の放熱手段に置き換えられる。
の補強構造体の素材として金属を使用したが、熱伝導率
が光硬化樹脂よりも優れ、かつ強度も勝る素材であれ
ば、冷却、補強が改善され型の寿命が延びる為に利用で
きる。このような素材としては、エンジニアリングプラ
スチックであるノリル、レキサン、バロックスク等があ
げられる。このエンジニアリングプラスチックに金属性
のフィラーを混合した材料は、さらに熱伝導効果に優れ
る。また実施例で使用した金属容器もこれら熱伝導材料
の容器や他の放熱手段に置き換えられる。
【0027】さらに、これまでは型構造を構造的に強化
する方法、又は型を効率良く冷却する方法を取り上げ説
明してきたが、成形樹脂材料でも例えば、ABSを自己
発泡性を有するABSに変更する事により型締め圧力を
低く押さえる事が出来るので型寿命が伸びる。
する方法、又は型を効率良く冷却する方法を取り上げ説
明してきたが、成形樹脂材料でも例えば、ABSを自己
発泡性を有するABSに変更する事により型締め圧力を
低く押さえる事が出来るので型寿命が伸びる。
【0028】同様な材料として成形時に発泡材を混入す
るストラクチュアル・フォームも有効である。これらを
組合わせる事、つまり本発明により製作した樹脂型に対
して成形材料として発泡性樹脂を使用して成形する事に
より、更に大型成形が可能となり、同一サイズであれば
型寿命が伸びる。
るストラクチュアル・フォームも有効である。これらを
組合わせる事、つまり本発明により製作した樹脂型に対
して成形材料として発泡性樹脂を使用して成形する事に
より、更に大型成形が可能となり、同一サイズであれば
型寿命が伸びる。
【0029】
【発明の効果】本発明の光造形法による光硬化樹脂型
は、型強度を向上させ、樹脂型の冷却効果を改善するこ
とになるので、光硬化樹脂型の成形時における寿命を大
幅に改善する効果がある。
は、型強度を向上させ、樹脂型の冷却効果を改善するこ
とになるので、光硬化樹脂型の成形時における寿命を大
幅に改善する効果がある。
【図1】図1は本発明の実施例の光硬化樹脂型によって
製造されるプリンタの蓋を示す斜視図である。
製造されるプリンタの蓋を示す斜視図である。
【図2】図2は射出成形時に図1の蓋の上面の裏側に配
置される光硬化樹脂型に使用される補強構造体と金属容
器を示す斜視図である。
置される光硬化樹脂型に使用される補強構造体と金属容
器を示す斜視図である。
【図3】図3は図1の蓋の上面の裏側に配置される光硬
化樹脂型の造形方法を示す断面図で、(A)は図2の補
強構造体と金属容器を組み立てたときのA−Aの断面
図、(B)は光造形途中の断面図、(C)は完成した光
硬化樹脂型の断面図である。
化樹脂型の造形方法を示す断面図で、(A)は図2の補
強構造体と金属容器を組み立てたときのA−Aの断面
図、(B)は光造形途中の断面図、(C)は完成した光
硬化樹脂型の断面図である。
【図4】図4は射出成形時に図1の蓋の上面側に配置さ
れる光硬化樹脂型に使用される補強構造体と金属容器を
示す斜視図である。
れる光硬化樹脂型に使用される補強構造体と金属容器を
示す斜視図である。
【図5】図5は図1の蓋の上面側に配置される光硬化樹
脂型の造形方法を示す断面図で、(A)は図4の補強構
造体と金属容器を組み立てたときのB−B断面図、
(B)は光造形途中の断面図、(C)は完成した光硬化
樹脂型の断面図である。
脂型の造形方法を示す断面図で、(A)は図4の補強構
造体と金属容器を組み立てたときのB−B断面図、
(B)は光造形途中の断面図、(C)は完成した光硬化
樹脂型の断面図である。
【図6】図6は射出成形中を示す断面図である。
【図7】図7は射出成形直後の断面図である。
【図8】図8は他の補強構造体を示す斜視図である。
【図9】図9は他の補強構造体を示す斜視図である。
【図10】図10は他の補強構造体のパイプの断面図で
ある。
ある。
1 補強構造体 2 プレス板金部品 3 金属容器 4 光硬化樹脂 12 光硬化樹脂型 13 光硬化樹脂型
Claims (7)
- 【請求項1】 光硬化樹脂の流動物質に選択的に光を照
射することによって所望の形状に硬化して造形され、製
品を成形するために使用される光硬化樹脂型において、 内部に前記流動物質を光硬化した樹脂より熱伝導度と硬
度が優れた複数の熱伝導体を組み合わせて構成された補
強構造体が挿入され、前記補強構造体の輪郭形状は前記
製品の輪郭形状を有することを特徴とする光硬化樹脂
型。 - 【請求項2】 前記光硬化樹脂型は熱伝導容器の中に挿
入された樹脂型で、前記補強構造体の前記熱伝導体の一
部が前記熱伝導容器に接触することを特徴とする請求項
1に記載された光硬化樹脂型。 - 【請求項3】 前記補強構造体が放熱手段に接触するこ
とを特徴とする請求項1に記載された光硬化樹脂型。 - 【請求項4】 前記補強構造体は、前記熱伝導体を格子
状に組み合わせて構成されたことを特徴とする請求項1
に記載された光硬化樹脂型。 - 【請求項5】 光硬化樹脂の流動物質に選択的に光を照
射することによって所望の形状に硬化して造形され、製
品を成形するために使用される光硬化樹脂型において、 内部に複数の熱伝導パイプを組み合わせて構成された補
