JPH08182150A - 接続箱用シール構造 - Google Patents
接続箱用シール構造Info
- Publication number
- JPH08182150A JPH08182150A JP6323167A JP32316794A JPH08182150A JP H08182150 A JPH08182150 A JP H08182150A JP 6323167 A JP6323167 A JP 6323167A JP 32316794 A JP32316794 A JP 32316794A JP H08182150 A JPH08182150 A JP H08182150A
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- JP
- Japan
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- cable
- sealing
- sleeve
- connection box
- seal
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/444—Systems or boxes with surplus lengths
- G02B6/4441—Boxes
- G02B6/4446—Cable boxes, e.g. splicing boxes with two or more multi fibre cables
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/4471—Terminating devices ; Cable clamps
- G02B6/44775—Cable seals e.g. feed-through
-
- G—PHYSICS
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/444—Systems or boxes with surplus lengths
- G02B6/4441—Boxes
- G02B6/4442—Cap coupling boxes
- G02B6/4444—Seals
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小さい締め付け力で水密および気密保持がで
き解体が容易な接続箱用シール構造。 【構成】 筒状体を中心軸に沿って2分割し両端の開放
端を端面板で密閉してなる上下のスリーブ10と、端面板
側からスリーブ内に導入されるケーブル14が貫通する円
柱形部材18と、スリーブの端面板に設けられ半円筒形の
シール筒20と、シール部材の分割面に端面板と一体的に
形成された接合板24とからなる接続箱用シール構造であ
って、前記ケーブルと前記シール筒との間あるいは前記
ケーブルと前記円柱形部材の間および前記円柱形部材と
前記シール部材の間に粘着性弾性体からなるシール材3
6、38、40を介在させたので、前記上下のスリーブを緊
締するに当たり、小さい締め付け力で通信ケーブルと接
続箱との水密および気密保持が可能である。また、長時
間経過後の保守点検においても、接続箱を容易に解体す
ることができる。
き解体が容易な接続箱用シール構造。 【構成】 筒状体を中心軸に沿って2分割し両端の開放
端を端面板で密閉してなる上下のスリーブ10と、端面板
側からスリーブ内に導入されるケーブル14が貫通する円
柱形部材18と、スリーブの端面板に設けられ半円筒形の
シール筒20と、シール部材の分割面に端面板と一体的に
形成された接合板24とからなる接続箱用シール構造であ
って、前記ケーブルと前記シール筒との間あるいは前記
ケーブルと前記円柱形部材の間および前記円柱形部材と
前記シール部材の間に粘着性弾性体からなるシール材3
6、38、40を介在させたので、前記上下のスリーブを緊
締するに当たり、小さい締め付け力で通信ケーブルと接
続箱との水密および気密保持が可能である。また、長時
間経過後の保守点検においても、接続箱を容易に解体す
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信ケーブルあるいは光
ケーブル等のケーブル類(以下単にケーブルと言う。)
の接続部を保護するための接続箱用シール構造に関す
る。
ケーブル等のケーブル類(以下単にケーブルと言う。)
の接続部を保護するための接続箱用シール構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のケーブルの接続部を保護するため
の接続箱は、図2の分解組立図に示すような端面一体型
接続箱が用いられており、この接続箱は筒状体を中心軸
に沿って2分割してなる上下のスリーブ10からなり、
このスリーブ10の両端の開放部は端面板12で密閉さ
れており、この端面板12にはほぼ円柱形の円柱形部材
