JPH08171844A - リレー回路 - Google Patents
リレー回路Info
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- JPH08171844A JPH08171844A JP33438894A JP33438894A JPH08171844A JP H08171844 A JPH08171844 A JP H08171844A JP 33438894 A JP33438894 A JP 33438894A JP 33438894 A JP33438894 A JP 33438894A JP H08171844 A JPH08171844 A JP H08171844A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay
- switching
- turned
- signal
- selector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H47/00—Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
- H01H47/002—Monitoring or fail-safe circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H47/00—Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
- H01H47/22—Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current for supplying energising current for relay coil
- H01H47/32—Energising current supplied by semiconductor device
- H01H47/325—Energising current supplied by semiconductor device by switching regulator
Landscapes
- Relay Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 消費電力を低減させると共に、衝撃等による
誤動作を防止して信頼性を向上させることができるリレ
ー回路を提供する。 【構成】 リレー素子に電流を流してオン・オフ制御を
行うリレー回路であって、連続したパルス信号を生成す
るパルス生成手段と、上記リレー素子に電流を流して上
記リレー素子のオンとオフを切り替えるための切り替え
手段と、スイッチング信号に従って上記パルス生成手段
よりの連続したパルス信号を上記切り替え手段に選択的
に供給するための選択供給手段とを具備し、上記選択供
給手段が上記連続したパルス信号を上記切り替え手段に
選択的に供給することにより上記リレー素子のオンとオ
フとが切り替えられる。
誤動作を防止して信頼性を向上させることができるリレ
ー回路を提供する。 【構成】 リレー素子に電流を流してオン・オフ制御を
行うリレー回路であって、連続したパルス信号を生成す
るパルス生成手段と、上記リレー素子に電流を流して上
記リレー素子のオンとオフを切り替えるための切り替え
手段と、スイッチング信号に従って上記パルス生成手段
よりの連続したパルス信号を上記切り替え手段に選択的
に供給するための選択供給手段とを具備し、上記選択供
給手段が上記連続したパルス信号を上記切り替え手段に
選択的に供給することにより上記リレー素子のオンとオ
フとが切り替えられる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチング信号によ
って切り替わるリレー回路に関し、特に、消費電力を低
減させると共に、衝撃等による誤動作を防止して信頼性
を向上させることができるリレー回路に関する。
って切り替わるリレー回路に関し、特に、消費電力を低
減させると共に、衝撃等による誤動作を防止して信頼性
を向上させることができるリレー回路に関する。
【０００２】
【従来技術】一般に、様々のタイプのリレー回路が種々
の電気機器等に使用されている。従来のリレー回路の１
つに図３に示す様なシングルスティブル型のリレー回路
