JPH08153975A - 多層プリント配線板 - Google Patents

多層プリント配線板

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JPH08153975A
JPH08153975A JP29635994A JP29635994A JPH08153975A JP H08153975 A JPH08153975 A JP H08153975A JP 29635994 A JP29635994 A JP 29635994A JP 29635994 A JP29635994 A JP 29635994A JP H08153975 A JPH08153975 A JP H08153975A
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JP
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layer
dielectric constant
layers
wiring board
printed wiring
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JP29635994A
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Takashi Watanabe
隆 渡辺
Yoshihiro Jin
吉廣 神
Norihiro Kawamata
昇寛 川俣
Kenichi Saito
賢一 齋藤
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特性インピーダンスを所望の値に設定し易
く、配線層を伝播する信号の伝播速度の高速化と、電源
供給側の雑音量および接地側の雑音量の低減を図れる多
層プリント配線板を提供すること。 【構成】 多層プリント配線板1は、2つの配線層1
1、14、接地層12、電源供給層13の4つの導体層
と、第1の誘電率材料で形成された2つの第1絶縁層2
1、第1の誘電率材料とは異なる誘電率材料で形成され
た第2絶縁層22の3つの絶縁層とを有している。そし
て、配線層11と接地層12との間に第1絶縁層、接地
層12と電源供給層13との間に第2絶縁層、電源供給
層13と配線層14との間に第1絶縁層21がそれぞれ
設けられて、導体層と絶縁層とが交互に積層された構造
となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器に用いられる
多層プリント配線板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器に用いられる多層プリン
ト配線板は、例えば図2の4層プリント配線板50の例
に示すように、導体層51と絶縁層52とが交互に積層
された構造を有している。また、すべての絶縁層52は
同一の材料で形成されている。なおこの4層プリント配
線板50では、外層側の2つの導体層51が配線層を構
成するとともに、内層側の2つの導電層51が接地層
(電源層)と電源供給層(電源層)とをそれぞれ構成し
ている。また絶縁層52はガラスエポキシ樹脂からなっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の多層
プリント配線板は、製造の容易性という点などから、絶
縁層を形成する材料として同一のものを用いている。し
かしながら、すべての絶縁層を同一の材料で形成してい
ることから、多層プリント配線板の特性インピーダンス
を所望の値にするのに、導体層の幅や絶縁層の厚みなど
構造自体の設計を変えなければならないため、特性イン
ピーダンスを所望の値にコントロールし難いという問題
がある。
【0004】また電子機器の高速化、高密度化に伴い、
絶縁層としては、配線層を伝播する信号の伝播速度の高
速化という点で低誘電率の材料が望ましく、多層プリン
ト配線板上で発生する電源供給側の雑音量および接地側
の雑音量の低減という点で高誘電率のものが望ましい
が、すべての絶縁層が同一の材料からなる多層プリント
配線板では、上記高速化、雑音量の低減のいずれかが犠
牲になっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の多層プリント配
線板は、少なくとも3つの導体層と少なくとも3つの絶
縁層とを備えたものであり、この導体層と絶縁層とが交
互に積層されたものである。そして、前述した課題を解
決するために、上記少なくとも3つの絶縁層を、第1の
誘電率材料で形成された絶縁層と、この第1の誘電率材
料とは誘電率の異なる誘電率材料で形成された絶縁層と
により構成するようにしたものである。
【0006】
【作用】本発明の多層プリント配線板は、少なくとも3
つの絶縁層が第1の誘電率材料で形成された絶縁層と、
