JPH08156771A - Abs用マイクロコンピュータの故障検出装置 - Google Patents

Abs用マイクロコンピュータの故障検出装置

Info

Publication number
JPH08156771A
JPH08156771A JP6300550A JP30055094A JPH08156771A JP H08156771 A JPH08156771 A JP H08156771A JP 6300550 A JP6300550 A JP 6300550A JP 30055094 A JP30055094 A JP 30055094A JP H08156771 A JPH08156771 A JP H08156771A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edge
section
unit
failure
timer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6300550A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2867901B2 (ja
Inventor
Masahiro Sakaguchi
政広 坂口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP6300550A priority Critical patent/JP2867901B2/ja
Priority to US08/561,330 priority patent/US5697679A/en
Priority to KR1019950047270A priority patent/KR0184094B1/ko
Priority to EP95119107A priority patent/EP0716002B1/en
Priority to DE69531723T priority patent/DE69531723T2/de
Publication of JPH08156771A publication Critical patent/JPH08156771A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2867901B2 publication Critical patent/JP2867901B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0751Error or fault detection not based on redundancy
    • G06F11/0754Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits
    • G06F11/0757Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits by exceeding a time limit, i.e. time-out, e.g. watchdogs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/88Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means
    • B60T8/885Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means using electrical circuitry

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アンチロックブレーキ制御を行うマイクロコ
ンピュータ自身の故障を検出する。 【構成】 速度センサ(S)よりのパルス信号を記憶する
バッファ部(2A)と、前記パルス信号から各エッジを検
出するエッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から
立ち上がり、又は立ち下がりのエッジを検出するエッジ
選出部(2C)と、選出したエッジ検出時の時刻を読み取
るためのタイマ(2D)と、タイマ(2D)から読み取った
時刻を取り込むキャプチャ動作部(2E)と、その時刻情
報から判る各車輪速に基づき、車輪ロックが生じたかを
判定する演算部(2F)とを有するABS用マイクロコン
ピュータの故障を検出する装置であって、パルス信号の
入力時に割り込みが発生しない時、及びパルス信号の非
入力時に割り込みが生じた時に、演算部(2F)以外の要