が知られている。このシングルスティブル型のリレー回
路は、電源線１とアース２との間にリレー素子Ｒとスイ
ッチングトランジスタ３とが直列に接続され、上記スイ
ッチングトランジスタ３のゲート側にＯＮ／ＯＦＦのス
イッチング信号が供給される様になっている。そして、
上記スイッチングトランジスタ３のコレクタ側が上記リ
レー素子Ｒに接続され、上記スイッチングトランジスタ
３のエミッタ側が上記アース２に接続されている。
の電気機器等に使用されている。従来のリレー回路の１
つに図３に示す様なシングルスティブル型のリレー回路
が知られている。このシングルスティブル型のリレー回
路は、電源線１とアース２との間にリレー素子Ｒとスイ
ッチングトランジスタ３とが直列に接続され、上記スイ
ッチングトランジスタ３のゲート側にＯＮ／ＯＦＦのス
イッチング信号が供給される様になっている。そして、
上記スイッチングトランジスタ３のコレクタ側が上記リ
レー素子Ｒに接続され、上記スイッチングトランジスタ
３のエミッタ側が上記アース２に接続されている。
【０００３】従って、上記スイッチングトランジスタ３
のゲート端子にＨ＝ＯＮのスイッチング信号が供給され
ると、上記スイッチングトランジスタ３がターンオン
し、上記電源線１から上記アース２へ電流Ｉが流れ、上
記リレー素子Ｒがオンする。一方、上記スイッチングト
ランジスタ３のゲート端子にＬ＝ＯＦＦのスイッチング
信号が供給されると、上記スイッチングトランジスタ３
がターンオフし、上記電流Ｉは流れず上記リレー素子Ｒ
はオフとなる。
のゲート端子にＨ＝ＯＮのスイッチング信号が供給され
ると、上記スイッチングトランジスタ３がターンオン
し、上記電源線１から上記アース２へ電流Ｉが流れ、上
記リレー素子Ｒがオンする。一方、上記スイッチングト
ランジスタ３のゲート端子にＬ＝ＯＦＦのスイッチング
信号が供給されると、上記スイッチングトランジスタ３
がターンオフし、上記電流Ｉは流れず上記リレー素子Ｒ
はオフとなる。
【０００４】しかしながら、上述の様なシングルスティ
ブル型のリレー回路においては、上記リレー回路Ｒをオ
ンにしておくためには、常に上記電流Ｉを流しておかな
ければならず消費電力が大きくなってしまう欠点があっ
た。上記消費電力の低減を図る上で、短い間の通電でリ
レーが切り替わるラッチングリレーが知られている。し
かしながら、上記ラッチングリレーにおいては、一度切
り替わったリレーが振動等の衝撃によって、切り替え指
示が無いのに誤って切り替わってしまう欠点があった。
ブル型のリレー回路においては、上記リレー回路Ｒをオ
ンにしておくためには、常に上記電流Ｉを流しておかな
ければならず消費電力が大きくなってしまう欠点があっ
た。上記消費電力の低減を図る上で、短い間の通電でリ
レーが切り替わるラッチングリレーが知られている。し
かしながら、上記ラッチングリレーにおいては、一度切
り替わったリレーが振動等の衝撃によって、切り替え指
示が無いのに誤って切り替わってしまう欠点があった。
【０００５】
【目的】本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであ
って、消費電力を低減させると共に、衝撃等による誤動
作を防止して信頼性を向上させることができるリレー回
路を提供することを目的とする。
って、消費電力を低減させると共に、衝撃等による誤動
作を防止して信頼性を向上させることができるリレー回
路を提供することを目的とする。
【０００６】
【発明の概要】上記目的を達成するため、本発明は、リ
レー素子に電流を流してオン・オフ制御を行うリレー回
路において、連続したパルス信号を生成するパルス生成
手段と、上記リレー素子に電流を流して上記リレー素子
のオンとオフを切り替えるための切り替え手段と、スイ
ッチング信号に従って上記パルス生成手段よりの連続し
たパルス信号を上記切り替え手段に選択的に供給するた
めの選択供給手段とを具備し、上記選択供給手段による
上記連続パルス信号の上記切り替え手段への選択供給に
より上記リレー素子のオンとオフとが切り替えられるこ
とを特徴とする。
レー素子に電流を流してオン・オフ制御を行うリレー回
路において、連続したパルス信号を生成するパルス生成
手段と、上記リレー素子に電流を流して上記リレー素子
のオンとオフを切り替えるための切り替え手段と、スイ
ッチング信号に従って上記パルス生成手段よりの連続し