この第1の誘体率材料とは誘電率の異なる誘電率材料で
形成された絶縁層とからなるので、用いる誘電率材料自
体を変えて誘電率を調整するだけで、多層プリント配線
板の特性インピーダンスが所定の値に設定される。
【0007】また一般に、配線層を伝播する信号の伝播
遅延時間(配線遅延時間)は、配線層に隣接する絶縁層
の誘電率が小さくなるほど短くなることが知られている
ことから、導体層が配線層を備えておりかつ配線層に隣
接する絶縁層を従来の絶縁層材料の誘電率よりも低い誘
電率材料からなるものとすれば、配線遅延時間が短くな
る。
【0008】さらに、一般に、多層プリント配線板上で
発生する電源供給側の雑音量または接地側の雑音量は、
電源供給層および接地層の2つの電源層を合わせたイン
ピーダンスが下がるほど小さくなることが知られてお
り、また該インピーダンスは、2つの電源層間に設けら
れた絶縁層の誘電率が高くなって層間キャパシタンスが
大きくなるほど下がることが知られている。よって、導
体層が上記2つの電源層を備えており、かつこの電源層
間の絶縁層を配線層に隣接する絶縁層の誘電率よりも高
い誘電率材料からなるものとすれば、配線層に隣接する
絶縁層と同一の誘電率材料を用いた場合に比べて、層間
キャパシタンスが大きくなって2つの電源層を合わせた
インピーダンスが低減するため、多層プリント配線板上
で発生する電源供給側の雑音量または接地側の雑音量が
小さくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る多層プリント配線板の実
施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明の多層プ
リント配線板の一実施例を示す断面図であり、4層プリ
ント配線板の例を示したものである。この多層プリント
配線板1は、2つの配線層11、14、電源層の一つで
ある接地層12、電源層の一つである電源供給層13の
4つの導体層と、第1の誘電率材料で形成された2つの
第1絶縁層21、この第1の誘電率材料とは誘電率の異
なる誘電率材料で形成された第2絶縁層22の3つの絶
縁層とを有しており、導体層と絶縁層とが交互に積層さ
れた構造になっている。
【0010】すなわち、配線層11と接地層12との間
には第1絶縁層21、接地層12と電源供給層13との
間には第2絶縁層22、電源供給層13と配線層14と
の間には第1絶縁層21がそれぞれ設けられている。さ
らに、接地層12と電源供給層13との間に設けられた
第2絶縁層22は、配線層11と接地層12との間、お
よび配線層14と電源供給層13との間にそれぞれ設け
られた第1絶縁層21よりも誘電率の高い誘電率材料で
形成されている。
【0011】第1の誘電率材料としては、ポリイミド樹
脂、フッ素系樹脂などのような、従来一般的に用いられ
ているエポキシ樹脂の誘電率に比較して低い誘電率材料
が用いられる。この実施例では、第1の誘電率材料をポ
リイミド樹脂として第1絶縁層21が形成されており、
ポリイミド樹脂より誘電率の高い例えばセラミックスで
第2絶縁層22が形成されている。
【0012】このように構成された多層プリント配線板
1では、3つの絶縁層が、第1の誘電体材料からなる2
つの第1絶縁層21と、第1の誘電体材料の誘電率とは
異なる誘電率材料で形成された第2絶縁層22とからな
るので、導体層の幅や絶縁層の厚みなどの構造自体の設
計を変更しなくても、用いる誘電率材料を変えて誘電率
を調整するだけで、多層プリント配線板1の特性インピ
ーダンスを所望の値に設定できる。
【0013】また、配線層11、14を伝播する信号の
伝播遅延時間(配線遅延時間)は、配線層11と接地層
12との間および電源供給層13と配線層14との間に
設けられた第1絶縁層21の比誘電率によって決まり、
これらは(1)式に示す関係にある。
【数1】Tpd=√(εre)/Co …(1) ただし、Tpd;単位長当たりの配線遅延時間 Co ;真空中の光速(2.998×108 〔m/s〕) εre;第1絶縁層21の実効比誘電率
【0014】なお、(1)式で比誘電率として実効比誘
電率εreを用いるのは、図1に示す多層プリント配線板
1がいわゆるマイクロストリップライン構造であり、空
気の影響を受けることが考えられるためである。比誘電
率εrと実効比誘電率εreとは、(2)式に示す関係に
あることが知られている。
【数2】 εre=(εr+1)/2+(εr−1)/2×(1+10×W/H)-1/2 …(2) ただし、W;配線層11、14の幅 H;第1絶縁層21の厚み
【0015】(1)式からわかるように、第1絶縁層2
1の実効比誘電率εreが小さくなればなるほど、配線層
11、14の配線遅延時間が短くなる。例えば第1絶縁
層21がポリイミド樹脂(εr=3.5程度)からなる
多層プリント配線板1と、図2に示した絶縁層がエポキ
シ樹脂(εr=5程度)からなる従来例とを比較した場