素に故障が生じたと判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンチロック制御を行
うマイクロコンピュータに故障が生じていないかを検出
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、制動システムのための油圧系統
図を示し、図2は、この制動システムに対してアンチロ
ック・ブレーキ制御を行うための制御ブロック図を示
す。図2において、各車輪に設けられた車輪速センサS
1ないしS4からの信号(例えばセンサが交流発電機の場
合は正弦波)は、入力部1によって、パルス波形に整形
され、このパルス信号は、ABS(アンチロック・ブレ
ーキ・システム)用マイクロコンピュータ2に取り込ま
れ、制動時に車輪ロックが発生していないかが判定され
る。
【0003】このABS用マイクロコンピュータ2にお
いて、前記パルス信号は、バッファ部2Aにラッチさ
れ、そのラッチされたパルス信号からパルスのエッジ
(立ち上がり又は立ち下がり)がエッジ検出部2Bによっ
て検出されると、その検出したエッジから、予め指定し
た立ち上がりエッジか立ち下がりエッジの一方エッジが
エッジ選出部2Cによって選出される。指定したエッジ
が検出される毎に、このエッジ選出部2Cから所定の信
号がタイマ2Dに送出されることにより、エッジ検出時
の時刻がタイマ2Cからキャプチャ動作部2Eに取り込
まれ、その時刻は、演算部2Fに供給される。他方、エ
ッジ選出部2Cより前記所定の信号は割り込み信号とし
て演算部2Fにも供給されることで、この演算部2Fに
おいて、前記時刻データに基づき各実車輪速度V1
2,V3,V4が演算され、そして、例えば、最大のも
のと2番目に大きい実車輪速度との平均値を制御基準速
度Vsとして求め、この制御基準速度Vsと、前記の各実
車輪速度V1ないしV4との差が一定値を上回ったなら
ば、車輪ロックが生じたと判定して、ロック検出信号を
出力する。
【0004】図1において、今、制動のためにブレーキ
ペダル11を踏み込むと、マスターシリンダ12内のブ
レーキ液は、ノーマルオープンの圧力制御弁13を通じ
て、車輪のブレーキシューを作用させるためのホイール
シリンダ14にブレーキ液が供給されて制動が開始され
る。この制動時に、車輪ロックが発生し、これがABS
用マイクロコンピュータ2によって検出されると、ロッ
ク検出信号がソレノイド駆動回路15に供給される。こ
れにより、図3に示すように、圧力制御弁13を駆動す
るソレノイドSOL1および、ノーマルクローズの圧力
制御弁16のソレノイドSOL2が励磁され(図のように
ソレノイドの一端がノーマルクローズの接点xを介して
+Eに接続されてる場合は他端を接地する)、又、警告
ランプLが点灯する。この結果、圧力制御弁13によっ
て、マスターシリンダ12およびアキュームレータ18
を含む液圧発生源からのブレーキ液圧供給路が閉じら
れ、これと同時に、圧力制御弁16がブレーキ液の排出
路を開き、ホイールシリンダ14側のブレーキ液はリザ
ーバタンク17に回収されてブレーキ液圧が下がる。
【0005】この減圧動作に呼応して、前記演算部2F
より、オイル還流信号がモータ駆動回路18に送出され
ることにより、還流ポンプ19のモータ20が起動さ
れ、リザーバタンク17内のブレーキ液を汲み上げて油
供給源のアキュームレータ18に還流させる。
【0006】この減圧動作により、車輪速度が回復に転
じ、制御基準速度と実車輪速度の差が、ある一定値より
も小さくなり、演算部2Fによりロック解除と判定され
ると、前記ロック検出信号の出力が停止され、これによ
り、各ソレノイドは図1に示す元の状態に復帰して、ブ
レーキペダル11の踏み込みに応じて、ブレーキ液圧の
再加圧が行われる。
【0007】マイクロコンピュータを用いたABSシス
テムにおいては、マイクロコンピュータ2(図2では特
に演算部2E)に暴走が生じた場合には、異常動作の危
険性のあるアンチロック制御を解除する必要があり、そ
のために設けたのがFS(フェイルセーフ)リレー19で
あり、このFSリレー19にFS信号が送出されると、
FSリレーXが励磁され、ノーマルクローズ接点xが開
になることにより、ソレノイド駆動回路15に対してソ
レノイドオン信号が供給されていても、ソレノイドSO
L1,SOL2は共に図1の状態に固定的にオフにさ
れ、以後のアンチロック制御は行われない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】かかる機構において
は、バッファ部2A、エッジ検出部2B、エッジ選出部
2C、タイマ2D、キャプチャ動作部2Eのいずれかで
故障が生じた場合、正常な車輪速の演算が行われなくな
