JP2867901B2 - Abs用マイクロコンピュータの故障検出装置 - Google Patents

Abs用マイクロコンピュータの故障検出装置

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JP2867901B2
JP2867901B2 JP6300550A JP30055094A JP2867901B2 JP 2867901 B2 JP2867901 B2 JP 2867901B2 JP 6300550 A JP6300550 A JP 6300550A JP 30055094 A JP30055094 A JP 30055094A JP 2867901 B2 JP2867901 B2 JP 2867901B2
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    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/88Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means
    • B60T8/885Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means using electrical circuitry

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンチロック制御を行
うマイクロコンピュータに故障が生じていないかを検出
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、制動システムのための油圧系統
図を示し、図2は、この制動システムに対してアンチロ
ック・ブレーキ制御を行うための制御ブロック図を示
す。図2において、各車輪に設けられた車輪速センサS
1ないしS4からの信号(例えばセンサが交流発電機の場
合は正弦波)は、入力部1によって、パルス波形に整形
され、このパルス信号は、ABS(アンチロック・ブレ
ーキ・システム)用マイクロコンピュータ2に取り込ま
れ、制動時に車輪ロックが発生していないかが判定され
る。
【0003】このABS用マイクロコンピュータ2にお
いて、前記パルス信号は、バッファ部2Aにラッチさ
れ、そのラッチされたパルス信号からパルスのエッジ
(立ち上がり又は立ち下がり)がエッジ検出部2Bによっ
て検出されると、その検出したエッジから、予め指定し
た立ち上がりエッジか立ち下がりエッジの一方エッジが
エッジ選出部2Cによって選出される。指定したエッジ
が検出される毎に、このエッジ選出部2Cから所定の信
号がタイマ2Dに送出されることにより、エッジ検出時
の時刻がタイマ2Cからキャプチャ動作部2Eに取り込
まれ、その時刻は、演算部2Fに供給される。他方、エ
ッジ選出部2Cより前記所定の信号は割り込み信号とし
て演算部2Fにも供給されることで、この演算部2Fに
おいて、前記時刻データに基づき各実車輪速度V1
2,V3,V4が演算され、そして、例えば、最大のも
のと2番目に大きい実車輪速度との平均値を制御基準速
度Vsとして求め、この制御基準速度Vsと、前記の各実
車輪速度V1ないしV4との差が一定値を上回ったなら
ば、車輪ロックが生じたと判定して、ロック検出信号を
出力する。
【0004】図1において、今、制動のためにブレーキ
ペダル11を踏み込むと、マスターシリンダ12内のブ
レーキ液は、ノーマルオープンの圧力制御弁13を通じ
て、車輪のブレーキシューを作用させるためのホイール
シリンダ14にブレーキ液が供給されて制動が開始され
る。この制動時に、車輪ロックが発生し、これがABS
用マイクロコンピュータ2によって検出されると、ロッ
ク検出信号がソレノイド駆動回路15に供給される。こ
れにより、図3に示すように、圧力制御弁13を駆動す
るソレノイドSOL1および、ノーマルクローズの圧力
制御弁16のソレノイドSOL2が励磁され(図のように
ソレノイドの一端がノーマルクローズの接点xを介して
+Eに接続されてる場合は他端を接地する)、又、警告
ランプLが点灯する。この結果、圧力制御弁13によっ
て、マスターシリンダ12およびアキュームレータ18
を含む液圧発生源からのブレーキ液圧供給路が閉じら
れ、これと同時に、圧力制御弁16がブレーキ液の排出
路を開き、ホイールシリンダ14側のブレーキ液はリザ
