JPH08156771A - Abs用マイクロコンピュータの故障検出装置 - Google Patents
Abs用マイクロコンピュータの故障検出装置Info
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- JPH08156771A JPH08156771A JP6300550A JP30055094A JPH08156771A JP H08156771 A JPH08156771 A JP H08156771A JP 6300550 A JP6300550 A JP 6300550A JP 30055094 A JP30055094 A JP 30055094A JP H08156771 A JPH08156771 A JP H08156771A
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- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/88—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means
- B60T8/885—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means using electrical circuitry
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Abstract
ンピュータ自身の故障を検出する。 【構成】 速度センサ(S)よりのパルス信号を記憶する
バッファ部(2A)と、前記パルス信号から各エッジを検
出するエッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から
立ち上がり、又は立ち下がりのエッジを検出するエッジ
選出部(2C)と、選出したエッジ検出時の時刻を読み取
るためのタイマ(2D)と、タイマ(2D)から読み取った
時刻を取り込むキャプチャ動作部(2E)と、その時刻情
報から判る各車輪速に基づき、車輪ロックが生じたかを
判定する演算部(2F)とを有するABS用マイクロコン
ピュータの故障を検出する装置であって、パルス信号の
入力時に割り込みが発生しない時、及びパルス信号の非
入力時に割り込みが生じた時に、演算部(2F)以外の要
素に故障が生じたと判定する。
Description
うマイクロコンピュータに故障が生じていないかを検出
する装置に関する。
図を示し、図2は、この制動システムに対してアンチロ
ック・ブレーキ制御を行うための制御ブロック図を示
す。図2において、各車輪に設けられた車輪速センサS
1ないしS4からの信号(例えばセンサが交流発電機の場
合は正弦波)は、入力部1によって、パルス波形に整形
され、このパルス信号は、ABS(アンチロック・ブレ
ーキ・システム)用マイクロコンピュータ2に取り込ま
れ、制動時に車輪ロックが発生していないかが判定され
る。
いて、前記パルス信号は、バッファ部2Aにラッチさ
れ、そのラッチされたパルス信号からパルスのエッジ
(立ち上がり又は立ち下がり)がエッジ検出部2Bによっ
て検出されると、その検出したエッジから、予め指定し
た立ち上がりエッジか立ち下がりエッジの一方エッジが
エッジ選出部2Cによって選出される。指定したエッジ
が検出される毎に、このエッジ選出部2Cから所定の信
号がタイマ2Dに送出されることにより、エッジ検出時
の時刻がタイマ2Cからキャプチャ動作部2Eに取り込
まれ、その時刻は、演算部2Fに供給される。他方、エ
ッジ選出部2Cより前記所定の信号は割り込み信号とし
て演算部2Fにも供給されることで、この演算部2Fに
おいて、前記時刻データに基づき各実車輪速度V1,
V2,V3,V4が演算され、そして、例えば、最大のも
のと2番目に大きい実車輪速度との平均値を制御基準速
度Vsとして求め、この制御基準速度Vsと、前記の各実
車輪速度V1ないしV4との差が一定値を上回ったなら
ば、車輪ロックが生じたと判定して、ロック検出信号を
出力する。
ペダル11を踏み込むと、マスターシリンダ12内のブ
レーキ液は、ノーマルオープンの圧力制御弁13を通じ
て、車輪のブレーキシューを作用させるためのホイール
シリンダ14にブレーキ液が供給されて制動が開始され
る。この制動時に、車輪ロックが発生し、これがABS
用マイクロコンピュータ2によって検出されると、ロッ
ク検出信号がソレノイド駆動回路15に供給される。こ
