JPH08187888A - 熱転写記録装置 - Google Patents
熱転写記録装置Info
- Publication number
- JPH08187888A JPH08187888A JP7004087A JP408795A JPH08187888A JP H08187888 A JPH08187888 A JP H08187888A JP 7004087 A JP7004087 A JP 7004087A JP 408795 A JP408795 A JP 408795A JP H08187888 A JPH08187888 A JP H08187888A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- receiving layer
- image receiving
- layer
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハガキや上質紙など、種々の受像体上にカラ
ー画像を形成できるようにした熱転写記録装置に関し、
記録中間体上に一旦カラー画像を形成するときに、受像
層転写シートから受像層がきれいに転写されるようにす
る。 【構成】 受像層転写シート14には、受像層4とイエ
ロー、マゼンタ、シアンの各色材層5,6,7を有す
る。これらを順次、記録ヘッド24にて記録中間体17
に転写してカラー画像を形成した後、これを受像体27
に転写する。多層に重ね合わせて印刷形成された受像層
4にずれがあると、記録中間体17には転写されない。
そこでずれのある先頭部を、先頭部剥離機構20により
除去し、受像層4の先端部を揃えることにより、記録中
間体17上への転写を確実にする。
ー画像を形成できるようにした熱転写記録装置に関し、
記録中間体上に一旦カラー画像を形成するときに、受像
層転写シートから受像層がきれいに転写されるようにす
る。 【構成】 受像層転写シート14には、受像層4とイエ
ロー、マゼンタ、シアンの各色材層5,6,7を有す
る。これらを順次、記録ヘッド24にて記録中間体17
に転写してカラー画像を形成した後、これを受像体27
に転写する。多層に重ね合わせて印刷形成された受像層
4にずれがあると、記録中間体17には転写されない。
そこでずれのある先頭部を、先頭部剥離機構20により
除去し、受像層4の先端部を揃えることにより、記録中
間体17上への転写を確実にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、昇華性染料を使用し、
普通紙上にも鮮明な画像を形成できるようにした熱転写
記録装置に関するものである。
普通紙上にも鮮明な画像を形成できるようにした熱転写
記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、受像層転写シートに形成された色
材層等を、一旦記録中間体上に転写してカラー画像を形
成してから、ハガキ、上質紙をはじめとする種々の受像
体上に前記カラー画像を転写するようにした熱転写記録
装置については、いくつか提案されている(例えば、特
開昭58−222877号公報、米国特許492384
8、特開平4−156384号公報)。
材層等を、一旦記録中間体上に転写してカラー画像を形
成してから、ハガキ、上質紙をはじめとする種々の受像
体上に前記カラー画像を転写するようにした熱転写記録
装置については、いくつか提案されている(例えば、特
開昭58−222877号公報、米国特許492384
8、特開平4−156384号公報)。
【0003】図3は、上述のような熱転写記録装置に用
いる受像層転写シートの一例を示すものである。図にお
いて、基材1上には、アンカーコート層2と離型層3を
介して多層構成の受像層4が形成されている。またアン
カーコート層2を介してイエロー色材層5、マゼンタ色
材層6およびシアン色材層7とがそれぞれ面順次に形成
されている。また、裏面には受像層転写シート14に耐
熱性および滑性を付与するための耐熱滑性層8が全面に
形成されている。
いる受像層転写シートの一例を示すものである。図にお
いて、基材1上には、アンカーコート層2と離型層3を
介して多層構成の受像層4が形成されている。またアン
カーコート層2を介してイエロー色材層5、マゼンタ色
材層6およびシアン色材層7とがそれぞれ面順次に形成
されている。また、裏面には受像層転写シート14に耐
熱性および滑性を付与するための耐熱滑性層8が全面に
形成されている。
【0004】なお、基材1は特に限定されず、例えば各
種高分子フイルム、塗工等により表面処理された高分子
フイルム、あるいは各種導電性フイルム等が使用され
る。離型層3は特に限定されず、熱硬化性のシリコーン
等が使用される。受像層4は特に限定されず、各種高分
子材料等が利用される。この受像層4は、グラビア印刷
法により各層の厚みが約1μmの受像層9、10、1
1、12の4層が重ね印刷されて形成されている。
