JP2000334655A - Cmp加工装置 - Google Patents

Cmp加工装置

Info

Publication number
JP2000334655A
JP2000334655A JP14597899A JP14597899A JP2000334655A JP 2000334655 A JP2000334655 A JP 2000334655A JP 14597899 A JP14597899 A JP 14597899A JP 14597899 A JP14597899 A JP 14597899A JP 2000334655 A JP2000334655 A JP 2000334655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing pad
retainer ring
polished
polishing
cmp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14597899A
Other languages
English (en)
Inventor
Keinosuke Kaneshima
敬之介 金島
Tomohiro Kawa
友宏 側
Nobuo Yasuhira
宣夫 安平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP14597899A priority Critical patent/JP2000334655A/ja
Publication of JP2000334655A publication Critical patent/JP2000334655A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】構造の複雑化を招くことなく、研磨パッドと被
研磨物との間に発生する摩擦熱を可及的に抑制してCM
P加工の特長である優れた平坦性能を確保することので
きる構成を備えたCMP加工装置を提供する。 【解決手段】被研磨物23を支持面24aに吸着保持し
ながら回転するワークテーブル24と、被研磨物23の
被研磨面23aに押し付けられた状態で回転しながら移
動し、被研磨面23aとの間に供給される研磨用スラリ
ー3を介して被研磨面23aをCMP加工する研磨パッ
ド30と、ワークテーブル24に対しその周囲に配置さ
れ、且つベアリング37を介在して回転自在に支持さ
れ、研磨パッド30における被研磨面23aの外方側に
はみ出して移動してきた部分を支持するリテーナリング
34とを備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてLSIデ
バイスの表面に形成された絶縁膜や金属膜などの薄膜の
平坦化工程などに用いられるCMP(Chemical Mechani
cal Polishing )加工装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、CMP加工は、デバイス構造の微
細化に対するリソグラフィの焦点深度の問題の解消や、
多層配線LSIの製造に際する配線段差の低減或いはC
u配線やSOIなどの新しいプロセスに対応できる研磨
技術として急速な展開が進んでいる。CMP加工技術
は、その優れた平坦性能ゆえに先ず米国でULSIの製
造工程で適用され始め、現在では我が国においてもUL
SIの平坦化工程の主要技術となりつつある。
【0003】つぎに、CMP加工装置の概要について簡
単に説明する。一般的なCMP加工装置は図2に示すよ
うな構成になっている。すなわち、定盤1の表面に設け
られた研磨布2には、例えば、アンモニアなどの溶媒中
に研磨剤としての砥粒(微粒子)を混入させてなる研磨
用スラリー3がスラリー供給装置4から供給される。例
えばウェハーなどの被研磨物7は、研磨ヘッド8の吸着
パッド9の下面に吸着保持されて、回転力10を付与さ
れながら上方からの加圧力11で研磨布2上に押し付け
られる。一方、研磨布2は定盤1と共に回転される。
【0004】図3は、CMP加工の原理の説明図を示
し、便宜上、図3に対して上下の位置関係を逆に図示し
てある。CMP加工はケミカル作用とメカニカル作用の
双方を利用した高速で低ダメージの研磨技術である。す
なわち、上記研磨用スラリー3中のイオン12は、被研
磨物7の表面の薄膜に化学反応により結合して表面層1
4を形成するケミカル作用を行う。一方、研磨用スラリ
ー3中の砥粒13は表面層14を機械的に除去するメカ
ニカル作用を行う。上記表面層14は化学反応が深部に
進行しなようにするためのカバー作用を行う。
【0005】研磨布2は、ポーラス状部材にゴム板など
が裏打ちされたものであって、凹部2aと凸部2bとを
有する凹凸面になっており、凹部2aはイオン12およ
び砥粒13を保持して被研磨物7の表面に供給し、凸部
2bはイオン12および砥粒13を被研磨物7の表面に