ーバタンク17に回収されてブレーキ液圧が下がる。
【0005】この減圧動作に呼応して、前記演算部2F
より、オイル還流信号がモータ駆動回路18に送出され
ることにより、還流ポンプ19のモータ20が起動さ
れ、リザーバタンク17内のブレーキ液を汲み上げて油
供給源のアキュームレータ18に還流させる。
【0006】この減圧動作により、車輪速度が回復に転
じ、制御基準速度と実車輪速度の差が、ある一定値より
も小さくなり、演算部2Fによりロック解除と判定され
ると、前記ロック検出信号の出力が停止され、これによ
り、各ソレノイドは図1に示す元の状態に復帰して、ブ
レーキペダル11の踏み込みに応じて、ブレーキ液圧の
再加圧が行われる。
【0007】マイクロコンピュータを用いたABSシス
テムにおいては、マイクロコンピュータ2(図2では特
に演算部2E)に暴走が生じた場合には、異常動作の危
険性のあるアンチロック制御を解除する必要があり、そ
のために設けたのがFS(フェイルセーフ)リレー19で
あり、このFSリレー19にFS信号が送出されると、
FSリレーXが励磁され、ノーマルクローズ接点xが開
になることにより、ソレノイド駆動回路15に対してソ
レノイドオン信号が供給されていても、ソレノイドSO
L1,SOL2は共に図1の状態に固定的にオフにさ
れ、以後のアンチロック制御は行われない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】かかる機構において
は、バッファ部2A、エッジ検出部2B、エッジ選出部
2C、タイマ2D、キャプチャ動作部2Eのいずれかで
故障が生じた場合、正常な車輪速の演算が行われなくな
るために、適正なロック検出信号が出力されず、この結
果、制動時に車輪ロックが生じていないにも拘わらず、
ロック検出信号が出力され、ブレーキ液が減圧されて、
正常な制動が効かなくなったり、あるいは、車輪ロック
時、ブレーキ液の減圧が行われないために、車体にスピ
ンが生じたりして危険である。
【0009】従って、本発明は上述した課題を解決する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、4つの速度セ
ンサ(S1〜S4)より得たパルス信号を記憶するバッファ
部(2A)と、そのバッファ部(2A)に記憶のパルス信号
から各エッジを検出するエッジ検出部(2B)と、検出し
たエッジの中から、予め指定の立ち上がりエッジもしく
は立ち下がりエッジを検出して割り込み信号を出力する
エッジ選出部(2C)と、前記割り込み信号の出力時刻を
読み取るタイマ(2D)と、タイマ(2D)で読み取った出
力時刻を取り込むキャプチャ動作部(2E)と、前記割り
込み信号の入力タイミングとそれらの割り込み信号の出
力時刻とに基づき、各車輪速を検出し、更に、各車輪速
に基づき、車輪ロックが生じたかを判定する演算部(2
F)とを有するABS(アンチロック・ブレーキ・システ
ム)用マイクロコンピュータ(2)に故障が生じたかを検
出する装置であって、故障検出部によって、以下の各状
況が検出された場合には、バッファ部(2A)、エッジ検
出部(2B)、エッジ選出部(2C)、タイマ(2D)および
キャプチャ動作部(2E)に故障が生じたと判定し、制動
システムにフェイルセーフ信号を送出することを特徴と
する。
【0011】第1発明は、入力部(1)を通じて前記バッ
ファ部(2A)に入力されるパルス信号を演算部(2F)に
も入力されるようにして、演算部(2F)へのパルス信号
および割り込み信号の入力状況を監視し、前記パルス信
号の入力時に割り込み信号が取り込まれていない場合に
故障と判定する。
【0012】第2発明は、入力部(1)を通じて前記バッ
ファ部(2A)に入力されるパルス信号を演算部(2F)に
も入力されるようにして、演算部(2F)へのパルス信号
および割り込み信号の入力状況を監視し、前記パルス信
号の非入力時に割り込み信号が取り込まれている場合に
故障と判定する。
【0013】第3発明は、入力部(1)を通じて前記バッ
ファ部(2A)に入力されるパルス信号を演算部(2F)に
も入力されるようにして、演算部(2F)へのパルス信号
および割り込み信号の入力状況を監視し、前記パルス信
号の入力時に割り込み信号が取り込まれていない場合、
および前記パルス信号の非入力時に割り込み信号が取り
込まれている場合に故障と判定する。
【0014】第4発明は、入力部(1)を通じて前記バッ
ファ部(2A)に入力されるパルス信号およびエッジ選出