合、配線層11、14の幅Wと第1絶縁層21の厚みと
が従来例(例;W=180μm,H=130μm)と変
わらないとして(1)式および(2)式を用いて演算す
ると、この実施例の配線層11、14の配線遅延時間が
従来例に比べて約14%低減する結果が得られる。
【0016】このように、多層プリント配線板1では、
従来の絶縁材料として一般に用いられているエポキシ樹
脂の誘電率に比較して低誘電率のポリイミド樹脂で第1
絶縁層21が形成されているので、従来の多層プリント
配線板に比べて配線層11、14の配線遅延時間を短く
できる。したがって、従来例より配線11、14を伝播
する信号の伝播速度が高速化した多層プリント配線板1
が得られる。
【0017】また多層プリント配線板1上で発生する電
源供給側の雑音量(Vn)または接地側の雑音量(V
n)は、接地層12と電源供給層13とを合わせたイン
ピーダンス(Zpow)と、多層プリント配線板1に設
けられている素子のスイッチング時に流れる過渡電流
(ΔI)とから(3)式によって求められる。
【数3】Vn=Zpow×ΔI …(3)
【0018】この(3)式からわかるように、接地層1
2と電源供給層13とを合わせたインピーダンス(Zp
ow)が小さくなれば、多層プリント配線板1上で発生
する電源供給側の雑音量(Vn)または接地側の雑音量
(Vn)が低減する。
【0019】一方、接地層12と電源供給層13とを合
わせたインピーダンス(Zpow)は、接地層12また
は電源供給層13の導体厚や面積、接地層12と電源供
給層13との間に設けられた第2絶縁層22の誘電率に
依存することが知見されている。例えば接地層12また
は電源供給層13の導体厚が薄くなるほど、インピーダ
ンス(Zpow)は大きくなり、上記面積が広くなるほ
どインピーダンス(Zpow)は小さくなる。また第2
絶縁層22の誘電率が高いほど層間キャパシタンス
(C)が大きくなるので、インピーダンス(Zpow)
は小さくなる。
【0020】上記した多層プリント配線板1では、第2
絶縁層22が第1絶縁層21のポリイミド樹脂の誘電率
(εr=3.5程度)よりも誘電率が高いセラミックス
(εr=9程度)で形成されているので、一般に知られ
ている(4)式より層間キャパシタンス(C)を演算す
ると、第2絶縁層22を第1絶縁層23と同一のポリイ
ミド樹脂で形成する場合に比べて層間キャパシタンス
(C)を約157%大きくできるという結果が得られ
る。
【数4】C=εr×ε0 ×s/d …(4) ただし、ε0 ;真空中の誘電率 s ;接地層12または電源供給層13の面積 d ;接地層12から電源供給層13までの間の距離
【0021】また、第2絶縁層22がセラミックスから
なる多層プリント配線板1と、図2に示した絶縁層がエ
ポキシ樹脂(εr=5程度)からなる従来例とを比較し
た場合、接地層12または電源供給層13の面積sと接
地層12から電源供給層13までの間の距離dとが従来
例と変わらないとして(4)式を用いて演算すると、多
層プリント配線板1では従来例よりも層間キャパシタン
ス(C)を約80%大きくできるという結果が得られ
る。
【0022】このように、多層プリント配線板1では、
接地層12と電源供給層13との間の第2絶縁層22を
第1絶縁層21の誘電率よりも高い誘電率材料で形成す
ることにより、層間キャパシタンス(C)を大きくして
いるので、接地層12と電源供給層13と合わせたイン
ピーダンス(Zpow)を下げることができる。よっ
て、すべての絶縁層を同一の材料で形成する従来例に比
べて多層プリント配線板1上で発生する電源供給側の雑
音量(Vn)または接地側の雑音量(Vn)が低減した
多層プリント配線板1を得ることができる。
【0023】以上のように、多層プリント配線板1は、
3つの絶縁層が第1の誘電率材料からなる2つの第1絶
縁層21と、第1の誘電率材料の誘電率とは異なる誘電
率材料で形成された第2絶縁層22とからなることによ
り、絶縁層を形成する材料自体を変えることによって誘
電率を調整できるので、所望の値の特性インピーダンス
が得られ易いものとなる。
【0024】また、従来の絶縁材料として用いられてい
るエポキシ樹脂の誘電率に比較して低誘電率のポリイミ
ド樹脂で第1絶縁層21が形成されているので、従来の
多層プリント配線板に比べて配線層11、14を伝播す
る信号の伝播速度を高速化することができる。
【0025】さらに、接地層12と電源供給層13との
間の第2絶縁層22をポリイミド樹脂の誘電率よりも高
い誘電率のセラミックスで形成することにより、層間キ
ャパシタンス(C)を大きくして、接地層12と電源供
給層13と合わせたインピーダンス(Zpow)を下げ
ているので、従来例に比べて多層プリント配線板1上で
発生する電源供給側の雑音量(Vn)または接地側の雑
音量(Vn)を低減することができる。
【0026】なお、多層プリント配線板1では、本発明
の多層プリント配線板における第1の誘電率材料として
