JPH08175175A - 自動車ドアーの車内側組立体 - Google Patents
自動車ドアーの車内側組立体Info
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- JPH08175175A JPH08175175A JP7258874A JP25887495A JPH08175175A JP H08175175 A JPH08175175 A JP H08175175A JP 7258874 A JP7258874 A JP 7258874A JP 25887495 A JP25887495 A JP 25887495A JP H08175175 A JPH08175175 A JP H08175175A
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- panel
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
- B60R13/0237—Side or rear panels
- B60R13/0243—Doors
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
- B60R13/0206—Arrangements of fasteners and clips specially adapted for attaching inner vehicle liners or mouldings
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/04—Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings
- B60R21/0428—Padded linings for the vehicle interior ; Energy absorbing structures associated with padded or non-padded linings associated with the side doors or panels, e.g. displaced towards the occupants in case of a side collision
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/30—Trim molding fastener
- Y10T24/309—Plastic type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エネルギー吸収性質を有する新規な、改良し
た化粧パネル保持ピン用のボスを提供し、このボスユニ
ットで内側化粧パネルの取り付けと、乗客に加わる荷重
を許容レベルにするようエネルギー吸収の両方を達成す
る。 【解決手段】 ドアー化粧パネル18から突出して形成
され、過大荷重の作用時に柱状変形してエネルギーを吸
収するように壁厚が変化した複数の部分を有するボス2
0が構成される。内側ドアーパネル24に対するボス2
0の取り付けは、コネクタ32のシャフトをボス20の
端部に形成した開口に通して取り付けておき、コネクタ
32の一端を内側ドアーパネル24の穴30に差し込ん
で行われる。
た化粧パネル保持ピン用のボスを提供し、このボスユニ
ットで内側化粧パネルの取り付けと、乗客に加わる荷重
を許容レベルにするようエネルギー吸収の両方を達成す
る。 【解決手段】 ドアー化粧パネル18から突出して形成
され、過大荷重の作用時に柱状変形してエネルギーを吸
収するように壁厚が変化した複数の部分を有するボス2
0が構成される。内側ドアーパネル24に対するボス2
0の取り付けは、コネクタ32のシャフトをボス20の
端部に形成した開口に通して取り付けておき、コネクタ
32の一端を内側ドアーパネル24の穴30に差し込ん
で行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車ドアーの化粧
パネル組立体に係わり、特に自動車の車内側化粧パネル
を内側ドアーパネルに取り付けるための、エネルギーを
吸収する弾性状に圧潰可能な化粧パネル用のボスに関す
る。