たパルス信号を上記切り替え手段に選択的に供給するた
めの選択供給手段とを具備し、上記選択供給手段による
上記連続パルス信号の上記切り替え手段への選択供給に
より上記リレー素子のオンとオフとが切り替えられるこ
とを特徴とする。
【０００７】
【実施例】以下、本発明を図示した実施例に基づいて説
明する。図１は、本発明によるリレー回路の一実施例を
示す回路図である。図１に示す様に、このリレー回路
は、電源線１に接続されたセットおよびリセット側を有
する２巻線のラッチングリレー（リレー素子）４と、上
記ラッチングリレー４のセット側およびリセット側とア
ース２との間にそれぞれ接続された第１および第２のス
イッチングトランジスタ５、６と、上記第１および第２
のスイッチングトランジスタ５、６のゲート側に接続さ
れたセレクタ７と、上記セレクタ７に接続されたパルス
生成回路８と、上記セレクタ７に接続された増幅器９と
を有している。そして、上記第１のスイッチングトラン
ジスタ５のコレクタ側が上記ラッチングリレー４のセッ
ト側に接続され、エミッタ側が上記アース２に接続され
ている。また、上記第２のスイッチングトランジスタ６
のコレクタ側が上記ラッチングリレー４のリセット側に
接続され、エミッタ側が上記アース２に接続されてい
る。また、上記増幅器９にはＯＮ／ＯＦＦのスイッチン
グ信号が供給される様になっている。
明する。図１は、本発明によるリレー回路の一実施例を
示す回路図である。図１に示す様に、このリレー回路
は、電源線１に接続されたセットおよびリセット側を有
する２巻線のラッチングリレー（リレー素子）４と、上
記ラッチングリレー４のセット側およびリセット側とア
ース２との間にそれぞれ接続された第１および第２のス
イッチングトランジスタ５、６と、上記第１および第２
のスイッチングトランジスタ５、６のゲート側に接続さ
れたセレクタ７と、上記セレクタ７に接続されたパルス
生成回路８と、上記セレクタ７に接続された増幅器９と
を有している。そして、上記第１のスイッチングトラン
ジスタ５のコレクタ側が上記ラッチングリレー４のセッ
ト側に接続され、エミッタ側が上記アース２に接続され
ている。また、上記第２のスイッチングトランジスタ６
のコレクタ側が上記ラッチングリレー４のリセット側に
接続され、エミッタ側が上記アース２に接続されてい
る。また、上記増幅器９にはＯＮ／ＯＦＦのスイッチン
グ信号が供給される様になっている。
【０００８】次に、上記構成のリレー回路の動作につい
て説明する。まず、上記増幅器９にＨ＝ＯＮのスイッチ
ング信号が供給された場合、そのスイッチング信号は、
上記増幅器９により増幅されて上記セレクタ７に入力さ
れる。上記Ｈ＝ＯＮのスイッチング信号が上記セレクタ
７に入力されると、上記セレクタ７は、上記パルス生成
回路８より生成された連続したパルス信号を上記第１の
スイッチングトランジスタ５のゲート側へ供給する様に
切り替わり、上記第１のスイッチングトランジスタ５が
上記パルス信号によってターンオンし、それにより上記
ラッチングリレー４のセット側に上記電源線１より電流
Ｉ1 が流れ上記ラッチングリレー４がオンになる。
て説明する。まず、上記増幅器９にＨ＝ＯＮのスイッチ
ング信号が供給された場合、そのスイッチング信号は、
上記増幅器９により増幅されて上記セレクタ７に入力さ
れる。上記Ｈ＝ＯＮのスイッチング信号が上記セレクタ
７に入力されると、上記セレクタ７は、上記パルス生成
回路８より生成された連続したパルス信号を上記第１の
スイッチングトランジスタ５のゲート側へ供給する様に
切り替わり、上記第１のスイッチングトランジスタ５が
上記パルス信号によってターンオンし、それにより上記
ラッチングリレー４のセット側に上記電源線１より電流
Ｉ1 が流れ上記ラッチングリレー４がオンになる。
【０００９】ここで、上記第１のスイッチングトランジ
スタ５のゲート側にはパルス信号が連続して入力される
様になっているので、上記オンになったラッチングリレ
ー４が振動等の衝撃によって、切り替え指示がないのに
誤ってオフに切り替わってしまっても、上記ラッチング
リレー４のセット側に次々に電流Ｉ1 が流れるので上記
ラッチングリレー４がすぐにオンに回復する。
スタ５のゲート側にはパルス信号が連続して入力される
様になっているので、上記オンになったラッチングリレ
ー４が振動等の衝撃によって、切り替え指示がないのに
