JPH08190685A - 防災監視システム - Google Patents

防災監視システム

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JPH08190685A
JPH08190685A JP1859395A JP1859395A JPH08190685A JP H08190685 A JPH08190685 A JP H08190685A JP 1859395 A JP1859395 A JP 1859395A JP 1859395 A JP1859395 A JP 1859395A JP H08190685 A JPH08190685 A JP H08190685A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音声信号をデジタル化することにより線路の
本数を削減して施工性の向上やコストダウンを図る。 【構成】 端末装置間でデータ伝送及び音声通話を行う
防災監視システムにおいて、端末装置は、音声データを
デジタル変換するA/D変換器と、該A/D変換器と接
続されデジタルデータを格納する送信用先入先出メモリ
と、送信用バッファ及び受信用バッファとを備えたRA
Mと、受信用バッファのデータを格納する受信用先入先
出メモリと、送られて来たデジタルデータを音声データ
に変換するD/A変換器と、他の端末装置との間でデー
タの授受を行う通信制御部と、端末装置を制御して音声
通話制御を行う中央制御装置とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防災監視システムに関
し、特に、伝送路を介して接続された防災受信機を含む
防災防犯用の端末装置に通話装置を接続することによ
り、端末装置間でデータ伝送及び音声通話を行うことの
できる防災監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】防災監視システムは、建物内における火
災や盗難の防止のために設置され、図5に示すように、
建物の防災センターに防災受信機1(以下、受信機と略
す)を設置すると共に、各フロアに分散盤2や中継器
3、端末4(感知器等)、表示装置7等を設置し、これ
ら防災受信機1を含む端末装置を線路5を介して接続し
た構成となっている。また、各端末装置10には、それ
ぞれの現場や防災センターと直接話ができるように通話
装置6が取付けられるようになっている。この場合、例
えば受信機1と分散盤2との間を結ぶ線路5は、火災信
号等の防災信号をデジタル伝送する防災信号線51と通
話信号をアナログ伝送する通話線52の2種類の線から
構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の防災監視システムにあっては、防災信号線5
1及び通話線52は、その伝送方式の相違から各々の専
用線であり、何れか一方が断線した場合でも他方により
その機能を代替することはできなかった。従って、線路
としては2本施工されているにもかかわらず、防災信号
線51を断線時のバックアップの必要性から二重に配線
を行う必要があり、この場合線路としては3本の線を引
き回さなければならず、施工性がきわめて悪いという問
題があった。
【0004】また、広い敷地内においては線路5を屋外
に設置しなければならない場合も多く、その場合には線
路5のノイズ防止及び避雷対策を施さなければならな
い。このような場合、これらの対策として光ファイバを
用いた伝送が行われることが多いが、デジタル伝送によ
る防災信号線51を光ファイバ化することは容易である
ものの、アナログ伝送による通話線52を光ファイバ化
することは困難であった。また、両線を光ファイバ化し
てもそれぞれ別に光リンクを付加する必要があり、コス
トアップは避けられないという問題があった。
【0005】本発明は、上記課題を解決し、音声信号を
デジタル化することにより線路の本数を削減して施工性
の向上やコストダウンを図ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1の本発明にあっては、伝送路を介して複数の防
災防犯用の端末装置を接続すると共に、該端末装置に設
けられた通話回路に通話装置を接続することにより端末
装置間でデータ伝送及び音声通話を行う防災監視システ
ムにおいて、端末装置は、通話回路を介して通話装置か
ら入力される音声信号をデジタルデータに変換して出力
するA/D変換器と、A/D変換器と接続されデジタル
