JPS62101158A - 防災情報システムの情報分配装置 - Google Patents
防災情報システムの情報分配装置Info
- Publication number
- JPS62101158A JPS62101158A JP60241220A JP24122085A JPS62101158A JP S62101158 A JPS62101158 A JP S62101158A JP 60241220 A JP60241220 A JP 60241220A JP 24122085 A JP24122085 A JP 24122085A JP S62101158 A JPS62101158 A JP S62101158A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- disaster prevention
- information
- telephone
- prevention information
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、防災情報システムの情報分配装置に関し、詳
しくは電話加入者を対象として、迅速に通知する必要が
ある台風情報、火災情報等の防災情報を、−斉に通知す
る防災情報通知システムの情報分配装置に関するもので
ある。
しくは電話加入者を対象として、迅速に通知する必要が
ある台風情報、火災情報等の防災情報を、−斉に通知す
る防災情報通知システムの情報分配装置に関するもので
ある。
防災情報を特定区域の住民に通知するための転送線とし
て、専用回線を設置したり、他の回線を利用するよりは
、公衆電話加入者線を利用する方が安価に情報を通知す
ることができる。その場合、通知される対象は、電話加
入者に限られてしまう。
て、専用回線を設置したり、他の回線を利用するよりは
、公衆電話加入者線を利用する方が安価に情報を通知す
ることができる。その場合、通知される対象は、電話加
入者に限られてしまう。
また、加入者線を利用した場合の通知方式として、電話
交換機が加入者に対しダイヤルして、逐次接続した後、
防災情報を通知する方式が考えられる。
交換機が加入者に対しダイヤルして、逐次接続した後、
防災情報を通知する方式が考えられる。
このように、従来の電話交換機を用いた防災情報通知シ
ステムでは、交換機から順次ダイヤルして全加入者を防
災通報センタに接続し1個々にまたは一斉に通知する方
法をとるより他になかった。
ステムでは、交換機から順次ダイヤルして全加入者を防
災通報センタに接続し1個々にまたは一斉に通知する方
法をとるより他になかった。
しかし、この方式では、全加入者に通知するまでに時間
がかかり過ぎるため、実用的ではない。
がかかり過ぎるため、実用的ではない。
本発明の目的は、このような従来の問題を改善し、11
話の加入者線を利用しながら、かつ防災情報を同時に一
斉に通知することが可能な防災情報システムの情報分配
装置を提供することにある。
話の加入者線を利用しながら、かつ防災情報を同時に一
斉に通知することが可能な防災情報システムの情報分配
装置を提供することにある。
上記目的を達成するため1本発明による防災情報システ
ムの情報分配装置は、防災情報通知システムの周辺に存
在する電話交換機において、該交換機の発呼監視回路を
介して印加されている直流電圧に、あらかじめ定められ
た周期で任意の電圧を重畳する電圧制御手段と、該交換
機に収容される加入者線に接続された防災情報受信端末
とを有し、上記防災情報通知システムから上記電圧制御
手段に防災情報が送られると、該電圧制御手段が起動し
、交換機に印加される直流電圧を変化させて、加入者線
に防災情報を一斉に分配することに特徴がある。
ムの情報分配装置は、防災情報通知システムの周辺に存
在する電話交換機において、該交換機の発呼監視回路を
介して印加されている直流電圧に、あらかじめ定められ
た周期で任意の電圧を重畳する電圧制御手段と、該交換
機に収容される加入者線に接続された防災情報受信端末
とを有し、上記防災情報通知システムから上記電圧制御
手段に防災情報が送られると、該電圧制御手段が起動し
、交換機に印加される直流電圧を変化させて、加入者線
に防災情報を一斉に分配することに特徴がある。
〔作 用〕
本発明は、別出願により提案中の防災情報システムの周
辺局に設置され、この防災情報システムより受信した防
災情報を既存の電話加入者線を利用して、周辺局に収容
されている全加入者端末に対して一斉に分配する。防災
情報は、そのような事態が起こっていることを住民に知
らせるのみで、簡単な内容でよいので1本実施例では、
簡単なディジタル信号により全端末に対して通知する。
辺局に設置され、この防災情報システムより受信した防
災情報を既存の電話加入者線を利用して、周辺局に収容
されている全加入者端末に対して一斉に分配する。防災
情報は、そのような事態が起こっていることを住民に知
らせるのみで、簡単な内容でよいので1本実施例では、
簡単なディジタル信号により全端末に対して通知する。
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第1図は1本発明の一実施例を示す情報分配装置と加入
者端末の概略構成図である。
者端末の概略構成図である。
第1図において、13は電話交換機のラインリンクフレ
ーム、15は加入者電話機、16は電話加入者線であり
、これらは従来周知の設備である。
ーム、15は加入者電話機、16は電話加入者線であり
、これらは従来周知の設備である。
また、12は受信した防災情報を直流電圧に変換するた
めの電圧制御部、14は防災情報受信端末機であり、こ
の2つが新たに付加されることにより本実施例の分配装
置が構成される。本実施例の情報分配装置は、第1図に