部(2c)に対して指定されたエッジの種別情報を演算部
(2F)にも入力されるようにし、演算部(2F)へのパル
ス信号、エッジ種別情報および割り込み信号の入力状況
を監視し、指定した立ち上がりか立ち下がりのエッジを
持つパルス信号が入力された時に割り込みが発生してい
ない場合に故障と判定する。
【0015】第5発明は、入力部(1)を通じて前記バッ
ファ部(2A)に入力されるパルス信号およびエッジ選出
部(2c)に対して指定されたエッジの種別情報を演算部
(2F)にも入力されるようにし、演算部(2F)へのパル
ス信号、エッジ種別情報および割り込み信号の入力状況
を監視し、指定した立ち上がりか立ち下がりのエッジを
持つパルス信号が入力されていない時に割り込みが発生
している場合に故障と判定する。
【0016】第6発明は、入力部(1)を通じて前記バッ
ファ部(2A)に入力されるパルス信号およびエッジ選出
部(2c)に対して指定されたエッジの種別情報を演算部
(2F)にも入力されるようにし、演算部(2F)へのパル
ス信号、エッジ種別情報および割り込み信号の入力状況
を監視し、指定した立ち上がりか立ち下がりのエッジを
持つパルス信号が入力された時に割り込みが発生してい
ない場合、および指定した立ち上がりか立ち下がりのエ
ッジを持つパルス信号が入力されていない時に割り込み
が発生している場合に故障と判定する。
【0017】
【作用】各発明における作用については以下の実施例中
で説明する。
【0018】
【実施例】図4は、第3発明に係わる故障検出装置を具
備したABS用マイクロコンピュータ2の一実施例を示
した制御ブロック図である。尚、図4において図2と同
一の要素に対しては共通の符号を付しており、その説明
は省略する。又、このマイクロコンピュータ2によって
制御される制動システムは、従来のものと同じなので図
1および図3を用いる。
【0019】図4において、演算部2Fは、既述したよ
うに、この演算部2F内で暴走等の異常が発生した時
は、フェイルセーフ信号を出力するが、これ以外にも、
バッファ部2Aに入力されるパルス信号を演算部2Fに
も供給し、故障検出部3Aによって、演算部(2F)への
パルス信号および割り込み信号の入力状況を監視させ、
前記パルス信号の入力時に割り込み信号が取り込まれて
いない場合、および前記パルス信号の非入力時に割り込
み信号が取り込まれている場合に、バッファ部2A、エ
ッジ検出部2B、エッジ選出部2C、タイマ2Dおよび
キャプチャ動作部2Eに故障が生じたかを検出してい
る。その故障検出を図6のフローチャートに示してい
る。
【0020】図6において、まず、速度センサS1ない
しS4よりの速度信号は入力部1でパルス信号に信号処
理され、そのパルス信号がバッファ部2Aに取り込まれ
ると、既述したように、上述した各要素が正常であれ
ば、エッジ選出部2Cから演算部2Fに割り込み信号が
送出される。このとき、バッファ部2Aに供給された前
記パルス信号は演算部2Fにも供給される(ステップS
1)。すると、故障検出部3Aにおいて、演算部2Fに
割り込みが発生したかを検出し、割り込みが発生した場
合は、前記の各要素は正常と判定するが、割り込みが発
生しない場合は、前記の各要素に故障が発生したものと
して、図1のソレノイド駆動回路15にフェイルセーフ
(FS)信号を出力する(ステップS2←第1発明)。一
方、バッファ部2Aにパルス信号が入力されていないと
きは、各要素が正常であれば、当然、割り込みは発生し
ないが、割り込みが発生した場合は、異常と判定しFS
信号を出力する(ステップS3←第2発明)。
【0021】図5は、第6発明に係わる故障検出装置を
具備したABS用マイクロコンピュータ2の一実施例を
示した制御ブロック図であり、この図においても図4と
同一の要素に対しては共通の符号を付しており、その説
明は省略する。図5においても図4と同様に、バッファ
2Aに入力されるパルス信号が演算部2Fにも供給さ
れ、更にエッジ選出部2Cに設定入力されるエッジの種
別(エッジの立ち上がり/立ち下がり)の情報が演算部2
Fに供給されている。この場合の故障検出を図7のフロ
ーチャートに示している。
【0022】図7において、まず、エッジ選出部2Cに
検出対象とするエッジの種別が指定され(ステップS1
1)、この後、バッファ部2Aにパルス信号が入力さ
れ、そのパルス信号が演算部2Fにも取り込まれ、その
演算部2Fに取り込んだパルス信号のエッジが指定した
