JPH08179576A - カット紙印刷装置 - Google Patents

カット紙印刷装置

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Publication number
JPH08179576A
JPH08179576A JP6322885A JP32288594A JPH08179576A JP H08179576 A JPH08179576 A JP H08179576A JP 6322885 A JP6322885 A JP 6322885A JP 32288594 A JP32288594 A JP 32288594A JP H08179576 A JPH08179576 A JP H08179576A
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JP
Japan
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paper
sheet
data
cut
printing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6322885A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Kawamoto
勝 河本
Hokyo Tsuji
保享 辻
Yoshihiko Sano
嘉彦 佐野
Takeshi Terakado
武 寺門
Kazutoshi Obara
一敏 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP6322885A priority Critical patent/JPH08179576A/ja
Publication of JPH08179576A publication Critical patent/JPH08179576A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1枚の用紙に2枚分のデータを印刷し、半分
に切断して印刷データ順に揃えて収納するカット紙印刷
装置において、データの印刷されていない白紙を容易に
除去できるカット紙印刷装置を提供することにある。 【構成】 用紙揃え装置の一搬送路37上に、パス切換
ゲート43、排出ローラ44、排出トレイ45からなる
用紙排出機構を設け、切断後の用紙がデータの印刷され
ていない白紙の場合には、パス切換ゲート43を動か
し、排出ローラ44により白紙を排出トレイ45に排出
することにより、白紙がスタッカ19に収納されないよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2アップ印刷機能を有
したカット紙印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】2アップ印刷機能を有する電子写真式カ
ット紙印刷装置の一例を図4の構成図に示す。まず、図
4により電子写真式カット紙印刷装置について説明を行
なう。帯電器6により一様に帯電された感光ドラム5上
に文字像がレーザ光により静電潜像として書き込まれ
る。現像機7により静電潜像にトナーが与えられ可視像
(トナー像)を形成する。一方、用紙4はホッパ1より
ピックベルト2により送出され、搬送ローラ3により感
光ドラム5上に送られる。転写器8により感光ドラム5
上のトナー像は用紙4に転写される。用紙4は剥離器9
により感光ドラム5より引き離され、搬送ベルト10に
より定着部に送られる。ヒートロール11とバックアッ
プロール12により可圧、可熱されることによりトナー
像は用紙4に定着される。片面印刷の場合には、搬送ロ
ーラ13、14により送られ、パドル18により用紙4
はスタッカ19に収納される。両面印刷の場合には、搬
送ローラ13、14によりスイッチバック16に送ら
れ、用紙裏面の転写が行われる。用紙表面と同様に定着
後、用紙収紙装置の一例であるスタッカ19に収納され
る。尚、用紙搬送ローラは最短用紙長の間隔で配置する
必要があるが、一部省略している。
【0003】次に2アップ印刷機能について説明する。
2アップ印刷機能とは1枚の用紙に2枚分の印刷データ
を同時に印刷する機能であり、例えば、A3用紙を横送
りし、A4用紙2枚分同時印刷を行うものである。片面
印刷または両面印刷にて2アップ印刷された印刷用紙は
用紙切断装置により2分割され、用紙揃え装置により2
片の印刷用紙を印刷データ順に揃えられ、スタッカ19
に収納される。用紙切断装置は、用紙幅方向の用紙位置
ずれ量を検出するためのセンサ30と印刷用紙を半分に
切断するため、円形スリッタ上刃32と円形スリッタ下
刃33により構成された円形スリッタユニット34と用
紙切断部で用紙を固定し搬送するために円形スリッタユ