押し付けて上述のケミカル作用とメカニカル作用とを加
速する。被研磨物7表面の薄膜と結合して形成された表
面層14は、被研磨物7が研磨布2に押し付けられなが
ら回転することによって砥粒13で剥がされていき、そ
の結果、被研磨物7の表面は、その全体が精密な平坦面
となるよう研磨される。
【0006】このCMP加工は、図4(A),(B)に
示すように層間絶縁膜20の平坦化や、同図(a),
(b)に示すようにメタル配線形成、さらには配線メタ
ルの埋め込みやSIO層の均一薄膜化或いはキャパシタ
形成などの多種の用途に幅広く利用されている。同図
(A)は、シリコンウェハー17の表面に形成した下地
酸化膜18上に回路パターン19を成形し、その回路パ
ターン19を層間絶縁膜20で被覆した状態を示してお
り、層間絶縁膜20の表面には回路パターン19に対応
した凹凸が存在している。そこで、層間絶縁膜20は、
上記のCMP加工により研磨されて、同図(B)に示す
ように平坦化される。
【0007】また、同図(a)は、シリコンウェハー1
7の表面に形成した下地酸化膜18上に、凹部を有する
所定形状のバリア膜21を形成し、その上に銅配線部2
2を形成した状態を示している。銅配線部22およびバ
リア膜21の各々の不要部分はCMP加工を行って研磨
除去されることにより、同図(b)に示すような所要形
状の銅配線部22を得ている。
【0008】図5は、比較的形状の大きな被研磨物23
の被研磨面23aの平坦化工程などに用いられるCMP
加工装置を示す概略縦断面図であり、このCMP加工装
置の被研磨物23としては、形状が比較的大きなウェハ
ーまたはハードディスクなどが対象となる。被研磨物2
3を吸着保持して回転させる吸着テーブル24は、鉄製
であって、支持台部27上に支持されてテーブル駆動用
モータ28により回転されるようになっている。
【0009】支持台部27に載置固定された樹脂製のリ
テーナリング29は、吸着テーブル24の支持面24a
に対して被研磨物23のほぼ厚み相当分だけ上方に突出
した相対関係で吸着テーブル24の外周部に嵌め込まれ
ている。このリテーナリング29は、被研磨物23の外
周面を規制して被研磨物23が吸着テーブル24の支持
面24a上から側方へはみ出そうとするのを防止する。
また、リテーナリング29は後述のバルン方式の研磨パ
ッド30が被研磨物23の側方にはみ出る位置まで移動
したときに垂れないよう支持するものであるが、この点
についての詳細は後述する。
【0010】吸着テーブル24の支持面24a上に載置
された被研磨物23は、吸着テーブル24の吸着用孔3
3を介して吸気する真空吸引装置(図示せず)により吸
着テーブル24の支持面24a上に真空吸着され、且つ
リテーナリング29によって支持面24aの側方へずれ
るのを防止して着脱自在に固定される。なお、同図に
は、図2に示した研磨用スラリー3を供給するためのス
ラリー供給装置4の図示を省略してある。
【0011】上記バルン方式の研磨パッド30は、パッ
ド駆動用モータ31によって回転される研磨ヘッド32
の下端面に取り付けられて、圧縮空気によって研磨ヘッ
ド32から膨れ出る状態になっている。この研磨パッド
30は、その外面が図3に示した研磨布2と同様の凹凸
のある加工面30aになっており、加工面30aは、パ
ッド駆動用モータ31によって回転されながら加圧力を
受けて被研磨物23の被研磨面23aに押し付けられ、
その状態を保持して矢印で示すように水平方向に移動さ
れて被研磨物23の被研磨面23aの全面を研磨する。
【0012】上記研磨パッド30は、主として被研磨物
23の直径方向に沿って直線的に往復移動されながら被
研磨面23aの全体を均等に研磨する。このときの研磨
量をV、定数をk、研磨パッド30に加わる加工圧力を
p、共に回転される研磨パッド30と被研磨物23との
相対速度をv、研磨時間をtとしたとき、研磨量Vはつ
ぎの(1)式で表される。
【0013】V=k・p・v・t……(1) したがって、被研磨面23aの全体を均等な研磨量Vと
なるようにするためには、研磨パッド30と被研磨物2
3との相対速度vの平均値が被加工面23aの全体にわ
たり均一になるように研磨パッド30を移動制御する必
要がある。もし仮に、研磨パッド30は、これの周端が
被研磨物23の周端に合致した時点で移動を停止して、
そののち逆方向に移動させるように移動制御すると、研
磨パッド30の被研磨面23a全体に対する相対速度の
平均値が均一にならない。そこで、研磨パッド30は、
これの中心部が被研磨面23aの周端部に達する位置ま
で移動される。ここで、研磨パッド30は、バルン方式
のものであって、圧縮空気によって膨らまされた状態で
移動されているから、リテーナリング29は、研磨パッ
ド30における被研磨面23aの側方にはみ出る部分を
被研磨面23aと同一高さ位置で受けて、研磨パッド3