エッジ種であるかが判定され(ステップS12)、指定し
たエッジ種である場合は、エッジ選出部2Cから割り込
み信号が出力されたかが判定され(ステップS13←第
4発明)、割り込みが発生しなかった場合はFS信号が
出力される。
【0023】一方、ステップS12にて指定外のエッジ
が入力された時、割り込みが発生したかが判定される
(ステップS15←第5発明)。この場合、割り込みが発
生しないのが正常であるが、発生した場合は異常と判定
してFS信号を出力する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本第3発明は、パ
ルス信号の入力時にも拘わらず割り込みが発生しない場
合(第1発明)、および/又は、パルス信号の非入力時に
も拘わらず、割り込み信号が発生した場合(第2発明)
に、フェイルセーフ処置を行うようにしたので、パルス
入力系に係わるマイクロコンピュータに生じた故障を検
出することができる。又、本第6発明は、指定したエッ
ジで割り込みが発生しない場合(第4発明)、および/又
は、指定外のエッジで割り込みが生じた場合(第5発明)
に、フェイルセーフ処置を行うのでより的確な故障判定
を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 アンチロックブレーキ制御が適用されるブレ
ーキ系統図
【図2】 図1のブレーキ系統を制御するアンチロック
ブレーキ制御を行う制御ブロック図
【図3】 図1においてアンチロックブレーキ制御が行
われた時を示した図
【図4】 本第3発明を適用した制御ブロック図
【図5】 本第6発明を適用した制御ブロック図
【図6】 図4の制御ブロック図でなされる故障検出を
示したフローチャート
【図7】 図5の制御ブロック図でなされる故障検出を
示したフローチャート
【符号の説明】
1 入力部 2 ABS用マイクロコンピュータ 2A バッファ部 2B エッジ検出部 2C エッジ選出部 2D タイマ 2E キャプチャ動作部 2F 演算部 3 故障検出部 15 ソレノイド駆動回路 18 モータ駆動回路 19 FSリレー励磁回路

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4つの速度センサ(S1〜S4)より得たパ
    ルス信号を記憶するバッファ部(2A)と、そのバッファ
    部(2A)に記憶のパルス信号から各エッジを検出するエ
    ッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から、予め指
    定の立ち上がりエッジもしくは立ち下がりエッジを検出
    して割り込み信号を出力するエッジ選出部(2C)と、前
    記割り込み信号の出力時刻を読み取るタイマ(2D)と、
    タイマ(2D)で読み取った出力時刻を取り込むキャプチ
    ャ動作部(2E)と、前記割り込み信号の入力タイミング
    とそれらの割り込み信号の出力時刻とに基づき、各車輪
    速を検出し、更に、各車輪速に基づき、車輪ロックが生
    じたかを判定する演算部(2F)とを有するABS(アン
    チロック・ブレーキ・システム)用マイクロコンピュー
    タ(2)に故障が生じたかを検出する装置であって、 入力部(1)を通じて前記バッファ部(2A)に入力される
    パルス信号を演算部(2F)にも入力されるようにして、
    演算部(2F)へのパルス信号および割り込み信号の入力
    状況を監視し、前記パルス信号の入力時に割り込み信号
    が取り込まれていない場合に、上述のバッファ部(2
    A)、エッジ検出部(2B)、エッジ選出部(2C)、タイ
    マ(2D)およびキャプチャ動作部(2E)に故障が生じた
    と判定し、制動システムにフェイルセーフ信号を送出す
    る故障検出部(3A)を備えたことを特徴とするABS用
    マイクロコンピュータの故障検出装置。
  2. 【請求項2】 4つの速度センサ(S1〜S4)より得たパ
    ルス信号を記憶するバッファ部(2A)と、そのバッファ
    部(2A)に記憶のパルス信号から各エッジを検出するエ
    ッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から、予め指
    定の立ち上がりエッジもしくは立ち下がりエッジを検出
    して割り込み信号を出力するエッジ選出部(2C)と、前