れにより、図3に示すように、圧力制御弁13を駆動す
るソレノイドSOL1および、ノーマルクローズの圧力
制御弁16のソレノイドSOL2が励磁され(図のように
ソレノイドの一端がノーマルクローズの接点xを介して
+Eに接続されてる場合は他端を接地する)、又、警告
ランプLが点灯する。この結果、圧力制御弁13によっ
て、マスターシリンダ12およびアキュームレータ18
を含む液圧発生源からのブレーキ液圧供給路が閉じら
れ、これと同時に、圧力制御弁16がブレーキ液の排出
路を開き、ホイールシリンダ14側のブレーキ液はリザ
ーバタンク17に回収されてブレーキ液圧が下がる。
より、オイル還流信号がモータ駆動回路18に送出され
ることにより、還流ポンプ19のモータ20が起動さ
れ、リザーバタンク17内のブレーキ液を汲み上げて油
供給源のアキュームレータ18に還流させる。
じ、制御基準速度と実車輪速度の差が、ある一定値より
も小さくなり、演算部2Fによりロック解除と判定され
ると、前記ロック検出信号の出力が停止され、これによ
り、各ソレノイドは図1に示す元の状態に復帰して、ブ
レーキペダル11の踏み込みに応じて、ブレーキ液圧の
再加圧が行われる。
テムにおいては、マイクロコンピュータ2(図2では特
に演算部2E)に暴走が生じた場合には、異常動作の危
険性のあるアンチロック制御を解除する必要があり、そ
のために設けたのがFS(フェイルセーフ)リレー19で
あり、このFSリレー19にFS信号が送出されると、
FSリレーXが励磁され、ノーマルクローズ接点xが開
になることにより、ソレノイド駆動回路15に対してソ
レノイドオン信号が供給されていても、ソレノイドSO
L1,SOL2は共に図1の状態に固定的にオフにさ
れ、以後のアンチロック制御は行われない。
は、バッファ部2A、エッジ検出部2B、エッジ選出部
2C、タイマ2D、キャプチャ動作部2Eのいずれかで
故障が生じた場合、正常な車輪速の演算が行われなくな
るために、適正なロック検出信号が出力されず、この結
果、制動時に車輪ロックが生じていないにも拘わらず、
ロック検出信号が出力され、ブレーキ液が減圧されて、
正常な制動が効かなくなったり、あるいは、車輪ロック
時、ブレーキ液の減圧が行われないために、車体にスピ
ンが生じたりして危険である。
ことを目的とする。
ンサ(S1〜S4)より得たパルス信号を記憶するバッファ
部(2A)と、そのバッファ部(2A)に記憶のパルス信号
から各エッジを検出するエッジ検出部(2B)と、検出し
たエッジの中から立ち上がりエッジもしくは立ち下がり
エッジを検出するエッジ選出部(2C)と、選出したエッ
ジの検出時の時刻を読み取るためのタイマ(2D)と、タ
イマ(2D)から読み取った時刻を取り込むキャプチャ動
作部(2E)と、パルス検出時に割り込み処理でその時刻
情報に基づき、各車輪速を検出し、更に、各車輪速に基
づき、車輪ロックが生じたかを判定する演算部(2F)と
を有するABS(アンチロック・ブレーキ・システム)用
マイクロコンピュータ(2)に故障が生じたかを検出する
装置であって、故障検出部によって、以下の各状況が検
出された場合には、バッファ部(2A)、エッジ検出部
(2B)、エッジ選出部(2C)、タイマ(2D)およびキャ
プチャ動作部(2E)に故障が生じたと判定し、制動シス
テムにフェイルセーフ信号を送出することを特徴とす
る。
ス信号が入力されている時に、演算部(2F)に割り込み
信号が発生しているかを監視し、パルス信号の入力時に
も拘わらず割り込みが発生しない場合。
ス信号が入力されていない時には、演算部(2F)に割り
込み信号が発生していないかを監視し、パルス信号の非
入力時にも拘わらず、割り込み信号が発生した場合。
含したものであり、演算部(2F)に、パルス信号の入力
時にも拘わらず割り込みが発生しない場合や、パルス信
号の非入力時にも拘わらず割り込みが発生した場合。
がりのエッジにのみ、演算部(2F)に割り込みが発生し
ているかを監視し、指定したエッジで割り込みが発生し
ない場合。
がりのエッジにのみ、演算部(2F)に割り込みが発生し
ているかを監視し、指定外のエッジで割り込みが生じた
場合。
含したものであり、指定した立ち上がりか立ち下がりの
エッジにのみ、演算部(2F)に割り込みが発生している
かを監視し、指定したエッジで割り込みが発生しない場
合や、指定外のエッジで割り込みが生じた場合。
で説明する。
備したABS用マイクロコンピュータ2の一実施例を示
した制御ブロック図である。尚、図4において図2と同
