JPH08172064A - 半導体ウェハ処理装置及び半導体ウェハ処理方法 - Google Patents
半導体ウェハ処理装置及び半導体ウェハ処理方法Info
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- JPH08172064A JPH08172064A JP7156111A JP15611195A JPH08172064A JP H08172064 A JPH08172064 A JP H08172064A JP 7156111 A JP7156111 A JP 7156111A JP 15611195 A JP15611195 A JP 15611195A JP H08172064 A JPH08172064 A JP H08172064A
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Abstract
グ、湿式化学処理、酸化を含む多数の処理をウェハに施
すことのできる処理装置及び処理方法を提供することで
ある。 【構成】 回転可能なポリッシングパッド102の中央
には陽極酸化流体106が収容された固定台104が設
けられている。ウェハは回転可能な加工物ホルダ8に取
着され、この加工物ホルダ8は旋回可能な張り出しアー
ム5に取着されている。したがって、ウェハはポリッシ
ングパッド102と陽極酸化流体106のいずれかに移
動され、ポリッシング又は陽極酸化が行われる。
Description
置、特に、一台で化学的機械的研磨、湿式化学処理、酸
化を含む多数の処理をウェハに施すことのできる処理装
置に関する。
置が知られている。ウェハの処理には半導体の結晶を薄
い板状にスライスしてウェハを作ること、このスライス
したウェハを研磨して表面の凹凸を除去し、平坦な面に
することが含まれる。一般に、研磨の処理は少なくとも
2つの工程からなっている。第1の工程は粗い研磨であ
る。この工程は研磨性スラリーを用いたラッピング処理
を適用することができる。即ち、ウェハを回転キャリア
に載置し、不溶研磨粒子が液体に懸濁しているスラリー
を吹きかけながらこのウェハを回転ポリッシングパッド
に押し当てて研磨する技術を適用することができる。第
2の工程は細かいポリッシングである。この第2の工程
は第1の工程と同じ方法で実施されるが、この場合には
研磨粒子の数の少ないスラリーを使用するか、研磨材料
の含有量の少ないポリッシングパッドを使用する。細か
いポリッシングの工程には化学的機械的処理(CMPプ
ロセス)が含まれる。CMPプロセスは機械的研磨と化
学的研磨との組み合わせであり、酸性スラリーや塩基性
スラリーが主に用いられる。CMPプロセスでは機械的
な研磨と酸や塩基の作用との相乗効果によりウェハの表
面の凹凸が除去される。
の装置は前記の処理の済んだウェハにインプリントされ
る。各チップには電導性の金属や半導体や絶縁材料など
の多数の薄い層が形成されている。各層は成長や堆積に
より形成される。例えば、酸化層は成長法によりチップ
の表面に形成されて、絶縁層として機能する。或いは、
金属層を流体槽内で陽極酸化することにより絶縁酸化層
を形成することができる。一般的な堆積技術には化学気
相成長法、蒸着、スパッタリングがあり、いずれも導体
及び半導体の層の形成に有効である。層の形成後に一連
のパターニング処理がされて、形成した層の一部が除去
される。パターニング処理はエッチング法等の技術によ
り実施される。チップの製造にはドーピングや熱処理等
の工程も必要である。層の形成、パターン化、ドーピン
グ、熱処理を複数回実施することにより最終製品として
チップが形成される。製造中には個々の層について研磨
及び洗浄をしなければならない。
述べた各工程毎に別の機械を使用しなければならない。
しかし、個々の機械を使用することには製造施設におい
て限られたスペースを無駄にする。さらに、チップを製
造する際には、10種類以上もの層について形成、研
磨、加工の各処理を層毎にしなければならないことも珍
しくない。従って、製造工程毎にチップを機械から機械
へ移動させなければならないため、効率が悪くなるだけ
でなく、ウェハが損傷したり汚染したりする危険性が増
大する。
がBouladon et alの米国特許第4,481,741号
(以下、米国特許と称す)に開示されている。この米国
特許に開示されている装置には、ホイールとこのホイー
ルの上面に配置された固体ディスクとを有する回転プレ
ートが設けられている。ディスクは溝により内側の領域
と外側の領域とに分けられており、この溝には環が嵌合
されている。内側の領域は第1の基板であるポリッシン
グパッドにより覆われ、外側の領域は第2の基板である
別の種類のポリッシングパッドにより覆われている。即
ち、基板の一方は他方よりも肌理が粗くなっている。
ェハに2段階のポリッシング処理を施すことができる。
第1の段階は粗いポリッシングであり、プレートを回転
させ、研磨スラリーを外側の基板に吹き付けながら回転
しているウェハを降下させてこれを外側の基板に押し当
てることにより、研磨あるいは粗いポリッシングが行わ
