JPH08188568A - アルキルベンゾイルグアニジン誘導体 - Google Patents

アルキルベンゾイルグアニジン誘導体

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JPH08188568A
JPH08188568A JP7245152A JP24515295A JPH08188568A JP H08188568 A JPH08188568 A JP H08188568A JP 7245152 A JP7245152 A JP 7245152A JP 24515295 A JP24515295 A JP 24515295A JP H08188568 A JPH08188568 A JP H08188568A
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クラウス−オットー・ミンク
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    • C07C317/00Sulfones; Sulfoxides
    • C07C317/44Sulfones; Sulfoxides having sulfone or sulfoxide groups and carboxyl groups bound to the same carbon skeleton

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、オルト置換アルキルベンゾイル
グアニジン化合物およびその塩、これらの化合物の製造
方法およびこれらの化合物を含有する医薬組成物に関す
る。 【構成】 本発明に係る化合物は、式I: 【化1】 式中、Alk、R1 、R2およびR3は、明細書に定義さ
れているとおりである、で表わされる化合物およびその
生理学的に無害の塩である。 【効果】 式Iで表わされる化合物およびその生理学
的に無害の塩は、抗不整脈作用を示し、かつまた細胞N
+/H+対向輸送体の抑制薬として作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規なオルト- 置換ア
ルキルベンゾイルグアニジン誘導体およびその生理学的
に無害の塩、それらの製造方法、それらを含有する医薬
組成物、特に不整脈、狭心症、梗塞症の治療又は予防処
置に有用な医薬組成物並びにその医薬を製造する方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】最も良く知られているアシルグアニジン
群の活性化合物は、アミロライド(amilorid
e)である。この物質は、真先に、血圧降下作用および
塩分排泄作用を示すが、これらの作用は心拍障害を処置
する場合には望ましくなく、特にその抗不整脈作用は非
常に弱く現われるのみである。これに加えて、構造上で
類似する化合物が、例えばEP0416499に記載さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、有用
な性質を有する新規化合物、特に医薬の製造に使用する
ことができる新規化合物を提供することにある。また本
発明の課題は、良好な心臓保護効果を示し、従って梗塞
症の処置に、梗塞症の予防に、およびまた狭心症の処置
に適し、さらにまた、あらゆるタイプの病因性低酸素障
害および虚血性障害に対抗し、このような障害によって
一次的にまたは二次的に生じる障害を処置することがで
き、また、予防用にも良好に適した医薬を提供すること
にある。
【0004】さらに本発明の課題は、細胞増殖から発現
する疾患、例えば動脈硬化症、糖尿病の後発合併症、腫
瘍疾患、線維症疾患、特に肺、肝臓および腎臓の線維
症、およびまた臓器の肥大および過形成における治療剤
として使用することもでき、これに加えて、Na+/H+
対向輸送体、例えば赤血球、血小板または白血球にお
ける当該対向輸送体の活性増大に関連する疾患の診断に
おいて、診断検査に使用するのにも適した医薬を提供す
ることにある。さらにまた本発明の課題は、別の医薬活
性化合物を製造するための中間体を提供することにあ
る。
【0005】
【発明の開示】本発明の、オルト- 置換アルキルベンゾ
イルグアニジン誘導体およびその生理学的に無害の塩は
下記式Iで表わされる:
【化4】 式中、R1は、A、CF 3 、CH2F、CHF2 、C25
、CN、NO2 、Hal、C≡CHまたは- X- R4
あり、R2およびR3はそれぞれ相互に独立して、H、H
al、A、- X- R4 、CN、NO2 、CF3 、CH2
F、CHF2 、C25 、CH2CF3 、- SOn- R
6 、- SO2NR45 、Ph、OPhまたはHetであ
り、
【0006】R4は、H、A、C原子5〜7個を有する
シクロアルキル、C原子6〜8個を有するシクロアルキ
ルメチル、CF3 、CH2F、CHF2 、CH2CF3
Phまたは- CH2 - Phであり、R5は、HまたはA
であり、あるいはまたR4とR5とは一緒になって、C原
子4〜5個を有するアルキレンを表わし、このアルキレ
ン基中に存在する1個のCH2基はまた、O、S、N
H、N- AまたはN- CH2 - Phにより置き換えられ
ていてもよく、R6は、AまたはPhであり、Alk
は、直鎖状または分枝鎖状のC1〜C8アルキル基、未置
換の、または置換基として、1個、2個または3個のA
を有していてもよい、C3〜C8シクロアルキル基、また
はAlkは、−CR7=CHR7'または−C≡CR7であ
り、R7 およびR7'はそれぞれ相互に独立して、H、
A、PhまたはHetであり、
【0007】Hetは、NまたはCを介して結合されて
いる、1〜4個のN、Oおよび(または)S原子を有す
る一環状または二環状の飽和、不飽和また芳香族性のヘ
テロ環状基であり、この基は未置換であるか、または置
換基として、1個、2個または3個のHal、CF3
A、- X- R4 、CN、NO2および(または)カルボ
ニル酸素を有していてもよく、Aは、C原子1〜6個を
有するアルキルであり、Halは、F、Cl、Brまた
はIであり、Xは、O、SまたはNR5であり、Ph
は、フェニル基であり、この基は未置換であるか、また
は置換基として、1個、2個または3個のA、OA、N
45 、F、Cl、Br、IまたはCF3を有していて
もよく、そしてnは、1または2である。
【0008】式Iで表わされる化合物およびそれらの生
理学的に無害の塩が、良好な耐容性をともない、価値あ
る薬理学的性質を有することが見出された。これらの新
規化合物は、細胞Na+ /H+ 対向輸送体(antip
orter)の抑制薬である、すなわち細胞Na+/H+
交換メカニズム(Duesing等による、Med.K
lin.,87,378−384(1992))を抑制
する活性を有する化合物であり、従って良好な抗不整薬
であって、特に酸素不足の結果として発症する不整脈の
処置に適している。
【0009】本発明に係る新規物質は、良好な心臓保護
効果を示し、従って梗塞症の処置に、梗塞症の予防に、
およびまた狭心症の処置に適している。さらにまた、こ
れらの物質はあらゆるタイプの病因性低酸素障害および
虚血性障害に対抗し、このような障害によって一次的に
または二次的に生じる障害を処置することができる。こ
れらの活性化合物はまた、予防用にも良好に適してい
る。
【0010】これらの物質は、病的低酸素状態または虚
血状態において予防効果を有することから、これらの化
合物はまた、外科手術に関連して、時間経過にしたがい
良好な状態での供給が困難になる臓器の保護に、臓器移
植に関連して、取り除かれる臓器の保護に、血管形成ま
たは心臓外科手術に関連して、神経系の虚血に関連し
て、ショック状態の治療に関連して、およびまた本態性
高血圧症の予防的防止に使用することができる。さらに
また、これらの化合物は、細胞増殖から発現する疾患、
例えば動脈硬化症、糖尿病の後発合併症、腫瘍疾患、線
維症疾患、特に肺、肝臓および腎臓の線維症、およびま
た臓器の肥大および過形成における治療剤として使用す
ることもできる。これに加えて、これらの物質は、Na
+/H+ 対向輸送体、例えば赤血球、血小板または白血
球における当該対向輸送体の活性増大に関連する疾患の
診断において、診断検査に使用するのにも適している。
【0011】本発明に係る化合物の効果は、それ自体公
知の方法、例えばN.EscobalesおよびJ.Figueroaにより
J. Membrane Biol.,120,41-49(1991)に、あるいはL. Co
unillon、W. Scholz、 H. J. LangおよびJ. Pouyssegurに
よりMol. Pharmacol.,44,1041-1045(1993)に記載されて
いる方法を使用して確認することができる。適当な実験
動物の例には、マウス、ラット、モルモット、イヌ、ネ
コ、サルまたはブタがある。従って、本発明に係る化合
物は、ヒトおよび動物の医療において、医薬活性化合物
として使用することができる。さらにまた、これらの化
合物は、別の医薬活性化合物を製造するための中間体と
して使用することもできる。
【0012】前記式において、基Aは、C原子1〜6個
を、好ましくは1〜4個を、特に1個、2個または3個
を有する、分枝鎖状または非分枝鎖状のアルキル基であ
り、詳細には好ましくはメチルであり、またエチル、プ
ロピル、イソプロピル、ブチルまたはイソブチルも好適
であり、そしてまたsec- ブチル、tert- ブチ
ル、ペンチル、イソペンチル(3- メチルブチル)、ヘ
キシルまたはイソヘキシル(4- メチルペンチル)も好
ましい。R1は好ましくは、A、OAまたはHalであ
り、特にBrまたはClである。しかしながら、また好
ましくはCH2F、CHF2 、CF3またはC25であ
る。
【0013】R2およびR3は好ましくは、相互に独立し
て、H、A- SO2 、A、CF3 、Cl、Br、CNま
たはOAである。特に好ましくは、これらの2個の基の
一方は、H3C- SO2- であり、他方は好ましくは前記
の好適意味の一つを有するか、または好ましくは水素で
ある。これらの2個の基R2およびR3の一方は、好まし
くはそのベンゾイル基の3位置または5位置に存在す
る。これらの基の一方が、A- SO2- である場合に
は、この基は好ましくは、ベンゾイルグアニジン基に対
してメタ位置に存在する。R4は好ましくは、Hまたは
Aであり、R5もまた同様である。
【0014】R4およびR5が一緒になってアルキレン基
を表わす場合に、このアルキレン基は好ましくは、非分
枝鎖状であり、特に- (CH2k - (ここでkは4ま
たは5である)である。しかしながら、- (CH22 -
O-(CH 22 - 、- (CH22 - NH-(CH22
- 、-(CH22 - NA-(CH22 - 、- CH2 -O-
(CH22 - 、- CH2 - NH- (CH22 - また
は- CH2 - NA-(CH22 - 、あるいはまた- CO
-(CH23 - 、- CO-(CH24 - または- CH2
- CO-(CH22 - も好適である。Phは好ましく
は、未置換であるか、あるいは置換基として1個のC
l、Br、A、OA、NH2 、NHA、NA2 またはC
3を有するフェニルである。
【0015】R6は好ましくは、Aであり、特にメチル
であり、あるいはまた未置換のフエニルも好適である。
基Xは好ましくは、OまたはNHである。Alkは好ま
しくは、C1〜C8- アルキルまたはC3〜C8- シクロア
ルキルである。Alkが非環状である場合には、この基
は好ましくは、Aに関して好適である、アルキル基の1
種である。Alkであることができる、特に好適なシク
ロアルキル基は、シクロプロピル、シクロペンチルまた
はシクロヘキシルであり、あるいは置換基として1個の
A、特にメチル、エチルまたはイソプロピルを有する、
それらの誘導体である。R7およびR7'は好ましくは、
相互に独立して、H、Aまたは未置換のフェニルであ
る。
【0016】Halは好ましくは、F、ClまたはBr
である。Hetは好ましくは、2- または3- フリル、
2- または3- チエニル、1-、2- または3- ピロリ
ル、1- 、2- 、4- または5- イミダゾリル、1- 、
3- 、4- または5- ピラゾリル、2- 、4- または5
- オキサゾリル、3- 、4- または5- イソオキサゾイ
ル、2- 、4- または5- チアゾリル、3- 、4- また
は5- イソチアゾリル、2- 、3- または5- ピリジ
ル、2- 、4- 、5- または6- ピリミジニルであり、
およびまた好ましくは、1,2,3- トリアゾール- 1
- 、- 4- または- 5- イル、1,2,4- トリアゾー
ル- 1- 、-3- または- 5- イル、1- または5- テ
トラゾリル、1,2,3- オキサジアゾール- 4- また
は- 5- イル、1,2,4- オキサジアゾール- 3- ま
たは-5- イル、1,3,4- チアジアゾール- 2- ま
たは- 5- イル、
【0017】1,2,4- チアジアゾール- 3- または
- 5- イル、1,2,3- チアジアゾール- 4- または
- 5- イル、2- 、3- 、4- 、5- または6- 2H-
チオピラニル、2- 、3- または4- 4H- チオピラニ
ル、3- または4- ピリダジニル、ピラジニル、2- 、
3- 、4- 、5- 、6- または7- ベンゾフリル、2
-、3- 、4- 、5- 、6- または7- ベンゾチエニ
ル、1- 、2- 、3- 、4-、5- 、6- または7- イ
ンドリル、1- 、2- 、4- または5- ベンズイミダゾ
リル、1- 、3- 、4- 、5- 、6- または7- ベンゾ
ピラゾリル、2- 、4- 、5- 、6- または7- ベンズ
オキサゾリル、3- 、4- 、5- 、6- または7- ベン
ズイソオキサゾリル、2- 、4- 、5- 、6- または7
- ベンゾチアゾリル、2- 、4- 、5- 、6- または7
- ベンズイソチアゾリル、4- 、5- 、6- または7-
ベンズ- 2,1,3- オキサジアゾリル、2- 、3- 、
4- 、5- 、6- 、7- または8- キノリニル、1- 、
3- 、4- 、5- 、6- 、7- または8- イソキノリニ
ル、1- 、2- 、3- 、4- または9- カルバゾリル、
1- 、2- 、3- 、4- 、5- 、6- 、7- 、8- また
は9- アクリジニル、3-、4- 、5- 、6- 、7- ま
たは8- シンノリニルあるいは2- 、4- 、5- 、6-
、7- または8- キナゾリニルである。
【0018】このヘテロ環状基はまた、部分的に、また
は完全に、水素添加されていてもよい。従って、Het
はまた、例えば2,3- ジヒドロ- 2- 、- 3- 、- 4
- または- 5- フリル、2,5- ジヒドロ- 2- 、- 3
- 、- 4- または- 5- フリル、テトラヒドロ- 2- ま
たは- 3- フリル、1,3- ジオキソラン- 4- イル、
テトラヒドロ- 2- または- 3- チエニル、2,3- ジ
ヒドロ- 1- 、- 2-、- 3- 、- 4- または- 5- ピ
ロリル、2,5- ジヒドロ- 1- 、- 2- 、-3- 、-
4- または- 5- ピロリル、1- 、2- または3- ピロ
リジニル、テトラヒドロ- 1- 、- 2- または- 4- イ
ミダゾリル、2,3- ジヒドロ- 1- 、- 2- 、- 3-
、- 4- または- 5- ピラゾリル、テトラヒドロ- 1-
、- 3-または- 4- ピラゾリル、1,4- ジヒドロ-
1- 、- 2- 、- 3- または- 4- ピリジル、
【0019】1,2,3,4- テトラヒドロ- 1- 、-
2- 、- 3- 、- 4- 、- 5- または- 6- ピリジル、
1,2,3,6- テトラヒドロ- 1- 、- 2- 、- 3-
、- 4- 、- 5- または- 6- ピリジル、1- 、2-
、3- または4- ピペリジニル、2- 、3- または4-
モルホリニル、テトラヒドロ- 2- 、- 3- または-
4-ピラニル、1,4- ジオキサニル、1,3- ジオキ
サン- 2- 、- 4- または-5- イル、ヘキサヒドロ-
1- 、- 3- または- 4- ピリダジニル、ヘキサヒドロ
- 1- 、- 2- 、- 4- または- 5- ピリミジニル、1
- 、2- または3- ピペラジニル、1,2,3,4- テ
トラヒドロ- 1- 、- 2- 、- 3- 、- 4- 、- 5- 、
- 6- 、- 7- または- 8- キノリニル、あるいは1,
2,3,4- テトラヒドロ- 1- 、- 2- 、- 3- 、-
4- 、- 5- 、- 6- 、- 7- または-8- イソキノリ
ニルである。
【0020】数個が存在する基、例えばHetまたはP
hはいずれも一般に、同一または相違していてもよく、
従って相互に独立しているものとする。従って、本発明
は特に、前記基の少なくとも1つが前記の好適な意味の
一つを有する式Iで表わされる化合物に関する。数種の
好適群の化合物は、下記式Ia〜Ihで表わすことがで
き、これらの式Ia−Ihは、式Iに相当するが、下記
