JPH08169092A - 木粉充填樹脂被覆押出成形品およびその製法 - Google Patents
木粉充填樹脂被覆押出成形品およびその製法Info
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Abstract
充填した塩化ビニル樹脂組成物の表面層3とを、一体に
且つベース2のごく表面を前記表面層が薄く被覆する形
で共押出成形して成ることを特徴とする表面に木調の肌
理を現出させた木粉充填樹脂被覆押出成形品。 【効果】 従来の木粉充填樹脂押出成形品の欠点を解消
し、優れた木調の肌理を有し、成形品全体の機械的強度
や熱安定性が顕著に向上した木粉充填樹脂被覆押出成形
品が得られ、上記木粉充填樹脂被覆押出成形品を、安価
なコストで、しかも優れた生産性と作業性とをもって製
造できる。
Description
械的強度を保持しつつ、優れた木調の肌理を現出させた
木粉充填樹脂被覆押出成形品及びその製法に関する。
を充填した熱可塑性樹脂成形品は古くから知られてい
る。例えば、特公昭52−26534号公報には、ポリ
塩化ビニルに木粉を充填した組成物を押出成形する際の
腐食を防止するため、該樹脂中に塩基性窒素化合物を配
合することが記載されている。
50乃至200℃に余熱した木粉と熱可塑性樹脂とを押
出機等により混練することにより、成形性を改善するこ
とが記載されており、更に特開昭47−32051号公
報には、含水率が0.5乃至6%の木粉を合成樹脂に配
合して成形品を製造することが記載されている。
るとおり、木粉は樹脂に対する混和性に乏しく、それ自
体熱に対する安定性も乏しく、樹脂と混練した組成物の
流動性も乏しいため、木調の肌理を持った良質の成形品
を製造することが必ずしも容易でないという問題があ
る。
多量の木粉を充填しなければならなく、多量の木粉を充
填すると、樹脂組成物の耐衝撃性等の機械的性質や耐熱
性が低下し、組成物の溶融流動性や成形性も低下する。
きるレベルにするためには、木粉充填樹脂組成物を、あ
る程度ボリウム(肉厚)のある押出成形品に成形しなけ
ればならず、コストダウンを図るため全体の樹脂層(肉
厚)を薄くすると、耐衝撃性がダウンする欠点があっ
た。
成形品の上記欠点を解消し、優れた木調の肌理を有し、
成形品全体の機械的強度や熱安定性が顕著に向上した木
粉充填樹脂被覆押出成形品及びその製法を提供するにあ
る。
覆押出成形品を、安価なコストで、しかも優れた生産性
を以て製造できる方法を提供するにある。
ニル樹脂から成るベースと、木粉を充填した塩化ビニル
樹脂組成物の表面層とを、一体に且つベースのごく表面
を前記表面層が薄く(好適には50乃至500μmの厚
み)被覆する形で共押出成形して成ることを特徴とする
表面に木調の肌理を現出させた木粉充填樹脂被覆押出成
形品が提供される。
00乃至1500の塩化ビニル樹脂に適用した場合にそ
の効果が大きい。
して、塩化ビニル樹脂100重量部当たり5乃至40重
量部の木粉及び1乃至5重量部の安定剤を含有するもの
であり、木目調の再現には、高濃度で顔料を含む塩化ビ
ニル樹脂組成物のトナー粒子を1乃至10重量部で含有
させることが好ましい。
℃で5×104 ポイズ以下の粘度とコンゴーレッド試験
で200℃で40分以上の熱安定性を有する樹脂組成物
から成ることが好適である。
ビニル樹脂と、木粉を充填した表面被覆用の塩化ビニル
樹脂組成物とを、それぞれ別個の押出機で溶融混練し、
多層多重ダイを通して、一体に且つベースのごく表面を
前記表面層が薄く被覆する形で積層し、押出機のシリン
ダー及びダイヘッドよりも高温に維持されたダイ金型を
通して共押出して、最終成形品に成形することを特徴と
する表面に木調の肌理を現出させた木粉充填樹脂被覆押
出成形品の製法が提供される。
と、木粉を充填した塩化ビニル樹脂組成物の表面層とを
一体に且つベースのごく表面を前記表面層が薄く被覆す
