JPH08171594A - 表処理装置 - Google Patents

表処理装置

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Publication number
JPH08171594A
JPH08171594A JP6316859A JP31685994A JPH08171594A JP H08171594 A JPH08171594 A JP H08171594A JP 6316859 A JP6316859 A JP 6316859A JP 31685994 A JP31685994 A JP 31685994A JP H08171594 A JPH08171594 A JP H08171594A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suppress
data
attribute
cell data
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6316859A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Okawa
貴広 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP6316859A priority Critical patent/JPH08171594A/ja
Publication of JPH08171594A publication Critical patent/JPH08171594A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一度サプレス加工されたデータを編集する場
合であっても、サプレス加工の内容に左右されない編集
結果を得ることができるようにすること。 【構成】 入力されたセルデータについてサプレス出力
を行なうためのサプレス属性を各セルデータごとに付与
して記憶しておく。次にサプレス出力時に、出力すべき
セルデータを読み出して、そのセルデータのサプレス属
性のON/OFFを検出し、サプレス属性がONのとき
は出力すべきセルデータとその1行上のセルデータとを
比較してセル内容が異なる場合に当該セルデータを表示
/印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、表計算ソフトウエアを使用し
てマトリックス形式のデータの編集を行なった後、その
データの表示、印刷を行なう表処理装置が知られてい
る。例えば、図5(a)に示されるようなマトリックス
形式のデータがあった場合、このデータを資料として活
用しようとするとこのままでは見にくいため、同一デー
タが行方向に連続している部分を表示しないようにする
ために、図5(b)に示すようにデータをサプレス加工
することがしばしば行なわれる。
【0003】サプレス加工によって図5(b)に示すよ
うな表示を得るためには、(1)表示を行ないたくない
部分のデータを実際に削除してしまう方法と、(2)表
示を行ないたくない部分のデータに非表示という属性を
持たせ、表示・印刷処理時に非表示の属性のついたデー
タの出力をスキップするという方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た2つの方法のうちどちらの方法を使用した場合でも、
いったん図5(b)に示す表示のような形にデータを加
工してしまうと、その後の編集操作で意図した編集結果
が得られない事がしばしば発生する。
【0005】例えば、サプレス加工した後、図5(c)
の表示のようにデータの並び順をソートしたいと思った
場合、図5(b)の表示状態のデータに対してソートを
実行すると、上記した(1)の方法によって図5(b)
の表示を実現した場合には図5(d)のような表示状態
に移行してしまう。また、上記した(2)の方法によっ
て図5(b)の表示を実現した場合には図5(e)のよ
うな表示状態に移行してしまう。そして図5(d)また
は図5(e)に示す表示状態から、取得したい図5
(c)に示すような表示を実現するにはさらに多くの編
集操作が必要になってしまう欠点があった。
【0006】本発明の目的は一度サプレス加工されたデ
ータを編集する場合であっても、このサプレス加工の内
容に左右されない編集結果を得ることができる表処理装
置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。記憶手段は、入力されたセルデータについてサ
プレス出力を行なうためのサプレス属性を所定の単位ご
とに付与して記憶する。検出手段は、前記記憶手段から
出力すべきセルデータを読み出して、そのセルデータの
サプレス属性の状態を検出する。出力手段は、前記検出
手段によって検出されたサプレス属性の状態に応じて、
前記セルデータを出力する。
【0008】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。まず、
入力されたセルデータについてサプレス出力を行なうた
めのサプレス属性を所定の単位ごとに、例えば、各セル
データごとに付与して記憶手段に記憶しておく。次に、
この記憶手段から出力すべきセルデータを読み出して、
そのセルデータのサプレス属性の状態、すなわちON/
OFFを検出手段によって検出する。そして、サプレス
属性がONのときは出力すべきセルデータとその1行上
のセルデータとを比較してセル内容が異なる場合に当該
セルデータを出力するようにする。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図5を参
照して詳細に説明する。図1は本発明が適用される表処
理装置の構成を示す図である。同図において、参照番号
1はマトリックス形式のデータの編集を行なう編集装置
であり、表計算ソフトウエアを使用して所定の編集処理
を行なう。2は入力装置であり、編集装置1へのデータ
の入力および編集の指示を行う。3のデータバッファは
編集中のデータを保持する部分であり、表示/印刷を行
なう場合のフォーマットを保持する書式データ部3aと
マトリックス形式の個々のデータ(セルデータ)を保持
するセルデータ部3bとから構成される。4は表示装置
であり、編集中のデータの表示を行なう。さらに5は出
力装置であり、編集装置1において編集されたデータを
印刷する。
【0010】以下に本発明の第1実施例を説明する。第
1実施例はマトリックス形式のデータに対してサプレス
表示の属性を持たせ、このサプレス表示の属性に従って
表示/印刷処理の制御を行ない、目的とするデータのサ
プレス表示を実現することを特徴とする。
【0011】図2は本実施例で使用されるマトリックス
形式のデータ構造を従来のデータ構造と比較して示す図
であり、(a)はデータ削除によるサプレス加工を行な
ったときの従来のセルデータ構造であり、(b)は非表
示の属性を用いてサプレス加工を行なったときの従来の
セル構造を示している。
