JPH0320780B2 - - Google Patents

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JPH0320780B2
JPH0320780B2 JP56170051A JP17005181A JPH0320780B2 JP H0320780 B2 JPH0320780 B2 JP H0320780B2 JP 56170051 A JP56170051 A JP 56170051A JP 17005181 A JP17005181 A JP 17005181A JP H0320780 B2 JPH0320780 B2 JP H0320780B2
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JP
Japan
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main
central processing
computer
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JP56170051A
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English (en)
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JPS5872267A (ja
Inventor
Mario Uesugi
Tatsunori Sugaya
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication of JPS5872267A publication Critical patent/JPS5872267A/ja
Publication of JPH0320780B2 publication Critical patent/JPH0320780B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • G06F15/177Initialisation or configuration control

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、遮断器の入、切状態や、換気扇の
入、切状態等のプラント機器など状態監視対象機
器の状態を監視し、その状態の変化を検出して各
種の処理を行なう2重系状態監視計算機装置に関
する。
第1図は、プラント機器の状態を監視し、この
状態の変化を検出して各種の処理を行なう電子計
算機を使用したシステムの代表的な従来の構成例
を示したものである。監視したいプラント機器
(図示せず)は物理的に離れた場所に存在してお
り、これらプラント機器の状態の情報は、各所に
配置された遠方監視制御装置子局1により収集さ
れる。この収集された情報は伝送回線を通して遠
方監視制御装置親局2に伝送される。この遠方監
視制御装置親局2に伝送された状態情報(各プラ
ント機器の状態の情報)は電子計算機3に取込ま
れる。このようにして取込まれた状態情報は、電
子計算機3により記憶され、その後電子計算機3
により、プラント機器の現在状態の系統盤への表
示や、CRT画面への表示等がなされ、並びに各
プラント機器の状態変化(以後状変と称する)時
の警報出力、タイプライタへの印字等の処理がな
される。なお、遠方監視制御装置親局2において
は、その状態情報の全部を常時周期的に電子計算
機3へ伝送する方式と、状態変化発生時のみ伝送
する方式のものとがある。
このような従来の状態監視計算機装置において
は、電子計算機3の故障による機能の停止時間を
少なくするため、電子計算機を2台設置した2重
系構成とされる。しかし、このような2重系構成
とした場合、2台の計算機の切換の前後で、連絡
される状変をきかに漏れなく処理するかという技
術的に解決すべき問題がある。
第2図は、従来の2重系状態監視計算機装置の
一例を示すものである。遠方監視制御装置親局2
からの情報は、2台の計算機に各々用意されたイ
ンターフエース装置4により取込まれ、インター
フエース装置4により取込まれた現在状態情報及
び状変情報は、中央処理装置5内の内部記憶装置
に記憶されるか、あるいは各中央処理装置5にそ
れぞれ接続されている補助記憶装置6に記憶さ
れ、その後の処理に使われる。取込んだ情報に関
する処理は2つの計算機でそれぞれ実施される
が、最終的な系統盤への表示、CRTへの表示及
びタイプライタへの印字等は、入出力装置7が通
常2重化されていないため、入出力切換装置8を
経由してどちらかの計算機のみから出力されるよ
うになつている。
今、入出力を行なつている計算機(以後主系と
称する)が故障し、他系(以後待期系と称する)
が主系として入出力処理をバツクアツプする場合
状変情報出力のバツクアツプに関しては、切換わ
つた時間から十分な時間だけさかのぼつて出力が
再開される。この場合、数個の情報が2度出力す
る場合が生じるが、通常はこのようなダブリは状
態監視システムについてはそれ程大きな問題とは
ならない。
さて、近年第2図に示したような構成とは異な
る、第3図に示すような構成を持つ2重化計算機
装置が出現している。即ち、第2図に示したもの
においては、補助記憶装置6がそれぞれの中央処
理装置5に個別に接続されていたのに対し、第3
図に示した例においては、1つの補助記憶装置6
が2つの中央処理装置5で共有され、更に、両方
の中央処理装置5により共有される共有高速記憶
装置9が設けられている。
このような2重化計算機装置の計算機切換時の
状変情報連続処理は次のように行なわれている。
現在状態記憶情報を共有高速記憶装置9に格納
し、処理は主系のみで行なわれる。もし、計算機
切換が発生すると、切換時に状変を検出できなく
なつても、それ以降に再度伝送された情報で状変
を検出することができる。この状態データの再度