0が垂れ下がり状態になるのを防ぐ。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リテー
ナリング29は、吸着テーブル24に対し固定されて一
体回転し、吸着テーブル24と研磨パッド30とは、互
いの径が大きく異なることから必然的に互いの回転速度
が相違するため、研磨パッド30とリテーナリング29
との間に摩擦熱が発生する。この摩擦熱は、リテーナリ
ング29が吸着テーブル24に外嵌されてその回転速度
が極めて大きいことから、相当に高い温度になるので、
研磨バッド30の加工面30aが受ける熱的ダメージが
大きい。すなわち、研磨バッド30の加工面30aは、
摩擦熱によって焼き付き状態が発生して、図3の研磨布
2に示したと同様の加工に必要な凹凸面状態が減少し、
所謂切れ味が悪くなって被研磨面23aに対する加工レ
ートが低下する。
【0015】上記加工レートが低下すると、CMP加工
の最も大きな特長である優れた平坦性能を確保すること
が困難となり、被研磨物23の加工歩留りが低下すると
いう問題が発生する。また、研磨パッド30およびリテ
ーナリング29は、上述の比較的高温の摩擦熱による熱
的ダメージを受けて、共に本来の寿命を確保することが
できない欠点もある。例えば、リテーナリング29は一
般に樹脂製であり、研磨パッド30は樹脂製のポーラス
状部材にゴム板部材を裏打ちした構成になっているが、
実測によると、上記の摩擦熱は、リテーナリング29お
よび研磨パッド30の素材として用いられている樹脂の
変質点である80℃に近い70℃程度の温度になる。そのた
め、研磨パッド30およびリテーナリング29の寿命は
相当に短くなる。
【0016】そこで本発明は、上記従来の課題に鑑みて
なされたもので、構造の複雑化を招くことなく、研磨パ
ッドと被研磨物との間に発生する摩擦熱を可及的に抑制
してCMP加工の特長である優れた平坦性能を確保する
ことのできる構成を備えたCMP加工装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のCMP加工装置は、被研磨物を支持面に吸
着保持しながら回転するワークテーブルと、前記被研磨
物の被研磨面に押し付けられた状態で回転しながら移動
し、前記被研磨面との間に供給される研磨用スラリーを
介して前記被研磨面をCMP加工する研磨パッドと、前
記ワークテーブルに対しその周囲に配置され、且つベア
リングを介在して回転自在に支持され、前記研磨パッド
における前記被研磨面の外方側にはみ出して移動してき
た部分を支持するリテーナリングとを備えて構成されて
いる。
【0018】このCMP加工装置では、リテーナリング
がベアリングの介在によってワークテーブルに対し自由
に回転可能な状態に支持されているから、研磨パッドが
リテーナリング上に移動したときに、リテーナリングが
研磨パッドの回転力を受けて研磨パッドにつれ回りす
る。そのため、研磨パッドの加工面とリテーナリングと
の間に発生する摩擦熱は従来装置に比較して格段に低減
する。これにより、研磨バッドの加工面は、摩擦熱によ
って焼き付き状態が発生する程の熱的ダメージを受けな
いことから、加工に必要な凹凸面状態の減少が極めて小
さく抑えることができ、CMP加工の有する優れた平坦
性能を比較的長期にわたり確保することができる。ま
た、研磨パッドおよびリテーナリングは、摩擦熱によっ
て僅かな熱的ダメージを受けるだけであるから、共に本
来の寿命を確保することができる。しかも、上記の効果
はリテーナリングとアークテーブルとの間にベアリング
を設けるのみの簡単な構成により得ることができる。
【0019】上記発明において、リテーナリングを摩擦
係数の低い素材により形成することが好ましい。これに
より、研磨パッドの加工面とリテーナリングとの間に発
生する摩擦熱を一層低減することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1
(a)は本発明の一実施の形態に係るCMP加工装置を
示す概略断面図、(b)はその要部の切断平面図であ
り、同図において、図5と同一若しくは同等のものには
同一の符号を付してその説明を省略する。この実施の形
態のCMP加工装置が図5の従来装置と相違する点は、
リテーナリング34が摩擦係数の低い材質の合成樹脂に
より形成されているとともに、このリテーナリング34
が、吸着テーブル(ワークテーブル)24および被研磨
物23に対し少しばかりの間隙に配置されて、ボールベ
アリング37を介して支持台部27に回転自在に取り付
けられた構成のみである。なお、同図には、図2に示し
た研磨用スラリー3を供給するためのスラリー供給装置
4の図示を省略してある。
【0021】したがって、上記CMP加工装置では、リ
テーナリング34がボールベアリング37の介在によっ
て吸着テーブル24およびその支持台部27に対し自由
に回転可能な状態に支持されている。これにより、研磨