パネル組立体に係わり、特に自動車の車内側化粧パネル
を内側ドアーパネルに取り付けるための、エネルギーを
吸収する弾性状に圧潰可能な化粧パネル用のボスに関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両のドアーは典型的には2つ以上のパ
ネルをドアーフレームに取り付けて構成されており、こ
れらのパネルには乗客室を風雨から保護する外側パネ
ル、構造支持を与える内側ドアーパネル、および乗客室
に面する化粧パネルが含まれる。化粧パネルは通常は内
側ドアーパネルに取り付けられて、窓、窓調整器、ドア
ーロックなどのドアー内部部材から車両の乗客を保護す
る。この化粧パネルはまた美的要素を内部の乗客室に与
えるとともに、例えばドアーハンドル、ミラーおよび窓
の制御装置などに容易に手が届くようにする人間工学的
な特徴を与える。
ネルをドアーフレームに取り付けて構成されており、こ
れらのパネルには乗客室を風雨から保護する外側パネ
ル、構造支持を与える内側ドアーパネル、および乗客室
に面する化粧パネルが含まれる。化粧パネルは通常は内
側ドアーパネルに取り付けられて、窓、窓調整器、ドア
ーロックなどのドアー内部部材から車両の乗客を保護す
る。この化粧パネルはまた美的要素を内部の乗客室に与
えるとともに、例えばドアーハンドル、ミラーおよび窓
の制御装置などに容易に手が届くようにする人間工学的
な特徴を与える。
【0003】内側ドアーパネルに対する化粧パネルの取
り付けは、その化粧パネルに取り付けられている複数の
保持ピンを内側ドアーパネルに備えられている組み合う
開口に嵌合させることで、通常は達成される。保持ピン
の各々は、内側ドアーパネルに隣接した化粧パネルの面
のピン受け止めブラケット、すなわちボスに固定され
る。取り付けのための手段を与えることに加えて、保持
ピンは湿気制御装置およびエネルギー吸収性質を組み合
わせることもできる。
り付けは、その化粧パネルに取り付けられている複数の
保持ピンを内側ドアーパネルに備えられている組み合う
開口に嵌合させることで、通常は達成される。保持ピン
の各々は、内側ドアーパネルに隣接した化粧パネルの面
のピン受け止めブラケット、すなわちボスに固定され
る。取り付けのための手段を与えることに加えて、保持
ピンは湿気制御装置およびエネルギー吸収性質を組み合
わせることもできる。
【0004】化粧パネルのエネルギー吸収性質は、乗客
の運動学的な観点から自動車設計における重要な役割を
果たしている。エネルギー吸収原理を化粧パネルに組み
付ける幾つかの方法が試みられてきた。例えば、米国特
許第4890877号(アシチャニ−ザランディ氏他)
明細書に開示されているように、衝突に伴う衝撃荷重の
発生時の車両の過大な側方荷重からエネルギーを吸収す
るために、発泡物質を化粧パネルに取付けることができ
る。エネルギーの吸収は、米国特許第5048234号
(ロウ氏他)明細書に示されているように、化粧パネル
および内側ドアーパネルの間にばね懸架された鋼ストラ
ップを取り付けることによっても達成できる。
の運動学的な観点から自動車設計における重要な役割を
果たしている。エネルギー吸収原理を化粧パネルに組み
付ける幾つかの方法が試みられてきた。例えば、米国特
許第4890877号(アシチャニ−ザランディ氏他)
明細書に開示されているように、衝突に伴う衝撃荷重の
発生時の車両の過大な側方荷重からエネルギーを吸収す
るために、発泡物質を化粧パネルに取付けることができ
る。エネルギーの吸収は、米国特許第5048234号
(ロウ氏他)明細書に示されているように、化粧パネル
および内側ドアーパネルの間にばね懸架された鋼ストラ
ップを取り付けることによっても達成できる。
【0005】車両ドアーのエネルギー吸収のための他の
装置は、内側ドアーパネルおよび化粧パネルの間の取り
付け具に衝撃吸収性質を備えるものである。このような
装置の1つは、米国特許第5169204号(ケルマン
氏)明細書に示されているように、軸線方向の力を吸収
するためにシャフトに沿う減衰手段を有する複数の取り
付け具を開示している。日本国特許第231246号
(イシカワ氏)明細書では、衝撃力はコア部材を通るピ
ンを変位させることで吸収されている。これらの装置は
保持ピンの一部が圧縮されてエネルギーを吸収すること