示すように、単独の装置ではなく、上記の電話交換機(
このうちのラインリンクフレーム)と電圧制御部とを組
合せることにより構成される。先ず、既存の電話網にお
いては、全ての電話加入者線に対して、電話機がONフ
ック時(つまり、電話を使用していない状態のとき)に
は、電話機の発呼を検知するために、i!!話交換機(
ラインリンクフレーム)13の発呼監視回路を介して直
流定電圧が印加されている。本実施例においては、この
直流定電圧に、電圧制御部12から一定の電圧を、ある
繰り返し周期で重畳したり、しなかったりすると、それ
に従って電話加入者線16に印加される直流電圧は高く
なったり、低くなったり変化する。従って、加入者端末
において、この電圧変化を検出して、電圧が高い状態で
あれば″1−電圧が低い状態であればhe O17であ
るディジタル信号として識別することが可能である。ま
た、重畳信号を検出するので、全加入者線16に接続さ
れた全端末15において。
めの電圧制御部、14は防災情報受信端末機であり、こ
の2つが新たに付加されることにより本実施例の分配装
置が構成される。本実施例の情報分配装置は、第1図に
示すように、単独の装置ではなく、上記の電話交換機(
このうちのラインリンクフレーム)と電圧制御部とを組
合せることにより構成される。先ず、既存の電話網にお
いては、全ての電話加入者線に対して、電話機がONフ
ック時(つまり、電話を使用していない状態のとき)に
は、電話機の発呼を検知するために、i!!話交換機(
ラインリンクフレーム)13の発呼監視回路を介して直
流定電圧が印加されている。本実施例においては、この
直流定電圧に、電圧制御部12から一定の電圧を、ある
繰り返し周期で重畳したり、しなかったりすると、それ
に従って電話加入者線16に印加される直流電圧は高く
なったり、低くなったり変化する。従って、加入者端末
において、この電圧変化を検出して、電圧が高い状態で
あれば″1−電圧が低い状態であればhe O17であ
るディジタル信号として識別することが可能である。ま
た、重畳信号を検出するので、全加入者線16に接続さ
れた全端末15において。
同時にこの信号を受信することができる。なお、11は
防災情報受信線であって、防災情報通知システムからこ
の防災情報受信線11を介して防災情報が情報分配装置
に送られると、電圧制御部12は交換機の直流電圧に対
してあらかじめ定められた繰り返し周期で一定電圧を印
加する。
防災情報受信線であって、防災情報通知システムからこ
の防災情報受信線11を介して防災情報が情報分配装置
に送られると、電圧制御部12は交換機の直流電圧に対
してあらかじめ定められた繰り返し周期で一定電圧を印
加する。
第2図は5本発明の情報分配装置を構成する加入者回路
と電圧制御部の回路図である。第2図において、21は
防災情報受信線、22は電圧制御部、23は改造部分、
24は主電源部、25はLリレー、26はCOリレー接
点である。
と電圧制御部の回路図である。第2図において、21は
防災情報受信線、22は電圧制御部、23は改造部分、
24は主電源部、25はLリレー、26はCOリレー接
点である。
これらのうち、防災情報受信線21.電圧制御部22.
改造部分23を除く部分は、既存の電話交換機(ライン
リンクフレーム)の発呼監視回路であって、主電源部2
4からそれぞれのヒユーズポストを介して直流電圧がマ
ルチに供給されており、電話加入者線に対して、発呼検
出を行うLリレー25のコイルおよび発呼後はこれを切
離すCOリレー接点26を介して供給されている。この
既存回路に、il!l制圧制御2から出力される直流電
圧を重畳するための入力端子を改造により設けている(
破線23の内部)。これによって、電圧制御部22から
あらかじめ定められた繰り返し周期の一定電圧が全端末
に一斉に分配されることになる。
改造部分23を除く部分は、既存の電話交換機(ライン
リンクフレーム)の発呼監視回路であって、主電源部2
4からそれぞれのヒユーズポストを介して直流電圧がマ
ルチに供給されており、電話加入者線に対して、発呼検
出を行うLリレー25のコイルおよび発呼後はこれを切
離すCOリレー接点26を介して供給されている。この
既存回路に、il!l制圧制御2から出力される直流電
圧を重畳するための入力端子を改造により設けている(
破線23の内部)。これによって、電圧制御部22から
あらかじめ定められた繰り返し周期の一定電圧が全端末
に一斉に分配されることになる。
なお、@圧制御部22は、防災情報受信線21を介して
入力したディジタル信号の防災情報を、D/A変換部に
よりアナログ電圧に変換し、さらに増幅した後、出力す
る特殊な定電圧Wl源であり、高速で出力電圧値を変化
させることが可能である。
入力したディジタル信号の防災情報を、D/A変換部に
よりアナログ電圧に変換し、さらに増幅した後、出力す
る特殊な定電圧Wl源であり、高速で出力電圧値を変化
させることが可能である。
さらに、この出力銃圧は、負荷の変動に対して定電圧電
源の性質上変動することはない。なお、第2図において
は、電圧制御部22から電話加入者線#0〜#iに対し
て1本の重畳線が接続されており、さらに図示されてい
ない加入者線#i+1〜21に対して1本、さらに#2
i+1〜31に対して1本、のようにマルチ接続されて
いる。
源の性質上変動することはない。なお、第2図において
は、電圧制御部22から電話加入者線#0〜#iに対し
て1本の重畳線が接続されており、さらに図示されてい
ない加入者線#i+1〜21に対して1本、さらに#2
i+1〜31に対して1本、のようにマルチ接続されて
いる。
このように、本実施例においては、防災情報通知システ
ムの周辺の交換機に、第1図に示す情報分配装置を組合
せることにより、複数個の情報分配装置が配置されるの