パッド30がリテーナリング34上に移動したときに
は、(b)に示すように、リテーナリング34が研磨パ
ッド30の回転力を受けて研磨パッド30につれ回りす
る。そのため、リテーナリング34の存在は研磨パッド
30の回転に対するさほど大きな抵抗とはならず、研磨
パッド30の加工面30aとリテーナリング34との間
に発生する摩擦熱は、図5の従来装置のようにリテーナ
リング29が吸着テーブル24に固定されている場合に
比較して格段に低減する。しかも、リテーナリング34
が摩擦係数の低い材質の合成樹脂で形成されているか
ら、この点からも上記摩擦熱を一層低減できる。実測結
果によると、この実施の形態のCMP加工装置では、研
磨パッド30の加工面30aとリテーナリング34との
間に発生する摩擦熱による温度が、図5の従来装置と比
較して約10℃低下した。
【0022】そのため、研磨バッド30の加工面30a
は、摩擦熱によって焼き付き状態が発生する程の熱的ダ
メージを受けないことから、加工に必要な凹凸面状態の
減少が極めて小さく、被研磨面23aに対する加工レー
トの低下も僅かである。したがって、このCMP加工装
置では、優れた平坦性能を比較的長期にわたり確保する
ことができる。また、研磨パッド30およびリテーナリ
ング34は、それぞれ摩擦熱によって僅かな熱的ダメー
ジを受けるだけであるから、共に本来の寿命を確実に確
保することができる。また、構成的には、リテーナリン
グ34をボールベアリング37を介して支持台部27に
回転自在に支持するだけであり、安価に製作できる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明のCMP加工装置
によれば、研磨パッドにおける被研磨面の外方側にはみ
出して移動してきた部分を支持するリテーナリングを、
ワークテーブルに対しベアリングを介在して回転自在に
支持する構成としたので、研磨パッドがリテーナリング
上に移動したときに、リテーナリングが研磨パッドの回
転力を受けて研磨パッドにつれ回りする。そのため、研
磨パッドの加工面とリテーナリングとの間に発生する摩
擦熱は従来装置に比較して格段に低減するので、研磨バ
ッドの加工面は、摩擦熱によって焼き付き状態が発生す
る程の熱的ダメージを受けないことから、加工に必要な
凹凸面状態の減少が極めて小さく抑えることができ、C
MP加工の有する優れた平坦性能を比較的長期にわたり
確保することができる。また、研磨パッドおよびリテー
ナリングは、摩擦熱によって僅かな熱的ダメージを受け
るだけであるから、共に本来の寿命を確実に確保するこ
とができる。上記効果は、リテーナリングとワークテー
ブルとの間にベアリングを介設するのみの簡単な構成に
より得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施の形態に係るCMP加
工装置を示す概略断面図、(b)は同装置の要部の切断
平面図。
【図2】一般的なCMP加工装置を示す概略斜視図。
【図3】CMP加工技術の原理の説明図。
【図4】(A),(B)はCMP加工による層間絶縁膜
の平坦化工程を工程順に示す断面図、(a),(b)は
CMP加工によるメタル配線形成工程を工程順に示す断
面図。
【図5】比較的形状の大きな被研磨物の研磨工程に用い
られる従来のCMP加工装置を示す概略縦断面図。
【符号の説明】
3 研磨用スラリー 23 被研磨物 23a 被研磨面 24 吸着テーブル(ワークテーブル) 24a 支持面 30 研磨パッド 34 リテーナリング 37 ボールベアリング(ベアリング)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安平 宣夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3C058 AA07 AB04 CB01 CB05 DA12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被研磨物を支持面に吸着保持しながら回
    転するワークテーブルと、 前記被研磨物の被研磨面に押し付けられた状態で回転し
    ながら移動し、前記被研磨面との間に供給される研磨用
    スラリーを介して前記被研磨面をCMP加工する研磨パ
    ッドと、 前記ワークテーブルに対しその周囲に配置され、且つベ
    アリングを介在して回転自在に支持され、前記研磨パッ
    ドにおける前記被研磨面の外方側にはみ出して移動して
    きた部分を支持するリテーナリングとを備えて構成され
    ていることを特徴とするCMP加工装置。
  2. 【請求項2】 リテーナリングが摩擦係数の低い素材に
    より形成されている請求項1に記載のCMP加工装置。