に正確に記載されている基を除いて、その他の基は式I
に関して上記されている意味を有するものとする:
【0021】Iaにおいて、R1はAであり、そしてR2
は- SO2- Aまたは- SO2- NH2である;Ibにお
いて、R1はAまたはHalであり、そしてAlkはC
原子1〜8個を有する分枝鎖状または非分枝鎖状のアル
キルである;Icにおいて、R1はAまたはHalであ
り、そしてAlkはC原子3〜8個を有するシクロアル
キルである;Idにおいて、Alkはアミド基に対して
パラ位置に存在し、R2は- SO2-Aまたは- SO2- N
2であり、そしてR1はA、OAまたはHalである;
Ieにおいて、Alkはアミド基に対してパラ位置に存
在し、そしてメチル、エチル、プロピルまたはイソプロ
ピルであり、そしてR2はアミド基に対してメタ位置に
存在し、そして- SO2 - Aである;
【0022】Ifにおいて、R1およびR2は相互に隣接
しており、R1はA、OAまたはHalであり、そして
2は- SO2- Aである;Igにおいて、Alkはアミ
ド基に対してパラ位置に存在し、そしてシクロプロピ
ル、シクロペンチルまたはシクロヘキシルであり、そし
てR2はアミド基に対してメタ位置に存在し、そして-
SO2 - Aである;Ihにおいて、R1は、A、OAま
たはHalであり、R2は- SO2 - Aであり、そして
Alkはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、シ
クロペンチルまたはシクロヘキシルである。
【0023】本発明はまた、前記式Iで表わされる化合
物およびまたその塩の製造方法に関し、この方法は、式
II:
【化5】 式中、R1 、R2 、R3およびAlkは前記の意味を有
し、そしてQは、Cl、Br、OA、O- CO- A、O
- CO- PhまたはOHであるか、あるいはもう一種の
反応性にエステル化されているOH基であり、あるいは
またQは、求核置換を容易に受けることができる脱離性
基である、で表わされる化合物を、グアニジンと反応さ
せる;あるいは
【0024】金属付加または金属交換の後に、式II
I:
【化6】 式中、R1 、R2およびR3は前記の意味を有し、そして
8はF、Cl、Br、IまたはHである、で表わされ
るベンゾイルグアニジン化合物を、触媒の存在の下に、
式IV: Alk- R8' IV 式中、Alkは前記の意味を有し、そしてR8'は、H、
Cl、BrまたはIである、で表わされる化合物と反応
させる;あるいは
【0025】その分子中の1個または2個以上の水素原
子の代わりに、1個または2個以上の還元できる基およ
び(または)1個または2個以上の追加のC−C結合お
よび(または)C- N結合を有する以外は、式Iに相当
する化合物を、還元剤により処理する;あるいはその分
子中の1個または2個以上の水素原子の代わりに、1個
または2個以上の加溶媒分解性基を有する以外は、式I
に相当する化合物を、加溶媒分解剤により処理する;そ
して(あるいは)得られた式Iで表わされる塩基化合物
を、酸により処理することによって、その塩の1種に変
換する、ことを特徴とする方法である。
【0026】式Iで表わされる化合物は、別段の記載の
ないかぎり、刊行物[例えば、Houben- WeylによるMeth
oden der organischen Chemie(有機化学の方法)、Geo
rg-Thieme出版社、Stuttgart ; Organic Reactions,Joh
n Wiley & Sons,Inc.,New Yorkなどの学術書および前記
特許出願書]に記載の方法などのそれ自体公知の方法に
より、特に記載の反応に適する、公知の反応条件の下に
製造される。この点に関して、詳細には記載されていな
いが、それ自体公知の変法を使用することもできる。所
望により、出発化合物はまた、これらの化合物を反応混
合物から単離することなく、その代わりに直ちにさらに
反応させて式Iで表わされる化合物を生成させるような
方法により、その場で生成させることもできる。
【0027】好ましくは、式Iで表わされる化合物は、
式IIで表わされる活性化されているカルボン酸誘導体
(ここで、Qは特に好ましくは、Clまたは- O- CH
3である)をグアニジンと反応させることにより製造さ
れる。この反応には、遊離のカルボン酸化合物II(Q
=OH)をそれ自体公知の方法により特定の活性誘導体
に変換し、この誘導体を次いで、直接に、中間体を単離
することなく、グアニジンと反応させる変法が特に適当
である。中間体単離を省略できる方法の例には、カルボ
ニルジイミダゾールまたはジシクロヘキシルカルボジイ
ミドを用いる活性化、あるいはMukayamaの変法
(Angew.Chem.,91,788−812(1
979))がある。
【0028】一般に、式IIで表わされるカルボン酸化
合物およびカルボン酸誘導体は公知である。これらの化
合物は特に、Pd触媒を使用する交差結合反応により製
造される。好適触媒の例には、好ましくはCuIの存在
の下での、Pd(II)1,1´- ビス(ジフェニルホ
スフィン)フェロセンクロライド、Pd(PPh34
(Ph3P)2PdCl2またはPd(CH3COO)2
ある。
【0029】式IIで表わされるカルボン酸化合物また
はそれらの誘導体はまた、式V:,
【化7】 式中、R1 、R2 、R3およびR8は前記の意味を有し、
そしてRはHまたはAである、で表わされる適当な安息
香酸誘導体を金属付加し、次いで式IVで表わされるア
ルキルハライドと反応させることによって製造される。
金属付加に適する塩基の例には、リチウムジイソプロピ
ルアミドがある。
【0030】前記交差結合反応においては、式Vで表わ
されるカルボン酸誘導体またはエステル誘導体(式中、
8はCl、BrまたはIである)を、適当な金属触
媒、特に前記した触媒の1種の存在の下に、有機金属ア
ルキル化合物と反応させる。この有機金属アルキル化合
物は式IVで表わされる化合物を、それ自体公知の金属
付加剤により金属付加することによって、その場で製造
される。この反応は、化合物IIIと化合物IVとの反
応と同様に行う。この反応に関しては下記で説明する。
【0031】式IIで表わされる反応性カルボン酸誘導
体とグアニジンとの反応は、それ自体公知の方法で、好
ましくはプロトン放出性または中性の、極性または無極
性不活性有機溶媒中で行う。化合物IIIと化合物IV
との反応に適する溶媒は、以下に挙げる溶媒である。し
かしながら、特に好適な溶媒は、メタノール、THF、
ジメトキシエタン、ジオキサンまたはこれらの溶媒から
生成される混合物、およびまた水である。反応温度とし
ては、例えば20゜から溶媒の沸点までの温度が適して
いる。反応時間は、5分〜12時間である。この反応に
は、酸捕獲剤を包含させることが推奨される。この目的
には、反応それ自体を干渉しない種類の塩基が適当であ
る。しかしながら、無機塩基、例えば炭酸カリウム、あ
るいは有機塩基、例えばトリエチルアミンまたはピリジ
ン、あるいはまた過剰量のグアニジンの使用が特に適し
ている。
【0032】請求項1に記載の式Iで表わされる化合物
はまた、式IIIで表わされるベンゾイルグアニジン化
合物を式IVで表わされる化合物と反応させることによ
って製造することもできる。式IIIで表わされる出発
化合物は、相当して置換されている安息香酸化合物、ま
たはこれらの酸化合物から誘導することができる反応性
酸誘導体、例えば酸ハライド、エステルまたは無水物な
どを、アミド製造に係わりそれ自体公知であって、一般
に慣用されている反応条件の下に、グアニジンと反応さ
せることによって、簡単な方法で製造することができ
る。特に好適な反応方法は、化合物IIとグアニジンと
の反応に係わり前記した方法である。
【0033】式IVで表わされる化合物は、それ自体公
知であり、またそれらの製造方法もそれ自体公知であ
る。これらが公知でない場合には、これらの化合物は、
それ自体公知の方法によって製造することができる。式
IIで表わされる化合物の製造、およびまた化合物II
Iと式IVで表わされる化合物との反応は、それ自体公
知の方法で、特にプロトン放出性または中性の極性また
は無極性不活性有機溶媒中で行う。
【0034】化合物IIの製造、または化合物IIIと
化合物IVとの反応において、これらの反応は塩基の存
在の下で、または過剰量の塩基成分を用いて行うことが
同様に推奨される。適当な塩基の好適例には、アルカリ
金属またはアルカリ土類金属の水酸化物、炭酸塩あるい
はアルコレート、あるいはまた有機塩基、例えばトリエ
チルアミンまたはピリジンがあり、これはまた過剰量で
使用することができ、これらを同時に溶媒として使用す
ることもできる。
【0035】適当な不活性溶媒は特に、メタノール、エ
タノール、イソプロパノール、n-ブタノールまたはt
ert- ブタノールなどのアルコール類;ジエチルエー
テル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン
(THF)またはジオキサンなどのエーテル類;エチレ
ングリコールモノメチルエーテルまたはエチレングリコ
ールモノエチルエーテル(メチルグリコールまたはエチ
ルグリコール)あるいはエチレングリコールジメチルエ
ーテル(ジグリム)などのグリコールエーテル類;アセ
トンまたはブタノンなどのケトン類;アセトニトリルな
どのニトリル類;ニトロメタンまたはニトロベンゼンな
どのニトロ化合物;酢酸エチルなどのエステル類;ヘキ
サメチルホスホン酸トリアミドなどのアミド類;ジメチ
ルスルホキシド(DMSO)などのスルホキシド類;ジ
クロロメタン、クロロホルム、トリクロロエチレン、
1,2- ジクロロエタンまたは四塩化炭素などの塩素化
炭化水素類;ベンゼン、トルエンまたはキシレンなどの
炭化水素類である。これに加えて、前記溶媒の相互混合
物もまた適当である。
【0036】化合物IIIと化合物IVとを反応させる
場合に特に好適な方法は、相当するベンゾイルグアニジ
ンを不活性溶媒、例えばトルエン中に懸濁し、次いでこ
の懸濁液をPd(II)触媒により処理し、次いで所望
の式IVで表わされる、予め金属交換された化合物、例
えばZnアルキル化合物を滴下して添加することからな
る。式Iで表わされる化合物はまた、加溶媒分解、特に
加水分解により、あるいは水素添加分解により、それら
の官能性誘導体から遊離させることによって得ることも
できる。
【0037】加溶媒分解あるいは水素添加分解に好適な
出発化合物は、1個または2個以上の遊離アミノ基およ
び(または)ヒドロキシル基の代わりに、相当する保護
アミノ基および(または)ヒドロキシル基を含有する以
外は式Iに相当する化合物、好ましくはN原子に結合し
ているH原子の代わりにアミノ保護基を有する化合物、
特にHN基の代わりに、基R’- N(式中、R’はアミ
ノ保護基である)を有する化合物および(または)ヒド
ロキシル基のH原子の代わりにヒドロキシル保護基を有
する化合物、例えばOH基の代わりにOR”基(式中、
R”はヒドロキシル保護基である)を有する以外は式I
に相当する化合物である。
【0038】出発化合物の分子中には、同一または相違
していてもよい数個の保護されているアミノ基および
(または)ヒドロキシル基が存在することがある。存在
する保護基が相互に相違している場合に、これらの基
は、かなりの場合に、選択的に分離することができる。
「アミノ保護基」の用語は周知であり、アミノ基を化学
反応から保護(ブロック)するのに適し、かつまた所望
の化学反応が分子中の別の部位で行われた後に、容易に
分離することができる基に関する用語である。この種の
基の代表的な例には、特に未置換のまたは置換基を有す
る、アシル基、アリール基(例えば、2,4- ジニトロ
フェニル(DNP))、アラルコキシメチル基(例え
ば、ベンジルオキシメチル(BOM))あるいはアラル
キル基(例えば、ベンジル、4- ニトロベンジルまたは
トリフェニルメチル)がある。
【0039】アミノ保護基は、所望の反応(または一連
の反応)の後に分離されるから、それらの性質および大
きさに別段の制限はない;しかしながら、好ましい基と
しては、C原子1〜20個、特に1〜8個を有する基が
挙げられる。当該反応に係わり、「アシル基」の用語
は、最も広い意味で解釈されるべきである。「アシル
基」の用語には、脂肪族、芳香族脂肪族、芳香族または
ヘテロ環状のカルボン酸またはスルホン酸から誘導され
るアシル基が包含され、およびまた特に、アルコキシカ
ルボニル基、アリールオキシカルボニル基、およびまた
特にアラルコキシカルボニル基が包含される。
【0040】この種のアシル基の例には、アルカノイ
ル、例えばアセチル、プロピオニルまたはブチリル;ア
ラルカノイル、例えばフェニルアセチル;アロイル、例
えばベンゾイルまたはトルイル;アリールオキシアルカ
ノイル、例えばフェノキシアセチル;アルコキシカルボ
ニル、例えばメトキシカルボニル、エトキシカルボニ
ル、2,2,2- トリクロロエトキシカルボニル、イソ
プロポキシカルボニル、tert- ブトキシカルボニル
(BOC)または2- ヨウドエトキシカルボニル;アラ
ルキルオキシカルボニル、例えばベンジルオキシカルボ
ニル(CBZ)、4- メトキシベンジルオキシカルボニ
ルまたは9- フルオレニルメトキシカルボニル(FMO
C)がある。好適アミノ保護基は、BOC、DNPおよ
びBOMであり、さらにまたCBZ、ベンジルおよびア
セチルである。
【0041】「ヒドロキシル保護基」の用語は同様に、
周知の用語であり、ヒドロキシル基を化学反応から保護
するのに適し、かつまた所望の化学反応が分子中の別の
部位で行われた後に、容易に分離される基に関する用語
である。この種の基の代表的例には、前記の未置換のま
たは置換を有する、アリール基、アラルキル基またはア
シル基があり、およびまたアルキル基がある。このヒド
ロキシル保護基は、所望の化学反応または一連の反応が
行われた後にまた分離されるから、これらのヒドロキシ
ル保護基の性質および大きさに別段の制限はない;好ま
しい基としては、C原子1〜20個、特に1〜10個を
有する基が挙げられる。ヒドロキシル保護基の例には、
中でも、tert- ブチル、ベンジル、p- ニトロベン
ゾイル、p- トルエンスルホニルおよびアセチルがあ
り、特に好ましいものとして、ベンジルおよびアセチル
を挙げることができる。
【0042】出発化合物として使用される、式Iで表わ
される化合物の官能性誘導体は、刊行物、例えば前記標
準的学術書および特許出願書に記載されているような慣
用の方法を使用して、例えば式IIに相当する化合物お
よび式IIIに相当する化合物であって、これらの化合
物の少なくとも一方がH原子の代わりに保護基を有する
化合物を反応させることにより製造することができる。
使用されている保護基に依存して、式Iで表わされる化
合物は、それらの官能性誘導体から、例えば強酸を使用
することにより、有利にはトリフルオロ酢酸または過塩
素酸を使用することにより、あるいはまた、その他の強
無機酸、例えば塩酸または硫酸、あるいは強有機カルボ
ン酸、例えばトリクロロ酢酸、あるいはスルホン酸、例
えばベンゼンスルホン酸またはp- トルエンスルホン酸
を使用して、遊離させることができる。この反応は、追
加の不活性溶媒を存在させて行うこともできるが、これ
は常時必須ではない。
【0043】不活性溶媒として好ましく使用される溶媒
は、有機溶媒、例えば酢酸などのカルボン酸類、テトラ
ヒドロフラン(THF)またはジオキサンなどのエーテ
ル類、ジメチルホルムアミド(DMF)などのアミド
類、ジクロロメタンなどのハロゲン化炭化水素類であ
り、およびまたメタノール、エタノールまたはイソプロ
パノールなどのアルコール類、およびまた水を使用する
こともできる。前記溶媒の混合物もまた適当である。ト
リフルオロ酢酸は、追加の溶媒を使用することなく過剰
量で好ましく使用され、また過塩素酸は、9:1の割合
の酢酸と70%過塩素酸からなる混合物の形態で使用す
ると好ましい。この開裂に適する反応温度は、有利には
約0〜約50゜である;この反応は、15〜30゜(室
温)で行うと好ましい。
【0044】BOC基は好ましくは、例えばジクロロメ
タン中の40%トリフルオロ酢酸を用いて、あるいはジ
オキサン中の約3〜5N HClを用いて、15〜60
゜において、分離することができ、またFMOC基はジ
メチルアミン、ジエチルアミンあるいはピペリジンのD
MF中ほぼ5〜20%溶液を用いて、15〜50゜にお
いて分離することができる。DNP基の分離はまた、例
えばDMF/水中の2- メルカプトエタノールのほぼ3
〜10%溶液を使用して、15〜30゜において成功裏
に達成することができる。
【0045】水素添加分解により分離することができる
保護基(例えば、BOM、CBZまたはベンジル)は例
えば、触媒(例えばパラジウム、有利には木炭などの支
持体上のパラジウムなどの貴金属触媒)の存在の下に、
水素により処理することによって分離することができ
る。この場合に適当な溶媒は、前記した溶媒であり、特
別の例としては、メタノールまたはエタノールなどのア
ルコール類、あるいはDMFなどのアミド類を使用する
ことができる。一般に、この水素添加分解は、約0〜1