データを格納すると共に先に格納されたデータを後から
格納されたデータよりも先に出力する送信用先入先出メ
モリと、先入先出メモリから出力されたデータを一時的
に格納する送信用バッファ及び当該端末装置に伝送され
てきた音声データを一時的に格納する受信用バッファと
を備えたRAMと、RAMの受信用バッファのデータを
格納すると共に先に格納されたデータを後から格納され
たデータよりも先に出力する受信用先入先出メモリと、
受信用先入先出メモリ内のデジタルデータを音声信号に
変換して通話回路を介して通話装置に出力するD/A変
換器と、RAM及び伝送路と接続され他の端末装置との
間でデータの授受を行う通信制御部と、A/D変換器、
受信用及び送信用先入先出メモリ、RAM、D/A変換
器及び通信制御部を制御して音声通話制御を行う中央制
御装置とを備えた構成としている。
【0007】また、請求項2の本発明にあっては、通話
回路は、通話回路に通話装置が接続されているとき中央
制御装置に通話装置接続信号を送出し、中央制御装置
は、通話装置接続信号を受信している時のみ音声通話制
御を行う構成としている。
【0008】さらに、請求項3の本発明にあっては、中
央制御装置は、送信用バッファ内のデータを送信パケッ
トに組立てると共に当該データが音声データであること
を示す識別子を付して通信制御部に送り、通信制御部
は、送信パケットに送信元を示すアドレスを付して伝送
路に送出する構成としている。
【0009】加えて、請求項4の本発明にあっては、中
央制御装置は、通信制御部が受信したデータが有する識
別子を検査し、識別子が音声データを示す識別子である
とき当該データを受信用バッファに送る構成としてい
る。
【0010】また、請求項5の本発明にあっては、中央
制御装置は、RAMの受信用バッファに複数の端末装置
からのデータが格納されている場合、各端末装置からの
データを加算して受信用先入先出メモリに送る構成とし
ている。
【0011】一方、請求項6の本発明にあっては、中央
制御装置は、RAMの受信用バッファに所定数以上の端
末装置からのデータが格納されている場合、通話装置接
続信号の受信の有無にかかわらず、当該端末装置からの
音声データの送出を停止する構成としている。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。図1は、本発明に係る防災監視システム
の一実施例の全体構成を示す図である。本実施例は、端
末装置10からの通話信号をデジタル化して伝送路5の
省線化を図ったものである。本実施例も、先の従来のシ
ステム同様、線路5を介して端末装置10が接続される
構成となっているが、本実施例においては、線路5が防
災信号線51と通話線52を兼ねた1本の伝送線53に
よって構成されている。なお、本実施例では、簡単のた
め線路5として伝送線53を1本用いた場合を示した
が、先に説明したように実際にはバックアップのため伝
送線53は2本設けられることが多い。
【0013】次に、本実施例に用いられる端末装置10
の構成について説明する。図2はその通信ボード20周
辺の構成を示したブロック図である。本実施例において
は、かかる構成を持つ端末装置10として受信機1、分
散盤2を想定しており、受信機1、分散盤2に通話装置
6を取付けて各端末装置10間で通話を行う。なお、か
かる構成を、中継器3や表示装置7に採用し、中継器3
や表示装置7を含め各端末装置10間で通話を行うよう
にすることもできるのは勿論である。以下、分散盤2を
例にとって説明する。
【0014】ここで、分散盤2には、他の端末装置10
とデータの授受を行うため、図2に示すような通信ボー
ド20及び通話回路29が設けられている。そして、こ
の通話回路29に通話装置6を取付けることにより他の
端末装置10との通話が行われる。
【0015】一方、通信ボード20は次のような構成と
なっている。すなわち、通信ボード20には、まずこの
通信ボード20を制御するための中央制御装置及びその
周辺回路よりなるCPU部(以下、CPU)21が設け
られている。次に、この通信ボード20は、通話回路2
9を介して通話装置6から入力される音声信号をデジタ
ルデータに変換して出力するA/D変換器22と、その
逆に当該分散盤2に送られてきたデジタルデータを音声
信号に変換して通話回路29に出力するD/A変換器2
3が設けられている。また、これらと接続され、A/D
変換器22から送られてきたデジタルデータや、当該分
散盤2に送られてきたデジタルデータを格納すると共に