誤ってオフに切り替わってしまっても、上記ラッチング
リレー４のセット側に次々に電流Ｉ1 が流れるので上記
ラッチングリレー４がすぐにオンに回復する。
【００１０】次に、上記増幅器９にＬ＝ＯＦＦのスイッ
チング信号が供給された場合、そのスイッチング信号
は、上記増幅器９により増幅されて上記セレクタ７に入
力される。上記Ｌ＝ＯＦＦのスイッチング信号が上記セ
レクタ７に入力されると、上記セレクタ７は、上記パル
ス生成回路８より生成された連続したパルス信号を上記
第２のスイッチングトランジスタ６のゲート側へ供給す
る様に切り替わり、上記第２のスイッチングトランジス
タ６が上記パルス信号によってターンオンし、それによ
り上記ラッチングリレー４のリセット側に上記電源線１
より電流Ｉ2 が流れ、上記ラッチングリレー４がオフに
なる。
チング信号が供給された場合、そのスイッチング信号
は、上記増幅器９により増幅されて上記セレクタ７に入
力される。上記Ｌ＝ＯＦＦのスイッチング信号が上記セ
レクタ７に入力されると、上記セレクタ７は、上記パル
ス生成回路８より生成された連続したパルス信号を上記
第２のスイッチングトランジスタ６のゲート側へ供給す
る様に切り替わり、上記第２のスイッチングトランジス
タ６が上記パルス信号によってターンオンし、それによ
り上記ラッチングリレー４のリセット側に上記電源線１
より電流Ｉ2 が流れ、上記ラッチングリレー４がオフに
なる。
【００１１】ここで、上記第２のスイッチングトランジ
スタ６のゲート側にはパルス信号が連続して入力される
様になっているので、上記オフになった上記ラッチング
リレー４が振動等の衝撃によって、切り替え指示がない
のに誤ってオンに切り替わってしまっても、上記ラッチ
ングリレー４のリセット側に次々に電流Ｉ2 が流れるの
で上記ラッチングリレー４がすぐにオフに回復する。
スタ６のゲート側にはパルス信号が連続して入力される
様になっているので、上記オフになった上記ラッチング
リレー４が振動等の衝撃によって、切り替え指示がない
のに誤ってオンに切り替わってしまっても、上記ラッチ
ングリレー４のリセット側に次々に電流Ｉ2 が流れるの
で上記ラッチングリレー４がすぐにオフに回復する。
【００１２】この様に、上記実施例によれば、上記セレ
クタ７に上記スイッチング信号を一度入力すれば、上記
パルス生成回路よりの連続パルス信号が選択的に上記第
１および第２のスイッチングトランジスタ５、６に供給
される様になっているので、ラッチングリレーの特徴で
ある消費電力の低減を損なわずに、ラッチングリレーの
欠点である衝撃等による誤動作が解消される。
クタ７に上記スイッチング信号を一度入力すれば、上記
パルス生成回路よりの連続パルス信号が選択的に上記第
１および第２のスイッチングトランジスタ５、６に供給
される様になっているので、ラッチングリレーの特徴で
ある消費電力の低減を損なわずに、ラッチングリレーの
欠点である衝撃等による誤動作が解消される。
【００１３】次に、本発明によるリレー回路の第２実施
例について説明する。図２は、本発明によるリレー回路
の第２実施例の回路図である。この第２実施例は、上記
図１に示した第１実施例における２巻線のラッチングリ
レー４を１巻線のラッチングリレー１０に変えたもの
で、そのためにスイッチングトランジスタの組み合わせ
構成が異なっている。他の構成は上記第１実施例のもの
とほぼ同様である。従って、基本的な動作およびそれに
よる効果は上記第１実施例と同様である。
例について説明する。図２は、本発明によるリレー回路
の第２実施例の回路図である。この第２実施例は、上記
図１に示した第１実施例における２巻線のラッチングリ
レー４を１巻線のラッチングリレー１０に変えたもの
で、そのためにスイッチングトランジスタの組み合わせ
構成が異なっている。他の構成は上記第１実施例のもの
とほぼ同様である。従って、基本的な動作およびそれに
よる効果は上記第１実施例と同様である。
【００１４】すなわち、図２に示す様に、このリレー回
路においては、電源端子１１に第１のスイッチングトラ
ンジスタ１２のコレクタ側が接続され、上記第１のスイ
ッチングトランジスタ１２のエミッタ側と第２のスイッ
チングトランジスタ１３のコレクタ側との間に１巻線の
ラッチングリレー１０が接続され、上記第２のスイッチ
ングトランジスタ１３のエミッタ側がアース２と接続さ