00゜の温度および約1〜200バールの圧力におい
て、好ましくは20〜30゜の温度および1〜10バー
ルの圧力において、行われる。CBZ基の水素添加分解
は、例えばメタノール中で、5〜10%Pd- C上にお
いて20〜30゜で成功裏に達成される。
【0046】式Iで表わされる塩基化合物はまた、酸を
用いて相当する酸付加塩に変換することができる。この
反応に適する酸は特に、生理学的に無害の塩を生成させ
る酸である。従って、無機酸、例えば硫酸、硝酸、ヒド
ロハロ酸、例えば塩酸または臭化水素酸、リン酸、例え
ばオルトリン酸、あるいはスルファミン酸、およびまた
有機酸、特に脂肪族、脂環族、芳香族脂肪族、芳香族ま
たはヘテロ環状一塩基性または多塩基性のカルボン酸、
スルホン酸または硫酸、例えばギ酸、酢酸、プロピオン
酸、ピバリン酸、ジエチル酢酸、マロン酸、コハク酸、
ピメリン酸、フマール酸、マレイン酸、乳酸、酒石酸、
リンゴ酸、安息香酸、サリチル酸、2-または3- フェ
ニルプロピオン酸、クエン酸、グルコン酸、アスコルビ
ン酸、ニコチン酸、イソニコチン酸、メタンスルホン
酸、エタンスルホン酸、エタンジスルホン酸、2- ヒド
ロキシエタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p- ト
ルエンスルホン酸、ナフタレンモノスルホン酸およびジ
スルホン酸、あるいはラウリル硫酸を使用することがで
きる。
【0047】式Iで表わされる化合物およびそれらの生
理学的に無害の塩は、特に非化学的経路により、医薬製
剤の製造に使用することができる。この目的に使用する
場合に、これらの化合物は、少なくとも1種の固体、液
体および(または)半液体の担体物質または助剤物質と
ともに、およびまた所望により、1種または2種以上の
別種の活性化合物とともに、適当な剤形にすることがで
きる。本発明はさらにまた、組成物、特に医薬組成物に
関し、これらの組成物は、少なくとも1種の式Iで表わ
される化合物および(または)その生理学的に無害の塩
の1種を含有する。これらの組成物は、ヒトおよび動物
の医療における医薬として使用することができる。適当
な担体物質は、腸内投与(例えば経口投与)、非経口投
与、あるいは局所投与に適し、かつまた当該新規化合物
と反応しない、有機または無機物質であり、このような
担体物質の例には、水、植物油、ベンジルアルコール
類、ポリエチレングリコール類、グリセロールトリアセ
テート、ゼラチン、炭水化物、例えば乳糖またはデンプ
ン、ステアリン酸マグネシウム、タルク、ラノリンまた
はワセリンがある。
【0048】口経投与用には特に、錠剤、被覆錠剤、カ
プセル剤、シロップ、ジュースまたはドロップが使用さ
れる;直腸用には座薬が使用され、他方非口経投与用に
は、溶液、好ましくは油性または水性溶液、およびまた
懸濁液、エマルジョンまたはインプラントの形態が用い
られる。局所施用には、軟膏、クリーム、ペースト、ロ
ーション、ゲル、スプレイ、フオーム、エアゾル、溶液
の形態(例えば、エタノールまたはイソプロパノールな
どのアルコール、アセトニトリル、DMF、ジメチルア
セトアミドまたは1,2- プロパンジオール、あるいは
これらの相互混合物および(または)水との混合物中の
溶液)、あるいは粉末の形態で使用される。本発明に係
わる新規化合物はまた、凍結乾燥させることができ、生
成する凍結乾燥物は、例えば注射製剤の調製に使用する
ことができる。
【0049】リポソーム製剤はまた、局所施用に特に適
している。前記製剤は、殺菌することができ、そして
(または)滑剤、保存剤、安定剤および(または)湿潤
剤、乳化剤、浸透圧に影響をおよぼす塩、緩衝物質、着
色物質、風味付与物質および(または)芳香付与物質な
どの助剤物質を含有することができる。これらはまた、
所望により、1種または2種以上の別種の活性化合物、
例えば1種または2種以上のビタミン類を含有すること
ができる。
【0050】式Iで表わされる化合物およびそれらの生
理学的に無害の塩は、ヒトまたは動物、特にサル、イ
ヌ、ネコ、ラットまたはマウスなどの哺乳動物に投与す
ることができ、ヒトまたは動物の身体の治療的処置に、
およびまた疾患の制御に、特に心臓血管系の障害の治療
および(または)予防に関連して使用することができ
る。従って、これらの製剤は、不整脈の処置に、特に酸
素不足により発症した不整脈の処置に、狭心症、梗塞
症、神経系の虚血、例えば卒中または脳浮腫に、さらに
またショック状態の処置に、およびまた予防的処置に適
している。
【0051】本発明に係る物質はまた、細胞増殖が役割
を演じる疾患、例えば動脈硬化症、糖尿病の後発合併
症、腫瘍疾患、線維症および臓器の過形成および肥大に
対して、治療剤として使用することができる。この態様
に関して、本発明に係わる物質は一般に、公知不整脈
薬、例えばアプリンジン(aprindine)と同様
に投与され、好ましくは投与単位あたりで約0.01〜
5mg、特に0.02〜0.5mgの用量で投与され
る。一日薬用量は、好ましくは約0.0001〜0.1
mg/体重kg、特に0.0003〜0.01mg/体
重kgである。しかしながら、各特定の患者に対する特
定の薬用量は、広く種々の因子、例えば使用される特定
の化合物の活性、年齢、体重、一般健康状態、性別、食
事、投与の時機および経路、排泄速度、使用医薬の組み
合わせ、および治療しようとする特定の疾患の重篤度に
依存する。口経投与が好適である。
【0052】
【実施例】以下の例において、「慣用の仕上げ処理」の
用語は、下記の意味を有するものとする:必要に応じ
て、水を添加し、酢酸エチルなどの有機溶剤を用いて抽
を行い;その有機相を分離採取し、この有機相を硫酸ナ
トリウム上で乾燥させ、次いで濾過し、蒸発させた後
に、この残留物をクロマトグラフイおよび(または)結
晶化により精製する。
【0053】例1 メタノール50ml中のメチル 2- メチル- 4- イソ
プロピル−5-メチルスルホニルベンゾエート1.4g
[この化合物は、メチル 2- メチル- 4- ブロモ- 5
- メチルスルホニルベンゾエートを、Pd(II)1,
1’- ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセンクロラ
イドおよびCuIの存在の下に、イソプロピル亜鉛クロ
ライドと反応させることにより得られる]およびグアニ
ジン1.5gの溶液を、5時間沸騰させ、次いで溶媒を
除去する。この残留物を水により処理し、残留する結晶
生成物を吸引濾過により採取し、次いで稀水酸化ナトリ
ウム溶液により処理する。この固形残留物を濾別し、次
いでエタノールから再結晶させ、N- ジアミノメチレン
- 2- メチル- 4- イソプロピル- 5- メチルスルホニ
ルベンズアミドを得る、融点:220〜223゜。
【0054】同様にして、グアニジンとの反応により、
下記の化合物が得られる:メチル 2,4- ジメチル-
5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N
- ジアミノメチレン- 2,4- ジメチル- 5- メチルス
ルホニルベンズアミドを得る、融点:197゜;メチル
2- メチル- 4- エチル- 5- メチルスルホニルベン
ゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2-
メチル- 4- エチル- 5- メチルスルホニルベンズアミ
ドを得る、融点:197〜198゜;融点:235〜2
36゜(メタンスルホン酸塩);メチル 2- メチル-
4- プロピル- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの
反応により、N- ジアミノメチレン- 2- メチル- 4-
プロピル- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;
【0055】メチル 2- メチル- 4- ブチル- 5- メ
チルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジア
ミノメチレン- 2- メチル- 4- ブチル- 5- メチルス
ルホニルベンズアミドを得る;メチル 2- メチル- 4
- (2- ブチル)- 5- メチルスルホニルベンゾエート
との反応により、N- ジアミノメチレン- 2- メチル-
4- (2- ブチル)-5- メチルスルホニルベンズアミ
ドを得る;メチル 2- メチル- 4- ペンチル- 5- メ
チルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジア
ミノメチレン- 2- メチル- 4- ペンチル- 5- メチル
スルホニルベンズアミドを得る;
【0056】メチル 2- メチル- 4- (2- ペンチ
ル)- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- メチル- 4- (2- ペ
ンチル)- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;
メチル 2- メチル- 4- (3- ペンチル)- 5- メチ
ルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミ
ノメチレン- 2- メチル- 4- (3- ペンチル)- 5-
メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2- メ
チル- 4- ヘキシル- 5- メチルスルホニルベンゾエー
トとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- メチル
- 4- ヘキシル- 5- メチルスルホニルベンズアミドを
得る;メチル 2- メチル- 4- (2- ヘキシル)- 5
- メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N-
ジアミノメチレン- 2- メチル- 4- (2- ヘキシル)
- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;
【0057】メチル 2- メチル- 4- シクロブチル-
5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N
- ジアミノメチレン- 2- メチル- 4- シクロブチル-
5-メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2-
メチル- 4- シクロプロピル- 5- メチルスルホニル
ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン-
2- メチル- 4- シクロプロピル-5- メチルスルホニ
ルベンズアミドを得る;メチル 2- メチル- 4- シク
ロペンチル- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反
応により、N- ジアミノメチレン- 2- メチル- 4- シ
クロペンチル-5- メチルスルホニルベンズアミドを得
る、融点:120〜125゜;融点:199〜200゜
(メタンスルホン酸塩);メチル 2- メチル- 4- シ
クロヘキシル- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの
反応により、N- ジアミノメチレン- 2- メチル- 4-
シクロヘキシル-5- メチルスルホニルベンズアミドを
得る;
【0058】メチル 2- メチル- 4- イソブチル- 5
- メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N-
ジアミノメチレン- 2- メチル- 4- イソブチル- 5-
メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2- メ
チル- 4- tert- ブチル- 5- メチルスルホニルベ
ンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2
- メチル- 4- tert- ブチル- 5- メチルスルホニ
ルベンズアミドを得る;メチル 2,4- ジエチル- 5
- メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N-
ジアミノメチレン- 2,4- ジエチル- 5- メチルスル
ホニルベンズアミドを得る;メチル 2- エチル- 4-
メチル- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応に
より、N- ジアミノメチレン- 2- エチル- 4- メチル
- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;
【0059】メチル 2- エチル- 4- イソプロピル-
5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N
- ジアミノメチレン- 2- エチル- 4- イソプロピル-
5-メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2-
エチル- 4- プロピル- 5- メチルスルホニルベンゾ
エートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- エ
チル- 4- プロピル- 5- メチルスルホニルベンズアミ
ドを得る;メチル 2- エチル- 4- ブチル- 5- メチ
ルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミ
ノメチレン- 2- エチル- 4- ブチル- 5- メチルスル
ホニルベンズアミドを得る;メチル 2- エチル- 4-
(2- ブチル)- 5- メチルスルホニルベンゾエートと
の反応により、N- ジアミノメチレン- 2- エチル- 4
- (2- ブチル)-5- メチルスルホニルベンズアミド
を得る;メチル 2- エチル- 4- ペンチル- 5- メチ
ルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミ
ノメチレン- 2- エチル- 4- ペンチル- 5- メチルス
ルホニルベンズアミドを得る;
【0060】メチル 2- エチル- 4- (2- ペンチ
ル)- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- エチル- 4- (2- ペ
ンチル)- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;
メチル 2- エチル- 4- (3- ペンチル)- 5- メチ
ルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミ
ノメチレン- 2- エチル- 4- (3- ペンチル)- 5-
メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2- エ
チル- 4- ヘキシル- 5- メチルスルホニルベンゾエー
トとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- エチル
- 4- ヘキシル- 5- メチルスルホニルベンズアミドを
得る;メチル 2- エチル- 4- (2- ヘキシル)- 5
- メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N-
ジアミノメチレン- 2- エチル- 4- (2- ヘキシル)
- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;
【0061】メチル 2- エチル- 4- (3- ヘキシ
ル)- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- エチル- 4- (3- ヘ
キシル)- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;
メチル 2- エチル- 4- シクロプロピル- 5- メチル
スルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノ
メチレン- 2- エチル- 4- シクロプロピル-5- メチ
ルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2- エチル
- 4- シクロペンチル- 5- メチルスルホニルベンゾエ
ートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- エチ
ル- 4- シクロペンチル-5- メチルスルホニルベンズ
アミドを得る;メチル 2- エチル- 4- シクロヘキシ
ル- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- エチル- 4- シクロヘ
