JPH08182149A - 端面一体型接続函 - Google Patents
端面一体型接続函Info
- Publication number
- JPH08182149A JPH08182149A JP6323161A JP32316194A JPH08182149A JP H08182149 A JPH08182149 A JP H08182149A JP 6323161 A JP6323161 A JP 6323161A JP 32316194 A JP32316194 A JP 32316194A JP H08182149 A JPH08182149 A JP H08182149A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- connection box
- seal member
- plate
- sleeves
- Prior art date
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- Pending
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/44—Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
- G02B6/4439—Auxiliary devices
- G02B6/444—Systems or boxes with surplus lengths
- G02B6/4441—Boxes
- G02B6/4446—Cable boxes, e.g. splicing boxes with two or more multi fibre cables
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Processing Of Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バンドによる締め付けのみで通信ケーブルと
接続函との水密及び気密性を保持することができる端面
一体型接続函 【構成】 筒状体を中心軸に沿って２分割し両端の開放
端を端面板で密閉してなる２つのスリーブと、端面板側
からスリーブ内に導入される通信ケーブルが貫通する円
柱形のパッキング部材と、スリーブの端面板に設けられ
半円筒形のシール部材と、シール部材の分割面に端面板
と一体的に形成された接合板とからなる端面一体型接続
函において、シール部材の間の接合板と対向するスリー
ブ内面との間に一体的に形成された押圧板を設けたの
で、スリーブを締め付けるバンドの締め付け力が押圧板
を介してシール部材に及ぶので、スリーブにバンドを締
め付けただけで、通信ケーブルとパッキング部材および
パッキング部材とシール部材とが密着し、通信ケーブル
と接続函との水密及び気密性が保てる。
接続函との水密及び気密性を保持することができる端面
一体型接続函 【構成】 筒状体を中心軸に沿って２分割し両端の開放
端を端面板で密閉してなる２つのスリーブと、端面板側
からスリーブ内に導入される通信ケーブルが貫通する円
柱形のパッキング部材と、スリーブの端面板に設けられ
半円筒形のシール部材と、シール部材の分割面に端面板
と一体的に形成された接合板とからなる端面一体型接続
函において、シール部材の間の接合板と対向するスリー
ブ内面との間に一体的に形成された押圧板を設けたの
で、スリーブを締め付けるバンドの締め付け力が押圧板
を介してシール部材に及ぶので、スリーブにバンドを締
め付けただけで、通信ケーブルとパッキング部材および
パッキング部材とシール部材とが密着し、通信ケーブル
と接続函との水密及び気密性が保てる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は通信ケーブルあるいは光
ケーブル等のケーブル類（以下単にケーブルという。）
の接続部を保護するための接続函に関する。
ケーブル等のケーブル類（以下単にケーブルという。）
の接続部を保護するための接続函に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のケーブルの接続部を保護するため
の接続函は、図２の分解組立図に示すような端面一体型