れる。この研磨あるいは粗いポリッシングが終了する
と、ウェハはアームにより上昇され、研磨スラリーが吹
き付けられている内側の基板の上方に移動される。この
状態でウェハは回転しながら下降し、内側の基板と接触
して細かいポリッシングが行われる。
は、主にウェハの最初の処理に関するものであり、即
ち、ウェハ表面を平坦化すると言うチップ製造の準備段
階の処理に関するものである。従って、前記米国特許に
は、ウェハのポリッシングと言う同一処理の異なる態様
を実施することが開示されており、同一の機械で2種類
の全く異なる処理を行うことは開示されていない。前記
米国特許には、チップの製造に必須の酸化、陽極酸化、
エッチング、洗浄などのポリッシング以外の処理を行う
ことは開示されていない。さらに、これには現在のチッ
プ製造技術で必須となるCPM処理の使用について開示
されていない。従って、前記米国特許の装置をチップの
製造に用いた場合、その用途は限定されてしまう。
リッシング、湿式化学処理、酸化を含む多数の処理をウ
ェハに施すことのできる処理装置及び処理方法を提供す
ることである。
ウェハ保持体を有し、軸を中心に旋回するアームを備え
た半導体ウェハの処理装置に関する。ウェハ保持体は、
それに保持された半導体ウェハに回転力が加えられる
と、半導体ウェハと一緒に回転する。この装置は上面を
有し回転する環状のパッドと環状パッド内に配置された
槽を備えている。この槽はウェハを処理するための流体
を収容している。前記パッドと槽はウェハ保持体の下方
に配置されている。ウェハはアームにより垂直水平の両
方向に移動して、回転パッドに接触させられたり槽内の
流体中に浸される。
磨部分とポリッシング部分とを含む複数の扇形部に区分
された回転パッドを備えている。研磨部分とポリッシン
グ部分を比較すると、研削部分は肌理が粗く、ポリッシ
ング部分は肌理が細かい。ウェハ保持体か回転パッドの
いずれか一方が垂直方向に移動して、ウェハを回転パッ
ドに接触させる。これによりウェハは研磨部分とポリッ
シング部分とに交互に接触する。
下層と表面層とを有している。表面層は2つの扇形部を
有している。両扇形部を比較すると、一方の扇形部は比
較的堅く、他方の扇形部は比較的柔らかい。下層は両扇
形部よりも柔らかい材料で形成されている。
施例に基づく処理装置について説明する。装置100は
フレーム1と、テーブル2と、動作制御コンソール3
と、調節の可能なタレット4とを備えている。タレット
4は軸で旋回する張り出しアーム5と、電気モータ6
と、垂直軸7とを備えている。垂直軸7は加工物ホルダ
8と空気ジャッキ9とを備えている。加工物ホルダ8は
処理すべき半導体ウェハのような加工物を保持する。加
工物は真空を利用するなどの通常の方法で保持される。
電気モータ6と垂直軸7とは通常のベルト機構により連
結されており、電気モータ6の回転力が垂直軸7に伝達
される。これにより加工物ホルダ8が回転し加工物も回
転する。タレット4を上下させてアーム5の高さを調整
することにより、テーブル2の上方に位置する加工物ホ
ルダ8の高さが調整される。アーム5はタレット4を軸
にして旋回するため、加工物ホルダ8は角移動する。空
気ジャッキ9により加工物ホルダ8は垂直方向に移動す
る。従って、タレット4とその関連構造とにより、先に
提示した米国特許に記載されているように、通常の通り
に加工物を旋回移動、回転、又は垂直移動させて所望の
位置に配置できる。
内側台104とを備えている。外側台102には円形の
開口117が設けられ、この開口117内に内側台10
4が配置されている。内側台104及び環状台102
は、いずれもテーブル2に設けられている円柱形のタン
ク11内に配置されている。内側台104は流体貯蔵槽
であり、希釈硫酸などの通常の陽極酸化流体106で満
たされている。図3には陽極酸化回路108が示されて
いる。この回路は電源107と、固定台104の底を貫
通して陽極酸化流体106内に突出している電気リード
線110、112とで構成されている。電気リード線1
12は電気リード線110よりも上方に延出し、陽極酸
化流体106の表面の直ぐ下の高さまで延びている。
る。外側台102は環状の回転ホイール114と、この
回転ホイール114の上面に配置固定されている環状の
回転ディスク116とを有している。内側台104は外
側台102から離隔した状態で回転ディスク116の開
口117内に配置されており、電気的に絶縁されてい
る。必要があれば前記米国特許に示されているように環
状部材などにより内側及び外側の両台を化学的に絶縁す
ることもできる。この場合、環状部材の壁が環状回転デ
ィスク116の開口117内を上方に延出するように
し、環状部材を回転ホイール114の内側の表面に固定
することが好ましい。回転ホイール114は通常の方法
で駆動すれば良いため、回転ホイール114の回転方法
はこの発明には含まれない。例えば回転ホイール114
はその内壁であるリムに接触するように配置した内側の
回転伝動機構と接触させることにより駆動することがで
きる。あるいは、前記米国特許に示されているように、
回転ホイール114に下方に延出する側壁部を設け、半
径方向に延びる複数本のスポークスにより前記側壁部と
