JPH08163795A - 電力系統監視装置 - Google Patents
電力系統監視装置Info
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- JPH08163795A JPH08163795A JP30176694A JP30176694A JPH08163795A JP H08163795 A JPH08163795 A JP H08163795A JP 30176694 A JP30176694 A JP 30176694A JP 30176694 A JP30176694 A JP 30176694A JP H08163795 A JPH08163795 A JP H08163795A
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- processing
- power system
- processing task
- task
- monitoring
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電力系統監視装置において、処理タスクが正
常に動作しているか否かを監視し、消滅している処理タ
スクを生成して業務を中断することなく異常復旧する。 【構成】 電力系統設備の状態情報を入力し、その状態
情報に変化があるとき結線図に表示すると共に印字出力
する電力系統監視装置において、前記各手段を実現する
ための複数の処理タスクが定義されている処理タスク定
義テーブル40と、前記各処理タスクが正常に存在して
いるか否かを定周期で監視する手段41と、前記処理タ
スクが正常に存在しない場合に当該処理タスクを生成す
る手段42を備えた。
常に動作しているか否かを監視し、消滅している処理タ
スクを生成して業務を中断することなく異常復旧する。 【構成】 電力系統設備の状態情報を入力し、その状態
情報に変化があるとき結線図に表示すると共に印字出力
する電力系統監視装置において、前記各手段を実現する
ための複数の処理タスクが定義されている処理タスク定
義テーブル40と、前記各処理タスクが正常に存在して
いるか否かを定周期で監視する手段41と、前記処理タ
スクが正常に存在しない場合に当該処理タスクを生成す
る手段42を備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遮断器,断路器等の開閉
状態、保護リレーの動作状態等の電力系統設備の状態情
報を監視して、事故や異常が発生した場合はアラームを
出力し、その時の各種情報を記録する電力系統監視装置
に関する。
状態、保護リレーの動作状態等の電力系統設備の状態情
報を監視して、事故や異常が発生した場合はアラームを
出力し、その時の各種情報を記録する電力系統監視装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の電力系統監視装置の構成
図を示している。図11において、電力系統設備10は
複数の設備の集合を意味しており、個々の設備の状態情
報は情報伝送装置20内の子局21に入力され、更に親
局22を経由して電力系統監視装置30に伝送される。
図を示している。図11において、電力系統設備10は
複数の設備の集合を意味しており、個々の設備の状態情
報は情報伝送装置20内の子局21に入力され、更に親
局22を経由して電力系統監視装置30に伝送される。
【0003】そして、電力系統設備状態入力処理手段3
1で電力系統設備の状態を入力し、状態変化検出処理手
段32に情報を伝達して状態が変化したか否かを監視す
る。その現在状態は、単線結線図表示処理手段33にて
単線結線図表示装置34に表示する。電力系統設備に状
態変化があった場合は状態変化の内容を状態変化印字処
理手段35にて印字装置36に印字出力する。以上の各
処理の働きにより電力系統設備の監視を行なう。
1で電力系統設備の状態を入力し、状態変化検出処理手
段32に情報を伝達して状態が変化したか否かを監視す
る。その現在状態は、単線結線図表示処理手段33にて
単線結線図表示装置34に表示する。電力系統設備に状
態変化があった場合は状態変化の内容を状態変化印字処