るために、適正なロック検出信号が出力されず、この結
果、制動時に車輪ロックが生じていないにも拘わらず、
ロック検出信号が出力され、ブレーキ液が減圧されて、
正常な制動が効かなくなったり、あるいは、車輪ロック
時、ブレーキ液の減圧が行われないために、車体にスピ
ンが生じたりして危険である。
【0009】従って、本発明は上述した課題を解決する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、4つの速度セ
ンサ(S1〜S4)より得たパルス信号を記憶するバッファ
部(2A)と、そのバッファ部(2A)に記憶のパルス信号
から各エッジを検出するエッジ検出部(2B)と、検出し
たエッジの中から立ち上がりエッジもしくは立ち下がり
エッジを検出するエッジ選出部(2C)と、選出したエッ
ジの検出時の時刻を読み取るためのタイマ(2D)と、タ
イマ(2D)から読み取った時刻を取り込むキャプチャ動
作部(2E)と、パルス検出時に割り込み処理でその時刻
情報に基づき、各車輪速を検出し、更に、各車輪速に基
づき、車輪ロックが生じたかを判定する演算部(2F)と
を有するABS(アンチロック・ブレーキ・システム)用
マイクロコンピュータ(2)に故障が生じたかを検出する
装置であって、故障検出部によって、以下の各状況が検
出された場合には、バッファ部(2A)、エッジ検出部
(2B)、エッジ選出部(2C)、タイマ(2D)およびキャ
プチャ動作部(2E)に故障が生じたと判定し、制動シス
テムにフェイルセーフ信号を送出することを特徴とす
る。
【0011】第1発明は、前記バッファ部(2A)にパル
ス信号が入力されている時に、演算部(2F)に割り込み
信号が発生しているかを監視し、パルス信号の入力時に
も拘わらず割り込みが発生しない場合。
【0012】第2発明は、前記バッファ部(2A)にパル
ス信号が入力されていない時には、演算部(2F)に割り
込み信号が発生していないかを監視し、パルス信号の非
入力時にも拘わらず、割り込み信号が発生した場合。
【0013】第3発明は、第1発明および第2発明を包
含したものであり、演算部(2F)に、パルス信号の入力
時にも拘わらず割り込みが発生しない場合や、パルス信
号の非入力時にも拘わらず割り込みが発生した場合。
【0014】第4発明は、指定した立ち上がりか立ち下
がりのエッジにのみ、演算部(2F)に割り込みが発生し
ているかを監視し、指定したエッジで割り込みが発生し
ない場合。
【0015】第5発明は、指定した立ち上がりか立ち下
がりのエッジにのみ、演算部(2F)に割り込みが発生し
ているかを監視し、指定外のエッジで割り込みが生じた
場合。
【0016】第6発明は、第4発明および第5発明を包
含したものであり、指定した立ち上がりか立ち下がりの
エッジにのみ、演算部(2F)に割り込みが発生している
かを監視し、指定したエッジで割り込みが発生しない場
合や、指定外のエッジで割り込みが生じた場合。
【0017】
【作用】各発明における作用については以下の実施例中
で説明する。
【0018】
【実施例】図4は、第3発明に係わる故障検出装置を具
備したABS用マイクロコンピュータ2の一実施例を示
した制御ブロック図である。尚、図4において図2と同
一の要素に対しては共通の符号を付しており、その説明
は省略する。又、このマイクロコンピュータ2によって
制御される制動システムは、従来のものと同じなので図
1および図3を用いる。
【0019】図4において、演算部2Fは、既述したよ
うに、この演算部2F内で暴走等の異常が発生した時
は、フェイルセーフ信号を出力するが、これ以外にも、
故障検出部3Aによって、バッファ部2Aに入力される
パルス信号と、エッジ選出部2Cに対して指定されたエ
ッジの種別(立ち上がりエッジか立ち下がりエッジ)のデ
ータと、このエッジ選出部2Cより出力される割り込み
信号とを監視することにより、バッファ部2A、エッジ
検出部2B、エッジ選出部2C、タイマ2Dおよびキャ
プチャ動作部2Eに故障が生じたかを検出している。そ
の故障検出を図6のフローチャートに示している。
【0020】図6において、まず、速度センサS1ない
しS4よりの速度信号は入力部1でパルス信号に信号処
理され、そのパルス信号がバッファ部2Aに取り込まれ
ると、既述したように、上述した各要素が正常であれ
ば、エッジ選出部2Cから演算部2Fに割り込み信号が
送出される。このとき、バッファ部2Aに供給された前
記パルス信号は演算部2Fにも供給される(ステップS
1)。すると、故障検出部3Aにおいて、演算部2Fに
割り込みが発生したかを検出し、割り込みが発生した場
合は、前記の各要素は正常と判定するが、割り込みが発
