JP3311136B2 - 内視鏡の管内掃除用ブラシ - Google Patents
内視鏡の管内掃除用ブラシInfo
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- JP3311136B2 JP3311136B2 JP07170594A JP7170594A JP3311136B2 JP 3311136 B2 JP3311136 B2 JP 3311136B2 JP 07170594 A JP07170594 A JP 07170594A JP 7170594 A JP7170594 A JP 7170594A JP 3311136 B2 JP3311136 B2 JP 3311136B2
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- Japan
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- brush
- cleaning
- endoscope
- forceps channel
- tube
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/12—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements
- A61B1/121—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements provided with means for cleaning post-use
- A61B1/122—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with cooling or rinsing arrangements provided with means for cleaning post-use using cleaning tools, e.g. brushes
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、内視鏡内に配置され
た鉗子チャンネルなどの管内をブラッシングして掃除す
るための内視鏡の管内掃除用ブラシに関する。
た鉗子チャンネルなどの管内をブラッシングして掃除す
るための内視鏡の管内掃除用ブラシに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の内視鏡の管内掃除用ブラシは一
般に、把持摘みを基端側に取り付けた可撓性のある軸体
の先端に、管内を掃除するためのブラシ毛を設けて構成
されている。
般に、把持摘みを基端側に取り付けた可撓性のある軸体
の先端に、管内を掃除するためのブラシ毛を設けて構成
されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】鉗子チャンネルなど内
視鏡内に配置された管内をブラッシングするのには、上
述のように軸体の先端にブラシ毛が取り付けられた構造
のもので充分である。
視鏡内に配置された管内をブラッシングするのには、上
述のように軸体の先端にブラシ毛が取り付けられた構造
のもので充分である。
【０００４】しかし、例えば鉗子チャンネルの操作部側
口元には、鉗子栓などを取り付けられるように、内径が
鉗子チャンネルより太い筒状の口金が取り付けられてい
る。したがって、内視鏡使用後には鉗子チャンネル内だ
けでなく、口金内もブラッシングしてきれいに掃除する
必要がある。
口元には、鉗子栓などを取り付けられるように、内径が
鉗子チャンネルより太い筒状の口金が取り付けられてい
る。したがって、内視鏡使用後には鉗子チャンネル内だ
けでなく、口金内もブラッシングしてきれいに掃除する
必要がある。
【０００５】しかし、そのような太い筒状の口金内は、
鉗子チャンネルを掃除するためのブラシでは、ブラシ毛
の外径が細すぎるので満足なブラッシングを行うことが
できない。
鉗子チャンネルを掃除するためのブラシでは、ブラシ毛
の外径が細すぎるので満足なブラッシングを行うことが
できない。
【０００６】そのため従来は、口金内をブラッシングす
るのに適した外径の大きなブラシ毛のついた、短い掃除
用ブラシを別に準備する必要があり、掃除が二度手間に
なって面倒であると共に、短いブラシは、紛失し易くて
管理上もはなはだ面倒であった。
るのに適した外径の大きなブラシ毛のついた、短い掃除
用ブラシを別に準備する必要があり、掃除が二度手間に
なって面倒であると共に、短いブラシは、紛失し易くて
管理上もはなはだ面倒であった。
【０００７】そこで本発明は、内視鏡に配置された管内
とその管より太い口元の筒状部分とを容易にブラッシン
グにより掃除することができる内視鏡の管内掃除用ブラ
シを提供することを目的とする。
とその管より太い口元の筒状部分とを容易にブラッシン
グにより掃除することができる内視鏡の管内掃除用ブラ
シを提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡の管内掃除用ブラシは、可撓性のあ
る細長い軸体の先端近傍に、内視鏡内に配置された管内
を掃除するための第１のブラシ毛を設けると共に、上記
軸体の基端側に設けた把持部に近接してその先側に、上
記第１のブラシ毛より外径の大きな第２のブラシ毛を設
けたことを特徴とする。
め、本発明の内視鏡の管内掃除用ブラシは、可撓性のあ
る細長い軸体の先端近傍に、内視鏡内に配置された管内
を掃除するための第１のブラシ毛を設けると共に、上記
軸体の基端側に設けた把持部に近接してその先側に、上
記第１のブラシ毛より外径の大きな第２のブラシ毛を設
けたことを特徴とする。