一の要素に対しては共通の符号を付しており、その説明
は省略する。又、このマイクロコンピュータ2によって
制御される制動システムは、従来のものと同じなので図
1および図3を用いる。
うに、この演算部2F内で暴走等の異常が発生した時
は、フェイルセーフ信号を出力するが、これ以外にも、
故障検出部3Aによって、バッファ部2Aに入力される
パルス信号と、エッジ選出部2Cに対して指定されたエ
ッジの種別(立ち上がりエッジか立ち下がりエッジ)のデ
ータと、このエッジ選出部2Cより出力される割り込み
信号とを監視することにより、バッファ部2A、エッジ
検出部2B、エッジ選出部2C、タイマ2Dおよびキャ
プチャ動作部2Eに故障が生じたかを検出している。そ
の故障検出を図6のフローチャートに示している。
しS4よりの速度信号は入力部1でパルス信号に信号処
理され、そのパルス信号がバッファ部2Aに取り込まれ
ると、既述したように、上述した各要素が正常であれ
ば、エッジ選出部2Cから演算部2Fに割り込み信号が
送出される。このとき、バッファ部2Aに供給された前
記パルス信号は演算部2Fにも供給される(ステップS
1)。すると、故障検出部3Aにおいて、演算部2Fに
割り込みが発生したかを検出し、割り込みが発生した場
合は、前記の各要素は正常と判定するが、割り込みが発
生しない場合は、前記の各要素に故障が発生したものと
して、図1のソレノイド駆動回路15にフェイルセーフ
(FS)信号を出力する(ステップS2←第1発明)。一
方、バッファ部2Aにパルス信号が入力されていないと
きは、各要素が正常であれば、当然、割り込みは発生し
ないが、割り込みが発生した場合は、異常と判定しFS
信号を出力する(ステップS3←第2発明)。
具備したABS用マイクロコンピュータ2の一実施例を
示した制御ブロック図であり、この図においても図4と
同一の要素に対しては共通の符号を付しており、その説
明は省略する。図5においては、エッジ選出部2Cに設
定入力されるエッジの種別(エッジの立ち上がり/立ち
下がり)の情報が演算部2Fに供給されており、この場
合の故障検出を図7のフローチャートに示している。
検出対象とするエッジの種別が指定され(ステップS1
1)、この後、バッファ部2Aにパルス信号が入力さ
れ、そのパルス信号が演算部2Fにも取り込まれ、その
演算部2Fに取り込んだパルス信号のエッジが指定した
エッジ種であるかが判定され(ステップS12)、指定し
たエッジ種である場合は、エッジ選出部2Cから割り込
み信号が出力されたかが判定され(ステップS13←第
4発明)、割り込みが発生しなかった場合はFS信号が
出力される。
が入力された時、割り込みが発生したかが判定される
(ステップS15←第5発明)。この場合、割り込みが発
生しないのが正常であるが、発生した場合は異常と判定
してFS信号を出力する。
ルス信号の入力時にも拘わらず割り込みが発生しない場
合(第1発明)、および/又は、パルス信号の非入力時に
も拘わらず、割り込み信号が発生した場合(第2発明)
に、フェイルセーフ処置を行うようにしたので、パルス
入力系に係わるマイクロコンピュータに生じた故障を検
出することができる。又、本第6発明は、指定したエッ
ジで割り込みが発生しない場合(第4発明)、および/又
は、指定外のエッジで割り込みが生じた場合(第5発明)
に、フェイルセーフ処置を行うのでより的確な故障判定
を行える。
ーキ系統図
ブレーキ制御を行う制御ブロック図1
われた時を示した図
示したフローチャート
示したフローチャート
Claims (6)
- 【請求項1】 4つの速度センサ(S1〜S4)より得たパ
ルス信号を記憶するバッファ部(2A)と、そのバッファ
部(2A)に記憶のパルス信号から各エッジを検出するエ
ッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から立ち上が
りエッジもしくは立ち下がりエッジを検出するエッジ選
出部(2C)と、選出したエッジの検出時の時刻を読み取
るためのタイマ(2D)と、タイマ(2D)から読み取った
時刻を取り込むキャプチャ動作部(2E)と、パルス検出
時に割り込み処理でその時刻情報に基づき、各車輪速を
検出し、更に、各車輪速に基づき、車輪ロックが生じた
かを判定する演算部(2F)とを有するABS(アンチロ
ック・ブレーキ・システム)用マイクロコンピュータ
(2)に故障が生じたかを検出する装置であって、 前記バッファ部(2A)にパルス信号が入力されている時
に、演算部(2F)に割り込み信号が発生しているかを監