    記割り込み信号の出力時刻を読み取るタイマ(2D)と、
    タイマ(2D)で読み取った出力時刻を取り込むキャプチ
    ャ動作部(2E)と、前記割り込み信号の入力タイミング
    とそれらの割り込み信号の出力時刻とに基づき、各車輪
    速を検出し、更に、各車輪速に基づき、車輪ロックが生
    じたかを判定する演算部(2F)とを有するABS(アン
    チロック・ブレーキ・システム)用マイクロコンピュー
    タ(2)に故障が生じたかを検出する装置であって、 入力部(1)を通じて前記バッファ部(2A)に入力される
    パルス信号を演算部(2F)にも入力されるようにして、
    演算部(2F)へのパルス信号および割り込み信号の入力
    状況を監視し、前記パルス信号の非入力時に割り込み信
    号が取り込まれている場合に、上述のバッファ部(2
    A)、エッジ検出部(2B)、エッジ選出部(2C)、タイ
    マ(2D)およびキャプチャ動作部(2E)に故障が生じた
    と判定し、制動システムにフェイルセーフ信号を送出す
    る故障検出部(3A)を備えたことを特徴とするABS用
    マイクロコンピュータの故障検出装置。
  3. 【請求項3】 4つの速度センサ(S1〜S4)より得たパ
    ルス信号を記憶するバッファ部(2A)と、そのバッファ
    部(2A)に記憶のパルス信号から各エッジを検出するエ
    ッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から、予め指
    定の立ち上がりエッジもしくは立ち下がりエッジを検出
    して割り込み信号を出力するエッジ選出部(2C)と、前
    記割り込み信号の出力時刻を読み取るタイマ(2D)と、
    タイマ(2D)で読み取った出力時刻を取り込むキャプチ
    ャ動作部(2E)と、前記割り込み信号の入力タイミング
    とそれらの割り込み信号の出力時刻とに基づき、各車輪
    速を検出し、更に、各車輪速に基づき、車輪ロックが生
    じたかを判定する演算部(2F)とを有するABS(アン
    チロック・ブレーキ・システム)用マイクロコンピュー
    タ(2)に故障が生じたかを検出する装置であって、 入力部(1)を通じて前記バッファ部(2A)に入力される
    パルス信号を演算部(2F)にも入力されるようにして、
    演算部(2F)へのパルス信号および割り込み信号の入力
    状況を監視し、前記パルス信号の入力時に割り込み信号
    が取り込まれていない場合、および前記パルス信号の非
    入力時に割り込み信号が取り込まれている場合に、上述
    のバッファ部(2A)、エッジ検出部(2B)、エッジ選出
    部(2C)、タイマ(2D)およびキャプチャ動作部(2E)
    に故障が生じたと判定し、制動システムにフェイルセー
    フ信号を送出する故障検出部(3A)を備えたことを特徴
    とするABS用マイクロコンピュータの故障検出装置。
  4. 【請求項4】 4つの速度センサ(S1〜S4)より得たパ
    ルス信号を記憶するバッファ部(2A)と、そのバッファ
    部(2A)に記憶のパルス信号から各エッジを検出するエ
    ッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から、予め指
    定の立ち上がりエッジもしくは立ち下がりエッジを検出
    して割り込み信号を出力するエッジ選出部(2C)と、前
    記割り込み信号の出力時刻を読み取るタイマ(2D)と、
    タイマ(2D)で読み取った出力時刻を取り込むキャプチ
    ャ動作部(2E)と、前記割り込み信号の入力タイミング
    とそれらの割り込み信号の出力時刻とに基づき、各車輪
    速を検出し、更に、各車輪速に基づき、車輪ロックが生
    じたかを判定する演算部(2F)とを有するABS(アン
    チロック・ブレーキ・システム)用マイクロコンピュー
    タ(2)に故障が生じたかを検出する装置であって、 入力部(1)を通じて前記バッファ部(2A)に入力される
    パルス信号およびエッジ選出部(2c)に対して指定され
    たエッジの種別情報を演算部(2F)にも入力されるよう
    にし、演算部(2F)へのパルス信号、エッジ種別情報お
    よび割り込み信号の入力状況を監視し、指定した立ち上