ポリイミド樹脂を用い、第1の誘電率材料とは誘電率の
異なる誘電体材料としてセラミックスを用いたが、その
他に種々の組合せが可能である。例えば第1誘電率材料
としてフッ素系樹脂を用いた場合には、第1の誘電率材
料とは誘電率の異なる誘電体材料としてポリイミド樹
脂、エポキシ樹脂、セラミックスなどを用いることがで
きる。
【0027】また、多層プリント配線板1では、3つの
絶縁層を異なる誘電率材料からなる2種類の絶縁層、す
なわち第1絶縁層21、第2絶縁層22で形成して特性
インピーダンスを調整した場合について述べたが、2種
類の絶縁層に限定されない。本発明の多層プリント配線
板における少なくとも3つの絶縁層を、例えば異なる誘
電率材料からなる3種類以上の絶縁層で形成することに
より、特性インピーダンスを調整することも可能であ
る。
【0028】さらに多層プリント配線板1では、第2絶
縁層22がセラミックスからなる場合について述べた
が、第1絶縁層21のポリイミド樹脂の誘電率より高い
誘電率材料であればセラミックスに限定されない。ま
た、上記実施例では4つの導体層を有する多層プリント
配線板1について説明したが、本発明の多層プリント配
線板は6つ、8つ、10の導体層を有するものにも適用
することができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の多層プリ
ント配線板では、少なくとも3つの絶縁層が、第1の誘
電率材料からなる絶縁層と、第1の誘電率材料の誘電率
とは異なる誘電率材料で形成された絶縁層とからなるこ
とにより、絶縁層を形成する材料自体を変えることによ
って誘電率を調整できるので、所望の値の特性インピー
ダンスを容易に得ることができる。
【0030】また一般に、配線層を伝播する信号の伝播
遅延時間は、配線層に隣接する絶縁層の誘電率が小さく
なるほど短くなることが知られていることから、導体層
が配線層を備え、かつ配線層に隣接する絶縁層が従来の
絶縁層材料の誘電率よりも低い誘電率材料からなるもの
とすれば、配線層を伝播する信号の伝播遅延時間を短く
することができる。よって、従来の多層プリント配線板
に比べて配線層を伝播する信号の伝播速度を高速化する
ことができる。
【0031】さらに、多層プリント配線板上で発生する
電源供給側の雑音量または接地側の雑音量は、電源供給
層および接地層の2つの電源層を合わせたインピーダン
スが下がるほど小さくなることが知られている。このこ
とから、導体層が上記2つの電源層を備えており、かつ
この電源層間の絶縁層が上記第1の誘電率材料よりも高
い誘電率材料からなるものとすれば、層間キャパシタン
スが大きくなって2つの電源層を合わせたインピーダン
スを低減できるので、多層プリント配線板上で発生する
電源供給側の雑音量または接地側の雑音量を低減するこ
とができる。したがって、本発明の多層プリント配線板
は、電子機器の高速化および高密度化を図るうえで非常
に有効なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例を示す断面図である。
【図2】従来の多層プリント配線板を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 多層プリント配線板 11、14 配線層(導体層) 12 接地層(電源層)(導体層) 13 電源供給層(電源層)(導体層) 21 第1絶縁層 22 第2絶縁層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 齋藤 賢一 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも3つの導体層と少なくとも3
    つの絶縁層とを有しかつ前記導体層と前記絶縁層とが交
    互に積層されてなる多層プリント配線板において、 前記少なくとも3つの絶縁層は、第1の誘電率材料で形
    成された絶縁層と前記第1の誘電率材料とは誘電率の異
    なる誘電率材料で形成された絶縁層とからなることを特
    徴とする多層プリント配線板。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも3つの導体層は、配線層
    と、前記絶縁層のうちの1つの絶縁層を挟んで配置され
    る少なくとも2つの電源層とを備えたものであって、 前記2つの電源層間に設けられている絶縁層は、前記配
    線層と前記電源層との間に設けられている絶縁層の誘電
    率よりも高い誘電率材料で形成されていることを特徴と
    する請求項1記載の多層プリント配線板。
JP29635994A 1994-11-30 1994-11-30 多層プリント配線板 Pending JPH08153975A (ja)

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