る形で共押出成形したことが特徴であり、これにより、
成形品の機械的強度や熱安定性等に悪影響を与えること
なしに、成形品の表面に優れた木調の肌理を現出させる
ことができる。
熱安定性や耐衝撃性に欠けることは既に指摘したとおり
であるが、本発明によれば、木粉充填樹脂組成物をごく
薄い層、50乃至500μmの層として、通常の塩化ビ
ニル樹脂と共押出することにより、全体としての溶融流
動性や成形性を、通常の塩化ビニル樹脂の場合と同様に
良好な状態とし、また成形品全体の機械的性質や耐熱性
等の物性も通常の塩化ビニル樹脂成形品と同様に優れた
ものとなる。
薄い表面層として押し出すにもかかわらず、成形品の表
面に優れた木調の肌理が現出される。これは、表面層の
樹脂組成物において木粉粒子の流動配向が生じているた
めと思われる。
融流動性と熱安定性を有していることが、木調の肌理の
発現に重要である。即ち、この組成物は、180℃で5
×104 ポイズ以下の粘度とコンゴーレッド試験で20
0℃で40分以上の熱安定性を有するのがよい。更に、
この樹脂組成物は、プラストミル試験(180℃,50
rpm,60g,充填率 80vol% )で40分以
上の耐熱性を有するのがよい。粘度が上記範囲を越える
と、木調の肌理の発現が困難となり、また耐熱性が上記
範囲よりも低いと、樹脂の変色等により外観特性が低下
する。
ために、本発明では、塩化ビニル樹脂として、重合度が
500乃至1500の塩化ビニル樹脂を使用し、塩化ビ
ニル樹脂100重量部当たり5乃至40重量部の木粉及
び1乃至5重量部の安定剤を含有するものを使用する。
この場合、高濃度で顔料を含む塩化ビニル樹脂組成物の
トナー粒子を1乃至10重量部で含有させ、このトナー
粒子粗な状態で表面層に分散させると、色相の濃淡から
成る木目も現出させることができる。
形成用の塩化ビニル樹脂と、木粉を充填した表面被覆用
の塩化ビニル樹脂組成物とを、それぞれ別個の押出機で
溶融混練し、多層多重ダイを通して、一体に且つベース
のごく表面を前記表面層が薄く被覆する形で積層し、共
押出するが、この共押出に際して、押出機のシリンダー
及びダイヘッドよりも高温に維持されたダイ金型を通し
て最終成形品に成形することが重要である。
シリンダー及びダイヘッドを可及的に低温にすることに
より、この樹脂組成物の熱劣化を防止できるとともに、
ダイ(金型)の温度をシリンダー及びダイヘッドよりも
高温に維持することで、表面層を十分に展延させて流動
配向による木調の肌理を顕著に発現させ、表面の外観特
性を向上させることができる。特に、表面層に、木目発
現用のトナー粒子を配合した場合には、このトナー粒子
が部分的に粗に溶融流動・分散して色相の濃淡から成る
木目の現出が良好に行われる。
造を示す図1において、この成形品1は、塩化ビニル樹
脂から成るベース2と、木粉充填塩化ビニル樹脂組成物
から成る薄い表面層3とから成り、これらは二色成形と
同様な共押出成形で製造されている。表面層3の状態を
示す図2において、表面層3には、木調の肌理4があ
り、色相の濃淡から成る木目5が現出されている場合も
ある。
であるが、表面に木粉充填塩化ビニル樹脂組成物の層が
存在する限り、鴨居、敷居、窓枠、各種戸等の任意の形
状の構造材であってよい。
物としては、例えば下記処方の樹脂組成物(以下部及び
%は重量基準である)が使用される。 成分 一般的範囲 好適範囲 塩化ビニル樹脂 100部 100部 安定剤 1〜5部 3〜5部 滑剤 0〜5部 0〜2部 可塑剤 0〜60部 5〜30部 木粉 5〜40部 5〜30部 助剤 0〜10部 3〜5部 顔料 0〜10部 1〜5部
マーであるポリ塩化ビニルの他に、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合体、塩化ビニル−アクリル共重合体、塩化ビ
ニル−ブタジエン共重合体、塩化ビニル−塩化ビニリデ