キシル-5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;
【0062】メチル 2- エチル- 4- (2- メチルシ
クロペンチル)- 5- メチルスルホニルベンゾエートと
の反応により、N- ジアミノメチレン- 2- エチル- 4
- (2- メチルシクロペンチル)- 5- メチルスルホニ
ルベンズアミドを得る;メチル 2- エチル- 4- (4
- メチルシクロペンチル)- 5- メチルスルホニルベン
ゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2-
エチル- 4- (4- メチルシクロペンチル)- 5- メチ
ルスルホニルベンズアミドを得る;
【0063】メチル 2,4- ジプロピル- 5- メチル
スルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノ
メチレン- 2,4- ジプロピル- 5- メチルスルホニル
ベンズアミドを得る;メチル 2- プロピル- 4- メチ
ル- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- プロピル- 4- メチル
- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル
2- プロピル- 4- イソプロピル- 5- メチルスルホニ
ルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン
- 2- プロピル- 4- イソプロピル-5- メチルスルホ
ニルベンズアミドを得る;
【0064】メチル 2- プロピル- 4- エチル- 5-
メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジ
アミノメチレン- 2- プロピル- 4- エチル- 5- メチ
ルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2- プロピ
ル- 4- ブチル- 5- メチルスルホニルベンゾエートと
の反応により、N- ジアミノメチレン- 2- プロピル-
4- ブチル- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得
る;メチル 2- プロピル- 4- (2- ブチル)- 5-
メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジ
アミノメチレン- 2- プロピル- 4- (2- ブチル)-
5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2
- プロピル- 4- ペンチル- 5- メチルスルホニルベン
ゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2-
プロピル- 4- ペンチル- 5- メチルスルホニルベンズ
アミドを得る;
【0065】メチル 2- プロピル- 4- (2- ペンチ
ル)- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- プロピル- 4- (2-
ペンチル)- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得
る;メチル 2- プロピル- 4- (3- ペンチル)- 5
- メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N-
ジアミノメチレン- 2- プロピル- 4- (3- ペンチ
ル)- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチ
ル 2- プロピル- 4- ヘキシル- 5- メチルスルホニ
ルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン
- 2- プロピル- 4- ヘキシル- 5- メチルスルホニル
ベンズアミドを得る;メチル 2- プロピル- 4- (2
- ヘキシル)- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの
反応により、N- ジアミノメチレン- 2- プロピル- 4
- (2- ヘキシル)- 5- メチルスルホニルベンズアミ
ドを得る;
【0066】メチル 2- プロピル- 4- (3- ヘキシ
ル)- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- プロピル- 4- (3-
ヘキシル)- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得
る;メチル 2- プロピル- 4- シクロプロピル- 5-
メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジ
アミノメチレン- 2- プロピル- 4- シクロプロピル-
5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2
- プロピル- 4- シクロペンチル- 5- メチルスルホニ
ルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン
- 2- プロピル- 4- シクロペンチル- 5- メチルスル
ホニルベンズアミドを得る;メチル 2- プロピル- 4
- シクロヘキシル- 5- メチルスルホニルベンゾエート
との反応により、N- ジアミノメチレン- 2- プロピル
- 4- シクロヘキシル- 5- メチルスルホニルベンズア
ミドを得る;
【0067】メチル 2- プロピル- 4- (2- メチル
シクロペンチル)- 5- メチルスルホニルベンゾエート
との反応により、N- ジアミノメチレン- 2- プロピル
- 4- (2- メチルシクロペンチル)- 5- メチルスル
ホニルベンズアミドを得る;メチル 2- プロピル- 4
- (4- メチルシクロヘキシル)- 5- メチルスルホニ
ルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン
- 2- プロピル- 4- (4- メチルシクロヘキシル)-
5- メチルスルホニルベンズアミドを得る。
【0068】例2 例1と同様にして、メチル 2- ブロモ- 4- メチル-
5- メチルスルホニルベンゾエート1.8g[この化合
物は、メチル 2,4- ジブロモ- 5- メチルスルホニ
ルベンゾエートとメチル亜鉛クロライドとの反応により
得られる]を、メタノール中でグアニジン1.5gと反
応させることによって、N- ジアミノメチレン- 2- ブ
ロモ- 4- メチル- 5- メチルスルホニルベンズアミド
を得る。
【0069】同様にして、グアニジンとの反応により、
下記の化合物を得る:メチル 2- フルオロメチル- 4
- メチル- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応
により、N- ジアミノメチレン- 2- フルオロメチル-
4- メチル-5- メチルスルホニルベンズアミドを得
る;メチル 2- ジフルオロメチル- 4- エチル- 5-
メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジ
アミノメチレン- 2- ジフルオロメチル- 4- エチル-
5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2
- ブロモ- 4- プロピル- 5-メチルスルホニルベンゾ
エートとの反応により、N−ジアミノメチレン−2−ブ
ロモ−4−プロピル−5−メチルスルホニルベンズアミ
ドを得る;メチル 2- クロロ- 4- ブチル- 5- メ
チルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジア
ミノメチレン- 2- クロロ- 4- ブチル- 5- メチル
スルホニルベンズアミドを得る;
【0070】メチル 2−ブロモ−4−(2−ブチル)
−5−メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、
N−ジアミノメチレン−2−ブロモ−4−(2−ブチ
ル)−5−メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチ
ル 2- トリフルオロメチル- 4- ペンチル- 5- メチ
ルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミ
ノメチレン- 2- トリフルオロメチル- 4- ペンチル-
5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2
- フルオロメチル- 4- (2- ペンチル)- 5- メチル
スルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノ
メチレン- 2- フルオロメチル- 4- (2- ペンチル)
- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル
2- ブロモ- 4- (3- ペンチル)- 5- メチルスルホ
ニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレ
ン- 2- ブロモ- 4- (3- ペンチル)- 5- メチルス
ルホニルベンズアミドを得る;
【0071】メチル 2- クロロ- 4- ヘキシル- 5-
メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジ
アミノメチレン- 2- クロロ- 4- ヘキシル- 5- メチ
ルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2- ジフル
オロメチル- 4- (2- ヘキシル)- 5- メチルスルホ
ニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレ
ン- 2- ジフルオロメチル- 4- (2- ヘキシル)- 5
- メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2-
ブロモ- 4- (3- ヘキシル)- 5- メチルスルホニル
ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン-
2- ブロモ- 4- (3- ヘキシル)- 5- メチルスルホ
ニルベンズアミドを得る;
【0072】メチル 2- ブロモ- 4- シクロプロピル
- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、
N- ジアミノメチレン- 2- ブロモ- 4- シクロプロピ
ル-5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル
2- ブロモ- 4- シクロペンチル- 5- メチルスルホ
ニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレ
ン- 2- ブロモ- 4- シクロペンチル-5- メチルスル
ホニルベンズアミドを得る;メチル 2- ブロモ- 4-
シクロヘキシル- 5- メチルスルホニルベンゾエートと
の反応により、N- ジアミノメチレン- 2- ブロモ- 4
- シクロヘキシル-5- メチルスルホニルベンズアミド
を得る;メチル 2- ブロモ- 4- (2- メチルシクロ
ペンチル)- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反
応により、N- ジアミノメチレン- 2- ブロモ- 4-
(2- メチルシクロペンチル)- 5- メチルスルホニル
ベンズアミドを得る;
【0073】メチル 2- ブロモ- 4-(4- メチルシ
クロヘキシル)- 5- メチルスルホニルベンゾエートと
の反応により、N- ジアミノメチレン- 2- ブロモ- 4
-(4- メチルシクロヘキシル)- 5- メチルスルホニ
ルベンズアミドを得る;メチル 2- シアノ- 4- エチ
ル- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- シアノ- 4- エチル-
5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2
- シアノ- 4- メチル- 5- メチルスルホニルベンゾエ
ートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- シア
ノ- 4- メチル- 5- メチルスルホニルベンズアミドを
得る;メチル 2- シアノ- 4- イソプロピル- 5- メ
チルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジア
ミノメチレン- 2- シアノ- 4- イソプロピル- 5-メ
チルスルホニルベンズアミドを得る;
【0074】メチル 2- シアノ- 4- プロピル- 5-
メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジ
アミノメチレン- 2- シアノ- 4- プロピル- 5- メチ
ルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2- ニトロ
- 4- ブチル- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの
反応により、N- ジアミノメチレン- 2- ニトロ- 4-
ブチル- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;メ
チル 2- エチニル- 4-(2- ブチル)- 5- メチル
スルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノ
メチレン- 2- エチニル- 4-(2- ブチル)- 5- メ
チルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2- エチ
ニル- 4- ペンチル- 5- メチルスルホニルベンゾエー
トとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- エチニ
ル- 4- ペンチル- 5- メチルスルホニルベンズアミド
を得る;
【0075】メチル 2- シアノ- 4-(2- ペンチ
ル)- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- シアノ- 4-(2- ペ
ンチル)- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;
メチル 2- ニトロ- 4- (3- ペンチル)- 5- メチ
ルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミ
ノメチレン- 2- ニトロ- 4-(3- ペンチル)- 5-
メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2- エ
チニル- 4- ヘキシル- 5- メチルスルホニルベンゾエ
ートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- エチ
ニル- 4- ヘキシル- 5- メチルスルホニルベンズアミ
ドを得る;メチル 2- シアノ- 4- (2- ヘキシル)
- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、
N- ジアミノメチレン- 2- シアノ- 4-(2- ヘキシ
ル)- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;
【0076】メチル 2- ペンタフルオロエチル- 4-
(3- ヘキシル)- 5- メチルスルホニルベンゾエート
との反応により、N- ジアミノメチレン- 2- ペンタフ
ルオロエチル- 4- (3- ヘキシル)- 5- メチルスル
ホニルベンズアミドを得る;メチル 2- シアノ- 4-
シクロプロピル- 5- メチルスルホニルベンゾエートと
の反応により、N- ジアミノメチレン- 2- シアノ- 4
- シクロプロピル-5- メチルスルホニルベンズアミド
を得る;メチル 2- エチニル- 4- シクロペンチル-
5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N
- ジアミノメチレン- 2- エチニル- 4- シクロペンチ
ル- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル
2- シアノ- 4- シクロヘキシル- 5- メチルスルホ
ニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレ
ン- 2- シアノ- 4- シクロヘキシル-5- メチルスル
ホニルベンズアミドを得る;
【0077】メチル 2- ニトロ- 4- (2- メチルシ
クロペンチル)- 5- メチルスルホニルベンゾエートと
の反応により、N- ジアミノメチレン- 2- ニトロ- 4
- (2- メチルシクロペンチル)- 5- メチルスルホニ
ルベンズアミドを得る;メチル 2- ペンタフルオロエ
チル- 4- (4- メチルシクロヘキシル)- 5- メチル
スルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノ
メチレン- 2-ペンタフルオロエチル- 4- (4- メチ
ルシクロヘキシル)- 5- メチルスルホニルベンズアミ
ドを得る;メチル 2- ペンタフルオロエチル- 4- プ
ロピル- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応に
より、N- ジアミノメチレン- 2- ペンタフルオロエチ
ル- 4- プロピル- 5- メチルスルホニルベンズアミド
を得る;
【0078】メチル 2- メトキシ- 4- メチル- 5-
メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジ
アミノメチレン- 2- メトキシ- 4- メチル- 5- メチ
ルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2- メトキ
シ- 4- イソプロピル- 5- メチルスルホニルベンゾエ
ートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- メト
キシ- 4- イソプロピル-5- メチルスルホニルベンズ
アミドを得る;メチル 2- メトキシ- 4- エチル- 5
- メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N-
ジアミノメチレン- 2- メトキシ- 4- エチル- 5- メ
チルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2- メト
キシ- 4- ブチル- 5- メチルスルホニルベンゾエート
との反応により、N- ジアミノメチレン- 2- メトキシ
- 4- ブチル- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得
る;
【0079】メチル 2-メトキシ-4-(2- ブチル)-
5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、
N- ジアミノメチレン- 2- メトキシ- 4-(2- ブチ
ル)-5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチ
ル 2- メトキシ-4-ペンチル-5-メチルスルホニルベ
ンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2
- メトキシ- 4- ペンチル- 5- メチルスルホニルベン
ズアミドを得る;メチル 2- メトキシ- 4- (2- ペ
ンチル)- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応
により、N- ジアミノメチレン- 2- メトキシ- 4-
(2- ペンチル)- 5- メチルスルホニルベンズアミド
を得る;メチル 2- メトキシ- 4- (3- ペンチル)
- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、
N- ジアミノメチレン- 2- メトキシ- 4- (3- ペン
チル)- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;
【0080】メチル 2- メトキシ- 4- ヘキシル- 5
- メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N-
ジアミノメチレン- 2- メトキシ- 4- ヘキシル- 5-
メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2- メ
トキシ- 4- (2- ヘキシル)- 5- メチルスルホニル
ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン-
2- メトキシ- 4- (2- ヘキシル)- 5- メチルスル
ホニルベンズアミドを得る;メチル 2- メトキシ- 4
- (3- ヘキシル)- 5- メチルスルホニルベンゾエー
トとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- メトキ
シ- 4- (3- ヘキシル)- 5- メチルスルホニルベン
ズアミドを得る;メチル 2- メトキシ- 4- シクロプ
ロピル- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応に
より、N- ジアミノメチレン- 2- メトキシ- 4- シク
ロプロピル- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得
る;
【0081】メチル 2- メトキシ- 4- シクロペンチ
ル- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- メトキシ- 4- シクロ
ペンチル- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;
メチル 2- メトキシ- 4- シクロヘキシル- 5- メチ
ルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミ
ノメチレン- 2- メトキシ- 4- シクロヘキシル- 5-
メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2- メ
トキシ- 4- (2- メチルシクロペンチル)- 5- メチ
ルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミ
ノメチレン- 2- メトキシ- 4- (2- メチルシクロペ
ンチル)- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;
メチル 2- フルオロ- 4- メチル- 5- メチルスルホ
ニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレ
ン- 2- フルオロ- 4- メチル- 5- メチルスルホニル
ベンズアミドを得る;
【0082】メチル 2- フルオロ- 4- エチル- 5-
メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジ
アミノメチレン- 2- フルオロ- 4- エチル- 5- メチ
ルスルホニルベンズアミドを得る。メチル 2- フルオ
ロ- 4- イソプロピル- 5- メチルスルホニルベンゾエ
ートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- フル
オロ- 4- イソプロピル-5- メチルスルホニルベンズ
アミドを得る;メチル 2- フルオロ- 4- プロピル-
5- メチルスルホニルベンエートとの反応により、N-
ジアミノメチレン- 2- フルオロ- 4- プロピル- 5-
メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2- フ
ルオロ- 4- ブチル- 5- メチルスルホニルベンゾエー
トとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- フルオ
ロ- 4- ブチル- 5- メチルスルホニルベンズアミドを
得る;
【0083】メチル 2- フルオロ- 4- (2- ブチ
ル)- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- フルオロ- 4- (2-
ブチル)- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;
メチル 2- フルオロ- 4- ペンチル- 5- メチルスル
ホニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチ
レン- 2- フルオロ- 4- ペンチル- 5- メチルスルホ
ニルベンズアミドを得る;メチル 2- フルオロ- 4-
(2- ペンチル)- 5- メチルスルホニルベンゾエート
との反応により、N- ジアミノメチレン- 2- フルオロ
- 4- (2- ペンチル)- 5- メチルスルホニルベンズ
アミドを得る;メチル 2- フルオロ- 4- (3- ペン
チル)- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応に
より、N- ジアミノメチレン- 2- フルオロ- 4- (3
- ペンチル)- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得
る;
【0084】メチル 2- フルオロ- 4- ヘキシル- 5
- メチルスルホニルベンゾエートとの反応により、N-
ジアミノメチレン- 2- フルオロ- 4- ヘキシル- 5-
メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2- フ
ルオロ- 4- (2- ヘキシル)- 5- メチルスルホニル
ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン-
2- フルオロ- 4- (2- ヘキシル)- 5- メチルスル
ホニルベンズアミドを得る;メチル 2- フルオロ- 4
- (3- ヘキシル)- 5- メチルスルホニルベンゾエー
トとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- フルオ
ロ- 4- (3- ヘキシル)- 5- メチルスルホニルベン
ズアミドを得る;メチル 2- フルオロ- 4- シクロプ
ロピル- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応に
より、N- ジアミノメチレン- 2- フルオロ- 4- シク
ロプロピル- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得
る;
【0085】メチル 2- フルオロ- 4- シクロペンチ
ル- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- フルオロ- 4- シクロ
ペンチル- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;
メチル 2- フルオロ- 4- シクロヘキシル- 5- メチ
ルスルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミ
ノメチレン- 2- フルオロ- 4- シクロヘキシル- 5-
メチルスルホニルベンズアミドを得る;メチル 2- フ
ルオロ- 4- (2- メチルシクロペンチル)- 5- チル
スルホニルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノ
メチレン- 2- フルオロ- 4-(2- メチルシクロペン
チル)- 5- メチルスルホニルベンズアミドを得る;メ
チル 2- フルオロ- 4- (4- メチルシクロヘキシ
ル)- 5- メチルスルホニルベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- フルオロ- 4- (4-
メチルシクロヘキシル)- 5- メチルスルホニルベンズ
アミドを得る;メチル 2- メトキシ- 4- (4- メチ
ルシクロヘキシル)- 5- メチルスルホニルベンゾエー
トとの反応により、N- ジアミノメチレン−2−メトキ
シ- 4- (4- メチルシクロヘキシル)- 5- メチルス
ルホニルベンズアミドを得る。
【0086】例3 THF100ml中のN- ジアミノメチレン- 2,3-
ジメチル- 4- ブロモ- 5- メチルスルホニルベンズア
ミド1g[この化合物は、2,3- ジメチル-4- ブロ
モ- 5- メチルスルホニルベンゾイルクロライドを、ト
リエチルアミンの存在の下に、グアニジンと反応させる
ことによって得られる]の懸濁液に、パラジウム(I
I)1,1’- ビス(ジフェニルホスフィン)フェロセ
ンクロライド100mgおよびCuI 100mgを順
次添加する。次いで、THF100mlに溶解した、メ
チル亜鉛クロライド10g[この化合物は、メチルマグ
ネシウムクロライドを、THF中でZnCl2エーテレ
ートと金属交換することによって得られる]を滴下して
添加し、この混合物を室温で20時間撹拌する。濾過
し、溶媒を除去し、次いで慣用の仕上げ処理した後に、
N- ジアミノメチレン-2,3,4- トリメチル- 5-
メチルスルホニルベンズアミドを得る。この生成物を次
いで、HClまたはメタンスルホン酸の稀水性溶液によ
り処理し、得られる相当する塩酸塩またはメタンスルホ
ン酸塩を凍結乾燥させる。
【0087】例4 N- ジアミノメチレン- 2- ブロモ- 4- メチル- 5-
メチルスルホニルベンズアミド700mg[この化合物
は、例2に従い得られる]を、水50mlに懸濁し、こ
の懸濁液に撹拌しながら、1N HCl 1.8mlを
添加する。濾過し、凍結乾燥させた後に、N- ジアミノ
メチレン- 2- ブロモ- 4- メチル- 5- メチルスルホ
ニルベンズアミド、塩酸塩を得る、融点:232゜。
【0088】同様の方法で、遊離塩基から、下記の塩酸
塩またはメタンスルホン酸塩が得られる:N- ジアミノ
メチレン- 2- エチル- 4- メチル- 5- メチルスルホ
ニルベンズアミド、塩酸塩;N- ジアミノメチレン- 2
- プロピル- 4- メチル- 5- メチルスルホニルベンズ
アミド、塩酸塩;N- ジアミノメチレン- 2- イソプロ
ピル- 4- エチル- 5- メチルスルホニルベンズアミ
ド、塩酸塩;N- ジアミノメチレン- 2- ブチル- 4-
メチル- 5- メチルスルホニルベンズアミド、塩酸塩;
N- ジアミノメチレン- 2- (2- ブチル)- 4- エチ
ルフェニル- 5- メチルスルホニルベンズアミド、塩酸
塩;
【0089】N- ジアミノメチレン- 2- メチル- 4-
イソプロピル- 5- メチルスルホニルベンズアミド、メ
タンスルホン酸塩、融点:191−194゜;N- ジア
ミノメチレン- 2- プロピル- 4- イソプロピル- 5-
メチルスルホニルベンズアミド、塩酸塩;N- ジアミノ
メチレン- 2- イソプロピル- 4- メチル- 5- メチル
スルホニルベンズアミド、塩酸塩;N- ジアミノメチレ
ン- 2- ブチル- 4- メチル- 5- メチルスルホニルベ
ンズアミド、塩酸塩;N- ジアミノメチレン- 2- エチ
ル- 4- イソプロピル- 5- メチルスルホニルベンズア
ミド、塩酸塩;N- ジアミノメチレン- 2,4- ジエチ
ル- 5- メチルスルホニルベンズアミド、塩酸塩;
【0090】N- ジアミノメチレン- 2- クロロ- 4-
メチル- 5- メチルスルホニルベンズアミド、塩酸塩;
N- ジアミノメチレン- 2- ブロモ- 4- エチル- 5-
メチルスルホニルベンズアミド、塩酸塩;N- ジアミノ
メチレン- 2- フルオロメチル- 4- メチル- 5- メチ
ルスルホニルベンズアミド、塩酸塩;N- ジアミノメチ
レン- 2- トリフルオロメチル- 4- エチル- 5- メチ
ルスルホニルベンズアミド、塩酸塩;N- ジアミノメチ
レン- 2- ペンタフルオロエチル- 4- メチル- 5- メ
チルスルホニルベンズアミド、塩酸塩;
【0091】N- ジアミノメチレン- 2- メトキシ- 4
- イソプロピル- 5- メチルスルホニルベンズアミド、
塩酸塩;N- ジアミノメチレン- 2- シアノ- 4- メチ
ル- 5- メチルスルホニルベンズアミド、塩酸塩;N-
ジアミノメチレン- 2- ニトロ- 4- メチル- 5- メチ
ルスルホニルベンズアミド、塩酸塩;N- ジアミノメチ
レン- 2- エチニル- 4- メチル- 5- メチルスルホニ
ルベンズアミド、塩酸塩。
【0092】例5 例1と同様にして、メチル 2,4- ジメチル- 3- メ
チルスルホニルベンゾエート1.2g[この化合物は、
メチル 2- メチル- 3- メチルスルホニル-4- ブロ
モベンゾエートを、メチル亜鉛クロライドと反応させる
ことによって得られる]を、メタノール中でグアニジン
1.5gと反応させることにより、N-ジアミノメチレ
ン- 2,4- ジメチル- 3- メチルスルホニルベンズア
ミドが得られる。同様の方法で、グアニジンとの反応に
よって下記の化合物が得られる:
【0093】メチル 2- メチル- 3- メチルスルホニ
ル- 4- イソプロピルベンゾエートとの反応により、N
- ジアミノメチレン- 2- メチル- 3- メチルスルホニ
ル-4- イソプロピルベンズアミドを得る;メチル 2-
メチル- 3- メチルスルホニル- 4- エチルベンゾエ
ートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- メチ
ル- 3- メチルスルホニル- 4-エチルベンズアミドを
得る;メチル 2- メチル- 3- メチルスルホニル- 4
- プロピルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノ
メチレン- 2- メチル- 3- メチルスルホニル- 4- プ
ロピルベンズアミドを得る;メチル 2- メチル- 3-
メチルスルホニル- 4- ブチルベンゾエートとの反応に
より、N- ジアミノメチレン- 2- メチル- 3- メチル
スルホニル- 4-ブチルベンズアミドを得る;
【0094】メチル 2- メチル- 3- メチルスルホニ
ル-4-(2- ブチル)ベンゾエートとの反応により、N
- ジアミノメチレン- 2- メチル- 3- メチルスルホニ
ル- 4-(2- ブチル)ベンズアミドを得る;メチル
2- メチル- 3- メチルスルホニル- 4- ペンチルベン
ゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2-
メチル- 3- メチルスルホニル- 4- ペンチルベンズア
ミドを得る;メチル 2- メチル- 3- メチルスルホニ
ル-4-(2- ペンチル)ベンゾエートとの反応により、
N- ジアミノメチレン- 2- メチル- 3- メチルスルホ
ニル- 4-(2- ペンチル)ベンズアミドを得る;メチ
ル 2- メチル- 3- メチルスルホニル-4-(3- ペン
チル)ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチ
レン- 2- メチル- 3- メチルスルホニル- 4-(3-
ペンチル)ベンズアミドを得る;
【0095】メチル 2- メチル- 3- メチルスルホニ
ル-4- ヘキシルベンゾエートとの反応により、N- ジ
アミノメチレン- 2- メチル- 3- メチルスルホニル-
4- ヘキシルベンズアミドを得る;メチル 2- メチル
- 3- メチルスルホニル-4- (2- ヘキシル)ベンゾ
エートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- メ
チル- 3- メチルスルホニル- 4- (2- ヘキシル)ベ
ンズアミドを得る;メチル 2- メチル- 3- メチルス
ルホニル- 4- (3- ヘキシル)ベンゾエートとの反応
により、N- ジアミノメチレン- 2- メチル- 3- メチ
ルスルホニル- 4- (3- ヘキシル)ベンズアミドを得
る;メチル 2- メチル- 3- メチルスルホニル- 4-
シクロプロピルベンゾエートとの反応により、N- ジア
ミノメチレン- 2- メチル- 3- メチルスルホニル- 4
- シクロプロピルベンズアミドを得る;
【0096】メチル 2- メチル- 3- メチルスルホニ
ル- 4- シクロペンチルベンゾエートとの反応により、
N- ジアミノメチレン- 2- メチル- 3- メチルスルホ
ニル- 4- シクロペンチルベンズアミドを得る;メチル
2- メチル- 3- メチルスルホニル- 4- シクロヘキ
シルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレ
ン- 2- メチル- 3- メチルスルホニル- 4- シクロヘ
キシルベンズアミドを得る;メチル 2- メチル- 3-
メチルスルホニル- 4- (2- メチルシクロペンチル)
ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン-
2- メチル- 3-メチルスルホニル- 4- (2- メチル
シクロペンチル)ベンズアミドを得る;メチル 2- メ
チル- 3- メチルスルホニル- 4- (4- メチルシクロ
ヘキシル)ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノ
メチレン- 2- メチル- 3-メチルスルホニル- 4-
(4- メチルシクロヘキシル)ベンズアミドを得る;
【0097】メチル 2- エチル- 3- メチルスルホニ
ル- 4- メチルベンゾエートとの反応により、N- ジア
ミノメチレン- 2- エチル- 3- メチルスルホニル- 4
-メチルベンズアミドを得る;メチル 2- エチル- 3-
メチルスルホニル- 4- イソプロピルベンゾエートと
の反応により、N- ジアミノメチレン- 2- エチル- 3
- メチルスルホニル- 4- イソプロピルベンズアミドを
得る;メチル 2- エチル- 3- メチルスルホニル- 4
- プロピルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノ
メチレン- 2- エチル- 3- メチルスルホニル- 4- プ
ロピルベンズアミドを得る;メチル 2- エチル- 3-
メチルスルホニル- 4- ブチルベンゾエートとの反応に
より、N- ジアミノメチレン- 2- エチル- 3- メチル
スルホニル- 4-ブチルベンズアミドを得る;
【0098】メチル 2- エチル- 3- メチルスルホニ
ル- 4- (2- ブチル)ベンゾエートとの反応により、
N- ジアミノメチレン- 2- エチル- 3- メチルスルホ
ニル- 4- (2- ブチル)ベンズアミドを得る;メチル
2- エチル- 3- メチルスルホニル- 4- ペンチルベ
ンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2
- エチル- 3- メチルスルホニル- 4- ペンチルベンズ
アミドを得る;メチル 2- エチル- 3- メチルスルホ
ニル- 4- (2- ペンチル)ベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- エチル- 3- メチルス
ルホニル- 4-(2- ペンチル)ベンズアミドを得る;
メチル 2- エチル- 3- メチルスルホニル- 4- (3
- ペンチル)ベンゾエートとの反応により、N- ジアミ
ノメチレン- 2- エチル- 3- メチルスルホニル- 4-
(3- ペンチル)ベンズアミドを得る;
【0099】メチル 2- エチル- 3- メチルスルホニ
ル- 4- ヘキシルベンゾエートとの反応により、N- ジ
アミノメチレン- 2- エチル- 3- メチルスルホニル-
4- ヘキシルベンズアミドを得る;メチル 2- エチル
- 3- メチルスルホニル- 4- (2- ヘキシル)ベンゾ
エートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- エ
チル- 3- メチルスルホニル- 4-(2- ヘキシル)ベ
ンズアミドを得る;メチル 2- エチル- 3- メチルス
ルホニル- 4- (3- ヘキシル)ベンゾエートとの反応
により、N- ジアミノメチレン- 2- エチル- 3- メチ
ルスルホニル- 4-(3- ヘキシル)ベンズアミドを得
る;メチル 2- エチル- 3- メチルスルホニル- 4-
シクロプロピルベンゾエートとの反応により、N- ジア
ミノメチレン- 2- エチル- 3- メチルスルホニル- 4
- シクロプロピルベンズアミドを得る;
【0100】メチル 2- エチル- 3- メチルスルホニ
ル- 4- シクロペンチルベンゾエートとの反応により、
N- ジアミノメチレン- 2- エチル- 3- メチルスルホ
ニル- 4- シクロペンチルベンズアミドを得る;メチル
2- エチル- 3- メチルスルホニル- 4- シクロヘキ
シルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレ
ン- 2- エチル- 3- メチルスルホニル- 4- シクロヘ
キシルベンズアミドを得る;メチル 2- エチル- 3-
メチルスルホニル- 4- (2- メチルシクロペンチル)
ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン-
2- エチル- 3-メチルスルホニル- 4- (2- メチル
シクロペンチル)ベンズアミドを得る;メチル 2- エ
チル- 3- メチルスルホニル- 4- (4- メチルシクロ
ヘキシル)ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノ
メチレン- 2- エチル- 3-メチルスルホニル- 4-
(4- メチルシクロヘキシル)ベンズアミドを得る;
【0101】メチル 2- プロピル- 3- メチルスルホ
ニル- 4- メチルベンゾエートとの反応により、N- ジ
アミノメチレン- 2- プロピル- 3- メチルスルホニル
-4- メチルベンズアミドを得る;メチル 2- プロピ
ル- 3- メチルスルホニル- 4- イソプロピルベンゾエ
ートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- プロ
ピル- 3- メチルスルホニル- 4- イソプロピルベンズ
アミドを得る;メチル 2- プロピル- 3- メチルスル
ホニル- 4- エチルベンゾエートとの反応により、N-
ジアミノメチレン- 2- プロピル- 3- メチルスルホニ
ル-4- エチルベンズアミドを得る;メチル 2- プロ
ピル- 3- メチルスルホニル- 4- ブチルベンゾエート
との反応により、N- ジアミノメチレン- 2- プロピル
- 3- メチルスルホニル-4- ブチルベンズアミドを得
る;
【0102】メチル 2- プロピル- 3- メチルスルホ
ニル- 4- (2- ブチル)ベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- プロピル- 3- メチル
スルホニル- 4- (2- ブチル)ベンズアミドを得る;
メチル 2- プロピル- 3- メチルスルホニル- 4- ペ
ンチルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチ
レン- 2- プロピル- 3- メチルスルホニル- 4- ペン
チルベンズアミドを得る;メチル 2- プロピル- 3-
メチルスルホニル- 4- (2- ペンチル)ベンゾエート
との反応により、N- ジアミノメチレン- 2- プロピル
- 3- メチルスルホニル- 4-(2- ペンチル)ベンズ
アミドを得る;メチル 2- プロピル- 3- メチルスル
ホニル- 4- (3- ペンチル)ベンゾエートとの反応に
より、N- ジアミノメチレン- 2- プロピル- 3- メチ
ルスルホニル- 4-(3- ペンチル)ベンズアミドを得
る;
【0103】メチル 2- プロピル- 3- メチルスルホ
ニル- 4- ヘキシルベンゾエートとの反応により、N-
ジアミノメチレン- 2- プロピル- 3- メチルスルホニ
ル- 4- ヘキシルベンズアミドを得る;メチル 2- プ
ロピル- 3- メチルスルホニル- 4- (2- ヘキシル)
ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン-
2- プロピル- 3- メチルスルホニル- 4-(2- ヘキ
シル)ベンズアミドを得る;メチル 2- プロピル- 3
- メチルスルホニル- 4- (3- ヘキシル)ベンゾエー
トとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- プロピ
ル- 3- メチルスルホニル- 4-(3- ヘキシル)ベン
ズアミドを得る;メチル 2- プロピル- 3- メチルス
ルホニル- 4- シクロプロピルベンゾエートとの反応に
より、N- ジアミノメチレン- 2- プロピル- 3- メチ
ルスルホニル- 4- シクロプロピルベンズアミドを得
る;
【0104】メチル 2- プロピル- 3- メチルスルホ
ニル- 4- シクロペンチルベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- プロピル- 3- メチル
スルホニル- 4- シクロペンチルベンズアミドを得る;
メチル 2- プロピル- 3- メチルスルホニル- 4- シ
クロヘキシルベンゾエートとの反応により、N- ジアミ
ノメチレン- 2- プロピル- 3- メチルスルホニル- 4
- シクロヘキシルベンズアミドを得る;メチル 2- プ
ロピル- 3- メチルスルホニル- 4- (2- メチルシク
ロペンチル)ベンゾエートとの反応により、N- ジアミ
ノメチレン- 2- プロピル-3- メチルスルホニル- 4-
(2- メチルシクロペンチル)ベンズアミドを得る;
メチル 2- プロピル- 3- メチルスルホニル- 4-
(4- メチルシクロヘキシル)ベンゾエートとの反応に
より、N- ジアミノメチレン- 2- プロピル-3- メチ
ルスルホニル- 4- (4- メチルシクロヘキシル)ベン
ズアミドを得る;
【0105】メチル 2- フルオロメチル- 3- メチル
スルホニル- 4- メチルベンゾエートとの反応により、
N- ジアミノメチレン- 2- フルオロメチル- 3- メチ
ルスルホニル- 4- メチルベンズアミドを得る;メチル
2- ジフルオロメチル- 3- メチルスルホニル- 4-
エチルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチ
レン- 2- ジフルオロメチル- 3- メチルスルホニル-
4- エチルベンズアミドを得る;メチル 2- ブロモ-
3- メチルスルホニル- 4- プロピルベンゾエートとの
反応により、N- ジアミノメチレン- 2- ブロモ- 3-
メチルスルホニル- 4- プロピルベンズアミドを得る;
メチル 2- クロロ- 3- メチルスルホニル- 4- ブチ
ルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン
- 2- クロロ- 3- メチルスルホニル- 4-ブチルベン
ズアミドを得る;
【0106】メチル 2- ブロモ- 3- メチルスルホニ
ル- 4- (2- ブチル)ベンゾエートとの反応により、
N- ジアミノメチレン- 2- ブロモ- 3- メチルスルホ
ニル- 4- (2- ブチル)ベンズアミドを得る;メチル
2- トリフルオロメチル- 3- メチルスルホニル- 4
- ペンチルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノ
メチレン- 2- トリフルオロメチル-3- メチルスルホ
ニル- 4- ペンチルベンズアミドを得る;メチル 2-
フルオロメチル- 3- メチルスルホニル- 4- (2- ペ
ンチル)ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメ
チレン- 2- フルオロメチル-3- メチルスルホニル-
4- (2- ペンチル)ベンズアミドを得る;メチル 2
- ブロモ- 3- メチルスルホニル- 4- (3- ペンチ
ル)ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレ
ン- 2- ブロモ- 3- メチルスルホニル- 4- (3- ペ
ンチル)ベンズアミドを得る;
【0107】メチル 2- クロロ- 3- メチルスルホニ
ル- 4- ヘキシルベンゾエートとの反応により、N- ジ
アミノメチレン- 2- クロロ- 3- メチルスルホニル-
4- ヘキシルベンズアミドを得る;メチル 2- ジフル
オロメチル- 3- メチルスルホニル- 4- (2- ヘキシ
ル)ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレ
ン- 2- ジフルオロメチル- 3- メチルスルホニル- 4
- (2- ヘキシル)ベンズアミドを得る;メチル 2-
ブロモ- 3- メチルスルホニル- 4- (3- ヘキシル)
ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン-
2- ブロモ- 3- メチルスルホニル- 4- (3- ヘキシ
ル)ベンズアミドを得る;メチル 2- ブロモ- 3- メ
チルスルホニル- 4- シクロプロピルベンゾエートとの
反応により、N- ジアミノメチレン- 2- ブロモ- 3-
メチルスルホニル- 4- シクロプロピルベンズアミドを
得る;
【0108】メチル 2- ブロモ- 3- メチルスルホニ
ル- 4- シクロペンチルベンゾエートとの反応により、
N- ジアミノメチレン- 2- ブロモ- 3- メチルスルホ
ニル- 4- シクロペンチルベンズアミドを得る;メチル
2- ブロモ- 3- メチルスルホニル- 4- シクロヘキ
シルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレ
ン- 2- ブロモ- 3- メチルスルホニル- 4- シクロヘ
キシルベンズアミドを得る;メチル 2- ブロモ- 3-
メチルスルホニル- 4- (2- メチルシクロペンチル)
ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン-
2- ブロモ- 3-メチルスルホニル- 4- (2- メチル
シクロペンチル)ベンズアミドを得る;メチル 2- ブ
ロモ- 3- メチルスルホニル- 4- (4- メチルシクロ
ヘキシル)ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノ
メチレン- 2- ブロモ- 3-メチルスルホニル- 4-
(4- メチルシクロヘキシル)ベンズアミドを得る;
【0109】メチル 2- シアノ- 3- メチルスルホニ
ル- 4- エチルベンゾエートとの反応により、N- ジア
ミノメチレン- 2- シアノ- 3- メチルスルホニル- 4
-エチルベンズアミドを得る;メチル 2- シアノ- 3-
メチルスルホニル- 4- メチルベンゾエートとの反応
により、N- ジアミノメチレン- 2- シアノ- 3- メチ
ルスルホニル- 4-メチルベンズアミドを得る;メチル
2- シアノ- 3- メチルスルホニル- 4- イソプロピ
ルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン
- 2- シアノ- 3- メチルスルホニル- 4- イソプロピ
ルベンズアミドを得る;メチル 2- シアノ- 3- メチ
ルスルホニル- 4- プロピルベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- シアノ- 3- メチルス
ルホニル- 4- プロピルベンズアミドを得る;メチル
2- ニトロ- 3- メチルスルホニル- 4- ブチルベンゾ
エートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- ニ
トロ- 3- メチルスルホニル- 4-ブチルベンズアミド
を得る;
【0110】メチル 2- エチニル- 3- メチルスルホ
ニル- 4- (2- ブチル)ベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- エチニル- 3- メチル
スルホニル- 4- (2- ブチル)ベンズアミドを得る;
メチル 2- エチニル- 3- メチルスルホニル- 4- ペ
ンチルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチ
レン- 2- エチニル- 3- メチルスルホニル- 4- ペン
チルベンズアミドを得る;メチル 2- シアノ- 3- メ
チルスルホニル- 4- (2- ペンチル)ベンゾエートと
の反応により、N- ジアミノメチレン- 2- シアノ- 3
- メチルスルホニル- 4- (2- ペンチル)ベンズアミ
ドを得る;メチル 2- フルオロ- 3- メチルスルホニ
ル- 4- メチルベンゾエートとの反応により、N- ジア
ミノメチレン- 2- フルオロ- 3- メチルスルホニル-
4- メチルベンズアミドを得る;メチル 2- フルオロ
- 3- メチルスルホニル- 4- エチルベンゾエートとの
反応により、N- ジアミノメチレン- 2- フルオロ- 3
- メチルスルホニル-4- エチルベンズアミドを得る;
【0111】メチル 2- フルオロ- 3- メチルスルホ
ニル- 4- イソプロピルベンゾエートとの反応により、
N- ジアミノメチレン- 2- フルオロ- 3- メチルスル
ホニル- 4- イソプロピルベンズアミドを得る;メチル
2- フルオロ- 3- メチルスルホニル- 4- プロピル
ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン-
2- フルオロ- 3- メチルスルホニル- 4- プロピルベ
ンズアミドを得る;メチル 2- フルオロ- 3- メチル
スルホニル- 4- ブチルベンゾエートとの反応により、
N- ジアミノメチレン- 2- フルオロ- 3- メチルスル
ホニル-4- ブチルベンズアミドを得る;メチル 2-
フルオロ- 3- メチルスルホニル- 4- (2- ブチル)
ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン-
2- フルオロ- 3- メチルスルホニル- 4- (2- ブチ
ル)ベンズアミドを得る;
【0112】メチル 2- フルオロ- 3- メチルスルホ
ニル- 4- ペンチルベンゾエートとの反応により、N-
ジアミノメチレン- 2- フルオロ- 3- メチルスルホニ
ル- 4- ペンチルベンズアミドを得る;メチル 2- フ
ルオロ- 3- メチルスルホニル- 4- (2- ペンチル)
ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン-
2- フルオロ- 3- メチルスルホニル- 4- (2- ペン
チル)ベンズアミドを得る;メチル 2- フルオロ- 3
- メチルスルホニル- 4- (3- ペンチル)ベンゾエー
トとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- フルオ
ロ- 3- メチルスルホニル- 4- (3- ペンチル)ベン
ズアミドを得る;メチル 2- フルオロ- 3- メチルス
ルホニル- 4- ヘキシルベンゾエートとの反応により、
N- ジアミノメチレン- 2- フルオロ- 3- メチルスル
ホニル- 4- ヘキシルベンズアミドを得る;
【0113】メチル 2- フルオロ- 3- メチルスルホ
ニル- 4- (2- ヘキシル)ベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- フルオロ- 3- メチル
スルホニル- 4- (2- ヘキシル)ベンズアミドを得
る;メチル 2- フルオロ- 3- メチルスルホニル- 4
- (3- ヘキシル)ベンゾエートとの反応により、N-
ジアミノメチレン- 2- フルオロ- 3- メチルスルホニ
ル- 4- (3- ヘキシル)ベンズアミドを得る;メチル
2- フルオロ- 3- メチルスルホニル- 4- シクロプ
ロピルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチ
レン- 2- フルオロ- 3- メチルスルホニル- 4- シク
ロプロピルベンズアミドを得る;メチル 2- フルオロ
- 3- メチルスルホニル- 4- シクロペンチルベンゾエ
ートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- フル
オロ- 3- メチルスルホニル- 4- シクロペンチルベン
ズアミドを得る;
【0114】メチル 2- フルオロ- 3- メチルスルホ
ニル- 4- シクロヘキシルベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- フルオロ- 3- メチル
スルホニル- 4- シクロヘキシルベンズアミドを得る;
メチル 2- フルオロ- 3- メチルスルホニル- 4-
(2- メチルシクロペンチル)ベンゾエートとの反応に
より、N- ジアミノメチレン- 2- フルオロ-3- メチ
ルスルホニル- 4- (2- メチルシクロペンチル)ベン
ズアミドを得る;メチル 2- フルオロ- 3- メチルス
ルホニル- 4- (4- メチルシクロヘキシル)ベンゾエ
ートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- フル
オロ-3- メチルスルホニル- 4- (4- メチルシクロ
ヘキシル)ベンズアミドを得る;
【0115】メチル 2- ニトロ- 3- メチルスルホニ
ル- 4- (3- ペンチル)ベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- ニトロ- 3- メチルス
ルホニル- 4- (3- ペンチル)ベンズアミドを得る;
メチル 2- エチニル- 3- メチルスルホニル- 4- ヘ
キシルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチ
レン- 2- エチニル- 3- メチルスルホニル- 4- ヘキ
シルベンズアミドを得る;メチル 2- シアノ- 3- メ
チルスルホニル- 4- (2- ヘキシル)ベンゾエートと
の反応により、N- ジアミノメチレン- 2- シアノ- 3
- メチルスルホニル- 4- (2- ヘキシル)ベンズアミ
ドを得る;メチル 2- ペンタフルオロエチル- 3- メ
チルスルホニル- 4- (3- ヘキシル)ベンゾエートと
の反応により、N- ジアミノメチレン- 2- ペンタフル
オロエチル- 3- メチルスルホニル- 4- (3- ヘキシ
ル)ベンズアミドを得る;
【0116】メチル 2- シアノ- 3- メチルスルホニ
ル- 4- シクロプロピルベンゾエートとの反応により、
N- ジアミノメチレン- 2- シアノ- 3- メチルスルホ
ニル- 4- シクロプロピルベンズアミドを得る;メチル
2- エチニル- 3- メチルスルホニル- 4- シクロペ
ンチルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチ
レン- 2- エチニル- 3- メチルスルホニル- 4- シク
ロペンチルベンズアミドを得る;メチル 2- シアノ-
3- メチルスルホニル- 4- シクロヘキシルベンゾエー
トとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- シアノ
- 3- メチルスルホニル- 4- シクロヘキシルベンズア
ミドを得る;メチル 2- ニトロ- 3- メチルスルホニ
ル- 4- (2- メチルシクロペンチル)ベンゾエートと
の反応により、N- ジアミノメチレン- 2- ニトロ- 3
-メチルスルホニル- 4- (2- メチルシクロペンチ
ル)ベンズアミドを得る;
【0117】メチル 2- ペンタフルオロエチル- 3-
メチルスルホニル- 4- (4- メチルシクロヘキシル)
ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン-
2- ペンタフルオロエチル- 3- メチルスルホニル- 4
- (4- メチルシクロヘキシル)ベンズアミドを得る;
メチル 2- ペンタフルオロエチル- 3- メチルスルホ
ニル- 4- プロピルベンゾエートとの反応により、N-
ジアミノメチレン- 2- ペンタフルオロエチル- 3- メ
チルスルホニル- 4- プロピルベンズアミドを得る;メ
チル 2- メトキシ- 3- メチルスルホニル- 4- メチ
ルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン
- 2- メトキシ- 3- メチルスルホニル-4- メチルベ
ンズアミドを得る;
【0118】メチル 2- メトキシ- 3- メチルスルホ
ニル- 4- イソプロピルベンゾエートとの反応により、
N- ジアミノメチレン- 2- メトキシ- 3- メチルスル
ホニル- 4- イソプロピルベンズアミドを得る;メチル
2- メトキシ- 3- メチルスルホニル- 4- エチルベ
ンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2
- メトキシ- 3- メチルスルホニル-4- エチルベンズ
アミドを得る;メチル 2- メトキシ- 3- メチルスル
ホニル- 4- ブチルベンゾエートとの反応により、N-
ジアミノメチレン- 2- メトキシ- 3- メチルスルホニ
ル-4- ブチルベンズアミドを得る;メチル 2- メト
キシ- 3- メチルスルホニル- 4- (2- ブチル)ベン
ゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2-
メトキシ- 3- メチルスルホニル- 4- (2- ブチル)
ベンズアミドを得る;
【0119】メチル 2- メトキシ- 3- メチルスルホ
ニル- 4- ペンチルベンゾエートとの反応により、N-
ジアミノメチレン- 2- メトキシ- 3- メチルスルホニ
ル- 4- ペンチルベンズアミドを得る;メチル 2- メ
トキシ- 3- メチルスルホニル- 4- (2- ペンチル)
ベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチレン-
2- メトキシ- 3- メチルスルホニル- 4- (2- ペン
チル)ベンズアミドを得る;メチル 2- メトキシ- 3
- メチルスルホニル- 4- (3- ペンチル)ベンゾエー
トとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- メトキ
シ- 3- メチルスルホニル- 4- (3- ペンチル)ベン
ズアミドを得る;メチル 2- メトキシ- 3- メチルス
ルホニル- 4- ヘキシルベンゾエートとの反応により、
N- ジアミノメチレン- 2- メトキシ- 3- メチルスル
ホニル- 4- ヘキシルベンズアミドを得る;
【0120】メチル 2- メトキシ- 3- メチルスルホ
ニル- 4- (2- ヘキシル)ベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- メトキシ- 3- メチル
スルホニル- 4- (2- ヘキシル)ベンズアミドを得
る;メチル 2- メトキシ- 3- メチルスルホニル- 4
- (3- ヘキシル)ベンゾエートとの反応により、N-
ジアミノメチレン- 2- メトキシ- 3- メチルスルホニ
ル- 4- (3- ヘキシル)ベンズアミドを得る;メチル
2- メトキシ- 3- メチルスルホニル- 4- シクロプ
ロピルベンゾエートとの反応により、N- ジアミノメチ
レン- 2- メトキシ- 3- メチルスルホニル- 4- シク
ロプロピルベンズアミドを得る;メチル 2- メトキシ
- 3- メチルスルホニル- 4- シクロペンチルベンゾエ
ートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- メト
キシ- 3- メチルスルホニル- 4- シクロペンチルベン
ズアミドを得る;
【0121】メチル 2- メトキシ- 3- メチルスルホ
ニル- 4- シクロヘキシルベンゾエートとの反応によ
り、N- ジアミノメチレン- 2- メトキシ- 3- メチル
スルホニル- 4- シクロヘキシルベンズアミドを得る;
メチル 2- メトキシ- 3- メチルスルホニル- 4-
(2- メチルシクロペンチル)ベンゾエートとの反応に
より、N- ジアミノメチレン- 2- メトキシ-3- メチ
ルスルホニル- 4- (2- メチルシクロペンチル)ベン
ズアミドを得る;メチル 2- メトキシ- 3- メチルス
ルホニル- 4- (4- メチルシクロヘキシル)ベンゾエ
ートとの反応により、N- ジアミノメチレン- 2- メト
キシ-3- メチルスルホニル- 4- (4- メチルシクロ
ヘキシル)ベンズアミドを得る。
【0122】例6 THF70ml中のN- ジアミノメチレン- 2- メトキ
シ- 3- メチル- 4-ブロモ- 5- メチルスルホニルベ
ンズアミド1g[この化合物は、2- メトキシ- 3- メ
チル- 4- ブロモ- 5- メチルスルホニルベンゾイルク
ロライドを、トリエチルアミンの存在の下に、グアニジ
ンと反応させることによって得られる]の懸濁液に、P
d(II)1,1’- ビス(ジフェニルホスフィン)フ
ェロセンクロライド100mg、CuI 100mgお
よびTHF100mlに溶解した、10当量のシクロペ
ンチル亜鉛クロライドを、順次添加し、この混合物を室
温で20時間撹拌する。濾過し、溶媒を除去し、次いで
慣用の仕上げ処理に付した後に、N- ジアミノメチレン
- 2- メトキシ- 3- メチル- 4- シクロペンチル- 5
- メチルスルホニルベンズアミドを得る。この生成物を
稀HCl水溶液により処理し、次いで凍結乾燥させ、相
当する塩酸塩を得る。
【0123】例7 例1と同様にして、メチル 2- エチル- 3- アミノス
ルホニル- 4- メチルベンゾエート1.0g[この化合
物は、メチル 2- エチル- 3- アミノスルホニル- 4
- ブロモベンゾエートを、ビス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウム(II)クロライドの存在の下に、メチ
ル亜鉛クロライドと反応させることによって得られる]
を、グアニジニウムクロライド0.9gと反応させるこ
とにより、N- ジアミノメチレン- 2- エチル- 3- ア
ミノスルホニル- 4- メチルベンズアミドが得られる。
【0124】同様の方法で、下記の化合物が得られる:
メチル 2- メチル- 3- アミノスルホニル- 4- イソ
プロピルベンゾエートから、N- ジアミノメチレン- 2
- メチル- 3- アミノスルホニル- 4- イソプロピルベ