【０００９】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図１は本
発明の実施例の内視鏡の管内掃除用ブラシを示してお
り、２本のステンレス鋼線を撚り合わせて形成された細
長い軸体１の先端部分に、第１のブラシ毛２が側方全方
向に向けて突設されている。
発明の実施例の内視鏡の管内掃除用ブラシを示してお
り、２本のステンレス鋼線を撚り合わせて形成された細
長い軸体１の先端部分に、第１のブラシ毛２が側方全方
向に向けて突設されている。
【００１０】第１のブラシ毛２は、内視鏡内に配置され
た鉗子チャンネル内を全長にわたって掃除するためのも
のであり、鉗子チャンネルの内径より少し太い外径を有
するように、軸体１の２本のステンレス鋼線間に挟み付
けられて固定されている。
た鉗子チャンネル内を全長にわたって掃除するためのも
のであり、鉗子チャンネルの内径より少し太い外径を有
するように、軸体１の２本のステンレス鋼線間に挟み付
けられて固定されている。
【００１１】軸体１の基端には、金属製又はプラスチッ
ク製の把持用摘み３が固着されている。ただし、軸体１
の基端部分を把持し易いようにループ状に形成する等し
て、別部品である摘み３の取り付けを省略することもで
きる。
ク製の把持用摘み３が固着されている。ただし、軸体１
の基端部分を把持し易いようにループ状に形成する等し
て、別部品である摘み３の取り付けを省略することもで
きる。
【００１２】摘み３に隣接してその先側には、内視鏡の
操作部に設けられた鉗子チャンネルの入口部口元の筒状
の口金内を掃除するための、第２のブラシ毛４が軸体１
から側方全方向に向けて突設されている。なお第２のブ
ラシ毛４は、必ずしも摘み３に隣接している必要はな
く、ある程度摘み３に近接して設けられていればよい。
操作部に設けられた鉗子チャンネルの入口部口元の筒状
の口金内を掃除するための、第２のブラシ毛４が軸体１
から側方全方向に向けて突設されている。なお第２のブ
ラシ毛４は、必ずしも摘み３に隣接している必要はな
く、ある程度摘み３に近接して設けられていればよい。
【００１３】第２のブラシ毛４の外径は、鉗子チャンネ
ルの入口部口金の内径より少し大きく形成されていて、
口金の内径が鉗子チャンネルより太いことから、第２の
ブラシ毛４が第１のブラシ毛２より大きな外径になって
いる。
ルの入口部口金の内径より少し大きく形成されていて、
口金の内径が鉗子チャンネルより太いことから、第２の
ブラシ毛４が第１のブラシ毛２より大きな外径になって
いる。
【００１４】そして、第１と第２の両ブラシ毛２，４間
の間隔Ｌが鉗子チャンネルの全長より長く形成されてい
るので、第１のブラシ毛２によって鉗子チャンネル内を
全長にわたってブラッシングすることができる。
の間隔Ｌが鉗子チャンネルの全長より長く形成されてい
るので、第１のブラシ毛２によって鉗子チャンネル内を
全長にわたってブラッシングすることができる。
【００１５】図２は、上述の内視鏡の管内掃除用ブラシ
が用いられる内視鏡を示しており、挿入部内の全長にわ
たって挿通配置された鉗子チャンネル１１の入口部口金
１２が、鉗子チャンネル１１より太い内径の筒状に形成
されて、操作部１３から斜めに突出して設けられてい
る。
が用いられる内視鏡を示しており、挿入部内の全長にわ
たって挿通配置された鉗子チャンネル１１の入口部口金
１２が、鉗子チャンネル１１より太い内径の筒状に形成
されて、操作部１３から斜めに突出して設けられてい
る。
【００１６】また、操作部１３には吸引操作弁１４が外
方から着脱自在に差し込まれた筒状のシリンダ１５が設
けられていて、そのシリンダ１５と鉗子チャンネル１１
との間が吸引管１６で連通されている。
方から着脱自在に差し込まれた筒状のシリンダ１５が設
けられていて、そのシリンダ１５と鉗子チャンネル１１
との間が吸引管１６で連通されている。
【００１７】なお、図２に示されるように、吸引管１６
はシリンダ１５の底部にシリンダ１５と同軸に連通接続
されており、吸引管１６の内径がシリンダ１５の内径よ
り細く形成されている。
はシリンダ１５の底部にシリンダ１５と同軸に連通接続
されており、吸引管１６の内径がシリンダ１５の内径よ
り細く形成されている。
【００１８】図３は、図１に示される内視鏡の管内掃除
用ブラシによって図２に示される内視鏡の鉗子チャンネ
ル１１内と入口部口金１２内をブラッシングにより掃除
している状態を示している。
用ブラシによって図２に示される内視鏡の鉗子チャンネ
ル１１内と入口部口金１２内をブラッシングにより掃除
している状態を示している。
【００１９】この場合、内視鏡の管内掃除用ブラシの先
側の第１のブラシ毛２を入口部口金１２側から鉗子チャ
ンネル１１内に挿入することによって、鉗子チャンネル
１１内を第１のブラシ毛２によって、全長にわたってブ
ラッシングすることができる。
側の第１のブラシ毛２を入口部口金１２側から鉗子チャ
ンネル１１内に挿入することによって、鉗子チャンネル
１１内を第１のブラシ毛２によって、全長にわたってブ
ラッシングすることができる。
【００２０】そして、図３に示されるように、第１のブ
ラシ毛２が鉗子チャンネル１１の先端から突出すると、
第２のブラシ毛４が入口部口金１２内に入るので、一回
のブラシ挿入によって、鉗子チャンネル１１内と入口部
口金１２内とをブラッシングすることができる。
ラシ毛２が鉗子チャンネル１１の先端から突出すると、
第２のブラシ毛４が入口部口金１２内に入るので、一回
のブラシ挿入によって、鉗子チャンネル１１内と入口部
口金１２内とをブラッシングすることができる。
【００２１】なお本発明の掃除用ブラシは、鉗子チャン
ネル内をブラッシングして掃除する場合だけでなく、内
視鏡内の他のあらゆる管内のブラッシング掃除に適用す
ることができる。