れている。
路においては、電源端子１１に第１のスイッチングトラ
ンジスタ１２のコレクタ側が接続され、上記第１のスイ
ッチングトランジスタ１２のエミッタ側と第２のスイッ
チングトランジスタ１３のコレクタ側との間に１巻線の
ラッチングリレー１０が接続され、上記第２のスイッチ
ングトランジスタ１３のエミッタ側がアース２と接続さ
れている。
【００１５】そして、電源端子１１に第３のスイッチン
グトランジスタ１４のコレクタ側が接続され、上記第３
のスイッチングトランジスタ１４のエミッタ側と上記第
４のスイッチングトランジスタ１５のコレクタ側との間
に上記ラッチングリレー１０が接続され、上記第４のス
イッチングトランジスタ１５のエミッタ側がアース２と
接続されている。
グトランジスタ１４のコレクタ側が接続され、上記第３
のスイッチングトランジスタ１４のエミッタ側と上記第
４のスイッチングトランジスタ１５のコレクタ側との間
に上記ラッチングリレー１０が接続され、上記第４のス
イッチングトランジスタ１５のエミッタ側がアース２と
接続されている。
【００１６】そして、上記第１および第２のスイッチン
グトランジスタ１２、１３のベース側は、第１および第
２の増幅器１６、１７を介してセレクタ７に接続され、
上記第３および第４のスイッチングトランジスタ１４、
１５のベース側は、第３および第４の増幅器１８、１９
を介して上記セレクタ７に接続されている。また、上記
セレクタ７には、パルス生成回路８および増幅器９が接
続されている。また、上記増幅器９にはＯＮ／ＯＦＦの
スイッチング信号が供給される様になっている。また、
上記１巻線のラッチングリレー１０は、図２の矢印Ａの
方向に電流が流れる場合にオンし、矢印Ｂの方向に電流
が流れる場合にオフする。
グトランジスタ１２、１３のベース側は、第１および第
２の増幅器１６、１７を介してセレクタ７に接続され、
上記第３および第４のスイッチングトランジスタ１４、
１５のベース側は、第３および第４の増幅器１８、１９
を介して上記セレクタ７に接続されている。また、上記
セレクタ７には、パルス生成回路８および増幅器９が接
続されている。また、上記増幅器９にはＯＮ／ＯＦＦの
スイッチング信号が供給される様になっている。また、
上記１巻線のラッチングリレー１０は、図２の矢印Ａの
方向に電流が流れる場合にオンし、矢印Ｂの方向に電流
が流れる場合にオフする。
【００１７】次に、上記第２実施例のリレー回路の動作
について説明する。
について説明する。
【００１８】まず、上記増幅器９にＨ＝ＯＮのスイッチ
ング信号が供給された場合、そのスイッチング信号は、
上記増幅器９により増幅されて上記セレクタ７に入力さ
れる。上記Ｈ＝ＯＮのスイッチング信号が上記セレクタ
７に入力されると、上記セレクタ７は、上記パルス生成
回路８より生成された連続パルス信号を上記第１および
第２のスイッチングトランジスタ１２、１３のゲート側
へ供給する様に切り替わる。従って、上記第１および第
２のスイッチングトランジスタ１２、１３が上記パルス
信号によってターンオンし、それにより、上記ラッチン
グリレー１０に矢印Ａで示す方向に電流が流れ、上記ラ
ッチングリレー１０がオンになる。
ング信号が供給された場合、そのスイッチング信号は、
上記増幅器９により増幅されて上記セレクタ７に入力さ
れる。上記Ｈ＝ＯＮのスイッチング信号が上記セレクタ
７に入力されると、上記セレクタ７は、上記パルス生成
回路８より生成された連続パルス信号を上記第１および
第２のスイッチングトランジスタ１２、１３のゲート側
へ供給する様に切り替わる。従って、上記第１および第
２のスイッチングトランジスタ１２、１３が上記パルス
信号によってターンオンし、それにより、上記ラッチン
グリレー１０に矢印Ａで示す方向に電流が流れ、上記ラ
ッチングリレー１０がオンになる。
【００１９】ここで、上記第１および第２のスイッチン
グトランジスタ１２、１３のゲート側にはパルス信号が
連続して入力される様になっているので、上記オンにな
ったラッチングリレー１０が振動等の衝撃によって、切
り替え指示がないのに誤ってオフに切り替わってしまっ
ても、上記ラッチングリレー１０には上記矢印Ａ方向に
次々に電流が流れるので上記ラッチングリレー１０がす
ぐにオンに回復する。次に、上記増幅器９にＬ＝ＯＦＦ
のスイッチング信号が供給された場合、そのスイッチン