18の外周に密着する内径を有する半円柱形の凹条19
を少なくとも1個設けたシール筒20を突設したもので
ある。なお、円柱形部材18は端面板12側からスリー
ブ10内に導入されるケーブル14が貫通する貫通孔1
6を軸線方向に穿設し外周面から貫通孔16に連通する
切込み17を設けたものである。
の接続箱は、図2の分解組立図に示すような端面一体型
接続箱が用いられており、この接続箱は筒状体を中心軸
に沿って2分割してなる上下のスリーブ10からなり、
このスリーブ10の両端の開放部は端面板12で密閉さ
れており、この端面板12にはほぼ円柱形の円柱形部材
18の外周に密着する内径を有する半円柱形の凹条19
を少なくとも1個設けたシール筒20を突設したもので
ある。なお、円柱形部材18は端面板12側からスリー
ブ10内に導入されるケーブル14が貫通する貫通孔1
6を軸線方向に穿設し外周面から貫通孔16に連通する
切込み17を設けたものである。
【0003】この接続箱を組み立てるには図3に示すよ
うに、ケーブル14を円柱形部材18の切込み17を開
いて貫通孔16に嵌着し、ケーブル14を貫通孔16に
嵌着した円柱形部材18を上下のシール筒20に挟んで
密着させ、上下のスリーブ10を重ね合わせてスリーブ
10の上にバンド11を掛けて締め付け、さらにシール
筒20に上下からシール部材締付金具21をあてがい、
シール筒20の中心に設けたボルト穴26にボルト28
を挿通してナット30で締め付けて通信ケーブル14と
円柱形部材18および円柱形部材18とシール筒20と
の間の水密及び気密保持を行っている。
うに、ケーブル14を円柱形部材18の切込み17を開
いて貫通孔16に嵌着し、ケーブル14を貫通孔16に
嵌着した円柱形部材18を上下のシール筒20に挟んで
密着させ、上下のスリーブ10を重ね合わせてスリーブ
10の上にバンド11を掛けて締め付け、さらにシール
筒20に上下からシール部材締付金具21をあてがい、
シール筒20の中心に設けたボルト穴26にボルト28
を挿通してナット30で締め付けて通信ケーブル14と
円柱形部材18および円柱形部材18とシール筒20と
の間の水密及び気密保持を行っている。
【0004】なお、従来の端面一体型接続箱には、図4
に示すようなものもあり、この型のシール筒20は円柱
形部材18の外周に密着する内径を有する円筒形をな
し、端面板12と一体的に適宜の間隔を隔てて突設さ
れ、スリーブ10と同一の分割面で中心軸に沿って上下
に分割されており、シール筒20の間またはシール筒2
0の両端に端面板12と一体的に形成された接合板22
および24とからなるものである。この接続箱の組立
は、同様にケーブル14を貫通孔16に嵌着した円柱形
部材18を上下のシール部材20に挟んで密着させ、上
下のスリーブ10を重ね合わせてスリーブ10の上にバ
ンド11を掛けて締め付け、さらに上下に重ね合わされ
た接合板22および24のボルト穴26にボルト28を
挿通して、ナット30で締め付けて、ケーブル14と円
柱形部材18および円柱形部材18とシール筒20との
間の水密及び気密保持を行っている。
に示すようなものもあり、この型のシール筒20は円柱
形部材18の外周に密着する内径を有する円筒形をな
し、端面板12と一体的に適宜の間隔を隔てて突設さ
れ、スリーブ10と同一の分割面で中心軸に沿って上下
に分割されており、シール筒20の間またはシール筒2
0の両端に端面板12と一体的に形成された接合板22
および24とからなるものである。この接続箱の組立
は、同様にケーブル14を貫通孔16に嵌着した円柱形
部材18を上下のシール部材20に挟んで密着させ、上
下のスリーブ10を重ね合わせてスリーブ10の上にバ
ンド11を掛けて締め付け、さらに上下に重ね合わされ
た接合板22および24のボルト穴26にボルト28を
挿通して、ナット30で締め付けて、ケーブル14と円
柱形部材18および円柱形部材18とシール筒20との
間の水密及び気密保持を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図2〜図4示すような
従来の接続箱では、ケーブル14と円柱形部材18およ
び円柱形部材18とシール筒20との間の水密及び気密
保持するために、ケーブル14の外皮に未加硫ゴムを巻
付けた後ケーブル14を円柱形部材18の切込み17を
開いて貫通孔16に嵌着し、さらに円柱形部材18の外
周に未加硫ゴムを巻いた後、ケーブル14を貫通孔16
に嵌着した円柱形部材18を上下のシール筒20に挟ん
で、上下のスリーブ10を重ね合わせてスリーブ10の
上にバンド11を掛けて締め付け、さらに上下に重ね合
わされた接合板22および24のボルト穴26にボルト
28を挿通して、ナット30で締め付けていた。
従来の接続箱では、ケーブル14と円柱形部材18およ
び円柱形部材18とシール筒20との間の水密及び気密
保持するために、ケーブル14の外皮に未加硫ゴムを巻