接続函が用いられており、この接続函は筒状体を中心軸
に沿って２分割してなる２つのスリーブ１０からなり、
このスリーブ１０の両端の開放部は端面板１２で密閉さ
れており、この端面板１２にはほぼ円柱形のパッキング
部材１８の外周に密着する内径を有する半円柱形の凹条
１９を少なくとも１個設けたシール部材２０を突設した
ものである。なお、パッキング部材１８は端面板１２側
からスリーブ１０内に導入されるケーブル１４が貫通す
る貫通孔１６を軸線方向に穿設し外周面から貫通孔１６
に連通する切込み１７を設けたものである。
の接続函は、図２の分解組立図に示すような端面一体型
接続函が用いられており、この接続函は筒状体を中心軸
に沿って２分割してなる２つのスリーブ１０からなり、
このスリーブ１０の両端の開放部は端面板１２で密閉さ
れており、この端面板１２にはほぼ円柱形のパッキング
部材１８の外周に密着する内径を有する半円柱形の凹条
１９を少なくとも１個設けたシール部材２０を突設した
ものである。なお、パッキング部材１８は端面板１２側
からスリーブ１０内に導入されるケーブル１４が貫通す
る貫通孔１６を軸線方向に穿設し外周面から貫通孔１６
に連通する切込み１７を設けたものである。
【０００３】この接続函を組み立てるには図３に示すよ
うに、ケーブル１４をパッキング部材１８の切込み１７
を開いて貫通孔１６に嵌着し、ケーブル１４を貫通孔１
６に嵌着したパッキング部材１８を２つのシール部材２
０に挟んで密着させ、２つのスリーブ１０を重ね合わせ
てスリーブ１０の上にバンド１１を掛けて締め付け、さ
らにシール部材２０にシール部材締結金具２１をあてが
い、シール部材２０の中心に設けたボルト穴２６にボル
ト２８を挿通してナット３０で締め付けてケーブル１４
とパッキング部材１８およびパッキング部材１８とシー
ル部材２０との間の水密及び気密保持を行っている。
うに、ケーブル１４をパッキング部材１８の切込み１７
を開いて貫通孔１６に嵌着し、ケーブル１４を貫通孔１
６に嵌着したパッキング部材１８を２つのシール部材２
０に挟んで密着させ、２つのスリーブ１０を重ね合わせ
てスリーブ１０の上にバンド１１を掛けて締め付け、さ
らにシール部材２０にシール部材締結金具２１をあてが
い、シール部材２０の中心に設けたボルト穴２６にボル
ト２８を挿通してナット３０で締め付けてケーブル１４
とパッキング部材１８およびパッキング部材１８とシー
ル部材２０との間の水密及び気密保持を行っている。
【０００４】なお、従来の端面一体型接続函には、図４
に示すようなものもあり、この型のシール部材２０はパ
ッキング部材１８の外周に密着する内径を有する円筒形
をなし、端面板１２と一体的に適宜の間隔を隔てて突設
され、スリーブ１０と同一の分割面で中心軸に沿って２
つに分割されており、シール部材２０の間またはシール
部材２０の両端に端面板１２と一体的に形成された接合
板２２および２４とからなるものである。この接続函の
組立は、同様にケーブル１４を貫通孔１６に嵌着したパ
ッキング部材１８を２つのシール部材２０に挟んで密着
させ、２つのスリーブ１０を重ね合わせてスリーブ１０
の上にバンド１１を掛けて締め付け、さらに重ね合わさ
れた接合板２２および２４のボルト穴２６にボルト２８
を挿通して、ナット３０で締め付けて、ケーブル１４と
パッキング部材１８およびパッキング部材１８とシール
部材２０との間の水密及び気密保持を行っている。
に示すようなものもあり、この型のシール部材２０はパ
ッキング部材１８の外周に密着する内径を有する円筒形
をなし、端面板１２と一体的に適宜の間隔を隔てて突設
され、スリーブ１０と同一の分割面で中心軸に沿って２
つに分割されており、シール部材２０の間またはシール
部材２０の両端に端面板１２と一体的に形成された接合
板２２および２４とからなるものである。この接続函の
組立は、同様にケーブル１４を貫通孔１６に嵌着したパ
ッキング部材１８を２つのシール部材２０に挟んで密着
させ、２つのスリーブ１０を重ね合わせてスリーブ１０
の上にバンド１１を掛けて締め付け、さらに重ね合わさ
れた接合板２２および２４のボルト穴２６にボルト２８
を挿通して、ナット３０で締め付けて、ケーブル１４と
パッキング部材１８およびパッキング部材１８とシール