ンズアミドが得られる;メチル 2- エチル- 3- アミ
ノスルホニル- 4- メチルベンゾエートから、N- ジア
ミノメチレン- 2- エチル- 3- アミノスルホニル- 4
- メチルベンズアミドが得られる;メチル 2- シアノ
- 3- アミノスルホニル- 4- メチルベンゾエートか
ら、N- ジアミノメチレン- 2- シアノ- 3- アミノス
ルホニル- - メチルベンズアミドが得られる;メチル
2- エチル- 3- アミノスルホニル- 4- プロピルベン
ゾエートから、N- ジアミノメチレン- 2- エチル- 3
- アミノスルホニル- 4- プロピルベンズアミドが得ら
れる;
【0125】メチル 2- ブロモ- 3- アミノスルホニ
ル- 4- エチルベンゾエートから、N- ジアミノメチレ
ン- 2- ブロモ- 3- アミノスルホニル- 4- エチルベ
ンズアミドが得られる;メチル 2- ジフルオロメチル
- 3- アミノスルホニル- 4- メチルベンゾエートか
ら、N- ジアミノメチレン- 2- ジフルオロメチル- 3
- アミノスルホニル- 4- エチルベンズアミドが得られ
る;メチル 2- フルオロメチル- 3- アミノスルホニ
ル- 4- メチルベンゾエートから、N- ジアミノメチレ
ン- 2- フルオロメチル- 3- アミノスルホニル- 4-
メチルベンズアミドが得られる。
【0126】例8 例1と同様にして、メチル 2- メチル- 4- エチル-
5- アミノスルホニルベンゾエート1.8g[この化合
物は、メチル 3- アミノスルホニル- 4- ブロモ- 6
- メチルベンゾエートを、エチル亜鉛クロライドと反応
させることによって得られる]を、メタノール中でグア
ニジン1.5gと反応させることにより、N- ジアミノ
メチレン- 2- メチル- 4- エチル- 5- アミノスルホ
ニルベンズアミドが得られる。
【0127】同様の方法で、グアニジンとの反応によっ
て、下記の化合物が得られる:メチル 2- エチル- 4
- イソプロピル- 5- アミノスルホニルベンゾエートか
ら、N- ジアミノメチレン- 2- エチル- 4- イソプロ
ピル- 5- アミノスルホニルベンズアミドが得られる;
メチル 2- プロピル- 4- メチル- 5- アミノスルホ
ニルベンゾエートから、N- ジアミノメチレン- 2- プ
ロピル- 4- メチル- 5- アミノスルホニルベンズアミ
ドが得られる;メチル 2- イソプロピル- 4- メチル
- 5- アミノスルホニルベンゾエートから、N- ジアミ
ノメチレン- 2- イソプロピル- 4- メチル- 5- アミ
ノスルホニルベンズアミドが得られる;
【0128】メチル 2- ブチル- 4- メチル- 5- ア
ミノスルホニルベンゾエートから、N- ジアミノメチレ
ン- 2- ブチル- 4- メチル- 5- アミノスルホニルベ
ンズアミドが得られる;メチル 2- ブト- 2- イル-
4- メチル- 5- アミノスルホニルベンゾエートから、
N- ジアミノメチレン- 2- ブト- 2- イル- 4- メチ
ル- 5- アミノスルホニルベンズアミドが得られる;メ
チル 2- エチル- 4- プロピル- 5- アミノスルホニ
ルベンゾエートから、N- ジアミノメチレン- 2- エチ
ル- 4- プロピル- 5- アミノスルホニルベンズアミド
が得られる;メチル 2- プロピル- 4- エチル- 5-
アミノスルホニルベンゾエートから、N- ジアミノメチ
レン- 2- プロピル- 4- エチル- 5- アミノスルホニ
ルベンズアミドが得られる;
【0129】メチル 2- イソプロピル- 4- エチル-
5- アミノスルホニルベンゾエートから、N- ジアミノ
メチレン- 2- イソプロピル- 4- エチル- 5- アミノ
スルホニルベンズアミドが得られる;メチル 2- ブチ
ル- 4- エチル- 5- アミノスルホニルベンゾエートか
ら、N- ジアミノメチレン- 2- ブチル- 4- エチル-
5- アミノスルホニルベンズアミドが得られる;メチル
2- (2- ブチル)- 4- エチル- 5- アミノスルホ
ニルベンゾエートから、N- ジアミノメチレン- 2-
(2- ブチル)- 4- エチル- 5- アミノスルホニルベ
ンズアミドが得られる;メチル 2- エチル- 4- メチ
ル- 5- アミノスルホニルベンゾエートから、N- ジア
ミノメチレン- 2- エチル- 4- メチル- 5- アミノス
ルホニルベンズアミドが得られる;
【0130】メチル 2- クロロ- 4- メチル- 5- ア
ミノスルホニルベンゾエートから、N- ジアミノメチレ
ン- 2- クロロ- 4- メチル- 5- アミノスルホニルベ
ンズアミドが得られる;メチル 2- ブロモ- 4- メチ
ル- 5- アミノスルホニルベンゾエートから、N- ジア
ミノメチレン- 2- ブロモ- 4- メチル- 5- アミノス
ルホニルベンズアミドが得られる;メチル 2- フルオ
ロメチル- 4- メチル- 5- アミノスルホニルベンゾエ
ートから、N- ジアミノメチレン- 2- フルオロメチル
- 4- メチル- 5- アミノスルホニルベンズアミドが得
られる;メチル 2- トリフルオロメチル- 4- メチル
- 5- アミノスルホニルベンゾエートから、N- ジアミ
ノメチレン- 2- トリフルオロメチル- 4- メチル-5-
アミノスルホニルベンズアミドが得られる;
【0131】メチル 2- ペンタフルオロエチル- 4-
メチル- 5- アミノスルホニルベンゾエートから、N-
ジアミノメチレン- 2- ペンタフルオロエチル- 4- メ
チル- 5- アミノスルホニルベンズアミドが得られる;
メチル 2- メトキシ- 4- メチル- 5- アミノスルホ
ニルベンゾエートから、N- ジアミノメチレン- 2- メ
トキシ- 4- メチル- 5- アミノスルホニルベンズアミ
ドが得られる;メチル 2- シアノ- 4- メチル- 5-
アミノスルホニルベンゾエートから、N- ジアミノメチ
レン- 2- シアノ- 4- メチル- 5- アミノスルホニル
ベンズアミドが得られる;メチル 2- ニトロ- 4- メ
チル- 5- アミノスルホニルベンゾエートから、N- ジ
アミノメチレン- 2- ニトロ- 4- メチル- 5- アミノ
スルホニルベンズアミドが得られる;メチル 2- エチ
ニル- 4- メチル- 5- アミノスルホニルベンゾエート
から、N- ジアミノメチレン- 2- エチニル- 4- メチ
ル- 5- アミノスルホニルベンズアミドが得られる。
【0132】以下の例は、医薬組成物に関するものであ
る: 例A:注射用バイアル 式Iで表わされる活性化合物100gおよびリン酸水素
二ナトリウム5gの二重蒸留水3リットル中の溶液のp
Hを、2N塩酸により6.5に調整し、殺菌濾過に付
し、注射用バイアルに充填し、次いでこのバイアル中の
溶液を無菌条件の下に真空凍結乾燥させ、次いでこのバ
イアルを無菌状態でシールする。各注射用バイアルは、
活性化合物5mgを含有する。 例B:座薬 式Iで表わされる活性化合物20gの混合物を、大豆レ
シチン100gおよびカカオ脂1400gとともに融解
し、この混合物を型に注入し、次いで冷却させる。各座
薬は、活性化合物20mgを含有する。
【0133】例C:溶液 式Iで表わされる活性化合物1g、NaH2PO4・2H
2O 9.38g、Na2HPO4・12H2O 28.4
8gおよびベンザルコニウムクロライド0.1gから、
二重蒸留水940ml中の溶液を調製する。この溶液の
pHを、6.8に調整し、この溶液を1リットルにし、
次いで照射により殺菌する。この溶液は、例えば点眼剤
の形態で使用することができる。 例D:軟膏 式Iで表わされる活性化合物500mgを、無菌条件の
下に、ワセリン99.5gと混合する。
【0134】例E:錠剤 式Iで表わされる活性化合物1kg、乳糖4kg、ジャ
ガイモデンプン1.2kg、タルク0.2kgおよびス
テアリン酸マグネシウム0.1kgの混合物を、各錠が
活性化合物10mgを含有するように、慣用の方法で圧
縮して、錠剤を形成する。 例F:被覆錠剤 例Eと同様にして錠剤を圧縮成形し、次いでショ糖、ジ
ャガイモデンプン、タルク、トラガカントゴムおよび着
色剤からなる被膜により、慣用の方法で被覆する。
【0135】例G:カプセル剤 式Iで表わされる活性化合物2kgを使用して、各カプ
セルが活性化合物20mgを含有するように、硬質ゼラ
チンカプセルに、慣用の方法で充填する。 例H:アンプル剤 二重蒸留水60リットル中の式Iで表わされる活性化合
物1kgの溶液を、殺菌濾過に付し、アンプルに充填
し、このアンプル中の溶液を、無菌条件の下に凍結乾燥
させ、これらのアンプルを無菌状態でシールする。各ア
ンプルは、活性化合物10mgを含有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/275 ABX ADU C07C 277/08 279/22 9451−4H 303/36 7419−4H 311/19 7419−4H 315/04 7419−4H C07D 295/22 Z // C07B 61/00 300 (71)出願人 591032596 Frankfurter Str. 250, D−64293 Darmstadt,Fed eral Republic of Ge rmany (72)発明者 ロルフ・ゲリッケ ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250 (72)発明者 ディーター・ドルシュ ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250 (72)発明者 マンフレート・バウムガルト ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250 (72)発明者 クラウス−オットー・ミンク ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250 (72)発明者 ノルベルト・バイエル ドイツ連邦共和国 デー−64293 ダルム シュタット フランクフルター シュトラ ーセ 250

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記式Iで表わされるアルキルベンゾイ
    ルグアニジン化合物およびその生理学的に無害の塩: 【化1】 式中、 R1は、A、CF3、CH2F、CHF2 、C25 、C
    N、NO2 、Hal、C≡CHまたは- X- R4であ
    り、 R2およびR3はそれぞれ相互に独立して、H、Hal、
    A、- X- R4 、CN、NO2 、CF3 、CH2F、C
    HF2 、C25 、CH2CF3 、- SOn- R6、- SO
    2NR45 、Ph、OPhまたはHetであり、 R4は、H、A、C原子5〜7個を有するシクロアルキ
    ル、C原子6〜8個を有するシクロアルキルメチル、C
    3 、CH2F、CHF2 、CH2CF3 、Phまたは-
    CH2−Phであり、 R5は、HまたはAであり、あるいはまたR4とR5とは
    一緒になって、C原子4〜5個を有するアルキレンを表
    わし、このアルキレン基中に存在する1個のCH2基は
    また、O、S、NH、N- AまたはN- CH2−Phに
    より置き換えられていてもよく、 R6は、AまたはPhであり、 Alkは、直鎖状または分枝鎖状のC1 〜C8アルキル
    基、未置換のまたは置換基として、1個、2個または3
    個のAを有していてもよい、C3 −C8 シクロアルキル
    基であるか、またはAlkは、- CR7=CHR7'また
    は−C≡CR7であり、 R7およびR7'はそれぞれ相互に独立して、H、A、P
    hまたはHetであり、 Hetは、NまたはCを介して結合されている、1〜4
    個のN、Oおよび(または)S原子を有する一環状また
    は二環状の飽和、不飽和または芳香族性のヘテロ環状基
    であり、この基は未置換であるか、または置換基とし
    て、1個、2個または3個のHal、CF3 、A、- X
    - R4 、CN、NO2 および(または)カルボニル酸素
    を有していてもよく、 Aは、C原子1〜6個を有するアルキルであり、 Halは、F、Cl、BrまたはIであり、 Xは、O、SまたはNR5であり、 Phは、フェニル基であり、この基は未置換であるか、
    または置換基として、1個、2個または3個のA、O
    A、NR45 、F、Cl、Br、IまたはCF3を有し
    ており、そしてnは、1または2である。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の、 (a)N−ジアミノメチレン- 2- メチル- 4- イソプ
    ロピル- 5- メチルスルホニルベンズアミド; (b)N- ジアミノメチレン- 2,4- ジメチル- 5-
    メチルスルホニルベンズアミド; (c)N- ジアミノメチレン- 2- ブロモ- 4- メチル
    - 5- メチルスルホニルベンズアミド; (d)N- ジアミノメチレン- 2- エチル- 4- イソプ
    ロピル- 5- メチルスルホニルベンズアミド; (e)N- ジアミノメチレン- 2- エチル- 4- シクロ
    ペンチル- 5- メチルスルホニルベンズアミド; (f)N- ジアミノメチレン- 2- メチル- 3- メチル
    スルホニル- 4- シクロヘキシルベンズアミド; (g)N- ジアミノメチレン- 2- エチル- 3- メチル
    スルホニル- 4- シクロペンチルベンズアミド; およびその生理学的に無害の塩。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の式Iで表わされるア
    ルキルベンゾイルグアニジン誘導体およびまたそれらの
    塩の製造方法であって、 式II: 【化2】 式中、R1 、R2 、R3 およびAlkは前記の意味を有
    し、そしてQは、Cl、Br、OA、O- CO- A、O
    - CO- PhまたはOHであるか、あるいはもう一種の
    反応性にエステル化されているOH基であり、あるいは
    またQは、求核置換を容易に受けることができる脱離性
    基である、で表わされる化合物を、グアニジンと反応さ
    せる;あるいは金属付加または金属交換の後に、式II
    I: 【化3】 式中、R1 、R2およびR3は前記の意味を有し、そして
    8はF、Cl、Br、IまたはHである、で表わされ
    るベンゾイルグアニジン化合物を、触媒の存在の下に、 式IV: Alk- R8' IV 式中、Alkは前記の意味を有し、そしてR8'は、H、
    Cl、BrまたはIである、で表わされる化合物と反応
    させる;あるいはその分子中の1個または2個以上の水
    素原子の代わりに、1個または2個以上の還元できる基
    および(または)1個または2個以上の追加のC- C結
    合および(または)C- N結合を有する以外は、式Iに
    相当する化合物を、還元剤により処理する;あるいはそ
    の分子中の1個または2個以上の水素原子の代わりに、
    1個または2個以上の加溶媒分解性基を有する以外は、
    式Iに相当する化合物を、加溶媒分解剤により処理す
    る;そして(あるいは)得られた式Iで表わされる塩基
    化合物を、酸により処理することによって、その塩の1
    種に変換する、ことを特徴とする製造方法。
  4. 【請求項4】 医薬組成物の製造方法であって、請求項
    1に記載の式Iで表わされる化合物および(または)そ
    の生理学的に無害の塩の1種を、少なくとも1種の固
    体、液体または半液体の担体物質または助剤物質と一緒
    に配合して、適当な剤形にすることを特徴とする上記製
    造方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも1種の請求項1に記載の一般
    式Iで表わされる化合物および(または)その生理学的
    に無害の塩の1種を含有することを特徴とする医薬組成
    物。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の式Iで表わされる化合
    物またはその生理学的に無害の塩を、医薬の製造に使用
    すること。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の式Iで表わされる化合
    物またその生理学的に無害の塩を、病気の制御に使用す
    ること。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の式Iで表わされる化合
    物を、不整脈、狭心症および梗塞症の処置用の、および
    またこれらの疾患の予防処置用の医薬の製造に使用する
    こと。
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