JPH05228107A - 内視鏡の送気送水管路掃除具 - Google Patents

内視鏡の送気送水管路掃除具

Info

Publication number
JPH05228107A
JPH05228107A JP4031833A JP3183392A JPH05228107A JP H05228107 A JPH05228107 A JP H05228107A JP 4031833 A JP4031833 A JP 4031833A JP 3183392 A JP3183392 A JP 3183392A JP H05228107 A JPH05228107 A JP H05228107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
water supply
cleaning tool
cleaning
conduit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4031833A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirohisa Ueda
裕久 植田
Hiroshi Sano
浩 佐野
Hiroyuki Katsurada
弘之 桂田
Keiji Itou
慶時 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd filed Critical Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP4031833A priority Critical patent/JPH05228107A/ja
Publication of JPH05228107A publication Critical patent/JPH05228107A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00064Constructional details of the endoscope body
    • A61B1/00066Proximal part of endoscope body, e.g. handles
    • A61B1/00068Valve switch arrangements

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】送気送水管路に基端側から掃除具を挿入して、
擦過等により管路内を容易かつ確実に掃除することがで
きる内視鏡の送気送水管路掃除具を提供することを目的
とする。 【構成】送気又は送水管路11,12内を掃除するため
の細長くて可撓性のある管路掃除具50を挿通するため
の掃除具案内通路32が形成され、ピストンに代えてシ
リンダ21に取り付けられたときに掃除具案内通路32
が送気又は送水管路11,12と連通するようにシリン
ダ21に対して着脱自在に設けられた送気送水管路掃除
アダプタ30を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内視鏡の送気送水管
路に対して擦過等による掃除を行うことができるように
するための内視鏡の送気送水管路掃除具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内視鏡の送気送水管路の洗浄は、
洗浄液等を管路内に流すことによって行われていた(例
えば特開昭60−103931号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】内視鏡の送気送水管路
は、一般に内径が直径1mm程度と、吸引管路に比べて著
しく細く、先端噴出口には噴出方向を観察窓面に向ける
ためのノズルが設けられていることが多い。
【0004】したがって、送気送水管路内に紛れ込んだ
塵等の異物がノズル部分などに詰まって、送気不良又は
送水不良となる場合が少なくない。そのような場合、従
来は洗浄液等を管路内に流して、詰まった異物を洗い流
すようにしていたが、異物排出能力が低くて、異物を排
出できない場合が少なくなかった。
【0005】送気送水管路に対して基端側から擦過によ
る掃除を行うことができれば、異物排出能力は大幅に向
上する。しかし、送気送水管路は送気送水操作弁のシリ
ンダの側面に接続されているので、そこから管路内に掃
除具を挿入するのは容易ではない。
【0006】そこで本発明は、送気送水管路に基端側か
ら掃除具を挿入して、擦過等により管路内を容易かつ確
実に掃除することができる内視鏡の送気送水管路掃除具
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の内視鏡の送気送水管路掃除具は、内視鏡の
挿入部先端に設けられた送気又は送水噴出口に連通する
送気又は送水管路の途中にシリンダを接続して、上記送
気又は送水管路の開通閉塞状態を操作するためのピスト