理手段35にて印字装置36に印字出力する。以上の各
処理の働きにより電力系統設備の監視を行なう。
【0004】これら電力系統設備状態入力処理手段3
1,状態変化検出処理手段32,単線結線図表示処理手
段33,状態変化印字処理手段35は、電力系統監視装
置が電源投入され、電力系統監視の立上げをした時に装
置初期化処理手段37にて処理タスクとして生成され
る。
1,状態変化検出処理手段32,単線結線図表示処理手
段33,状態変化印字処理手段35は、電力系統監視装
置が電源投入され、電力系統監視の立上げをした時に装
置初期化処理手段37にて処理タスクとして生成され
る。
【0005】処理タスクの生成は一連の処理手順を定義
した処理群が定義されているメモリ上の先頭位置と大き
さ(サイズ)と、その処理タスク固有の名称を定義し、
処理タスクの実行をコントロールする基本ソフト側に通
知することにより行なう。この処理タスクの生成は一般
的に数分程度の時間がかかる。
した処理群が定義されているメモリ上の先頭位置と大き
さ(サイズ)と、その処理タスク固有の名称を定義し、
処理タスクの実行をコントロールする基本ソフト側に通
知することにより行なう。この処理タスクの生成は一般
的に数分程度の時間がかかる。
【0006】この処理タスクは電力系統設備の状態変化
を検出すると順次、その状態を次の処理タスクに伝達し
ていくが、その状態が電力系統設備の異常又は情報伝送
装置の異常により通常では予想できないような状態が通
知されることがある。その時、処理タスクは処理不可能
となって異常終了し、処理タスクの存在も消滅してしま
う。処理タスクが消滅すると、消滅した部分の処理が実
行されないため、電力系統監視装置としての業務が実行
できなくなる。
を検出すると順次、その状態を次の処理タスクに伝達し
ていくが、その状態が電力系統設備の異常又は情報伝送
装置の異常により通常では予想できないような状態が通
知されることがある。その時、処理タスクは処理不可能
となって異常終了し、処理タスクの存在も消滅してしま
う。処理タスクが消滅すると、消滅した部分の処理が実
行されないため、電力系統監視装置としての業務が実行
できなくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来、前述のように処
理タスクが1個でも消滅した時は、電力系統監視装置の
電源を再投入し、装置初期化処理手段を起動し、全部の
処理タスクを生成するようにしていた。そのため、その
電力系統監視装置の電源を投入し装置初期化処理手段に
て全処理タスクが生成されるまでの間は、電力系統監視
装置の業務が中断する結果となっている。
理タスクが1個でも消滅した時は、電力系統監視装置の
電源を再投入し、装置初期化処理手段を起動し、全部の
処理タスクを生成するようにしていた。そのため、その
電力系統監視装置の電源を投入し装置初期化処理手段に
て全処理タスクが生成されるまでの間は、電力系統監視
装置の業務が中断する結果となっている。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、処理タスクが正常に存在しているかを定周期で監
視し、消滅している処理タスクがあった場合は、瞬時に
消滅しているタスクのみ生成しなおすことにより、業務
を中断することなく異常復旧することの可能な電力系統
監視装置を提供することを目的としている。
あり、処理タスクが正常に存在しているかを定周期で監
視し、消滅している処理タスクがあった場合は、瞬時に
消滅しているタスクのみ生成しなおすことにより、業務
を中断することなく異常復旧することの可能な電力系統
監視装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の[請求項1]に
係る電力系統監視装置は、電力系統設備の状態情報を入
力し、その状態情報に変化があるとき結線図に表示する
と共に印字出力する電力系統監視装置において、前記各
手段を実現するための複数の処理タスクが定義されてい
る処理タスク定義テーブルと、前記各処理タスクが正常
に存在しているか否かを定周期で監視する手段と、前記
処理タスクが正常に存在しない場合に当該処理タスクを