強構造体が挿入され、前記補強構造体の輪郭形状は前記
製品の輪郭形状を有することを特徴とする光硬化樹脂
型。 - 【請求項6】 前記光硬化樹脂型は熱伝導容器の中に挿
入された樹脂型で、前記補強構造体の前記熱伝導パイプ
の一部が前記熱伝導容器に接触することを特徴とする請
求項5に記載された光硬化樹脂型。 - 【請求項7】 前記熱伝導パイプは、内部に冷却水を通
過できる流水路を有し、前記熱伝導パイプの一部に前記
冷却水の流入口と流出口が形成されたことを特徴とする
請求項5に記載された光硬化樹脂型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7004778A JP2737679B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 光硬化樹脂型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7004778A JP2737679B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 光硬化樹脂型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08192467A true JPH08192467A (ja) | 1996-07-30 |
JP2737679B2 JP2737679B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=11593290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7004778A Expired - Fee Related JP2737679B2 (ja) | 1995-01-17 | 1995-01-17 | 光硬化樹脂型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2737679B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001269990A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-10-02 | Teijin Ltd | クッション材成形金型の製造方法 |
JP2015134411A (ja) * | 2014-01-16 | 2015-07-27 | 株式会社Ihi | 三次元造形物の製造方法 |
EP3409436A1 (en) * | 2017-05-31 | 2018-12-05 | The Boeing Company | Press assembly having a press tool |
JP2019166825A (ja) * | 2018-03-22 | 2019-10-03 | 本田技研工業株式会社 | 射出成形のための再利用可能なモールド及び成形方法 |
JP2020111057A (ja) * | 2014-07-15 | 2020-07-27 | 有限会社スワニー | 樹脂成形品量産用の金型の製造方法 |
JP2020131664A (ja) * | 2019-02-25 | 2020-08-31 | 三菱ケミカル株式会社 | 成形型 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05131504A (ja) * | 1991-11-08 | 1993-05-28 | Takeo Nakagawa | 光硬化樹脂を用いる射出成形型製造方法 |
-
1995
- 1995-01-17 JP JP7004778A patent/JP2737679B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05131504A (ja) * | 1991-11-08 | 1993-05-28 | Takeo Nakagawa | 光硬化樹脂を用いる射出成形型製造方法 |
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US10940656B2 (en) | 2017-05-31 | 2021-03-09 | The Boeing Company | Press assembly having a press tool |
JP2019166825A (ja) * | 2018-03-22 | 2019-10-03 | 本田技研工業株式会社 | 射出成形のための再利用可能なモールド及び成形方法 |
JP2020131664A (ja) * | 2019-02-25 | 2020-08-31 | 三菱ケミカル株式会社 | 成形型 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2737679B2 (ja) | 1998-04-08 |
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