ンを上記シリンダに着脱自在に設けた内視鏡において、
上記送気又は送水管路内を掃除するための細長くて可撓
性のある管路掃除具を挿通するための掃除具案内通路が
形成され、上記ピストンに代えて上記シリンダに取り付
けられたときに上記掃除具案内通路が上記送気又は送水
管路と連通するように上記シリンダに対して着脱自在に
設けられた送気送水管路掃除アダプタを設けたことを特
徴とし、上記掃除具案内通路が複数設けられていてもよ
い。
【0008】また、上記掃除具案内通路の途中に、上記
管路掃除具が撓んで変形することができる空間部を形成
してもよく、上記掃除具案内通路内に洗浄液等を注入す
るための液体注入口が設けてもよい。
【0009】
【実施例】図面を参照して実施例を説明する。図2は内
視鏡を示しており、1は操作部、2は挿入部、3は送気
ポンプ、4は、送気ポンプ3によって加圧される送水タ
ンクである。
【0010】挿入部2の先端に設けられた先端部本体6
の端面には、送気ノズル7と送水ノズル8とが、図示さ
れていない観察窓の表面に向けて開口するように突設さ
れている。
【0011】そして、送気ポンプ3と送気ノズル7との
間は送気管路11によって接続され、送水タンク4と送
水ノズル8との間は送水管路12によって接続されてい
る。なお、送気管路11と送水管路12とを途中で1本
の管路にまとめて、送気ノズル7と送水ノズル8とを合
わせて一つのノズルとしてもよい。
【0012】操作部1には、送気送水操作を行うための
送気送水操作弁20が設けられていて、送気管路11及
び送水管路12ともに、その途中が送気送水操作弁20
のシリンダ21の側面に接続されている。
【0013】送気送水の操作は、シリンダ21内に摺動
自在に嵌挿されて頭部が前方に突出したピストン22を
シリンダ21内に押し込むことによって行われ、ナット
23を緩めることによって、ピストン22をシリンダ2
1から取り外すことができる。
【0014】図1は、シリンダ21からピストン22を
取り外した後に、シリンダ21内に送気送水管路掃除ア
ダプタ30を差し込んだ状態を示している。25は、シ
リンダ21の底蓋、26は、シリンダ21を操作部1に
固定するナット、27はシール用Oリングである。
【0015】送気送水管路掃除アダプタ30は、シリン
ダ21内に摺動自在に嵌合し、直径の大きな鍔部31が
シリンダ21の口元に当接することによって、位置決め
がされる。
【0016】送気送水管路掃除アダプタ30には、管路
掃除具50を挿通するための掃除具案内通路32が、突
端部側から真直に穿設されている。そして、この掃除具
案内通路32は奥の出口側で約45度側方に向きを変え
て、送気ノズル7に至る送気管路11(11a)の開口
部に対向する位置に開口している。その結果、送気ノズ
ル7に至る送気管路11(11a)に、掃除具案内通路
32が滑らかに連通している。
【0017】管路掃除具50は、細いステンレス鋼線を
密着巻きした細長いコイル51の先端にブラシ52を設
けたものであり、ブラシ52は送気ノズル7に至る送気
管路11(11a)内を擦過しながら通過できる径に形
成され、コイル51は、このシリンダ21の位置から送
気ノズル7に達するのに充分な長さに形成されている。
【0018】したがって、図1に示されるように、掃除
具案内通路32内に口元から管路掃除具50を挿入する
ことによって、管路掃除具50が送気ノズル7に至る送
気管路11(11a)内に導かれ、さらに管路掃除具5
0を掃除具案内通路32内に押し込むことによって、図
3に示されるように、先端のブラシ52が送気ノズル7
に達する位置まで挿入される。
【0019】このようにして、送気管路11(11a)
内をシリンダ21側面の開口部から送気ノズル7部まで
全長にわたって擦過して、管路内の異物等を排出させる
ことができ、送気ノズル7内の塵等も容易に掃除するこ
とができる。
【0020】図1に戻って、掃除具案内通路32には、
送気送水管路掃除アダプタ30の中間部分に、大きな直
径の空間部32aが形成されている。したがって、ブラ
シ52が送気ノズル7に達した後に、誤ってさらに管路
掃除具50を挿入し続けたような場合には、送気ノズル
7の裏側にぶつかったブラシ52はそこで停止して、図
1に破線で示されるように、コイル51が空間部32a
内でとぐろを巻くように撓む。これによって、送気ノズ
ル7の破損が未然に防止される。
【0021】また、送気送水管路掃除アダプタ30に
は、掃除具案内通路32に連通する洗浄液注入口35
が、鍔部31に形成されている。そして、そこに接続さ
れたチューブ36の先端に注射器受け口金37が取り付
けられている。
【0022】したがって、管路掃除具50で擦過による
掃除を行うのと並行して、送気管路11(11a)内に
洗浄液を流して洗浄することができる。なお、洗浄液注
入口35から注入した洗浄液が掃除具案内通路32から
漏れ出さないようにするために、掃除具案内通路32の
出口の前後には送気送水管路掃除アダプタ30の外周に
シール用Oリング38が装着され、掃除具案内通路32