部材２０との間の水密及び気密保持を行っている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このように、図２〜図
４に示すような従来の接続函では、前記のごとくケーブ
ル１４をパッキング部材１８の切込み１７を開いて貫通
孔１６に嵌着し、ケーブル１４を貫通孔１６に嵌着した
パッキング部材１８を２つのシール部材２０に挟んで密
着させるには、２つのスリーブ１０を重ね合わせてスリ
ーブ１０の上にバンドを掛けて締め付けただけでは不充
分で、さらに２つに重ね合わされたシール部材２０また
は接合板２２および２４のボルト穴２６にボルト２８を
挿通して、ナット３０で締め付けて、ケーブル１４とパ
ッキング部材１８およびパッキング部材１８とシール部
材２０との間の水密及び気密保持を行っている。
４に示すような従来の接続函では、前記のごとくケーブ
ル１４をパッキング部材１８の切込み１７を開いて貫通
孔１６に嵌着し、ケーブル１４を貫通孔１６に嵌着した
パッキング部材１８を２つのシール部材２０に挟んで密
着させるには、２つのスリーブ１０を重ね合わせてスリ
ーブ１０の上にバンドを掛けて締め付けただけでは不充
分で、さらに２つに重ね合わされたシール部材２０また
は接合板２２および２４のボルト穴２６にボルト２８を
挿通して、ナット３０で締め付けて、ケーブル１４とパ
ッキング部材１８およびパッキング部材１８とシール部
材２０との間の水密及び気密保持を行っている。
【０００６】しかし、このような従来の端面一体型接続
函では、ケーブルと接続函との水密及び気密性を保つた
めに、スリーブをバンド等の締結部材で締め付けた上に
さらにボルトとナットで接合板を締め付けなければなら
ないという２重の手間を必要とする不都合があった。本
発明は従来の接続函の前記のごとき問題点を解決すべく
なされたものであって、スリーブをバンドで締め付けた
だけで、ケーブルと接続函との水密及び気密性を保つこ
とができる端面一体型接続函を提供することを目的とす
る。
函では、ケーブルと接続函との水密及び気密性を保つた
めに、スリーブをバンド等の締結部材で締め付けた上に
さらにボルトとナットで接合板を締め付けなければなら
ないという２重の手間を必要とする不都合があった。本
発明は従来の接続函の前記のごとき問題点を解決すべく
なされたものであって、スリーブをバンドで締め付けた
だけで、ケーブルと接続函との水密及び気密性を保つこ
とができる端面一体型接続函を提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】発明者等は前記の問題点
を解決するためには、バンドの締め付け力を効果的にシ
ール部材に及ぼすことについて鋭意研究を重ねた結果、
接合板とスリーブとの間に押圧板を介在させると、バン
ドの締め付けだけで、ケーブルと接続函との水密及び気
密性が保てることを新たに知見して本発明を完成した。
を解決するためには、バンドの締め付け力を効果的にシ
ール部材に及ぼすことについて鋭意研究を重ねた結果、
接合板とスリーブとの間に押圧板を介在させると、バン
ドの締め付けだけで、ケーブルと接続函との水密及び気
密性が保てることを新たに知見して本発明を完成した。
【０００８】本発明の端面一体型接続函は、筒状体を中
心軸に沿って２分割してなる２つのスリーブと、前記２
つの各スリーブの両端の開放部を密閉する端面板と、前
記端面板側から前記スリーブ内に導入されるケーブルが
貫通する貫通孔を軸線方向に有しほぼ円柱形のパッキン
グ部材と、前記スリーブの両側の開放端に位置し前記パ
ッキング部材の外周に密着する内径を有する円筒形をな
して前記端面板と一体的に適宜の間隔を隔てて形成され
前記スリーブと同一の分割面で中心軸に沿って２つに分
割された少なくとも１個のシール部材と、前記シール部
材の間もしくは両端または前記シール部材と前記スリー
ブの間に前記スリーブおよび前記シール部材の分割面に
前記端面板と一体的に形成された接合板と、前記シール
部材の間の前記接合板と前記シール部材の間の前記接合
板に対向する前記スリーブ内面との間に一体的に形成さ
れた押圧板とからなることを要旨とする。
心軸に沿って２分割してなる２つのスリーブと、前記２
つの各スリーブの両端の開放部を密閉する端面板と、前
記端面板側から前記スリーブ内に導入されるケーブルが
貫通する貫通孔を軸線方向に有しほぼ円柱形のパッキン
