JPH08143209A - 用紙収納装置 - Google Patents

用紙収納装置

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JPH08143209A
JPH08143209A JP6285411A JP28541194A JPH08143209A JP H08143209 A JPH08143209 A JP H08143209A JP 6285411 A JP6285411 A JP 6285411A JP 28541194 A JP28541194 A JP 28541194A JP H08143209 A JPH08143209 A JP H08143209A
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JP
Japan
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paper
printing
paper sheet
sheet
baskets
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6285411A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Sano
嘉彦 佐野
Hokyo Tsuji
保享 辻
Takeshi Terakado
武 寺門
Kazutoshi Obara
一敏 小原
Masaru Kawamoto
勝 河本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】1台の用紙収納装置の中に用紙搬送方向に対し
て直角に、複数個の用紙収納部材を設け、印刷を継続し
ながら複数個の用紙収納部材の切替を可能とし、用紙収
納装置を複数個設けた場合と同等の機能を有しながら装
置の小型化、安定化を図る。 【構成】本発明を図面の一実施例にもとづいて説明する
と、1台のスタッカ19内に2個のバスケット45,4
6を、用紙搬送方向に対して直角方向に切替自在に設
け、バスケット45,46内のテーブル47,48をモ
ータ51により上下に昇降させる機構と、バスケット4
5,46を載せたドロア52をモータ54によりOP側
または反OP側に移動させる機構とを備え、ドロア52
を移動することにより、印刷を継続しながら2個のバス
ケット45,46の切替を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カット紙印刷装置、複
写機、用紙後処理装置等の用紙搬送装置に用いられる用
紙収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】用紙搬送装置はカット紙印刷装置、複写
機、用紙後処理装置等に用いられているが、その中で、
従来のカット紙印刷装置の例として、電子写真方式を用
い、2アップ印刷機能(なお、2アップ印刷機能とは、
1枚の用紙に2枚分の印刷データを同時に印刷する機能
を云う)を有し、両面印刷可能な高速カット紙印刷装置
につき、図2を用いて説明する。
【0003】図2において、帯電器6により一様に帯電
された感光ドラム5上には、文字像がレーザ光によって
静電潜像として書き込まれる。
【0004】そして、前記静電潜像には、現像機7によ
ってトナーが与えられ、可視像が形成される。
【0005】一方、印刷用紙4は、ホッパ1よりピック
ベルト2によってピックされ、搬送ロール3により転写
部に送られる。
【0006】感光ドラム5上のトナー像は、転写器8に
より用紙4に転写される。
【0007】用紙4は、剥離器9によって感光ドラム5
から引き離され、搬送ベルト10により定着部に送られ
る。
【0008】トナーは、ヒートローラ11とバックアッ
プローラ12とにより加圧、加熱されて用紙4に定着さ
れる。
【0009】片面印刷の場合、用紙4は、搬送ローラ1
3,14を通過して、パドル18によりスタッカ19に
収納される。
【0010】両面印刷の場合、用紙4は、搬送ローラ1
3,14を介してスイッチバック16に送られ、搬送ロ
ーラ15により反転され、搬送ローラ17を通過して用
紙裏面への転写が行われ、用紙表面と同様にトナー定着
後、スタッカ19に収納される。
【0011】なお、用紙搬送ローラは最短用紙長の間隔
で配置する必要があるが、図面では一部省略してある。
【0012】次に、2アップ印刷機能について説明す
る。
【0013】2アップ印刷機能とは、既述のごとく、1
枚の用紙4に2枚分の印刷データを同時に印刷する機能
を云う。例えば、A3用紙を横送りし、A4用紙用印刷
データを2枚分同時に印刷する。
【0014】片面印刷または両面印刷によって2アップ
印刷された用紙は、用紙切断装置により2分割されるも
のであって、用紙揃え装置は2片の印刷用紙を印刷デー
タ順に揃え、印刷データ順に揃えられた用紙は、用紙収
納装置によってスタッカ19に収納される。
【0015】用紙切断装置は、用紙幅方向の用紙位置ず
れ量を検出するためのセンサ30と、印刷用紙を半分に
切断するため、円形スリッタ上刃32と円形スリッタ下
刃33とで構成された円形スリッタユニット34と、用
紙切断部で用紙を安定的に搬送するため、円形スリッタ
ユニット34の前後に設けられた搬送ローラ31,35
とにより構成されている。
【0016】図4により用紙切断装置の細部を説明す
る。
【0017】図4において、円形スリッタ上刃32と円
形スリッタ下刃33とは、互いに軽く接触しながら、円
形スリッタ駆動モータ45により、図示していないギア
を介して、互いに反対方向に同じ回転速度で回転する。
円形スリッタの回転速度は用紙搬送速度より速く設定す
るのが一般的である。
【0018】円形スリッタユニット34は、ユニット移
動モータ46によりベルト47を介して用紙幅方向に移
動可能な構造となっている。
【0019】センサ30は用紙幅方向の用紙位置ずれ量
をアナログ量として検出するものであって、センサ30
には例えばCCDが使用される。
【0020】センサ30からの信号は、図示していない
マイコンに入力され、印刷用紙の位置がずれている場合
には、ユニット移動モータ46を駆動し、印刷用紙の中
央に円形スリッタが位置するように、円形スリッタユニ
ット34を用紙幅方向に移動させる。
【0021】円形スリッタユニット34の位置検出は、
図示していないセンサにより行われ、ユニット駆動モー
タ46のフィードバック制御が行われる。
【0022】また、異なったサイズのカット紙を印刷す
る場合には、用紙サイズデータに応じて印刷用紙の中央
に円形スリッタが位置するように、前記と同様に円形ス
リッタユニット34を用紙幅方向に移動させる。
【0023】次に、図2、図3により用紙揃え装置の説
明を行う。
【0024】2アップ印刷後の印刷用紙には、図3に示
すように、,のデータ順に2枚分の印刷データが印
刷されている。
【0025】のデータが印刷されている1片は、搬送
ローラ36により搬送路37を送られる。
【0026】のデータが印刷されている1片は、幅寄
せ搬送ローラ38により、のデータが印刷されている
1片に幅寄せするよう、幅寄せ搬送路39を送られる。
【0027】搬送路37と幅寄せ搬送路39との接合部
において、のデータが印刷されている1片とのデー
タが印刷されている1片とは、印刷順(,の順)に
重ねられ、搬送ローラ40を通過して、パドル18によ
りスタッカ19に収納される。
【0028】以上、スタッカが1台の場合について説明
したが、印刷用紙を取り出す際、印刷を停止させないよ
うにするために、複数のスタッカを設けることがある。
例えばスタッカを2台とした場合、スタッカ19内の印
刷用紙が満杯となったり、ジョブの終わりで用紙を取り
出したい場合には、図2に符号21で示すスタッカに切
り替ることにより、印刷を継続したまま用紙の取出しを
行うことができる。
【0029】つまり、スタッカの切替指示により用紙パ
スが切り替えられ、パドル20によりスタッカ21に後
続の印刷用紙が収納される。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】印刷用紙を半分に切断
し、印刷データ順に揃えてスタッカに収納する場合、ス
タッカ容量はホッパ容量の倍となる。例えば、ホッパ容
量がA3用紙3000枚の場合、スタッカ容量はA4用
紙6000枚となる。
【0031】スタッカへの用紙収納枚数を多くすると整
列性が悪くなり、用紙ジャムの原因となる。また重たく
なるため、用紙の持ち運びに支障を来す。
【0032】一般的に用紙収納枚数は3000枚から4
000枚程度が限界と考えられる。
【0033】従って、この問題に対してはスタッカの個
数を増やすことにより対応することになる。つまり、ホ
ッパ1台に対してスタッカを2台とすれば良い。
【0034】しかし、スタッカ個数の増加は装置が大型
化し、コストアップとなってしまう。
【0035】本発明の目的は、前記した従来技術の問題
点を解決し、スタッカ個数を増加することなく従来と同
等の機能を有する用紙収納装置を提供することにある。
【0036】
【課題を解決するための手段】前記目的は、バスケット
等の用紙収納部材に印刷用紙を収納する用紙収納装置に
おいて、1台の用紙収納装置の中に、印刷用紙を収納す
る用紙収納部材を、用紙搬送方向に対して直角に、切替
自在に複数個設けることによって達成される。
【0037】
【作用】本発明によれば、装置運転中に1の用紙収納部
材内の印刷用紙が満杯になったり、ジョブの終わりで用
紙を取り出したい場合には、用紙収納部材の位置を切り
替えて他の用紙収納部材に印刷用紙を収納することによ
り、印刷を継続しながら用紙の取出しを行うことができ
る。
【0038】
【実施例】本発明の実施例を図1により説明する。
【0039】図1は本発明の一実施例を示す用紙収納装
置の側面図である。
【0040】本実施例では、用紙収納部材として2個の
バスケットを使用ている。
【0041】〔バスケット45,46〕スタッカ19内
には、用紙搬送方向に対して直角に2個のバスケット4
5,46が設けられている。
【0042】例えばA3用紙を横送りし、2アップ印刷
を行った後、A4用紙2枚に分割する場合、バスケット
45,46にはA4用紙が縦に収納可能となっている。
【0043】バスケット45,46内にはテーブル4
7,48が内蔵されており、テーブル47,48は上下
に移動可能となっている。
【0044】〔テーブル昇降機構〕モータ51を正転、
逆転させることにより、ベルト50を介してリフトアー
ム49を昇降させ、テーブル47,48を昇降させる。
【0045】〔ドロア移動機構〕モータ54を正転、逆
転させることにより、ベルト53を介してドロア52を
OP側または反OP側に移動させる。
【0046】次に、印刷用紙をバスケット45,46に
収納する動作について説明する。
【0047】印刷用紙の収納は、図1のB位置で行われ
る。
【0048】印刷用紙がバスケット45に入っていない
場合、テーブル47は、テーブル上端検出センサ57が
オンする位置まで上昇し、この位置で印刷用紙の収納を
行い、用紙上端検出センサ60がオンすると、当該セン
サ60がオフする位置までテーブル47を下げる。
【0049】印刷用紙が収納されて行くに従い、テーブ
ル47は下降し、印刷用紙が満杯になると、用紙満杯セ
ンサ58がオンする。
【0050】テーブル47はさらに下降し、テーブル下
端検出センサ59がオンすると、テーブル47とリフト
アーム49とが離れる。
【0051】ドロア52が図1に実線で示すBおよびC
の位置にあるときは、反OPセンサ56がオンしてい
る。
【0052】ドロア52は、OPセンサ55がオンする
位置までOP側に移動する。この時、ドロア52の位置
は、図1に点線で示すAおよびBの位置となる。
【0053】バスケット46はC位置よりB位置に移動
し、テーブル48は、テーブル上端検出センサ57がオ
ンする位置まで上昇し、印刷用紙はバスケット46に収
納されて行く。
【0054】一方、バスケット45は、B位置からA位
置に移動し、取外し可能となる。
【0055】バスケット45をドロア52から取り外
し、バスケット45から印刷用紙を取り出し、空になっ
たバスケット45を再びドロア52にセットする。
【0056】バスケット46内の印刷用紙が満杯となる
と、前記と同様の動作により、ドロア52は反OP側に
移動し、ドロア52の位置はBおよびCの位置となる。
【0057】そして、以上の動作を繰返し行うことによ
り、印刷を継続しながら用紙の取出しを行うことができ
る。
【0058】また、印刷ジョブの終りで印刷用紙を取り
出したい場合にも、前記と同様の動作で用紙の取出しを
行うことができる。
【0059】なお、図示実施例においては、バスケット
の個数を2個とした場合について例示したが、3個、4
個とした場合にも同様の効果を得ることができる。
【0060】大量印刷を行う場合には、バスケットの個
数を増加することにより、印刷用紙を取り出す回数が減
るため便利である。
【0061】また、図示実施例においては、用紙収納部
材としてバスケットを使用した場合について例示した
が、バスケットに代えて例えばトレイを使用する場合に
も本発明を適用することができる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、1台の用紙収納装置の
中に用紙搬送方向に対して直角に、複数個の用紙収納部
材を設け、印刷を継続しながら複数個の用紙収納部材の
切替を可能としたので、用紙収納装置を複数個設けた場
合と同等の機能を有しながら装置の小型化、安価化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる用紙収納装置の一実施例を示す
側面図である。
【図2】 従来形カット紙印刷装置の一例を示す側面図
である。
【図3】 図2の一部を省略して示す斜視図である。
【図4】 図3の一部拡大図である。
【符号の説明】
19…スタッカ、45,46…バスケット、47,48
…テーブル、49…リフトアーム、51,54…モー
タ、52…ドロア。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小原 一敏 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 河本 勝 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バスケット等の用紙収納部材に印刷用紙
    を収納する用紙収納装置において、1台の用紙収納装置
    の中に、印刷用紙を収納する用紙収納部材を、用紙搬送
    方向に対して直角に、切替自在に複数個設けたことを特
    徴とする用紙収納装置。
  2. 【請求項2】 バスケット等の用紙収納部材に印刷用紙
    を収納する用紙収納装置において、1台の用紙収納装置
    の中に、印刷用紙を収納する用紙収納部材を、用紙搬送
    方向に対して直角に、移動自在に複数個設けたことを特
    徴とする用紙収納装置。
  3. 【請求項3】 1台のスタッカ内に複数個の用紙収納部
    材を、用紙搬送方向に対して直角方向に切替自在に設
    け、前記複数個の用紙収納部材内の各テーブルを上下に
    昇降させる機構と、前記複数個の用紙収納部材を載せた
    ドロアを用紙搬送方向に対して直角方向に移動させる機
    構とを備えた用紙収納装置。
JP6285411A 1994-11-18 1994-11-18 用紙収納装置 Withdrawn JPH08143209A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6285411A JPH08143209A (ja) 1994-11-18 1994-11-18 用紙収納装置

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JP6285411A JPH08143209A (ja) 1994-11-18 1994-11-18 用紙収納装置

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JPH08143209A true JPH08143209A (ja) 1996-06-04

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ID=17691176

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JP6285411A Withdrawn JPH08143209A (ja) 1994-11-18 1994-11-18 用紙収納装置

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JP (1) JPH08143209A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7766315B2 (en) 2007-06-28 2010-08-03 Canon Kabushiki Kaisha Sheet stacking apparatus and method of controlling the sheet stacking apparatus
US8657286B2 (en) 2007-06-28 2014-02-25 Canon Kabushiki Kaisha Sheet stacking apparatus and method of controlling the sheet stacking apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7766315B2 (en) 2007-06-28 2010-08-03 Canon Kabushiki Kaisha Sheet stacking apparatus and method of controlling the sheet stacking apparatus
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Effective date: 20020205