グ信号は、上記増幅器９により増幅されて上記セレクタ
７に入力される。上記Ｌ＝ＯＦＦのスイッチング信号が
上記セレクタ７に入力されると、上記セレクタ７は、上
記パルス生成回路８より生成された連続パルス信号を上
記第３および第４のスイッチングトランジスタ１４、１
５のゲート側へ供給する様に切り替わる。従って、上記
第３および第４のスイッチングトランジスタ１４、１５
が上記パルス信号によってターンオンし、それにより、
上記ラッチングリレー１０に矢印Ｂで示す方向に電流が
流れ、上記ラッチングリレー１０がオフになる。
グトランジスタ１２、１３のゲート側にはパルス信号が
連続して入力される様になっているので、上記オンにな
ったラッチングリレー１０が振動等の衝撃によって、切
り替え指示がないのに誤ってオフに切り替わってしまっ
ても、上記ラッチングリレー１０には上記矢印Ａ方向に
次々に電流が流れるので上記ラッチングリレー１０がす
ぐにオンに回復する。次に、上記増幅器９にＬ＝ＯＦＦ
のスイッチング信号が供給された場合、そのスイッチン
グ信号は、上記増幅器９により増幅されて上記セレクタ
７に入力される。上記Ｌ＝ＯＦＦのスイッチング信号が
上記セレクタ７に入力されると、上記セレクタ７は、上
記パルス生成回路８より生成された連続パルス信号を上
記第３および第４のスイッチングトランジスタ１４、１
５のゲート側へ供給する様に切り替わる。従って、上記
第３および第４のスイッチングトランジスタ１４、１５
が上記パルス信号によってターンオンし、それにより、
上記ラッチングリレー１０に矢印Ｂで示す方向に電流が
流れ、上記ラッチングリレー１０がオフになる。
【００２０】ここで、上記第３および第４のスイッチン
グトランジスタ１４、１５のゲート側にはパルス信号が
連続して入力される様になっているので、上記オフにな
った上記ラッチングリレー１０が振動等の衝撃によっ
て、切り替え指示がないのに誤ってオンに切り替わって
しまっても、上記ラッチングリレー１０には上記矢印Ｂ
方向に次々に電流が流れるので上記ラッチングリレー１
０がすぐにオフに回復する。
グトランジスタ１４、１５のゲート側にはパルス信号が
連続して入力される様になっているので、上記オフにな
った上記ラッチングリレー１０が振動等の衝撃によっ
て、切り替え指示がないのに誤ってオンに切り替わって
しまっても、上記ラッチングリレー１０には上記矢印Ｂ
方向に次々に電流が流れるので上記ラッチングリレー１
０がすぐにオフに回復する。
【００２１】
【発明の効果】本発明は、以上説明した様に、ラッチン
グリレーをオン／オフさせる様に接続された複数のスイ
ッチングトランジスタに連続したパルス信号を選択的に
供給して上記ラッチングリレーのオン／オフを制御する
様にしているので、ラッチングリレーの特徴である消費
電力の低減を損なわずに、ラッチングリレーの欠点であ
る衝撃等による誤動作が解消される。
グリレーをオン／オフさせる様に接続された複数のスイ
ッチングトランジスタに連続したパルス信号を選択的に
供給して上記ラッチングリレーのオン／オフを制御する
様にしているので、ラッチングリレーの特徴である消費
電力の低減を損なわずに、ラッチングリレーの欠点であ
る衝撃等による誤動作が解消される。
【図１】本発明によるリレー回路の一実施例を示す回路
図である。
図である。
【図２】本発明によるリレー回路の第２実施例の回路図
である。
である。
【図３】従来のシングルスティブル型のリレー回路の回
路図である。
路図である。
１…電源線、 ２…アー
ス、３、５、６、１２、１３、１４、１５…スイッチン
グトランジスタ、４…２巻線ラッチングリレー、
７…セレクタ、８…パルス生成回路、９、１６、
１７、１８、１９…増幅器、 １０…１巻線ラッチン
グリレー、１１…電源端子、
Ｒ…リレー素子、
ス、３、５、６、１２、１３、１４、１５…スイッチン
グトランジスタ、４…２巻線ラッチングリレー、
７…セレクタ、８…パルス生成回路、９、１６、
１７、１８、１９…増幅器、 １０…１巻線ラッチン
グリレー、１１…電源端子、
Ｒ…リレー素子、
Claims (3)
- 【請求項１】 リレー素子に電流を流してオン・オフ制
御を行うリレー回路であって、連続したパルス信号を生
成するパルス生成手段と、上記リレー素子に電流を流し
て上記リレー素子のオンとオフを切り替えるための切り
替え手段と、スイッチング信号に従って上記パルス生成