グ部材と、前記スリーブの両側の開放端に位置し前記パ
ッキング部材の外周に密着する内径を有する円筒形をな
して前記端面板と一体的に適宜の間隔を隔てて形成され
前記スリーブと同一の分割面で中心軸に沿って２つに分
割された少なくとも１個のシール部材と、前記シール部
材の間もしくは両端または前記シール部材と前記スリー
ブの間に前記スリーブおよび前記シール部材の分割面に
前記端面板と一体的に形成された接合板と、前記シール
部材の間の前記接合板と前記シール部材の間の前記接合
板に対向する前記スリーブ内面との間に一体的に形成さ
れた押圧板とからなることを要旨とする。
【０００９】
【作用】本発明の端面一体型接続函は、筒状体を中心軸
に沿って２分割してなる２つのスリーブと、前記２つの
各スリーブの両端の開放部を密閉する端面板と、前記端
面板側から前記スリーブ内に導入されるケーブルが貫通
する貫通孔を軸線方向に有しほぼ円柱形のパッキング部
材と、前記スリーブの両側の開放端に位置し前記パッキ
ング部材の外周に密着する内径を有する円筒形をなして
前記端面板と一体的に適宜の間隔を隔てて形成され前記
スリーブと同一の分割面で中心軸に沿って２つに分割さ
れた少なくとも１個のシール部材と、前記シール部材の
間または前記シール部材の両端または前記シール部材と
前記スリーブの間に前記スリーブおよび前記シール部材
の分割面に前記端面板と一体的に形成された接合板とか
らなる端面一体型接続函において、前記シール部材の間
の前記接合板と前記シール部材の間の前記接合板に対向
する前記スリーブ内面との間に一体的に形成された押圧
板を設けたため、スリーブを締め付けるバンドの締め付
け力が押圧板を介してシール部材に及ぶので、スリーブ
にバンドを締め付けただけで、ケーブルとパッキング部
材およびパッキング部材とシール部材とが密着し、ケー
ブルと接続函との水密及び気密性が保てる。
に沿って２分割してなる２つのスリーブと、前記２つの
各スリーブの両端の開放部を密閉する端面板と、前記端
面板側から前記スリーブ内に導入されるケーブルが貫通
する貫通孔を軸線方向に有しほぼ円柱形のパッキング部
材と、前記スリーブの両側の開放端に位置し前記パッキ
ング部材の外周に密着する内径を有する円筒形をなして
前記端面板と一体的に適宜の間隔を隔てて形成され前記
スリーブと同一の分割面で中心軸に沿って２つに分割さ
れた少なくとも１個のシール部材と、前記シール部材の
間または前記シール部材の両端または前記シール部材と
前記スリーブの間に前記スリーブおよび前記シール部材
の分割面に前記端面板と一体的に形成された接合板とか
らなる端面一体型接続函において、前記シール部材の間
の前記接合板と前記シール部材の間の前記接合板に対向
する前記スリーブ内面との間に一体的に形成された押圧
板を設けたため、スリーブを締め付けるバンドの締め付
け力が押圧板を介してシール部材に及ぶので、スリーブ
にバンドを締め付けただけで、ケーブルとパッキング部
材およびパッキング部材とシール部材とが密着し、ケー
ブルと接続函との水密及び気密性が保てる。
【００１０】
【実施例】本発明の好適な一実施例を以下図面に従って
説明する。図１は本発明の一実施例の一部を省略した分
解組立斜視図である。２つのスリーブ１０は円筒をを中
心軸に沿って２分割してなるものであって、２つの各ス
リーブ１０の両端の開放面は端面板１２によって密閉さ
れている。以下に説明するスリーブ１０の両端の構成は
全く同じであるので、図１においては一方の端面は省略
して示した。２個のパッキング部材１８は加硫ゴム等の
弾性材料からなり、ほぼ円柱形であってその中心軸には
ケーブル１４が貫通する貫通孔１６が穿設され、さらに
外周面から貫通孔１６に連通する切込み１７が設けられ
ている。
説明する。図１は本発明の一実施例の一部を省略した分
解組立斜視図である。２つのスリーブ１０は円筒をを中
心軸に沿って２分割してなるものであって、２つの各ス
リーブ１０の両端の開放面は端面板１２によって密閉さ
れている。以下に説明するスリーブ１０の両端の構成は
全く同じであるので、図１においては一方の端面は省略
して示した。２個のパッキング部材１８は加硫ゴム等の
弾性材料からなり、ほぼ円柱形であってその中心軸には
ケーブル１４が貫通する貫通孔１６が穿設され、さらに
外周面から貫通孔１６に連通する切込み１７が設けられ
ている。