生成する手段を備えた。
係る電力系統監視装置は、電力系統設備の状態情報を入
力し、その状態情報に変化があるとき結線図に表示する
と共に印字出力する電力系統監視装置において、前記各
手段を実現するための複数の処理タスクが定義されてい
る処理タスク定義テーブルと、前記各処理タスクが正常
に存在しているか否かを定周期で監視する手段と、前記
処理タスクが正常に存在しない場合に当該処理タスクを
生成する手段を備えた。
【0010】本発明の[請求項2]に係る電力系統監視
装置は、電力系統設備の状態情報を入力し、その状態情
報に変化があるとき結線図に表示すると共に印字出力す
る電力系統監視装置において、前記各手段を実現するた
めの複数の処理タスクが定義されている処理タスク定義
テーブルと、任意の時に全ての処理タスクが正しく存在
しているか否かを監視する手段と、前記処理タスクが正
常に存在しない場合に当該処理タスクを生成する手段を
備えた。
装置は、電力系統設備の状態情報を入力し、その状態情
報に変化があるとき結線図に表示すると共に印字出力す
る電力系統監視装置において、前記各手段を実現するた
めの複数の処理タスクが定義されている処理タスク定義
テーブルと、任意の時に全ての処理タスクが正しく存在
しているか否かを監視する手段と、前記処理タスクが正
常に存在しない場合に当該処理タスクを生成する手段を
備えた。
【0011】本発明の[請求項3]に係る電力系統監視
装置は、電力系統設備の状態情報を入力し、その状態情
報に変化があるとき結線図に表示すると共に印字出力す
る電力系統監視装置において、前記各手段を実現するた
めの複数の処理タスクが定義されている処理タスク定義
テーブルと、順次複数の処理タスクにその情報を伝達す
る際に、伝達する処理タスクが正常に存在するか否かを
監視する手段と、前記処理タスクが正常に存在しない場
合に当該処理タスクを生成する手段を備えた。
装置は、電力系統設備の状態情報を入力し、その状態情
報に変化があるとき結線図に表示すると共に印字出力す
る電力系統監視装置において、前記各手段を実現するた
めの複数の処理タスクが定義されている処理タスク定義
テーブルと、順次複数の処理タスクにその情報を伝達す
る際に、伝達する処理タスクが正常に存在するか否かを
監視する手段と、前記処理タスクが正常に存在しない場
合に当該処理タスクを生成する手段を備えた。
【0012】本発明の[請求項4]に係る電力系統監視
装置は、[請求項1]において、任意の時に全ての処理
タスクが正しく存在しているか否かを監視する手段を付
加した。
装置は、[請求項1]において、任意の時に全ての処理
タスクが正しく存在しているか否かを監視する手段を付
加した。
【0013】本発明の[請求項5],[請求項6]に係
る電力系統監視装置は、[請求項1]又は[請求項2]
において、順次複数の処理タスクにその情報を伝達する
際に、伝達する処理タスクが正常に存在するか否かを監
視する手段を付加した。
る電力系統監視装置は、[請求項1]又は[請求項2]
において、順次複数の処理タスクにその情報を伝達する
際に、伝達する処理タスクが正常に存在するか否かを監
視する手段を付加した。
【0014】
【作用】本発明の[請求項1]に係る電力系統監視装置
は、電力系統監視装置の業務を実行する処理タスクが電
力系統設備の異常,情報伝送装置の異常により、処理不
可能な電力系統設備の状態が処理タスクに通知される
と、処理タスクは異常終了し、処理タスクが消滅する。
その時に、処理タスクが全て存在するかを定周期で確認
し、存在しない処理タスクがあった場合にその処理タス
クのみを生成しなおすことより、電力系統監視の業務を
中断することなく、処理タスクの異常復旧を行なう。
は、電力系統監視装置の業務を実行する処理タスクが電
力系統設備の異常,情報伝送装置の異常により、処理不
可能な電力系統設備の状態が処理タスクに通知される
と、処理タスクは異常終了し、処理タスクが消滅する。
その時に、処理タスクが全て存在するかを定周期で確認
し、存在しない処理タスクがあった場合にその処理タス
クのみを生成しなおすことより、電力系統監視の業務を
中断することなく、処理タスクの異常復旧を行なう。