種高分子フイルム、塗工等により表面処理された高分子
フイルム、あるいは各種導電性フイルム等が使用され
る。離型層3は特に限定されず、熱硬化性のシリコーン
等が使用される。受像層4は特に限定されず、各種高分
子材料等が利用される。この受像層4は、グラビア印刷
法により各層の厚みが約1μmの受像層9、10、1
1、12の4層が重ね印刷されて形成されている。
【0005】また、イエロー色材層5、マゼンタ色材層
6およびシアン色材層7は、少なくとも色材と結着材と
から構成されている。色材としては特に限定されず、例
えば分散染料、塩基性染料、顔料、カラーフォーマー等
が使用される。結着材は、各種高分子材料等が利用され
る。各色材層は、アンカーコート層2上に形成されて
も、基材1上に直接形成されてもよい。また耐熱滑性層
8は特に限定されないが、紫外線硬化型エポキシアクリ
レート樹脂が有用である。
6およびシアン色材層7は、少なくとも色材と結着材と
から構成されている。色材としては特に限定されず、例
えば分散染料、塩基性染料、顔料、カラーフォーマー等
が使用される。結着材は、各種高分子材料等が利用され
る。各色材層は、アンカーコート層2上に形成されて
も、基材1上に直接形成されてもよい。また耐熱滑性層
8は特に限定されないが、紫外線硬化型エポキシアクリ
レート樹脂が有用である。
【0006】図4は、上述の受像層転写シート14を用
いた熱転写記録装置の模式図を示すものである。受像層
転写シート14は、巻出しロール15から巻取りロール
16に供給される。17は、記録ヘッド24によって、
受像層転写シート14からカラー画像が一時的に形成さ
れる無端ベルト状の記録中間体であり、ポリイミドのシ
ームレスベルト上にフッ素ゴムからなる機能層が形成さ
れたものである。27は、記録中間体17上に形成され
たカラー画像が加熱ロール28によって転写される受像
体を示している。
いた熱転写記録装置の模式図を示すものである。受像層
転写シート14は、巻出しロール15から巻取りロール
16に供給される。17は、記録ヘッド24によって、
受像層転写シート14からカラー画像が一時的に形成さ
れる無端ベルト状の記録中間体であり、ポリイミドのシ
ームレスベルト上にフッ素ゴムからなる機能層が形成さ
れたものである。27は、記録中間体17上に形成され
たカラー画像が加熱ロール28によって転写される受像
体を示している。
【0007】以下その動作を具体的に説明する。まず、
記録ヘッド24をプラテン25側に押圧し、記録中間体
17と受像層転写シート14とを挟持し、両者を同一方
向に走行させながら、記録ヘッド24の全素子を発熱さ
せることにより、受像層転写シート14上の受像層4が
記録中間体17上に均一に熱転写される。
記録ヘッド24をプラテン25側に押圧し、記録中間体
17と受像層転写シート14とを挟持し、両者を同一方
向に走行させながら、記録ヘッド24の全素子を発熱さ
せることにより、受像層転写シート14上の受像層4が
記録中間体17上に均一に熱転写される。
【0008】次に、記録中間体17上の受像層4にイエ
ローの画像を形成すべく、記録中間体17を1回転さ
せ、前記記録中間体17上の受像層4と、受像層転写シ
ート14上のイエロー色材層5とを対向させる。そして
記録ヘッド24をプラテン25に押圧し、画像信号に基
づいて記録ヘッド24を選択的に発熱させることによ
り、受像層4にイエロー画像が記録される。以下、同様
にして受像層4にマゼンタ画像、シアン画像を順次重ね
て記録することにより、カラー画像が記録中間体17上
に形成される。
ローの画像を形成すべく、記録中間体17を1回転さ
せ、前記記録中間体17上の受像層4と、受像層転写シ
ート14上のイエロー色材層5とを対向させる。そして
記録ヘッド24をプラテン25に押圧し、画像信号に基
づいて記録ヘッド24を選択的に発熱させることによ
り、受像層4にイエロー画像が記録される。以下、同様
にして受像層4にマゼンタ画像、シアン画像を順次重ね
て記録することにより、カラー画像が記録中間体17上
に形成される。
【0009】そして、カラー画像を形成した記録中間体
17上の受像層4と受像体27とを対向させ、加熱ロー
ル28とゴムロール29とを押圧して、その間を通過さ
せることにより受像層4が受像体27に熱転写される。
この記録装置によれば、受像体の種類を限定せず、ハガ
キ、上質紙をはじめとする種々の受像体上にカラー画像
を形成することができる。
17上の受像層4と受像体27とを対向させ、加熱ロー
ル28とゴムロール29とを押圧して、その間を通過さ
せることにより受像層4が受像体27に熱転写される。
この記録装置によれば、受像体の種類を限定せず、ハガ
キ、上質紙をはじめとする種々の受像体上にカラー画像
を形成することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の熱転写記録装置においては、以下のような問題があ
る。すなわち、受像層4は多層構成になっており、グラ
ビア印刷法により、厚みが約1μmの非常に薄い各層を
基材1上に多数回重ねて印刷してある。このとき重ね印
刷の位置ずれが発生すると、例えば、図3に示すよう
に、一層の受像層9のみが前方に突出した状態となって
しまう。
来の熱転写記録装置においては、以下のような問題があ
る。すなわち、受像層4は多層構成になっており、グラ
ビア印刷法により、厚みが約1μmの非常に薄い各層を
基材1上に多数回重ねて印刷してある。このとき重ね印
刷の位置ずれが発生すると、例えば、図3に示すよう
に、一層の受像層9のみが前方に突出した状態となって
しまう。
【0011】このように、受像層4の先頭の厚みが薄い
場合には、受像層転写シート14上の受像層4が基材1
から剥離されず、記録中間体17に転写されないという
事態が発生する。この場合、記録中間体17上に直接、
イエロー、マゼンタ、シアンのカラー画像が記録される
ことになり、これを受像体に転写した際に得られる画像
は、劣悪なものとなってしまう。
場合には、受像層転写シート14上の受像層4が基材1
から剥離されず、記録中間体17に転写されないという
事態が発生する。この場合、記録中間体17上に直接、
イエロー、マゼンタ、シアンのカラー画像が記録される
ことになり、これを受像体に転写した際に得られる画像
は、劣悪なものとなってしまう。
【0012】そこで本発明は、多層の受像層の重ね合わ
せにずれがあっても、良好な記録画像が得られる熱転写
記録装置を提供することを目的とする。
せにずれがあっても、良好な記録画像が得られる熱転写
記録装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の熱転写記録装置は、受像層転写シート上に
形成された多層の受像層のうち、重ね合わせずれのおそ
れがある先頭部分を、記録中間体に転写する前に剥離す
る機構を設けている。すなわち、受像層転写シートの裏
面にはヒータを配置し、受像層転写シートの表面には、
前記ヒータに対向して、剥離すべき長さに応じた長さの
受像層の付着部を配置している。
に、本発明の熱転写記録装置は、受像層転写シート上に
形成された多層の受像層のうち、重ね合わせずれのおそ
れがある先頭部分を、記録中間体に転写する前に剥離す
る機構を設けている。すなわち、受像層転写シートの裏
面にはヒータを配置し、受像層転写シートの表面には、
前記ヒータに対向して、剥離すべき長さに応じた長さの
受像層の付着部を配置している。
【0014】
【作用】上記構成によれば、加熱したヒータを付着部に
押圧することにより、受像層の形成時に生じた重ね合わ
せずれのある先頭部分は取り除かれ、受像層の各層の先
端部はすべて揃った状態となる。このため記録中間体へ
の転写時に、受像層がきれいに転写されることとなる。
押圧することにより、受像層の形成時に生じた重ね合わ
せずれのある先頭部分は取り除かれ、受像層の各層の先
端部はすべて揃った状態となる。このため記録中間体へ
の転写時に、受像層がきれいに転写されることとなる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の熱転写記録装置について、そ
の実施例を図面を参照しながら説明する。なお従来と同
じ構成については同じ符号を付して説明を略し、以下、
従来と異なる部分について説明する。図1は本発明の一
実施例における熱転写記録装置の概略構成を示すもので
あり、従来の装置と異なる点は、受像層4の先頭部を剥
離するための先頭部剥離機構20と、ヒーター部23と
を設けた点であり、以下この相違点について構成および
動作を具体的に説明する。
の実施例を図面を参照しながら説明する。なお従来と同
じ構成については同じ符号を付して説明を略し、以下、
従来と異なる部分について説明する。図1は本発明の一
実施例における熱転写記録装置の概略構成を示すもので
あり、従来の装置と異なる点は、受像層4の先頭部を剥
離するための先頭部剥離機構20と、ヒーター部23と
を設けた点であり、以下この相違点について構成および
動作を具体的に説明する。
【0016】先頭部剥離機構20は、例えば粘着性シリ
コーン処理等により粘着性をもたせた受像層付着部21
と、フッ素表面処理により離型性を付与した離型部22
で構成されており、受像層転写シート14の進行方向に
関し、その前方に受像層付着部21を、その後方に離型
部22を形成している。受像層付着部21の長さは、多
層の受像層4の重ね合わせのずれの最大長よりも若干長
くしてある。またヒーター部23はサーマルヘッドなど
で構成でき、受像層転写シート14を介して、受像層付
着部21に対向して配置している。
コーン処理等により粘着性をもたせた受像層付着部21
と、フッ素表面処理により離型性を付与した離型部22
で構成されており、受像層転写シート14の進行方向に
関し、その前方に受像層付着部21を、その後方に離型
部22を形成している。受像層付着部21の長さは、多
層の受像層4の重ね合わせのずれの最大長よりも若干長
くしてある。またヒーター部23はサーマルヘッドなど
で構成でき、受像層転写シート14を介して、受像層付
着部21に対向して配置している。
【0017】以下その動作を図2を用いて説明する。ま
ず図2(a)に示すように、受像層4を支持する離型層
3の先端部が受像層付着部21の先端にくるまで受像層
転写シート14を巻取る。次に図2(b)に示すよう
に、先頭部剥離機構20とヒーター部23とを押圧し、
ヒーター部23を加熱することにより、前方へずれた受
像層9および4層の受像層の一部分を受像層付着部21
に転写させる。そして先頭部剥離機構20とヒーター部
23との押圧を解除すると、離型部22と接触している
受像層4は転写されないので、受像層4は図2(c)に
示すように、受像層付着部21と離型部22との境で切
断された状態となる。
ず図2(a)に示すように、受像層4を支持する離型層
3の先端部が受像層付着部21の先端にくるまで受像層
転写シート14を巻取る。次に図2(b)に示すよう
に、先頭部剥離機構20とヒーター部23とを押圧し、
ヒーター部23を加熱することにより、前方へずれた受
像層9および4層の受像層の一部分を受像層付着部21
に転写させる。そして先頭部剥離機構20とヒーター部
23との押圧を解除すると、離型部22と接触している
受像層4は転写されないので、受像層4は図2(c)に
示すように、受像層付着部21と離型部22との境で切
断された状態となる。
【0018】このように、多層の受像層4の先頭部がき
っちり揃った状態であると、記録中間体17への転写時
に、受像層4が転写されないということはなく、きれい
に転写することができる。以下、記録中間体17上での
カラー画像の形成工程、受像体27への転写工程は、従
来と同様であるのでその説明は省略する。
っちり揃った状態であると、記録中間体17への転写時
に、受像層4が転写されないということはなく、きれい
に転写することができる。以下、記録中間体17上での
カラー画像の形成工程、受像体27への転写工程は、従
来と同様であるのでその説明は省略する。
【0019】以上のように本実施例の熱転写記録装置に
よれば、多層に印刷形成した受像層4のうち、重ね合わ
せにずれのある先頭部分を予め除去しておき、受像層4
の先頭部を揃えるようにしたので、受像層4はきれいに
記録中間体17に転写することができる。
よれば、多層に印刷形成した受像層4のうち、重ね合わ
せにずれのある先頭部分を予め除去しておき、受像層4
の先頭部を揃えるようにしたので、受像層4はきれいに
記録中間体17に転写することができる。
【0020】なお、ずれのある先頭部を受像層転写シー
ト14に残したままで、受像層4の途中から記録中間体
17へ転写する構成も考えられる。しかしながら、この
ような構成では、熱転写を非常に高温で行わなければな
らず、剥離に非常に大きな熱エネルギーが必要となる。
また、離型層3として非常に離型性の優れた材料を使用
しなければならないので、高温環境下で巻回保管してい
るうちに受像層4が離型層3上から容易に脱離してしま
うという問題がある。これに対し本実施例の構成はこの
ような問題もなく、優れた装置を実現できる。
ト14に残したままで、受像層4の途中から記録中間体
17へ転写する構成も考えられる。しかしながら、この
ような構成では、熱転写を非常に高温で行わなければな
らず、剥離に非常に大きな熱エネルギーが必要となる。
また、離型層3として非常に離型性の優れた材料を使用
しなければならないので、高温環境下で巻回保管してい
るうちに受像層4が離型層3上から容易に脱離してしま
うという問題がある。これに対し本実施例の構成はこの
ような問題もなく、優れた装置を実現できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱転写記
録装置によれば、多層に印刷形成した受像層を記録中間
体上に転写する前に、重ね合わせのずれがある先頭部を
転写除去して、多層の先頭部を揃えることにより、受像
層を安定して記録中間体上に形成することができ、高画
質の画像を得ることができる。
録装置によれば、多層に印刷形成した受像層を記録中間
体上に転写する前に、重ね合わせのずれがある先頭部を
転写除去して、多層の先頭部を揃えることにより、受像
層を安定して記録中間体上に形成することができ、高画
質の画像を得ることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す熱転写記録装置の概略
構成図
構成図
【図2】同装置の熱転写記録工程における要部断面図
【図3】同装置に使用する受像層転写シートの断面図
【図4】従来の熱転写記録装置の概略構成図
1 基材 2 アンカーコート層 3 離型層 4 受像層 5 イエロー色材層 6 マゼンタ色材層 7 シアン色材層 8 耐熱滑性層 9,10,11,12 受像層 14 受像層転写シート 15 巻出しロール 16 巻取りロール 17 記録中間体 20 先頭部剥離機構 21 受像層付着部 22 離型部 23 ヒーター部 24 記録ヘッド 25 プラテン 26 供給ロール 27 受像体 28 加熱ロール 29 ゴムロール 30 ロール 31 ロール 32 排紙トレイ 33 加熱ロール 34 シリコーンゴムロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41M 5/26 5/38 7416−2H B41M 5/26 A 7416−2H 101 Z
Claims (1)
- 【請求項1】 受像層転写シートに形成された多層の受
像層と色材層とを、順次記録中間体上に転写してカラー
画像を形成した後に、受像体上に前記カラー画像を転写
するようにした熱転写記録装置において、前記受像層を
多層に印刷形成する際に生じる重ね合わせのずれを考慮
した所定の長さだけ、前記受像層の先頭部を剥離してか
ら、前記受像層を記録中間体上に転写するようにしたこ
とを特徴とする熱転写記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7004087A JPH08187888A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 熱転写記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7004087A JPH08187888A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 熱転写記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08187888A true JPH08187888A (ja) | 1996-07-23 |
Family
ID=11575015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7004087A Pending JPH08187888A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 熱転写記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08187888A (ja) |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP7004087A patent/JPH08187888A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6097415A (en) | Thermal transfer recording method and apparatus utilizing intermediate transfer recording medium | |
JP3838600B2 (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
JPH08187888A (ja) | 熱転写記録装置 | |
JP2807882B2 (ja) | 熱転写シート | |
WO2019208531A1 (ja) | 熱転写印画装置、印画物の製造方法、及びカードセット | |
JPH08187887A (ja) | 熱転写記録装置 | |
JPH0564903A (ja) | 昇華式熱転写プリンター | |
JP2925554B2 (ja) | 表面後処理を施した印刷校正用感熱転写記録物及びその表面後処理方法 | |
JPH11342537A (ja) | ラミネーター | |
JPH08224926A (ja) | 感熱転写記録装置 | |
JPH07156428A (ja) | 記録装置 | |
JP2690122B2 (ja) | 被熱転写シートの製造方法 | |
JP2001158119A (ja) | 熱転写印刷装置 | |
JPH1178256A (ja) | 昇華型熱転写体およびそれを用いた昇華型熱転写記録方法 | |
JP2000037891A (ja) | 熱転写記録装置 | |
JP2006263978A (ja) | 熱転写記録方法および熱転写記録装置 | |
JP2000141726A (ja) | 熱転写記録装置 | |
JP2001018545A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH01216863A (ja) | 画像出力方法 | |
JPH08187884A (ja) | 熱転写記録装置 | |
JPH08142363A (ja) | 染料熱転写記録装置 | |
JPH08156356A (ja) | プリンタ | |
JPS62288080A (ja) | 熱転写インクフイルム | |
JPH06305266A (ja) | 熱転写受容シート | |
JP2004322410A (ja) | インクリボン、及び記録方法 |