【００１１】シール部材２０はパッキング部材１６の外
周に密着することができる内径の円筒形であってスリー
ブ１０と同一の分割面で２つに分割されて半円筒形をな
している。２個のシール材２０が適宜の間隔を保ちその
先端がスリーブ１０の両端に位置するように配置され端
面板１２と一体的に形成されている。
周に密着することができる内径の円筒形であってスリー
ブ１０と同一の分割面で２つに分割されて半円筒形をな
している。２個のシール材２０が適宜の間隔を保ちその
先端がスリーブ１０の両端に位置するように配置され端
面板１２と一体的に形成されている。
【００１２】この２個のシール部材２０の間または各々
のシール部材２０とスリーブ１０の間のスリーブ１０お
よびシール部材２０の分割面には、接合板２２および２
４が端面板１２と一体的に形成されている。
のシール部材２０とスリーブ１０の間のスリーブ１０お
よびシール部材２０の分割面には、接合板２２および２
４が端面板１２と一体的に形成されている。
【００１３】このシール部材２０の間の接合板２２と、
これに対向するスリーブ１０の内面との間には、押圧板
３２が一体的に形成されている。また、シール部材２０
とスリーブ１０の内面との間にも押圧補助板３４がそれ
ぞれ一体的に形成されている。
これに対向するスリーブ１０の内面との間には、押圧板
３２が一体的に形成されている。また、シール部材２０
とスリーブ１０の内面との間にも押圧補助板３４がそれ
ぞれ一体的に形成されている。
【００１４】以上の構成からなる本実施例の接続函を用
いたケーブルの接続について説明すると、ケーブル１４
を接続した後、接続部をスリーブ１０の中に収納し、ケ
ーブル１４をパッキング部材１８の切込み１７を開いて
貫通孔１６に嵌着した。次いで、バッキング部材１８を
２つのシール部材２０で挟んで密着させ、２つのスリー
ブ１０を重ね合わせた後、バンド１１でスリーブ１０を
締め付けた。バンド１１の締め付け力は押圧板３２を介
して両方のシール部材２０に及ぶので、スリーブ１０に
バンド１１を締め付けただけで、ケーブル１４とパッキ
ング部材１８およびパッキング部材１８とシール部材２
０とが密着し、ケーブルと接続函との水密及び気密性が
保てた。
いたケーブルの接続について説明すると、ケーブル１４
を接続した後、接続部をスリーブ１０の中に収納し、ケ
ーブル１４をパッキング部材１８の切込み１７を開いて
貫通孔１６に嵌着した。次いで、バッキング部材１８を
２つのシール部材２０で挟んで密着させ、２つのスリー
ブ１０を重ね合わせた後、バンド１１でスリーブ１０を
締め付けた。バンド１１の締め付け力は押圧板３２を介
して両方のシール部材２０に及ぶので、スリーブ１０に
バンド１１を締め付けただけで、ケーブル１４とパッキ
ング部材１８およびパッキング部材１８とシール部材２
０とが密着し、ケーブルと接続函との水密及び気密性が
保てた。
【００１５】
【発明の効果】本発明の端面一体型接続函は、筒状体を
中心軸に沿って２分割し両端の開放端を端面板で密閉し
てなる２つのスリーブと、端面板側からスリーブ内に導
入されるケーブルが貫通する円柱形のパッキング部材
と、スリーブの端面板に設けられ半円筒形のシール部材
と、シール部材の分割面に端面板と一体的に形成された
接合板とからなる端面一体型接続函において、シール部
材の間の接合板と対向するスリーブ内面との間に一体的
に形成された押圧板を設けたので、スリーブを締め付け
るバンドの締め付け力が押圧板を介してシール部材に及
ぶので、スリーブにバンドを締め付けただけで、ケーブ
ルとパッキング部材およびパッキング部材とシール部材
とが密着し、ケーブルと接続函との水密及び気密性が保
てる。
中心軸に沿って２分割し両端の開放端を端面板で密閉し
てなる２つのスリーブと、端面板側からスリーブ内に導
入されるケーブルが貫通する円柱形のパッキング部材
と、スリーブの端面板に設けられ半円筒形のシール部材
と、シール部材の分割面に端面板と一体的に形成された
接合板とからなる端面一体型接続函において、シール部
材の間の接合板と対向するスリーブ内面との間に一体的
に形成された押圧板を設けたので、スリーブを締め付け
るバンドの締め付け力が押圧板を介してシール部材に及
ぶので、スリーブにバンドを締め付けただけで、ケーブ
ルとパッキング部材およびパッキング部材とシール部材