    がりか立ち下がりのエッジを持つパルス信号が入力され
    た時に割り込みが発生していない場合に、上述のバッフ
    ァ部(2A)、エッジ検出部(2B)、エッジ選出部(2
    C)、タイマ(2D)およびキャプチャ動作部(2E)に故
    障が生じたと判定し、制動システムにフェイルセーフ信
    号を送出する故障検出部(3B)を備えたことを特徴とす
    るABS用マイクロコンピュータの故障検出装置。
  5. 【請求項5】 4つの速度センサ(S1〜S4)より得たパ
    ルス信号を記憶するバッファ部(2A)と、そのバッファ
    部(2A)に記憶のパルス信号から各エッジを検出するエ
    ッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から、予め指
    定の立ち上がりエッジもしくは立ち下がりエッジを検出
    して割り込み信号を出力するエッジ選出部(2C)と、前
    記割り込み信号の出力時刻を読み取るタイマ(2D)と、
    タイマ(2D)で読み取った出力時刻を取り込むキャプチ
    ャ動作部(2E)と、前記割り込み信号の入力タイミング
    とそれらの割り込み信号の出力時刻とに基づき、各車輪
    速を検出し、更に、各車輪速に基づき、車輪ロックが生
    じたかを判定する演算部(2F)とを有するABS(アン
    チロック・ブレーキ・システム)用マイクロコンピュー
    タ(2)に故障が生じたかを検出する装置であって、 入力部(1)を通じて前記バッファ部(2A)に入力される
    パルス信号およびエッジ選出部(2c)に対して指定され
    たエッジの種別情報を演算部(2F)にも入力されるよう
    にし、演算部(2F)へのパルス信号、エッジ種別情報お
    よび割り込み信号の入力状況を監視し、指定した立ち上
    がりか立ち下がりのエッジを持つパルス信号が入力され
    ていない時に割り込みが発生している場合に、上述のバ
    ッファ部(2A)、エッジ検出部(2B)、エッジ選出部
    (2C)、タイマ(2D)およびキャプチャ動作部(2E)に
    故障が生じたと判定し、制動システムにフェイルセーフ
    信号を送出する故障検出部(3B)を備えたことを特徴と
    するABS用マイクロコンピュータの故障検出装置。
  6. 【請求項6】 4つの速度センサ(S1〜S4)より得たパ
    ルス信号を記憶するバッファ部(2A)と、そのバッファ
    部(2A)に記憶のパルス信号から各エッジを検出するエ
    ッジ検出部(2B)と、検出したエッジの中から、予め指
    定の立ち上がりエッジもしくは立ち下がりエッジを検出
    して割り込み信号を出力するエッジ選出部(2C)と、前
    記割り込み信号の出力時刻を読み取るタイマ(2D)と、
    タイマ(2D)で読み取った出力時刻を取り込むキャプチ
    ャ動作部(2E)と、前記割り込み信号の入力タイミング
    とそれらの割り込み信号の出力時刻とに基づき、各車輪
    速を検出し、更に、各車輪速に基づき、車輪ロックが生
    じたかを判定する演算部(2F)とを有するABS(アン
    チロック・ブレーキ・システム)用マイクロコンピュー
    タ(2)に故障が生じたかを検出する装置であって、 入力部(1)を通じて前記バッファ部(2A)に入力される
    パルス信号およびエッジ選出部(2c)に対して指定され
    たエッジの種別情報を演算部(2F)にも入力されるよう
    にし、演算部(2F)へのパルス信号、エッジ種別情報お
    よび割り込み信号の入力状況を監視し、指定した立ち上
    がりか立ち下がりのエッジを持つパルス信号が入力され
    た時に割り込みが発生していない場合、および指定した
    立ち上がりか立ち下がりのエッジを持つパルス信号が入
    力されていない時に割り込みが発生している場合に、上
    述のバッファ部(2A)、エッジ検出部(2B)、エッジ選
    出部(2C)、タイマ(2D)およびキャプチャ動作部(2
    E)に故障が生じたと判定し、制動システムにフェイル
    セーフ信号を送出する故障検出部(3B)を備えたことを
    特徴とするABS用マイクロコンピュータの故障検出装
    置。
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