【0015】本発明の[請求項2]に係る電力系統監視
装置は、上記した定周期の監視に代えて任意の時に監視
できるようにした。本発明の[請求項3]に係る電力系
統監視装置は、上記定周期又は任意の監視に代えて、あ
る処理タスクが次の処理タスクを起動し、電力系統設備
の状態を受渡す時に起動する処理タスクが正しく存在す
ることを監視するようにした。
装置は、上記した定周期の監視に代えて任意の時に監視
できるようにした。本発明の[請求項3]に係る電力系
統監視装置は、上記定周期又は任意の監視に代えて、あ
る処理タスクが次の処理タスクを起動し、電力系統設備
の状態を受渡す時に起動する処理タスクが正しく存在す
ることを監視するようにした。
【0016】本発明の[請求項4]に係る電力系統監視
装置は、定周期の監視と任意の監視を併用している。本
発明の[請求項5]に係る電力系統監視装置は、定周期
の監視と、電力系統設備の状態を受渡す時に起動する処
理タスクが正しく存在することと監視とを併用してい
る。更に[請求項6]では任意の時の監視と、電力系統
設備の状態を受渡す時に起動する処理タスクが正しく存
在することの監視とを併用している。
装置は、定周期の監視と任意の監視を併用している。本
発明の[請求項5]に係る電力系統監視装置は、定周期
の監視と、電力系統設備の状態を受渡す時に起動する処
理タスクが正しく存在することと監視とを併用してい
る。更に[請求項6]では任意の時の監視と、電力系統
設備の状態を受渡す時に起動する処理タスクが正しく存
在することの監視とを併用している。
【0017】
【実施例】以下、図1と図3を参照して実施例を説明す
る。図1は本発明の[請求項1]に係る電力系統監視装
置の一実施例の構成図である。図1において図11と同
一部分及び同一機能部分は同一符号を付して説明を省略
する。
る。図1は本発明の[請求項1]に係る電力系統監視装
置の一実施例の構成図である。図1において図11と同
一部分及び同一機能部分は同一符号を付して説明を省略
する。
【0018】本実施例では各処理タスクが正常に生成さ
れているか否かを監視し、存在しない処理タスクがあっ
た場合に、その処理タスクのみを生成しなおす手段とし
ての定周期処理タスク監視処理手段41と、存在すべき
処理タスクが定義されている処理タスク定義テーブル4
0と、存在していない処理タスクを生成するタスク生成
処理手段42を付加している。
れているか否かを監視し、存在しない処理タスクがあっ
た場合に、その処理タスクのみを生成しなおす手段とし
ての定周期処理タスク監視処理手段41と、存在すべき
処理タスクが定義されている処理タスク定義テーブル4
0と、存在していない処理タスクを生成するタスク生成
処理手段42を付加している。
【0019】図2に処理タスク定義テーブルの構成を示
す。図2に示されるように、縦の左側の第1列は処理タ
スクの名称、2列目が処理タスクの保存位置、3列目が
処理タスクのサイズである。そして上の行から順に電力
系統設備状態入力処理、状態変化検出処理…等の順序で
格納されている。
す。図2に示されるように、縦の左側の第1列は処理タ
スクの名称、2列目が処理タスクの保存位置、3列目が
処理タスクのサイズである。そして上の行から順に電力
系統設備状態入力処理、状態変化検出処理…等の順序で
格納されている。
【0020】図3に定周期処理タスク監視処理手段のフ
ローチャートを示している。夫々を図を使用して説明す
る。先ず図2の処理タスク定義テーブルは、各処理タス
クのタスク名称,メモリでの先頭位置とサイズを定義し
ている。本例であれば電力系統状態入力処理タスクは、
タスク名がPLNR,メモリの先頭位置が1000,サ
イズが10となる。
ローチャートを示している。夫々を図を使用して説明す
る。先ず図2の処理タスク定義テーブルは、各処理タス
クのタスク名称,メモリでの先頭位置とサイズを定義し
ている。本例であれば電力系統状態入力処理タスクは、
タスク名がPLNR,メモリの先頭位置が1000,サ
イズが10となる。
【0021】次に、図3で定周期処理タスク監視処理を
フローチャートに従って説明する。410では処理タス
ク定義テーブルのタスク取出しインデックススを初期化
している。411では前述の処理タスク定義テーブルよ