先に格納されたデータを後から格納されたデータよりも
先に出力する先入先出メモリ(以下、FIFOメモリ)
24が設けられている。この場合、このFIFOメモリ
24は、A/D変換器22から逐次送られてくるデジタ
ルデータを取扱う送信用先入先出メモリ(以下、送信用
FIFOメモリ)24a及び当該分散盤2に送られてき
たデジタルデータを取扱う受信用先入先出メモリ(以
下、受信用FIFOメモリ)24bから構成されてい
る。なお、ここで特にFIFOメモリを用いるのは、C
PU21やA/D変換器22、D/A変換器23の負荷
を軽減するためにデジタル音声データを収集するためで
ある。
【0016】また、FIFOメモリ24には、RAM
(ランダムアクセスメモリ)25が接続されている。こ
のRAM25には、送信用FIFOメモリ24aから出
力されたデータを一時的に格納する送信用バッファ25
a及び、分散盤2に伝送されてきた音声データを一時的
に格納する受信用バッファ25bが設けられている。さ
らに、RAM25は、伝送線53と接続された通信制御
部26と接続されている。この通信制御部26を介して
分散盤2は他の端末装置10との間でデータの授受を行
う。一方、通信ボード20にはこの他に、当該分散盤2
に中継器3や端末4等を接続するための外部I/F部2
7及び、当該通信ボード20を制御するためのアプリケ
ーションプログラムが格納されたROM(リードオンリ
ーメモリ)28が設けられている。
【0017】次に、本実施例による音声データの送受信
動作について説明する。まず送信動作について説明す
る。火災等の災害が生じ、その現場に係員が到着して通
話装置6を分散盤2の通話回路29に接続すると、CP
U21には通話回路29から通話装置6が分散盤2に接
続された旨を示すジャック信号が入力される。そして、
このジャック信号を受けたCPU21は、A/D変換器
22に音声信号の取込みを指示する。ここで、A/D変
換器22は、CPU21の発するサンプリング周期に同
期して、通話回路29から送られてきたアナログ音声デ
ータをデジタルデータに変換して送信用FIFOメモリ
24aに出力する。このデジタルデータを受けた送信用
FIFOメモリ24aは、データを格納すると共に、デ
ータが1パケット分たまったところでCPU21にその
旨を伝える信号を出力する。CPU21では、この信号
を受け、送信用FIFOメモリ24aに対してデータを
RAM25の送信用バッファ25aに送るよう命令す
る。この命令に従って送信用FIFOメモリ24aは、
先に格納されたデータを後から格納されたデータよりも
先に出力して送信用バッファ25aに対しデータを出力
する。
【0018】ここで、送信用バッファ25aは図3のよ
うな構成となっており、送信用FIFOメモリ24aか
ら送られてきたデータは、例えば100msのパケット
長のデータとして順に格納される。
【0019】一方、CPU21は、上記の動作とは非同
期に送信用バッファ25aを検索する。そして、送信用
バッファ25a内にデータがあればそのデータによって
送信パケットを組立て、さらにそれに当該パケットのデ
ータが音声データであることを示す識別子を付して通信
制御部26に送る。通信制御部26では、受取ったパケ
ットに送信元を示すアドレスを付して伝送線53にデー
タを送る。これにより、通話装置6から入力された音声
データはデジタルデータとして全端末に対してブロード
キャスト送信されることになる。
【0020】次に、受信動作について説明する。CPU
は、通話回路29からのジャック信号を受けると、先の
送信動作とは別に受信動作をもスタートさせる。すなわ
ち、まずCPUは、D/A変換器23に音声信号の取込
みを指示する。また、その一方で、他の端末装置10か
ら送信パケットを通信制御部26が受信すると、通信制
御部26はその旨をCPU21に通知する信号を発す
る。この信号を受けCPU21はそのパケットを受取
り、パケットに付されている識別子が音声データを示す
ものであるか否かを検査する。そして、その識別子が音
声データを示すものである場合には受取ったパケット内
から音声データ部分のみを取り出し、これをRAM25
の受信用バッファ25bに格納する。
【0021】ここで、受信用バッファ25bは、図4の
ように送信元別に区分けされた構成となっており、受信
されたパケットは、それに付されているアドレスに基づ
き、送信元別に格納される。例えば、Aという送信元か
ら発せられたデータは図4のアドレスAのバッファにA
−1,A−2・・・の順に格納される。
【0022】一方、CPU21は、上記の動作とは非同