付けた後ケーブル14を円柱形部材18の切込み17を
開いて貫通孔16に嵌着し、さらに円柱形部材18の外
周に未加硫ゴムを巻いた後、ケーブル14を貫通孔16
に嵌着した円柱形部材18を上下のシール筒20に挟ん
で、上下のスリーブ10を重ね合わせてスリーブ10の
上にバンド11を掛けて締め付け、さらに上下に重ね合
わされた接合板22および24のボルト穴26にボルト
28を挿通して、ナット30で締め付けていた。
【0006】しかし、このようにケーブル14と円柱形
部材18および円柱形部材18とシール筒20との間の
水密及び気密保持するために、シール材として未加硫ゴ
ムを使用すると、未加硫ゴムは粘着力は強いものの、塑
性変形するため、充分な水密及び気密性を得るために
は、バンド11およびボルト28とナット30で非常に
大きな力で締め付ける必要がある。さらに、未加硫ゴム
の粘着力が強いため、接続箱を組み立てた後長時間を経
過してから保守点検のため解体を行うときに、大変手間
が掛かるという問題点がある。
部材18および円柱形部材18とシール筒20との間の
水密及び気密保持するために、シール材として未加硫ゴ
ムを使用すると、未加硫ゴムは粘着力は強いものの、塑
性変形するため、充分な水密及び気密性を得るために
は、バンド11およびボルト28とナット30で非常に
大きな力で締め付ける必要がある。さらに、未加硫ゴム
の粘着力が強いため、接続箱を組み立てた後長時間を経
過してから保守点検のため解体を行うときに、大変手間
が掛かるという問題点がある。
【0007】本発明はケーブル用接続箱の前記のごとき
問題点を解決すべくなされたものであって、小さな締め
付け力でケーブルと接続箱の水密及び気密保持ができ、
保守作業のための接続箱の解体を容易に行うことができ
る接続箱用シール構造を提供することを目的とする。
問題点を解決すべくなされたものであって、小さな締め
付け力でケーブルと接続箱の水密及び気密保持ができ、
保守作業のための接続箱の解体を容易に行うことができ
る接続箱用シール構造を提供することを目的とする。
【0008】発明者等は、前記の問題点を解決するた
め、シール材として粘着性に優れかつ小さい締め付け力
で水密及び気密保持が可能な材料について、鋭意研究を
重ねた。その結果、粘着性弾性体を用いれば、前記の目
的を達成できることを見出して本発明を完成した。
め、シール材として粘着性に優れかつ小さい締め付け力
で水密及び気密保持が可能な材料について、鋭意研究を
重ねた。その結果、粘着性弾性体を用いれば、前記の目
的を達成できることを見出して本発明を完成した。
【0009】本発明の接続箱用シール構造は、筒状体を
中心軸に沿って2分割してなる上下のスリーブと、前記
上下の各スリーブの両端の開放部を密閉する端面板と、
前記スリーブの両側の開放端に位置し円筒形をなして前
記端面板側から前記スリーブ内に導入されるケーブルが
貫通する導入穴を形成し前記端面板と一体的に適宜の間
隔を隔てて形成され前記スリーブと同一の分割面で中心
軸に沿って分割された少なくとも1個のシール筒と、前
記シール筒の間または前記シール筒と前記スリーブの間
に前記スリーブおよび前記シール筒の分割面に前記端面
板と一体的に形成された接合板とからなるシール構造で
あって、前記ケーブルと前記シール筒との間に少なくと
も内外表面の一部の全周が粘着性弾性体からなるシール
材を介在させた後、前記上下のスリーブを緊締すること
を要旨とする。
中心軸に沿って2分割してなる上下のスリーブと、前記
上下の各スリーブの両端の開放部を密閉する端面板と、
前記スリーブの両側の開放端に位置し円筒形をなして前
記端面板側から前記スリーブ内に導入されるケーブルが
貫通する導入穴を形成し前記端面板と一体的に適宜の間
隔を隔てて形成され前記スリーブと同一の分割面で中心
軸に沿って分割された少なくとも1個のシール筒と、前
記シール筒の間または前記シール筒と前記スリーブの間
に前記スリーブおよび前記シール筒の分割面に前記端面
板と一体的に形成された接合板とからなるシール構造で
あって、前記ケーブルと前記シール筒との間に少なくと
も内外表面の一部の全周が粘着性弾性体からなるシール
材を介在させた後、前記上下のスリーブを緊締すること
を要旨とする。
【0010】本発明においては、前記ケーブルが貫通す
る貫通孔を軸線方向に有し前記シール材に嵌入できるほ
ぼ円柱形部材を前記ケーブルと前記シール筒の間に挿入
し、前記ケーブルと前記円柱形部材の間および前記円柱
形部材と前記シール筒の間に粘着性弾性体を介在させた
後、前記上下のスリーブを緊締しても良い。なお、前記
粘着性弾性体としては、例えば粘着性変成ポリウレタン
等を用いることができる。
る貫通孔を軸線方向に有し前記シール材に嵌入できるほ
ぼ円柱形部材を前記ケーブルと前記シール筒の間に挿入
し、前記ケーブルと前記円柱形部材の間および前記円柱
形部材と前記シール筒の間に粘着性弾性体を介在させた
後、前記上下のスリーブを緊締しても良い。なお、前記
