JPH0229832A - データ転送切替方式 - Google Patents

データ転送切替方式

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JPH0229832A
JPH0229832A JP63180957A JP18095788A JPH0229832A JP H0229832 A JPH0229832 A JP H0229832A JP 63180957 A JP63180957 A JP 63180957A JP 18095788 A JP18095788 A JP 18095788A JP H0229832 A JPH0229832 A JP H0229832A
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JP
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state
transfer control
control device
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Application number
JP63180957A
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English (en)
Inventor
Sumie Morita
純恵 森田
Takashi Nara
奈良 隆
Ryoji Takano
高野 良次
Kiyobumi Mise
三瀬 清文
Takashi Hatano
畑野 隆司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 二重化された情報処理システムに係り、特に複数のデー
タ群を、ダイレクトメモリアクセス制御方式で連続して
読出す↑n報処理システムにおけるデータ転送切替方式
に関し、 データ転送中に系を切替える際に、極力短時間でデータ
転送を再開可能とすることを目的とし、複数のデータ群
をそれぞれ格納する二重化された記憶装置と、二重化さ
れた中央処理装置の制御の下に、記憶装置に格納されて
いる複数のデータ群を連続して転送する二重化された転
送制御装置とを具備し、各二重化装置の一方を現用系、
他力を予備系として使用する情報処理システムにおいて
、二重化された転送制御装置に、切替時状態退避手段と
、切替状態設定手段とを設け、現用系転送制御装置に設
けられた切替時状態退避手段は、切替時における現用系
のデータ群の転送状態を示す切替時状態情報を、二重化
された記憶装置に退避させ、予備系転送制御装置に設け
られた切替時状態設定手段は、記憶装置に退避済みの切
替時状態情報に基づき、予備系転送制御装置の転送再開
状態を設定する様に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、二重化された情報処理システムに係り、特に
複数のデータ群を、ダイレクトメモリアクセス制御方式
で連続して読出す情報処理システムにおけるデータ転送
切替方式に関する。
情報処理システムにおいて、記憶装置に格納されている
データを、中央処理装置に負荷を掛けること無く転送す
るダイレクトメモリアクセス制御方式が広く採用されて
いる。
一方、特に高信頼性を要求される情報処理システムにお
いては、中央処理装置および記憶装置等の構成装置をそ
れぞれ二重化し、現用系として稼動中の装置が障害等で
動作不能となった場合に、予備系に切替えて稼動を継続
する二重化システムが広く採用されている。
〔従来の技術〕
第6図は従来ある情報処理システムの一例を示す図であ
り、第7図は第6図におけるディスクリブタを例示する
図であり、第8図は第6図における転送制御レジスタを
例示する図である。
第6図乃至第8図において、情報処理システムは、それ
ぞれ二重化された中央処理装置(CPU)1 (各中央
処理装置を区別する際には11および1bと称する、以
下同様)、記憶装置(MEM)2およびDMA転送制御
装置(HDMA)3から構成される。
一方の中央処理装置(CP、U)1. 、記憶装置(M
EM)2□およびDMA転送制御装置(HDMA)3.