の入口にはゴム弁39が取り付けられている。40はゴ
ム弁39を固定しておくためのキャップである。
【0023】なお上記実施例においては、掃除具案内通
路32が、送気ノズル7に至る送気管路11(11a)
に連通するようになっているが、掃除具案内通路32を
送水管路12(12a,12b)又は送気ポンプ3に至
る送気管路11(11b)に連通するように形成した送
気送水管路掃除アダプタ30を用いることにより、各管
路11,12内に管路掃除具50を導入して掃除するこ
とができる。
【0024】図4は、本発明の送気送水管路掃除アダプ
タの第2の実施例を示しており、送気送水管路掃除アダ
プタ130内に単純な形状の掃除具案内通路132だけ
を形成して最も簡素な構成としたものである。
【0025】図5は送気送水管路掃除アダプタの第3の
実施例を示しており、一つの送気送水管路掃除アダプタ
230で複数の管路11,12に管路掃除具50を差し
込むことができるように、複数の掃除具案内通路23
2,233を一つの送気送水管路掃除アダプタ230に
形成したものである。このようにすれば、各管路11,
12内の掃除を手速く行うことができる。
【0026】なお、上記各実施例において、管路掃除具
50は先端にブラシを形成したものを示したが、本発明
はそれに限定されるものではなく、例えば図6に示され
るように、管路内の異物100を押し出すために全体を
コイル51だけで構成したものなど、種々の形状の管路
掃除具を用いることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明の内視鏡の送気送水管路掃除具に
よれば、シリンダ側から送気又は送水管路内に、管路掃
除具を簡単に挿入することができるので、擦過等によっ
て送気又は送水管路内を確実に掃除することができ、異
物詰まりを容易に解消することができる優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の側面断面図である。
【図2】第1の実施例の内視鏡の全体略示図である。
【図3】第1の実施例の内視鏡の先端部本体の側面断面
図である。
【図4】第2の実施例の側面断面図である。
【図5】第3の実施例の側面断面図である。
【図6】管路掃除具の他の実施例の側面断面図である。
【符号の説明】
7 送気ノズル 8 送水ノズル 11 送気管路 12 送水管路 21 シリンダ 30 送気送水管路掃除アダプタ 32 掃除具案内通路 50 管路掃除具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 慶時 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡の挿入部先端に設けられた送気又は
    送水噴出口に連通する送気又は送水管路の途中にシリン
    ダを接続して、上記送気又は送水管路の開通閉塞状態を
    操作するためのピストンを上記シリンダに着脱自在に設
    けた内視鏡において、 上記送気又は送水管路内を掃除するための細長くて可撓
    性のある管路掃除具を挿通するための掃除具案内通路が
    形成され、上記ピストンに代えて上記シリンダに取り付
    けられたときに上記掃除具案内通路が上記送気又は送水
    管路と連通するように上記シリンダに対して着脱自在に
    設けられた送気送水管路掃除アダプタを設けたことを特
    徴とする内視鏡の送気送水管路掃除具。
  2. 【請求項2】上記掃除具案内通路が複数設けられている
    請求項1記載の内視鏡の送気送水管路掃除具。
  3. 【請求項3】上記掃除具案内通路の途中に、上記管路掃
    除具が撓んで変形することができる空間部を形成した請
    求項1又は2記載の内視鏡の送気送水管路掃除具。
  4. 【請求項4】上記掃除具案内通路内に洗浄液等を注入す
    るための液体注入口が設けられている請求項1、2又は
    3記載の内視鏡の送気送水管路掃除具。
JP4031833A 1992-02-19 1992-02-19 内視鏡の送気送水管路掃除具 Pending JPH05228107A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4031833A JPH05228107A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 内視鏡の送気送水管路掃除具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4031833A JPH05228107A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 内視鏡の送気送水管路掃除具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05228107A true JPH05228107A (ja) 1993-09-07

Family

ID=12342075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4031833A Pending JPH05228107A (ja) 1992-02-19 1992-02-19 内視鏡の送気送水管路掃除具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05228107A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005058258A (ja) * 2003-08-11 2005-03-10 Koken Ltd 内視鏡洗滌用ブラシの挿入案内具およびその使用方法
JP2007252559A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Pentax Corp 内視鏡の観察窓洗浄ノズル
JP4569004B2 (ja) * 2001-01-09 2010-10-27 富士フイルム株式会社 内視鏡の洗浄補助具
WO2017130465A1 (ja) 2016-01-28 2017-08-03 オリンパス株式会社 内視鏡用線状部材送り出し装置
WO2020115582A1 (en) * 2018-12-05 2020-06-11 Asp Global Manufacturing Gmbh Apparatus and system for guiding a cleaning implement and a method of use thereof

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4569004B2 (ja) * 2001-01-09 2010-10-27 富士フイルム株式会社 内視鏡の洗浄補助具
JP2005058258A (ja) * 2003-08-11 2005-03-10 Koken Ltd 内視鏡洗滌用ブラシの挿入案内具およびその使用方法
JP2007252559A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Pentax Corp 内視鏡の観察窓洗浄ノズル
WO2017130465A1 (ja) 2016-01-28 2017-08-03 オリンパス株式会社 内視鏡用線状部材送り出し装置
US10194784B2 (en) 2016-01-28 2019-02-05 Olympus Corporation Linear member delivery device for endoscope
WO2020115582A1 (en) * 2018-12-05 2020-06-11 Asp Global Manufacturing Gmbh Apparatus and system for guiding a cleaning implement and a method of use thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3565099B2 (ja) 内視鏡の流体供給装置
JP4139920B2 (ja) 内視鏡の管路構造
JP4324758B2 (ja) 内視鏡の送液装置
JP2005007001A (ja) 内視鏡の送液装置
JP4671847B2 (ja) 管路内面の洗浄装置
JPH0614865A (ja) 内視鏡の先端部
JPH05228107A (ja) 内視鏡の送気送水管路掃除具
JPH04317623A (ja) 内視鏡洗浄消毒装置
JPS63203130A (ja) 内視鏡の洗浄器具
JP7339695B2 (ja) 内視鏡の洗浄に用いられるスプレー容器及びこれに用いる挿込アダプタ
JP3345044B2 (ja) 内視鏡
JP3989504B2 (ja) メンテナンス用スプレー容器およびファイバースコープ
JP3169439B2 (ja) 内視鏡の送気送水切換装置
JPH05317235A (ja) 内視鏡の先端部
JPS62277935A (ja) 内視鏡用送水装置
JPH08173378A (ja) 内視鏡の掃除用ブラシ及びブラシ挿入補助具
JP2003290139A (ja) 内視鏡の観察窓洗浄用流体供給機構
JPH08243081A (ja) 内視鏡
JPH067701U (ja) 内視鏡の送気装置
JPH08243070A (ja) メンテナンス用スプレー容器およびファイバースコープ
JPH08224211A (ja) 内視鏡
JP4399528B2 (ja) 内視鏡の送液装置
JPH0433452B2 (ja)
JP4200756B2 (ja) 内視鏡の管路構造
JPS6359333B2 (ja)