とが密着し、ケーブルと接続函との水密及び気密性が保
てる。
【図１】本発明の一実施例の一部を省略した分解組立斜
視図である。
視図である。
【図２】従来の端面一体型接続函の一部を省略した分解
組立斜視図である。
組立斜視図である。
【図３】図２の従来のケーブル用接続函の一部を省略し
た組立斜視図である。
た組立斜視図である。
【図４】従来の他のケーブル用接続函の一部を省略した
組立斜視図である。
組立斜視図である。
１０・・・・・スリーブ １１・・・・・バンド １２・・・・・端面板 １４・・・・・ケーブル １６・・・・・貫通孔 １８・・・・・パッキング部材 ２０・・・・・シール部材 ２２・・・・・パッキング部材の間の接合板 ２４・・・・・パッキング部材とスリーブの間の接合板 ３２・・・・・押圧板
Claims (1)
- 【請求項１】 筒状体を中心軸に沿って２分割してなる
２つのスリーブと、前記２つの各スリーブの両端の開放
部を密閉する端面板と、前記端面板側から前記スリーブ
内に導入されるケーブルが貫通する貫通孔を軸線方向に
有しほぼ円柱形のパッキング部材と、前記スリーブの両
側の開放端に位置し前記パッキング部材の外周に密着す
る内径を有する円筒形をなして前記端面板と一体的に適
宜の間隔を隔てて形成され前記スリーブと同一の分割面
で中心軸に沿って２つに分割された少なくとも１個のシ
ール部材と、前記シール部材の間もしくは両端または前
記シール部材と前記スリーブの間に前記スリーブおよび
前記シール部材の分割面に前記端面板と一体的に形成さ
れた接合板と、前記シール部材の間の前記接合板と前記
シール部材の間の前記接合板に対向する前記スリーブ内
面との間に一体的に形成された押圧板とからなることを
特徴とする端面一体型接続函。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6323161A JPH08182149A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 端面一体型接続函 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6323161A JPH08182149A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 端面一体型接続函 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08182149A true JPH08182149A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18151772
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6323161A Pending JPH08182149A (ja) | 1994-12-26 | 1994-12-26 | 端面一体型接続函 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08182149A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100697684B1 (ko) * | 2006-08-14 | 2007-03-22 | 풍림산업 주식회사 | 갱폼 일체화 거푸집 |
| KR101119624B1 (ko) * | 2012-01-13 | 2012-03-06 | (주)태양이엔시 | 공동주택 엘이디 기구의 배전선 보호관 |
-
1994
- 1994-12-26 JP JP6323161A patent/JPH08182149A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100697684B1 (ko) * | 2006-08-14 | 2007-03-22 | 풍림산업 주식회사 | 갱폼 일체화 거푸집 |
| KR101119624B1 (ko) * | 2012-01-13 | 2012-03-06 | (주)태양이엔시 | 공동주택 엘이디 기구의 배전선 보호관 |
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