視し、パルス信号の入力時にも拘わらず割り込みが発生
しない場合には、上述のバッファ部(2A)、エッジ検出
部(2B)、エッジ選出部(2C)、タイマ(2D)およびキ
ャプチャ動作部(2E)に故障が生じたと判定し、制動シ
ステムにフェイルセーフ信号を送出する故障検出部を備
えたことを特徴とするABS用マイクロコンピュータの
故障検出装置。 - 【請求項2】 4つの速度センサ(S1〜S4)より得たパ
ルス信号を記憶するバッファ部(2A)と、そのバッファ
部(2A)に記憶のパルス信号から各エッジを検出するエ
ッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から立ち上が
りエッジもしくは立ち下がりエッジを検出するエッジ選
出部(2C)と、選出したエッジの検出時の時刻を読み取
るためのタイマ(2D)と、タイマ(2D)から読み取った
時刻を取り込むキャプチャ動作部(2E)と、パルス検出
時に割り込み処理でその時刻情報に基づき、各車輪速を
検出し、更に、各車輪速に基づき、車輪ロックが生じた
かを判定する演算部(2F)とを有するABS(アンチロ
ック・ブレーキ・システム)用マイクロコンピュータ
(2)に故障が生じたかを検出する装置であって、 前記バッファ部(2A)にパルス信号が入力されていない
時には、演算部(2F)に割り込み信号が発生していない
かを監視し、パルス信号の非入力時にも拘わらず、割り
込み信号が発生した場合if、上述のバッファ部(2
A)、エッジ検出部(2B)、エッジ選出部(2C)、タイ
マ(2D)およびキャプチャ動作部(2E)に故障が生じた
と判定し、制動システムにフェイルセーフ信号を送出す
る故障検出部を備えたことを特徴とするABS用マイク
ロコンピュータの故障検出装置。 - 【請求項3】 4つの速度センサ(S1〜S4)より得たパ
ルス信号を記憶するバッファ部(2A)と、そのバッファ
部(2A)に記憶のパルス信号から各エッジを検出するエ
ッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から立ち上が
りエッジもしくは立ち下がりエッジを検出するエッジ選
出部(2C)と、選出したエッジの検出時の時刻を読み取
るためのタイマ(2D)と、タイマ(2D)から読み取った
時刻を取り込むキャプチャ動作部(2E)と、パルス検出
時に割り込み処理でその時刻情報に基づき、各車輪速を
検出し、更に、各車輪速に基づき、車輪ロックが生じた
かを判定する演算部(2F)とを有するABS(アンチロ
ック・ブレーキ・システム)用マイクロコンピュータ
(2)に故障が生じたかを検出する装置であって、 演算部(2F)に、パルス信号の入力時にも拘わらず割り
込みが発生しない場合や、パルス信号の非入力時にも拘
わらず割り込みが発生した場合には、上述のバッファ部
(2A)、エッジ検出部(2B)、エッジ選出部(2C)、タ
イマ(2D)およびキャプチャ動作部(2E)に故障が生じ
たと判定し、制動システムにフェイルセーフ信号を送出
する故障検出部(3A)を備えたことを特徴とするABS
用マイクロコンピュータの故障検出装置。 - 【請求項4】 4つの速度センサ(S1〜S4)より得たパ
ルス信号を記憶するバッファ部(2A)と、そのバッファ
部(2A)に記憶のパルス信号から各エッジを検出するエ
ッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から立ち上が
りエッジもしくは立ち下がりエッジを検出するエッジ選
出部(2C)と、選出したエッジの検出時の時刻を読み取
るためのタイマ(2D)と、タイマ(2D)から読み取った
時刻を取り込むキャプチャ動作部(2E)と、パルス検出
時に割り込み処理でその時刻情報に基づき、各車輪速を
検出し、更に、各車輪速に基づき、車輪ロックが生じた
かを判定する演算部(2F)とを有するABS(アンチロ
ック・ブレーキ・システム)用マイクロコンピュータ
(2)に故障が生じたかを検出する装置であって、 指定した立ち上がりか立ち下がりのエッジにのみ、演算
部(2F)に割り込みが発生しているかを監視し、指定し
たエッジで割り込みが発生しない場合には、上述のバッ
ファ部(2A)、エッジ検出部(2B)、エッジ選出部(2
C)、タイマ(2D)およびキャプチャ動作部(2E)に故
障が生じたと判定し、制動システムにフェイルセーフ信
号を送出する故障検出部を備えたことを特徴とするAB
S用マイクロコンピュータの故障検出装置。 - 【請求項5】 4つの速度センサ(S1〜S4)より得たパ