JP14597899A 1999-05-26 1999-05-26 Cmp加工装置 Pending JP2000334655A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14597899A JP2000334655A (ja) 1999-05-26 1999-05-26 Cmp加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14597899A JP2000334655A (ja) 1999-05-26 1999-05-26 Cmp加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000334655A true JP2000334655A (ja) 2000-12-05

Family

ID=15397379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14597899A Pending JP2000334655A (ja) 1999-05-26 1999-05-26 Cmp加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000334655A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002019405A1 (fr) * 2000-08-30 2002-03-07 Nikon Corporation Polissoir
WO2002035592A1 (fr) * 2000-10-24 2002-05-02 Nikon Corporation Dispositif de polissage
WO2002078900A2 (en) * 2001-03-29 2002-10-10 Lam Research Corporation Apparatus and methods for aligning a surface of an active retainer ring with a wafer surface for chemical mechanical polishing
DE112007002066T5 (de) 2006-09-06 2009-07-02 Nitta Haas Inc., Osaka-shi Polierkissen
JP2010023122A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Nikon Corp 保持装置および研磨装置
JP2012505762A (ja) * 2008-10-16 2012-03-08 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 研磨パッド端部の延伸
JP2013173227A (ja) * 2013-05-07 2013-09-05 Nikon Corp 保持装置
CN104249290A (zh) * 2013-06-28 2014-12-31 上海华虹宏力半导体制造有限公司 研磨设备中具有第二阻流环的缓冲台装置
KR20150132842A (ko) * 2013-03-14 2015-11-26 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 Cmp 폴리싱 헤드용 기판 세차 메커니즘
US11155902B2 (en) 2006-09-27 2021-10-26 Nucor Corporation High strength, hot dip coated, dual phase, steel sheet and method of manufacturing same

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002019405A1 (fr) * 2000-08-30 2002-03-07 Nikon Corporation Polissoir
WO2002035592A1 (fr) * 2000-10-24 2002-05-02 Nikon Corporation Dispositif de polissage
WO2002078900A2 (en) * 2001-03-29 2002-10-10 Lam Research Corporation Apparatus and methods for aligning a surface of an active retainer ring with a wafer surface for chemical mechanical polishing
WO2002078900A3 (en) * 2001-03-29 2003-04-10 Lam Res Corp Apparatus and methods for aligning a surface of an active retainer ring with a wafer surface for chemical mechanical polishing
CN100406199C (zh) * 2001-03-29 2008-07-30 兰姆研究有限公司 用于化学机械抛光的对准主动护圈表面与晶片表面的设备和方法
DE112007002066B4 (de) * 2006-09-06 2019-10-17 Nitta Haas Inc. Polierkissen
DE112007002066T5 (de) 2006-09-06 2009-07-02 Nitta Haas Inc., Osaka-shi Polierkissen
US8337282B2 (en) 2006-09-06 2012-12-25 Nitta Haas Incorporated Polishing pad
US11155902B2 (en) 2006-09-27 2021-10-26 Nucor Corporation High strength, hot dip coated, dual phase, steel sheet and method of manufacturing same
JP2010023122A (ja) * 2008-07-15 2010-02-04 Nikon Corp 保持装置および研磨装置
JP2012505762A (ja) * 2008-10-16 2012-03-08 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 研磨パッド端部の延伸
KR20150132842A (ko) * 2013-03-14 2015-11-26 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 Cmp 폴리싱 헤드용 기판 세차 메커니즘
KR102243725B1 (ko) 2013-03-14 2021-04-23 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 Cmp 폴리싱 헤드용 기판 세차 메커니즘
JP2013173227A (ja) * 2013-05-07 2013-09-05 Nikon Corp 保持装置
CN104249290A (zh) * 2013-06-28 2014-12-31 上海华虹宏力半导体制造有限公司 研磨设备中具有第二阻流环的缓冲台装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3145010B2 (ja) 半導体ウェハ処理装置及び半導体ウェハ処理方法
TWI692385B (zh) 化學機械硏磨所用的方法、系統與硏磨墊
US6143127A (en) Carrier head with a retaining ring for a chemical mechanical polishing system
JP2002305168A (ja) 研磨方法及び研磨装置および半導体装置の製造方法
JP2004526585A (ja) 研磨装置および研磨方法
JPH0950975A (ja) ウェーハ研磨装置
JP4750250B2 (ja) 変更された可撓膜を有するキャリアヘッド
JPH09267257A (ja) ウェハ研磨装置
JP2000334655A (ja) Cmp加工装置
US6758726B2 (en) Partial-membrane carrier head
JPH06333891A (ja) 基板研磨装置および基板保持台
US6273794B1 (en) Apparatus and method for grinding a semiconductor wafer surface
JP2001298006A (ja) 研磨装置
WO2001063655A1 (fr) Dispositif de polissage chimiomecanique, dispositif formant un cablage damasquine et procede de formation d'un cablage damasquine
JP2001237206A (ja) 平坦化加工方法
JPH07171757A (ja) ウエーハ研磨装置
JP3321827B2 (ja) はり合わせ基板形成用支持装置及びはり合わせ基板の形成方法
US20100112912A1 (en) Retainer Ring
JP2004505435A (ja) オービタル研磨装置
JP2000094310A (ja) 被研磨基板の保持装置、基板の研磨方法及び半導体装置の製造方法
JP3575944B2 (ja) 研磨方法、研磨装置および半導体集積回路装置の製造方法
JP2001009710A (ja) ウエーハ研磨装置
JP3327378B2 (ja) ウェーハ研磨装置
JPH1094958A (ja) 基板研磨方法及びこの実施に用いる研磨装置
JP2000340533A (ja) Cmp加工装置