り処理タスク名を取出す。412では次にそのタスク名
に対応するタスクが存在するか否かを基本ソフト(O
S)に問い合わせる。問い合わせた結果、そのタスクが
正常に存在していれば処理タスク定義テーブルの次のタ
スクを調べるために414の処理へいく。
フローチャートに従って説明する。410では処理タス
ク定義テーブルのタスク取出しインデックススを初期化
している。411では前述の処理タスク定義テーブルよ
り処理タスク名を取出す。412では次にそのタスク名
に対応するタスクが存在するか否かを基本ソフト(O
S)に問い合わせる。問い合わせた結果、そのタスクが
正常に存在していれば処理タスク定義テーブルの次のタ
スクを調べるために414の処理へいく。
【0022】413ではそのタスクが存在していなけれ
ば当該の処理タスク定義テーブルのタスク名,メモリ上
の位置サイズを使用して、基本ソフトに処理タスク生成
の要求を行ない、処理タスクの生成を行なう。終了すれ
ば414の処理へいく。414では処理タスク定義テー
ブルのタスク取出しインデックスをカウントアップす
る。415で処理タスク定義テーブルの次のタスクを調
べる。これを繰り返し行ない、処理タスク定義テーブル
に定義されているタスクが全て終了した時は、416で
所定時間遅延する。遅延完了後は前述の内容を再度繰り
返し行なう。
ば当該の処理タスク定義テーブルのタスク名,メモリ上
の位置サイズを使用して、基本ソフトに処理タスク生成
の要求を行ない、処理タスクの生成を行なう。終了すれ
ば414の処理へいく。414では処理タスク定義テー
ブルのタスク取出しインデックスをカウントアップす
る。415で処理タスク定義テーブルの次のタスクを調
べる。これを繰り返し行ない、処理タスク定義テーブル
に定義されているタスクが全て終了した時は、416で
所定時間遅延する。遅延完了後は前述の内容を再度繰り
返し行なう。
【0023】本実施例によれば電力系統監視装置の業務
を実行するための処理タスクが電力系統設備の異常,情
報伝送装置の異常で伝送されてくる電力系統設備の状態
の値が処理不可能の値となり、処理タスクが異常終了し
処理タスクが消滅した場合であっても、定周期で監視を
行ない消滅したタスクを生成するため、処理タスクの再
生成が行なわれ、電力系統監視装置の業務を中断するこ
となく遂行することができる。
を実行するための処理タスクが電力系統設備の異常,情
報伝送装置の異常で伝送されてくる電力系統設備の状態
の値が処理不可能の値となり、処理タスクが異常終了し
処理タスクが消滅した場合であっても、定周期で監視を
行ない消滅したタスクを生成するため、処理タスクの再
生成が行なわれ、電力系統監視装置の業務を中断するこ
となく遂行することができる。
【0024】図4は本発明の[請求項2]に係る電力系
統監視装置の一実施例の構成図である。図4において図
11及び図1と同一部分及び同一機能部分には同一符号
を付して説明を省略する。
統監視装置の一実施例の構成図である。図4において図
11及び図1と同一部分及び同一機能部分には同一符号
を付して説明を省略する。
【0025】本実施例では任意処理タスク監視処理手段
51と押釦50を付加した構成とした。即ち、処理タス
クが正しく存在するか否かを監視させるための押釦を設
け、その押釦が押された時に任意処理タスク監視処理手
段が動き、全処理タスクが正しく存在するかを監視し、
存在しない処理タスクがあった場合にはその処理タスク
を生成するようにした。
51と押釦50を付加した構成とした。即ち、処理タス
クが正しく存在するか否かを監視させるための押釦を設
け、その押釦が押された時に任意処理タスク監視処理手
段が動き、全処理タスクが正しく存在するかを監視し、
存在しない処理タスクがあった場合にはその処理タスク
を生成するようにした。
【0026】図5に任意処理タスク監視処理手段のフロ
ーチャートを示す。押釦を押されることにより任意処理
タスク監視処理手段を起動する。任意処理タスク監視処
理手段では、511にて先ず処理タスク定義テーブルよ
り処理タスク名を取出す。512では次にそのタスクに
対応する処理タスクが存在するか否かを基本ソフト(O
S)に問い合わせる。問い合わせた結果、その処理タス