ニット34の前後に設けられた搬送ロール31、35に
より構成されている。
【0004】次に図3により用紙揃え装置の説明を行
う。2アップ印刷後の印刷用紙には、図3に示すように
(1)、(2)のデータ順に2枚分の印刷データが印刷されて
いる。(1)のデータが印刷されている1片4aは搬送ロ
ール36により搬送路37を送られる。(2)のデータが
印刷されている1片4bは幅寄せ搬送路38により(1)
のデータが印刷されている1片4aに幅寄せするように
送られる。搬送路37と幅寄せ搬送路38の合流部に
て、(1)のデータが印刷されている1片4aと(2)のデー
タが印刷されている1片4bが印刷データ順((1)、(2)
の順)に重ねられ、搬送ローラ40により送られ、パド
ル18によりスタッカ19に収納される。同様に(3)と
(4)、(5)と(6)…(11)と(12)の順に送られる。
【0005】従来の2アップ機能を有したカット紙印刷
装置では、印刷データの量によっては、印刷の最終頁が
半分のデータしか印刷されない場合があり、その用紙が
切断されることにより、一方の用紙がデータの印刷され
ていない白紙となってしまい、そのままスタッカ19に
収納されてしまう場合があった。
【0006】白紙の用紙をスタッカ19に排出させない
ようにするには、2つのホッパ(例えば、ホッパ1と副
ホッパ21)を有し、ホッパ1に2アップ印刷をする用
紙をセットし、副ホッパ21にはその半分の大きさの用
紙をセットすることが必要となる。例えばA3用紙にA
4用紙2枚分のデータを印刷する2アップ印刷において
は、ホッパ1にA3用紙、副ホッパ21にA4用紙をセ
ットする必要が生じ印刷データに応じて、ジョブの最終
頁をA3用紙で印刷するか、A4用紙で印刷するか選択
することになる。この時のA4用紙は、搬送路41を通
り切断されずにスタッカ19に収納される。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】従来の2アップ印刷
機能を有したカット紙印刷装置は、 (1)データの印刷されていない白紙もスタッカ内に収
納されてしまう為、スタッカから用紙を取り出した後
に、積み重ねられた用紙の中から白紙の用紙を探し出し
て、取り除かなければならない。この為、多大な労力を
必要とする。 (2)2つのホッパに違った大きさの用紙をセットする
場合、2種類のサイズの用紙を用意しなければならな
い。この為、用紙の管理運用面でのコストアップにつな
がる。 (3)2種類のサイズの用紙を印刷する場合、選択する
ホッパの切換えなどを印刷中に行なわなければならな
い。この為、実効印刷速度の低下は、まぬがれない。 (4)2種類のサイズの用紙で連続無停止運転を行なう
場合、ホッパを各サイズごとに2個設けなくてはならな
い。この為、マシーンの大きさを大きくしなければなら
ない。また、マシーンコストをアップさせる。
【0008】本発明の目的は、上記の問題点を解決可能
なカット紙印刷装置を提供するものである。
【0009】
【問題点を解決するための手段】上記目的は、下記手段
を有することにより達成される。 (1)切断後の用紙がデータの印刷されていない白紙で
あるか否かを判別する手段。 (2)用紙収納装置の前に実装された排出トレイ。 (3)排出トレイの前には、用紙の収納を用紙収納装置
または、排出トレイに切換えるためのパス切換ゲートと
排出ローラを配置。 (4)パス切換ゲート、排出ローラと排出トレイからな
る用紙排出機構を切断後の2片の用紙を揃える搬送路の
少なくとも一方の搬送路に配置。 (5)切断後の用紙がデータの印刷されていない白紙の
場合には、排出トレイに排出する手段。 (6)データの印刷されていない白紙が排出トレイに収
納されたことを検出する手段と表示する手段。
【0010】
【作用】上記構成において、白紙判別手段で白紙を判別
すると、パス切替ゲートを動かして排出トレイに白紙を
排出する。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図1、図2、図3を用い
て説明する。図1、図2は、本発明の一実施例を示す構
成図である。本実施例では、用紙揃え装置の搬送路37
にパス切換ゲート43と排出ローラ44と排出トレイ4
5からなる用紙排出機構を設けている。図3は用紙揃え
装置の原理図である。用紙は片側にデータ(1)もう片側
にデータ(2)を印刷され、円形スリッタユニット34に
より2片の用紙に切断されデータ順に揃えられてスタッ
カ19に送られる。次の用紙には、データ(3)(4)が印刷
される。以後、データ(5)(6)(7)(8)の順で送られること
になる。しかし、最終頁のデータが奇数となる場合、例
えば(11)のデータで終わっている場合は、その用紙の半
分の部分となる(12)がデータの印刷されていない白紙と
なる。この白紙の用紙4aは、スタッカ19に収納させ
てはならない用紙である。この時、制御装置60は、カ