期に受信用FIFOメモリ24bのデータ残量を検査す
る。そして、残量が一定バイト数以下でかつ受信用バッ
ファ25bにデータがある場合には、受信用バッファ2
5bから1パケット分のデータをFIFOメモリ24b
に移す。このとき、複数の送信元からデータが来ている
場合には、それぞれの送信元の受信用バッファ25bか
ら1パケット分のデータを取出し、さらにそれらを加算
して受信用FIFOメモリ24bにデータを移す。これ
により、複数の送信元からの音声データが混合され、複
数場所からの音声を同時聞くことができることになる。
そして、D/A変換器23は、受信用FIFOメモリ2
4bから再生レートに従って1バイトずつデータを読込
みアナログデータに変換して通話回路29に出力する。
【0023】一方、上述のような音声データの混合によ
り、同時に多数者間での通話が可能となる反面、話者が
多い場合音声が錯綜して却って通話しにくい状態になる
こともある。そこで、本願発明においては、受信用バッ
ファ25bに格納されているデータの送信元の数をチェ
ックし、それが一定数以上であるときには音声データの
送信を停止することにより同時に通話できる話者の数を
制限している。すなわち、本実施例にあっては、CPU
21は、受信用バッファ25bに格納されているデータ
の送信元の数をチェックする。受信用バッファ25b
は、図4に示したように、送信元のアドレスに基づいて
データが格納されているので、各バッファにデータが格
納されているか否かを確認することにより、現在いくつ
の端末装置から音声データが送られてきているかを確認
することができる。
【0024】そして、例えば3者通話まで認める場合、
CPU21は、受信用バッファ25bに3個以上の送信
元からのデータが格納されていると確認されたときに
は、通話回路29からのジャック信号を受信している場
合であっても上述の送信動作を停止して当該端末装置か
らの送話を停止する。この場合、受信動作は停止せずに
通常通り行われるため、他の端末装置からの音声データ
の受信に影響は生じない。このようにジャック信号受信
の有無にかかわらず送話を停止する動作が各端末装置に
おいて行われることにより、当該システム内での通話は
3者以内に制限され、通話の錯綜による混乱を避けるこ
とができる。
【0025】なお、けが人の救助等の緊急を要する連絡
を送信するため、送信停止状態の端末装置から通話に割
込む割込み送信を行い得る機能をCPU21に付加する
ことも可能である。また、上記の例では、3者通話まで
認める場合を説明したが、これを2者通話や4者通話等
に適宜変更し得ることは言うまでもない。さらに、本例
において送信を制限するのは音声データについてであ
り、火災発報や、盗難等の災害データの送信まで制限す
るものではない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の防災監視
システムにあっては、音声信号をデジタル化して防災信
号と同様に扱えるようにしたことにより、防災信号線と
通話線を共用化することができるという効果がある。従
って、省線化によるコストダウンや施工性の向上を図る
ことができる。また、伝送路に光ファイバを積極的に採
用し得るため、容易に避雷対策が施すことができると共
に、ノイズからの影響を低減することができる。
【0027】また、請求項6の本発明のように、受信用
バッファに所定数以上の端末装置からのデータが格納さ
れている場合、通話装置接続信号の受信の有無にかかわ
らず当該端末装置からの音声データの送出を停止するよ
うにしたことにより、システム内における話者数を制限
することができるという効果がある。従って、システム
内の通話錯綜による混乱を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防災監視システムの一実施例の全
体構成を示す図である。
【図2】端末装置の通信ボード周辺の構成を示したブロ
ック図である。
【図3】送信用バッファの構成を示す図である。
【図4】受信用バッファの構成を示す図である。
【図5】従来の防災監視システムの全体構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 受信機 2 分散盤 3 中継器 4 端末 5 線路 6 通話装置 7 表示装置 10 端末装置 20 通信ボード 21 CPU部 22 A/D変換器 23 D/A変換器 24 先入先出メモリ(FIFOメモリ) 24a 送信用先入先出メモリ 24b 受信用先入先出メモリ 25 RAM 25a 送信用バッファ 25b 受信用バッファ 26 通信制御部 29 通話回路 51 防災信号線 52 通話線 53 伝送線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路を介して複数の防災防犯用の端末