生しない場合は、前記の各要素に故障が発生したものと
して、図1のソレノイド駆動回路15にフェイルセーフ
(FS)信号を出力する(ステップS2←第1発明)。一
方、バッファ部2Aにパルス信号が入力されていないと
きは、各要素が正常であれば、当然、割り込みは発生し
ないが、割り込みが発生した場合は、異常と判定しFS
信号を出力する(ステップS3←第2発明)。
【0021】図5は、第6発明に係わる故障検出装置を
具備したABS用マイクロコンピュータ2の一実施例を
示した制御ブロック図であり、この図においても図4と
同一の要素に対しては共通の符号を付しており、その説
明は省略する。図5においては、エッジ選出部2Cに設
定入力されるエッジの種別(エッジの立ち上がり/立ち
下がり)の情報が演算部2Fに供給されており、この場
合の故障検出を図7のフローチャートに示している。
【0022】図7において、まず、エッジ選出部2Cに
検出対象とするエッジの種別が指定され(ステップS1
1)、この後、バッファ部2Aにパルス信号が入力さ
れ、そのパルス信号が演算部2Fにも取り込まれ、その
演算部2Fに取り込んだパルス信号のエッジが指定した
エッジ種であるかが判定され(ステップS12)、指定し
たエッジ種である場合は、エッジ選出部2Cから割り込
み信号が出力されたかが判定され(ステップS13←第
4発明)、割り込みが発生しなかった場合はFS信号が
出力される。
【0023】一方、ステップS12にて指定外のエッジ
が入力された時、割り込みが発生したかが判定される
(ステップS15←第5発明)。この場合、割り込みが発
生しないのが正常であるが、発生した場合は異常と判定
してFS信号を出力する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本第3発明は、パ
ルス信号の入力時にも拘わらず割り込みが発生しない場
合(第1発明)、および/又は、パルス信号の非入力時に
も拘わらず、割り込み信号が発生した場合(第2発明)
に、フェイルセーフ処置を行うようにしたので、パルス
入力系に係わるマイクロコンピュータに生じた故障を検
出することができる。又、本第6発明は、指定したエッ
ジで割り込みが発生しない場合(第4発明)、および/又
は、指定外のエッジで割り込みが生じた場合(第5発明)
に、フェイルセーフ処置を行うのでより的確な故障判定
を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 アンチロックブレーキ制御が適用されるブレ
ーキ系統図
【図2】 図1のブレーキ系統を制御するアンチロック
ブレーキ制御を行う制御ブロック図1
【図3】 図1においてアンチロックブレーキ制御が行
われた時を示した図
【図4】 本第3発明を適用した制御ブロック図
【図5】 本第6発明を適用した制御ブロック図
【図6】 図4の制御ブロック図でなされる故障検出を
示したフローチャート
【図7】 図5の制御ブロック図でなされる故障検出を
示したフローチャート
【符号の説明】
1 入力部 2 ABS用マイクロコンピュータ 2A バッファ部 2B エッジ検出部 2C エッジ選出部 2D タイマ 2E キャプチャ動作部 2F 演算部 3 故障検出部 15 ソレノイド駆動回路 18 モータ駆動回路 19 FSリレー励磁回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4つの速度センサ(S1〜S4)より得たパ
    ルス信号を記憶するバッファ部(2A)と、そのバッファ
    部(2A)に記憶のパルス信号から各エッジを検出するエ
    ッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から立ち上が
    りエッジもしくは立ち下がりエッジを検出するエッジ選
    出部(2C)と、選出したエッジの検出時の時刻を読み取
    るためのタイマ(2D)と、タイマ(2D)から読み取った
    時刻を取り込むキャプチャ動作部(2E)と、パルス検出
    時に割り込み処理でその時刻情報に基づき、各車輪速を
    検出し、更に、各車輪速に基づき、車輪ロックが生じた
    かを判定する演算部(2F)とを有するABS(アンチロ
    ック・ブレーキ・システム)用マイクロコンピュータ
    (2)に故障が生じたかを検出する装置であって、 前記バッファ部(2A)にパルス信号が入力されている時
    に、演算部(2F)に割り込み信号が発生しているかを監
    視し、パルス信号の入力時にも拘わらず割り込みが発生
    しない場合には、上述のバッファ部(2A)、エッジ検出
    部(2B)、エッジ選出部(2C)、タイマ(2D)およびキ