クが正常に存在していれば、処理タスク定義テーブルの
次のタスクを調べることになる。
ーチャートを示す。押釦を押されることにより任意処理
タスク監視処理手段を起動する。任意処理タスク監視処
理手段では、511にて先ず処理タスク定義テーブルよ
り処理タスク名を取出す。512では次にそのタスクに
対応する処理タスクが存在するか否かを基本ソフト(O
S)に問い合わせる。問い合わせた結果、その処理タス
クが正常に存在していれば、処理タスク定義テーブルの
次のタスクを調べることになる。
【0027】そのタスクが正常に存在していなければ、
513にて当該の処理タスクを生成する。生成が終了す
れば次のタスクを調べる。以上のことを繰り返し、51
4にて全ての処理タスクをチェックすれば処理は終了す
る。本実施例によれば電力系統設備装置の業務を中断す
ることなく、処理タスクの異常復旧を行なうことができ
る。
513にて当該の処理タスクを生成する。生成が終了す
れば次のタスクを調べる。以上のことを繰り返し、51
4にて全ての処理タスクをチェックすれば処理は終了す
る。本実施例によれば電力系統設備装置の業務を中断す
ることなく、処理タスクの異常復旧を行なうことができ
る。
【0028】図6は本発明の[請求項3]に係る電力系
統監視装置の一実施例の構成図である。図6において図
1と同一部分及び同一機能部分については同一符号を付
して説明を省略する。
統監視装置の一実施例の構成図である。図6において図
1と同一部分及び同一機能部分については同一符号を付
して説明を省略する。
【0029】本実施例では起動時処理タスク監視処理手
段61を付加し、そしてある処理タスクが次の処理タス
クを起動し、電力系統設備の状態を受渡す時に、起動す
る処理タスクが正しく存在するかを監視する構成とし
た。
段61を付加し、そしてある処理タスクが次の処理タス
クを起動し、電力系統設備の状態を受渡す時に、起動す
る処理タスクが正しく存在するかを監視する構成とし
た。
【0030】図7は起動時処理タスク監視処理手段のフ
ローチャートである。611にて起動される処理タスク
名を、起動時処理タスク監視処理手段61に取り込む。
そして、処理タスク定義テーブル40を参照して処理タ
スクが正常に存在するか否かを612でチェックする。
存在しない場合は613にて処理タスクを生成する。本
実施例によれば電力系統設備装置の業務を中断すること
なく、処理タスクの異常復旧を行なうことができる。
ローチャートである。611にて起動される処理タスク
名を、起動時処理タスク監視処理手段61に取り込む。
そして、処理タスク定義テーブル40を参照して処理タ
スクが正常に存在するか否かを612でチェックする。
存在しない場合は613にて処理タスクを生成する。本
実施例によれば電力系統設備装置の業務を中断すること
なく、処理タスクの異常復旧を行なうことができる。
【0031】図8は本発明の[請求項4]に係る電力系
統監視装置の一実施例の構成図である。図8において図
1と同一部分及び同一機能部分については同一符号を付
して説明を省略する。
統監視装置の一実施例の構成図である。図8において図
1と同一部分及び同一機能部分については同一符号を付
して説明を省略する。
【0032】本実施例では定周期で処理タスクが正常に
存在しているかを監視する手段41と、任意に押釦50
を押すことにより処理タスクが正常に存在するか否かを
監視する手段51を合わせ持つ構成とした。したがって
効果としては定周期による処理タスクの監視ができるば
かりか、必要に応じて任意にも監視ができる。
存在しているかを監視する手段41と、任意に押釦50
を押すことにより処理タスクが正常に存在するか否かを
監視する手段51を合わせ持つ構成とした。したがって
効果としては定周期による処理タスクの監視ができるば
かりか、必要に応じて任意にも監視ができる。
【0033】図9は本発明の[請求項5]に係る電力系
統監視装置の一実施例の構成図である。図9において図
1と同一部分及び同一機能部分については同一符号を付
して説明を省略する。
統監視装置の一実施例の構成図である。図9において図
1と同一部分及び同一機能部分については同一符号を付
して説明を省略する。
【0034】本実施例では定周期で処理タスクが正常に
存在するか否かを監視する手段41と、ある処理タスク
が次の処理タスクを起動する時にその処理タスクが正し
く存在するかを監視する手段61を合わせ持つ構成とし
た。したがって効果としては定周期による処理タスクの
監視ができるばかりか、電力系統設備の状態を受渡す時
に、起動する処理タスクが正しく存在するかを監視する
ことができる。
存在するか否かを監視する手段41と、ある処理タスク
が次の処理タスクを起動する時にその処理タスクが正し
く存在するかを監視する手段61を合わせ持つ構成とし
た。したがって効果としては定周期による処理タスクの
監視ができるばかりか、電力系統設備の状態を受渡す時
に、起動する処理タスクが正しく存在するかを監視する
ことができる。
【0035】図10は本発明の[請求項6]に係る電力
系統監視装置の一実施例の構成図である。図10におい
て図4と同一部分及び同一機能部分については同一符号
を付して説明を省略する。
系統監視装置の一実施例の構成図である。図10におい
て図4と同一部分及び同一機能部分については同一符号
を付して説明を省略する。
【0036】本実施例では任意に押釦50が押された時
に処理タスクが正常に存在するか否かを監視する手段5
1と、ある処理タスクが次の処理タスクを起動する時
に、その処理タスクが正しく存在するか否かを監視する
手段61を合わせもつ構成とした。したがって効果とし
ては必要に応じて任意に監視だできるばかりか、電力系
統設備の状態を受渡す時に、起動する処理タスクが正し
く存在するかを監視することができる。
に処理タスクが正常に存在するか否かを監視する手段5
1と、ある処理タスクが次の処理タスクを起動する時
に、その処理タスクが正しく存在するか否かを監視する
手段61を合わせもつ構成とした。したがって効果とし
ては必要に応じて任意に監視だできるばかりか、電力系
統設備の状態を受渡す時に、起動する処理タスクが正し
く存在するかを監視することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば処
理タスクが何らかの原因で異常終了し処理タスクが消滅
した場合に、電力系統監視装置の業務を中断することな
く瞬時に復旧することができる。
理タスクが何らかの原因で異常終了し処理タスクが消滅
した場合に、電力系統監視装置の業務を中断することな
く瞬時に復旧することができる。
【図1】本発明の[請求項1]に係る電力系統監視装置
の一実施例の構成図。
の一実施例の構成図。
【図2】処理タスク定義テーブルの構成を示す図。
【図3】定周期処理タスク監視処理の動きを示すフロー
チャート。
チャート。
【図4】本発明の[請求項2]に係る電力系統監視装置
の一実施例の構成図。
の一実施例の構成図。
【図5】任意処理タスクの監視処理の動きを示すフロー
チャート。
チャート。
【図6】本発明の[請求項3]に係る電力系統監視装置
の一実施例の構成図。
の一実施例の構成図。
【図7】起動時処理タスク監視処理の動きを示すフロー
チャート。
チャート。
【図8】本発明の[請求項4]に係る電力系統監視装置
の一実施例の構成図。
の一実施例の構成図。
【図9】本発明の[請求項5]に係る電力系統監視装置
の一実施例の構成図。
の一実施例の構成図。
【図10】本発明の[請求項6]に係る電力系統監視装
置の一実施例の構成図。
置の一実施例の構成図。
【図11】従来の構成を示す図。
10 電力系統設備 20 情報伝送装置 21 子局 22 親局 30 電力系統監視装置 31 電力系統設備状態入力処理手段 32 状態変化検出処理手段 33 単線結線図表示処理手段 34 単線結線図表示装置 35 状態変化印字処理手段 36 印字装置 37 装置初期化処理手段 40 処理タスク定義テーブル 41 定周期処理タスク監視処理手段 42 タスク生成処理手段 50 押釦 51 任意処理タスク監視処理手段 61 起動時処理タスク監視処理手段
Claims (6)
- 【請求項1】 電力系統設備の状態情報を入力し、その
状態情報に変化があるとき結線図に表示すると共に印字
出力する電力系統監視装置において、前記各手段を実現
するための複数の処理タスクが定義されている処理タス