ネル内をブラッシングして掃除する場合だけでなく、内
視鏡内の他のあらゆる管内のブラッシング掃除に適用す
ることができる。
【００２２】図４は、吸引管１６内をブラッシングして
掃除するための第１のブラシ毛２とシリンダ１５内をブ
ラッシングして掃除するための第２のブラシ毛４とを、
吸引管１６より少し長い軸体１に取り付けて、吸引管１
６内とシリンダ１５内とを一回のブラシ挿入でブラッシ
ングできるようにした例を示している。
掃除するための第１のブラシ毛２とシリンダ１５内をブ
ラッシングして掃除するための第２のブラシ毛４とを、
吸引管１６より少し長い軸体１に取り付けて、吸引管１
６内とシリンダ１５内とを一回のブラシ挿入でブラッシ
ングできるようにした例を示している。
【００２３】このように、ブラッシング掃除の対象とな
る管の長さと太さに合わせて軸体とブラシ毛を組み合わ
せることにより、送気送水管その他の管内掃除にも本発
明を適用することができる。
る管の長さと太さに合わせて軸体とブラシ毛を組み合わ
せることにより、送気送水管その他の管内掃除にも本発
明を適用することができる。
【００２４】
【発明の効果】本発明によれば、内視鏡に配置された管
内とその管より太い口元筒状部分とを一回のブラシ挿入
によって極めて容易にブラッシングして掃除することが
でき、しかも管内とそれより太い口元筒状部分の掃除を
行うのに、長い掃除用ブラシを一つだけ準備すればよい
ので、ブラシ紛失の恐れもなく、保管、管理等も容易に
なる。
内とその管より太い口元筒状部分とを一回のブラシ挿入
によって極めて容易にブラッシングして掃除することが
でき、しかも管内とそれより太い口元筒状部分の掃除を
行うのに、長い掃除用ブラシを一つだけ準備すればよい
ので、ブラシ紛失の恐れもなく、保管、管理等も容易に
なる。
【図１】本発明の実施例の内視鏡の管内掃除用ブラシの
正面図である。
正面図である。
【図２】実施例の使用対象となる内視鏡の側面断面略示
図である。
図である。
【図３】実施例の使用状態の側面断面略示図である。
【図４】第２の実施例の使用状態の側面断面略示図であ
る。
る。
１ 軸体 ２ 第１のブラシ毛 ３ 摘み ４ 第２のブラシ毛
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−15260（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−37402（ＪＰ，Ｕ) 実開 平５−33712（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−13240（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61B 1/00 - 1/32 A46B 1/00 - 17/08
Claims (1)
- 【請求項１】可撓性のある細長い軸体の先端近傍に、内
視鏡内に配置された管内を掃除するための第１のブラシ
毛を設けると共に、上記軸体の基端側に設けた把持部に
近接してその先側に、上記第１のブラシ毛より外径の大
きな第２のブラシ毛を設けたことを特徴とする内視鏡の
管内掃除用ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07170594A JP3311136B2 (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 内視鏡の管内掃除用ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07170594A JP3311136B2 (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 内視鏡の管内掃除用ブラシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07275201A JPH07275201A (ja) | 1995-10-24 |
| JP3311136B2 true JP3311136B2 (ja) | 2002-08-05 |
Family
ID=13468232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07170594A Expired - Fee Related JP3311136B2 (ja) | 1994-04-11 | 1994-04-11 | 内視鏡の管内掃除用ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3311136B2 (ja) |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP07170594A patent/JP3311136B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07275201A (ja) | 1995-10-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090524 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100524 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110524 Year of fee payment: 9 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120524 Year of fee payment: 10 |
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