が、共通バス4.により互いに接続されて例えばA系を
構成し、他方の中央処理装置(cPU)lb 、記憶装
置(MEM)2bおよびDMA転送制御装置(HDMA
)3bが、共通バス4bにより互いに接続されて例えば
B系を構成し、例えばA系が現用系として稼動中は、B
系を予備系として待機させ、A系が運転を停止する場合
には、B系が直ちに現用系として運転開始させ、当該情
報処理システムの稼動を継続させる。
なお共通バス4aおよび4.は互いに交絡されており、
何れの中央処理装置(CPU)1およびDMA転送制w
J装置(HDMA)3も、両記憶装置(MEM)2.お
よび2.に同一情報を並列に書込み、系を切替えた場合
の稼動のwE続性を保持している。
DMA転送制御装置(HDMA)3は、中央処理装置(
CPU)1の制御の下に、同系に属する記憶装置(ME
M)2内の、それぞれ所定の記憶容量を有する複数の領
域21に格納されている複数のデータ群DBを順次読出
し、フレームF単位で図示されぬ通信回線に送出し、ま
た前記通信回線から受信する複数のフレームFを、両系
の記憶装置(MEM)2内の複数の領域21に格納する
なお、特にデータ長の大きいフレームFは複数のデータ
群DBに区分され、複数の領域21に格納される。
中央処理装置(CPU)1は、DMA転送制御装置(H
DMA)3にデータ群DBの転送を指令する場合に、各
領域21に格納するデータ群DBに関する各種情報を含
むディスクリブタDSCを、対応する領域22に格納す
る。
ディスクリブタDSCは第7図に示す如く、対応する領
域21の先頭アドレスを示すメモリアドレスディスクリ
ブタMAD、領域21に格納されているデータ群DBの
データ長を示すバッファ長ディスクリブタB L D 
%−’nfi域21に格納する受信データ群DBのデー
タ長を示す受信データ長ディスクリブタCCD、フレー
ムFが複数の領域21に跨がって格納される場合に、他
の領域21に格納される後続データ群DBの有無を示す
複領域情報DC(論理“0”は後続データ群DB無しを
示し、論理“1”は後続データ群DB有りを示す)、或
いは連続転送する後続データ群DBに対応する後続ディ
スクリブタDSCの有無を示す連鎖情報CE(論理“0
”は後続ディスクリブタDSC無しを示し、論理“1”
は後続ディスクリブタDSC有りを示す)等を含むコマ
ンドディスクリブタCMD、転送が正常に終了したか否
かを示す正常終了情報NE(論理“0”は転送未了、論
理“1”は正常終了を示す)等を含む終了状態ディスク
リブタC3D、連鎖情報CEが論理“1”に設定された
場合における1k ’tCディスクリブタDSCが格納
される領域22の先頭アドレスを示す次ディスクリブタ
アドレスNDAを含む。
今、A系を現用系、B系を予備系とすると、中央処理装
置(CPU)1.は、記憶装置(MEM)2□および2
.内に一連のディスクリブタDSCを各領域22、乃至
22.、、および22.b乃至22fibに設定した後
、DMA転送制御装置(HDMA)3.内に設けられて
いる転送制御レジスタ(DMR)31.内のディスクリ
ブタアドレスレジスタ(DAR)311.に、先頭のデ
ィスクリブタDSCが格納されている領域2213のア
ドレスを蓄積した後、DMA転送制御装置(HDMA)
3つを起動する。
DMA転送制御装置(HDMA)3□は、ディスクリブ
タアドレスレジスタ(DAR)311゜に蓄積された領
域22□のアドレスに基づき先頭のディスクリブタDS
Cを参照し、メモリアドレスディスクリブタMADをメ
モリアドレスレジスタ(MAR)312に、バッフプ長
ディスクリブタBLDをバッファ長レジスタ(BLR)
313にそれぞれ蓄積した後、フレームFの転送を開始
し、転送に伴いメモリアドレスレジスタ(MAR)31
2の蓄積内容を順次加算し、またバッファ長レジスタ(
BLR)313の蓄積内容を順次減算し、領域2111
に対する総ての転送を終了し、バッファ長レジスタ(B
LR)313の内容が0となると、先頭のディスクリブ
タDSCを参照し、終了状態ディスクリブタC3D内の
正常終了情報NEを論理“l”に設定し、更に連鎖情報
CEを参照し、論理“l”に設定されている場合には、
後続ディスクリブタDSCが存在するとして次ディスク
リブタアドルスNDAをディスクリブタアドレスレジス
