JP2637262B2 - 配電系統制御装置 - Google Patents

配電系統制御装置

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JP2637262B2 JP2138005A JP13800590A JP2637262B2 JP 2637262 B2 JP2637262 B2 JP 2637262B2 JP 2138005 A JP2138005 A JP 2138005A JP 13800590 A JP13800590 A JP 13800590A JP 2637262 B2 JP2637262 B2 JP 2637262B2
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秀俊 和田
敏幸 大瀧
満 深谷
伸吾 鈴木
漢美 小川
吉典 安田
保 宇野
弘樹 河野
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は質の良い電力を切替供給できる配電系統制御
装置に関する。
(従来の技術) 従来、配電線に故障が発生して故障区間を除去した場
合、前記した故障区間以外の停電区間への逆送のための
切替条件として、逆送する配電線に過負荷が発生した
り、許容値以上の電圧降下が発生しない範囲で需要家に
送電していた。
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来方式によれば、故障発生によって逆送す
る場合に、その逆送配電線側の良否を判断せずに行なっ
ている。したがって逆送する配電線に高調波、フリッカ
等の不良要素(これを特別管理配電線と称す)があれ
ば、そのまま切替がなされてしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、配電
線故障時又は工事切替時に、逆送する配電線又は切替配
電線に特別管理配電線が存在する場合、この特別管理配
電線を逆送する配電線又は切替配電線の対象から除外す
るようにした配電系統制御装置を提供することを目的と
している。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明では常閉開閉器によ
って複数区分された配電線が常開開閉器を介して接続可
能に配置された配電系統を監視,制御する配電系統制御
装置において、配電線情報について商用周波数に含まれ
る高調波分の多いもの、あるいは電圧の不安定なものの
発生する配電線について特別管理配電線として記憶する
手段と、配電系統の切替時又は逆送時に前記特別管理配
電線を逆送可能な配電線リストから除外する手段とから
構成した。
(作 用) 故障が発生した場合に、故障発生区間を特定すると同
時に逆送可能な配電線を登録し、これらのうちから特別
管理配電線を除去し、この除去された配電線より停電区
間に逆送する。
(実施例) 以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による配電系統制御装置の一実施例の
機能ブロック図である。第1図において、10は配電系統
制御装置であり、電子計算機11と記憶装置12とから構成
される。なお、配電系統制御装置10は配電線系統と図示
しない伝送装置を介して接続される。そして電子計算機
11は特別管理配電線を記憶する手段と特別管理配電線を
除外する手段を有する。記憶装置12には配電線設備情報
テーブル(第3図)を有する。
第2図は配電系統図であり、この配電系統が第1図に
示す配電系統制御装置によって制御される。第2図にお
いて、2−1は配電用しゃ断器,2−2は常閉開閉器,2−
3は常開開閉器である。図から明らかなように、配電線
1側は3区間あり、これに常開開閉器2−3を境に配電
線2と3とが接続されている。なお、*印は特別管理配
電線を示し、第2図では配電線2が特別管理配電線であ
る場合である。
第3図は配電線設備情報テーブルの構成図であり、各
配電線毎に特別管理配電線指定がある場合には(有),
ない場合には(無)と示されている。
第4図は処理内容を示すフローチャートであり、これ
によって配電線1の第2区間に故障が発生した場合を仮
定して説明する。
先ず、故障発生によりステップS41にて停電区間を検
出する。この場合、停電区間検出自体は種々の技術が公
知(例えば特公昭57−43021号)であり、かつ本願が直
接ねらったものでないため省略する。ステップS42では
配電線系統接続ファイルによって、その区間に接続され
ている逆送可能な配電線Fiを逆送可能リストに登録する
(特公昭57−43021号にて公知)。ステップS43では前記
逆送可能リストの中の1番目に番号をつけ、ステップS4
4にて配電線設備情報ファイルを参照して、特別管理配
電線であるかを検索し、もし特別管理配電線であればス
テップS46へ進んで逆送可能リストから除き、全てのリ
ストの完了まで前記処理を繰り返す。全ての逆送可能リ
ストについての検討が終了するとステップS48にて逆送
処理を行なう。なお、ステップS45において、特別管理
配電線ではない場合には、ステップS47へ移り、前記同
様に全ての逆送可能リストについて検討する。
ここでステップS48の逆送処理とは、特別管理配電線
が除かれた結果の逆送可能リストに登録されている配電
線より、停電区間に逆送を行なう。
以上の説明は故障時を例にして説明したが、これに限
定されるものではなく、工事切替に際しても、同様な方
法により特別管理配電線を除外して切替操作を行なえば
よい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば配電線に故障が
発生して故障区間を除去した後、停電区間に逆送する場
合に高調波,フリッカ等の不良要素のある配電線を特別
管理配電線として逆送配電線から除くように構成したの
で、良質の逆送電力を需要家に供給することの可能な配
電系統制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による配電系統制御装置の一実施例の機
能ブロック図、第2図は配電系統図、第3図は配電線設
備情報テーブルの構成図、第4図は逆送処理を説明する
フローチャートである。 10……配電系統制御装置、11……電子計算機 12……記憶装置
フロントページの続き (72)発明者 和田 秀俊 愛知県名古屋市東区東新町1番地 中部 電力株式会社内 (72)発明者 大瀧 敏幸 愛知県名古屋市東区東新町1番地 中部 電力株式会社内 (72)発明者 深谷 満 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番 2号 三菱電機株式会社制御製作所内 (72)発明者 鈴木 伸吾 兵庫県神戸市兵庫区浜山通6丁目1番2 号 三菱電機コントロールソフトウェア 株式会社内 (72)発明者 小川 漢美 愛知県名古屋市東区東桜1丁目14番25号 中電コンピューターサービス株式会社 内 (72)発明者 安田 吉典 愛知県名古屋市東区東桜1丁目14番25号 中電コンピューターサービス株式会社 内 (72)発明者 宇野 保 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東 芝府中工場内 (72)発明者 河野 弘樹 東京都港区芝浦1丁目1番1号 株式会 社東芝本社事務所内 (56)参考文献 特開 昭62−254621(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】常閉開閉器によって複数区分された配電線
    が常開開閉器を介して接続可能に配置された配電系統を
    監視,制御する配電系統制御装置において、配電線情報
    について商用周波数に含まれる高調波分の多いもの、あ
    るいは電圧の不安定なものの発生する配電線について特
    別管理配電線として記憶する手段と、配電系統の切替時
    又は逆送時に前記特別管理配電線を逆送可能な配電線リ
    ストから除外する手段とを備えたことを特徴とする配電
    系統制御装置。
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