JPH08187715A - 平板瓦の焼成システムにおける白地又は焼成品の積込・降ろし方法及び積込・降ろし装置 - Google Patents
平板瓦の焼成システムにおける白地又は焼成品の積込・降ろし方法及び積込・降ろし装置Info
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Abstract
を傾斜支持する様にした焼成台車における棚板への白地
又は焼成品の積込み・降ろしを機械化して自動的に行
う。 【構成】 焼成台車から降ろされた棚板を搬送する棚板
搬送コンベヤと、白地搬入コンベヤ終端側又は焼成品搬
出コンベヤ始端側の針山コンベヤ間上方を往復移動自在
な台車下方に、焼成台車から降ろされた棚板又は白地搬
入コンベヤ終端側の針山コンベヤに傾斜支持された複数
枚の白地又は焼成品を一度に挟持する一対の挟持板19、
19a を白地又は焼成品の傾斜方向に昇降自在に配設し、
挟持板19、19a により挟持した白地又は焼成品を移送す
ると共に、白地又は焼成品の傾斜方向へ下降させること
によって、棚板に対し白地又は焼成品を自動的に積み込
んだり、降ろす様にする。
Description
に焼成する様にした瓦焼成システムにおいて、焼成台車
における白地又は焼成品を傾斜支持する棚板に対し、白
地又は焼成品を傾斜状態のまま積み込んだり、降ろす様
にした平板瓦の焼成システムにおける白地又は焼成品の
積込・降ろし方法及び積込・降ろし装置に関するもので
ある。
ては、図12に示す様に、縦横方向に整列配設する、白
地eより面積が小さい多数の載置板bを基台車cより立
設した支持ピンdによって水平に支持して、焼成効率及
び焼成炉の燃費を向上させたものが見受けられるが、か
かる焼成台車aにあっては、載置板b上に白地eを倒伏
載置した状態において、白地e相互が干渉しない様に、
縦横方向に所定間隔fを設けねばならず、このため一台
の焼成台車aによる白地eの積載枚数が制限されるた
め、生産効率が悪くなる欠点を有していた。
置板bを同方向に傾斜させて、白地eを傾斜状に倒伏載
置する様にして、積載枚数を増やすと共に焼成効率を向
上させる様したものも見受けられるが、かかる焼成台車
aへの白地eの積込作業は、平伏状態の白地eを載置板
bと同角度に傾けた後に載置板b上へ直上から積み込む
様にした装置があるも、前方の載置板bの上端側とその
後方の載置板bの下端側をオーバーラップさせた焼成台
車aにあっては、載置板bが邪魔に成って焼成台車aへ
積み込めなかった。
方向に傾斜させて、白地を傾斜状に倒伏載置する様にし
た焼成台車における棚板への白地の積込み及び棚板から
の焼成品の降ろしを機械化して自動的に行う様にした平
板瓦の焼成システムにおける白地又は焼成品の積込・降
ろし方法及び積込・降ろし装置を提供せんとするもので
ある。
に基づく、多数の載置板を同方向に傾斜させて、白地を
傾斜状に倒伏載置することにより、焼成効率及び焼成炉
の燃費を良好と成すと共に、白地の積載枚数を増加させ
た焼成台車への白地の積込作業、及び焼成後の焼成品の
降ろし作業が困難な課題に鑑み、焼成台車の幅方向に往
復移動自在な台車下方に、白地搬入ライン又は焼成台車
から降ろされた棚板に傾斜支持された複数枚の白地又は
焼成品を一度に挟持する一対の挟持板を、白地又は焼成
品の傾斜方向に昇降自在に配設し、挟持板により挟持し
た平板瓦を移送して白地又は焼成品の傾斜方向へ下降さ
せることによって、空の棚板又は焼成品搬出ラインに白
地又は焼成品を自動的に積み込む様にして、上記課題を
解決せんとしたものである。
すると、1は平板瓦の白地Wを焼成して焼成品Waにする
様にした焼成システムであり、該焼成システム1は、図
1に示す様に、平板瓦の白地Wを連続的に焼成処理する
トンネル窯2と、該トンネル窯2に並設した、焼成台車