駆動ハブとを相互に連結するようにしても良い。
ば通常の接着剤により環状のポリッシングパッド118
が固定されている。ポリッシングパッド118は通常の
材料で形成されているが、材料の種類は実施すべきポリ
ッシングの種類及びポリッシング対象の材質により決ま
る。例えばアルミニウム層をポリッシングする場合、柔
らかい布(a soft fabric )で出来たパッドが用いられ
る。パッドは柔らかいものであるほど感触が一定してい
る。あるいは、ポリウレタン製又は繊維やビーズが埋め
込まれているポリウレタン製の堅いパッドを用いること
もできる。適切なパッドはIC-40 、IC-60 、IC-1000 、
Suba 500、Polytex と言う名称により、ローデル(Rode
l) 社で製造されている。同様に、パッドに吹き付ける
スラリーとしては、研磨粒子を含む酸性、塩基性、中性
の各溶液のいずれかがポリッシングする材料の種類に応
じて用いられる。例えばアルミニウム層のポリッシング
には中性の溶液が最も好ましい。
び陽極酸化処理によりチップを製造する際に用いること
ができ、特に、この装置は金属層を先ず酸化させてから
金属層にCMPプロセスを施す工程を有するポリッシン
グ処理によって金属層を平らにする作業に特に適してい
る。金属層を有するウェハ50は前記加工物ホルダ8に
固定され、ウェハ8を降下させて陽極酸化流体106の
中の上方の電極に接触させる(図3)。陽極酸化回路1
08に電流を供給することにより、金属層の下面は酸化
する。その後、加工物ホルダ8を上昇させてウェハ50
を陽極酸化流体106から離し、ウェハ50を旋回移動
させてポリッシングパッド118の上に配置する。ここ
で研磨剤を含んだ化学スラリーを通常の方法でポリッシ
ングパッド118に吹き付ける。加工物ホルダ8を回転
させてウェハ50を回転させながらこれを降下させてポ
リッシングパッド118に接触させ、ウェハ50の酸化
面を研磨する。スラリーは金属酸化層の組成に従って酸
性、塩基性、中性のいずれかであり、酸化層の組成に応
じて選択された公知の研磨剤粒子を含んでいる。溶液内
でゆっくりと酸化する材料にこの発明を用いると特に有
利である。例えばアルミニウム合金、銅、銀、耐熱金属
などの材料では、ポリッシングのために別の装置に移動
させる必要がないため、陽極酸化による酸化の割合を増
大させることができる利点がある。
べたように、ウェハを陽極処理槽内に降下させ、電流を
流すことにより金属層を酸化させる。酸化層を水和させ
る(水酸化)塩基性のスラリーが吹き付けられているポ
リッシングパッド118に酸化した金属層を接触させ、
弱く結合した水和酸化層とその下の金属層との間に差異
を形成する。水和した酸化層は機械的な研磨作用により
容易に除去できる。その後、ウェハを別の装置に移動さ
せることなく、これを再び陽極酸化流体106に浸し
て、前記の研磨処理を繰り返す。このように、酸化と研
磨の両処理を一台の装置で実施することができ、しかも
繰り返して実施することができる。
エッチング溶液で満たしても良い。典型的なエッチング
処理において、ウェハはエッチング溶液に耐え得る材料
で形成されたマスクにより覆われた表面層を有し、前記
流体貯蔵槽内に浸される。ウェハのマスクに覆われてい
ない表面層の部分は溶解され、マスクの図形が表面層に
形成される。この発明の装置を使用することにより、ウ
ェハは先ずエッチング溶液に浸されてから、これを機械
的な研磨用のスラリーが吹き付けられたポリッシングパ
ッド118に接触させる。研磨作用によりエッチングの
割合が一層増大する。必要があれば、ウェハはエッチン
グ槽としての固定台104とポリッシングパッド118
との間を行き来することも容易にできる。使用するエッ
チング溶液は表面層の組成に基づいて決まる。例えばア
ルミニウムはリン酸や硝酸などの酸、苛性ソーダや水酸
化カリウムなどの塩基、テトラメチル水酸化アンモニウ
ムなどの有機塩基でエッチングすることができる。
造を形成する際に特に有効である。例えば二酸化シリコ
ンのような絶縁層に溝を形成し、この溝の中に金属性の
垂直スタッドを形成して、絶縁層の上下に設けられてい
る両金属層を接続する場合に有効である。この例につい
て図9(a)を参照して説明する。先ず、金属層M1に
SiO2 層601を堆積する。堆積したSiO2 層60
1にエッチング処理を施して貫通孔を形成し、この孔に
タングステン(W)などの金属を充填してスタッド60
3を形成する。エッチングと充填の両工程はいずれも従
来の方法で行うことができる。SiO2 層601の上面
及びタングステンの上面を研磨してから、SiO2 層6
01の上に第2の金属層M2を堆積させる。場合によっ
ては、金属層M2の上に第3の金属層M3をさらに堆積
させる。
要とするリゾグラフィの工程を実施しなければならない
こともある。スタッドは1層又は複数層の不透明な金属
層で覆われているため、スタッドの位置を決めることは
困難である。従って、スタッドかスタッドの周囲のSi
O2 層601のいずれを僅かに突出させて、スタッドの
位置が容易に分かるようにする必要がある。即ち、Si