【0012】従来はサプレス加工によって図5(b)に
示すような表示を実現するために、図2(a)または図
2(b)に示すようなデータ構造がとられていたが、本
実施例では、図2(c)に示すようなデータ構造をとっ
ている。図2(c)に示すように、本実施例では個々の
セルデータに‘サプレス’という属性を持たせ、サプレ
ス表示の属性に従って表示/印刷処理の制御を行なう。
すなわち、サプレスがONとなっているデータを表示/
印刷するときに、ある行のデータと当該行より1行上の
データとを比較し同一内容であれば表示/印刷を行なわ
ないという処理を行なうことにより、図5(b)に示す
ようなサプレス表示を実現する。
【0013】図3は上記したサプレス表示/印刷の詳細
な工程を示すフローチャートである。以下でSはステッ
プを表すものとする。まず、S1では出力すべきセルデ
ータのサーチが行なわれる。出力するセルデータが見つ
かるとS2へ進み、セルデータの取得が行なわれる。S
1において出力すべきセルデータがないときは終了す
る。
【0014】S3では取得したセルデータが先頭行のも
のかどうかチェックされる。先頭行のデータであればS
4へ進み、そのままセルデータの内容を出力する。先頭
行のデータでない場合はS5へ進む。
【0015】S5ではサプレスフラグをチェックするこ
とでサプレス属性のチェックを行ない、サプレス属性が
OFFならS4へ進み、セル内容を出力し、ONならば
S6へ進む。
【0016】S6では出力しようとするデータの1行上
のデータの取得を行なう。1行上のデータがない場合は
S4へ進みセル内容を出力し、1行上のデータがあれば
S7へ進む。
【0017】S7では1行上のデータとセル内容の比較
が行なわれ、セルの内容が異なっていればS4へ進みセ
ル内容を出力し、セル内容が同一であれば、そのセルの
データに関して出力は行なわずS1へ戻る。
【0018】S1では次のセルデータのサーチを行い、
次のセルデータがなくなるまで上記の処理を繰り返す。
このように本実施例では、サプレスがONとなっている
データを表示/印刷するときに、ある行のデータと当該
行より1行上のデータとを比較し同一内容であれば表示
/印刷を行なわないという処理を行なうことにより、図
5(b)に示すようなサプレス表示を実現する。
【0019】図4は本発明の指定操作例を示す図であ
る。図4(a)に示すような元データに対してサプレス
表示を行ないたい場合、図4(b)に示すようにサプレ
スの属性をONにしたい領域(反転表示の場合)を指定
する。すると、指定した各セルデータのサプレス属性が
ONとなり、再表示が行なわれ、図4(c)に示すよう
な表示結果が得られる。そして、この表示状態において
所定の編集、例えばソートを実行した場合も、図4
(d)に示すようにサプレス加工を行なわないでソート
を実行した場合と同じ表示結果を得ることができる。
【0020】以下に本発明の第2実施例を説明する。第
1実施例ではサプレス表示の属性を各セルデータごとに
持たせるようにしたが、第2実施例ではセル全体に対す
る属性を書式データ部に持たせるようにしたものであ
る。その場合の動作は、図3の表示/印刷フローにおい
て、S5のサプレス属性が各セルごとに変わるのではな
く、全セルデータに対して一意に決定されるだけでその
他の処理の流れは第1実施例と同様である。
【0021】上記した実施例によれば、サプレスという
属性を設けることによりサプレス表示を実現しているた
め、サプレス実施前の元データとなんら変わることない
編集操作が可能になるとともに、編集操作後もサプレス
表示の状態を維持することが可能となる。
【0022】さらに、第1実施例においては、サプレス
表示を実現するための操作が、従来は個々のセルごとに
操作が必要であったのに対して、領域指定の1回の操作
で行なうことができ、操作を簡略化することができる。
また、第2実施例においては、サプレス属性を書式デー
タ側に持たせるため、サプレス表示の実現操作がさらに
簡略化される。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、サプレスという属性を
設けることによりサプレス表示を実現しているため、サ
プレス実施前の元データとなんら変わることない編集操
作が可能になるとともに、編集操作後もサプレス表示の
状態を維持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される表処理装置の構成を示す図
である。
【図2】本実施例で使用されるデータ構造を従来のデー
タ構造と比較して説明するための図である。
【図3】本実施例の表示/印刷動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図4】本実施例の指定操作例を示す図である。
【図5】従来技術における表処理動作の問題点を説明す
るための図である。
【符号の説明】
1…編集装置、2…入力装置、3…データバッファ、3
a…書式データ、3b…セルデータ、4…表示装置、5
…出力装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されたセルデータについてサプレス
    出力を行なうためのサプレス属性を所定の単位ごとに付
    与して記憶する記憶手段と、 この記憶手段から出力すべきセルデータを読み出して、
    そのセルデータのサプレス属性の状態を検出する検出手
    段と、 この検出手段によって検出されたサプレス属性の状態に
    応じて、前記セルデータを出力する出力手段と、を具備
    したことを特徴とする表処理装置。
JP6316859A 1994-12-20 1994-12-20 表処理装置 Pending JPH08171594A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6316859A JPH08171594A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 表処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6316859A JPH08171594A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 表処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08171594A true JPH08171594A (ja) 1996-07-02

Family

ID=18081711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6316859A Pending JPH08171594A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 表処理装置

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