タ(DAR)311に蓄積し、前述と同様の過程を繰返
し、連鎖情報CEが論理“0”に設定されている場合に
は、後続ディスクリブタDSCが存在しないとして内部
レジスタ(IR)316に転送終了状態を設定し、転送
終了を中央処理装置(CPU)Lに通知する。
DMA転送制御装置(HDMA)3@がデータ転送を実
行中に、現用系をA系からB系へ切替える必要が発生す
ると、中央処理装置(CPU)13は先ずDMA転送制
御装置(HDMA)3□を強制的に中止させ、その後送
信切替部113および受信切替部12.を起動し、DM
A転送制御装置(HDMA)3.の転送制御レジスタ(
DMR)31.を参照し、ディスクリブタアドレスレジ
スタ(DAR)311□、先頭ディスクリブタアドレス
レジスタ(SDAR)315.および内部レジスタ(I
R)316.の内容を切替時状態情報SDとして、記憶
装置(MEM)2.および2、の領域23.および23
.に格納する。
一方中央処理装置(CPU)lbは、DMA転送制御装
置(HD M A ) 3 bの初期設定を行い、送信
切替部115および受信切替部12bを起動する。
送信切替部11.および受信切替部12bは、記憶装置
(MEM)2bの各領域221.乃至227、に格納さ
れている各ディスクリブタDSCを順次参照し、終了状
態ディスクリブタC3D内の正常終了情報NEが論理“
1”に設定されているディスクリブタDSCと、論理“
0”に設定されているディスクリブタDSCとを識別し
、DMA転送制御装置(HDMA)3.が転送中であっ
たデータ群DBを識別すると共に、コマンドディスクリ
ブタCMD内の連鎖情報CEおよび複領域情報DCも併
せて参照し、複数領域21に跨って格納されるフレーム
Fの存在も確認する。
その結果送信切替部11bは、成るフレームFが完全に
転送(送信)終了した状態であり、後続フレームFが存
在すれば、後続データ群DBに対応するディスクリブタ
DSCのアドレスを転送制御レジスタ(DMR)3 l
bのディスクリブタアドレスレジスタ(DAR)31 
lbに設定して後続フレームFから転送を再開させ、ま
た成るフレームFを途中迄転送した状態であれば、転送
中のフレームFは転送完了した状態、即ち転送中のフレ
ームFに対応する−乃至複数のディスクリブタDSCに
おける終了状態ディスクリブタC3D内の正常終了情報
NEを総て論理“1”に設定した後、後続フレームFが
存在すれば、後続データ群DBに対応するディスクリブ
タDSCのアドレスを転送制御レジスタ(DMR)3 
lbのディスクリブタアドレスレジスタ(DAR)31
 lbに設定して後続フレームFから転送を再開させる
また受信切替部12.は、成るフレームFが完全に転送
(受信)終了した状態であり、後続フレームFが存在す
れば、後続データ群DBに対応するディスクリブタDS
Cのアドレスを転送制御レジスタ(DMR)31bのデ
ィスクリブタアドレスレジスタ(DAR)31 lbに
設定して後続フレームFから転送を再開させ、また成る
フレームFを途中迄転送した状態であれば、転送中のフ
レームFは転送未了の状態、即ち転送中のフレームFに
対応する−乃至複数のディスクリブタDSCにおける終
了状態ディスクリブタC3D内の正常終了情報NEを総
て論理“0”に設定した後、正常終了情報NEを論理“
0”に設定した先頭のディスクリブタDSCのアドレス
を転送制御レジスタ(DMR)31bのディスクリブタ
アドレスレジスタ(DAR)31 lbおよび先頭ディ
スクリブタアドレスレジスタ(SDAR)315.に設
定して後続フレームFから転送を再開させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上の説明から明らかな如く、従来あるデータ転送切替
方式においては、系を切替える際に、中央処理装置ff
1(CPU)1がDMA転送制御装置(HDMA)3を
強制的に中止し、各ディスクリブタDSCを順次参照し
て転送中断点を確認した後、再開に関する所定の処理、
例えば送信途中のフレームFは強制的に送信完了状態と
し、受信途中のフレームFは強制的に未受信状態とし、
再開状態を設定していた為、系の切替えを完了した後、
データ転送を再開する迄に多大の時間を費やし、その間
信号路には回線擾乱が発生し、特に実時間性を要望され
る交換機の如き情報処理システムのサービス性の損なう