3を走行移動させる移動ライン4と、該移動ライン4と
トンネル窯2間に配設した焼成台車3を移動させるトラ
バーサー5、5aにより構成され、移動ライン4の終端側
を白地Wの予熱窯6と成している。
車輪7、7a…を下部に装着した台車本体8上に、縦方向
に所定間隔毎に立設した支持脚部9、9a…から成る載置
列10、10a …を幅方向に並列形成し、各載置列10、10a
…上に複数の棚板11、11a …を直列載架している。
に、棚板本体12が支持脚部9、9a…相互間に架設して、
その両端部が支持脚部9、9a…の上面中央に位置し、か
かる棚板本体12の上面長手方向に白地W又は焼成品Waの
載置板13、13a …を傾斜状に所定間隔毎に設けている。
徐々に板幅が狭くなる幅広な羽子板形状に形成して、そ
の下端部を差込突部14、14a …と成し、一方棚板本体12
上面には、幅方向に長いテーパー溝状と成した差込突部
14、14a …の係合溝15、15a…を所定間隔毎に穿設して
いる。
又は焼成品Waのそれより短くして、白地W又は焼成品Wa
の頭側及び両側部が載置板13、13a …からはみ出る様に
している。
3、13a …の傾斜状態を維持する支持板16、16a …を配
設し、該支持板16、16a …の下端側は徐々に肉厚を薄く
して楔形状と成すと共に、載置板13、13a …裏面の受承
面17、17a …を載置板13、13a…と同傾斜の斜面と成
し、一方棚板本体12上面に支持板16、16a …下端部に対
応するテーパー溝状の嵌込孔18、18a …を穿設してい
る。
18、18a …に嵌め込んで棚板本体12上に支持板16、16a
…を立設すると共に、載置板13、13a …の差込突部14、
14a…を係合溝15、15a …に差し込んで、支持板16、16a
…に載置板13、13a …に凭れ掛からせて、棚板本体12
に載置板13、13a …を傾斜状にセットする様にしてい
る。
上面にして各係合溝15、15a …の両側部前部には瓦受承
部19、19a を形成し、該瓦受承部19、19a は白地W又は
焼成品Waの尻側端面の受承傾斜面である瓦受承面20、20
a を有する山状に突設している。
ける載置板13、13a …の傾斜角度及び前後方向間の寸法
は、図10に示す形態に限定せず、図示はしないが、載
置板13、13a …の傾斜角度を急角度にすると共に前後方
向間を狭くし、而も前方の載置板13、13a …上端側とそ
の後方の載置板13、13a …下端側をオーバーラップさせ
る様にしても良い。
は白地W又は焼成品Waを平伏搬送する白地搬入ライン21
及び焼成品搬出ライン21a を直列配設し、上流側の白地
搬入ライン21終端側及び下流側の焼成品搬出ライン21a
始端側に針山コンベヤ22、22a を配設している。
の両端部に枢支した回転体24、24a間にベルト25を巻回
すると共に、該ベルト25上面には白地W又は焼成品Waを
所定間隔毎に傾斜保持する一対の支持杆26、26a を所定
間隔毎に斜設している。
ン21a の側方には棚板11、11a …を移動させる棚板搬送
ライン27を配設し、該棚板搬送ライン27は連続若しくは
間歇回転制御される多数の片持支持されるローラー28、
28a …を所定間隔毎に配設して構成している。
ン27上の空の棚板11、11a …に移載する白地積込装置2
9、及び棚板搬送ライン27上の棚板11、11a …に積載さ
れた焼成品Waを針山コンベヤ22a に移載する焼成品降ろ
し装置29a は、図3に示す様に、針山コンベヤ22、22a
と棚板搬送ライン27を跨ぐ様に配設している。
の夫々の機枠30は、図3及び図4に示す様に、針山コン
ベヤ22、22a 及び棚板搬送ライン27上方に支柱31、31a
…を介して矩形枠状のベース枠32を配設して成り、該ベ
ース枠32の横方向に一対のレール33、33a を並設し、該
レール33、33a 上にはモーター34にて回転駆動する車輪