ン共重合体のようなコポリマーが使用され、これらの共
重合体や更にこれらに、塩素化ポリエチレン;塩素化ポ
リプロピレン;塩素化ポリ塩化ビニル;ポリクロロプレ
ンの少なくとも1種をブレンドしたものも使用できる。
本発明はこれらの内でも、ポリ塩化ビニル、特に重合度
が500乃至1500と比較的小さく、流動性の大きい
塩化ビニル樹脂が適している。
ズ以下(75μm以下)のものが使用され、例えば針葉
樹、広葉樹、ラワン材等の任意の木材の粉末が使用さ
れ、製材の際副生する鋸屑、鉋屑等もボールミル粉砕等
で粉末化して使用できる。
て安定化するために、安定剤の使用は必須不可欠であ
る。安定剤としては、ステアリン酸カルシウム、ステア
リン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛等の金属石鹸系
安定剤;ジオクチル錫マレエートポリマー、ジオクチル
錫ラウレート等の錫系安定剤;A型ゼオライト等のゼオ
ライト系安定剤;ハイドロタルサイト型安定剤;グリシ
ン亜鉛のようなアミノ酸型安定剤等が、単独或いは2種
以上の組み合わせで、或いは更に多価アルコール系、フ
ェノール系、β−ジケトン系、アミン系、燐酸乃至亜燐
酸エステル系安定助剤と組み合わせで使用される。
成物の粘度を下げ、展延性を向上させ、熱安定性を向上
させるのに役立つ。可塑剤としては、それ自体公知の可
塑剤の内任意のもの、例えばフタル酸ジオクチル、アジ
ピン酸ジオクチル、セバチン酸ジオクチル、ポリプロピ
レングリコールアジペート等のエステル系可塑剤;エポ
キシ化大豆油等のエポキシ系可塑剤;ポリエステル系可
塑剤等が使用される。
公知の滑剤を配合させることができ、滑剤としては、高
級脂肪酸アマイド、ポリエチレンワックス、マイクロク
リスタリンワックス等を用いることができる。
ル樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体等の高分子系可
塑剤を助剤として配合することにより、表面層の展延性
を向上させることができる。
せるために種々の顔料を配合することができる。顔料と
しては、例えば二酸化チタン、カーボンブラック、ベン
ガラ、オーカー等の着色顔料や、炭酸カルシウム、水酸
化アルミニウム、水酸化マグネシウム、焼成クレイ等の
体質顔料(充填剤)を挙げることができる。例えば、二
酸化チタンを配合することにより、外観上の木質感色調
を整え、黒ずみを抑えることができる。上記顔料は、塩
化ビニル樹脂中に均一に分散させた状態で用いてもよい
し、或いはトナー粒子の形で用いてもよい。
相溶性のある樹脂中に顔料を高濃度、例えば1乃至10
%の濃度で分散させた組成物(マスターバッチ)の粉粒
体を調製し、この粉粒体が部分的に溶融される条件下で
混練し、ダイからの押出に際して粗な溶融流動・分散状
態とすることにより、木目状のパターンを表面層に形成
することができる。
流動性が得られるように、180℃で5×104 ポイズ
以下の粘度を有するべきであり、またその熱安定性は、
コンゴーレッド試験で200℃で40分以上の熱安定
性、及びプラストミル試験で、180℃,50rpm ,6
0g,充填率 80vol% で40分以上の熱安定性を有
するべきである。
常の硬質塩化ビニル樹脂や発泡塩化ビニル樹脂等が使用
される。硬質塩化ビニル樹脂組成物としては、上に説明
した塩化ビニル樹脂組成物から木粉を除いたものや、木
粉の代わりに体質顔料を充填したもの等が使用され、こ
こで体質顔料の配合量は自由に設定することができる。
また、発泡塩化ビニル樹脂としては、上記塩化ビニル樹
脂組成物にアゾジカーボンアミド、4,4−オキシビス
(ベンゼンスルホニル)ヒドラジド等の発泡剤を配合し
て押出発泡させるものが使用される。
ベース形成用の塩化ビニル樹脂と、木粉を充填した表面
被覆用の塩化ビニル樹脂組成物とを、それぞれ別個の押