    ャプチャ動作部(2E)に故障が生じたと判定し、制動シ
    ステムにフェイルセーフ信号を送出する故障検出部を備
    えたことを特徴とするABS用マイクロコンピュータの
    故障検出装置。
  2. 【請求項2】 4つの速度センサ(S1〜S4)より得たパ
    ルス信号を記憶するバッファ部(2A)と、そのバッファ
    部(2A)に記憶のパルス信号から各エッジを検出するエ
    ッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から立ち上が
    りエッジもしくは立ち下がりエッジを検出するエッジ選
    出部(2C)と、選出したエッジの検出時の時刻を読み取
    るためのタイマ(2D)と、タイマ(2D)から読み取った
    時刻を取り込むキャプチャ動作部(2E)と、パルス検出
    時に割り込み処理でその時刻情報に基づき、各車輪速を
    検出し、更に、各車輪速に基づき、車輪ロックが生じた
    かを判定する演算部(2F)とを有するABS(アンチロ
    ック・ブレーキ・システム)用マイクロコンピュータ
    (2)に故障が生じたかを検出する装置であって、 前記バッファ部(2A)にパルス信号が入力されていない
    時には、演算部(2F)に割り込み信号が発生していない
    かを監視し、パルス信号の非入力時にも拘わらず、割り
    込み信号が発生した場合if、上述のバッファ部(2
    A)、エッジ検出部(2B)、エッジ選出部(2C)、タイ
    マ(2D)およびキャプチャ動作部(2E)に故障が生じた
    と判定し、制動システムにフェイルセーフ信号を送出す
    る故障検出部を備えたことを特徴とするABS用マイク
    ロコンピュータの故障検出装置。
  3. 【請求項3】 4つの速度センサ(S1〜S4)より得たパ
    ルス信号を記憶するバッファ部(2A)と、そのバッファ
    部(2A)に記憶のパルス信号から各エッジを検出するエ
    ッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から立ち上が
    りエッジもしくは立ち下がりエッジを検出するエッジ選
    出部(2C)と、選出したエッジの検出時の時刻を読み取
    るためのタイマ(2D)と、タイマ(2D)から読み取った
    時刻を取り込むキャプチャ動作部(2E)と、パルス検出
    時に割り込み処理でその時刻情報に基づき、各車輪速を
    検出し、更に、各車輪速に基づき、車輪ロックが生じた
    かを判定する演算部(2F)とを有するABS(アンチロ
    ック・ブレーキ・システム)用マイクロコンピュータ
    (2)に故障が生じたかを検出する装置であって、 演算部(2F)に、パルス信号の入力時にも拘わらず割り
    込みが発生しない場合や、パルス信号の非入力時にも拘
    わらず割り込みが発生した場合には、上述のバッファ部
    (2A)、エッジ検出部(2B)、エッジ選出部(2C)、タ
    イマ(2D)およびキャプチャ動作部(2E)に故障が生じ
    たと判定し、制動システムにフェイルセーフ信号を送出
    する故障検出部(3A)を備えたことを特徴とするABS
    用マイクロコンピュータの故障検出装置。
  4. 【請求項4】 4つの速度センサ(S1〜S4)より得たパ
    ルス信号を記憶するバッファ部(2A)と、そのバッファ
    部(2A)に記憶のパルス信号から各エッジを検出するエ
    ッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から立ち上が
    りエッジもしくは立ち下がりエッジを検出するエッジ選
    出部(2C)と、選出したエッジの検出時の時刻を読み取
    るためのタイマ(2D)と、タイマ(2D)から読み取った
    時刻を取り込むキャプチャ動作部(2E)と、パルス検出
    時に割り込み処理でその時刻情報に基づき、各車輪速を
    検出し、更に、各車輪速に基づき、車輪ロックが生じた
    かを判定する演算部(2F)とを有するABS(アンチロ
    ック・ブレーキ・システム)用マイクロコンピュータ
    (2)に故障が生じたかを検出する装置であって、 指定した立ち上がりか立ち下がりのエッジにのみ、演算
    部(2F)に割り込みが発生しているかを監視し、指定し
    たエッジで割り込みが発生しない場合には、上述のバッ
    ファ部(2A)、エッジ検出部(2B)、エッジ選出部(2
    C)、タイマ(2D)およびキャプチャ動作部(2E)に故
