JPH08179054A - 時計の目安機構 - Google Patents

時計の目安機構

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JPH08179054A
JPH08179054A JP32188394A JP32188394A JPH08179054A JP H08179054 A JPH08179054 A JP H08179054A JP 32188394 A JP32188394 A JP 32188394A JP 32188394 A JP32188394 A JP 32188394A JP H08179054 A JPH08179054 A JP H08179054A
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hour hand
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hand wheel
guide
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Toshikazu Nishimura
俊和 西村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み立てが容易にして、正確に一定の位置で
目安接点を閉じることができる正逆回転可能な目安機構
とする。 【構成】 目安車と時針車とが同軸に配置され、目安車
に設けた突起が時針車の回転に合わせて移動するカム穴
73に嵌合すると目安車が時針車の方向に移動することに
より目安接点を閉じる目安機構において、時針車と目安
車との間には目安突起部81を収納し得るカム穴73と案内
収納穴75とを設けた円板状の目安カム板71を有し、目安
車の側面に設けた目安突起部81は時針車正転方向に垂直
壁83を且つ逆方向に傾斜部85を有し、更に、時針車の側
面には案内収納穴75に収納される案内突起91を有し、こ
の案内突起91は時針車正転方向に目安カム板71の厚さ以
上の高さとされる垂直壁93を有し、且つ、逆方向には傾
斜部95を有するとともに端部を垂直な立ち上げ部97を有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、設定時刻にアラーム音
を発するアラーム時計に関し、なお詳しくは、アラーム
音を発音させるための目安信号を発生させる目安機構に
して、目安針を正逆両方向に回転可能とする目安機構に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、アラーム音の発音時刻を設定
するための目安機構は、時針車の回転に合わせて12時
間で1回転する目安カムを用い、目安カムの切欠部に目
安接片が落ち込むとき、目安接点が閉じて目安信号が出
力されるものとされている。そして、従来一般の目安機
構は、上記目安カムの切欠部形状により、カムの回転方
向が一方向に限定され、目安針をアラーム時刻に調整設
定するに際し、目安針の回転方向が一方向に限られるも
のが多かった。
【0003】しかし、このように目安針の回転方向が一
方であると、アラーム時刻の設定に際し、目安針を1回
転近く回転させなければならない場合があり、近年は、
目安針の回転を正逆回転可能とし、アラーム時刻の設定
に際し、目安針の回転量を180度以下としてアラーム
時刻の設定を行えるようにした目安機構が使用されてい
る。
【0004】この目安針を正逆両方向の回転を可能と
し、且つ、目安接点が目安カムの切欠部に落ち込む位置
を正確に一定の位置とするには、一般的に複雑な構造と
なるものが多いが、比較的単純な構造で目安針の正逆回
転を可能としつつ、正確な設定時刻に目安接点を閉じる
構造として、図9に示すように、目安針を先端に取り付
ける目安軸11と一体に回転停止する目安車21と時針車23
との間に目安セット板31を設けた構造とする目安機構が
ある(例えば実公昭61−42145号)。
【0005】この目安機構では、図10に示すように、
目安車21のカム溝51に時針車23のカム爪41が位置すると
き、図9に示した弾性体63により目安車21が時針車23の
方向に移動させられ、弾性体63の先端に形成した可動接
点61が固定接点65に接するものであり、時針車23が正転
方向に回転すれば、カム爪41の傾斜部45とカム溝51の前
方傾斜部53とにより目安車21が時針車23から離され、可
動接点61と固定接点65とが離れるものである。
【0006】尚、図9は、時針軸13と同軸とされる分針
軸15や秒針軸17を有する4軸構造のムーブメントを示す
ものであり、秒針車27と分針車25との間には図示してい
ない3番車が配置され、分針車25と時針車23との間には
日の裏車が配置されるものである。そして、この目安機
構では、目安ツマミ軸19に取り付けた目安合せ車29によ
り目安車21を時針車23の逆転方向に回転させて目安針を
設定するときは、目安車21に設けたカム溝51に対して時
針車23のカム爪41が相対的に正転方向に移動するもので
あり、カム溝51の前方傾斜部53とカム爪41の傾斜部45と
によりカム爪41をカム溝51から押し出すようにして目安
車21を回転させ、目安針をカム機構の影響によって回転
が制限されることのないように回転可能とされているも
のである。
【0007】そして、目安針を時針の正転方向と同一方
向に回転させるときは、カム爪41の垂直壁部43にカム溝
51の後方傾斜部55が接し、後方傾斜部55により目安車21
は弾性体63の力に抗して時針車23から離されるようにし
て時針車23の正転方向に回転する。なお、このとき、時
針車23と目安車21との間に挿入された目安セット板31は
目安セット板31の透孔33にカム爪41を位置させ、時針車
23と一体に停止している(微速で回転している)もので
ある。
【0008】このようにして、カム爪41が後方傾斜部55
によりカム溝51から外れたとき、図11に示すように、
目安セット板31の位置決めピン35が目安車21の遊合穴59
の後端に接し、目安セット板31は目安車21と一体に回転
して時針車23のカム爪41を目安セット板31の表面に位置
させ、目安セット板31を目安車21と共に回転させつつ目
安針によりアラーム時刻を所定の時刻に設定し得るよう
にしている。
【0009】そして、時針車23が順次回転し、アラーム
設定時刻に近づいたとき、図12に示すように、カム爪
41の凹部47が目安セット板31の凸部37と係合し、目安セ
ット板31を時針車23と共に回転させ、位置決めピン35が
遊合穴59の前端に接したとき、目安セット板31は目安車
21と一体となって停止し、更に時針車23が回転すると図
10に示したように、カム爪41が目安セット板31の透孔
33を通ってカム溝51に落ち込むようにして目安車21が時
針車23に接近するものであり、カム爪41の垂直壁部43が
目安セット板31の透孔33位置に達したとき、目安セット
板31及び目安車21が弾性体63により急激に時針車23の方
向に接近し、弾性体63の先端に形成した可動接点61を固
定接点65に接触させるようにして目安接点を閉じるもの
である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、目安車
に一体とされつつ所定範囲で回動する目安セット板を用
いてカム溝の前後両側に傾斜部を設けた目安機構は、目
安針を正逆回転可能としつつ、目安車と時針車との相対
位置が所定の位置で正確に目安接点を閉じることができ
る。
【0011】しかし、目安セット板に設ける透孔と位置
決めピンとの距離をカム溝と遊合穴の前壁や後壁までの
距離に合わせるようにして目安車や目安セット板を高精
度に成形製造しなければならず、また、目安セット板に
設ける凸部は小さくすると目安セット板の透孔を目安車
のカム溝に合わせるように目安セット板を移動させるこ
とができないことがあり、凸部を大きくすると、時針車
のカム爪が凸部に接したとき、時針車の回転に大きな抵
抗を与え、時針車の回転を阻害することとなり、目安セ
ット板の製造や目安車を時針車に押し付ける弾性力の調
整を含め、目安機構の製造組み立てを単純容易には行え
ない欠点があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、目安車と時針
車とが同軸に配置され、且つ、目安車が弾性体により時
針車の方向に押圧され、目安車に設けた突起部が時針車
の回転に合わせて移動するカム穴に嵌合すると目安車が
時針車側に移動することにより目安接点を閉じる目安機
構において、時針車と目安車との間に円板状の目安カム
板を設け、目安カム板は時針車と同軸に回転自在とし、
且つ、目安車の側面に設けた目安突起部を収納し得るカ
ム穴にして時針車正転方向端部を垂直壁とするカム穴を
設け、目安突起部には時針車正転方向に垂直壁を、ま
た、時針車逆転方向に傾斜部を設け、更に前記目安カム
板にはカム穴の時針車正転方向にカム穴が連続し、且
つ、カム穴よりも幅の狭い案内収納穴を設け、時針車の
側面には、前記案内収納穴に収納される案内突起を設
け、この案内突起は、時針車正転方向に目安カム板の厚
さ以上の高さとする垂直壁を設け、且つ、時針車逆転方
向には傾斜部を設けるとともに端部に垂直な立ち上げ部
を設け、立ち上げ部は目安突起部に接しない高さとした
構造とするものである。
【0013】
【作用】本発明は、時針車と目安車との間に目安カム板
を設け、目安カム板には時針車の側面に設けた案内突起
を収納する案内収納穴を設けている故、目安カム板を時
針車と一体として時針車の正転方向に回転させることが
できる。そして、この目安カム板には目安車の側面に設
けた目安突起部を収納するカム穴を設けている故、時針
車と一体に回転する目安カム板が目安車に対して所定位
置となったとき、目安突起部をカム穴に嵌入し、目安接
点を閉じることができる。
【0014】また、目安カム板及び時針車が正転方向に
回転を継続すると、目安突起部の時針車逆転方向に傾斜
部を設けている故、この傾斜部により目安突起部がカム
穴から押し出されて外れることとなり、同様に、目安車
を時針車の回転方向と逆方向に回転させるとき、目安突
起部をカム穴から外すようにして自由に逆方向に回転さ
せることができる。
【0015】更に、目安車を時針車の正転方向に回転さ
せるときは、目安突起部の垂直壁が目安カム板に設けた
カム穴の垂直壁に接したとき、このカム穴に連続して正
転方向に案内収納穴を設け、この案内収納穴に案内突起
を収納し、案内突起にも傾斜部を設けている故、目安突
起により目安カム板を押すように回転させて案内突起を
案内収納穴からカム穴に露出させ、案内突起の傾斜部に
より目安突起を後退させてカム穴から外すことができ
る。
【0016】
【実施例】本発明に係る目安機構の実施例は、図1に示
すように、目安軸11と時針軸13及び分針軸15とが同軸に
配置され、分針軸15が分針車25により60分で1回転す
ると共に、時針軸13が時針車23により12時間で1回転
させられ、弾性体63により目安車21が時針車23の方向に
付勢され、時針車23と目安車21との相対位置が所定位置
となったとき、目安車21が弾性体63により時針車23方向
に移動させられて可動接点61が固定接点65に接するよう
にして目安接点を閉じる目安機構であって、時針車23と
目安車21との間に目安カム板71を有するものである。
【0017】なお、図1には、時針軸13や分針軸15と同
軸に秒針軸17を有し、秒針車27により秒針軸17を60秒
で1回転させる4針同軸構造であり、目安車21は目安ツ
マミ軸19に取り付けた目安合せ車29により回転調整する
ものである。そして、上記目安カム板71は、図2に示す
ように、円板状にして適宜厚さを有し、時針車23や目安
車21と同軸としつつ時針車23や目安車21に対して回転自
在とするものであって、図2及び図3に示すように、周
囲を目安カム板71の表面に対して垂直とする垂直壁とし
た円弧状のカム穴73を有し、更に、カム穴73の円周方向
の一方には、カム穴73に連続してカム穴73よりも幅を狭
くした案内収納穴75を有するものである。
【0018】なお、この案内収納穴75は、カム穴73に対
して時針車23の正転方向側に設けるものであり、案内収
納穴75の長さとカム穴73の長さとは略同一としている。
また、図4及び図5に示すように、目安車21の側面には
前記目安カム板71のカム穴73に収納され得る目安突起部
81を設けるものであり、この目安突起部81は、目安カム
板71の厚みよりも低い高さとするものであって、目安車
21の側面に対して略垂直な垂直壁83を時針車23の正転方
向側の端部に有し、先端に平坦部87を有するとともに、
時針車23の逆転方向側に傾斜部85を有する形状とするも
のである。
【0019】更に、時針車23の側面には、案内収納穴75
に収納される案内突起91を設けるものであり、この案内
突起91は、目安カム板71の厚さに等しい高さにして、時
針車23の側面に垂直な垂直壁93を時針車23の正転方向側
の端部に有し、時針車23の逆転方向側には、傾斜部95を
有して正転方向端部を垂直な立ち上げ部97とし、この立
ち上げ部97の高さは、図5に示すように、目安突起部81
に接しない高さとするものである。
【0020】なお、この案内突起91における垂直壁93の
高さは、目安カム板71の厚みよりも高くして先端を僅か
に突出させることもあり、目安カム板71の厚み以上の高
さとするものである。このように、目安車21と時針車23
との間に目安カム板71を設け、目安カム板71のカム穴73
に収納され得る目安突起部81を目安車21の側面に設ける
と共に、カム穴73に連続した案内収納穴75に収納される
案内突起91を時針車23の側面に設け、目安突起部81及び
案内突起91には各々垂直壁83,93や傾斜部85,95を形成し
ている故、図6に示すように、時針車23が正転方向に回
転しているとき、案内突起91の垂直壁93により案内収納
穴75の壁面を押して目安カム板71を時針車23と共に回転
させることができ、目安カム板71のカム穴73が目安車21
の目安突起部81の位置まで回転すると、図5に示したよ
うに、目安突起部81がカム穴73に収納されるように目安
突起部81がカム穴73に嵌合し、目安車21は弾性体63によ
り時針車23側に移動させられ、可動接点61を固定接点65
に接触させて目安接点を閉じることになるものである。
【0021】なお、このとき、カム穴73は周囲を垂直壁
とし、目安突起部81も時針車23の正転方向端部を垂直壁
83としている故、時針車23と目安車21との相対位置とし
て常に正確に一定の位置関係となったとき、急激に目安
車21が時針車23の方向に移動して目安接点が閉じるもの
である。そして時針車23の回転が更に継続すると、目安
突起部81の時針車逆転方向に傾斜部85を設けている故、
目安突起部81は目安突起部81に設けている傾斜部85によ
ってカム穴73から押し出されて図7に示すように目安突
起部81を目安カム板71の表面に位置させ、時針車23の回
転を何ら阻害することなく、時針車23は回転を継続する
ことができるものである。
【0022】尚、カム穴73における時針車の逆転方向端
部は、垂直壁とすることなく、適宜傾斜を設け、目安突
起部81の傾斜部85と合わせて目安突起部81がカム穴73か
ら外れやすいようにすることもある。また、目安針を時
針の回転方向と逆方向に回転させてアラーム時刻を調整
設定するときも、同様に目安車21は時針車23の回転に影
響を与えることなくカム穴73に嵌合し、且つ、目安突起
部81の傾斜部85によりカム穴73から外れることとなり、
目安車21の時針車23の逆転方向に自由に回転させること
ができるものである。
【0023】そして、目安車21を時針車23の正転方向に
回転させてアラーム時刻を設定する際に目安突起部81が
カム穴73に嵌合したときは、図5に示したように、目安
突起部81の垂直壁83がカム穴73の時針車正転方向端部に
接するも、目安カム板71を時針車23に対して回転自在と
している故、さらに目安車21を時針車23の正転方向に回
転させると、図8に示すように、目安突起部81の垂直壁
83により目安カム板71は目安車21と一体に回転させら
れ、案内収納穴75に収納していた案内突起91がカム穴73
に迫り出すようになる。
【0024】この状態で更に目安車21を時針車23の正転
方向への回転を継続させると、目安突起部81の平坦部87
が案内突起91の傾斜部95に接し、目安車21の回転に合わ
せて目安突起部81は案内突起91の傾斜によってカム穴73
から押し出され、図4に示したように、目安突起部81が
カム穴73から外れるものである。このように、本実施例
は、目安車21を時針車23の逆転方向に回転させるとき
は、目安突起部81に形成した傾斜部85により目安突起部
81はカム穴73から外れ、目安車21を時針車23の正転方向
に回転させるときは案内突起91の傾斜部95によりカム穴
73から押し出されるものであり、目安車21、ひいては目
安針を正逆両方向に回転させてアラーム時刻の設定を行
うことが可能であり、時針車23に設けた案内突起91を目
安カム板71に設けた案内収納穴75に位置させて目安カム
板71と時針車23とを一体に回転させ、目安突起部81がカ
ム穴73に落ち込むと目安接点が閉じるものであり、カム
穴73に連続した案内収納穴75を目安カム板71に形成し、
傾斜部95や垂直壁93及び立ち上げ部97を有する案内突起
91を時針車23に設け、目安車21の目安突起部81に垂直壁
83と傾斜部85とを形成するものである故、成形及び組み
立てが容易な目安機構である。
【0025】
【発明の効果】本発明は、時針車と目安車との間に目安
カム板を有し、目安カム板に設けたカム穴に目安突起を
嵌合することにより目安接点を閉じるものであって、目
安車を時針車の逆転方向に回転させるときは、目安突起
部に形成した傾斜部により目安突起部をカム穴から外
し、目安車を時針車の正転方向に回転させるときは、時
針車に設けた案内突起の傾斜部により目安突起部をカム
穴から押し出すものであり、目安車、ひいては目安針を
正逆いずれの方向にも回転させてアラーム時刻を設定す
ることが可能な目安機構であって、カム穴に連続した案
内収納穴に案内突起を位置させるのみで目安車の正逆両
回転を可能とし、目安信号は目安突起部がカム穴に嵌入
する位置で定まる故、時針車と目安車との相対位置が常
に一定のときに目安信号を出力でき、組み立てが容易な
目安機構とすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る目安機構の概要を示す垂直断面
図。
【図2】本発明に係る目安機構に用いる目安カム板を示
す斜視図。
【図3】本発明に係る目安機構の要部概要を示す斜視
図。
【図4】本発明に係る目安機構の要部を示す目安突起部
が外れた状態を示す図。
【図5】本発明に係る目安機構の要部を示す目安突起部
がカム穴に挿入された状態を示す図。
【図6】本発明に係る目安機構の要部を示す目安突起部
がカム穴に嵌合する直前を示す図。
【図7】本発明に係る目安機構の要部を示す目安突起部
がカム穴から外れた直後を示す図。
【図8】本発明に係る目安機構の要部を示す目安突起部
がカム穴から押し出される状態を示す図。
【図9】従来の目安機構の一例を示す垂直断面図。
【図10】従来の目安機構におけるカム爪がカム溝に嵌
合した状態を示す図。
【図11】従来の目安機構におけるカム爪がカム溝から
外れている状態を示す図。
【図12】従来の目安機構におけるカム爪がカム溝に嵌
合する直前の状態を示す図。
【符号の説明】
11 目安軸 13 時針軸 15 分針軸 17 秒針軸 19 目安ツマミ軸 21 目安車 23 時針車 25 分針車 27 秒針車 29 目安合せ車 31 目安セット板 33 透孔 35 位置決めピン 37 凸部 41 カム爪 43 垂直壁部 45 傾斜部 47 凹部 51 カム溝 53 前方傾斜部 55 後方傾斜部 59 遊合穴 61 可動接点 63 弾性体 65 固定接点 71 目安カム板 73 カム穴 75 案内収納穴 81 目安突起部 83 垂直壁 85 傾斜部 87 平坦部 91 案内突起 93 垂直壁 95 傾斜部 97 立ち上げ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目安車と時針車とが同軸に配置され、且
    つ、目安車が弾性体により時針車の方向に押圧され、目
    安車に設けた突起部が時針車の回転に合わせて移動する
    カム穴に嵌合すると目安車が時針車側に移動することに
    より目安接点を閉じる目安機構において、時針車と目安
    車との間に円板状の目安カム板を有し、目安カム板は時
    針車と同軸に回転自在とされ、且つ、目安車の側面に設
    けた目安突起部を収納し得るカム穴にして該カム穴の時
    針車正転方向端部を垂直壁とするカム穴を有し、目安車
    の側面に設けられた目安突起部は時針車正転方向端部を
    垂直壁とし、また、時針車逆転方向に傾斜部を有し、更
    に前記目安カム板はカム穴の時針車正転方向にカム穴に
    連続し、且つ、カム穴よりも幅の狭い案内収納穴を有
    し、時針車の側面には、前記案内収納穴に収納される案
    内突起を有し、この案内突起は、時針車正転方向端部に
    目安カム板の厚さ以上の高さとされる垂直壁を有し、且
    つ、時針車逆転方向には傾斜部を有するとともに端部を
    垂直な立ち上げ部とし、立ち上げ部は目安突起部に接し
    ない高さとされた構造を特徴とする時計の目安機構。
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