O2 層601及びタングステンのスタッドは、いずれも
上面が滑らかでなければならないのであるが、図9
(b)及び図9(c)に示すように、いずれか一方の上
面を他方の上面よりも高くすることにより凹凸を形成し
て、スタッドの位置が分かるようにする。
位置に移動させることなくチップに微細構造を形成する
ことができる。例えば金属層M1、この金属層M1の上
に堆積したSiO2 層、このSiO2 層に形成した溝、
この溝の中に堆積したタングステンを有するチップをこ
の発明の装置に搬送する。チップの上面をポリッシング
パッド118で研磨して滑らかにする。この後、チップ
を陽極酸化流体106内に浸してSiO2 層かタングス
テンの層のいずれかをさらにエッチングすると、図9
(b)及び図9(c)に示す凹凸形状が得られる。ある
いは、タングステンの層を陽極酸化により酸化させた
後、ポリッシングパッドにより酸化層を除去しても良
い。所望の凹凸形状を形成してからチップを別の位置に
移して金属層M2及びM3を形成する。
ッチングなどの最初の化学的処理と化学的機械的処理
(CMPプロセス)とを組み合わせたあらゆる処理に使
用することができる。このような技術はチップの製造分
野で益々一般化している。例えばポリッシング技術では
エッチング工程をCMPプロセスの間に実施することも
ある。装置100を用いればウェハをある装置から別の
装置へ移動することなくCMPプロセスとエッチング工
程とを実施することができる。この発明に基づく装置は
酸化物のエッチングにも利用することができる。例えば
チップの酸化物層にトレンチ又は溝を形成して隣接する
回路素子相互を絶縁する浅いトレンチアイソレーション
処理にこの発明の装置を利用することができる。この場
合、エッチャントには酸化物のエッチングに有効なフッ
化水素酸HFが含まれる。
体に変更し、CMPプロセスによるポリッシング後、ウ
ェハを洗浄流体に浸し、CMPプロセスの際に生じた砕
片を除去するようにも良い。
合、次のような効果を得ることができる。金属のCMP
プロセスに適用される一般的なスラリーの1つとして酸
化剤+研磨剤+水という組み合わせからなるものがあ
る。このスラリーの場合、スラリー中の酸化材が金属に
酸化膜を作りそれを研磨材によって研磨するというメカ
ニズムによってCMPプロセスが実施される。しかし、
この酸化剤に代えて陽極酸化を行うことにより、不安定
な酸化剤を使用することなく金属を酸化することがで
き、しかも、電流によって酸化膜の膜厚を管理できる利
点を有している。
た装置の変形例を説明する。装置100′には固定台1
04の代わりに電熱ホットプレート104′が設けられ
ている。ホットプレート104′は電流が印加されると
発熱する。このホットプレート104′は、銅やアルミ
ニウムなどの金属層を大気中で酸化させる際に使用され
る。このホットプレート104′は環状体22により外
側の環状台102から分離されている。環状体22は、
環状台102に取り付けて環状台102と共に回転する
ようにしても良いし、回転しないように固定しても良
い。
発明の第2の実施例に基づくポリッシング装置について
説明する。ポリッシング装置200は図1に示した装置
100と同様にフレーム1′、テーブル2′、コンソー
ル3′、タレット4′、アーム5′、電気モータ6′、
垂直軸7′、加工物ホルダ8′、空気ジャッキ9′、タ
ンク11′を備えている。ポリッシング装置200は2
つの扇形部204と、206とに区分されたポリッシン
グパッド202をさらに備えている。扇形部204は半
円の扇形部206に比べて表面が若干粗く、研削部を構
成している。例えば扇形部204はポリウレタンパッ
ド、または酸化アルミニウム等の金属酸化粒子を含む材
料で覆ったポリウレタンで形成したパッドとすることが
できる。また、扇形部204は平坦なプレートの表面に
樹脂を塗り、研磨材を散布して形成した樹脂円盤(ピッ
チホイール(pitch wheel) )や、砥石で形成することも
できる。扇形部206はポリウレタンを主としたパッ
ド、例えばポリウレタンを含浸させたポリエステルのフ
ェルトで形成できる。扇形部204及び206は継ぎ目
208で継ぎ合わされている。ポリッシングパッド20
2は図4に示したポリッシングパッド118と対応して
環状の回転ディスクの上に配置される。
工物が隣の扇形部に跨がることなく一つの扇形部内に完
全に収まるように、それぞれの表面積及び形状が決めら
れている。例えばポリッシングパッド202の直径が2
4〜36″(″=インチ)であれば、円形の各扇形部の
最大幅は15〜18″になる。この大きさのパッド20
2を直径が15〜18″未満の円形のウェハの研磨に用
いれば、ウェハを一つの扇形部内に完全に納めることが
できる。但し、必ずしもウェハを一個の扇形部内に完全
に納めなければならないと言うわけではない。特に、以
下に述べる実施例のように、ポリッシングパッドが多数
個の扇形部に区切られている場合には、ウェハを一個の
扇形部内に完全に納める必要はない。
る。第1の実施例と同じように、加工物ホルダ8′を回
転させてウェハを回転させながらタレット4′と垂直軸
7′に設けられている空気ジャッキ9′とを作動させ、
ウェハを降下させてパッド202に接触させる。一種の
スラリーを吹き付けることにより、扇形部206(研磨
部)が細かいポリッシングに適用される場合、扇形部2
04はウェハの研磨または粗いポリッシング処理に供さ
れる。ポリッシングパッド202及びウェハはいずれも
回転しているため、ウェハには粗いポリッシング処理と
細かい研磨処理とが交互に施される。この一巡はポリッ
シングパッド202が一回転する度に繰り返されるた
め、ウェハに対して粗いポリッシング処理と細かい研磨
処理とが交互に連続して実施される。このプロセスは研
磨により生じる傷の除去に効果を発揮する。粗い研磨処
理が終わってから肌理の細かいポリッシングパッドでウ
ェハを研磨する従来の処理とは異なり、この発明では粗
い研磨により生じた傷は深くなる前にポリッシングによ
り滑らかにされる。
グパッドの変形例を示している。ポリッシングパッド2
02′は4個の扇形部または四分円を含んでいる。四分
円204′は四分円206′よりも表面が粗い。従っ
て、ポリッシングパッド202′が一回転すると、ウェ
ハは研磨、ポリッシング、研磨、ポリッシングが連続し
て行われる。このサイクルはポリッシングパッド20
2′が一回転する度に繰り返される。
示したパッドのさらに別の変形例を示している。パッド
210は肌理の異なる3つの扇形部212、214、2
16に区分されている。ポリッシング中ウェハは肌理の
粗い表面、肌理が中間の粗さである表面、肌理の細かい
表面により連続的に処理される。
の扇形部は、いずれの例も同じサイズに設定したが、図
7(c)に示すようにある扇形部を別の扇形部よりも大
きくしてもよい。扇形部のサイズ及び形状は、設計の際
に適宜選択すべき事柄である。扇形部のサイズ及び表面
の肌理の粗さを適切に選択することにより、用途に適し
た研磨パッドを形成することができる。例えば肌理の粗
い扇形部が比較的大きくなるように設計したパッドは高
い研磨レートを望む場合に有効であり、小さくて肌理の
細かい扇形部は研磨中に生じた傷を平坦化するのに有効
である。肌理の細かい扇形部が比較的大きくなるように
設計したパッドは、ウェハの表面を平坦化する場合に有
効である。この場合、肌理の粗い扇形部を大きくしたパ
ッドに比べて研磨レートは低くなるが、肌理の粗い扇形
部による研磨が間欠的に行われるため、肌理の細かいポ
リシッング表面だけのパッドに比べて研磨レートを増加
できる。
3の実施例について説明する。ポリッシングパッド30
0は下層である裏面パッド302と、上層である表面パ
ッド304とを備えている。表面パッド304は裏面パ
ッド302の上面に配置され、二つの部分304a、3
04bによって構成されている。二つの部分304a、
304bは半円形状とされ、裏面パッド302をほぼ完
全に覆っている。裏面パッド302は比較的柔らかいパ
ッドであり、例えばローデル社製の Suba 4 を裏面パッ
ドとして使用することができる。二つの部分304a、
304bは互いに硬さが異なっているが、いずれも裏面
パッド302に比べれば遥かに硬いものである。例えば
部分304aを前記 IC-1000のような硬質のポリウレタ
ンパッドとし、部分304bを前記 Suba 500 のような
中間の硬さのパッドとすることができる。この他、繊維
やビードを埋め込んだポリウレタンで硬質の部分を形成
し、非常に柔らかい酸化物ポリッシングパッドとしての
Surfin XXX 、或いは前記Polytex などで柔らかい部分
を形成することもできる。二つの部分304a及び30
4bは、図7(a)に示した扇形部204、206と同
じように、いずれも最低の幅及び全面積がウェハの幅及
び面積よりも大きい。従って、ウェハは一つの部分に完
全に収まる。パッド300は、図4に示したように、回
転ディスクと回転ホイールとの組み合わせの上に全体が
配置されている。
作し、回転しているウェハを下降させ、これを回転して
いる表面パッド304に接触させる。このようにして表
面パッド304の部分304a及び304bによりウェ
ハを研磨する。部分304a及び304bは互いに硬さ
が違うため、ウェハは硬さの異なる両表面の作用を連続
的に交互に受ける。一般に、表面パッドの硬質部分30
4aはウェハの表面を平坦化するのに役立ち、中間の硬
さの部分304bは傷を除去するのに役立つ。表面パッ
ド304の両部分304a及び304bは、いずれの部
分よりも柔らかい裏面パッド302により共に支えられ
ているため、平坦化する処理と傷を除去する処理とを交
互に連続的に実施することができるようになっている。
表面パッドの各部分の硬さは、それぞれの部分と裏面パ
ッドとの組合わさった効果により決まる。
構成には次のような効果もある。即ち、ポリッシングパ
ッドを構成している両部分が共に下層に固定されている
ため、両部分をそれぞれの側面に沿って互いに密接させ
ることができる。従って、継ぎ目の幅がかなり狭くなる
ため、ウェハの研磨屑が継ぎ目に詰まると言う問題を生
じ難くすることができる。さらに、表面パッド304の
部分304a及び304bは、これらを図7(b)の扇
形部204′及び206′のようにそれぞれ2個の四分
円とすることもできる。
らに別の実施例について説明する。ポリッシングパッド
310は下層314と表面パッドとしての上層312と
を有している。下層314は二つの部分314a及び3
14bに分かれている。上層312は両部分314a及
び314bのそれぞれの上面に配置されている。両部分
314a及び314bは共に半円であり、上層312は
下面が両部分によりほとんど完全に覆われている。上層
312は比較的硬いパッドであり、例えば前記IC-1000
で形成されている。一方の部分314aは上層312と
ほぼ同じ硬さの材料で形成されている。部分314aは
上層312と同じ材料で形成することが好ましい。例え
ば上層312及び部分314aの両者を前記IC-1000 で
形成すれば、ポリッシングパッド310の中で部分31
4aの箇所を均一の硬さにすることができる。部分31
4bは比較的柔らかい材料、例えば前記 Suba 4 で形成
する。この実施例では、パッド310の中で硬い部分3
14aを有する箇所は平坦化(planarity )するのに有
効であり、比較的柔らかい部分314bを有する箇所は
均一化(uniformity)するのに有効である。図8(b)
に示す実施例によっても表面層の継ぎ目の問題は除去さ
れている。
を詳細に説明した。しかし、ここに示した実施例は飽く
までも説明のための例に過ぎず、この発明を何等限定す
るものではない。この技術分野で通常の知識を有する者
であれば、特許請求の範囲に記載したこの発明の範囲内
で種々様々に修正や変更を加えることができることは言
うまでもない。
陽極酸化又はエッチング等のウェハを処理するための流
体を貯蔵する流体貯蔵槽あるいは電熱ホットプレートを
環状とポリッシングパッドを1台の装置に配置してい
る。このため、陽極酸化やエッチング等の処理とポリッ
シングとを1台の装置で容易且つ繰り返し行うことがで
き、スペースの有効利用を図ることができる。
外側台の中心部に流体貯蔵槽あるいは電熱ホットプレー
トを配置しているため、ポリッシングパッドと流体貯蔵
槽あるいは電熱ホットプレートとの間の移動距離及び移
動時間を短縮できる。したがって、全体的な処理時間を
増加することなく、ウェハ処理の実質的な時間を増加で
きる。
置した場合、ポリッシングパッドと流体貯蔵槽との間に
おいて、ウェハの搬送時間を短縮できるため、ウェハ表
面の乾燥を防止でき、パーティクルの付着を防止でき
る。
分に区分し、各扇形部分に異なるの研磨レートの研磨材
を設定している。したがって、ウェハに対して異なる程
度の研磨及びポリッシングを交互に連続して行うことが
できる。
後、次の研磨又はポリッシング処理に移動する際、ウェ
ハをポリッシングパッドの表面から離間しないため、ウ
ェハの処理面に所謂フットパターンが形成されることを
防止できる。
発明の第1の実施例に基づく研磨装置の斜視図である。
を上からみた図である。
る。
ルを電熱ホットプレートとした実施例を示す斜視図であ
る。
視図である。
リッシングパッドを上からみた図、図7(b)は図7
(a)に示したポリッシングパッドの変形例を上からみ
た図、図7(c)は図7(a)に示したポリッシングパ
ッドのさらに別の変形例を上からみた図である。
ポリッシングパッドのさらに別の変形例の側面図であ
る。
断面図である。
ル、4…タレット、5…アーム、6…電気モータ、7…
垂直軸、8…加工物ホルダ、9…空気ジャッキ、11…
タンク、22…環状体、50…ウェハ、100…装置、
102…環状台、104…固定台(流体貯蔵槽)、11
7…円形の開口、202、202´、210…ポリッシ
ングパッド。
Claims (34)
- 【請求項1】 半導体ウェハを保持し、この保持した半
導体ウェハに回転力が加えられると一緒に回転すること
が可能なウェハ保持体を一端に有するアームと、 前記ウェハ保持体の下方に配置され、上面が複数個の扇
形部分に区分され、前記複数個の扇形部分は研磨部分と
ポリッシング部分とに分けられ、前記研磨部分はポリッ
シング部分に比べて肌理が比較的粗く、前記ポリッシン
グ部分は研磨部分に比べて肌理が比較的細かくされた回
転可能なパッドとを具備し、 前記ウェハ保持体とパッドとの一方が垂直に移動可能と
され、前記ウェハがパッドに接触し、前記ウェハが研磨
部分とポリッシング部分とに連続的に交互に接触するこ
とを特徴とする半導体ウェハ処理装置。 - 【請求項2】 前記パッドはほぼ円形であり、前記扇形
部分が半円形であることを特徴とする請求項1記載の半
導体ウェハ処理装置。 - 【請求項3】 前記パッドはほぼ円形であり、前記の研
磨部分及びポリッシング部分は共に四分円の形状とさ
れ、このパッドには四分円の形状とされた更に別の研磨
部分と、四分円の形状とされた更に別のポリッシング部
分とが設けられ、これらの研磨部分とポリッシング部分
とが交互に配置されていることを特徴とする請求項1記
載の半導体ウェハ処理装置。 - 【請求項4】 前記研磨部分は金属酸化物粒子を含む材
料で覆ったポリウレタンで形成され、ポリッシング部分
はポリウレタンを主としたパッドであることを特徴とす
る請求項1記載の半導体ウェハ処理装置。 - 【請求項5】 回転可能なホイールを更に具備し、この
ホイールに前記パッドを取り外し可能に配置することを
特徴とする請求項1記載の半導体ウェハ処理装置。 - 【請求項6】 前記パッドの上面にスラリーを吹き付け
る手段を更に具備することを特徴とする請求項1記載の
半導体ウェハ処理装置。 - 【請求項7】 前記パッドは直径が24〜36インチの
範囲であることを特徴とする請求項1に記載の半導体ウ
ェハ処理装置。 - 【請求項8】 半導体ウェハを回転可能なウェハ保持体
に載置し、この載置したウェハに回転力を加える工程
と、 回転している前記ウェハを、表面の肌理が比較的粗い研
磨部分と表面の肌理が比較的細かいポリッシング部分と
からなる複数個の扇形部分に区分され、回転しているパ
ッドに接触させる工程とを具備し、 ポリッシング中に前記ウェハは各扇形部分の表面に連続
的に交互に接触することを特徴とする半導体ウェハ処理
方法。 - 【請求項9】 ポリッシング中に前記パッドの表面に機
械的研磨用のスラリーを吹き付ける工程を更に具備する
ことを特徴とする請求項8記載の半導体ウェハ処理方
法。 - 【請求項10】 前記スラリーは化学的研磨剤であるこ
とを特徴とする請求項9記載の半導体ウェハ処理方法。 - 【請求項11】 半導体ウェハを保持し、この保持した
半導体ウェハに回転力が加えられると一緒に回転するこ
とが可能なウェハ保持体を一端に有するアームと、 前記ウェハ保持体の下方に配置され、下層と表面層とを
有し、前記表面層は2つの扇形部分を含み、一方の扇形
部分は他方の扇形部分に比べて比較的堅く、他方の扇形
部分は一方の扇形部分に比べて比較的中間の硬さを有
し、下層は両扇形部分よりも柔らかい材料で形成された
回転可能なパッドとを具備し、 前記ウェハ保持体とパッドとのいずれか一方が垂直に移
動可能とされ、前記ウェハが前記パッドの表面層に接触
し、前記ウェハが比較的硬い扇形部分と比較的中間の硬
さの扇形部分とに連続的に交互に接触するようにされる
ことを特徴とする半導体ウェハ処理装置。 - 【請求項12】 前記下層はほぼ円形状とされ、両扇形
部分は共に半円形状とされ、下層が両扇形部分によりほ
ぼ覆われていることを特徴とする請求項11記載の半導
体ウェハ処理装置。 - 【請求項13】 前記下層及び表面層は共にほぼ円形状
とされ、前記の両扇形部分は共に四分円の形状とされ、
円形の表面層は四分円の形状とされた更に別の比較的硬
い扇形部分と、四分円の形状とされた更に別の比較的中
間の硬さを有する扇形部分とが設けられ、これら比較的
硬い扇形部分と比較的中間の硬さを有する扇形部分とが
交互に配置されていることを特徴とする請求項11に記
載の半導体ウェハ処理装置。 - 【請求項14】 回転可能なホイールを更に具備し、前
記パッドはこのホイールに取り外し可能に載置されるこ
とを特徴とする請求項11に記載の半導体ウェハ処理装
置。 - 【請求項15】 前記パッドの表面層にスラリーを吹き
付ける手段を更に具備することを特徴とする請求項11
に記載の半導体ウェハ処理装置。 - 【請求項16】 半導体ウェハを保持し、この保持した
半導体ウェハに回転力が加えられると一緒に回転するこ
とが可能なウェハ保持体を一端に有するアームと、回転
可能なパッドとを具備し、 前記ウェハ保持体の下方に配置され、下層及びこの下層
の上の表面層を有し、前記下層は2つの扇形部分を含
み、一方の扇形部分は他方の扇形部分に比べて比較的堅
く、他方の扇形部分は一方の扇形部分に比べて比較的柔
らかく、表面層は一方の比較的硬い扇形部分とほぼ同じ
硬さの材料で形成された回転可能なパッドとを具備し、 前記ウェハ保持体とパッドとのいずれか一方が垂直に移
動可能とされ、前記ウェハが前記パッドの表面層に接触
し、前記ウェハが表面層の中で一方の扇形部分の上に位
置する部分と他方の扇形部分の上に位置する部分とに連
続的に交互に接触することを特徴とする半導体ウェハ処
理装置。 - 【請求項17】 前記表面層は一方の扇形部分と同じ材
料で形成されていることを特徴とする請求項16記載の
半導体ウェハ処理装置。 - 【請求項18】 ウェハに回転力を与えるように前記ウ
ェハを回転可能なウェハ保持体に配置する工程と、 下層と表面層とからなり、この表面層は扇形部分を2つ
有し、一方の扇形部分は他方の扇形部分に比べて比較的
堅く、他方の扇形部分は一方の扇形部分に比べて比較的
中間の硬さを有し、前記下層は両扇形部分よりも柔らか
い材料で形成された回転しているパッドに、前記回転し
ているウェハを接触させる工程とを具備し、 ポリッシング中に前記ウェハは各扇形部分に連続的に交
互に接触することを特徴とする半導体ウェハ処理方法。 - 【請求項19】 前記ポリッシング中に前記パッドの表
面に機械的研磨用のスラリーを吹き付ける工程を更に具
備することを特徴とする請求項18に記載の半導体ウェ
ハ処理方法。 - 【請求項20】 前記スラリーは化学的研磨剤であるこ
とを特徴とする請求項19に記載の半導体ウェハ処理方
法。 - 【請求項21】 ウェハを保持し、この保持しているウ
ェハに回転力が与えられると一緒に回転するとともに、
垂直方向に移動してウェハに垂直方向の動きを与えるこ
とが可能なウェハ保持体を一端に有し、垂直軸を中心に
旋回してウェハを水平方向に移動させることが可能なア
ームと、 前記ウェハ保持体の下方に配置され、開口した中央の領
域及び上面を有する環状の回転可能なパッドと、 前記パッドの開口した中央の領域内に配置され、前記ウ
ェハを処理する流体が収容された流体槽とを具備し、 前記ウェハは前記アームにより垂直及び水平方向に移動
され、前記回転可能なパッドに接触したり流体槽内の流
体に浸されることを特徴とする半導体ウェハ処理装置。 - 【請求項22】 前記流体槽は陽極酸化溶液を含み、前
記装置は第1及び第2の電気リード線を含む電気回路を
更に具備し、前記第1及び第2の電気リード線の一方は
前記流体に浸された前記ウェハに接触する位置に槽内を
延びていることを特徴とする請求項21記載の半導体ウ
ェハ処理装置。 - 【請求項23】 前記流体槽はエッチング溶液を含むこ
とを特徴とする請求項21記載の半導体ウェハ処理装
置。 - 【請求項24】 前記流体槽は洗浄流体を含むことを特
徴とする請求項21記載の半導体ウェハ処理装置。 - 【請求項25】 ウェハに回転力を与えるように前記ウ
ェハを回転可能なウェハ保持体に配置する工程と、 前記回転しているウェハを中央の領域が開口している環
状の回転パッドの上面に接触させる工程と、 前記ウェハを流体槽内の流体に漬ける工程とを具備し、 流体槽が環状の回転パッドの開口している中央の領域に
配置されていて、ウェハ保持体の動きにより半導体ウェ
ハが垂直及び水平の両方向に移動して環状の回転パッド
に接触したり流体に浸すことを特徴とする半導体ウェハ
処理方法。 - 【請求項26】 前記ウェハが環状の回転パッドの上面
に接触しているとき、この上面にスラリーを吹き付ける
工程を更に具備することを特徴とする請求項25記載の
半導体ウェハ処理方法。 - 【請求項27】 前記流体槽は陽極酸化溶液を含み、前
記ウェハが流体に浸されている間、前記ウェハの表面を
陽極酸化するように前記流体槽とウェハとの間に電流を
印加する工程を更に具備することを特徴とする請求項2
5記載の半導体ウェハ処理方法。 - 【請求項28】 前記ウェハは表面に金属層を有し、前
記電流はこの金属層を酸化することを特徴とする請求項
27記載の半導体ウェハ処理方法。 - 【請求項29】 前記流体槽はエッチング溶液を含み、
前記ウェハが前記流体槽に浸されている間、前記ウェハ
の表面をエッチングする工程を更に具備することを特徴
とする請求項25記載の半導体ウェハ処理方法。 - 【請求項30】 ウェハを保持し、この保持しているウ
ェハに回転力が与えられると一緒に回転するとともに、
垂直方向に移動してウェハに垂直方向の動きを与えるこ
とが可能なウェハ保持体を一端に有し、垂直軸を中心に
旋回してウェハを水平方向に移動させることが可能なア
ームと、 前記ウェハ保持体の下方に配置され、開口した中央の領
域及び上面を有する環状の回転可能なパッドと、 前記パッド内に配置された電熱ホットプレートとを具備
し、 ウェハはアームにより垂直及び水平方向に移動され、前
記回転可能なパッドに接触したり、前記電熱ホットプレ
ートに接触したりすることを特徴とする半導体ウェハ処
理装置。 - 【請求項31】 ウェハを回転、旋回、垂直移動可能な
ウェハ保持体に配置する工程と、 前記ウェハの表面の金属層を電熱ホットプレートの上面
に接触させ、金属層を酸化させる工程と、 前記ウェハ保持体を旋回させ、前記ウェハを回転可能な
パッドの上方に移動させる工程と、 前記ウェハ保持体を回転させ、前記ウェハに回転力を与
える工程と、 前記パッドが回転している間に前記ウェハ保持体を旋回
させるとともに、垂直方向に降下させ、前記ウェハを前
記パッドに接触させることにより、前記酸化した金属層
をポリッシュする工程とを具備し、 前記電熱ホットプレートは前記パッドの開口領域内に配
置され、前記ウェハは前記ウェハ保持体の動きにより垂
直及び水平方向に移動し、前記回転しているパッドや前
記電熱ホットプレートに接触することを特徴とする半導
体ウェハ処理方法。 - 【請求項32】 ウェハに回転力を与えるように前記ウ
ェハを回転可能なウェハ保持体に配置する工程と、 下層とこの下層に上に重ねられた表面層を有し、前記下
層は2つの扇形部分を有し、一方の扇形部分は他方の扇
形部分に比べて比較的堅く、他方の扇形部分は一方の扇
形部分に比べて比較的柔らかく、前記表面層は一方の比
較的硬い扇形部分とほぼ同じ硬さの材料で形成された回
転しているパッドに、前記回転しているウェハを接触さ
せる工程とを具備し、 ポリッシング中に前記ウェハは前記表面層の一方の扇形
部分の上に位置する部分と他方の扇形部分の上に位置す
る部分とに連続的に交互に接触することを特徴とする半
導体ウェハ処理方法。 - 【請求項33】 ポリッシング中に前記パッドの表面に
機械的研削スラリーを吹き付ける工程を更に具備するこ
とを特徴とする請求項32記載の半導体ウェハ処理方
法。 - 【請求項34】 前記スラリーは化学的研磨剤であるこ
とを特徴とする請求項33に記載の半導体ウェハ処理方
法。
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