ルス信号を記憶するバッファ部(2A)と、そのバッファ
部(2A)に記憶のパルス信号から各エッジを検出するエ
ッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から立ち上が
りエッジもしくは立ち下がりエッジを検出するエッジ選
出部(2C)と、選出したエッジの検出時の時刻を読み取
るためのタイマ(2D)と、タイマ(2D)から読み取った
時刻を取り込むキャプチャ動作部(2E)と、パルス検出
時に割り込み処理でその時刻情報に基づき、各車輪速を
検出し、更に、各車輪速に基づき、車輪ロックが生じた
かを判定する演算部(2F)とを有するABS(アンチロ
ック・ブレーキ・システム)用マイクロコンピュータ
(2)に故障が生じたかを検出する装置であって、 指定した立ち上がりか立ち下がりのエッジにのみ、演算
部(2F)に割り込みが発生しているかを監視し、指定外
のエッジで割り込みが生じた場合には、上述のバッファ
部(2A)、エッジ検出部(2B)、エッジ選出部(2C)、
タイマ(2D)およびキャプチャ動作部(2E)に故障が生
じたと判定し、制動システムにフェイルセーフ信号を送
出する故障検出部を備えたことを特徴とするABS用マ
イクロコンピュータの故障検出装置。 - 【請求項6】 4つの速度センサ(S1〜S4)より得たパ
ルス信号を記憶するバッファ部(2A)と、そのバッファ
部(2A)に記憶のパルス信号から各エッジを検出するエ
ッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から立ち上が
りエッジもしくは立ち下がりエッジを検出するエッジ選
出部(2C)と、選出したエッジの検出時の時刻を読み取
るためのタイマ(2D)と、タイマ(2D)から読み取った
時刻を取り込むキャプチャ動作部(2E)と、パルス検出
時に割り込み処理でその時刻情報に基づき、各車輪速を
検出し、更に、各車輪速に基づき、車輪ロックが生じた
かを判定する演算部(2F)とを有するABS(アンチロ
ック・ブレーキ・システム)用マイクロコンピュータ
(2)に故障が生じたかを検出する装置であって、 指定した立ち上がりか立ち下がりのエッジにのみ、演算
部(2F)に割り込みが発生しているかを監視し、指定し
たエッジで割り込みが発生しない場合や、指定外のエッ
ジで割り込みが生じた場合には、上述のバッファ部(2
A)、エッジ検出部(2B)、エッジ選出部(2C)、タイ
マ(2D)およびキャプチャ動作部(2E)に故障が生じた
と判定し、制動システムにフェイルセーフ信号を送出す
る故障検出部(3B)を備えたことを特徴とするABS用
マイクロコンピュータの故障検出装置。
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JP6300550A JP2867901B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | Abs用マイクロコンピュータの故障検出装置 |
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EP95119107A EP0716002B1 (en) | 1994-12-05 | 1995-12-05 | Anti-lock control computer malfunction detecting device |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP6300550A JP2867901B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | Abs用マイクロコンピュータの故障検出装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=17886186
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6300550A Expired - Fee Related JP2867901B2 (ja) | 1994-12-05 | 1994-12-05 | Abs用マイクロコンピュータの故障検出装置 |
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JP (1) | JP2867901B2 (ja) |
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