手段よりの連続したパルス信号を上記切り替え手段に選
択的に供給するための選択供給手段とを具備し、上記選
択供給手段が上記連続したパルス信号を上記切り替え手
段に選択的に供給することにより上記リレー素子のオン
とオフとが切り替えられることを特徴とするリレー回
路。 - 【請求項２】 上記リレー素子が２巻線ラッチングリレ
ーから成ることを特徴とする請求項１に記載のリレー回
路。 - 【請求項３】 上記リレー素子が１巻線ラッチングリレ
ーから成ることを特徴とする請求項１に記載のリレー回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33438894A JPH08171844A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | リレー回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33438894A JPH08171844A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | リレー回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08171844A true JPH08171844A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18276821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33438894A Pending JPH08171844A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | リレー回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08171844A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010268620A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-25 | Toshiba Corp | 電源制御回路、電子機器、電源回路の制御方法 |
| WO2019231228A1 (ko) * | 2018-06-01 | 2019-12-05 | 주식회사 엘지화학 | 실시간 상태제어가 가능한 래치 릴레이, 래치 릴레이의 상태제어 방법 및 실시간 상태제어가 가능한 래치 릴레이를 포함하는 배터리 팩 |
-
1994
- 1994-12-19 JP JP33438894A patent/JPH08171844A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010268620A (ja) * | 2009-05-15 | 2010-11-25 | Toshiba Corp | 電源制御回路、電子機器、電源回路の制御方法 |
| WO2019231228A1 (ko) * | 2018-06-01 | 2019-12-05 | 주식회사 엘지화학 | 실시간 상태제어가 가능한 래치 릴레이, 래치 릴레이의 상태제어 방법 및 실시간 상태제어가 가능한 래치 릴레이를 포함하는 배터리 팩 |
| JP2021504883A (ja) * | 2018-06-01 | 2021-02-15 | エルジー・ケム・リミテッド | リアルタイム状態制御が可能なラッチリレー、ラッチリレーの状態制御方法、およびリアルタイム状態制御が可能なラッチリレーを備えるバッテリーパック |
| US11728115B2 (en) | 2018-06-01 | 2023-08-15 | Lg Energy Solution, Ltd. | Latch relay capable of real-time state control, state control method for latch relay, and battery pack comprising latch relay capable of real-time state control |
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