粘着性弾性体としては、例えば粘着性変成ポリウレタン
等を用いることができる。
【0011】
【作用】本発明においては、前記ケーブルと前記シール
筒との間あるいは前記ケーブルと前記円柱形部材の間お
よび前記円柱形部材と前記シール筒の間に粘着性弾性体
からなるシール材を介在させたので、前記上下のスリー
ブを緊締するに当たり、小さい締め付け力でケーブルと
接続箱との水密及び気密保持が可能である。また、長時
間経過後の保守点検においても、接続箱を容易に解体す
ることができる。
筒との間あるいは前記ケーブルと前記円柱形部材の間お
よび前記円柱形部材と前記シール筒の間に粘着性弾性体
からなるシール材を介在させたので、前記上下のスリー
ブを緊締するに当たり、小さい締め付け力でケーブルと
接続箱との水密及び気密保持が可能である。また、長時
間経過後の保守点検においても、接続箱を容易に解体す
ることができる。
【0012】
【実施例】本発明の好適な一実施例を以下図面に従って
説明する。図1は本発明の一実施例の接続箱のケーブル
導入側の断面図である。ケーブル14の外皮に粘着性ポ
リウレタンからなる第1のシール材36を巻付けた後、
ケーブル14を円柱形部材18の切込み17を開いて貫
通孔16に嵌着した。円柱形部材18の切込み17に、
粘着性ポリウレタンからなる第2のシール材38を挿入
し、さらに円柱形部材18の外周に粘着性ポリウレタン
からなる第3のシール材40を巻き付けた。
説明する。図1は本発明の一実施例の接続箱のケーブル
導入側の断面図である。ケーブル14の外皮に粘着性ポ
リウレタンからなる第1のシール材36を巻付けた後、
ケーブル14を円柱形部材18の切込み17を開いて貫
通孔16に嵌着した。円柱形部材18の切込み17に、
粘着性ポリウレタンからなる第2のシール材38を挿入
し、さらに円柱形部材18の外周に粘着性ポリウレタン
からなる第3のシール材40を巻き付けた。
【0013】続いて、ケーブル14を貫通孔16に嵌着
し、粘着性ポリウレタンからなるシール材を巻き付けた
円柱形部材18を上下のシール筒20に挟んで、上下の
スリーブ10を重ね合わせてスリーブ10の上にバンド
11を掛けて締め付け、さらに上下に重ね合わされた接
合板22および24のボルト穴26にボルト28を挿通
して、ナット30で締め付けたが、小さい締め付け力で
容易にケーブルと接続箱との水密及び気密保持が可能で
あった。また、長時間経過後、この接続箱を解体した
が、第1、第2および第3のシール材共に容易に剥がす
ことができ、解体が極めて容易であった。
し、粘着性ポリウレタンからなるシール材を巻き付けた
円柱形部材18を上下のシール筒20に挟んで、上下の
スリーブ10を重ね合わせてスリーブ10の上にバンド
11を掛けて締め付け、さらに上下に重ね合わされた接
合板22および24のボルト穴26にボルト28を挿通
して、ナット30で締め付けたが、小さい締め付け力で
容易にケーブルと接続箱との水密及び気密保持が可能で
あった。また、長時間経過後、この接続箱を解体した
が、第1、第2および第3のシール材共に容易に剥がす
ことができ、解体が極めて容易であった。
【0014】なお、本実施例ではケーブル14の外径が
小さく、シール筒20の内径が大きい場合の実施例であ
ったが、ケーブル14の外径が大きく、シール筒20の
内径と余り差がない場合は、円柱形部材18を用いず
に、ケーブル14に第1のシール材36を成形しただけ
で、直接シール筒20に挟んでも良い。
小さく、シール筒20の内径が大きい場合の実施例であ
ったが、ケーブル14の外径が大きく、シール筒20の
内径と余り差がない場合は、円柱形部材18を用いず
に、ケーブル14に第1のシール材36を成形しただけ
で、直接シール筒20に挟んでも良い。
【0015】
【発明の効果】本発明の接続箱用シール構造は、筒状体
を中心軸に沿って2分割し両端の開放端を端面板で密閉
してなる上下のスリーブと、端面板側からスリーブ内に
導入されるケーブルが貫通する円柱形の円柱形部材と、
スリーブの端面板に設けられ半円筒形のシール筒と、シ
ール筒の分割面に端面板と一体的に形成された接合板と
からなる接続箱用シール構造であって、、前記ケーブル
と前記シール筒との間あるいは前記ケーブルと前記円柱
形部材の間および前記円柱形部材と前記シール筒の間に
粘着性弾性体からなるシール材を介在させたので、前記
上下のスリーブを緊締するに当たり、小さい締め付け力
でケーブルと接続箱との水密及び気密保持が可能であ
る。また、長時間経過後の保守点検においても、接続箱
を容易に解体することができる。
を中心軸に沿って2分割し両端の開放端を端面板で密閉
してなる上下のスリーブと、端面板側からスリーブ内に
導入されるケーブルが貫通する円柱形の円柱形部材と、
スリーブの端面板に設けられ半円筒形のシール筒と、シ
ール筒の分割面に端面板と一体的に形成された接合板と
からなる接続箱用シール構造であって、、前記ケーブル