の伝送は状態情報を常時周期的に伝送する遠方監
視制御装置親局2においては自動的に可能であ
る。また、状変時のみ伝送する遠方監視制御装置
親局2においても、通常、現在の全状態情報を伝
送する機能が必ず付加されているため、計算機切
換時はこの機能を起動させることにより、検出で
きなかつた状変を再度伝送して検出させることが
できる。
しかしながら、このような計算機切換時に、全
状態情報を全箇所から吹い上げるには、5秒から
数分程度の時間が必要であり、従つて、第3図に
おけるような構成の2重化計算機装置において
は、故障時の計算機切換を高速に行なえないとい
う欠点があつた。
本発明の目的は、上記の欠点を解消し、補助記
憶装置を共有しても、計算機の切換を高速に行な
うことができる2重系状態監視計算機装置を提供
することにある。
本発明は、2重系状態監視計算機装置におい
て、主系と待期系の両方に状態情報を入力してお
き、主系故障時には、主系の処理した最終の状態
情報を待期系で検出し、この最終の状態情報の次
の状態情報から状変検出処理を待期系によつて続
行させるようにしたものである。
すなわち本発明は、プラント機器等からの状態
情報を受信するインタフエース装置、該インタフ
エース装置と接続され前記状態情報の変化を監視
する中央処理装置とを各々有する主系及び待期系
の計算機装置と、該両系の中央処理装置に共通に
接続される共有記憶装置とを有する状態監視計算
機装置において、前記共有記憶装置内に、前記主
系計算機装置によつて受信される状態情報を順次
格納する主系の情報入力待ちテーブル、及び、前
記待期系計算機装置によつて受信される状態情報
を順次格納する待期系の情報入力待ちテーブルを
有すると共に、前記主系の情報入力待ちテーブル
に格納されている前記状態情報であつて主系の中
央処理装置が状態情報変化の有無検出を含む所定
の状変処理を終了した状態情報を示す処理済み情
報指示手段とを有し、前記主系の中央処理装置が
停止した場合に前記待期系の中央処理装置は、前
記指示手段の示す前記状態情報と同一の情報を前
記待期系の前記情報入力待ちテーブルより検索
し、この検索された情報に引き続く状態情報から
前記状変処理を開始して、主系のバツクアツプを
行うことを特徴とする。
以下、本発明の2重系状態監視計算機装置の一
実施例を図面により説明する。
第4図は本発明の要部である共有高速記憶装置
内に内蔵されている各種データバツフアとプログ
ラムの構成を示した説明図である。但し、図の長
方形は各種テーブルを、円はプログラムを、実線
の2本線は主系が稼動している時のデータの流れ
を示し、点線の2本線は待期系が主系をバツクア
ツプする時のデータの流れを示している。
主系側遠制情報入力プログラム10は遠方監視
制御装置親局(図示されず)より情報を受信する
と、この情報を遠制情報入力待テーブル11に入
れ、状変検出プログラム12を起動する。この状
変検出プログラム12は、第5図に示したような
フローチヤートにより動作する。即ち、102に
て状変の検出を行ない、状変があつた場合は状変
情報を状変待ちテーブル13へ登録し、104に
て現在状態テーブル14へ新しい状態情報を入れ
て更新する等の処理を行なう。状変処理プログラ
ム15は、状変待テーブル13から連絡された状
変情報を入出力装置7を通して系統盤やCRTに
表示したり、あるいはタイプライタに印字したり
する。
一方、待期系の遠制情報入力プログラム16
は、入力された状態情報の最新の数ケースを待期
系の遠制情報入力待テーブル17に絡納し、主系
からの切換時のバツクアツプ処理に備える。ここ
で、主系の電子計算機(計算機)が故障となつた
場合、待期系の電子計算機において、状態検出プ
ログラム18は処理済ポインタ19から、遠制情
報入力待テーブル11の中に残つている最終処理
した遠制情報(遠制監視制御装置から入力された
情報)を読出し、同一情報を遠制情報入力待テー
ブル17の中より探し出し、この情報の次の遠制
情報より待期系の状変プログラム20により情報
を入出力装置7に出力して処理を開始し、主系の
バツクアツプを行なう。
ここで重要なのは、最終処理情報を残す場合に
最終処理した遠制情報を別テーブルに転送して残
すのではなく、処理済ポインタ19に残す点にあ
る。これは、遠制情報の長さは必ずしも1語とは
限らず、むしろ2語以上であることが普通である
ため、このような場合1語目を別テーブルに転送
し、2語目を転送する直前に主系の電子計算機が
停止した場合、最終処理した遠制情報として1語
目は今回情報、2語目は前回情報というような出
たら目なものが残つてしまうことを防止するため
である。
次に、状変検出プログラム18の処理中に主系
の計算機が停止したケースについて検討する。第
5図のフローチヤートにおいて、ポイントA又は
Bで停止した場合、問題がないことは自明であ
る。何故なら、この段階では処理済ポインタ19
は更新されていないため、同一情報は待期系によ
りバツクアツプ処理されるからである。次に、ポ
イントCで停止した場合、現在状態テーブル14
がまだ再新されていないため、同一状変が再度待
期系により状変待テーブル13に登録されダブル
こととなるが、これは小さな制約事項であり、通
常あまり大きな問題とはならない。
次にポイントDで主系の計算機が停止した場
合、処理済ポインタ19が未だ更新されていない
ため、同一遠制情報が待期系で再度状変チエツク
されるが、現在状態テーブル14が既に更新され
ているため、状変として検出されず状変のダブリ
とはならない。従つていずれの場合においても情
報洩れなく待期系のバツクアツプ処理がスムーズ
に行なわれる。なお、第5図におけるブロツク1
01,102,103,104,105の順番は
重要な意味を持つている。例えば、ブロツク10
5が他のどのブロツクよりも前に来ると、ブロツ
ク105の直後で主系の計算機が停止した場合、
処理済ポインタ19が最初に更新されてしまつて
いるため、ポイントA又はポイントBで前述した
ところの処理済ポインタ19が更新されていない