恐れがあった。
本発明は、データ転送中に系を切替える際に、極力短時
間でデータ転送を再開可能とすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理を示す図である。
第1図において、1は二重化された中央処理装置、2は
二重化された記憶装置、30は二重化された転送制御装
置で、一方の現用系、他方の予備系とする情報処理シス
テムを構成する。
100は、二重化された各記憶装置2に格納されるデー
タ群、200は現用系と予備系とを切替える際の、現用
系の状態を示す切替時状態情報である。
300は、本発明により転送制御装置30に設けられた
切替時状態退避手段である。
400は、本発明により転送制御装置30に設けられた
切替時状態設定手段である。
〔作用〕
現用系の転送制御装置30に設けられた切替時状態退避
手段300は、切替時における現用系のデータ群100
の転送状態を示す切替時状態情報200を、二重化され
た記憶装置2に退避させる。
また予備系の転送制御装置30に設けられた切替時状態
設定手段400は、記憶袋W2に退避済みの切替時状態
情報200に基づき、予備系転送制御装置30の転送再
開状態を設定する。
従って、切替時の状態を詳細に把握している転送制御装
置がデータ転送を再開可能な状態を設定する為、中央処
理装置が記憶装置内の各データ群を参照し、データ転送
を再開可能な状態を設定する必要が無くなり、系の切替
えを完了してデータ転送を再開する迄の時間が大幅に短
縮され、当該情報処理システムのサービス性が向上する
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第2図は本発明の一実施例による情報処理システムを示
す図であり、第3図は第2図における送信状態退避過程
を例示する図であり、第4図は第2図における受信状態
退避過程を例示する図であり、第5図は第2図における
再開状態設定過程を例示する図である。なお、全図を通
じて同一符号は同一対象物を示す。また第2図における
各ディスクリブタDSCおよび各転送制御レジスタ(D
MR)31は、それぞれ第7図および第8図に示す通り
とする。
第2図においては、第1図における切替時状態退避手段
300として、切替開始レジスタ(STR)32.、切
替完了レジスタ(SPR)33゜、送信退避部341お
よび受信退避部351がDMA転送制御装置(HDMA
)3.に設けられており、また第1図における切替時状
態設定手段400として、切替開始レジスタ(STR)
32b、切替完了レジスタ(SPR)33bおよび再開
設定部36.がDMA転送制御装置(HDMA)3、に
設けられている。
第2図乃至第5図において、A系を現用系、B系を予備
系とすると、中央処理装置(CPU)1つは、記憶装置
(MEM)2.および2.内に一連のディスクリブタD
SCを各領域22.、乃至22、および221b乃至2
2.ll、に設定した後、DMA転送制御装置(HDM
A)3.を起動し、また起動されたDMA転送制御B装
置1t (HDMA)3゜は、転送制御レジスタ(DM
R)31.内のディスクリブタアドレスレジスタ(DA
R)311゜、メモリアドレスレジスタ(MAR)31
2.、バッファ長レジスタ(BLR)313. 、受信
データ長レジスタ(CCR)314.および先頭ディス
クリブタアドレスレジスタ(SDAR)3153を用い
て、領域21.a乃至21fi、に格納されているデー
タ群DBを、図示されぬ通信回線にフレームF端子で順
次転送(送信)し、また図示されぬ通信回線から受信す
るフレームFを、データ群DBとして順次領域211.
乃至21□に転送(受信)格納し、データ群DBを転送
し終わると、対応するディスクリブタDSCの、終了状
態ディスクリブタC5D内の正常終了情報NEを論理“
1”に設定する。
DMA転送制御装置(HDMA)3.がデータ転送を実
行中に、現用系をA系からB系へ切替える必要が発生す
ると、中央処理装置(CPU)11はDMA転送制御装
置(HDMA)3.の通常動作を停止させ、切替開始レ
ジスタ(STR)323を論理“1”に設定する。
DMA転送制御装置(HDMA)3.は、切替開始レジ
スタ(STR)32.が論理“1”に設定されたことを
検出すると、送信退避部34□および受信退避部35.