と前記シール筒との間あるいは前記ケーブルと前記円柱
形部材の間および前記円柱形部材と前記シール筒の間に
粘着性弾性体からなるシール材を介在させたので、前記
上下のスリーブを緊締するに当たり、小さい締め付け力
でケーブルと接続箱との水密及び気密保持が可能であ
る。また、長時間経過後の保守点検においても、接続箱
を容易に解体することができる。
【図1】本発明の一実施例の接続箱のケーブル導入側の
断面図である。
断面図である。
【図2】従来のケーブル用接続箱の一部を省略した分解
組立斜視図である。
組立斜視図である。
【図3】図2の従来のケーブル用接続箱の一部を省略し
た組立斜視図である。
た組立斜視図である。
【図4】従来の他のケーブル用接続箱の一部を省略した
組立斜視図である。
組立斜視図である。
10・・・・・スリーブ 11・・・・・バンド 12・・・・・端面板 14・・・・・ケーブル 16・・・・・貫通孔 18・・・・・円柱形部材 20・・・・・シール筒 22・・・・・円柱形部材の間の接合板 24・・・・・円柱形部材とスリーブの間の接合板 36・・・・・第1のシール材 38・・・・・第2のシール材 40・・・・・第3のシール材
Claims (3)
- 【請求項1】 筒状体を中心軸に沿って2分割してなる
上下のスリーブと、前記上下の各スリーブの両端の開放
部を密閉する端面板と、前記スリーブの両側の開放端に
位置し円筒形をなして前記端面板側から前記スリーブ内
に導入されるケーブルが貫通する導入穴を形成し前記端
面板と一体的に適宜の間隔を隔てて形成され前記スリー
ブと同一の分割面で中心軸に沿って分割された少なくと
も1個のシール筒と、前記シール筒の間または前記シー
ル筒と前記スリーブの間に前記スリーブおよび前記シー
ル筒の分割面に前記端面板と一体的に形成された接合板
とからなるシール構造であって、 前記ケーブルと前記シール筒との間に少なくとも内外表
面の一部の全周が粘着性弾性体からなるシール材を介在
させた後、前記上下のスリーブを緊締することを特徴と
する接続箱用シール構造。 - 【請求項2】 前記ケーブルが貫通する貫通孔を軸線方
向に有し前記シール筒に嵌入できるほぼ円柱形部材を前
記ケーブルと前記シール筒の間に挿入し、前記ケーブル
と前記円柱形部材の間および前記円柱形部材と前記シー
ル筒の間に粘着性弾性体を介在させた後、前記上下のス
リーブを緊締することを特徴とする請求項1に記載の接
続箱用シール構造。 - 【請求項3】 前記粘着性弾性体が粘着性変成ポリウレ
タンであることを特徴とする請求項1または請求項2に
記載の接続箱用シール構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6323167A JPH08182150A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 接続箱用シール構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6323167A JPH08182150A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 接続箱用シール構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08182150A true JPH08182150A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18151832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6323167A Pending JPH08182150A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 接続箱用シール構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08182150A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107329221A (zh) * | 2017-07-12 | 2017-11-07 | 深圳日海通讯技术股份有限公司 | 缆线密封组件、防水固定装置及光缆布放盒 |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP6323167A patent/JPH08182150A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107329221A (zh) * | 2017-07-12 | 2017-11-07 | 深圳日海通讯技术股份有限公司 | 缆线密封组件、防水固定装置及光缆布放盒 |
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