    障が生じたと判定し、制動システムにフェイルセーフ信
    号を送出する故障検出部を備えたことを特徴とするAB
    S用マイクロコンピュータの故障検出装置。
  5. 【請求項5】 4つの速度センサ(S1〜S4)より得たパ
    ルス信号を記憶するバッファ部(2A)と、そのバッファ
    部(2A)に記憶のパルス信号から各エッジを検出するエ
    ッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から立ち上が
    りエッジもしくは立ち下がりエッジを検出するエッジ選
    出部(2C)と、選出したエッジの検出時の時刻を読み取
    るためのタイマ(2D)と、タイマ(2D)から読み取った
    時刻を取り込むキャプチャ動作部(2E)と、パルス検出
    時に割り込み処理でその時刻情報に基づき、各車輪速を
    検出し、更に、各車輪速に基づき、車輪ロックが生じた
    かを判定する演算部(2F)とを有するABS(アンチロ
    ック・ブレーキ・システム)用マイクロコンピュータ
    (2)に故障が生じたかを検出する装置であって、 指定した立ち上がりか立ち下がりのエッジにのみ、演算
    部(2F)に割り込みが発生しているかを監視し、指定外
    のエッジで割り込みが生じた場合には、上述のバッファ
    部(2A)、エッジ検出部(2B)、エッジ選出部(2C)、
    タイマ(2D)およびキャプチャ動作部(2E)に故障が生
    じたと判定し、制動システムにフェイルセーフ信号を送
    出する故障検出部を備えたことを特徴とするABS用マ
    イクロコンピュータの故障検出装置。
  6. 【請求項6】 4つの速度センサ(S1〜S4)より得たパ
    ルス信号を記憶するバッファ部(2A)と、そのバッファ
    部(2A)に記憶のパルス信号から各エッジを検出するエ
    ッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から立ち上が
    りエッジもしくは立ち下がりエッジを検出するエッジ選
    出部(2C)と、選出したエッジの検出時の時刻を読み取
    るためのタイマ(2D)と、タイマ(2D)から読み取った
    時刻を取り込むキャプチャ動作部(2E)と、パルス検出
    時に割り込み処理でその時刻情報に基づき、各車輪速を
    検出し、更に、各車輪速に基づき、車輪ロックが生じた
    かを判定する演算部(2F)とを有するABS(アンチロ
    ック・ブレーキ・システム)用マイクロコンピュータ
    (2)に故障が生じたかを検出する装置であって、 指定した立ち上がりか立ち下がりのエッジにのみ、演算
    部(2F)に割り込みが発生しているかを監視し、指定し
    たエッジで割り込みが発生しない場合や、指定外のエッ
    ジで割り込みが生じた場合には、上述のバッファ部(2
    A)、エッジ検出部(2B)、エッジ選出部(2C)、タイ
    マ(2D)およびキャプチャ動作部(2E)に故障が生じた
    と判定し、制動システムにフェイルセーフ信号を送出す
    る故障検出部(3B)を備えたことを特徴とするABS用
    マイクロコンピュータの故障検出装置。
JP6300550A 1994-12-05 1994-12-05 Abs用マイクロコンピュータの故障検出装置 Expired - Fee Related JP2867901B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6300550A JP2867901B2 (ja) 1994-12-05 1994-12-05 Abs用マイクロコンピュータの故障検出装置
US08/561,330 US5697679A (en) 1994-12-05 1995-11-21 Anti-lock control computer malfunction detecting device
KR1019950047270A KR0184094B1 (ko) 1994-12-05 1995-12-05 오동작 검출 장치 및 이를 구비한 안티-록 제어기
EP95119107A EP0716002B1 (en) 1994-12-05 1995-12-05 Anti-lock control computer malfunction detecting device
DE69531723T DE69531723T2 (de) 1994-12-05 1995-12-05 Fehlererkennungsgerät für Antiblockierungssteuerungsrechner