で、地震、火災、台風および津波等の災害情報をできる
だけ多くの住民に知らせる場合、防災情報通知システム
から周辺の交換機に組合された複数の情報分配装置に同
時に情報を送出することにより、各情報分配装置はそれ
ぞれその交換機に収容されている全加入者線に対してデ
ィジタル情報を送出することかでき、各電話機に接続さ
れている防災情報受信端末機14により全加入者が殆ん
ど同時に情報を受信することができる。なお、各電話機
に接続された防災情報受信端末は、周知の信号受信器を
利用すればよい。
ムの周辺の交換機に、第1図に示す情報分配装置を組合
せることにより、複数個の情報分配装置が配置されるの
で、地震、火災、台風および津波等の災害情報をできる
だけ多くの住民に知らせる場合、防災情報通知システム
から周辺の交換機に組合された複数の情報分配装置に同
時に情報を送出することにより、各情報分配装置はそれ
ぞれその交換機に収容されている全加入者線に対してデ
ィジタル情報を送出することかでき、各電話機に接続さ
れている防災情報受信端末機14により全加入者が殆ん
ど同時に情報を受信することができる。なお、各電話機
に接続された防災情報受信端末は、周知の信号受信器を
利用すればよい。
以上説明したように、本発明によれば、?lil別話者
線を利用して、防災情報を同時に一斉通報することがで
き、その場合通常の電話通信を妨害することなく、各電
話機に防災情報受信端末を接続し、かつ交換機にD/A
変換機能を備えた電圧制御部を設けるのみでよいため、
簡単な改造により実現できる。
線を利用して、防災情報を同時に一斉通報することがで
き、その場合通常の電話通信を妨害することなく、各電
話機に防災情報受信端末を接続し、かつ交換機にD/A
変換機能を備えた電圧制御部を設けるのみでよいため、
簡単な改造により実現できる。
第1図は本発明の一実施例を示す情報分配装置情報分配
装置の概略構成図、第2図は第1図の電話交換機と電圧
制御部の詳細回路図である。 11.21:防災情報受信線、12,22:電圧制御部
、13:電話交換機のラインリンクフレーム、14:防
災情報受信端末、15:電話機、16:電話加入者線、
23:改造部分、24:主電源部、25:Lリレーのコ
イル、26:Coリレー接点。 特許出願人日本電信電話株式会社 り\ 第 1 図
装置の概略構成図、第2図は第1図の電話交換機と電圧
制御部の詳細回路図である。 11.21:防災情報受信線、12,22:電圧制御部
、13:電話交換機のラインリンクフレーム、14:防
災情報受信端末、15:電話機、16:電話加入者線、
23:改造部分、24:主電源部、25:Lリレーのコ
イル、26:Coリレー接点。 特許出願人日本電信電話株式会社 り\ 第 1 図
Claims (1)
- (1)防災情報通知システムの周辺に存在する電話交換
機において、該交換機の発呼監視回路を介して印加され
ている直流電圧に、あらかじめ定められた周期で任意の
電圧を重畳する電圧制御手段と、該交換機に収容される
加入者線に接続された防災情報受信端末とを有し、上記
防災情報通知システムから上記電圧制御手段に防災情報
が送られると、該電圧制御手段が起動し、交換機に印加
される直流電圧を変化させて、加入者線に防災情報を一
斉に分配することを特徴とする防災情報システムの情報
分配装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60241220A JPS62101158A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 防災情報システムの情報分配装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60241220A JPS62101158A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 防災情報システムの情報分配装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62101158A true JPS62101158A (ja) | 1987-05-11 |
Family
ID=17070983
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60241220A Pending JPS62101158A (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 | 防災情報システムの情報分配装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62101158A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006304087A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 緊急情報伝達システム及び緊急情報伝達方法 |
-
1985
- 1985-10-28 JP JP60241220A patent/JPS62101158A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006304087A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 緊急情報伝達システム及び緊急情報伝達方法 |
JP4616064B2 (ja) * | 2005-04-22 | 2011-01-19 | 日本電信電話株式会社 | 緊急情報伝達システム及び緊急情報伝達方法 |
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