を起動する(第3図ステップ5301および第4図ステ
ップ5401)。
起動された送信退避部343は、全チャネルに対する内
部レジスタ(IR)316.を参照・し、起動中のチャ
ネルに対して転送制御レジスタ(DMR)31.0デイ
スクリブタアドレスレジスタ(DAR)311.により
指定される記憶装置(MEM)2.内のディスクリブタ
DSCを参照しく第3図ステップ5302)、終了状態
ディスクリブタC3D内の正常終了情報NEを論理“1
” (正常終了状態)に設定して転送中のデータ群DB
を強制的に転送終了状態としくステップ5303)、次
に転送中のデータ群DBと同一フレームFを構成する後
続データ群DBの存在を検査する為に、参照中のディス
クリブタDSCのコマンドディスクリブタCMD内の複
領域情報DCの論理値を検査しくステップ5304)、
論理“1”に設定されている場合には、後続データ群D
Bが存在すると判定し、参照中のディスクリブタDSC
内の次ディスクリブタアドレスNDAをディスクリブタ
アドレスレジスタ(DAR)  311、に蓄積した後
(ステップ5305)、再びステップ5302以降を繰
返す。
ステップ5304において、複領域情IDcが論理“0
”に設定されている場合には、同一フレームFを構成す
る総てのデータ群DBを転送終了状態としたと判定し、
次にwE続して転送する後続のデータ群DBの存在の有
無を確認する為に、参照中のディスクリブタDSCのコ
マンドディスクリブタCMD内の連鎖情報CEの論理値
を検査しくステップ5306)、論理“O”に設定され
ている場合には、後続データ群DBが存在しないと判定
し、また連鎖情報CEが論理“1”に設定されている場
合には、後続データ群DBが存在すると判定し、参照中
のディスクリブタDSC内の次ディスクリブタアドレス
NDAをディスクリブタアドレスレジスタ(DAR)3
11.に蓄積した後(ステップ5308)、転送制御レ
ジスタ(DMR)31.内のディスクリブタアドレスレ
ジスタ(DAR)311.および内部レジスタ(■R)
316□の蓄積内容を切替時状態情報SD。
として、記憶装置(MEM)2.および2bの領域23
1および23bに退避させる(ステップ5309)。
一方、起動された受信退避部35.は、転送制御レジス
タ(DMR)3 Lのディスクリブタアドレスレジスタ
(DAR)311.により指定される記憶装置(MEM
)2.内のディスクリブタDSCを参照しく第4図ステ
ップ5402)、終了状態ディスクリブタC3D内の正
常終了情報NEの論理値を検査しくステップ5403)
、論理“1”に設定されている場合には、対応するデー
タ群DBを転送終了した状態と判定し、継続して転送す
る後続のデータ群DBの存在の有無を確認する為に、参
照中のディスクリブタDSCのコマンドディスクリブタ
CMD内の連鎖情報CEの論理値を検査しくステップ5
404)、論理“O”に設定されている場合には、後続
データ群DBが存在しないと判定し、また連鎖情@cE
が論理″1”に設定されている場合には、後続データ群
DBが存在すると判定し、参照中のディスクリブタDS
C内の次ディスクリブタアドレスNDAをディスクリブ
タアドレスレジスタ(DAR)3113に蓄積する(ス
テップ5405)。
一方、ステップ5403において、正常柊了情INEが
論理“0”に設定されている場合には、対応するデータ
群DBが転送未了の状態と判定し、転送中のフレームF
を強制的に転送未了状態とする為に、転送制御レジスタ
(DMR)31.内の先頭ディスクリブタアドレスレジ
スタ(SDAR)315.の蓄積内容、即ち転送中のフ
レームFを構成する先頭のデータ群DBに対応するディ
スクリブタDSCの格納アドレスをディスクリプ、タア
ドレスレジスタ(DAR)311.に蓄積した後(ステ
ップ3406)、ディスクリブタアドレスレジスタ(D
AR)31 Lにより指定されるディスクリブタDSC
を参照しくステップ5407)、終了状態ディスクリブ
タC3D内の正常終了情INEを論理“0”に設定して
転送中のデータ群DBを強制的に転送未了状態としくス
テップ3408)、次に転送中のデータ群DBと同一フ
レームFを構成する後続データ群DBの存在を検査する
為に、参照中のディスクリブタDSCのコマンドディス
クリブタCMD内の複領域情IDCの論理値を検査しく
ステップ5409)、論理“1”に設定されている場合
には、後続データ群DBが存在すると判定し、参照中の
ディスクリブタDSC内の次ディスクリブタアドレスN
DAをディスクリブタアドレスレジスタ(DAR)31
1aに蓄積した後(ステップ5410)、再びステップ
5407以降を繰返す。
ステップ5409において、複領域情11Dcが論理“
0”に設定されている場合には、同一フレームFを構成
する総てのデータ群DBを転送未了状態としたと判定し
、再度転送制御レジスタ(DMR)31.内の先頭ディ
スクリブタアドレスレジスタ(SDAR)315.の蓄
積内容、即ち転送中のフレームFを構成する先頭のデー
タ群DBに対応するディスクリブタDSCの格納アドレ
スをディスクリブタアドレスレジスタ(DAR)311
、に蓄積する(ステップ5411)。
続いて受信退避部35.は、転送制御レジスタ(DMR
)31.内のディスクリブタアドレスレジスタ(DAR
)311. 、先頭ディスクリブタアドレスレジスタ(
SDAR)315および内部レジスタ(IR)316.
の蓄積内容を切替時状態情悩S D Rとして、記憶装
置(MEM)2.および2.の領域23.および23.
に退避させる(ステップ5412)。
送信退避部34.による送信状態退避過程、並びに受信
退避部35.による受信状態退避過程が終了すると、D
MA転送制御装置(HDMA)38は切替開始レジスタ
(STR)32.を論理“0”に設定し、また切替完了
レジスタ(SPR)33.を論理“1”に設定し、中央
処理装置(CPU)1□に状態退避過程の終了を通知す
る。
中央処理装置(CPU)1.は、DMA転送制御装置(
HDMA)3□内の切替完了レジスタ(SPR)33.
が論理“1”に設定されたことを識別すると、中央処理
装置(CPU)lbに状態退避過程の終了を通知する。
該通知を受領した中央処理装置(CPU)lbは、DM
A転送制御装置(HD M A ) 3 bの初期設定
を行い(第5図ステップ551)、切替開始レジスタ(
STR)32bを論理“1″に設定する。
DMA転送制御装置(HD M A )  3 bは、
切替開始レジスタ(STR)32bが論理“1”に設定
されたことを検出すると、再開設定部36bを起動する
(ステップ552)。
起動された再開設定部36.は、記憶装置(MEM)2
bの領域23.に格納されている切替時状態情II S
 D SおよびSDRを抽出し、内部レジスタ(IR)
316bにより判定し、旧税用系(A系)で起動されて
いたチャネルに対して(ステップ353および555)
転送側御レジスタ(DMR)3 L、に蓄積しくステッ
プ554)、DMA転送制御装置(HDMA)3bにデ
ータ転送の再開を指令する。
指令を受けたDMA転送制御装置(HDMA)3、は、
転送制御レジスタ(DMR)3’lb内のディスクリブ
タアドレスレジスタ(DAR)311、により指定され
るディスクリブタDSCを参照し、対応するデータ群D
Bから転送を開始する。
再開設定部36.による再開状態設定過程が終了すると
(ステップ356) 、DMA転送制御装置(HD M
 A )  3 bは切替開始レジスタ(STR)32
bを論理“0”に設定し、また切替完了レジスタ(SP
R)33.を論理“1”に設定し、中央処理装置(cP
U)lbに再開状態設定過程の終了を通知する。
中央処理装置(cpu)lbは、DMA転送制御装置(
HD M A )  3 b内の切替完了レジスタ(S
PR)331.が論理“1”に設定されたことを識別す
ると、通常の処理を再開する(ステップ557)。
以後、切替後の新しい情報の送受信が再開される。
以上の説明から明らかな如く、本実施例によれば、デー
タ転送中に系の切替指示を受けたDMA転送制御装置(
HDMA)3.はデータ転送動作を中止するものの、直
ちに転送制御レジスタ(DMR)31.内の蓄積内容に
基づき、送信転送中のフレームFは転送終了とし、また
受信転送中のフレームFは転送未了とし、所要の切替時
状態情報S D sおよびSDRを記憶装置(MEM)
2□および2.に退避させ、またデータ転送再開指示を
受けたDMA転送制御装置(HDMA)3bは、記憶装
置(MEM)2b内に退避済みの切替時状態情jlsD
に基づき直ちにデータ転送を再開する為、中央処理装置
(CPU)1.が各ディスクリブタDSCを参照して転
送制御レジスタ(DMR)31.に転送再開状態を設定
する必要が無くなり、短時間にデータ転送を再開するこ
とが出来る。
なお、第2図乃至第5図はあく迄本発明の一実施例に過
ぎず、例えば送信退避部343および受信退避部351
はDMA転送制?1■装置(HDMA)3つに設け、再
開設定部36.はDMA転送制御装置(HDMA)3b
に設けるものに限定されることは無く、他に幾多の変形
が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変わら
ない。
〔発明の効果〕
以上、本発明によれば、前記情報処理システムにおいて
、切替時の状態を詳細に把握している転送制御装置がデ
ータ転送の再開可能な状態を設定する為、中央処理装置
が記憶装置内の各データ群を参照し、データ転送の再開
可能な状態を設定する必要が無くなり、系の切替えを完
了してデータ転送を再開する迄の時間が大幅に短縮され
、当該情報処理システムのサービス性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示す図、第2図は本発明の一実
施例による情報処理システムを示す図、第3図は第2図
における送信状態退避過程を例示する図、第4図は第2
図における受信状態退避過程を例示する図、第5図は第
2図における再開状態設定過程を例示する図、第6図は
従来ある情報処理システムの一例を示す図、第7図は第
6図におけるディスクリブタを例示する図、第8図は第
6図における転送制御レジスタを例示する図である。 図において、1は中央処理装置(CPU) 、2は記憶
装置(MEM) 、3はDMA転送制御装置(HDMA
) 、4は共通バス、11は送信切替部、12は受信切
替部、21.22および23は領域、30は転送制御装
置、31は転送制御レジスタ(DMR) 、32は切替
開始レジスタ(S T R)、33は切替完了レジスタ
(SPR) 、34は送信退避部、35は受信退避部、
36は再開設定部、100はデータ群、200は切替時
状態情報、300は切替時状態退避手段、311はディ
スクリブタアドレスレジスタ(DAR) 、312はメ
モリアドレスレジスタ(MAR) 、313はバッファ
長レジスタ(BLR) 、314は受信データ長レジス
タ(CCR) 、315は先頭ディスクリブタアドレス
レジスタ(SDAR) 、316は内部レジスタ(IR
)、400は切替時状態設定手段、小J発口月の!玉里
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のデータ群(100)をそれぞれ格納する二重化さ
    れた記憶装置(2)と、二重化された中央処理装置(1
    )の制御の下に、前記記憶装置(2)に格納されている
    複数のデータ群(100)を連続して読出す二重化され
    た転送制御装置(30)とを具備し、各二重化装置の一
    方を現用系、他方を予備系として使用する情報処理シス
    テムにおいて、 前記二重化された転送制御装置(30)に、切替時状態
    退避手段(300)と、切替状態設定手段(400)と
    を設け、 前記現用系転送制御装置(30)に設けられた前記切替
    時状態退避手段(300)は、切替時における現用系の
    前記データ群(100)の転送状態を示す切替時状態情
    報(200)を、前記二重化された記憶装置(2)に退
    避させ、 前記予備系転送制御装置(30)に設けられた前記切替
    時状態設定手段(400)は、前記記憶装置(2)に退
    避済みの前記切替時状態情報(200)に基づき、前記
    予備系転送制御装置(30)の転送再開状態を設定する
    ことを特徴とするデータ転送切替方式。
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