出機で溶融混練し、多層多重ダイを通して一体に且つベ
ースのごく表面を前記表面層が薄く被覆する形で積層
し、押出機のシリンダー及びダイヘッドよりも高温に維
持されたダイ金型を通して共押出する。
は、最終成形品の用途に応じて、成形品の一方の面にの
み或いは特定の部分にのみ設けることもできるし、また
全面に設けることもできる。
は、一般に50乃至500μm程度の薄いものであり、
一方ベースの厚みは用途によっても相違するが、0.5
乃至20mm程度のものである。
各成分をドライブレンドした後、押出機に供給し混練す
るのがよく、その押出成形条件は次の範囲が適当であ
る。 押出成形温度条件 1 シリンダー温度 80〜150℃ 2 ヘッド温度 100〜150℃ 3 金型温度 150〜190℃ 金型温度はシリンダー温度よりも20乃至70℃高い温
度に設定するのがよい。
成は次のとおりである。 1 PVC(ポリ塩化ビニル)重合度=700 100部 2 安定剤 4部 3 可塑剤 10部 4 木粉(粒径=70μm) 14部 5 助剤 3部 6 酸化チタン 3部
0℃で3×104 ポイズの粘度であった。また、木粉充
填樹脂の熱安定性は、コンゴーレッド試験において、2
00℃で45分であり、プラストミル試験において、1
80℃,50rpm,60gで55分であった。
次の組成のものを使用した。 1 PVC 100部 2 安定剤 4部 3 助剤 3部 4 耐衝撃強化剤 10部
物を副押出機に供給し、ベース用塩化ビニル樹脂を主押
出機に供給し、多層多重ダイをを通して共押出成形し
た。用いた押出成形温度条件は次のとおりである。 1 シリンダー温度 130℃ 2 ヘッド温度 150℃ 3 金型温度 180℃
で、その上に木粉充填樹脂層が0.3ミリ厚であるパネ
ルを成形した。
していた。また、その耐熱性及び耐衝撃強度は、ベース
樹脂のみから形成された成形品とほぼ同等であった。
出成形品の欠点を解消し、優れた木調の肌理を有し、成
形品全体の機械的強度や熱安定性が顕著に向上した木粉
充填樹脂被覆押出成形品が得られ、しかも上記木粉充填
樹脂被覆押出成形品を、安価なコストで、しかも優れた
生産性と作業性とをもって製造できる。
面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 塩化ビニル樹脂から成るベースと、木粉
を充填した塩化ビニル樹脂組成物の表面層とを、一体に
且つベースのごく表面を前記表面層が薄く被覆する形で
共押出成形して成ることを特徴とする表面に木調の肌理
を現出させた木粉充填樹脂被覆押出成形品。 - 【請求項2】 塩化ビニル樹脂が重合度500乃至15
00の塩化ビニル樹脂である請求項1記載の木粉充填樹
脂被覆押出成形品。 - 【請求項3】 表面層が50乃至500μmの厚みで存
在する請求項1記載の木粉充填樹脂被覆押出成形品。 - 【請求項4】 表面層の塩化ビニル樹脂組成物が塩化ビ
ニル樹脂100重量部当たり5乃至40重量部の木粉及
び1乃至5重量部の安定剤を含有する組成物から成る請
求項1記載の木粉充填樹脂被覆押出成形品。 - 【請求項5】 表面層の塩化ビニル樹脂組成物が180
℃で5×104 ポイズ以下の粘度とコンゴーレッド試験
で200℃で40分以上の熱安定性を有する請求項1乃
至4の何れかに記載の木粉充填樹脂被覆押出成形品。 - 【請求項6】 塩化ビニル樹脂から成るベースと、木粉
を充填した塩化ビニル樹脂組成物の表面層とを、一体に
且つベースのごく表面を前記表面層が薄く被覆する形で
共押出成形して成り、前記塩化ビニル樹脂が重合度50
0乃至1500の塩化ビニル樹脂であり、表面層の塩化
ビニル樹脂組成物が塩化ビニル樹脂100重量部当たり
5乃至40重量部の木粉及び1乃至5重量部の安定剤を
含有し且つ180℃で5×104 ポイズ以下の粘度とコ
ンゴーレッド試験で200℃で40分以上の熱安定性を
有する樹脂組成物から成り且つ表面層が50乃至500