を当てにするもので、エネルギー吸収のために肉厚を変
化させた所定の部分に沿って保持ピン用のボスが圧潰さ
れることに依存する本発明とは異なる。
装置は、内側ドアーパネルおよび化粧パネルの間の取り
付け具に衝撃吸収性質を備えるものである。このような
装置の1つは、米国特許第5169204号(ケルマン
氏)明細書に示されているように、軸線方向の力を吸収
するためにシャフトに沿う減衰手段を有する複数の取り
付け具を開示している。日本国特許第231246号
(イシカワ氏)明細書では、衝撃力はコア部材を通るピ
ンを変位させることで吸収されている。これらの装置は
保持ピンの一部が圧縮されてエネルギーを吸収すること
を当てにするもので、エネルギー吸収のために肉厚を変
化させた所定の部分に沿って保持ピン用のボスが圧潰さ
れることに依存する本発明とは異なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、エネ
ルギー吸収性質を有する新規な、改良した化粧パネル保
持ピン用のボスを提供することである。
ルギー吸収性質を有する新規な、改良した化粧パネル保
持ピン用のボスを提供することである。
【0007】他の目的は、単一のボスユニットでの内側
化粧パネルの取り付けと、制御されたバイオメカニカル
に相容れることのできる乗客に加わる荷重におけるエネ
ルギーの吸収とを与えるピン形式のボスを備えた化粧パ
ネルを提供することである。
化粧パネルの取り付けと、制御されたバイオメカニカル
に相容れることのできる乗客に加わる荷重におけるエネ
ルギーの吸収とを与えるピン形式のボスを備えた化粧パ
ネルを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、車内側のドア
ー化粧パネルと、この化粧パネルから突出するボス手段
であって、該ボス手段の柱状変形によりエネルギーを吸
収できるように壁厚が変化した複数の部分を有するボス
手段と、このボス手段の、化粧パネルとは反対側の端部
に取り付けられた保持手段と、化粧パネルを取り付ける
ために保持手段を受け入れるようになった受け止め手段
を有する内部ドアーパネルとを含む自動車ドアーの車内
側組立体を提供する。
ー化粧パネルと、この化粧パネルから突出するボス手段
であって、該ボス手段の柱状変形によりエネルギーを吸
収できるように壁厚が変化した複数の部分を有するボス
手段と、このボス手段の、化粧パネルとは反対側の端部
に取り付けられた保持手段と、化粧パネルを取り付ける
ために保持手段を受け入れるようになった受け止め手段
を有する内部ドアーパネルとを含む自動車ドアーの車内
側組立体を提供する。
【0009】ボス手段は円錐形の中空の受け台を含むこ
とが好ましく、この受け台は化粧パネルに取り付けられ
る第1端部と、この第1端部と反対側の第2切頭端部
と、これらの第1端部および第2切頭端部を連結する壁
と、減厚された少なくとも1つの溝付き壁部および壁と
同厚の少なくとも2つの隣接した溝無し部を画成する少
なくとも1つのV形溝を備えた壁内面とを有していて、
V形溝はその側面が壁内面のなす平面に対して約30゜
から60゜の角度をなし、受け台が該受け台を通って化
粧パネルのなす平面にほぼ鉛直な軸線に沿う柱状荷重を
付加されたときに、少なくとも2つの隣接する溝無し部
が減厚された少なくとも1つの溝付き壁部のまわりで圧
潰されるようになっている。
とが好ましく、この受け台は化粧パネルに取り付けられ
る第1端部と、この第1端部と反対側の第2切頭端部
と、これらの第1端部および第2切頭端部を連結する壁
と、減厚された少なくとも1つの溝付き壁部および壁と
同厚の少なくとも2つの隣接した溝無し部を画成する少
なくとも1つのV形溝を備えた壁内面とを有していて、
V形溝はその側面が壁内面のなす平面に対して約30゜
から60゜の角度をなし、受け台が該受け台を通って化
粧パネルのなす平面にほぼ鉛直な軸線に沿う柱状荷重を
付加されたときに、少なくとも2つの隣接する溝無し部
が減厚された少なくとも1つの溝付き壁部のまわりで圧
潰されるようになっている。
【0010】代替実施例では、ボス手段は複数の中空の
受け台を含み、受け台は複数の減幅部分で連結された直
径の異なる複数の同心部分を有していて、受け台が該受
け台を通って化粧パネルのなす平面にほぼ鉛直な軸線に