35、35a …により走行制御される台車36を配設し、焼成
台車3の幅方向に往復移動自在と成している。
7、37a …を上下動自在に縦貫配設し、該スライドシャ
フト37、37a …下端部に矩形枠状の上部支持枠38を固設
し、スライドシャフト37、37a …の上下動により上部支
持枠38を昇降自在と成している。
リンダー39、39a …を貫通固設し、該シリンダー39、39
a …のロッド40、40a …先端部を下部支持枠41上面に固
設しかかるシリンダー39、39a …の伸縮により矩形枠状
の下部支持枠41を斜め上下方向に昇降自在と成してい
る。
a と平行とした一対のガイド軸42、42a を並設し、各ガ
イド軸42、42a には一対のスライドリング43、43a をス
ライド自在に配設し、該スライドリング43、43a 下部に
針山コンベヤ22、上の白地W又は棚板搬送ライン27上の
棚板11、11a …上の焼成品Waの両側に対向する挟持板4
4、44a を固設している。
部45上端より外方へ水平突出したスライドリング43、43
a への固定部46により構成している。
在と成す様にするシリンダーであり、該シリンダー47、
47a …は下部支持枠41の四角部下部に固設したL型固定
板48、48a …外面に水平に固設すると共に、該L型固定
板48、48a …内面側へ突出したロッド49、49a …先端部
を、挟持板44、44a における固定部46上に固設した固定
板50、50a …に固設し、かかるシリンダー47、47a …の
伸縮により挟持板44、44a 間を拡縮自在と成している。
け、該昇降駆動部51は駆動モーター52の作動によりラッ
クピニオン機構53、53a を介してスライドシャフト37、
37a …を昇降制御することにより、挟持板44、44a を針
山コンベヤ22、22a 及び棚板搬送ライン27上の棚板11、
11a …に対応して昇降制御する様に成している。
コンベヤ22、22a の支持杆26、26a及び白地積込装置29
及び焼成品降ろし装置29a のシリンダー39、39a …は同
方向に同角度傾斜している。
3に積み込む棚板積込装置54、及び焼成品Waを積んだ棚
板11、11a …を焼成台車3から降ろす棚板降ろし装置54
a は、図5乃至図7に示す様に、焼成台車3の移動ライ
ン4と棚板搬送ライン27を跨ぐ様に配設し、かかる棚板
積込・降ろし装置54、54a は支柱55、55a …を介して移
動ライン4と棚板搬送ライン27の上方にわたって移動レ
ール56、56a を平行に配設すると共に、該移動レール5
6、56a 上には移動ライン4と棚板搬送ライン27間を往
復走行制御される移動台車57を配設している。
び棚板搬送ライン27のライン方向に沿って且つ、棚板1
1、11a …の長さに対応した支持枠体58を上下動自在に
配設すると共に、該支持枠体58にモーター(図示せず)
等によって巻き上げられるチェーン、ロープ等の連繋部
材59を連結し、モーターの作動によって支持枠体58を上
下動制御している。
は、所定間隔にて少なくとも2本の回転軸60、60a …を
垂直に挿通して回動自在に支持すると共に、支持枠体58
より下方に延出する寸法Xを、棚板11、11a …上に載せ
る白地Wの高さ寸法Hより長く設定し、かかる回転軸6
0、60a …の下端部には水平に支持アーム61、61a …を
固定している。
構62、62a …を介して空油圧の直動シリンダーの駆動源
63、63a と連結され、該駆動源63、63a の作動により回
転軸60、60a …を所定方向に回転させて支持アーム61、
61a …を前記ライン方向と直交する様に回転制御してい
る。
ず)と接続される白地搬入ライン21及び焼成品搬出ライ
ン21a は、図1に示す様に、乾燥ラインによって乾燥処
理された白地W及びトンネル窯2によって焼成処理され
た焼成品Waを保管しておくべき多数の針山コンベヤから
成るストックヤード64、64a と中継コンベヤ65、65a を
介して連設する様に構成し、ストックヤード64、64a は
焼成台車3の移動ライン4上方に配設すると共に、中継
コンベヤ65は白地搬入ライン21における棚板積込装置54
より上流側、中継コンベヤ65a は焼成品搬出ライン21a
における棚板降ろし装置54a より下流側で分岐する様に
している。
ると、トンネル窯2にて焼成された焼成品Waが載った焼
成台車3は、トラバーサ5によって移動ライン4へ移送
され、その後移動ライン4上を順次移動する。
a 下方まで達した焼成台車3は停止制御され、かかる棚
板降ろし装置54a によって焼成品Waを積載した棚板11、
11a…を載置列10、10a …毎に順次棚板搬送ライン27の
始端側上に移載し、該棚板搬送ライン27により搬送され
て焼成品降ろし装置29a 下方まで達した棚板11、11a…
に積載された焼成品Waは順次焼成品降ろし装置29a によ
って、下流側の焼成品搬出ライン21a 始端側の針山コン
ベヤ22a 上まで挟着搬送されて移載され、そして針山コ
ンベヤ22a の作動により焼成品Waを順次焼成品搬出ライ
ン21a 上に平伏状態にして移載し、梱包ライン(図示せ
ず)へ搬送される。
11、11a …が焼成品降ろし装置29a下方に達すると、棚
板降ろし装置54a によって次の載置列10、10a …の棚板
11、11a …を棚板搬送ライン27に移載することを繰り返
し行って、焼成台車3上の全ての棚板11、11a …を棚板
搬送ライン27に移載し、空になった焼成台車3は下流側
へ移送される。
送ライン27により搬送されて白地積込装置29下方に達す
ると、該白地積込装置29により針山コンベヤ22上の白地
Wを、棚板搬送ライン27上の空の棚板11、11a …上まで
挟着搬送して移載し、棚板積込装置54下方に白地Wを積
載した棚板11、11a …が所定台数揃うと、かかる棚板積
込装置54によって白地Wを積載した棚板11、11a …を焼
成台車3の載置列10、10a …に順次移載し、しかる後白
地Wを満載した焼成台車3は移動ライン4上を順次移動
し、予熱窯6を経て白地Wを予備乾燥した後、トラバー
サ5aを介してトンネル窯2内に搬入され焼成される。
成品Waの積込・降ろし方法及び積込・降ろし装置の作用
について詳細に説明すると、先ず、白地Wの積込方法及
び白地積込装置29の作用としては、白地搬入ライン21に
より平伏状態で搬送されてきた白地Wを針山コンベヤ22
により傾斜状に起こし、該針山コンベヤ22上に所定枚数
の白地Wが傾斜状態で縦列すると、針山コンベヤ22の上
方で待機していた白地積込装置29の上方及び下方支持枠
38、41が昇降駆動部51の作動により下降して挟持板44、
44a が針山コンベヤ22上の白地Wの両側に対向位置し、
続いてシリンダー47、47a …の伸長により挟持板44、44
a を内方へ移動させて針山コンベヤ22上の全ての白地W
を一度に挟持し、しかる後伸長状態のシリンダー39、39
a …が縮退して下方支持枠41と共に挟持板44、44a が斜
上方へ上昇することにより白地Wを持ち上げる。
針山コンベヤ22の上方から棚板搬送ライン27上の空の棚
板11、11a …上方まで走行移動して、載置板13、13a …
間の延長線上に白地Wを配し、かかる積込み位置におい
て白地Wの持ち上げとは逆の操作、即ちシリンダー39、
39a …を伸長させることにより挟持板44、44a が斜め下
方へ下降して、白地Wを載置板13、13a …間に差し込む
と共に、シリンダー47、47a …の縮退により挟持板44、
44a が外方へ開放移動して針山コンベヤ22上より挟持し
て来た白地Wを棚板11、11a …に傾斜状にして倒伏載置
し、以上の動作を反復することにより棚板搬送ライン27
上の空の棚板11、11a …上に白地Wを積み込む様にして
いる。
ろし装置29a の作用としては、白地積込装置29とは逆の
操作を行って、棚板搬送ライン27上の焼成品Waを積載し
た棚板11、11a …から針山コンベヤ22a へ焼成品Waを移
載するが、針山コンベヤ22a上に移載された焼成品Waを
全て焼成品搬出ライン21a 上に平伏状態にして移載した
後に、次の棚板11、11a …上の焼成品Waを針山コンベヤ
22a に移載する様にしている。
積込・降ろし方法及び積込・降ろし装置の作用について
詳細に説明すると、焼成品Waを積載した棚板11、11a …
の降ろし方法及び棚板降ろし装置54a の作用について
は、棚板降ろし装置54a の移動台車57を焼成台車3の上
方へ移動させると共に、移動台車57に設けられる支持枠
体58を下降させ、該支持枠体58より垂設する回転軸60、
60a …を焼成台車3上の各焼成品群間の隙間を通過さ
せ、該回転軸60、60a …下端の支持アーム61、61a …を
棚板11、11a …下方に位置させた後、駆動源63、63a …
を作動させてリンク機構62、62a …を介して支持アーム
61、61a …を水平回転させて棚板11、11a …直下に位置
する様にし、かかる状態より支持枠体58を上昇させる
と、支持アーム61、61a …によって棚板11、11a …の底
面を支持した状態で掬い上げる。
始端側の上方に移動し、支持枠体58を下降させて棚板搬
送ライン27を構成している多数のローラ28、28a …上に
棚板11、11a …を移載する。
積込方法及び棚板積込装置54の作用としては、棚板降ろ
し装置54a とは逆の操作を行って、棚板搬送ライン27上
の白地Wを積載した棚板11、11a …を焼成台車3へ移載
する様にしている。
は、白地搬入ライン21から搬入される白地Wを中継コン
ベヤ65を介してストックヤード64にストックすると共
に、ストックヤード64a にストックされた焼成品Waを中
継コンベヤ65a を介して焼成品搬出ライン21a へ搬出し
て梱包ラインへ搬送し、又乾燥ライン及び梱包ラインが
停止している場合には、ストックヤード64にストックさ
れた白地Wを中継コンベヤ65を介して白地搬入ライン21
へ搬出して焼成工程を行うと共に、焼成品搬出ライン21
a 上に移載された焼成品Waを中継コンベヤ65a を介して
ストックヤード64aにストックする様にしている。
白地W又は焼成品Waを傾斜支持する載置板13、13a …を
設けた棚板11、11a …に対し白地Wを積み込んだり、焼
成品Waを降ろす様にしたので、焼成効率及び焼成炉の燃
費を良好にすることが出来、且つ1台の焼成台車3に対
する平板瓦Wの積載枚数を向上させることが出来る。
成品Waを一度に挟持した後にその傾斜方向へ持ち上げて
移送すると共に、白地W又は焼成品Waの傾斜方向へ下降
させて、白地搬入ライン21から空の棚板11、11a …へ白
地Wを積み込んだり、焼成台車3から降ろされた棚板1
1、11a …から焼成品搬出ライン21a へ焼成品Waを降ろ
す様にしたので、載置板13、13a …が積込・降ろし時に
白地W又は焼成品Waの邪魔にならず、簡単に積み込んだ
り、降ろしたりすることが出来、而も焼成台車3におけ
る1個の棚板11、11a …に対し一度に複数枚の白地W又
は焼成品Wa積み込んだり、降ろしたりすることが出来る
ため、積込・降ろし作業の短時間化及び省力化を図るこ
とが出来、特に載置板13、13a …間が狭く、前方の載置
板13、13a…上端側とその後方の載置板13、13a …下端
側をオーバーラップさせて積載枚数を増やした棚板11、
11a …に対する白地W又は焼成品Waの積込・降ろしには
最適である。
を傾斜支持する載置板13、13a …を直列状に配列した棚
板11、11a …を、台車本体8上に配列載置してなる焼成
台車3の移動ライン4側方に白地搬入ライン21及び焼成
品搬出ライン21a を配設し、白地搬入ライン21終端側及
び焼成品搬出ライン21a 始端側に白地W及び焼成品Waを
傾斜支持する針山コンベヤ22、22a を配設し、一方白地
搬入ライン21及び焼成品搬出ライン21a 側方に焼成台車
3から降ろされた棚板11、11a …を搬送する棚板搬送ラ
イン27を配設した瓦焼成システムにおいて、各針山コン
ベヤ22、22a と棚板搬送ライン27を跨ぐ様に配設した機
枠30上に、往復移動自在な台車36を配設し、該台車36下
方に一方の針山コンベヤ22上の複数枚の白地W又は焼成
台車3から降ろされた棚板11、11a …上の複数枚の焼成
品Waを挟持する一対の挟持板44、44a を配設すると共
に、該挟持板44、44a を白地W又は焼成品Waの傾斜方向
に昇降自在と成したので、上記積込・降ろし方法を機械
的に自動化出来る等その実用的効果甚だ大なるものであ
る。
る。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 焼成台車における白地又は焼成品を傾斜
支持する棚板に対し白地を積み込んだり、焼成品を降ろ
す方法において、傾斜支持された複数枚の白地又は焼成
品を一度に挟持した後にその傾斜方向へ持ち上げて移送
すると共に、白地又は焼成品の傾斜方向へ下降させて、
白地搬入ラインから空の棚板へ白地を積み込んだり、焼
成台車から降ろされた棚板から焼成品搬出ラインへ焼成
品を降ろす様にしたことを特徴とする平板瓦の焼成シス
テムにおける白地又は焼成品の積込・降ろし方法。 - 【請求項2】 棚板本体上面に白地又は焼成品を傾斜支
持する載置板を直列状に配列した棚板を台車本体上に配
列載置してなる焼成台車の移動ライン側方に白地搬入ラ
イン及び焼成品搬出ラインを配設し、白地搬入ライン終
端側及び焼成品搬出ライン始端側に白地及び焼成品を傾
斜支持する針山コンベヤを配設し、一方白地搬入ライン
及び焼成品搬出ライン側方に焼成台車から降ろされた棚
板を搬送する棚板搬送ラインを配設した瓦焼成システム
において、各針山コンベヤと棚板搬送ラインを跨ぐ様に
配設した機枠上に、往復移動自在な台車を配設し、該台
車下方に一方の針山コンベヤ上の複数枚の白地又は焼成
台車から降ろされた棚板上の複数枚の焼成品を挟持する
一対の挟持板を配設すると共に、該挟持板を白地又は焼
成品の傾斜方向に昇降自在と成したことを特徴とする平
板瓦の焼成システムにおける白地又は焼成品の積込・降
ろし装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01850895A JP3715341B2 (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 平板瓦の焼成システムにおける白地又は焼成品の積込・降ろし方法及び積込・降ろし装置 |
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JP01850895A JP3715341B2 (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | 平板瓦の焼成システムにおける白地又は焼成品の積込・降ろし方法及び積込・降ろし装置 |
Publications (2)
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JPH08187715A true JPH08187715A (ja) | 1996-07-23 |
JP3715341B2 JP3715341B2 (ja) | 2005-11-09 |
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