ク定義テーブルと、前記各処理タスクが正常に存在して
いるか否かを定周期で監視する手段と、前記処理タスク
が正常に存在しない場合に当該処理タスクを生成する手
段を備えたことを特徴とする電力系統監視装置。 - 【請求項2】 電力系統設備の状態情報を入力し、その
状態情報に変化があるとき結線図に表示すると共に印字
出力する電力系統監視装置において、前記各手段を実現
するための複数の処理タスクが定義されている処理タス
ク定義テーブルと、任意の時に全ての処理タスクが正し
く存在しているか否かを監視する手段と、前記処理タス
クが正常に存在しない場合に当該処理タスクを生成する
手段を備えたことを特徴とする電力系統監視装置。 - 【請求項3】 電力系統設備の状態情報を入力し、その
状態情報に変化があるとき結線図に表示すると共に印字
出力する電力系統監視装置において、前記各手段を実現
するための複数の処理タスクが定義されている処理タス
ク定義テーブルと、順次複数の処理タスクにその情報を
伝達する際に、伝達する処理タスクが正常に存在するか
否かを監視する手段と、前記処理タスクが正常に存在し
ない場合に当該処理タスクを生成する手段を備えたこと
を特徴とする電力系統監視装置。 - 【請求項4】 任意の時に全ての処理タスクが正しく存
在しているか否かを監視する手段を付加したことを特徴
とする請求項1記載の電力系統監視装置。 - 【請求項5】 順次複数の処理タスクにその情報を伝達
する際に、伝達する処理タスクが正常に存在するか否か
を監視する手段を付加したことを特徴とする請求項1記
載の電力系統監視装置。 - 【請求項6】 順次複数の処理タスクにその情報を伝達
する際に、伝達する処理タスクが正常に存在するか否か
を監視する手段を付加したことを特徴とする請求項2記
載の電力系統監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30176694A JPH08163795A (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | 電力系統監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30176694A JPH08163795A (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | 電力系統監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08163795A true JPH08163795A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17900922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30176694A Pending JPH08163795A (ja) | 1994-12-06 | 1994-12-06 | 電力系統監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08163795A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102749868A (zh) * | 2012-07-20 | 2012-10-24 | 北京紫光测控有限公司 | 一种出口继电器的控制方法与系统 |
-
1994
- 1994-12-06 JP JP30176694A patent/JPH08163795A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102749868A (zh) * | 2012-07-20 | 2012-10-24 | 北京紫光测控有限公司 | 一种出口继电器的控制方法与系统 |
CN102749868B (zh) * | 2012-07-20 | 2014-05-14 | 北京紫光测控有限公司 | 一种出口继电器的控制方法与系统 |
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