沿って荷重を付与されたときに、これらの複数の同心部
分が複数の減幅部分の箇所で同心状に圧潰されるように
なっている。中空の受け台は、ドアー化粧パネルに取り
付けられた直径の大きな部分を有する第1端部と、この
第1端部に取り付けられた連続状に直径を縮小された複
数の部分と、保持手段が取り付けられた直径の小さな部
分を有する第2端部とを備えることが好ましい。保持手
段は、前記第2端部に取り付けられて、内側ドアーパネ
ルの開口に連結されるように第2切頭端部から離れる方
向へ尖端を向けた槍形取付け部材を含んでいる。
受け台を含み、受け台は複数の減幅部分で連結された直
径の異なる複数の同心部分を有していて、受け台が該受
け台を通って化粧パネルのなす平面にほぼ鉛直な軸線に
沿って荷重を付与されたときに、これらの複数の同心部
分が複数の減幅部分の箇所で同心状に圧潰されるように
なっている。中空の受け台は、ドアー化粧パネルに取り
付けられた直径の大きな部分を有する第1端部と、この
第1端部に取り付けられた連続状に直径を縮小された複
数の部分と、保持手段が取り付けられた直径の小さな部
分を有する第2端部とを備えることが好ましい。保持手
段は、前記第2端部に取り付けられて、内側ドアーパネ
ルの開口に連結されるように第2切頭端部から離れる方
向へ尖端を向けた槍形取付け部材を含んでいる。
【0011】本発明の利点は、ピン形式の取り付けボス
を一体モールド成形した化粧パネルをABS樹脂または
ポリプロピレンのような高強度材料で作ることができる
一方、それでもなお適当な側方荷重エネルギーの吸収性
質を備えることができるということである。
を一体モールド成形した化粧パネルをABS樹脂または
ポリプロピレンのような高強度材料で作ることができる
一方、それでもなお適当な側方荷重エネルギーの吸収性
質を備えることができるということである。
【0012】本発明の特徴は、肉厚の変化する部分を有
し、ボスを通って化粧パネルのなす平面にほぼ鉛直な軸
線に沿って所定の荷重が化粧パネルに作用する条件のも
とで、制御可能に弾性状に圧潰可能であるようにドアー
化粧パネル用のボスが構成されたことである。
し、ボスを通って化粧パネルのなす平面にほぼ鉛直な軸
線に沿って所定の荷重が化粧パネルに作用する条件のも
とで、制御可能に弾性状に圧潰可能であるようにドアー
化粧パネル用のボスが構成されたことである。
【0013】本発明のこれらおよび他の目的および特徴
は、添付図面を参照して以下の説明を読むことで、自動
車車体技術に熟知した者には明白となろう。図面におい
て、図番号を先頭に付した符号は幾つかの図を通じて同
じ部品を示している。
は、添付図面を参照して以下の説明を読むことで、自動
車車体技術に熟知した者には明白となろう。図面におい
て、図番号を先頭に付した符号は幾つかの図を通じて同
じ部品を示している。
【0014】
【発明の実施の形態】図面、特にその図1を参照する
と、自動車の乗客室10が一部を計器パネル12と、ダ
ッシュボード14と、車両ドアー16とで境界されて示
されており、車両ドアー16は乗客室10に面する車内
側の化粧パネル18を含んでいる。車内に面する化粧パ
ネル18の面18aは、美的目的および機能目的の両方
に関して適当に形成される。
と、自動車の乗客室10が一部を計器パネル12と、ダ
ッシュボード14と、車両ドアー16とで境界されて示
されており、車両ドアー16は乗客室10に面する車内
側の化粧パネル18を含んでいる。車内に面する化粧パ
ネル18の面18aは、美的目的および機能目的の両方
に関して適当に形成される。
【0015】図2に最も良く見られるように、化粧パネ
ル18は後面18bにエネルギー吸収ボス20が取り付
けられている。車両ドアー16はまた外側パネル22
と、この外側パネル22に全体的に溶接して固定されて
いる内側パネル24と、窓28を受け入れる開口26と
を有している。内側ドアーパネル24は複数の穴30を
有しており、これらの穴30は化粧パネル18を内側ド
アーパネル24に取り付けるために1対1に配列された
コネクタ32およびボス20と協動する。内側ドアーパ
ネル24に取り付けると、化粧パネル18は車両ドアー
16の各種の部材を覆い隠すのであり、これらの部材に
は窓およびロックの制御装置34や、当業者に周知の他
の部材が含まれる。
ル18は後面18bにエネルギー吸収ボス20が取り付
けられている。車両ドアー16はまた外側パネル22
と、この外側パネル22に全体的に溶接して固定されて
いる内側パネル24と、窓28を受け入れる開口26と
を有している。内側ドアーパネル24は複数の穴30を
有しており、これらの穴30は化粧パネル18を内側ド
アーパネル24に取り付けるために1対1に配列された
コネクタ32およびボス20と協動する。内側ドアーパ
ネル24に取り付けると、化粧パネル18は車両ドアー
16の各種の部材を覆い隠すのであり、これらの部材に
は窓およびロックの制御装置34や、当業者に周知の他
の部材が含まれる。
【0016】図3から図6を参照すれば、柱状変形する
ことでエネルギーを吸収できるようになった壁厚の変化
する化粧パネルのボスが示されている。ボス20は中空
受け台を含み、中空受け台は化粧パネル18に取り付け
られる第1端部36と、内側ドアーパネル24に当接す
る第1端部とは反対側の第2端部38と、第1端部36
を第2端部38に連結する壁40とを有する。壁40は
環状溝44を備えた内面42を有している(図3および
図5)。中空受け台は部分的に切除され(図4)、また
図3に示したように第2端部38を切頭した円錐形に形
成されることが好ましい。
ことでエネルギーを吸収できるようになった壁厚の変化
する化粧パネルのボスが示されている。ボス20は中空
受け台を含み、中空受け台は化粧パネル18に取り付け
られる第1端部36と、内側ドアーパネル24に当接す
る第1端部とは反対側の第2端部38と、第1端部36
を第2端部38に連結する壁40とを有する。壁40は
環状溝44を備えた内面42を有している(図3および
図5)。中空受け台は部分的に切除され(図4)、また
図3に示したように第2端部38を切頭した円錐形に形
成されることが好ましい。
【0017】溝44は第1端部36と第2端部38のほ
ぼ中央位置にて内面42に配置されており、内面42の
平面に対して約30゜から60゜、好ましくは45゜の
角度をなす側面46を備えたV形に形成されることが好
ましい(図3および図5)。当業者には、複数の溝44
がモールド成形、切削、または他の方法で内面42に形
成されて肉厚の変化する壁40に複数箇所の弱化部を形
成し、ボス20の柱状変形によってエネルギーを吸収可
能にすることが理解されよう。このようなエネルギー吸
収は、化粧パネル18のなす平面にほぼ鉛直な軸線に沿
って柱状荷重が付加されたときに、化粧パネル18の剛
性を減少させるので、乗客の運動学的観点から重要であ
る。
ぼ中央位置にて内面42に配置されており、内面42の
平面に対して約30゜から60゜、好ましくは45゜の
角度をなす側面46を備えたV形に形成されることが好
ましい(図3および図5)。当業者には、複数の溝44
がモールド成形、切削、または他の方法で内面42に形
成されて肉厚の変化する壁40に複数箇所の弱化部を形
成し、ボス20の柱状変形によってエネルギーを吸収可
能にすることが理解されよう。このようなエネルギー吸
収は、化粧パネル18のなす平面にほぼ鉛直な軸線に沿
って柱状荷重が付加されたときに、化粧パネル18の剛
性を減少させるので、乗客の運動学的観点から重要であ
る。
【0018】図4に最も良く見られるように、ボス20
の第2切頭端部38はキー穴形の開口48を有してい
る。このキー穴形の開口はコネクタ32(図5)のシャ
フト50を受け止める。コネクタ32はボス20を内側
ドアーパネル24に保持する作用を果たす。コネクタ3
2は、矢形の取り付け部材52を有して全体をモールド
成形されるプラスチック部品である押しピンと、矢形の
取り付け部材52よりも直径の大きな傘部分54とを含
む。シャフト50は矢形取り付け部材52および傘部分
54からディスク形カラー56まで軸線方向に延在し、
カラー56はシャフト50よりも大きな直径であり、シ
ャフト56に取り付けられている。コネクタ32のシャ
フト50はキー穴48を通して図5に示される位置まで
横方向に挿入され、第2切頭端部38と着脱可能に係合
する。
の第2切頭端部38はキー穴形の開口48を有してい
る。このキー穴形の開口はコネクタ32(図5)のシャ
フト50を受け止める。コネクタ32はボス20を内側
ドアーパネル24に保持する作用を果たす。コネクタ3
2は、矢形の取り付け部材52を有して全体をモールド
成形されるプラスチック部品である押しピンと、矢形の
取り付け部材52よりも直径の大きな傘部分54とを含
む。シャフト50は矢形取り付け部材52および傘部分
54からディスク形カラー56まで軸線方向に延在し、
カラー56はシャフト50よりも大きな直径であり、シ
ャフト56に取り付けられている。コネクタ32のシャ
フト50はキー穴48を通して図5に示される位置まで
横方向に挿入され、第2切頭端部38と着脱可能に係合
する。
【0019】フランジ58が第2切頭端部38の近くで
内面42から半径方向内方へ延在して、ディスク形カラ
ー56を第2切頭端部38に対して保持する。上述の如
くコネクタ32を取り付けた複数のボス20により、こ
れらの複数のボス20を対応する複数の開口30(図
2)に整合させて、化粧パネル18が内側ドアーパネル
24に取り付けられる。整合すると、化粧パネル18が
内側ドアーパネル24へ向け押圧されるので、各矢形部
材52は内側ドアーパネル24の対応する開口30に押
し通される。傘形部分54は弾性変形して、また開口3
0を押し通されて、シールを形成する。いま説明したよ
うに構成された自動車ドアーの車内側組立体の一部が、
図3に示されている。
内面42から半径方向内方へ延在して、ディスク形カラ
ー56を第2切頭端部38に対して保持する。上述の如
くコネクタ32を取り付けた複数のボス20により、こ
れらの複数のボス20を対応する複数の開口30(図
2)に整合させて、化粧パネル18が内側ドアーパネル
24に取り付けられる。整合すると、化粧パネル18が
内側ドアーパネル24へ向け押圧されるので、各矢形部
材52は内側ドアーパネル24の対応する開口30に押
し通される。傘形部分54は弾性変形して、また開口3
0を押し通されて、シールを形成する。いま説明したよ
うに構成された自動車ドアーの車内側組立体の一部が、
図3に示されている。
【0020】化粧パネル18に大きな荷重がほぼ鉛直に
加えられると、ボス20は溝44のまわりで図6に示す
ように柱状に変形する。溝44が弱化した部分をボス2
0の壁40に与えるので、図6の変形が大きな荷重によ
って生じる。
加えられると、ボス20は溝44のまわりで図6に示す
ように柱状に変形する。溝44が弱化した部分をボス2
0の壁40に与えるので、図6の変形が大きな荷重によ
って生じる。
【0021】ボス20は化粧パネル18の内側部分と一
体に形成され、ABS樹脂やポリプロピレンのような耐
久性のある耐高熱材料、または当業者に周知で本明細書
で示唆される他の材料により作られることが好ましい。
本発明による化粧パネル18は、該化粧パネル18に柔
かいプラスチック材料の使用を要することなく、法令で
定められた側方衝撃要件の要求事項にドアー16を合致
させることができる。
体に形成され、ABS樹脂やポリプロピレンのような耐
久性のある耐高熱材料、または当業者に周知で本明細書
で示唆される他の材料により作られることが好ましい。
本発明による化粧パネル18は、該化粧パネル18に柔
かいプラスチック材料の使用を要することなく、法令で
定められた側方衝撃要件の要求事項にドアー16を合致
させることができる。
【0022】ボス20の代替実施例が図7および図8に
示されている。図7では、ボス720が半円錐形であ
り、壁740aは化粧パネル718に鉛直である。図8
では、ボス820が円錐形であり、内面842に弱化部
845を有している。弱化部845は内面842の平面
に対して約45゜の角度で面取りした側面を有する溝と
して形成され、それらの間の平坦部は内面842に平行
であることが好ましい。
示されている。図7では、ボス720が半円錐形であ
り、壁740aは化粧パネル718に鉛直である。図8
では、ボス820が円錐形であり、内面842に弱化部
845を有している。弱化部845は内面842の平面
に対して約45゜の角度で面取りした側面を有する溝と
して形成され、それらの間の平坦部は内面842に平行
であることが好ましい。
【0023】図9の実施例では、ボス920が直径の変
化した入れ子状の複数の同心部分930を有する中空受
け台である。部分930は複数の縮幅部分935で連結
され、化粧パネル918のなす平面にほぼ鉛直な軸線に
沿う荷重がボス920に作用したときに、部分930が
縮幅部分935にて同芯状に圧潰するようになされてい
る。
化した入れ子状の複数の同心部分930を有する中空受
け台である。部分930は複数の縮幅部分935で連結
され、化粧パネル918のなす平面にほぼ鉛直な軸線に
沿う荷重がボス920に作用したときに、部分930が
縮幅部分935にて同芯状に圧潰するようになされてい
る。
【0024】本発明の好ましい実施例を開示したが、特
許請求の範囲の欄に記載した本発明の範囲から逸脱せず
に各種の変化および変更がなし得る。
許請求の範囲の欄に記載した本発明の範囲から逸脱せず
に各種の変化および変更がなし得る。
【図1】化粧パネルが取り付けられたドアーを示す自動
車の乗客室の車内からみた図。
車の乗客室の車内からみた図。
【図2】内側ドアーパネルと、所定の取り付け位置から
引き離された、本発明の好ましい実施例による圧潰可能
なボスを含む化粧パネルとを有する車両ドアーの内側の
斜視図。
引き離された、本発明の好ましい実施例による圧潰可能
なボスを含む化粧パネルとを有する車両ドアーの内側の
斜視図。
【図3】本発明の好ましい実施例による化粧パネルの圧
潰可能なボスの側面図。
潰可能なボスの側面図。
【図4】図3の化粧パネルのボスの頂面図。
【図5】図3の化粧パネルのボスの部分的な横断面図。
【図6】周囲の内面よりも肉厚の薄い内側溝のまわりに
おける化粧パネルのボスの変形を示す、本発明の好まし
い実施例の横断面図。
おける化粧パネルのボスの変形を示す、本発明の好まし
い実施例の横断面図。
【図7】90゜に配向されたボス壁を示す、本発明の化
粧パネルの圧潰可能なボスの代替実施例の横断面図。
粧パネルの圧潰可能なボスの代替実施例の横断面図。
【図8】化粧パネルのボスの内面とほぼ平行な平坦部分
によって連結された側面を有する内側溝を示す、本発明
の化粧パネルの圧潰可能なボスの代替実施例の横断面
図。
によって連結された側面を有する内側溝を示す、本発明
の化粧パネルの圧潰可能なボスの代替実施例の横断面
図。
【図9】入れ子状の同心の圧潰可能な部分を有する化粧
パネルのボスを示す、本発明の代替実施例の側面図。
パネルのボスを示す、本発明の代替実施例の側面図。
16 自動車ドアー 18 化粧パネル 20 ボス 24 内側ドアーパネル 30 穴 32 保持手段 36 第1端部 38 第2端部 40 壁 42 壁内面 44 溝
Claims (2)
- 【請求項1】 車内側のドアー化粧パネルと、 前記化粧パネルから突出するボス手段であって、該ボス
手段の柱状変形によりエネルギーを吸収できるように壁
厚の変化した複数の部分を有するボス手段と、前記化粧
パネルとは反対側の端部で前記ボス手段に取り付けられ
た保持手段と、 前記化粧パネルを取り付けるために前記保持手段を受け
入れるようになった受け止め手段を有する内側ドアーパ
ネルとを含む自動車ドアーの車内側組立体。 - 【請求項2】 請求項1に記載の自動車ドアーの車内側
組立体であって、前記ボス手段が中空の受け台を含み、
該受け台は、 前記化粧パネルに取り付けられた第1端部と、 前記第1端部と反対側の第2端部と、 前記第1端部および第2端部を連結する壁と、 減厚された少なくとも1つの溝付き壁部および前記壁と
同厚の少なくとも2つの隣接した溝無し部を画成する少
なくとも1つの溝を有した前記壁の内面であって、前記
受け台が該受け台を通って前記化粧パネルのなす平面に
ほぼ鉛直な軸線に沿う柱状荷重を付加されたときに、前
記少なくとも2つの隣接した溝無し部が減厚された前記
少なくとも1つの溝付き壁部のまわりで圧潰されるよう
になった前記内面とを有する自動車ドアーの車内側組立
体。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US320351 | 1994-10-11 | ||
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Family Applications (1)
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JP (1) | JPH08175175A (ja) |
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