という前提がくずれるため、情報洩れが生じる場
合が発生する。またブロツク103と104が入
れ換つた順序のフローチヤートにおいて、ポイン
トCで主系の計算機が停止した場合、現在状態テ
ーブル14が既に更新されているため、状変情報
が洩れてしまう結果となる。
なお、本実施例の全体構成は第3図に示した従
来例と同一であるため、そちらを参照されたい。
第4図は第3図の共有高速記憶装置について実施
例特有の構成を示したものである。
本実施例によれば、主系の計算機が停止した場
合、待期系の計算機が、処理済ポインタ19から
遠制情報入力待テーブル11の中に残つている主
系の計算機の最終処理した遠制情報を読出し、こ
の読出した情報と同一の情報を遠制情報入力待テ
ーブル17の中より探し出し、この次の遠制情報
より前記待期系の計算機が処理を開始するため、
計算機の切換後、全状態情報が伝送されるのを待
つことなく、直ちに待期系計算機が状変情報の連
続処理を行ない得る効果がある。従つて、計算機
の切換を高速に行なうことができ、どのような場
合にも、プラント機器の状態を途切れることなく
監視視し得る効果がある。
以上記述した如く本発明の2重系状態監視計算
機装置によれば、補助記憶装置を共有しても、計
算機の切換を高速に行なうことができる効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の状態監視計算機装置の概略構
成を示すブロツク図、第2図は従来の2重系状態
監視計算機装置の一例の概略構成を示すブロツク
図、第3図は従来の2重系状態監視計算機装置の
他の例の概略構成を示すブロツク図、第4図は本
発明の2重系状態監視計算機装置の一実施例の要
部である共有高速記憶装置内に格納されている各
種データバツフアとプログラムの構成を示すブロ
ツク図、第5図は第4図で示した状変検出プログ
ラムのフローチヤート図である。 2……遠方監視制御装置親局、4……インター
フエース装置、5……中央処理装置、6……補助
記憶装置、9……共有高速記憶装置、10,16
……遠制情報入力プログラム、11,17……遠
制情報入力待テーブル、12……状変検出プログ
ラム、19……処理済ポインタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 状態監視対象機器からの状態情報を受信する
    インタフエース装置、該インタフエース装置と接
    続され前記状態情報の変化を監視する中央処理装
    置を各々有する主系及び待期系の計算機装置と、
    該両系の中央処理装置に共通に接続される共有記
    憶装置とを有する状態監視計算機装置において、 前記共有記憶装置内に、前記主系計算機装置に
    よつて受信される状態情報を順次格納する主系の
    情報入力待ちテーブルおよび前記待期系計算機装
    置によつて受信される状態情報を順次格納する待
    期系の情報入力待ちテーブルを有すると共に、前
    記主系の情報入力待ちテーブルに格納されている
    前記状態情報であつて前記主系の中央処理装置が
    状態情報変化の有無検出を含む所定の状変処理を
    終了した状態情報を示す処理済み情報指示手段と
    を有し、 前記主系の中央処理装置が停止した場合に前記
    待期系の中央処理装置は、前記処理済み情報指示
    手段の示す前記状態情報と同一の情報を前記待期
    系の前記情報入力待ちテーブルより検索し、この
    検索された状態情報に引き続く状態情報から前記
    状変処理を開始して、主系のバツクアツプを行う
    ことを特徴とする2重系状態監視計算機装置。
JP56170051A 1981-10-26 1981-10-26 2重系状態監視計算機装置 Granted JPS5872267A (ja)

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JP56170051A JPS5872267A (ja) 1981-10-26 1981-10-26 2重系状態監視計算機装置

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JP56170051A JPS5872267A (ja) 1981-10-26 1981-10-26 2重系状態監視計算機装置

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Publication Number Publication Date
JPS5872267A JPS5872267A (ja) 1983-04-30
JPH0320780B2 true JPH0320780B2 (ja) 1991-03-20

Family

ID=15897705

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JP56170051A Granted JPS5872267A (ja) 1981-10-26 1981-10-26 2重系状態監視計算機装置

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Families Citing this family (2)

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US4819159A (en) * 1986-08-29 1989-04-04 Tolerant Systems, Inc. Distributed multiprocess transaction processing system and method
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JPS5872267A (ja) 1983-04-30

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