    装置を接続すると共に、該端末装置に設けられた通話回
    路に通話装置を接続することにより上記端末装置間でデ
    ータ伝送及び音声通話を行う防災監視システムにおい
    て、 上記端末装置は、上記通話回路を介して通話装置から入
    力される音声信号をデジタルデータに変換して出力する
    A/D変換器と、該A/D変換器と接続され上記デジタ
    ルデータを格納すると共に先に格納されたデータを後か
    ら格納されたデータよりも先に出力する送信用先入先出
    メモリと、該先入先出メモリから出力されたデータを一
    時的に格納する送信用バッファ及び当該端末装置に伝送
    されてきた音声データを一時的に格納する受信用バッフ
    ァとを備えたRAMと、該RAMの受信用バッファのデ
    ータを格納すると共に先に格納されたデータを後から格
    納されたデータよりも先に出力する受信用先入先出メモ
    リと、該受信用先入先出メモリ内のデジタルデータを音
    声信号に変換して上記通話回路を介して通話装置に出力
    するD/A変換器と、上記RAM及び上記伝送路と接続
    され他の端末装置との間でデータの授受を行う通信制御
    部と、上記A/D変換器、受信用及び送信用先入先出メ
    モリ、RAM、D/A変換器及び通信制御部を制御して
    音声通話制御を行う中央制御装置とを備えたことを特徴
    とする防災監視システム。
  2. 【請求項2】 上記通話回路は、該通話回路に通話装置
    が接続されているとき上記中央制御装置に通話装置接続
    信号を送出し、上記中央制御装置は、該通話装置接続信
    号を受信している時のみ音声通話制御を行うことを特徴
    とする請求項1に記載の防災監視システム。
  3. 【請求項3】 上記中央制御装置は、上記送信用バッフ
    ァ内のデータを送信パケットに組立てると共に当該デー
    タが音声データであることを示す識別子を付して上記通
    信制御部に送り、上記通信制御部は、上記送信パケット
    に送信元を示すアドレスを付して上記伝送路に送出する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の防災監視シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 上記中央制御装置は、上記通信制御部が
    受信したデータが有する識別子を検査し、該識別子が音
    声データを示す識別子であるとき当該データを上記受信
    用バッファに送ることを特徴とする請求項3に記載の防
    災監視システム。
  5. 【請求項5】 上記中央制御装置は、上記RAMの受信
    用バッファに複数の端末装置からのデータが格納されて
    いる場合、各端末装置からのデータを加算して上記受信
    用先入先出メモリに送ることを特徴とする請求項1〜4
    に記載の防災監視システム。
  6. 【請求項6】 上記中央制御装置は、上記RAMの受信
    用バッファに所定数以上の端末装置からのデータが格納
    されている場合、上記通話装置接続信号の受信の有無に
    かかわらず、当該端末装置からの音声データの送出を停
    止することを特徴とする請求項1〜5に記載の防災監視
    システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11203583A (ja) * 1998-01-19 1999-07-30 Shimizu Corp 大規模防災/防犯/設備監視システム
JP2017085335A (ja) * 2015-10-28 2017-05-18 ホーチキ株式会社 防災監視システム
JP2017085249A (ja) * 2015-10-23 2017-05-18 ホーチキ株式会社 防災監視システム
CN107578606A (zh) * 2017-09-07 2018-01-12 太仓埃特奥数据科技有限公司 一种智慧型数字防灾系统

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