ット紙印刷装置に用紙4aはデータの印刷されていない
白紙であるというNP信号61を送る。NP信号61を
受けとったカット紙印刷装置は、用紙4aが搬送路37
上の送行センサ51を通過後に図示されていない、モー
タ又はソレノイドによってパス切換ゲート43を動か
す。用紙4aは動かされたパス切換ゲート43により、
排出ローラ44に案内され、排出ローラ44によって排
出トレイ45に収納される。送行センサ53は排出トレ
イ45に実装されており、用紙4aが排出トレイ45に
収納されたことを検出し、表示ランプ55を点灯させ
る。表示ランプ55によって排出トレイ45に用紙4a
が確実に収納されたことを確認することができる。デー
タ(11)の印刷された、もう一片の用紙4bは、幅寄せ搬
送路38で幅寄せされて、スタッカ19に送られて収納
される。
【0012】本実施例では、搬送路37上に、パス切換
ゲート43、排出ローラ44、排出トレイ45からなる
用紙排出機構を配置したが、幅寄せ搬送路38上又は両
方に配置しても良い。
【0013】
【発明の効果】本発明は、2アップ印刷後の切断された
2片の用紙のうちのデータの印刷されていない白紙とな
る用紙のみを排出トレイに排出することとしたので、白
紙の用紙の除去が容易にできる。また、使用する印刷用
紙を1種類のサイズにできるため、用紙の管理運用が容
易である。また、ホッパを最小限にできるので、安価な
製品とすることができる。さらに、印刷する用紙のサイ
ズが1種類であるため、選択するホッパの切換えなどを
印刷中に行なう必要がなく印刷速度の低下がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる2アップ印刷機能を有したカッ
ト紙印刷装置の一実施例を示す構成図である。
【図2】 本発明になる用紙排出機構の一実施例を示す
構成図である。
【図3】 用紙揃え装置の一実施例を示す原理図であ
る。
【図4】 従来の2アップ印刷機能を有したカット紙印
刷装置の一実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
4は用紙、19はスタッカ、34は円形スリッタユニッ
ト、37は搬送路、38は用紙幅寄せ搬送路、43はパ
ス切換ゲート、44は排出ローラ、45は排出トレイ、
60は制御装置、61はNP信号である。
フロントページの続き (72)発明者 寺門 武 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 小原 一敏 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1枚の用紙に2枚分のデータを印刷し、
    中央部で半分に切断して印刷データ順に揃えて用紙収納
    装置に収納する2アップ印刷機能をもつカット紙印刷装
    置において、前記用紙収納装置とは別の用紙排出機構を
    設け、切断後の用紙がデータの印刷されていない白紙の
    場合には、前記用紙排出機構に前記白紙を排出収納する
    ようにしたことを特徴とするカット紙印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記切断後の2片の用紙を印刷データ順
    に揃える搬送路の少なくとも一方の搬送路に前記用紙排
    出機構を配置したことを特徴とする請求項1記載のカッ
    ト紙印刷装置。
JP6322885A 1994-12-26 1994-12-26 カット紙印刷装置 Withdrawn JPH08179576A (ja)

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JP6322885A JPH08179576A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 カット紙印刷装置

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JP6322885A JPH08179576A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 カット紙印刷装置

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ID=18148710

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JP6322885A Withdrawn JPH08179576A (ja) 1994-12-26 1994-12-26 カット紙印刷装置

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Cited By (7)

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020305