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6300550A JP2867901B2 (ja) 1994-12-05 1994-12-05 Abs用マイクロコンピュータの故障検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08156771A true JPH08156771A (ja) 1996-06-18
JP2867901B2 JP2867901B2 (ja) 1999-03-10

Family

ID=17886186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6300550A Expired - Fee Related JP2867901B2 (ja) 1994-12-05 1994-12-05 Abs用マイクロコンピュータの故障検出装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5697679A (ja)
EP (1) EP0716002B1 (ja)
JP (1) JP2867901B2 (ja)
KR (1) KR0184094B1 (ja)
DE (1) DE69531723T2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6613233B2 (ja) * 2013-06-26 2019-11-27 パーカー ハニフィン マニュファクチャリング リミテッド エネルギー効率のよい電気自動車制御システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0577709A (ja) * 1991-09-21 1993-03-30 Fujitsu Ten Ltd 車輪速センサ信号処理回路の異常検出装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4092853A (en) * 1975-10-25 1978-06-06 Robert Bosch Gmbh Testing rotary movement-electrical signal transducer system, particularly for vehicle wheel anti-block transducer systems
US4656588A (en) * 1984-04-17 1987-04-07 Nissan Motor Company, Limited Anti-skid brake control system with a plurality of independently operative digital controllers
JPS61193961A (ja) * 1985-02-25 1986-08-28 Nippon Denso Co Ltd 回転速度センサの異常検出装置
JPS6488161A (en) * 1987-09-29 1989-04-03 Aisin Seiki Vehicle speed detecting device
US4916698A (en) * 1988-09-29 1990-04-10 Allied-Signal Inc. Failure detection mechanism for microcontroller based control system
DE4122484A1 (de) * 1991-07-06 1993-01-07 Teves Gmbh Alfred Schaltungsanordnung zur erkennung von radsensordefekten
JPH064353A (ja) * 1992-06-17 1994-01-14 Sumitomo Electric Ind Ltd 複数のマイクロコンピュータの相互監視回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0577709A (ja) * 1991-09-21 1993-03-30 Fujitsu Ten Ltd 車輪速センサ信号処理回路の異常検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0716002B1 (en) 2003-09-10
DE69531723T2 (de) 2004-07-15
JP2867901B2 (ja) 1999-03-10
US5697679A (en) 1997-12-16
DE69531723D1 (de) 2003-10-16
EP0716002A2 (en) 1996-06-12
KR0184094B1 (ko) 1999-04-01
EP0716002A3 (en) 1999-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5684702A (en) Control system having data correlation for controlling a vehicular anti-lock braking system
JP4166782B2 (ja) 少なくともアンチロック制御およびトラクションスリップ制御のいずれかを有するブレーキ装置の回路構成
US6243629B1 (en) Electronic control unit for automotive vehicles
JPH10501499A (ja) 自動車用ブレーキ装置
US10576958B2 (en) Method for determining a leakage in a hydraulic brake system
JP2592085B2 (ja) アンチロック装置
JPH0159937B2 (ja)
KR920008333B1 (ko) 앤티스키드장치
JP3055630B2 (ja) ブレーキ圧制御方法
US5074145A (en) Fault diagnostic apparatus for a hydraulic pressure source
US5549368A (en) ABS main microprocessor malfunction determinaton based on pressure reduction or holding periods
JPH08156771A (ja) Abs用マイクロコンピュータの故障検出装置
JP3393644B2 (ja) アンチロックブレーキ制御装置
JPH06107141A (ja) 車両の自動制動装置
JP3166425B2 (ja) アンチスキッド制御装置の自己診断装置
JP3558664B2 (ja) アンチスキッド制御装置
JP3833006B2 (ja) ブレーキ制御装置
JP3334943B2 (ja) 自動変速機の車速センサ故障検知方法
US20030015029A1 (en) System and method for fault detection in the course of influencing the handling characteristics of a vehicle
KR20010109657A (ko) 차량의 데이터 기록장치 및 방법
JPH06343289A (ja) モータ異常検出装置
KR100353249B1 (ko) 안티록 브레이크 시스템의 이상 감지 제어방법
JP2003267205A (ja) 車載制御用電子制御装置のマイクロコンピュータ監視回路
JPH1148958A (ja) 液圧ブレーキ倍力システムの異常検出装置
JPH08127332A (ja) アンチロックブレーキ装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071225

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081225

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081225

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081225

Year of fee payment: 10

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081225

Year of fee payment: 10

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081225

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081225

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091225

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees