JPH08173378A - 内視鏡の掃除用ブラシ及びブラシ挿入補助具 - Google Patents

内視鏡の掃除用ブラシ及びブラシ挿入補助具

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JPH08173378A JP6317864A JP31786494A JPH08173378A JP H08173378 A JPH08173378 A JP H08173378A JP 6317864 A JP6317864 A JP 6317864A JP 31786494 A JP31786494 A JP 31786494A JP H08173378 A JPH08173378 A JP H08173378A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】内視鏡の管路内に充分な量の洗浄液を流して汚
物を確実に洗浄しながらブラッシングすることのできる
衛生的な内視鏡の掃除用ブラシ及びブラシ挿入補助具を
提供することを目的とする。 【構成】シャフト11が内視鏡の管路21内に差し込ま
れた状態のときに外部から送られてくる洗浄液を内視鏡
の管路21内に送り込むための洗浄液送り管路14を、
摘み13に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内視鏡に設けられた
管内をブラッシングして掃除するための内視鏡の掃除用
ブラシ及びブラシ挿入補助具に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡を介しての患者から患者への感染
の発生を防止するために、内視鏡使用後は、吸引管路や
送気送水管路あるいはその操作弁のシリンダなど各種管
内に掃除用ブラシを挿通して、充分にブラッシング掃除
する必要がある。
【0003】そこで、そのような管内を掃除するための
掃除用ブラシが用意されており、また、ブラシを管内に
スムーズに挿入するためにブラシを案内するブラシ挿入
補助具が用意されている。
【0004】掃除用ブラシは、一般に、ブラシ毛が植設
されたシャフトの基端部に摘みを取り付けて形成されて
いる。一方、ブラシ挿入補助具は、掃除用ブラシを案内
するためのブラシ案内通路が形成されていて、内視鏡の
送気送水操作弁及び吸引操作弁などのシリンダ内に差し
込まれて使用されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】内視鏡の管路内を掃除
用ブラシでブラッシングすると、管路の内壁面に付着し
ていた汚物等を掻きとることができるが、管路内をブラ
ッシングしてから掃除用ブラシを抜き去ると、汚物が管
路内や掃除用ブラシに付着したまま残留してしまう。
【0006】したがって、ブラッシングした後、内視鏡
の管路内に洗浄水を通したりブラシを洗浄する必要があ
り、作業が甚だ煩雑であるだけでなく、洗浄が不完全に
なって不潔になりがちである。
【0007】そこで、ブラッシングと同時に汚物を洗い
流すために、ブラシのシャフトを可撓性のチューブで形
成してその中に洗浄液を送れるようにし、ブラシ毛の内
側から洗浄液を噴出させることができるようにしたもの
もある(実開平2−15102号)。
【0008】しかし、ブラシのシャフトとなるチューブ
は、内視鏡の管路内に緩く挿通できる外径でなければな
らず、しかもチューブはブラッシング動作によって腰折
れしないだけの肉厚が必要であるから、チューブの内径
は相当に細くなってしまう。
【0009】したがって現実には、ブラシのシャフトと
なるチューブを通じて汚物洗浄に充分な量の洗浄液を流
すことはできず、内視鏡の管路内やブラシ毛の部分に汚
物が残留して不衛生になる場合があった。
【0010】そこで本発明は、内視鏡の管路内に充分な
量の洗浄液を流して汚物を確実に洗浄しながらブラッシ
ングすることのできる衛生的な内視鏡の掃除用ブラシ及
びブラシ挿入補助具を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡の掃除用ブラシは、ブラシ毛が植設
されたシャフトの基端部に摘みが取り付けられた内視鏡
の掃除用ブラシにおいて、上記シャフトが内視鏡の管路
内に差し込まれた状態のときに外部から送られてくる洗
浄液を上記内視鏡の管路内に送り込むための洗浄液送り
管路を、上記摘みに形成したことを特徴とする。
【0012】また、本発明の内視鏡のブラシ挿入補助具
は、シャフトにブラシ毛が植設された掃除用ブラシを案
内するためのブラシ案内通路が形成されていて、内視鏡
の管路の開口部内に差し込まれるブラシ挿入補助具にお
いて、上記ブラシ挿入補助具が内視鏡の管路の開口部内
に差し込まれた状態のときに外部から送られてくる洗浄
液を、上記内視鏡の管路内に送り込むための洗浄液送り
管路を上記ブラシ挿入補助具に形成したことを特徴とす
る。
【0013】なお、上記内視鏡の管路の開口部近傍部分
が太く形成されていて、上記ブラシ挿入補助具が上記開
口部近傍部内に差し込まれたときにその奥で上記内視鏡
の管路に密着して上記内視鏡の管路と上記洗浄液送り管
路とを接続する弾力性のある部材からなる接続パイプが
設けられていてもよい。
【0014】また、上記ブラシ案内通路が、上記シャフ
トは通過するが上記ブラシ毛を通すには細過ぎる径に形
成されていて、その通路の出口側の部分が上記ブラシ毛
を収納できるように太く形成されていてもよい。
【0015】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図3は内
視鏡の操作部1を示しており、その前面上部には、吸引
操作を行うための吸引操作弁2と送気送水操作を行うた
めの送気送水操作弁3が並んで配置されている。
【0016】吸引操作弁2及び送気送水操作弁3は、共
に、操作部1内に配置されたシリンダに流体管路が接続
されていて、シリンダ内で進退操作される操作ピストン
を外部から着脱することができる。
【0017】図1及び図2は、本発明を適用した内視鏡
の掃除用ブラシ10を示しており、内視鏡の管路の一つ
である吸引操作弁2のシリンダ21内をブラッシング掃
除するための掃除用ブラシ10を例として示してある。
【0018】図1に示されるように、シリンダ21に
は、外部の吸引器に連通する吸引管路22と内視鏡の先
端の吸引口に連通する吸引管路23とが接続されてい
て、操作ピストンが取り外された図1の状態では、シリ
ンダ21の口元が外方に向けて開口している。24は、
シリンダ21を操作部1に固定するナットである。
【0019】掃除用ブラシ10は、シリンダ21の深さ
より僅かに短い長さに形成された可撓性のあるシャフト
11に、シリンダ21の内周面に全周にわたって密着す
る外径のブラシ毛12が植設されて、そのシャフト11
の基端が、シリンダ21の直径より太い円柱状に形成さ
れた摘み13に連結固定されて形成されている。
【0020】ブラシ毛12はナイロンまたは羊毛等を素
材として形成され、シャフト11は、複数のステンレス
鋼線などをブラシ毛12を間に挟み込んで撚り合わせて
形成されており、摘み13を摘んで矢印Aのように軸方
向に往復動させることにより、ブラシ毛12でシリンダ
21の内周面をブラッシングすることができる。
【0021】摘み13の外面には、摘んだ際に指先が滑
らないように凹凸の段差13aが幾つか形成され、ま
た、図2に示されるように、テーブル上などに置いたと
きに転がらないように平面部13bが形成されている。
【0022】摘み13には、シャフト11がシリンダ2
1内に差し込まれた状態のときに出口(洗浄液放出口)
14aがシリンダ21内に向けて開口するように、シャ
フト11の基端部に隣接して、洗浄液送り管路14が軸
方向に貫通して形成されている。そして、その洗浄液送
り管路14の入口部分には、外部から送られてくる洗浄
液を通すための送液チューブ15の先端が連通接続され
ている。
【0023】そこで、シリンダ21内をブラッシングし
ながら、送液チューブ15から洗浄液送り管路14に洗
浄液を送り込めば、その洗浄液は洗浄液放出口14aか
らシリンダ21内に送り込まれるので、汚物をシリンダ
21外に流し出すことができる。なお、その際に隣接す
る送気送水操作弁3内に汚物が流れ込まないように、送
気送水操作弁3は閉じた状態にしておく。
【0024】図4及び図5はブラシ挿入補助具40を示
しており、図4はその外観図、図5はブラシ挿入補助具
40が操作弁2,3のシリンダ21,31内に装着され
て使用されている状態を示している。
【0025】図5に示される送気送水操作弁3のシリン
ダ31には、内視鏡の先端の送気送水ノズルに連通する
送気送水管路32,33と外部の送気送水装置に連通す
る送気送水管路34,35とが接続されていて、操作ピ
ストンが取り外された図5の状態では、シリンダ31の
口元が外方に向けて開口している。36はシリンダ31
を操作部1に固定するナットである。
【0026】吸引側のシリンダ21は第1の実施例と同
じであるが、外部に連通する吸引管路22がシリンダ2
1の軸線位置に真っ直ぐに接続されている。また送気送
水側では、ノズルに連通する送気管路32がシリンダ3
1の軸線位置に真っ直ぐに接続されている。なお、各管
路22,23及び32〜35の内径は、それらが接続さ
れたシリンダ21,31の内径より細く形成されてい
る。
【0027】ブラシ挿入補助具40は、吸引側のシリン
ダ21内に挿入される短い棒体41aと送気送水側のシ
リンダ31内に挿入される長い棒体41bとが、頭部側
の本体41と一体的にプラスチックにより形成されてい
る。
【0028】両棒体41a,41bの間隔は両シリンダ
21,31の間隔と一致させてあり、その各棒体41
a,41bの軸線部には、掃除用ブラシ10のシャフト
11が緩く挿通されるブラシ案内通路42,43が真っ
直ぐに形成されている。
【0029】ブラシ挿入補助具40の本体41の外表面
側には、弾力性のあるゴム製の蓋体44が接合されてい
て、ブラシ案内通路42,43と各々真っ直ぐに連通す
るブラシ挿通孔45,46が穿設されている。
【0030】ただし、ブラシ挿通孔45,46は掃除用
ブラシ10のシャフト11より細く形成されていて、そ
の中に通されたシャフト11との間がシールされるよう
になっている。
【0031】蓋体44の中央部に形成された貫通孔48
には送液チューブ15が外方から接続されていて、その
奥側の本体41内で二つに分岐されて形成された洗浄液
送り管路49を経由して、両ブラシ案内通路42,43
に通じている。
【0032】また、各棒体41a,41bの先端には、
各棒体41a,41bがシリンダ21,31内に差し込
まれた時に、その奥の吸引管路22又は送気管路32に
嵌入されてその内周面に密着する弾力性のある部材から
なる接続パイプ51,52が、ブラシ案内通路42,4
3に真っ直ぐに連通して突設されている。
【0033】この実施例のブラシ挿入補助具40は、シ
リンダ21,31の軸線に真っ直ぐに接続された吸引管
路22と送気管路32内に掃除用ブラシ10を案内する
ためのものであり、図4に示されるように、使用前に掃
除用ブラシ10のシャフト11がブラシ案内通路42,
43に予め通されて、ブラシ毛12が接続パイプ51,
52の先から突出した状態にされている。
【0034】したがって、図5に示されるように、ブラ
シ挿入補助具40を両シリンダ21,31内に差し込め
ば、それと同時にブラシ毛12が吸引管路22と送気管
路32内に挿入された状態になる。
【0035】そして、送液チューブ15から洗浄液送り
管路49に洗浄液を送り込めば、その洗浄液はブラシ案
内通路42,43内を通って吸引管路22と送気管路3
2内に送り込まれ、両管路22,32内を洗浄液で洗浄
しながらブラッシングすることができる。
【0036】なお、ブラッシング掃除終了後に掃除用ブ
ラシ10をブラシ挿入補助具40から抜き取る必要はな
く、図4に示されるように、ブラシ毛12が接続パイプ
51,52の先から突出した状態で保管しておけば、次
の使用時にブラシ挿入補助具40を両シリンダ21,3
1内に差し込むだけで、ブラシ毛12が吸引管路22と
送気管路32内に挿入された状態になる。
【0037】図6及び図7は、ブラシ挿入補助具60の
別の例を示しており、図6はブラシ挿入補助具60単体
の状態を示し、図7はブラシ挿入補助具60が吸引操作
弁2のシリンダ21内に装着された使用状態を示してい
る。
【0038】このブラシ挿入補助具60は、吸引操作弁
のシリンダ21に接続された2本の吸引管路22,23
の両方に掃除用ブラシ10を同時に挿入させるための案
内具であり、シリンダ21内に挿入される棒体61の頭
部側に蓋体64が係止されて形成されている。
【0039】棒体61には、吸引管路22,23に滑ら
かに連通する二つのブラシ案内通路62,63が形成さ
れると共に、シリンダ21の口元部分の内周面に軸線と
平行に形成された溝25に係合する位置決めピン70が
側面に突設されている。
【0040】そして、位置決めピン70を溝25に係合
させて棒体61をシリンダ21内に差し込めば、二つの
ブラシ案内通路62,63が吸引管路22,23に滑ら
かに連通する。
【0041】蓋体64には、二つのブラシ案内通路6
2,63に真っ直ぐに通じるブラシ挿通孔65,66
が、掃除用ブラシ10のシャフト11を締め付ける径に
形成されると共に、棒体61に形成された洗浄液送り管
路69に連通する貫通孔48が形成されていて、その貫
通孔48に送液チューブ15が接続されている。
【0042】そして、蓋体64の下端部内面に形成され
た係合部をシリンダ21の突端部に形成された鍔部に係
合させることにより、蓋体64がシリンダ21の口元に
全面で密着してシールされた状態に取り付けられる。
【0043】ブラシ案内通路62,63は、掃除用ブラ
シ10のシャフト11は通過できるがブラシ毛12を通
すには少し細すぎる径に形成されている。そして、シリ
ンダ21の側面に接続された吸引管路23に連通する方
のブラシ案内通路63の出口近くの部分が、ブラシ毛1
2を収納できるように太く形成されている。63aがそ
の部分である。
【0044】したがって、ブラシ挿入補助具60をシリ
ンダ21に挿脱する際には、図6に示されるように、側
方に突出される方の掃除用ブラシ10のブラシ毛12を
ブラシ案内通路63の出口近くの太い部分63aに収納
することによって、スムーズに挿脱することができる。
【0045】棒体61は、シリンダ21の内周面に対し
て全体的に隙間ができるように形成されている。そし
て、洗浄液送り管路69の出口(洗浄液放出口)69a
がシリンダ21内に開口形成されている。
【0046】したがって、送液チューブ15から洗浄液
送り管路69に洗浄液を送り込めば、洗浄液がシリンダ
21内を通って両吸引管路22,23内に送り込まれ、
両吸引管路22,23内を洗浄液で洗浄しながらブラッ
シングすることができる。
【0047】
【発明の効果】本発明の内視鏡の掃除用ブラシによれ
ば、摘みに設けられた洗浄液送り管路を介して洗浄液を
内視鏡の管路内に送り込むことができるので、内視鏡の
管路内に充分な量の洗浄液を流して汚物を確実に洗浄し
ながらブラッシングすることができ、非常に衛生的であ
る。
【0048】また本発明の内視鏡のブラシ挿入補助具に
よれば、ブラシ挿入補助具に形成された洗浄液送り管路
を介して内視鏡の管路内に充分な量の洗浄液を流し、汚
物を確実に洗浄しながらブラッシングすることができる
ので、非常に衛生的である。
【0049】そして、ブラシ挿入補助具に内視鏡の管路
と洗浄液送り管路とを接続する弾力性のある部材からな
る接続パイプを設ければ、洗浄液を外に漏れないように
内視鏡の管路内に送り込むことができる。
【0050】また、ブラシ挿入補助具のブラシ案内通路
の出口側の部分を、ブラシ毛を収容できるように太く形
成すれば、ブラシ挿入補助具に掃除用ブラシを装着した
状態で内視鏡の管路の開口部内に挿脱する際に、ブラシ
挿入補助具内にブラシ毛を引っ込めてスムーズに挿脱す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の掃除用ブラシがシリンダ内に
挿入された状態の縦断面図である。
【図2】本発明の実施例の掃除用ブラシの斜視図であ
る。
【図3】本発明の実施例の内視鏡の操作部の側面図であ
る。
【図4】本発明の実施例のブラシ挿入補助具の側面図で
ある。
【図5】本発明の実施例のブラシ挿入補助具がシリンダ
内に挿入された状態の縦断面図である。
【図6】本発明の他の実施例のブラシ挿入補助具の一部
を断面して示す側面図である。
【図7】本発明の他の実施例のブラシ挿入補助具がシリ
ンダ内に挿入された状態の縦断面図である。
【符号の説明】
10 掃除用ブラシ 11 シャフト 12 ブラシ毛 13 摘み 14 洗浄液送り管路 21,31 シリンダ 22,23 吸引管路 40,60 ブラシ挿入補助具 49,69 洗浄液送り管路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブラシ毛が植設されたシャフトの基端部に
    摘みが取り付けられた内視鏡の掃除用ブラシにおいて、 上記シャフトが内視鏡の管路内に差し込まれた状態のと
    きに外部から送られてくる洗浄液を上記内視鏡の管路内
    に送り込むための洗浄液送り管路を、上記摘みに形成し
    たことを特徴とする内視鏡の掃除用ブラシ。
  2. 【請求項2】シャフトにブラシ毛が植設された掃除用ブ
    ラシを案内するためのブラシ案内通路が形成されてい
    て、内視鏡の管路の開口部内に差し込まれるブラシ挿入
    補助具において、 上記ブラシ挿入補助具が内視鏡の管路の開口部内に差し
    込まれた状態のときに外部から送られてくる洗浄液を上
    記内視鏡の管路内に送り込むための洗浄液送り管路を、
    上記ブラシ挿入補助具に形成したことを特徴とする内視
    鏡のブラシ挿入補助具。
  3. 【請求項3】上記内視鏡の管路の開口部近傍部分が太く
    形成されていて、上記ブラシ挿入補助具が上記開口部近
    傍部内に差し込まれたときにその奥で上記内視鏡の管路
    に密着して上記内視鏡の管路と上記洗浄液送り管路とを
    接続する弾力性のある部材からなる接続パイプが設けら
    れている請求項2記載の内視鏡のブラシ挿入補助具。
  4. 【請求項4】上記ブラシ案内通路が、上記シャフトは通
    過するが上記ブラシ毛を通すには細過ぎる径に形成され
    ていて、その通路の出口側の部分が上記ブラシ毛を収納
    できるように太く形成されている請求項2又は3記載の
    内視鏡のブラシ挿入補助具。
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