μmの厚みで存在する請求項1記載の木粉充填樹脂被覆
押出成形品。 - 【請求項7】 ベース形成用の塩化ビニル樹脂と、木粉
を充填した表面被覆用の塩化ビニル樹脂組成物とを、そ
れぞれ別個の押出機で溶融混練し、多層多重ダイを通し
て一体に且つベースのごく表面を前記表面層が薄く被覆
する形で積層し、押出機シリンダー及びダイヘッドより
も高温に維持されたダイ金型を通して共押出して、最終
成形品に成形することを特徴とする表面に木調の肌理を
現出させた木粉充填樹脂被覆押出成形品の製法。 - 【請求項8】 表面層の塩化ビニル樹脂組成物が塩化ビ
ニル樹脂100重量部当たり5乃至40重量部の木粉及
び1乃至5重量部の安定剤を含有する組成物から成る請
求項7記載の木粉充填樹脂被覆押出成形品の製法。 - 【請求項9】 表面層の塩化ビニル樹脂組成物が180
℃で5×104 ポイズ以下の粘度とコンゴーレッド試験
で200℃で40分以上の熱安定性を有する請求項7ま
たは8記載の木粉充填樹脂被覆押出成形品の製法。 - 【請求項10】 表面層の塩化ビニル樹脂組成物が、高
濃度で顔料を含む塩化ビニル樹脂組成物のトナー粒子を
1乃至10重量部で含有する組成物である請求項8記載
の木粉充填樹脂被覆押出成形品の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06317041A JP3088066B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 木粉充填樹脂被覆押出成形品およびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP06317041A JP3088066B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 木粉充填樹脂被覆押出成形品およびその製法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08169092A true JPH08169092A (ja) | 1996-07-02 |
JP3088066B2 JP3088066B2 (ja) | 2000-09-18 |
Family
ID=18083761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP06317041A Expired - Lifetime JP3088066B2 (ja) | 1994-12-20 | 1994-12-20 | 木粉充填樹脂被覆押出成形品およびその製法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3088066B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100717602B1 (ko) * | 2006-02-24 | 2007-05-15 | (주)두일 | 목재분말을 함유한 친환경 바닥재 및 이의 제조 방법 |
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KR101630694B1 (ko) | 2015-12-16 | 2016-06-15 | 주식회사 더글라스 | 입체적인 요철무늬 및 문양을 갖는 장식 패널의 제조방법 및 이 방법을 통해 제조된 장식패널 |
-
1994
- 1994-12-20 JP JP06317041A patent/JP3088066B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP2002225008A (ja) | 木質系窓 |
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